フィリピンのマニラ首都圏マカティ市で2月14日、バスが爆破され乗客
4人が死亡した事件で、マカティ地裁は28日、殺人などの罪に問われた
イスラム過激派の3被告に対し死刑判決を言い渡した。
3人は、東南アジアのイスラム地下組織ジェマ・イスラミア(JI)メンバーと
されるインドネシア人の被告と、フィリピンのイスラム原理主義過激派アブ
サヤフのフィリピン人2被告。インドネシア人の被告は爆破への関与を否
認、残る2被告は認めた。
2月14日には南部ミンダナオ島の2市でもほぼ同時に爆弾テロが発生。
3件の事件でアブサヤフが「(アロヨ大統領への)バレンタインの贈り物」と
犯行を認めた。(共同)
(10/29 00:29)
ソース
http://www.sankei.co.jp/news/051029/kok005.htm