タリバン政権の駐パキスタン大使だったザイーフたん!
記者会見を通して世界のお茶の間にデビューして以来
応援してきたスレッドもPart22になりました!
グアンタナモの捕虜生活から戻り、家族とともに暮らしている
ザイーフたんの平穏な日々を願いつつ…
これからもアフガン情報を追いながら
ザイーフたんと愉快な仲間たちをマターリうぉち&応援していこう〜!
前スレ、ニュース・情報サイト、ザイーフたん近況は
>>2-10あたりへ
●ザイーフたん近況情報
ザイーフたんは2005年9月12日(第一報は13日)に3年8ヶ月の捕虜生活から
釈放されました。その後アフガン政府の監視下に置かれ、カブールで家族とともに
1年間暮らしました。監視期間の過ぎた現在も実質同様の状況にあるようです。
2006年まではメディアに登場することは少なく発言も控えめで、タリバンと
距離を置いている印象でしたが、2007年頃から徐々にタリバンを良く知る者として
取り上げられる機会が増えてきました。
特に2008年はアフガン政府と元タリバン高官らとの仲介のためサウジ政府が主催した
晩餐会に招かれたり、各メディアとのインタビューで「タリバンの考え方」を丁寧に
説明したりと大活躍でした。
ただしあくまでも現在のタリバンとは一線を引いている立場です。
前スレの2009年2月には「ザイーフたんはiPhoneユーザー」という
軽い話題の記事もありました。
藤川ゆり
保守
前スレ762に補足を書こうと思ったらスレ容量の関係で送信できませんでした。
書き直してこちらのスレに再投稿します。
THE FIGHT FOR PAKISTAN'S POLITICAL SOUL, Part 2
A new face for militants emerges
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KB25Df02.html 前スレ756記事のPart2です。この記事ではパキスタン各政党の成り立ちと
歴史の流れが書かれています。
その中でJI(ジャマーティ-イ-イスラミ・パキスタン)とパキスタン軍の
結びつきが比較的詳しいです。
世襲政党ではなく、歴史的にパキスタン軍と近かったJIは近々高齢の現党首が引退し、
新しいリーダーを決める選挙が行われるそうです。その有力候補は
党事務総長サイード・ムナワル・ハサン、党中央副代表リアクアト・バロチ、
NWFP州代表シラジュル・ハクの3人です。記事はハサンさんに注目しています。
ハサンさんは社会主義からイスラム主義に転向した人物で、今までのリーダーたち
よりもイスラム色が強く、軍と距離を置く考えの持ち主だそうです。
シャーザド記者は「政府は彼が党首になるかどうか気にかけている」「スワト情勢や
都市部にも影響するだろう」「武装勢力は彼が政界の戦いの前線ももたらして
くれると期待している」などと書いています。
ハサンさんの年齢は書かれていませんでしたが1960年代後半に大学を出たようなので
60代でしょうか?
US drone kills 8 'militants' in Pakistan
ttp://www.presstv.ir/detail.aspx?id=87166 南ワジリスタンのサロハの民間建造物が米軍無人機が2発の誘導ミサイルによって破壊され、
地元目撃者によると地元ワジル族の10名が死亡、14名が負傷した。(政府によると8名の民兵が死亡とされる。)
こういうことばかり続けるから、米国が滅びるのである。
ザイーフたんのコメントのある記事です
Afghan rival says Karzai trying to manipulate poll
http://uk.reuters.com/article/homepageCrisis/idUKISL480437._CH_.2420 ・大統領選挙を早めようというカルザイの案(
>>15)に対して他の大統領候補者たち
から批判が出ている。
対立候補者(予定)の1人アシュラフ・ガーニ・アハマドザイは
「カルザイは現職の強みを選挙キャンペーンに利用している」と批判した。
その他の候補者たちも「カルザイは選挙を不公正なものにして『混乱と無秩序』を
引き起こそうとしている」と非難した。
・元タリバン幹部のザイーフ師は「一般の人々は平和をもたらすことができなかった
西欧型民主主義にすでに飽き飽きしている」「タリバンは選挙を邪魔するだろうが、
そもそもアフガン国民は選挙に参加することにあまり興味がない」と言った。
・カルザイの提案する4月に選挙を行うのは、冬期に選挙の準備をするのが
むずかしい地域が多くあるため、事実上不可能だ。NATO軍は今後3〜4週間で
選挙の安全を確保できるかコメントするのは尚早だと言っている。
・国民の半分はカルザイに反対するかもしれないが、強力なライバルはまだ
現れていない。前述のアハマドザイは知識人で西側では人気があっても、
国内の地盤がなくアウトサイダーの候補者である。
>>15ラホール事件に関してシャーザド記者の記事
Pakistan's militants ready for more
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KC05Df01.html シャーザド記者の取材と見方は
・ラホールの攻撃はカシミールの戦いのために訓練を受けたパンジャブ人の
エリート武装戦士たちによる可能性が高い。
・数年前にパキスタン政府がカシミールの武装訓練キャンプを閉鎖したため
戦士たちの多くがタリバンに合流した。
・事件の背景には先月のスワト・ヴァレーのタリバンと軍の和平協定がある。
スワト・ヴァレーのタリバンが出した被害者への補償金と捕虜の釈放要求を
軍は受け入れたが、それはパシュトゥン人に限ったものだった。
パンジャブ人戦士の要求は拒否され、彼らは怒った。
・今回の攻撃はパンジャブ人戦士が軍・政府への不満を表明し、スリランカ人
選手を誘拐してパンジャブ人捕虜と交換することを狙って行われたと考えられる。
・スリランカ大使館の報道官は、銃撃はすべて護衛の警官に向けられていたので、
スリランカ人選手を殺すことを狙った攻撃だとは思わないと言った。
>>19のような内容要約紹介じゃなく、記事の雑感です。
Taliban force a China switch
http://www.atimes.com/atimes/China/KC06Ad01.html 中国がどのようにそしてどれほどアフガニスタン・パキスタン情勢と
タリバンら武装グループに影響を与えてきたか、現在も与えているかを
書いている記事です。
タリバンが中国に媚びているように書かれて不快な部分はありますが
読み物の1つとしてはおもしろかったです。
親タリバン武装勢力〜パキスタン〜アメリカ(orインド)の三者の関係で
パキスタン情勢を見ることが多いですが、記事によればパキスタンの行動には
けっこう中国からの圧力を受けてのものがあるみたいです。
そしてこの記事だとウィグル人独立派グループはとてもかわいそうな立場です。
>>19補足
他に、攻撃のパターンや戦士たちの外観、態度などがパンジャブ人
武装勢力の特徴を示していると書いてありました。
>>19 パンジャブ人の動機がそれほどのものとも思えないけど。
大体タリバンに屈してる政府をもう少し追い詰めれば、自分らもそれなりに取り扱ってもらえると思うはずで。
そんなことより反政府のPML-Nの政治運動に軍事面から協力した方が実があるとだろうし、
実際そうやってるんじゃないだろうか。
この件は先のムンバイ事件や反政府行動の支持の動きを払拭する為の、政府の自演行為と見たって
何の不思議もないし、その程度のよくある事件の一つに過ぎないと思う。
Mullah Omar Calls for a Taliban Surge
http://thelede.blogs.nytimes.com/2009/03/06/mullah-omar-tries-to-rein-in-pakistans-taliban/ 記事前半は、パキスタン国内で17世紀の有名なスーフィズムの詩人の霊廟が
何者かに爆破された5日木曜日の事件に絡め、オマル師が最近「パキスタン
国内での武力活動はムジャヒディンに悪名をもたらしアフガニスタン国内の
戦争を損ねる(のでやめてアフガニスタンの戦いに集中するように)」
とメッセージを出した、という話題です。
後半はアフガニスタン安定化の難しさの要因として、いったいどらくらいの
規模の外国軍が必要なのかという内容です。
○1945年終戦後のドイツ、活発な武力活動のない状態、人口1,700万人、の
米支配地域に米軍平和維持部隊は290,000人以上、警察タイプの占領部隊は
38,000人いた。
○300平方マイル人口830万人のニューヨーク市は38,000人近い警官がパトロール
している。
○アフガニスタンは250,000平方マイル人口3,000万人。米軍は現在の36,000人から
53,000人にこの春増える予定。
○アフガニスタンの武装勢力は15,000人程度しかいないとしても、彼らには国境を
越えて逃げる場所もある。駐留軍が完全に制圧するのは不可能ではないか。
そして最終的には政治解決しかない、というような話で終わっています。
「アフガニスタン派遣は無価値だ」、英SAS元司令官が怒りのインタビュー
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2580011/3892958 >「われわれが実施している作戦は無価値だ。アフガニスタンのヘルマンド
>(Helmand)州で制圧しているのは非常に小さなエリアで、基地から500メートルも
>離れてしまえば影響力はまったくない」
>「タリバンとの戦闘のために外出し、基地に帰還して紅茶を飲むような状況で、
>われわれは一帯をまったく制圧していない。われわれが一帯を制圧していると
>考えたり影響力があると考えるのは正気のさたではない。兵士の犠牲者は増える
>以外ない状況だ。これはベトナム戦争の始まりと同じだ」(モーリー元司令官)
>>28を投稿した後でこの記事を見つけたのですが、治安維持のために必要な人員の
例を見ると、これは無理だろうな、と思います。
>>28 アフガニスタンの説明部分に抜け落ちた情報があったので、加えて書き直します。
○アフガニスタンは250,000平方マイル人口3,000万人。現在駐留米軍は36,000人、
他にNATO指揮下の外国軍が30,000人いて合計66,000人規模。
米軍はこの春増派され、36,000人から53,000人になる。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
Talking to the Afghan Taleban
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/7934368.stm (ザイーフたんに関する部分抜粋)
ザイーフ師はグアンタナモから釈放され、現在カブールの外れで武装護衛
のついた建物で暮らしている。彼は守られている一方で監視もされている。
ザイーフ師はタリバンとアフガン政府、さらには米政府との交渉を主張する
1人であるが、正しい条件下であることが必要だという。
ザイーフ師は
・タリバンはアフガン政府&・国際社会から持ちかけられる「話し合い」の目的は
タリバン運動を弱体化させ分裂させることではないかと疑っている。
・タリバンが要求する条件には、タリバンリーダーたちへの国連制裁解除と
身の安全の保証が含まれる。
・タリバンは強固に首尾一貫した運動であり、アフガニスタンの多くの地域で
裁判(司法)を行う「影の内閣」を設立している。
・タリバンは今もオマル師がコントロールしている。オマル師は真の唯一の
リーダーであり、代わる者はいない。
・オマル師は最近カンダハルの司令官だった人物をジャララバードに移し、
カンダハルに新しい司令官を任命した。
・オマル師は口頭のメッセージ、あるいは手紙を国内に伝達している。
ザイーフ師の見解と違い、大半のアナリストたちはタリバンは様々な思惑を
持つ者たちの集まりだと見ている。
首都東方で、大規模な戦闘が続いてるみたいだね。
そっち方面中心にNATO死者がボロボロ出てきてる。
戦車もIEDで撃ち貫かれたらしい。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
46 :
1/2:2009/03/17(火) 01:50:11 ID:???
Taliban chief backs Afghan peace talks
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article5908498.ece ・かつてアフガニスタンで戦い、現在はロンドンに住んでいる元ビン・ラディンの
友人だった人物アブドゥッラー・アナスが、「オマル師はアフガニスタンの戦争を
終わらせるための話し合いに賛同し、サウジが後援する和平交渉に自分の直接の
代表団を出席させることを認めた」と言っている。
・この急展開はオバマが米連合軍はアフガニスタンの戦争で勝てていないことを
認め、「穏健派タリバン」との交渉を呼びかけた後に現れた。
・アナスは「大きな一歩が始まった。初めて双方から和平という言葉が出た」と言った。
・アナスの言葉を裏付けるように、カルザイ大統領の弟カユム・カルザイは
「私はこの5日間タリバンと会っている。オバマの言葉が前向きな状態を生み出した
と言える。話し合いの他に方法は残されていない。これ以上の戦いでは駄目だと
すべての立場の者たちがわかっている」と言った。
・Sunday Times紙が15日に発表した世論調査では回答者の
○64%が協定を結ぶためにタリバンと話し合うことを支持する
○69%がアフガニスタンを安定化させるという目的はイギリス兵の命を
危険にさらすに値するほど有益ではない
○64%がこの戦争に勝つことはできないだろう
と考えていることがわかった。
47 :
2/2:2009/03/17(火) 01:51:47 ID:???
