AP通信によると、イラクの首都バグダッドで25日午前、自動車爆弾による
自爆攻撃が2回あり、合計で少なくとも14人が死亡した。
最初の攻撃は、中心部の検問所で早朝に発生。小型ワゴン車を使った
自爆テロで、警察当局によると少なくとも12人が死亡、18人が負傷した。
検問所の近くには、外国人の建設業者が泊まり込んでいるホテルがあり、
付近から黒煙が上るのが目撃された。
約3時間後には、元大統領宮殿にある警察特殊部隊の事務所が攻撃を受け、
同部隊の2人が死亡、10人が負傷した。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、特殊部隊は事務所に突入しようと
した車に50メートル手前で発砲、車は爆発した。
http://www.sankei.co.jp/news/050725/kok090.htm