レバノンでは、今年2月、ハリリ元首相の乗った車が首都ベイルートで爆弾で攻撃され、
元首相を含む21人が死亡し、国連が派遣した調査団による捜査が行われてきました。
そして、いずれも当時の内務省公安局長官、内務治安部隊司令官、軍情報局長、
それに現職の大統領警護隊司令官の4人から事情を聞いていました。その結果、
4人が事件にかかわった疑いが強まったとして、レバノンの司法当局は3日、
4人に対する逮捕状を出し、本格的な調べを進めることになりました。
4人は、いずれもシリアの強い影響下にあった治安機関の幹部だったことから、
事件にシリアがかかわっていたかどうかが捜査の焦点となっています。また、暗殺されたハリリ元首相と対立し、
シリア寄りの立場をとるラフード大統領の側近の大統領警護隊司令官も含まれていることから、
レバノン国内では、大統領の辞任を求める動きも出ています。一方、シリア政府は、3日、
シリアの当局者から事情を聞きたいと述べていた国連調査団のミーリス委員長を近くシリアに招き、
捜査に協力する意向を明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/09/04/d20050904000042.html 【シリア】シリアが国連調査に非協力的と、レバノン元首相暗殺[8/27]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1125120309/