イラク西部で自爆攻撃、ザルカウィ容疑者の組織が犯行声明
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イラク西部のシリア国境に近いカイムで11日、
自動車2台を使った自爆攻撃が米軍基地のゲート付近で起きた。
目撃者によると、1台目の車は米軍基地の外にある検問所に突っ込み、
ゲートを突き破る前に爆発した。
米軍とイラク軍の兵士が負傷者を救助したが、その後2台目の車がやってきて自爆したという。
ヨルダン人のザルカウィ容疑者が率いる武装組織「イラクの聖戦アルカイダ組織」が、
この攻撃についてウェブサイト上に犯行声明を出した。
目撃者によると、この自爆攻撃の直後、米軍とイラク軍が武装勢力と交戦。
現地の病院関係者によると、民間人2人が死亡、3人が負傷した。
カイムは、首都バグダッドの西方約400キロにあり、
ここ数カ月にわたって度々武力衝突が起きている。
米軍は、カイム周辺の国境を越えて武器や武装勢力がイラクに流入しているとみている。
★ ソースは、ロイター通信 [英国] とか。
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=8148226§ion=news