リチャード・マイヤーズ米統合参謀本部議長(空軍大将)が9月30日に退任し、
後任にピーター・ペース海兵隊大将が就任した。
海兵隊出身者が、米軍制服組トップの統合参謀本部議長に就任するのは初めて。
30日のバージニア州での退任式で、マイヤーズ氏は、
独立戦争で独立軍を率いた初代米大統領ジョージ・ワシントンの功績などに触れ、
「当時と同じぐらい、理想のために戦うことが重要だ」と述べ、テロとの戦いを継続する必要性を指摘した。
マイヤーズ氏は米同時テロ直後の2001年10月に議長となり、
アフガニスタン攻撃やイラク戦争などの指揮にあたった。
ペース氏は今年8月まで、マイヤーズ議長の下で統合参謀本部副議長を務め、
イラク戦争の作戦立案などに携わった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051001-00000211-yom-int