地元メディアによると、
チェチェン共和国のゼリムハン・ヤンダルビエフ元大統領代行を暗殺したとして
カタールで終身刑の判決を受けたロシア人情報局員2人が、23日、
服役していたカタールからロシアに身柄を引き渡され、モスクワに戻った。
カタールは、引き渡しはロシアの要請によるとしている。
ロシアの国営テレビは、2人は23日にカタールから特別機でモスクワ入りした、と報じた。
国営カタール通信(QNA)の当局者は、
この2人がロシア当局の命令によりアンダルビエフ氏を自動車に仕掛けた爆弾で暗殺し、
服役していた情報局員であることを確認した。
当初、ロシアは2人が暗殺に関与したことを否定していたが、
後に2人がテロ対策部門に関わる情報局員だったと認めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000635-reu-int