・オブザーバーたちは「紛争で優位に立っているように見えるタリバンが話し合いに
同意するのか?」と疑問を持っているが、アナスは「タリバンは強い立場はいるが
1996年当時のようには国民に歓迎されていないことと多くの人命を失うこと無しに
権力を取り戻せないことをわかっている(から話し合いに応じるのだ)」と言った。
・イギリス外務大臣は「武装活動を解体しようとすれば経済発展と実行可能な
和解戦略は当然重要だ」と言った。
・(別件)14日にヘルマンド州北部で徒歩パトロール中のイギリス兵が死亡し、
2001年以来のこの地方でのイギリス軍人死者数は150人に達した。
*現時点でオマル師が和平交渉に合意、というのはなかなか信じられない話です。
タリバンを混乱させ、あわよくば本当に交渉できればいい、と狙った
ガセ情報のように思えますが…。否定にしろ肯定にしろ、近いうちにタリバンの
声明が出ることを期待します。
Poll: More view Afghan war as 'mistake'
http://www.usatoday.com/news/world/2009-03-16-poll_N.htm USA TODAYとギャラップ社が今月14,15日に行った世論調査
米国民のアフガン戦争、イラク戦争の見方
・米国がアフガニスタンに軍隊を送ったことは過ちだと思うか
(今回)思う42% --今までで最も高い数値
(2月)思う30%
(2002年1月)思う6%
・アフガン戦争はうまくいっていると思うか
(今回)思う38% --今までで最も低い数値
・イラク戦争はうまくいっていると思うか
(今回)思う51% --前回9月とほぼ同じ
思わない43% --前回9月47%
アフガニスタンでは2009年最初の2ヶ月で連合軍兵士32人が死亡した。
昨年同期の3倍となる。
2008年の攻撃は3276回で2007年より45%増加した。
>>52 1つ抜けました。最後のイラクに関する質問で、戦争がうまくいって
いるとは思わない回答は2007年の1月に最も高く71%でした。
>>46-47 >>51関連
Key Afghan insurgents open door to talks
http://www.csmonitor.com/2009/0319/p01s01-wosc.html ハッカニ・ネットワークが政府に支えられた調停者との和平提案について論じる
ことに合意した、とカブールに拠点を置く政治アナリストのワヒード・ムジダは
言っている。
しかし、ハッカニネットワークはタリバンを中心とする武装抵抗グループの
中で最もアルカイダに近いと言われている。オバマの「抵抗勢力の中の
地位の低い者や穏健派に取り組む」という考えと、アフガン政府のハッカニ・
ネットワークへの働きかけは矛盾を含んでいる。
Zabihullah Mujahid : intelligence spokesman claims as baseless
http://www.alemarah1.com/english-3-19-03-2009.html タリバン報道官の1人ザビフッラー・ムジャヒドは、タリバンのウェブサイト
(と言われているもの)の中で声明を出し、傀儡政権情報部の主張
>>58に反論した。
・その攻撃はパキスタン国内で計画されたものではない。
・攻撃者たちは捕まっていないし殉教もしていない。
作戦の計画者たちは無事に戻り、次の攻撃の準備をしている。
それはまもなく証明されるだろう。
>>59補足
・攻撃者たちはアフガン人以外の何者でもない。
61 :
タコス:2009/03/20(金) 23:38:36 ID:3dYPnz8w
アメリカ・イギリスは本来中東で無茶な軍事攻勢をかけなければ、
ロシア、中国を押し捲って、世界を制覇できたはずだ。
下手に戦線を拡大したせいで、かえって覇権から遠ざかっている。
ウクライナもチェチェンもグルジャもアゼルバイジャンもイラクも
ウイグルもチベットもクルドもアフガンもアレもコレも全部欲しがって、
結局失い始めている。
全部を押さえないと気が済まないアングロ・ユダヤは結局撤退する事になる。
求めるものが多過ぎる。足るを知れ
Taleban head 'not in Balochistan'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/7955284.stm 米軍がパキスタンの部族地域だけでなくバロチスタン州にも武装勢力を狙った
無人機攻撃を広げるかもしれないと報じられているさなか、バロチスタン州政府
大臣ライサニは、
・州内にオマル師はいない。NATO軍と戦争をしている人物であればアフガニスタンの
カンダハルかどこかにいるはずだ。
・バロチスタン州内を無人機で攻撃するのを正当化する理由はない。
・もしオマル師がいるという何らかの証拠をCIAが持っているなら、それを
我々に示せば我々が捕まえてCIAに渡すだろう。
・武装勢力とこの地方で平和に学んでいる宗教学生の違いは区別されるべきだ
・団結しているバロチ人はもし無人機攻撃が行われたら抵抗するだろう
などと語った。
【国際】中国人移民急増に不満高まる 「移民を減らさなければ、15年以内に中国人だらけになる」 キルギスタン
1 : ◆KIHA55jUA2 @キハ55φ ★:2009/03/23(月) 14:21:37 ID:???0
2009年3月18日、米ニュースサイト・ユーラシアネットは記事「中国は首都ビシュケクの隠された力か?」を配信した。
急速に数を増やす中国人移民は今、キルギスタンで政治的な問題になりつつあるという。20日、環球時報が伝えた。
キルギスタンの議員は「中国人移民を減らさなければ、15年以内に中国人だらけになるだろう」と警告した。
金融危機のさなか、中国の商品と労働力に不満が高まっている。
フランス国際関係研究所のリポートによると、2004?06年に中国・キルギスタン間の貿易額は倍増した。
貿易の急増はキルギスタンの雇用を生み出し、安価で品質のいい製品を提供した一方で、
同国製造業を厳しい競争へと追い込むことになった。
また同リポートによると、キルギスタン各地で中国人を見かける機会が急増、南部の都市・オシュでは中国語表記の看板も少なくない。
新たに建設されたホテル・北京飯店にはいくつも中華レストランがあるが、シェフはすべて中国人だ。
また中国企業はインフラ整備など建設業にも進出しているが、本国から労働力を連れてきているため雇用を創出せず、
またキルギスタン企業への技術移転を行っていないとの批判を浴びている。
さらに日増しにつのるキルギスタン経済の中国依存は自然と中国の政治的影響力増大につながると同リポートは指摘している。
(翻訳・編集/KT)
レコードチャイナ 2009年3月22日23時49分配信
http://www.recordchina.co.jp/group/g29707.html 関連スレ
【国際】中国チベット 僧侶ら数百人が暴動 警察署を襲撃 6人を逮捕 独立支持活動をして拘束されていた男性が行方不明の情報が原因か
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1237723058/
20日付の中国紙、東方早報などによると、上海市の第一中級人民法院(地裁)は19日、日本人乗客を脅迫し、
高額の料金を支払わせたとして「強制取引罪」に問われた同市のタクシー運転手4人のうち、
3人に懲役1年9月―1年3月の実刑を、1人に懲役6月、執行猶予6月の判決をそれぞれ言い渡した。
6000元(約8万3000円)―1000元の罰金支払いも命じた。
4人は昨年1月から2月にかけ、浦東国際空港などで日本人を専門に乗せ、わざと遠回りをして高い料金を請求。
乗客が支払いを拒否すると、急ブレーキを踏んだり、ドアをロックして降ろさないようにするなどの嫌がらせをした。
また旧日本軍による南京大虐殺などの話題を持ち出して、乗客を脅迫したという。
犯行は単独か2人1組で行われ、計11回に及び、最高で通常の約60倍の料金を請求。
第一中級人民法院は「上海市の国際的イメージを傷つけた」と批判した。(共同)
(2009年3月20日20時14分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090320-OHT1T00254.htm
America floats plan to tempt Taliban into peace process
http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/22/us-policy-afghanistan-taliban-dialogue カブール駐在の米大使ウッドはオブザーバー紙に、
・タリバンをアフガニスタンで直接権力分割に加わらせたり支配地区を与えることは
米国には大きな抵抗感があるが、彼らに政治政党を作らせたり、選挙で立候補者を
立てせるたりということなら話し合いの余地があるのではないか。
必要な条件は彼らの求める外国軍が先に出ていくことではなく、彼らがアフガン
憲法を尊重することだ。
などと、新しい展開を匂わす発言をした。
交渉相手にはヘクマ派も含まれるという。元タリバン政権の大臣で現在は議員であり
主要仲介者の1人アルサラ・ラーマニによれば、2週間前にヘクマの代表団と政府密使が
ドバイのホテルで会談した。また、彼はジャラルッディン・ハッカニとも接触して
いると主張する。
ザイーフ師も仲介者に含まれ、NATOとEUの当局者らはザイーフ師とタリバン側の
要求について論じているという。
*
>>56なんかも関係ありそうですね。実のある交渉になっているかどうかはともかく
接触していることは事実なのかもしれません。
ただし英米側が交渉を優位に持っていくための観測気球の可能性も高いと
思うので距離を置いて見ていたいと思います。
準大手ゼネコン「西松建設」から民主党・小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件で、
西松建設が下請け業者などを介して迂回(うかい)献金していたとされる同代表の政党支部から陸山会に対し、
01年からの7年間で計約4億5千万円の資金が移動していたことがわかった。
政党支部には、他のゼネコンも下請け業者に献金をさせていたという。
陸山会は、東京都内や岩手県内などのマンション、土地など多額の不動産を購入していたとされ、東京地検特捜部は、
政党支部から流れた資金の一部が不動産購入に使われていたとみて、資金の流れの解明を進める模様だ。
西松建設は95年ごろ、小沢事務所側と相談し、年間の資金提供額を2500万円と決め、陸山会のほか、
政党支部、小沢代表が最高顧問などを務める岩手県内の政党組織の三つに割り振っていた。
このうち政党支部には、ダミーの政治団体▽子会社「松栄不動産」など▽下請け業者――の3ルートで西松建設の資金が
流れていたとされる。
また、大手ゼネコンの「清水建設」「大林組」「大成建設」と準大手の「戸田建設」についても、下請け業者に献金させる
手法や、1年分の金額一覧などを記載した資料があったとされる。
西松建設を加えた5社分の献金額は1年間で1億円前後となり、下請け分は同代表の政党支部に献金されていたという。
政党支部の政治資金収支報告書や関係者の話によると、政党支部は01年から陸山会への寄付を始め、7年間の寄付額は
少なくとも計約4億5千万円。一方、陸山会の報告書によると、01〜07年に事務所費として約7億8千万円を支出していた。
特捜部は、事務所費の大半は不動産購入費になったとみている模様だ。
小沢代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を兼ねる大久保隆規(たかのり)容疑者(47)=政治資金規正法違反容疑で
逮捕=への調べで、こうした資金の流れの解明を進めているとみられる。 (続く)
朝日新聞 2009年3月21日3時6分
http://www.asahi.com/national/update/0321/TKY200903200263.html
世界の3大DQN民族 チョソ、チャンコロ、イスラム狂人
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{ ヽ / ∠ 、___/ |
ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,'
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ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
l ヘ‐--‐ケ } 支那は犯罪者も環境汚染もエチゼンクラゲも黄砂も垂れ流し
ヽ. ゙<‐y′ /
(ヽ、__,.ゝ、_ ~ ___,ノ ,-、 9.11の犯人は高学歴でもテロリスト
) ノ/`'ー-' <
r'/, _.. // l、、、ヽ_) イスラム狂人を見たらテロリストと思え
ゝ(_/_ノ´ /ヽ_ノ/ __,l ヽ)_)‐'
{` ーニ[二]‐ク′
〉 / /_
/ ´ ̄`ヽ )
(____ノ--'
チョソ、チャンコロ、イスラム狂人を見たら110番に通報してね
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー
__ わ た し で す --
二 / ̄\ = 二
 ̄ | ^o^ |  ̄
-‐ \_/ ‐-
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/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
Mayor says U.S.-Afghan raid killed his staff
http://www.iht.com/articles/2009/03/22/asia/afghan.php U.S. Kills 5 Afghans in Raid on House
http://www.nytimes.com/2009/03/23/world/asia/23afghan.html?_r=1&hp (2つの記事まとめ要約)
米連合軍とアフガン軍はアフガン北部クンドゥズ州のイマム・サヒブ地区で
22日日曜日早朝に武装勢力のものと見られる建物を狙ってヘリなどで襲撃した。
連合軍は声明で、この攻撃で5人のタリバン兵が死亡し、4人が拘束されたと
発表した。またその場所に女性と子供はいなかったと言った。
これに対して、イマム・サヒブ地区長(市長)のアブドゥル・マナンは、
その建物は自分の家で、死亡したのはガードマン、料理人、運転手、客人であり、
自分と妻と子供たちは攻撃のあいだ部屋の中でうずくまっていたと言った。。
イマム・サヒブ地区の警察もマナンの主張を裏付けた。拘留されたという4人
については不明で調査中だという。
さらに警察は、クンドゥズ州知事、警察、情報局は事前に米軍から何も
知らされなかったと言った。ただ攻撃が始まる時に警察本部に電話があり
「警察はその場に行くな」と言われたと言った。
この矛盾する説明について米軍報道官のコメントは(この記事の時点では)まだ
得られていない。
マナン区長は有名な元ムジャヒディン司令官で、反タリバン派閥の1つ
ジャミアティ・イスラミのメンバーとして2001年に米軍介入を支援した。
クンドゥズ州はNATO軍の一員としてドイツ軍が基地を置いている地域だが、
米特殊部隊もタジキスタンとの国境にあるイマム・サヒブ地区に基地がある。
US will appoint Afghan 'prime minister' to bypass Hamid Karzai
http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/22/us-afghan-plan-to-bypass-karzai 米国とヨーロッパの同盟国が以下のようなことを考えているとこの記事は伝えている。
・カルザイ政権は腐敗していて、カルザイは無能である。米欧は幻滅している。
・しかし今年8月の大統領選挙でカルザイは再選されそうだ。
・そこで、大統領に準ずる高いポジション(首相など)を作って、米欧が信頼でき、
カルザイに対抗できる人物をカブールに置いたら良いのではないか。
・能力のある人物を立てて、カルザイの権威を落とすとともに、
中央政府よりも地方にチャンネルを開きたい。予算も地方にまわしたい。
・まだその人物の候補は挙がっていないが改革派の内務大臣アトマルを米国は
評価している。
・このアイディアの問題は、新しいポジションの人物がアフガン人であっても、
カルザイ側のテクノクラートがこれを植民地主義と見ることだ。
・3月31日のハーグの会議でオバマのアフガニスタン政策の見直しが明かされる
ことになっている。
カルザイはこの動きに対し、アフガニスタンは傀儡国家にはならないと発言した。
>>73 人の行き先々にバカヒを貼ってんじゃねえよ。
何の犯罪性もない訳ですが?
