イラク選挙当日、バグダッドには米兵3万5000人配置
バグダッド(CNN) イラク駐留米軍は5日、今月30日に予定されるイラク国民
議会選挙の警備のため、投票日当日は首都バグダッドに米兵3万5000人を
配置する方針を明らかにした。
バグダッド駐留のキアレリ陸軍少将は会見で、「大々的に警備態勢の存在を示す」
と述べ、米兵をバグダッド市内各地に大勢配置することで、反政府勢力による
自爆攻撃など選挙妨害を食い止め、イラク初の民主的選挙で投票所へ向かう
バグダッド市民700万人を守るつもりだと強調した。
選挙実施の役割分担についてキアレリ少将は「投票所の警備と運営、票の開票集計と
結果発表の作業は、全てイラク人が行う。多国籍軍は選挙プロセスそのものには
関与しない。バグダッドの警備態勢を強化することによって、イラク政府の判断に
応じて警備面での支援を提供していく」と説明した。
(後略)
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※引用元配信記事:
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200501060006.html ※CNNの日本語ニュースウェブサイト(
http://www.cnn.co.jp/ )2005/01/06配信