【ヨルダン】アンマンでアルカイダテロ犯逮捕、8万人殺傷出来る科学物質も押収

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43 ◆9sKEEb.wwk
ハマス対イスラエルの最近の衝突が関連しているとは考えにくいですね。
このテロ計画に要する期間は半年や一年ではきかない。
手法も実行犯アルカイダ・首謀者サダム・フセインで行われた
93年のWTC爆破・青酸ガス散布未遂事件と酷似しており、
シリアが関与しているとしてもイラク・バース党との関連が、
イランが関与しているとしても(犯行グループがイランの敵国イラクと
頻繁に交流していたことからも)イラン中央の権力のおよばない
南部バルチ族のトライバル・エリアとの関連があるように思います。
参考『サダム・フセインとアメリカの戦争』http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062114453/
ここ最近のヨルダンと日本政府官邸と米国務省の連携プレイと
北朝鮮での例の爆破事件に重村教授の『金正日とビンラディン』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094026460/
風味も考慮しながら考えてみたほうが自分としては辻褄合います。

それとファルージャ絶対殲滅戦が回避できない最悪の事態に仮になったとして
米国政府としては今一度イラク戦争の正当性を念押ししておきたいところですが、
今回の未遂事件で「例の探し物」が見つかったと断言できますし、
一般世論では認知されていないサダムとアルカイダの濃密な関係が
完璧に実証されてしまいました。
よって米国が泳がせていた組織の情報がこのタイミングで都合よく
ヨルダン政府にリークされたのかもわかりません。

ただ駆逐艦コール事件に酷似したバスラのテロが防ぎきれなかったので
あわててヨルダンに情報提供したのかもわかりませんし
そのような化学兵器を持ったグループに突入する能力が果たして
ヨルダンにあるのか、米国の直接的な参加作戦があったのではないかという
思いもいたしますし、全容はいましばらく行方を見ないとなんとも
いえないというところではないでしょうか