便宜供与の事実は3週間の税金無駄遣いの努力にも関らず、一切出てこなかった。
実は西松からの献金は、民主の1.6倍が自民に流れているのである。
(企業献金全体では民主の10倍が自民)
しかも西松へ仕事を与えているのは他ならぬ自民であり、野党の党首にそんな権限は無い。
あっせん収賄を言うならば、自民(尾身、森、二階)を“真っ先に”調べなければならない。
そんなことよりも検察の選挙関与の犯罪性の方が問われるべきであろう。
しかし、ここにアホなバカヒのコピペを張る意味を全く感じない。
こっちは自力で反論してるのだから、お前もなんか言ってみろ。
ダミー?厳密にダミーじゃない政治団体なんて、10%もないんじゃない?
行政が政治団体と認めたら、政治団体なんだよ。
大体先にあんたの支持政党を調べてみろよ。
>>76 この地域でのタリバン支持が強まるだけだな。
>>78 しねかすww何必死になってるの・・うぃくw
★全飲食店が禁煙の国。初の喫煙ルーム登場(オランダ)
オランダでは、店の従業員にもタバコ副流煙の有害物質から自分を守る権利が認められている為、
飲食店は完全禁煙になっていたが、フローニンゲン市のバーが規制後初の喫煙室を作ったことで、
話題になっている。
オランダでは2008年7月より施行された「飲食店内の全面禁煙規制」のため、店は完全店内禁煙に
なっていたが、このバーのオーナーが、店内の倉庫を喫煙ルームとして提供し始めた事で話題に
なっている。
ただ、従業員がタバコの煙をあびずに済むよう、利用者は使用したグラス等は全て自分で片付ける
ルールになっているが、利用者は皆協力的で、今のところ順調だとオーナーは話している。
オランダ食品・消費者・製品安全機関は、この件に関し、法律違反ではないと許可している。
(編集部:しんたにゆみ/From Sverige)
Techinsight 2009年3月24日 6:00
http://japan.techinsight.jp/2009/03/smokingroom_0903232251.html
1人で来店していた天海祐希似の客室乗務員の女性(39)は「長年の飲み友達の女性が今年元旦に
結婚を宣言して、急に自分にも危機感が出てきた」と語る。お見合いパーティーにも数回参加したが、
年齢差や条件面で良い人に出会えず、この店を訪れたという。
「若いころは理想が高かった。いまは選べる立場じゃないから、たばこを吸わない、コミュニケーションが
できる、年収1000万円−の3点だけが条件」と“天海”嬢。あのー、記者はすべてNGなんですけど…。
1人で来店していた天海祐希似の客室乗務員の女性(39)は「長年の飲み友達の女性が今年元旦に
結婚を宣言して、急に自分にも危機感が出てきた」と語る。お見合いパーティーにも数回参加したが、
年齢差や条件面で良い人に出会えず、この店を訪れたという。
「若いころは理想が高かった。いまは選べる立場じゃないから、たばこを吸わない、コミュニケーションが
できる、年収1000万円−の3点だけが条件」と“天海”嬢。あのー、記者はすべてNGなんですけど…。
★バイクの中3、軽トラックに衝突死 福岡
・福岡県大野城市平野台1丁目の市道交差点で23日午後7時すぎ、近くに住む無職、
松本小夜子さん(64)の軽乗用車とバイクが衝突、バイクに乗っていた市内の中学3年の
少年(15)が全身を打って死亡し、同県春日市の中学3年の少女(15)も左足打撲の
軽傷を負った。県警筑紫野署によると、2人とも無免許でヘルメットをかぶっていなかった。
どちらが運転していたかは不明。中学を卒業したばかりだった。
現場は片側1車線で、松本さんが右折する際、直進してきたバイクと衝突したらしい。
バイクは2人乗りが禁じられている。
http://www.asahi.com/national/update/0324/SEB200903240001.html
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/25(水) 22:33:52 ID:k3QtMg+Z
bs−1(abc)にzaeef本人キターーーーーーーーーーーー
ねむれん
>>87死ねゴミw
From TOM NEWTON DUNN,
Defence Editor, The Sun Newspaper,
in Marjah, southern Afghanistan
Published: Today
ROYAL Marines have smashed the most important Taliban stronghold yet in a ferocious three-day assault.
They killed 130 enemy in the daring raid on bases in the opium-swamped Marjah region of Helmand.
Six-hundred commandos fought to the limit of their endurance ? sleeping just t More..wo hours a night ? to avenge the deaths of 32 comrades during their six-month tour.
Our Boys suffered just two wounded compared to up to 300 injured insurgents.
After being air-dropped on top of the enemy, they battled for up to 12 hours a day.
They then yomped several kilometres at night to stun the Taliban in surprise morning attacks.
The marines of 3 Commando Brigade blasted through 25 tonnes of machine-gun and SA80 rifle ammunition.
They were backed by Apache and Cobra gunships, F16 jets, unmanned drones, battle tanks, 105mm artillery guns and 81mm mortar barrels.
The operation was a massive success.
Commanding officer Lt Col Charlie Stickland said: “My guys are brilliant. We’ve paralysed and shocked the enemy.”
,.-==…- 、 ,. ィ.:;;ィイニ三ミミy'ミヽ、 __ _
,.ィイ ``ヽく ,/;;;ィ彡三三ミミ'ィ彡ミ,  ̄``
.〃 ; j〈;;;ィ彡三三ミミ'゙,ィ彡ミ',
り; ,′ ,r<ミシ jいミy彡'´`ヾシ彡ミミミ;;ト、
}1;,' ``ー-y'´ ',::::jソミ' ,'´ )^)ノ;シ′ >….::;;
,′;;', ,入 V''7r' ,:',,z-、、,,, /′,r'" .::;'´
i; ;;~`ヽ i ,.イ ,;;;; `ー=''` ,r==7 / .;;'
l; ;; ', i、_ノ i ;;;;;;、 ,::;' ,'゙゙゙゙7"´1 .:;;'
.V/ ` , .::′ `ヾi ';;;;;;;;;、,,r彡、_ノ,,/ 1 .:;;'
i1 ,..イ `ヽヾ;;;;;;;;;;;:`ー'シ′ 1ィイ彡;;;;.
i1 ミミy′ `ヾ;;:;;;;;r'゙ j毟彡;;;/
i1 `ミミy'′ jミミミヲ´
.i1 .:;ィ毟;:. i ;. ,′`y′
i1:::::. '゙゙゙'`1::::::. ! ;;. ,′ ,′
.l.::::::::. 1::::::.;;。;; ! ;;. ;;。;;i ,.′
',:::::::. 厂`ヾ ノ ;;:. ,'1 j
',::::::. j ゝ---‐'´ `ミ;;、 ____ノ 1 j
i::::::. j  ̄`ヽ,,_ ,' /
',:::::::. j ̄``ヽ ;;.. _ _ _;;'゙ ,, 、、、,,,ハ彡′
',::::::::..::ニニヽ ,′ j ; ,X′
ヾ;;;;:.ミミヽ 、,′ _ノj ; ノ }
ヾ;;:ミミヽ.:::'""""゙´ ,'`''ー……'´.::;}
〉トト、 .::. .;;. .::::::',
,';;′',;;、 ,r孑 ,:′::::!
i;;; ;;;;、 ,:′ .::,′
l;;;;;、 ,′ ,r'1
ハ:´``ヽ / 1、
ハ´``ヽ ヾミミミy彡 / 1 ヽ.. ばしろへんだすw
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
94 :
1/5:2009/03/30(月) 17:00:28 ID:???
ザイーフたんとムタワキルたんを取材したGlobalPost紙の記事です。一週間前のものです。
2人の発言を抜き出してまとめようとしましたがうまくいかなかったので、
いくつかの発言を合わせて要約するような形になりました。
ザイーフたん、ムタワキルたんの発言の他に、記事を書いているMacKenzie氏と
その他専門家、関係者の解説・発言も混ざっています。
Exclusive: Former Taliban see opening for talks
Two former high-ranking Taliban officials offer insight on how to progress.
http://www.globalpost.com/dispatch/afghanistan/090323/exclusive-former-taliban-see-opening-talks ザイーフ師、ムタワキル師は「自分たちはオマル師やタリバンの代理人では
ない」と断った上で、タリバン中枢部で行われていると思われる議論の中味を
紹介してくれた。
両師はオバマの提案のような話し合いは可能だと言っている。ただしこの
アフガン戦争はタリバン側から見るとかなり違って見えている点を理解する
ことが必要だという。なんのために戦っているのか双方の見解が一致しなければ
まともな議論は行えない。
95 :
2/5:2009/03/30(月) 17:03:01 ID:???
ムタワキル師らは、「米国はアフガンを基地とするテロリストの攻撃から自国を
守るためにグローバルなテロとの戦争を戦っている。タリバンは外国の不信心者の
侵略から祖国を解放し、傀儡政府と押しつけられた外国のシステムを倒すために
戦っている。米国とタリバンは同じ戦場で2つの戦争を戦っている」と見ている。
両師は「米国は自国の安全保障のために、テロ攻撃の基地としてアフガニスタンが
使われないようにする権利はある。しかしそれが彼らの持つ権利の限界である。
アフガン人に民主主義を課す権利もなければ、あるグループに『お前たちは
我々の味方だ』と言い、別のグループに『お前たちは殺さなければならない』と
言う権利もない」と言っている。
タリバンと対立していた「アフガン亡命政府」の元大使サルダル・ロシャン氏は
「2001年に内戦の最中だったタリバンは突然ニューヨークを破壊したと言われた」
と言う。
ザイーフ師、ムタワキル師は9.11攻撃はアルカイダの仕業であってタリバンでは
ないという。事実米国が多数拘束したタリバン捕虜への尋問からは誰一人として
9.11との関与を証明できなかった。
96 :
3/5:2009/03/30(月) 17:11:24 ID:???
タリバンに関する専門家でこの4年間カンダハルで研究を続けているLinschoten氏
の解説などから、「タリバン側から見たこの戦争」は次のような点が浮かび上がる。
1998年にナイロビとダル・エス・サラームの米大使館が攻撃された後、米国は
タリバンにビン・ラディンを引き渡せと要求した。しかしタリバンは断ったため、
反米テロリストをかくまう「敵の政権」となってしまった。
しかしタリバンがビン・ラディンを匿ったのは、たんに「逃げ場所を求める人を
歓待する昔ながらのアフガンの規範」や「サウジ人の客人への過剰な好意」では
なく、外交慣習からの主張が含まれている。
タリバンが求めたオサマ関与を示す何らかの証拠の提示に米国が答えなかったこと。
そして米国がタリバン政権を正式に承認していなかったため、逃亡犯引き渡し協定も
結んでいなかったこと。
そのためタリバンはビン・ラディンを引き渡すことを拒否した。米国はこれに対し
アフガニスタンへ巡航ミサイルを撃ち込むことで反撃した。
同じことが2001.9.11後も起きた。
前述のロシャン氏は、内戦で勝つ寸前だったタリバンは、自分たちが爆撃を受ても
北部同盟に権力が渡ることを認めることはできなかった」と言った。
97 :
4/5:2009/03/30(月) 17:17:39 ID:???
国際社会は「タリバン」と「アルカイダ」、そして「アフガン人タリバン」と
「外国人タリバン」の区別も曖昧なままに7年間戦ってきた。
実際的な動機を持つアフガン人タリバンをイデオロギー強硬論者のグループと
強く結びつけさせているのは皮肉にも外国軍の存在かもしれない。
ムタワキル師は「タリバンとアルカイダは現在同じ方向に進んでいる。それは同じ
敵と戦っているからだ。NATO軍がいる限りアルカイダもここにいるだろう」と言った。
3月8日にオバマが穏健派タリバンとの話し合い案を提示したとき、「穏健派タリブ
とは正確にはなんなのか」という議論が巻き起こった。
タリバン報道官のカリ・ユースフ・アハマディは「もし穏健派というのが、戦わずに
家に留まっている者たちを意味するなら、そういう者たちと話し合うことは無意味だ。
これにはタリバンも驚いている」と言った。
ザイーフ師、ムタワキル師も、穏健派を強行派タリバンから引き離すことは意味が
なく、アフガン人と非アフガン人タリバンについて考えることをオバマにアドバイス
したいと言っている。
98 :
5/5:2009/03/30(月) 17:20:44 ID:???
