ウクライナのタラシュク外相は8日、イラクに派遣しているウクライナ軍部隊1600人を段階的に撤退させ、
指導員など民間人と交代させることを明らかにした。
ウクライナのユーシェンコ大統領は、米国との良好な関係維持を望んでいるため、
撤退開始に当たり、米・イラク両政府と事前協議を行うとしている。
外相は就任後初めての記者会見で、
「ウクライナのイラクでの軍事プレゼンスを段階的に削減し、
指導員、外交官、ビジネスマンなどがこれに代わる」と述べた。
また、現地の状況視察のためイラクを訪問する予定という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050209-00000440-reu-int