ギリシャ首相 トルコをけん制
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日本を訪れているギリシャのカラマンリス首相は12日、NHKのインタビューに答えて、
EU・ヨーロッパ連合で懸案のひとつとなっているトルコのEU加盟について、
時間が必要だという認識を示し、トルコをけん制しました。
この中で、カラマンリス首相は、EUで10月、
トルコのEU加盟をめぐる交渉が始まったことについて、
「いい方向だと思う」と述べて評価しました。そのうえで、カラマンリス首相は
「トルコはヨーロッパの基準や価値観を少しずつ共有していくことが大切だ。
そのことがトルコの国民と周辺国に利益をもたらす」と述べ、
トルコとEUの間で時間をかけて対話を続けることが重要だとして、
加盟には時間が必要だという認識を示しました。
そのうえで、カラマンリス首相は、ギリシャ系住民が多数を占め、
去年、EUに加盟したキプロス共和国の国家承認をトルコが拒んでいることにも触れ、
「トルコ政府は、EU加盟の条件や義務がキプロスを含む全加盟国の意思で決められることを
考慮しなければならない」と述べ、トルコ政府をけん制しました。
★ ソースは、NHK ニュース [日本] とか。
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/11/13/k20051112000113.html ★ 関連スレ。
【トルコ】女性駐日大使「トルコのEU加盟は欧州にとっても重要」アラブ諸国も好意的[10/15]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1129536140/