交渉の前提条件に米国もタリバンも非現実的なことをあげている。
タリバンは交渉前にすべての外国軍が去るべきであると言い、米国はタリバンが
武器を捨てて憲法を受け入れることとしている。
ザイーフ師は「それは交渉ではなく降伏だ」と言った。
しかし両師は「外国軍があまりに早く立ち去ればアフガニスタンは内戦に陥り、
より多くの人命が失われる可能性があるので実はタリバンもそれは望んでいない」
と言う。両師は米国はアフガニスタンが自分の足で立ち直るのを助ける道義的
義務があると言った。
オバマは出口戦略を探っていてアフガン国民は過去30年の戦争からの救済を
願っているが今のところ、国連、米国、タリバン、アフガン政府、アフガン国民の
誰にとってもこの暗いトンネルに終わりの光は見えていない。
99 :
1/3:2009/03/30(月) 17:24:34 ID:???
>>94-98記事の記者が、同じ取材でザイーフたんについて書いている記事です。
同じく1週間ほど前のものです。「私」は記者のMacKenzie氏(女性)です。
だいたい原文の流れ通りに、ところどころ省略してまとめました。
ザイーフたんは新しく本を出すそうです!
Tea with the Taliban
http://www.globalpost.com/notebook/afghanistan/090324/tea-the-taliban まもなく出版されるザイーフ師の著書「My Life with the Taliban」を
先取りして読んで、私は師が怒れる男だと知った。しかし目の前にいる
親しみのわくひげ面の大男が、カブール郊外の自宅でコンピュータの前に
座る姿からはそうは思えなかった。
私もこの取材中、アフガン政府の治安担当者から乱暴に話しかけられて
イライラした。この家を訪ねる者はすべて監視されているし、帰るときは
尾行される。ザイーフ師は許可なく家を離れることはでいない。
しかしザイーフ師にはもっと怒っていい理由がある。彼はグアンタナモを含む
米軍の収容所に4年半以上も拘留されていた。
ザイーフ師は2001年当時駐パキスタン大使として何週間もの間、メディアを
相手にイスラマバードで記者会見を行っていた。しかし2002年1月上旬に
パキスタン政府は彼をアメリカに引き渡し、彼は「屈辱と崩壊の無限ループ」
に陥った。
100 :
2/3:2009/03/30(月) 17:27:29 ID:???
現在彼は囚人ではないが「ガラスビンの中の高価な昆虫」のような扱いを
受けている。カブールの西の端の質素な複数階建ての建物に住んでいる。
内装は平均的なもので、現在は改装中だ。いるはずの妻と8人の子供たちの
姿は見えなかった。
ザイーフ師は、家賃も改装費も友人たちが払ってくれていると言った。2001年
1月に国連のブラックリストに載ったため、彼自身の銀行口座や資金はない。
そのリストは国連決議1267条によりタリバンとアルカイダの活動と資金を
制限するものだったが、実際には近隣諸国との麻薬武器密輸売買で効果は
あまりなかった。
ブラックリストに載っているものの、ザイーフ師はアフガン政府の許可付きで
サウジアラビア、ドバイ、カタールなどを訪問している。しかし今度ハーグで
ワシントンの新しいアフガン戦略見直しが明かされる場に加わることはないだろう。
「あなた方(アメリカ人)は力の立場からタリバンと話すことはできない。
アフガン人の我々は低い立場におかれて敵の行動が厳しいならば、その10倍
厳しく行動する」
101 :
3/3:2009/03/30(月) 17:35:10 ID:???
ザイーフ師は取材者の私に時々視線を向けるだけで、友人の通訳の方を向いて
話をした。彼の本を読めば私が彼を不愉快にさせる「女性、アメリカ人、記者」という
三要素を持っていることがわかる。
ザイーフ師は超保守派で男女共学に反対し、厳しいシャリア法を主張し女性に
平等の権利は与えないと考えている。
しかし写真を撮ることに同意したり、ネットやiPhoneなどのテクノロジーには
通じているところもある。
現在彼は回顧録の制作に集中する一方で、思慮深さと親切な心から、米国に対して
厳しい言葉で大きな助力をしている。
ザイーフ師の本の共同編集者Linschoten氏(
>>96)は、ザイーフ師を
「話のできる、議論さえできる人物。私が知る最も心地よい人の1人」だと言った。
米軍収容所での悪夢の経験にもかかわらず、ザイーフ師は平和的解決の主張者だ。
彼は彼の政府を倒し仲間を殺した外国兵への愛はないかもしれないが、戦争の延長も
望んでいない。
「タリバンの友になろうなどと面倒なことは考えなくて良い。神の求めにしたがい、
敵意を断つだけだ」と彼は言った。
シャリフ&チョードリー連合とザルダリ一派が延々と政治抗争を続けてるせいか
まったく情勢が安定しないな。アメリカとしてはさっさとやめてほしいだろうが、
どっちにつくわけにもいかない立場だし。
105 :
対米報復IED推進班:2009/04/01(水) 04:07:22 ID:rTv94biH
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
Girl’s flogging did not take place in Swat: TTP
http://www.thenews.com.pk/updates.asp?id=73679 スワトのタリバン組織、TTPの報道官ムスリム・カーンは、パキスタンのGEOテレビが昨日放送した「スワトのタリバンによる17歳の少女への鞭打ち刑」
のビデオは偽物であり、スワトで撮影されたものではないと言明した。一方鞭打ち刑そのものはシャリア法に厳格に基づくものであり、間違った行為
ではないとした。ビデオに映っている問題となった件は「女が夫と別居して、義理の父親と3年間過ごしたことに対する刑であり、自白を得ており、本来
ならば投石による死刑である。」と述べ、同時に男性も同じ刑を受けたことも補足した。
さらにムスリム・カーンはこのビデオを撮影し、公開した人物を必ず捕らえ、然るべき処罰を与えることも警告した。
NWFP govt, Taliban term video release conspiracy
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21320 北西辺境州の情報大臣もこのビデオの公開を「和平協定の正式調印への意図的な妨害行為である。」として非難した。ちなみに和平協定の仮施行によって、
地域では80%の暴力が減少している。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/06(月) 21:30:19 ID:/zNR5M15
みーライオン
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/07(火) 07:49:50 ID:GJXR95jR
みーライオン
米国のこれからのアフガニスタン、パキスタン戦略についての記事ですが、
あるジハーディリーダーがオマル師の発言とされるものを語っている
部分があるので抜粋します。
All roads lead to Pakistan
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KD07Df01.html オマル師はあることをとても明確に言っている。
米国に立ち向かうためにテクノロジー面で先を行こうとする必要は無い。
彼らは遙かに優れている。たとえ我々がテクノロジーで一歩前進しても
彼らは我々を叩くためにすでに何歩も先に進んでいる。
よりよい戦略は彼らを我々の戦争のスタイルで戦わせておくこと、
この岩と山の土地で戦わせておくこと、そして彼らを干上がらせることだ。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/11(土) 19:46:59 ID:4aJgmiGh
133 :
1/3:2009/04/14(火) 00:47:53 ID:???
>>125関連。
>>9が見られなくなった時期と記事の内容があっています。
Extremist Web Sites Are Using U.S. Hosts
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/04/08/AR2009040804378.html タリバンは「アフガニスタンイスラム首長国の声」というウェブサイトに
連合軍に対する攻撃報告を日常的に載せている。
タリバンが使っているウェブホスティングサービスはテキサスのThePlanet社の
ものである。タリバンは1年以上そのサイトを使っていた。サービスの費用は
月約70ドルでクレジットカードで支払われる。
ThePlanet社はタリバンと特につながりはないと言っている。
先週(*記事日付は9日なので、先々週)あるブロガーの指摘でそのアカウントは
削除された。
しかしジハーディストをモニタリングしている専門家らは「タリバンに限らず
反米過激派たちは低コスト、高品質、事実上匿名可能な米国のテクノロジー会社を
好んで使い、米国への攻撃を扇動するのに使っている」と言っている。
武装勢力が米国のウェブホストを使っていることについて、米国と同盟国の間で
時々論争が起こる。そういうサイトを発見したらすぐに閉鎖するのがいいのか、
そこから情報を得るために続けさせる方がいいのか、終わりのない議論になる。
134 :
2/3:2009/04/14(火) 00:51:15 ID:???
研究者によれば、過激派ブロガーたちはやりとりの中で秘密を漏らすことは
めったになく、話題の大半は欧米非難とプロパガンダだという。
もう一つのタリバンウェブサイト
http://Toorabora.com(*今は見られません)も
米国アトランタのFree Web Townのサービスを使っている。
このサイトはタリバンと関連するグループでアフガン北東部〜パキスタン北西部の
山岳地帯で活動する強硬路線派閥「トラ・ボラ前線」のものだ。
TulixとThePlanetの代表者たちは「暴力や憎しみのメッセージは禁じる方針で、
一般アメリカ人でもテロリストでも、そのルールを破ったサイトは閉鎖している」
と言っている。
そしてサイト数が膨大なので、主にユーザーや関係機関からの通報を受けた場合に
対処していると言っている。
米国は昨年、外国のグループ間の通信を根拠無く監視できる連邦傍受法を可決した。
135 :
3/3:2009/04/14(火) 00:53:22 ID:???
パキスタン政府は昨年秋のムンバイ事件の調査から、武装勢力が北米インターネット
サービスを使っていると米当局に申し出ていた。
しかし閉鎖を求めるその申し出に「米国は乗り気でなく対処が遅い」とパキスタンの
ある高官不満を言った。その理由はやはり諜報目的である。この高官はその情報を
共有させてくれれば自分たちが捕まえることも可能なのだがと言った。
米情報当局者らはそういう議論があることを認めているが、完全にウェブサイトを
やめさせようとすることは無益だと言っている。ドメインネームは簡単に変えられ、
サイトは簡単に移転できるからだ。閉鎖されても数週間以内に新しいサイトが
開設されている。
タリバンのalemarrah1サイトはほんの数日で、ネームを少し変えて復活した。
再び米国に本拠を置くThePlanetのサーバを通して世界中にメッセージを送っている。
>>133-135 貴重な情報ありがとうございます。
今後タリバンさんが日本語サイト作ってくれるとうれしいな。
>武装勢力が米国のウェブホストを使っていることについて、米国と同盟国の間で
>時々論争が起こる。そういうサイトを発見したらすぐに閉鎖するのがいいのか
タリバンにとって僅かとはいえ、月約70ドルをアラーの敵に手渡すことは許されない気もするが。
Sufi asks Taliban to lay down arms
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21519 ザルダリ大統領とパキスタン議会がスワト地区のタリバンを合法化するニザム・イ・アドル法に合意したことを受けて、
スワト地区のタリバンTNSMとTTPがそれぞれ全タリバンに武装を解除することを発令する。懸念されていたブネル
地区に進軍していたタリバンも、地元のタリバンのみを残して撤退し、タリバンに囚われていた捕虜も解放されること
が約束された。
3/12以来スワト地区及びマラカンド地区でシャリア法が施行されていたものの、法的拘束力が十分でなかったが、
これで地域は完全にイスラム法廷の支配下に入ることになった。
この一連の状況を、ラル・マスジドの大量殺戮以来、徹底して政府軍と血みどろの交戦を続けてきたスワト地区の
中心的な武力指導者ファズルッラー師も大いに歓迎し、自身のラジオを使ってパキスタン中央政府に全面的な協
力を申し出ることとなった。
Swat deal infringes rights, democracy, says US
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21520 これに対し、オバマ・ブラック・ホワイト・ハウスは即座に「この協定は人権と民主主義に反する。」とあきれた表明
を行い、他国の事情を完全に無視してヒステリックな本性を露にする。
しかもかの暗黒ハウスは“人権と民主主義に明らかに反する”部族領域での無人機空爆やアフガンでの民家空
爆を平然と続け、相変わらずダンマリを続けたままなのである。
Kerry assures help in Swat IDPs’ rehabilitation
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21527 そんな中、同じ米民主党のジョン・ケリーがタリバンとの和平交渉を主導したNWFP政府に対する財政援助を強化することを表明する。
結局北朝鮮も含めて、中途半端に相手を強めて、また狂った次期共和党政権による問答無用の武力行使に頼ることになるだけで、
“スチューピド・パワー”としか言いようが無い。
>>140 最初から「逆効果」と決めつけるユダヤメディア乙。
実際施行された地域では80%もの暴力が沈静化しているというのに。
2段目の記事からもわかるように彼らはそこを「バトル・フィールド」としか考えていないのである。
>イスラマバード(Islamabad)の持続可能開発政策研究所(Sustainable Development Policy Institute、SDPI)
>の専門家A.H. ネイヤー(A.H. Nayyar)氏は、前述の「タリバン化の水門」について警告する。
>「(シャリア導入により)今後数か月で州全体がタリバンの手に落ちると予測する。タリバンはほかの州にも
>圧力をかけるだろう。そうすればパキスタンは『暗黒の時代』に舞い戻ってしまう」
お前らが無差別無人機空爆を続けている現在こそが「暗黒の時代」だっつー。
氏ね。100万回氏ね。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 15:41:23 ID:+L8u6NqW
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 19:59:13 ID:z7uSI26e
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
>>146 タリバンに直接献金1000億!
