コロンビア:政府と左翼ゲリラ、ハバナで和平会議開始
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コロンビア政府と同国第2の左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)との和平会議が16日、
キューバの首都ハバナで始まった。
02年に始まる対ゲリラ強硬派のウリベ政権にとり初の和平会議で、
調停役としてコロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス氏をはじめ、
スペイン、ノルウェー、スイス政府の代表が参加した。
ハバナからの報道によると、
コロンビアからはウリベ政権のレストレポ和平最高責任者が政府代表として出席。
ELNからはアントニオ・ガルシア軍事司令官、
コロンビアで収監中のフランシスコ・ガラン広報官に加え
キューバに亡命中のラミロ・バルガス幹部も参加した。
ガルシア・マルケス氏はカストロ国家評議会議長の旧友で、
共にコロンビアの左翼ゲリラを支持した時期がある。
キューバ政府の依頼で、調停役を引き受けたものとみられる。
★ ソースは、毎日新聞 [日本] とか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20051217k0000e030019000c.html