陸上自衛隊派遣先のイラクのサマワでは今月3日、日本生まれのドイツ人が不法入国の疑いで
逮捕されていたことが明らかになりました。
逮捕されたのは、東京生まれでドイツ国籍を持つ32歳の男で、6日、ムサンナ州警察が
JNNの取材に対して明らかにしたものです。
この男は今月3日、バグダッド方面からサマワに入るチェックポイントで、バスに乗っている
ところを尋問され、パスポートにイラクの入国スタンプがなかったことから、不法入国の疑いで
逮捕されました。 パスポートはドイツのもので、日本のドイツ大使館で発行されていました。
また、パスポートには東京生まれと記されていて、日本の在留許可を示すシールも貼られて
いました。
男は、自分は旅行者で、最終的にはアフガニスタンに向かうつもりだったと供述しているという
ことです。しかし、所持金は日本円にしておよそ8000円しかなく、供述にも不自然な点が
あるとして警察はさらに調べを続けています。
(略)
動画有
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye902883.html