イスラム国家志向を否定 欧米懸念にシーア派会派
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30日のイラク国民議会選挙で躍進が確実な
イスラム教シーア派宗教勢力主体の統一会派「統一イラク同盟」は、
シーア派聖職者が支配する隣国イランのようなイスラム国家は志向しないと繰り返し強調、
欧米や周辺アラブ諸国の懸念払しょくに努めている。
同会派はシーア派の最高権威シスタニ師の意を受け、
同派有力政党のイラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)や
アッダワ党を中心に結成されたが、いずれもイランと強いパイプを持つことから、
米国のほかイランへの警戒感が強いヨルダンなどアラブ諸国が懸念を示していたほか、
世俗派会派も選挙戦での攻撃材料にしてきた。
★ソースは 共同通信 [日本] とか。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005012501002581