「クルド族の祝日「ノウルーズ」 ザイトゥーン部隊が新年の挨拶」
「明けましておめでとうございます」
イラク北部・アルビルに駐屯している韓国軍・ザイトゥーン部隊が現地クルド人の名節
(旧正月や旧盆といった民俗的な祝日)である「ノウルーズ」を迎え、地域の住民に
“季節外れの”新年の挨拶を行った。
ノウルーズは“蘇生”または“新しい日”を意味する言葉で、クルド族とイランで新年の
最初の日を意味するという。韓国の“正月”が陰暦を基準にしているため、毎年変わるのと同様、
ノウルーズも毎年その日付が変わる。今年は3月22日だった。クルド文化圏ではこの日を
前後に3日程度の連休を楽しむ。
ザイトゥーン部隊副士官団は21日、部隊近くのラシキン村を訪問し、サッカーボール
100個とジャンパー100着、Tシャツ200枚をプレゼントした。
プレゼントを受け取ったラシキン村の村長のカナン(51)さんは「私たちが求めているのは
大きな援助よりもお互いの文化を尊重し、暖かい情を分かち合うこと」と話したと
ザイトゥーン部隊の関係者は伝えた。
引用元:韓国 朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/ (2005/03/23 20:39)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/23/20050323000070.html