すごいね日本政府のダブスタぶりは。
タリバンに核ミサイルでも建造させるつもりか。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/17(金) 11:28:21 ID:9U5IIZzn
みーライオン
>>148シラジュディンさん記事
アフガン政府・情報部内部にタリバン同調者がいるとのは時々出てくる
話ですが、とてもあっけらかんと当然のことのように話していますね。
これは本当だろうか?ぜひ解明して欲しい。
↓
2009/04/08 (水) 15:21:52 ヘクマティヤルの動向
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=61383&log=20090408 代表のザルマイ氏は去年こちらで起きたペシャワール会スタッフの襲撃・
殺害事件について、「ナングラハル州のだれもが涙した」と語りました。
その上で、こんな話をしました。
「事件はタリバンの仕業と伝えられているが、そうではありません。
ペシャワール会スタッフのクナール川利水活動を、ある隣国の人間たちが
長期間監視していたのを私たちは知っています。クナール川の下流にダムを
建設する計画を持っているこの国では、ペシャワール会がクナール川の水を
ナングラハルの住民に行き渡るようにすることで、自分たちのところに
流れてゆく水が減り、計画によくない影響があると考えていたのです」
ザルマイ氏がどの程度の根拠を持ってこの話をしたのか、ぼくには分かり
ません。「タリバンではなく、パキスタン諜報機関の謀略」だといっている
わけで、たいへん驚きました。
>>159 調達つったってパキスタンのNATO基地から盗んだんだろ。
全部自分の撒いたタネ。
アフガンの虐待写真、来月初公開=対テロ戦に影響も−米軍収容所
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009042400379&rel=y&g=int 【ワシントン23日時事】米主要メディアは23日、ブッシュ前米政権時代に
アフガニスタンとイラクの収容所で米兵が収容者を虐待している写真少なくとも
44枚をオバマ政権が公表することを決めたと報じた。5月28日に公開されるという。
オバマ政権が重視するアフガンでの対テロ戦に影響を与える恐れがある。
ロサンゼルス・タイムズ紙によると、前政権時代の米兵による虐待問題で、イラクの
旧アブグレイブ刑務所(現バグダッド中央刑務所)以外の写真が公開されるのは初めて。
軍事力だけでなく、対話と協調による包括的戦略で、中東・南アジア政策を進める
オバマ政権にとって、写真の公開は打撃になりそうだ。(2009/04/24-13:16)
なんで自分に打撃になる写真をオバマが公開するん?
Karzai looks strong in Afghan nominations
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/04/25/AR2009042500455.html 8月のアフガン大統領選挙に向けて立候補の受付が25日土曜日に始まった。
同時に州議会の候補者の受付も開始された。受付期間は2週間。
現職カルザイに対して有力対立候補は、元外務大臣アブドラ×2、
元金融大臣アシュラフ・ガーニとアンワル・ウル-ハク・アハディ、
ナンガルハル州知事グル・アガ・シェルザイ。
アフガン生まれで、ブッシュ政権下で元駐アフガニスタン、イラクの米大使と
国連大使を務めたザルマイ・ハリルザドも、最近アフガニスタンを訪問したことで、
立候補が噂されている。
何人かいる二重国籍を持つ候補者は、立候補のために外国籍を捨てたことを
示す文書を提出するものと予測される。
立候補者は年齢が40歳以上で、人権侵害や戦争犯罪に関わった記録がないことが
求められる。しかし人権組織は元軍閥が立候補することを除外する実用的な
メカニズムになっていないと言っている。
アフガン憲法では5月21日より前に大統領選挙が行われなければならないが、
治安と予算の問題、春に選挙キャンペーンを行う難しさから、選挙委員会は8月に
遅らせることにした。(*過去記事によると、山岳地帯の多いアフガンでは春はまだ
雪が残っている地域も多く全国的な活動は困難らしいです)
アフガニスタン駐留米軍は現在の40000人近くから今年中に68000人に増える予定だが、
その大半は今から選挙期間の間に武装活動の激しい南部に到着する。
他の西側諸国は米軍指揮下のNATO軍へ約3万の兵士を送っている。
Taliban set fire on district HQ in N Afghan province
http://news.xinhuanet.com/english/2009-04/27/content_11266377.htm タリバンが北部アフガニスタンのバグラン州ビルカ地区を26日日曜の夜に急襲し、
地区総監部に火をつけた、と地元当局者の1人が月曜日に言った。
ビルカ地区長モハンマドによれば、このときの銃撃戦で警官1人が死亡、
1人が負傷した。他に3人が行方不明になっている。
タリバン報道官のザビウッラー・ムジャヒドはこの攻撃をタリバンが行ったと
主張した。
北部アフガニスタンは比較的平和だが、隣接するクンドゥズ州でもタリバンは
時折政府軍、NATO軍の基地をターゲットにしている。
176 :
1/2:2009/04/30(木) 03:15:01 ID:???
アルジャジーラのカイス・アジミ記者の取材です。適当に省略・要約
Switching sides in Afghanistan
http://english.aljazeera.net/focus/2009/04/20094231138362757.html 私はアフガニスタンのヘルマンド州で1人の男と会った。
他のタリバン兵に伴われて現れた男は長い髭、高価な服、スマートな黒ターバンを巻き、
アフガニスタンでは珍しく高価な武器の1つロシア製マカロフピストルを持っていた。
仲間たちに「やあ」と声をかける彼は、他のタリバン兵より友好的で暖かみが
感じられた。彼がアフガン人でないことはすぐにわかった。
タリバン兵たちは彼を「『不信心者の軍隊』とともにアフガニスタンへやって来た
アラブ人の1人」だと言う。しかし彼は戦うことなく、完全な軍装備のままで
タリバン側に降伏した。2年前のことだった。
彼はムスタファとだけ名乗り、母国UAEでは誰もが自分のことを知っていると言った。
インタビューを申し込むと、彼はあまり多くは話せないと言った。そして
殺されるおそれがあるからと写真撮影を断った。
177 :
2/2:2009/04/30(木) 03:16:43 ID:???
旧タリバン政権を正式に承認していた3カ国のうちの1つUAEは、2001.9.11事件
が起きた後、承認を取り消し、NATO率いるISAFに小規模な部隊を派遣した。
ムスタファはその一員だった。
ムスタファは自分がISAFで務めることは誤りではないかと不安になり、配属された
基地を逃げ出してタリバンに加わった。タリバンは心から歓迎してくれた。
今ではヘルマンド州で最も崇められ尊敬されるタリバン兵の1人となっている。
ムスタファは最初は家に帰りたかったが、まわりの仲間が自分に何をするか
わからないと思った。それに「故郷に帰っても自分にできることはない、
ジハードはここにある」とも思い、帰国を断念した。
彼は仲間のタリバン兵の1人と抱き合い手を取って「いつ、共に自爆攻撃をしに
行こうか」と言った。本気で言っているのかどうかはわからなかったが、そういう
約束を交わす行為が彼らの結びつきを強めるものであるこをは疑いなかった。
ムスタファと別れるとき、私は彼が人生をどう終わらせるつもりなのかと思わずに
いられなかった。戦場で外国人と戦いながらなのか、それとも自爆ベルトを
身体に巻き付けてだろうか。
56% in FATA see Afghan Taliban as ‘heroes’: survey
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2009\04\28\story_28-4-2009_pg1_5 Community Appraisal and Motivation Programme (CAMP) がイスラマバードの
イギリス高等弁務官局の補助で行ったFATA(パキスタン連邦直轄部族地域)住民の
調査結果
・回答者の56%がアフガニスタンのタリバンを「西側の占領と戦うイスラムの
ヒーロー」と評した。「テロリスト」と評したのは12.1%。
・54%以上が生活に不満があると言った。満足は18.15%。どちらでもないが17.5%。
・『政府が提供すべき最も重要な公共サービス』として73.25%が司法、64.6%が教育、
52.1%が健康(医療)、47%がテロへの取り組みをあげた。
・米国を「とても好ましい国」と答えたのは2.95%。「とても好ましくない」は
66.2%だった。
なんだよそりゃ
Forces restore linkage with troops at Daggar
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21887 パキスタン軍はブネル地区で行われている軍事作戦で、峠の要衝アマベラからタリバンを排除し、ダガルから
マルダンに至る道路を通行可能にしたと発表する。また、これまでの一連の軍事作戦でトータル153名のタリ
バンが死亡したと詳細を示さずに発表した。
16 militants, two soldiers killed in Mohmand Four militants die in Bajaur; TTP commander surrenders
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21894 部族領域モフマンド行政区ハウェザイ・バイザイ地区の軍検問所がタリバンの攻撃を受け、兵士2名が死亡3名
が負傷したものの、反撃してタリバン16名を殺害し数名を負傷させたと報告される。タリバンは自軍の損失を否定した。
また、部族領域バジャウル行政区のサラルザイ地区でもジルガを妨害しようとしてタリバンがロケット弾攻撃を仕掛け、
ジルガ会場近隣の3軒を破壊したものの、地元民兵組織サラルザイ・コウミ・ラシュカルの反撃によって撤退させたと
報告される。
さらに部族領域ハイバル行政区では、行政府の圧力を受けた親族の手によってTTPジャムルード地区責任者イフテ
ィハル・カーンの身柄が引き渡された。
Cop among two kidnapped in Swat
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21898 スワト地区中部の町マングラワルで1名の警官が、何者かに誘拐される。一方スワトのパキスタン治安部隊は、スワト
北中部のカバル地区カンジュ領域での治安活動で、3名のアフガン人を含む5名の武装勢力を拘束したことを明らかにする。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
80 militants thus far killed in Buner operation: Brigadier Fayyaz
http://www.thenews.com.pk/updates.asp?id=76571 住民証言により信憑性がいまいちなパキスタン軍の公式声明で、ブネル地区の軍事作戦で新たに80名のタリバンが
殺害されたことが示される。さらに信憑性の薄いことにアマベラの戦いで21名の自爆攻撃を未然に防ぎ治安部隊に
負傷者が出なかったと主張した。さらにこの作戦で治安部隊兵士3名のみが死亡し6名が負傷したとのこと。
何とも現実感の無い話である。こんなに弱いんだったら、アフガンで7年半も苦労してるNATO軍は一体何なのだと。
大体153+80=233ものブネル地区のタリバンが既に死んだなら、総勢450名と見積もっていた訳だから半分が死ん
だことになる。強引である。しかも長距離砲の無差別砲撃で死んだ“タリバン”をどうやって数えたのかをぜひ教えて欲しい。
Attack forces convoy, police checkposts, power grid station
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21926 ブネル地区で治安部隊の攻撃に応戦しているタリバンが、スワト地区で本格的な攻勢に出てスワト中心都市
ミンゴラをほぼ制圧する。コタ・アボハ地区で治安部隊の車列を待ち伏せ攻撃し兵士1名を殺害2名を負傷さ
せた他に、ラヒマバード警察署を爆破倒壊させ、ミンゴラの送電所では治安部隊と激しい戦闘を行うなどした。
結果としてタリバンはミンゴラ市内全域に展開し、ホテルや市場などの建物の屋上に陣を構え、軍や警察は
警察署や軍キャンプの内部に閉じ込められる形となった。
TTPスワト支部報道官ムスリム・カーンは「このようにあからさまに攻撃を受けたのに、反撃しないなどという
ことはあり得ない。」と治安部隊の車列を攻撃したとことを認め、先んじて和平協定の違反を行った政府軍を
批判した。
20 more killed in Buner operation
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21930 ブネル地区での戦闘がさらに継続し、スワト東方のシャングラ地区でも衝突が始まる。
治安部隊はブネル地区中心部ダガルから北方のバグラに進軍し、砲撃によって20名を殺害したと表明する。
一方タリバンはバグラで1台の戦車を破壊し、ピックアップ・ヴァン1台を捕獲したと主張した。また軍は病院送
りになった兵士1名が死亡したことを発表した。現在ブネル地区北部では、ピル・ババ、バグラ、スルタンワス
などで民間人の移動を禁じたタリバンと治安部隊が対峙し、膠着状態に陥っている。軍はまたダガルの東南
のカルパナイ方面にも進軍し、砲撃によって36名を負傷させた。この方面の戦闘ではタリバンの指揮官1名を
含む7名のタリバンが死亡し、治安部隊兵士1名が死亡3名が負傷したと報告される。一方、地域の病院や市
場は全て閉じられ深刻な人道危機に陥っていると伝えられる。またブネル地区北方、スワト地区東方のシャン
グラ地区でも戦闘が始まり、治安部隊検問所が攻撃され1名の兵士が死亡、ヤフタンギの警察検問所も爆破
倒壊され、ビラドラム、チャムダライで民間トラック3台が炎上させられた。
Taliban commander rejects death reports
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21932 日曜日に死んだと報じられたブネル地区タリバンTTP司令官ムハンマド・アラム・ハリル師が電話で
ザ・ニューズ紙に自身の健康に全く問題が無いことを伝えた。師は「私は全く健康である。軍は誤っ
た情報を故意に流している。しかし私は神の為の死を自分の義務だと考えている。」と語った。また
ブネル地区の戦況について、彼が率いている部隊の1名が負傷したものの、死者は全く出ていない
ことを表明し、彼の部隊が展開している地域には治安部隊は入ってきていないことを明らかにした。
さらにこの戦闘事態について、「本来私はこの地域では武力を行使しないよう部下に命令していたが、
治安部隊の攻撃姿勢に対応して現在は徹底抗戦を命じることとなった。」と全責任が治安部隊にあ
ることを強調した。
Two banks, WFP depot looted in Dir
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21935 先にパキスタン治安部隊が攻勢に出たディル地区南部でもタリバンが再攻勢をかける。チタヤライと
グラバードのUBL(United Bank Limited)支店が民兵に襲われ、現金やコンピューターが奪われる。
また地域のWFP(世界食糧計画)の倉庫も襲われ、食料品が奪われた。また地区の警察副本部長
の家を襲い息子と2名の使用人を誘拐した後に放火し、さらに別の警察幹部の家を捕えてタリバン
の拠点に変えた。タリバンは既にチャクダラとグラバード間の道路に検問所を設置し、地域のパトロ
ールを始めたと報告される。地元民は急速に広がる不安定な状況を嫌って地域外に次々と脱出を
始めている。
Mayor among 32 killed in Afghanistan
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=21938 アフガン東部ラグマン州でラグマン州知事を乗せた車両に自爆攻撃者が徒歩で近づいて爆発し、
知事本人と6名が死亡する。
200 :
1/2:2009/05/07(木) 13:55:16 ID:???
