イラク世論調査「戦争は損失」が約半数 「フセイン追放に価値あり」約6割(4/29)

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14月の砂漠の名無しさん
バグダッド(CNN)
CNNは28日、USAトゥデー紙、ギャラップ社と共同で行った
イラク人に対する世論調査の結果を発表した。

この調査はイラク各地の都市部と農村部両方の家庭を対象に、アラブ語あるいは
クルド語で対面形式で行われた。回答者はイラク人の成人3444人。実施期間は
3月22日から4月9日にかけてで、ファルージャやナジャフなどで駐留軍と武装勢力
の衝突が激化する以前だった。統計上の誤差は±2%。

イラク戦争が国にもたらした影響
 「損害の方が多い」 46%
 「良い効果のほうが損害より多い」 33%
戦争によって国は
 「前より良くなった」 42%
 「前よりひどくなった」 39%

反米抵抗勢力による駐留軍への攻撃について
 「常に」あるいは「時によって」は「正当化できる」 52%
 「正当化できない」 47%
イラク警察などイラク人に対する武装勢力の攻撃について
 「全く正当化できない」 92%

駐留米軍について
 米軍が戦闘時に一般イラク人の被害を防ごうとしていない 67%
 民家の家宅捜索の際、米兵がイラク人に無礼な振る舞いをする 60%

米軍主導の駐留継続を正当化できるか
 「正当化できない」 52%
 「正当化できる」 47%
15月の砂漠の名無しさん:04/04/30 16:30 ID:qarMzjsZ

米英軍がいつ撤退すべきかについて
 「すぐに撤退すべき」 57%
 「もうしばらく駐留を続けるべき」 36%

駐留米軍を解放者と見るか占領軍と見るかについて
 「占領軍」 71%
 「解放者」 19%
イラク戦争開始直後の1年前はどうだったか
 「フセイン政権打倒直後は解放者と見ていた」 43%
 「当時も占領軍ととらえていた」 43%

回答者個人の生活の変化について、イラク戦争以前より
 「暮らしやすくなった」 51%
 「暮らしにくなった」 25%

暫定連合当局(CPA)のブレマー代表について
 不支持 42%
 支持 31%
ブッシュ米大統領について
 「とても悪い」 44%
 「やや悪い」 11%
サダム・フセイン元大統領の「不支持率」 約8割

米英軍による占領下で様々な困難を経てきたことを
考慮に入れた上で、サダム・フセインの追放は
 「意義があった」 61%
 「意義はなかった」 28%

http://cnn.co.jp/world/CNN200404290002.html
http://www.cnn.com/2004/WORLD/meast/04/28/iraq.poll/index.html