[ブラジリア 19日 ロイター] ブラジル中央銀行は19日、政策金利を
19.5%から0.5%ポイント引き下げ、19.0%とした。前月に続く利下げで、
過去2年間で最大の引き下げ幅となった。
中銀は声明で、19.0%への利下げは全会一致で決定し、「現時点で
金融政策を緩和することは、インフレ抑制努力を損なうことにはならない」
との判断に基づくとしている。
エコノミストの間では、米インフレ上昇と世界的な原油高への懸念が
高まるなか、0.25%ポイントの引き下げにとどまるとの見方が大勢だった
ため、0.5%ポイントの引き下げは予想外だった。
(略)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200510200027.html