大学時代の楽しみの一つに挙げられるのが、友人たちを誘っての飲み会だ。しかし、あまり羽目を外して大騒ぎすると、時として大きな間違いを犯す
ことも。最近、米西部のオレゴン州にあるオレゴン州立大学で18歳の学生
が、学生寮で開かれた飲み会で大量のアルコールを摂取したため死亡する
事件が起きた。米国では、酒が飲める年齢は21歳だが、法定年齢以下の
者に先輩たちがアルコールを勧めるケースが後を絶たないのも事実。地方
都市によっては、若者への酒類販売をめぐり監視を強化する動きも出ている。(ベリタ通信=江口惇)
学生寮や学生会館、それにアパートなどで学生による週末パーティーが
しばしば開かれる。飲み会には約59リットルの樽ビールがよく持ち込ま
れる。数百人が出席するパーティーもあり、主催者自体が酒を飲んで自制
を失うこともあり、どんちゃん騒ぎになることもある。
ことし9月、ランス・ストリックランド君(18)はオレゴン州立大学
のフットボール選手らが参加する学生寮でのパーティーに参加。当夜、
ランス君は、したたか酒を飲んだ。この結果、血中アルコール濃度が許容
基準をはるかに超え、寮内で死亡した。
ランス君に一緒に酒を飲んだフットボール選手2人を含む4人が、未成
年者に酒を勧めた罪で、起訴される事態になった。一方、ステーツマン
ジャーナル(電子版)によると、米国では大学生の約半数が、飲み会に
参加したことがあるという。酒を飲んだ後、車を運転したことがある学生
も数多いといわれる。
またハーバード大学や国立衛生研究所などの調査では、急性アルコール
中毒や、転倒、酒酔い運転などで毎年1700人近くの学生が死亡している。
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