パレスチナ:イスラエル人を射殺 首脳会談に早くも暗雲(Mainichi Interactive)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050621k0000m030032000c.html 【エルサレム樋口直樹】2月の停戦合意以来初めてとなる21日のイスラエル・パレス
チナ首脳会談に、暗雲が垂れ込めている。双方に死者が出た19日の戦闘に続き、20日
にもユダヤ人入植者の男性とパレスチナ人少年の計2人が死亡。治安情勢の悪化を受けて
イスラエル側は態度を硬化させており、和平交渉の早期再開を目指すアッバス・パレスチ
ナ自治政府議長は苦しい立場に置かれることになった。
イスラエル軍放送によると、ヨルダン川西岸トゥルカルム近郊で20日早朝、走行中の
車が別の車から銃撃され、近くのユダヤ人入植地に住む男性が死亡、一緒にいた知人の少
年も負傷した。イスラム原理主義組織・イスラム聖戦が「イスラエルの刑務所で(イスラ
ム教の聖典)コーランが冒とくされたことへの報復だ」と攻撃を認めた。イスラエル側は
冒とく行為を否定している。
一方、ガザ地区中部の入植地近くでは20日、パレスチナ人少年がイスラエル軍に射殺
され、別の1人も負傷した。軍当局は少年らが立ち入り禁止区域に侵入し、警告を無視し
たため射撃したと主張している。
(以下略)
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