ベルリン(CNN) ドイツ捜査当局は23日、国際テロ組織アルカイダのメンバーと
みられる男2人を、自爆テロを計画したなどとして西部マインツなどで逮捕した。
逮捕された1人は、ウランを入手しようとしていた形跡もあるという。
ドイツ連邦検察庁などによると、テロ組織に加わっていた疑いで逮捕したのは、
ドイツ市民権をもつイラク人モハメド・K容疑者(29)と、ドイツ市民権のパレスチナ人
ヤセル・S容疑者(31)。
調べによると、モハメド・K容疑者は、自爆テロの要員としてリビヤ出身のパレスチナ人
ヤセル・S容疑者を雇い、イラクで自爆テロを起こさせる計画をたてていたという。
また、アルカイダの活動指揮を作るため、ヤセル・S容疑者に80万ユーロ(約1億円)の
生命保険をかけ、同容疑者が交通死亡事故に巻き込まれたとウソの申告をして保険金を
詐取しようとした疑いがもたれている。
(略)
http://cnn.co.jp/world/CNN200501240004.html