米政府は27日、インドネシアに居住する米国人に対し、欧米人を狙った
テロ攻撃が近い将来、発生する恐れは消えていないとして、リゾート地バリ島
への旅行や首都ジャカルタや他都市での行動に注意を呼び掛ける電子メール
を送った。また、インドネシアへの不要不急な旅行は控えるよう他の米国人にも
勧告している。
インドネシアに関し、米政府がこの種の警告を発するのは今年5月以来のこと。
バリ島では今年10月1日、レストランなどで連続同時爆弾テロが発生、
20人以上が死亡している。
警告では、欧米人が集まる場所での慎重な行動を特に求めている。
ロイター通信によると、具体的なテロ情報には触れていない。
URL:
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200510270018.html