201 :
2/2:2009/05/07(木) 13:56:06 ID:???
・他の有名候補者の1人グル・アガ・シェルザイはカルザイと会談後、立候補の
考えを変えたと言った。
アシュラフ・ガーニは立候補の意志を変えていないが、カルザイの有力同盟者
たちが自分の所へ来てカルザイのチームに入るよう勧められたと言った。
・オブザーバーたちは、選挙キャンペーンがほとんどすべて有力候補者たちに
支配されていると不満を言っている。
・選挙登録(投票者登録)の現場では男性たちが「家族の女性の代理だ」と
主張する男性たちが何人もの女性名で違法登録することが起きている。
西側当局者らはそのような男性たちが選挙当日に登録カードを使って多重投票
することを懸念している。
*紹介した上の記事は見出しにTalibanと入っていますが、国連がタリバンに
選挙に参加(協力)するように呼びかけたというだけの話です。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
48 militants die as Swat fighting intensifies
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22002 パキスタン軍が本格的にスワトで軍事作戦を開始する。各地の空爆などで(推定)48名が死亡したと公表されるが、
どうやって確認したのか、あるいは民間人かタリバンかをどうやって判別したのかは相変わらず全く示されていない。
その中で地区では知られているタリバン指導者イブネ・アキールの死亡のみが具体的に示されるが、タリバン側の
確認は取れていない。一方タリバンはミンゴラ警察署を攻撃し、激しい銃撃戦が発生したが、その結果は明らかに
されていない。
またスワト南方のブネル地区での戦闘も激しさを増してきた。ブネル地区北方のスルタンワスとピル・ババで激戦が
続き、エライでは治安部隊の砲撃により多くの女性や子供が負傷したことが伝えられる。またブネル地区南方の戦
いも激しくなり、一時通行可能になっていたマルダン-ダガル道路は再び閉鎖され、アムベラやヨウセフなどで治安
部隊の砲撃により市場などが倒壊させられた。TTPブネル支部司令官ムハンマド・アラム・ハリル師とヤシル師は
「われわれは政府軍に甚大な損害を与え、彼らから武器を奪った。そして多くの政府の使用人たちが職を放棄する
ことをわれわれに誓約した。」と語り、実際政府側も地域で多くの政治家、警官、宗教指導者などが行方不明になっ
ていることを確認している。しかし一方で彼らは「政府が停戦をし、マラカンド地区でシャリア法を導入・実施するなら
ば、われわれは武器を置いても良い。」と自ら停戦条件を提示する発言も行った。
一方パキスタン軍は木曜の戦闘で自軍の9名の死亡と10名の負傷のみを公表する。(どうやらカウントには準軍兵士
やFCなどの保安要員は含まれていない模様。)しかも2名については「スワト北部のマッタ地区のどこかで死んだ。」
と曖昧な表現を使い、ブネル地区を含めた全域で、多くの警官やFC、準軍兵士が捕らえられていることは計算に入っ
ていない。
Five killed in Hangu
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22009 北西辺境州ハング行政区シヤロ・タラブ地区で、マンジヘル部族の地元民兵組織ラシュカルとタリバンが銃撃戦を行い、
ラシュカル側の4台の車両が破壊され5名のラシュカル民兵が死亡6名が負傷する。また民兵1名がタリバンに誘拐された。
Sufi’s son among 10 militants killed in Dir
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22008 北西辺境州ディル行政区南部のマイダン地区ダロで、TNSM代表スーフィー・ムハンマド師の長男キファヤツッラーが、
治安部隊の砲撃の直撃弾を自宅で受けて死亡する。彼の甥も負傷しペシャワルの病院に急送された。4/27にも彼の
家は砲撃のターゲットとなっており、兄弟の一人は治安部隊が故意に狙っていたと主張した。治安部隊はこの地区で
の一連の攻撃で10名の敵を殺害したと発表したが、砲撃による無差別な殺戮が多く勘定に入れられていることは明ら
かである。
一方タリバンはディル行政区南部チャクダラの準軍部隊司令部を攻撃し、準軍兵士3名を殺害9名を負傷させ、13名を
捕虜として連れ去った。事後に司令部は爆破倒壊させられた。TTPディル地区報道官ムッラー・マンスールはこの地区
の戦闘で22名の治安要員を殺害し、特にマイダン地区ジムダラでは2台の戦車を破壊したことを明らかにした。
さらにディル行政区中心都市ディルの近郊20kmにあるガンディガルの警察署がタリバンの攻撃を受け3名の警官が負
傷したことも報じられる。ディル行政区北部への攻撃はこれが始めてであるとのこと。
10 militants killed in Lower Dir
http://www.thenews.com.pk/updates.asp?id=77057 ディル行政区南部アデーン・ザイ地区の無人となった警察署がタリバンによって爆破倒壊させられる。一方軍はこの
地区での(無差別)砲撃によって、タリバン10名が死亡したと発表する。(確認方法がわかりません。)
Five killed in Hangu
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22009 北西辺境州ハング行政区シヤロ・タラブ地区で、マンジヘル部族の地元民兵組織ラシュカルとタリバンが銃撃戦を行い、
ラシュカル側の4台の車両が破壊され5名のラシュカル民兵が死亡6名が負傷する。また民兵1名がタリバンに誘拐された。
Sufi’s son among 10 militants killed in Dir
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22008 北西辺境州ディル行政区南部のマイダン地区ダロで、TNSM代表スーフィー・ムハンマド師の長男キファヤツッラーが、
治安部隊の砲撃の直撃弾を自宅で受けて死亡する。彼の甥も負傷しペシャワルの病院に急送された。4/27にも彼の
家は砲撃のターゲットとなっており、兄弟の一人は治安部隊が故意に狙っていたと主張した。治安部隊はこの地区で
の一連の攻撃で10名の敵を殺害したと発表したが、砲撃による無差別な殺戮が多く勘定に入れられていることは明ら
かである。
一方タリバンはディル行政区南部チャクダラの準軍部隊司令部を攻撃し、準軍兵士3名を殺害9名を負傷させ、13名を
捕虜として連れ去った。事後に司令部は爆破倒壊させられた。TTPディル地区報道官ムッラー・マンスールはこの地区
の戦闘で22名の治安要員を殺害し、特にマイダン地区ジムダラでは2台の戦車を破壊したことを明らかにした。
さらにディル行政区中心都市ディルの近郊20kmにあるガンディガルの警察署がタリバンの攻撃を受け3名の警官が負
傷したことも報じられる。ディル行政区北部への攻撃はこれが始めてであるとのこと。
10 militants killed in Lower Dir
http://www.thenews.com.pk/updates.asp?id=77057 ディル行政区南部アデーン・ザイ地区の無人となった警察署がタリバンによって爆破倒壊させられる。一方軍はこの
地区での(無差別)砲撃によって、タリバン10名が死亡したと発表する。(確認方法がわかりません。)
Two markets, shrine blown up near Peshawar
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22037 タリバンの活動がさらに活発化し、ペシャワル近郊にも広がる。ペシャワル北西近郊の聖廟を爆弾によって破壊し、
ペシャワル南方近郊のマタニ警察管区の市場を爆破して16の店を倒壊させた。
ペシャワル攻防戦は近い。
80 killed in Dir Lower fighting
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22030 パキスタン軍によると、ディル地区南部の戦闘で金曜日に敵味方一般人を色々取り合わせて80名が死亡したと発表する。
軍は自軍の2名の死亡と5名の負傷のみを申告する。(この辺は適当に受け流しておいて)留意すべきはスワトの入り口に
当たるディル地区南部チャクダラ-グラバード間の道路をタリバンが押さえていることであろう。金曜日にもチャクダラの準
軍部隊司令部が爆破倒壊されている。
一方強制退去を余儀なくされている地域住民に向けて、チメルガラ・ジルガのムハンマド・ラスール師は政府に対する抗議
デモを5/10に開催することを呼びかけ、抗議の意を示すために黒い腕章をつけ、住居の上に黒い旗を掲げることを求めた。
213 :
1/7:2009/05/11(月) 02:32:41 ID:???
214 :
2/7:2009/05/11(月) 02:33:52 ID:???
Q 今年行われるアフガニスタンの選挙を支持するか?
A それは選挙electionではなく選抜selectionである。候補者はホワイトハウスで
選ばれる。アフガン国民には参加しないよう求めたい。
Q 選挙の妨害をするつもりか?
A 国民に不参加を呼びかけると共に、妨害するつもりだ。それはアフガン国民の
ものではないからだ。
Q (選挙関係者を)自爆攻撃のターゲットにするのか?
A 自爆攻撃はいくつもある戦略の一つである。必要に応じて、自爆、爆弾攻撃、
戦闘を行う。
215 :
3/7:2009/05/11(月) 02:37:25 ID:???
Q アフガン市民へのタリバンの方針は?
A 我々は十字軍に対するジハードのために自らを犠牲にして戦っているが、
市民を殺したくはない。市民には軍に近寄らないように、ターゲットから離れて
いるようにと求めている。
Q 自爆攻撃をどう正当化するのか?
A (注:ここは私にイスラム教の知識が乏しいためよくわかりませんでした。
イスラムの歴史から、正当である理由を語っているようです)
Q パキスタンタリバンの戦いを支持するか?
A 干渉するつもりはない。我々アフガン人タリバンの方針は(アフガニスタン
にいる)外国軍と戦うことである。もちろん双方の間に共感はある。
Q パキスタン人タリバンはアフガニスタンに来て戦いを手伝っているか?
A 米国の他に40カ国が(米国に協力して)アフガニスタンに来ているように、
我々もムスリム同胞が来れば歓迎する。
216 :
4/7:2009/05/11(月) 02:38:29 ID:???
Q オバマの米軍2万人追加派兵について
A より多くの軍がいればより多く殺す。
Q 追加派兵で戦争は変わるか?
A ペンタゴンの方針に合わせてこちらの方針も変えている。2万人増派するなら
我々は戦争と見なし方針を決める。我々の側には良い人材がそろっている。
Q オバマにとってアフガニスタンがベトナムになるという一部の見方について
A 派兵国はアフガニスタンで良いことを何も達成していない。確かに彼らに
とってベトナムである。オバマの方針はブッシュの方針と同じだ。
我々が勝ち、彼らは死ぬ。
217 :
5/7:2009/05/11(月) 02:42:22 ID:???
Q タリバンは軍事的手段だけで勝てるのか?話し合いが必要か?
A どちらも考えている。我々は彼らにアフガニスタンを離れるように求めている。
話し合いの用意はある。しかし彼らが去ろうとせず言葉と銃で対話したいなら、
我々も言葉と銃を使う。
Q 話し合いの条件は何か?
