【カリフォルニア】「暴力ゲーム規制法は違憲」と業界団体が提訴[10/18]
1 :
高度5000mから目玉親父φ ★:
未成年者への暴力的ビデオゲームの販売を禁じるカリフォルニア州法をめぐり、業界団体が
シュワルツネッガー知事らに対し、「言論の自由」に反すると訴訟を起こした。
ビデオゲームメーカーを代表する2つの業界団体が10月17日、最近カリフォルニア州で成立した
未成年者への暴力的なビデオゲームの販売・レンタルを禁止する法律を覆そうと訴訟を起こした。
Video Software Dealers Association(VSDA)とEntertainment Software Association(ESA)
がサンノゼの連邦地裁に提出した訴状によると、両団体は、この州法は違憲であり、言論の
自由を保護する憲法修正第一条に違反すると主張している。訴状では、今月この州法に署名
した同州知事のアーノルド・シュワルツネッガー知事、ビル・ロッキャー州検事総長、その他
の自治体関係者の名前が挙げられている。
【2パラグラフほど省略】
シュワルツネッガー知事は問題とされている州法を擁護し、この法律はどのビデオゲームが
子どもにとって適切かを保護者が決める役に立つと主張している。
【1パラグラフ省略】
訴訟を起こした2団体は、イリノイ州とミシガン州でも同様の訴訟を係争中だ。これら団体は
今回の訴状の中で、問題のカリフォルニア州法は「コンテンツベースの検閲」と同じだとして
いる。「ビデオゲームは映画、書籍、音楽などの保護されているほかの形態の表現と同様に、
芸術的表現の一形態だ」と訴状にはある。
業界の代表者らは、連邦裁判所では近年、同様の法律が幾つか却下されており、この
カリフォルニア州法は訴訟を切り抜けられないと確信していると語る。
「子どもが何を見て、何をしていいかの基準を定めるのは業界や政府のやることではない。
それは保護者の役目だ」とESAのダグラス・ローウェンスタイン氏は述べている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/18/news053.html 【関連スレ】
残虐ゲーム規制法にシュワルツェネッガー知事が署名、2006年1月施行へ(10/11)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1129022164/
2 :
月の砂漠の名無しさん:2005/10/18(火) 21:46:54 ID:JV9QvG9q
2?
3 :
月の砂漠の名無しさん:2005/10/18(火) 22:02:10 ID:WBlV8WPz
そうだそうだ。子供に何を遊ばせるか、何を見せるかは親の仕事。
テレビやPCにロック機能でも付けとけ。
4 :
月の砂漠の名無しさん:2005/10/27(木) 21:36:56 ID:LR6pXKIT
でも、メタルギアソリッドとか戦争の「痛み」「悲しさ」を描いたゲームもあるからなぁ・・・
そのゲームをして、戦争反対の部分ではなくて銃や人殺しの方に興味が出たらこわいです。
主演してる暴力的な映画は棚に挙げてなんとまあ・・・・・
表向き年齢制限かけてるだけのハリウッド映画の方が遥かに有害だろ
6 :
七つの海の名無しさん:
しかし、業界側からこれに対して裁判を起こしてまで立ち向かおうという気配はありません。
アメリカと日本の「お上」に対する精神性の違いかもしれません。
かつて、東大で「オタク学」を教えた岡田斗司夫が設立した「ガイナックス」社が、
自社の製品「電脳学園」を有害図書に指定された際、行政訴訟を起こし、
最高裁まで争ったことがあります(1992年7月)。
結果的には「完敗」でした。
今回アメリカで重視された「科学的根拠」についても、裁判所は「有害図書類が、
一般に思慮分別の未熟な青少年の性的価値観に悪い影響を及ぼし、性的な逸脱行為を
容認する風潮の助長につながるものであることは、既に社会共通の認識となっている」
と一蹴し、種々の調査の必要性すら退けています。
この辺の表現の自由の感性については、特に裁判所の権限が強い日本では、
まだまだであると思います。
http://ameblo.jp/senkyo/entry-10006074368.html