【イラク】 イラク人虐待 豚肉や酒を無理やり口に 収容者が証言[05/21]

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 【ワシントン和田浩明】21日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、イラクのアブグレイブ
刑務所での虐待事件で、米軍捜査官が収容者から聴取した証言の詳細などを掲載した。
証言によると、米兵はイスラム教の断食月間「ラマダン」の最中も暴行や性的虐待を行い、
収容者にイスラム教を批判するよう要求したり、宗教上飲食が禁じられている豚肉や酒を
無理やり口に押し込んだりしたという。

 証言は13人の収容者のもので、合計65ページに及ぶという。いずれも同刑務所の「1A」棟
で起きた虐待に言及している。米軍によると、多くは昨年10〜12月に発生した。

 収容者の一人は「よつんばいになって犬のようにほえさせられた。拒否すると顔や胸をひどく
殴られた」と説明。別の収容者は「背中に女性の絵を描かれ、屈辱的な姿勢を取らされた」と
述べた。さらに別の収容者は、米陸軍の通訳が少年を性的に暴行し、その模様を女性兵士が
撮影している現場も目撃したという。

 米兵らは「お前の妻を暴行してやる」「ここから出るときは五体満足じゃなくなってるぞ」
といった脅迫も行った。
(略)

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040522k0000m030034000c.html