A 我々の問題に干渉しないこと。アフガニスタンを離れること。アフガン国民の
したいように--たとえばイスラム政府を作る--させること。
Q 昨年のサウジアラビアの話し合いは役に立ったか?
A サウジでは和平会談も交渉もなかった。
Q アフガン政府とも全く話し合っていないのか?
A タリバンは野戦司令官もアハメド・ムジャハディド師の下にあり、和平会談の
代表者はいない。サウジやカブールで交渉したとされる人々は我々の代表者では
ない。交渉する時がくれば、その時代表者を発表する。
218 :
6/7:2009/05/11(月) 02:43:46 ID:???
Q この戦争はどれくらい続くか?
A 我々は勝つ。これは戦争である。先日ドイツのメルケル首相が来たとき、我々は
事前に情報を得てロケット攻撃を行った。彼女は逃れたが我々は示した。
我々にはムスリムの国民の支援がある。我々は勝つ。
Q その情報はどうやって得たのか?
A カルザイ政権にも米軍基地内にも我々の協力者がいる。外国軍基地とアフガン政府
の中の情報は何でも掴んでいる。昨年4月の祝賀行事でカルザイに攻撃したのもそれだ。
Q タリバンは米軍基地内に、閣僚の中に、カルザイのすぐ横に仲間を持っているのか?
A その通りだ。
Q それでなぜカルザイはまだ生きているのか?
A 逆に尋ねるが、米国はオマル師について情報を握っているのになぜまだ殺せないのか?
219 :
7/7:2009/05/11(月) 02:45:32 ID:???
Q タリバンとアルカイダの関係は?
A 別々の組織である。彼らはグローバルであり我々は地域のみである。
Q タリバンとアルカイダの違いは?
A 我々はアルカイダの指揮下にはない。(共に)戦いに来る人々は歓迎している。
Q その人々はアルカイダから来ているのか?
A アルカイダを含む様々なところからきている。しかし我々は彼らの命令で戦っていない。
Q しかしアルカイダはタリバンを助けている。
A 我々はこの国に出身である。我々がボスだ。アルカイダとはなんのつながりも
ないが、ムジャヒディンはジハードを戦いたいなら自由に来ることができる。
先週の話です。
Taliban urge Afghans to resist conversion
http://uk.reuters.com/article/topNews/idUKTRE5461F420090507 4日月曜日にアルジャジーラはアフガニスタンの米軍基地のひとつでキリスト教の
聖書の学習クラスが行われている様子を放送した。
その中で1人の米兵がアフガンの言語に翻訳された聖書を運ぶシーンが映っていた。
米軍は兵士が現役のうちはいかなる宗教の改宗にも人々を勧誘することを禁じている。
米軍はその聖書を押収して破棄し、アフガン人にそれを配ることはなかったと説明した。
タリバンのウェブサイトalemarah1.orgはこれについて、「アフガン人をキリスト教に
改宗しようとするもので米国の戦争計画の一部だ」と非難の声明を出した。
さらに声明はアフガン国民に抵抗するよう促し、ローマ法王に対してこのようなことを
防ぐよう求めるとともに警告した。
ムスリムを他宗教に改宗しようと試みることはアフガニスタンでは犯罪である。
今までのところ、この報道への一般の反応は少ない。
Statement of the Islamic Emirate of Afghanistan regarding spread of Christianity by crusaders in Afghanistan
http://www.alemarah1.org/english/english-9-07-05-2009.html タリバンの声明
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
アフガンの戦闘で「民間人に相当数の死者」、米軍が発表
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2600706/4129097 >調査では、手榴弾やプロパンガスタンクの爆発によるとみられるフラッシュ火傷や
>小さな裂傷を負った人を少なくとも16人治療したというファラーの病院の医師の
>証言や、タリバンは住民に家から出ないよう命じ、屋根の上から攻撃していたと
>いう話を治療中に複数の患者から繰り返し聞かされたという医師らの証言を引用し、
>タリバンが民間人を「人間の盾」にしたと非難している。
(略)
> しかしある匿名の国連(UN)関係者は、民間人の死傷者がタリバンが村人に
>投げた手榴弾によるものだとする米軍の主張を否定している。
>この人物は「民間人の多数の死傷者は、タリバンの武装勢力によってではなく、
>空爆によることが明らかになってきている」と述べた。
> 国連は死傷者数の統計を持っていないが、この国連関係者は「恐らく最大で
>167人というところだろう」とした上で、アフガニスタンと米国の共同調査は
>その独立性に「深刻な懸念」があると述べ
ザルダリ大統領、「パキスタンは崩壊しない」
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2600926/4132927
>>222 上の記事引用文で、最後の「た。」が抜けました。
>その独立性に「深刻な懸念」があると述べた。
アメリカ、アフガニスタンで白リン弾を使用
2009/05/11 Monday 13:58:13 IRDT
アメリカがアフガニスタンで白リン弾を使用したことが明らかになりました。数日前、アフガニスタン西部にある
2つの村落でアメリカ軍の戦闘機の攻撃により、140名を超える民間人が死亡しました。イランの英語の衛星
放送プレスTVによりますと、イギリスの週刊誌、オブザーバーは、アフガニスタン西部の都市へラートの病院
の院長の話を掲載した報告の中で、「数日前のアメリカ軍の攻撃によるこれらの2つの村で犠牲者の検死を行
ったところ、遺体に重度の火傷の跡が発見された。これは、アメリカの攻撃で化学兵器が使用された可能性を
強めるものだ」としました。この報告によれば、最近のアメリカ軍の空爆を目撃した一人は、病院の関係者に対
し、この攻撃で彼の親族22名が焼死したと語っています。目撃者が語る、今回のアメリカの爆撃やそれによっ
て発生した煙や破片などの様子は、シオニスト政権・イスラエルのガザ攻撃で見られた攻撃の様子と非常に
似ているということです。イスラエルがガザ攻撃で白リン弾を使用したことは、国際機関によって確認されていま
す。アメリカ軍は、2004年、イラクのファルージャへの攻撃でも、白リン弾を使用していますが、ジュネーブ条
約では、この種の爆弾の使用は禁止されています。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=7237 証拠が出なければ知らんぷり。出ればタリバンの所為。911の屁理屈と全く同じ。
アメリカ「アフガニスタンへの爆撃を継続」
2009/05/11 Monday 13:56:43 IRDT
アフガニスタンの一部の都市で反米デモが行われる中、アメリカ政府のジョーンズ国家安全保障担当顧問は、
「アメリカは今後もアフガニスタンへの空爆を続ける」と表明しました。ジョーンズ顧問は、「アフガニスタンへの
空爆がどのような結果を招くかはさておき、アメリカ政府は、この攻撃を継続するつもりだ」と語りました。先週、
アフガニスタン西部へのアメリカ軍の空爆により、130名以上が死亡しました。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=7236 キチガイに理由なし。落としたいから落とす。それだけ。
Military operation a wrong decision, Fazl tells NA
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22079 パキスタンの宗教政党JUI-Fの党首ファズルール・レーマン師が政府の軍事作戦を批判する。
「われわれはニザム・イ・アドル法と軍事作戦の決定プロセスに全く参加させられなかった。今
われわれはこの作戦が間違いであるとはっきり言う。」「もしタリバンが国家の主権を侵害して
いるという理由で軍事作戦が正当化されるなら、何故米軍の無人機爆撃は黙認されるのか。」
83 militants killed in Swat, Dir Lower
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22080 スワト地区ミンゴラ北方のベナイ・ババ・ジアラト付近で軍歩兵部隊がタリバンの攻撃に遭遇し
3名が死亡数名が負傷する。またカンジュにあるミンゴラの治安部隊拠点が迫撃弾攻撃を受
け兵士2名が負傷する。ミンゴラ警察署も迫撃弾攻撃を受け4名が負傷する。またミンゴラ近
郊ナワイ・キライで数日前に誘拐された警察幹部1名の遺体が発見される。スワト南部のチャ
クダラ-グラバード方面では戦闘で兵士4名が負傷した。
>>224 シャーザド記者のこのような取材動画があるんですね。
紹介ありがとうございます。
55 more militants killed in Swat, Buner
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22160 スワト-ブネル−ディルで行われている軍事作戦はグダグダと継続中。ブネル地区スルタンワス近郊で何と銃撃戦の結果
パキスタン兵士1名の死亡と3名の負傷が軍によって申告された。(反撃の損害を発表したのは初めてかも知れない。)
つまり全く作戦は進んでいないということである。スワトの北西のタリバン拠点ペオチャルに入った部隊も「反撃を撃退した。」
と言う表現のみで戦果が具体的に示されていない。「顎鬚をそり落としている。」などという馬鹿げたプロパガンダにひたすら
走るしかない愚かなパキ軍。既に2ちゃんニュー速レベル。
Militants extend activities to Battagram
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=22163 パキスタン軍の大げさな軍事作戦をあざ笑うかのように、タリバンはスワト地区からはるか東方のバッタグラム地区(イスラマ
バードの真北、シャングラ地区と東接)に進出・浸透を始める。バッタグラム地区のバッタモリ警察検問所に150名程度のタリ
バンが襲撃をかけ、制圧後4名の警官を拘束する。その後武器を回収した後、検問所は燃やされた。拘束された警官は辞職
を宣誓させられ解放された。(政府軍の狂ったやり方とは大違い。) どうやら当局の調査によると地元住民がタリバンに協力
している模様である。
つまりイスラマバード以北・以東では、政府軍こそ恐怖の対象であり、タリバンは実際にはほとんどそういう目で見られていな
いということである。
Nine dead in US missile strike in N Waziristan
http://www.thenews.com.pk/updates.asp?id=77785 部族領域北ワジリスタンのミル・アリ地区で民家を米軍無人爆撃機が越境空爆し9名を殺害、数名を負傷させる。
Bloody battle looms for Pakistan's Swat capital
http://www.youtube.com/watch?v=WSjtWC6k8sg スワト首都ミンゴラの最新の状況。タリバンが通りをパトロールをし、パキ軍の無差別砲撃・空爆によって市民が負傷してる
様子が映されている。スワト住民はタリバンを恐れているのではない。軍の暴力を恐れているのだ。
>>233 毎度のLM-18購入者だがLM-18のレポはすべて俺だけ…人柱を勧誘してるがなかなかつれないw
BL-30はロッキング固定のついていないユニットの製品で安物の部類に入る。お勧めはしにくい。
そんでなんで評判が悪いかちょっと調べてみたら去年くらいに10万以下スレにLID荒らしがいたらしい。
そのせいで評判が悪いのは確か。品質については重役倶楽部の椅子でぽっきり報告有り。
製品の品質については1万円前後の製品はロッキングユニットがすべて共通のロッキング固定なし
ぽっきり折れたって書かれている重役倶楽部も同じタイプのユニットなのでそこに問題があるかも知れず。
製品情報については結構詳細が書かれているのでわかりやすいけど、会社そのものは中華製などのどこかで見たような製品をそっくりじゃないが企画販売してる感じ。
もともと各スレで対象になるような椅子が少ないってのもあるが、荒らしの存在と1万前後製品の品質がよろしくなかったからじゃないかと推測はしている。
そゆ意味じゃLM-18はロッキングユニット変更、座面はサンワのパクリ、背もたれはCemaもどきともどき商品でもいい部類にはいる。
個人的感想を言わせてもらえばビーズの3ブランドで品質的にましになるのは4段階固定のロッキングユニットがついた奴かと思われ。
まあ、安く作った奴のコスト落としすぎたのかも知れず。中華製だから余計に拍車をかけているかも。
ロウヤも評判悪いのは俺も聞くけど、じゃ実際に何があったのか何も知らない。やめとけって書いてる人も実は知らないで書いてるんじゃないの?
