ルーハーニー書記長が、アメリカは核問題におけるイランとヨーロッパの合意を望んでいないと述べました。
イラン国家安全保障最高評議会のルーハーニー書記長は、ヨーロッパが、イランの核問題に関して、
アメリカに影響されず、独立して行動するよう期待感を表しました。
ヨーロッパとの核協議の責任者を務めるルーハーニー書記長は、14日月曜夜、アルジェリアの首都アルジェで
行われたイルナー通信とのインタビユーにおいて、「アメリカは、イランとの核協議に関して、ヨーロッパに圧力を
かけている。というのは、彼らはイランがヨーロッパと合意に達することを望んでいないからだ」と語りました。
また、「そもそも、アメリカは、その性質ゆえ、イランの核問題が、自分以外の手で解決されることを望んで
いない。このため、一方で、イランの平和的核活動に対し、大規模なプロパガンダを展開し、他方で、ヨーロッパに
圧力をかけている」と述べました。
ソース:イランイスラム共和国放送 05/02/15
http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.tue.htm#1