【スーダン】政府、制裁回避へ動く…ダルフール紛争[08/11]

　【ハルツーム＝加藤賢治】スーダン西部ダルフール地方の紛争を巡り、国連安全保障
理事会から経済制裁の「予告」を突きつけられた同国政府が、国連との間で、国内避難
民の安全確保策を取ることで合意、制裁回避に向けて動き始めた。バシル大統領は、
当面、紛争の拡大を防ぐことで国際社会の非難をかわしたい考えだ。ただ、焦点の
「アラブ民兵の武装解除」の見通しは立っていない。

　◆民兵武装解除は先送り◆
　スーダン政府と国連は、今月５日、〈１〉３０日以内に警察が避難民キャンプ内外に安全
地帯を設置し始める〈２〉安全地帯での自衛を除く政府軍の軍事行動を即時停止する
――などを柱とする「行動計画」を確認した。

　国連が、最終的にスーダン政府に求めているのは、多数の黒人系住民を殺害、追放
したアラブ民兵の武装解除だ。「行動計画」が避難民保護を最重視したのは、「即時
武装解除は無理との現実的な判断」（ハルツームの国連筋）による。避難民キャンプ
周辺で、軍服姿の集団による襲撃事件が相次いでおり、避難民保護をまず急がなけ
ればならない事情もある。

　避難民の安全確保策は、バシル大統領にとっても、国連にとっても、緊急避難的な
措置であることは否めない。

　ダルフール紛争は、同国で従属的な立場に置かれた黒人系の反政府武装勢力２派
（推定戦力は約６０００―１万人）と、政府軍（同９万人）の支援を受けたアラブ民兵
（同２万人）とが争う構図になっている。
（中略）
　◆「集団殺害でない」とＥＵ調査団長◆
　【ブリュッセル＝鶴原徹也】欧州連合（ＥＵ）が８月上旬、スーダン西部ダルフール地方に
派遣した調査団のピーター・フェイス団長は９日、アラブ民兵による黒人系住民の殺害、
追放について、「ジェノサイド（集団殺害）という状況ではない」と述べ、「ジェノサイド」とする
米議会の判断を否定しつつ、「広範囲で静かに殺人行為が進行し、村々が焼かれている」と
指摘した。ブリュッセルで記者団に語った。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040810id25.htm

5分遅れて２げっと

スーダン情勢に全然レスのつかない２ちゃんねる

>>3
誰も知らないんだろ

おれは知ってたけどな
東アフリカではネグロイドがムスリムにいじめられるって構図は変わらないな

＞◆「集団殺害でない」とＥＵ調査団長◆
ワケわからんわもうw
やる気なさ杉

>>6
「広範囲で静かに殺人行為が進行し、村々が焼かれている」と 指摘した。
米が言ってるほど酷くないけど集団殺害はあるよってか。

>>3
日本人にとって地理的、人種的、あるかどうかも定かでない文化的歴史的につながりが無いからな。

>>8 日本の援助で武器を買って内戦ｗ

>>9
日本は援助してない！

スーダンは産油国なので、援助を必要としないほど豊か。
スーダンの石油利権の全ては中国が抑えており、虐殺に荷担していようがなんだろう
が、中国は現政権が続くのを強く望んでいる。現にこの間の国連安保理事会の決議
でもスーダンへの制裁警告決議で棄権している。

…と事実を書くと、中国嫌いの2ちゃんねらの食い付きが良くなるかも知れないテスト

tesd

tesi

アメリカ様はトマホークミサイル打ち込んだし、次のターゲットは
案外ここかもな　石油もあるし