【レバノン】シリア軍撤退後初の国民議会選、北部で投票〜反シリア派が過半数確保へ(6/19)
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月の砂漠の名無しさん:2005/06/20(月) 00:19:42 ID:0RBOzBId
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シャイニング記者。φ ★:2005/06/21(火) 00:13:24 ID:???
レバノン国民議会選、野党が「過半数獲得」
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レバノン国民議会(定数128)選挙で、
2月に暗殺されたハリリ元首相の息子サード・ハリリ氏らが率いる野党の主要勢力は20日未明、
北部での19日の最終投票で圧勝し、全議席の過半数を獲得したとの見方を明らかにした。
ロイター通信は非公式集計として、野党主要勢力が北部で28の全議席を獲得したと報じた。
ハリリ氏は「人々は変化を求めて投票した」と勝利宣言し、親シリア陣営は敗北を認めた。
開票結果は20日、正式に発表される予定。
大規模デモで4月のシリア軍撤退を実現させた野党勢力が
議会で過半数を占める見通しとなったことで、
レバノンに対するシリアの影響力がさらに弱まるのは確実だ。
親シリアのラフード大統領の任期は昨年9月、憲法改正により3年間延長されたが、
シリアの圧力による延長とみなす野党勢力が議会で大統領辞任を強く求める見通しだ。
各宗派が入り組んだ「モザイク国家」レバノンでは大統領はキリスト教マロン派、
首相はイスラム教スンニ派から選出することになっており、
野党主要勢力の勝利でスンニ派のハリリ氏は有力な首相候補となりそうだ。
(共同)
★ ソースは、産経新聞 [日本] とか。
http://www.sankei.co.jp/news/050620/kok060.htm