シリア軍の撤退確認を報告 国連調査団
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シリア軍のレバノン撤退を検証するため現地入りしていた国連調査団は23日、
レバノン領内でシリア軍の兵士や装備などは発見できなかったとして
「十分で完全な撤退」を確認する報告書をまとめた。
報告書は、両国の領土争いが続いている国境地帯1カ所にはシリア部隊がいると指摘したが、
領有権問題が解決していないことを理由に、未撤退に当たるかどうかの判断は回避した。
シリア軍の情報機関関係者が残っているかどうかについては「検証は困難」と指摘したうえで、
かつて情報機関が使っていた拠点すべてを確認したが関係者と遭遇することはなかったと強調。
「事前に知り得る地点に残っていたり、
軍服を着用した情報機関員がレバノンに残留していることはない」と結論付けた。
★ ソースは、共同通信 [日本] とか。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005052401000942