[ヌジャメナ 17日 ロイター] スーダン政府と反政府勢力は17日、
ダルフール問題をめぐり、アナン国連事務総長が対立解消に向け
断固たる行動を求めたことを受け、行き詰まっている和平交渉を再開
することで一致した。
チャドの首都ヌジャメナでスーダン政府と反政府勢力の交渉を仲介
している担当者は、双方とも休戦協定を尊重し、ナイジェリアの首都
アブジャで全面的な和平交渉を再開することで合意した、と述べた。
アナン事務総長は国連安全保障理事会に対し、ダルフールの事態を
収拾するため迅速な行動をとるよう求めていた。
合意は、スーダン政府と、反政府勢力の「スーダン解放軍」(SLA)、
「正義と平等運動」(JEM)の間で成立した。
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050218/JAPAN-170169.html?C=S