┏┫ ̄皿 ̄┣┓<この記事は俺が訳しました
---------------------------------------------------------------------------------
日本の弾道ミサイル防衛システム用新型レーダーが今週末、ロシアの戦略ミサイル
テストの追跡に成功したと、UPI通信が防衛庁職員の話を伝えた。しかし、ロシア側は
いかなるミサイル発射の発表も行なっていない。
日本防衛庁の技術研究本部が設計・建設したプロトタイプのFPS-XXレーダーが、
1,000マイル北東のオホーツク海でロシア原潜からのSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の
発射を捉えた。レーダーはロシア北部を横切り北極海に位置するバレンツ海へ数千マイルに
およぶミサイルの飛行を追跡し続けたと防衛庁は述べている。
しかしながら、ロシアがオホーツク海域から行なった一番最近のミサイル発射は9月
30日のものだ。潜水艦Svyatoy Giorgiy Pobedonosetsが発射したRSM-50ミサイルが
北海のカニン島に置かれた標的に命中した。こうした情報が機密にはあたらないにも
関わらず、これ以外の発射は一切発表されていない。
機密ミサイル発射演習の補足も可能だとされているこれらのレーダーは、2008年以降
国内の4カ所に配置されると日本政府は発表している。FPS-XXレーダーは米軍の
移動式早期警戒レーダーである「Xバンドレーダー」や他の装備と共に、急激な軍拡に
進む日本の軍備の中で主要な位置を占めている。
ロシアと日本は、第二次大戦以来の敵対関係を終結させる平和条約をまだ結んでいない。
http://www.mosnews.com/news/2005/11/17/japanmissile.shtml ┏┫ ̄皿 ̄┣┛<ちょっと元ネタが確認出来なかったのですが、UPIの原文では
防衛庁上級職員の談話として「ミサイルの飛行経路はレーダーの探知能力ギリギリ
でしたが、結果は期待以上でした。データ精度はそのまま米軍に渡せるほどのもの
でした」と語った
という報道も有りました。
http://www.militaryphotos.net/forums/showthread.php?t=62257