こういったスレではどうしても1回評価落としたら誰も相手しなくなってしまいさらにレポする人がいなくなる悪循環。
LM-18も他のスレでもどうだろう見たいな書き込みを過去してる人がいたがすべて無視されてた。
| | ガガガガガガガガッ
| |
人
< >_∧∩
人`Д´)/ ←
>>391 < >_∧∩
人`Д´)/ ←
>>392 < >_∧∩
人`Д´)/ ←
>>393 < >_∧∩
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>>394 < >_∧∩
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>>395 ∧_∧ < >_∧∩
( ・∀・) 人`Д´)/ ←
>>396 と ) < >_∧∩
Y /ノ .人`Д´)/ ←
>>397 / ) < >_∧∩
_/し' //. V`Д´)/ ←
>>398 (_フ彡 /
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 22:28:29 ID:IRuWwQTi
パキスタン軍とタリバンの戦闘って基本的にはヤラセだろ
アメリカに「やれっ」て言われるからアリバイ作りでやってるふり
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
Karzai gains from opposition's disarray
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KE20Df05.html 8月の大統領選挙でカルザイが楽勝するだろうという予測記事。
・見込みのない候補者たちはカルザイ支援に回ることで見返りの権力を
求めている。
・最大対立勢力を割るように副大統領候補ファヒムを選んだ。(
>>200)
・有力候補のうちハリルザドとジャラリは二重国籍(米国籍の持ち主)で、
アフガン憲法によって立候補するには米国籍を捨てなければならないので
あきらめた模様。
・ジャラリ、ガーニ、ハリルザドは米国に住んでいて、カルザイのように
アフガン国内の地盤を固められていない。
・米政府(オバマ政権)はカルザイを気に入らず、大統領ではなく首相の座に
就かせようと考えたこともあったが、他に良い候補がいなくてあきらめた模様。
カルザイは国の運営はうまくできなくても、政治家としては利口だ、という評価。
アフガニスタン&パキスタン問題でアジアタイムズによく寄稿している
インドの元外交官バードラクマルさんの記事です。
ここではハリルザドが高評価のようですが、この記事を紹介するからといって
私がそう思っているわけではありません。
A neo-con Yankee in Karzai's court アジアタイムズ
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KE21Df04.html ・米当局の一部にハリルザドをアフガンの「首相」にしようという考えがあるようだ。
「首相」はアフガン政府の中で非選挙で就くことのできる重要ポジションである。
・オバマ政権はアフガニスタンの現状を考慮して、ハリルザドを押し込むとしても
カルザイの力を完全に取り除こうとは考えていない。
徐々にカルザイをお飾りの存在にして、実質的なアフガン国家のビジネスを
ハリルザドを通じて行おうと考えている。
・しかし、カルザイもそれなりに強いリーダーに進化しているので、以前のように
ハリルザドの思い通りにはならないだろう。ハリルザドにも変化が必要だ。
・オバマ政権がハリルザドに期待することは、大きくはロシア、中央アジア、
ヒンズークシ山脈、パキスタン、イランをめぐる地政学的な情勢が含まれる。
・ハリルザドは10年前、当時のクリントン政権にタリバン政権を外交上承認するよう
強く薦める記事をワシントンポストに書いたことがある。「タリバンをよく知れば
交渉できる理にかなった相手だとわかる」と主張したことをオマル師は思い出すだろう。
・オバマ政権がアフガン生まれのパシュトゥン人であるハリルザドをオマル師対策
として送り込もうとしていることにカルザイも気付き始めただろう。
・ハリルザドの大きな特質は、とても柔軟な外交官であると共にやるべき仕事は
何があってもやり抜くことだ。イラクでは複雑な部族構成をうまく渡り歩いた。
オバマはそこを評価しているのだろう。
US Pullout a Condition in Afghan Peace Overture
http://www.nytimes.com/2009/05/21/world/asia/21kabul.html?_r=1&ref=asia 「アフガン系アメリカ人で、ヘクマと親しい代理人」を自称するアベディという人物が
3月に行ったという「アフガン政府、米政府、タリバン、その他武装勢力(ヘクマ派)
の間の和平交渉」について語っている記事です。
双方の交渉条件はすでに知られているものとだいたい同じです。
さらに他の交渉仲介者とし「元タリバン政権の大臣の1人で現アフガン国会議員」の
アルサッラー・ラーマニさんとザイーフたんの名前が挙がっています。
この記事によれば、ザイーフたんは「オマル師が戦い続けるといつも宣言している
ことを必ずしも真剣に受け止めることはない。ポリシーには様々な面があり得る」と
言ったということです。
>>254自己レス
>ここではハリルザドが高評価のようですが、
これは、「この記事では高評価」という意味です。
「このスレではハリルザドが高評価」とも受け取れる
書き方だったので訂正します。
昨年9月の事件です
Taliban link Afghan diplomat's release to inmates' freedom
http://news.xinhuanet.com/english/2009-05/23/content_11423355.htm パキスタンの地元紙が23日土曜日に報じたところでは、パキスタン国内で
アフガン人外交官アブドゥル・ハリク・ファラヒを誘拐したタリバン武装勢力が
釈放の条件として、カブールにあるプリ・チャルキ刑務所とカブール北部にある
バグラム刑務所で捕らわれている30人のタリバン捕虜の釈放を要求した。
アフガン外務省報道官ファキリは「これは大きな懸念事項のひとつであり、
我々はファラヒ氏誘拐の追跡のため特別委員会を組織した」と言ったと
この新聞は報じた。
駐パキスタンのアフガン大使ファラヒは8ヶ月ほど前に誘拐された。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
>>266 >タリバーンが和平復帰求める パキスタン軍との戦闘が圧力に
スワトの件は最初っからタリバンが挑んだ戦いでも何でもない。
そういったタリバン側のやる気のなさが、今回の守勢の原因と見られる。
一方でミンゴラなどの都市・拠点にこだわることなく、北部地域により広く展開しはじめてる点もまた重要である。
彼らは敵が侵略キリスト教徒軍でないと本気モードに入れないのである。
>>258グアンタナモ関連 ザイーフたんのインタビュー動画があります。
Ex-Taliban claims abuse at Gitmo, Bagram: 'They were beating me'
http://edition.cnn.com/2009/WORLD/asiapcf/05/24/gitmo.taliban.prisoner/ アフガン国内のバグラムとキューバのグアンタナモの両方で拘留された
経験のあるザイーフ師は
・両方の施設で虐待を受けた。
・グアンタナモは米国の歴史の悪いしみの一つ。閉鎖することは正義だ。
・グアンタナモには捕虜の処遇の規定がなかった。
・ペンタゴンは先週「グアンタナモから釈放された抑留者の家14%以上は
テロ活動に戻ったか、戻った疑いがある」との情報を発表したが、
自分はこの統計を信じる。釈放されるときに怒っている捕虜も多いからだ。
・拘留されている間に家や財産のすべてを失い、後には何もなくなる。
・自分は現在タリバンのメンバーではないが、タリバンを支持する。
タリバンには戦う以外の選択肢はない。米国はアフガニスタンでこの戦争に
勝つことはないだろう。
などと語った。
Afghan was taken to Guantanamo aged 12: rights group
http://www.reuters.com/article/worldNews/idUSTRE54P45H20090526 アフガンの人権グループが調べたところによると、2002年に拘束されて
グアンタナモに送られた拘留者の中に当時12歳くらいだったと見られる少年がいる。
少年はカブールで起きた手榴弾攻撃事件に関与した疑いでアフガン警察に
逮捕された。逮捕された当日米軍に引き渡され、2003年にグアンタナモに送られた。
軍の記録には拘束された時の年齢が16〜17歳と記載されているが、
それから6年以上経った現在の外見もかなり若く見える。
アフガン人は生年月日が曖昧なことが多く、正確な確認はむずかしいが、
人権グループが少年の母親に取材したところ、少年が生まれる半年前に
父親が戦闘で死亡していて、それは1991年のことだったという。
グループは他の親戚や父親が所属した部隊の司令官にも取材した。
家族らは釈放嘆願書を提出している。
米国側弁護士は母親の言う年月日が正しければ少年は釈放されるべきと言っている。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 17:26:56 ID:j7Kh8dBH
Taliban keep grip on kidnapped Canadian
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KE30Df02.html 私はこれに関する情報に今まで気がつかなかったのですが、
(普通のカナダ人女性記者の誘拐事件だと認識して記事を読み流して
いたのかもしれません)
Jihad Unspunの創立者で、2002年にイスラムに改宗したカナダ人女性
Beverly Giesbrechtさん(ムスリム名Khadija Abdul Qahhar)が
昨年パキスタンNWFPのブンナで武装勢力に誘拐されていたそうです。
(サイトの更新は10月中旬で止まっているようです)
身代金交渉を含む釈放交渉は難航していているそうです。
52歳のハディジャさんには心臓の持病があり、発作を起こしたという情報も
あるそうで、関係者は心配しています。
ハディジャさんのJihad Unspunは親イスラム・反米サイトだと一般に
認識されていますが、カナダ人女性と言うことで武装勢力からはスパイだと
思われたようです。
2002年、タリバンに関する詳しい報道がどんどん減っていく中で
アジアタイムズオンラインとJihad Unspunはタリバンの人事問題まで
教えてくれる貴重な情報源でした。
ここ数年はJUSからこのスレに記事を引用する機会は減っていましたが、
長年お世話になったサイトという気持ちがあるので、とても驚いています。
なんとかうまく解決し、ハディジャさんが健康を回復して、
またサイト運営を続けられることを願っています。
>>281 このスレのテンプレ
>>4を貼るときに確認でURLをクリックし、
サイトの様子が変だと思ったことを思い出しました。
その時はテンプレ用にリンクが生きているかどうかを確認することしか
頭になかったため、あまり深く考えずに次の項目のチェックに
移ってしまったんだと思います。
>>281 まじですか?
タリバンが活躍してるのに全然更新されないなと不思議に思ってただけに、理由がわかってびっくりです。
願わくばこの方に情報発信力の弱いパキタリバンの広報担当官になって貰いたいぐらいです。
今のスワトオペレーションでのパキ軍の大本営報道にうんざりしてますので。
もしかしたら情報戦略の為、タリバンではなくISIかCIAに捕えられた可能性も否定できないですね。
とにかく連日のアタール・アッバスのニマつき顔がムカついてしょうがないです。
US soldier among 51 killed in Afghanistan
http://news.yahoo.com/s/afp/20090602/wl_asia_afp/afghanistanunrest_20090602173946 6/2。アフガンのタリバンも大攻勢。
アフガン東部パクティア州で米軍車両が路傍爆弾により破壊され米兵1名死亡2名負傷、通訳1名が死亡する。
さらに同州でアフガン民間警備会社の車両も路傍爆弾で吹き飛ばされ、警備兵8名が死亡する。またアフガン
西部ファラー州ではアフガン民間警備会社の車列がタリバンに待ち伏せ攻撃され、18名の警備兵が死亡、さら
にその暫く前にも同州で10名の警備兵が殺され計10台の車両が破壊された。さらにその南隣のニムルズ州で
も警察検問所がタリバンに攻撃され2名の警官が死亡した。この日は占領側要員合わせて40名が死亡したこと
になる。
ISAF兵死者+1で今月5。2005年の年間死者数まであと9。
286 :
1/3:2009/06/03(水) 11:31:43 ID:???
>>283 >>281は感想文のような記事紹介になってしまったので
あらためて記事内容を書きます。重複するところは一部省略します。
Taliban keep grip on kidnapped Canadian
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KE30Df02.html ・パキスタンにとっては今なお「良いタリバン・悪いタリバン」の二種類がいる。
北ワジリスタンのハーフィズ・グル・バハドゥルは良いタリバンと見なされている。
・バハドゥルはパキスタン人タリバンリーダーのバイトゥッラー・メースドの
ライバルである。そしてパキスタン治安部隊と停戦協定を結んでアフガニスタン
駐留外国軍とだけ戦っている。
・しかしカナダ人ムスリム女性記者ハディジャ・カハルとその通訳の誘拐事件に
バハドゥルが関与したことは、「良いタリバン」との取引にも問題があること、
そしてパキスタン政府とつながりがある故に引き起こされる混乱を晒して見せた。
・ハディジャの釈放交渉に秘密裏に関与している人々は、彼女が今週持病の心疾患
を起こし重体だと言っている。しかし身代金の値切り交渉が行われている最中で
武装勢力は釈放するつもりはない。
287 :
2/3:2009/06/03(水) 11:40:16 ID:???
・元パキスタン情報部高官で交渉に関わっているハリド・ハワジャは
「当初武装勢力はハディジャをアメリカの代理人だと言って釈放を拒否していた。
連邦政府の連立パートナーのイスラム政党JUIの党首ファズルル・ラーマンが
カナダ政府と武装勢力の間に入ってから、6000万ルピー(約74万米ドル)の
身代金で釈放の方向で話がまとまり、カナダ政府は準備した。しかし数週間後
新たな展開ですべてが駄目になった。
金は北ワジリスタン連邦政府の代理人によって送られていたが、代理人は
身代金の50%相当額を受け取ることを要求した。その人物によれば金の一部は
ペシャワルの知事邸に渡さなければならず、その後は分け前として
イスラマバードの大統領オフィスにも行くだろうということだった。
この要求でカナダ政府に追加の3000万ルピーが求められ、カナダの政治システム
の中で必要な賛同が得られなかった」
と交渉が暗礁に乗り上げた状況を説明した。
288 :
3/3:2009/06/03(水) 11:41:45 ID:???
・さらにハワジャは
「現在我々はハディジャが心臓発作を起こしたという情報を得ている。しかし
武装勢力は彼女を釈放する準備をしていない。我々の中で武装勢力ともっとも
強いつながりを持つのは元下院議員のシャー・アブドゥル・アジズだ。
彼はハディジャにブンナへの旅をアドバイスした人物でもある。
しかし彼は27日水曜日に警備機関に逮捕されてしまった。今我々ができることは
メディアを通じて武装勢力に訴えることだけだ」
と言った。
・現在本紙ATolは大統領オフィスの報道官に連絡を取ろうと試みているが、まだ
応答を得られていない。
>>290 >イラン、タリバーン打倒でアメリカと利害一致、共闘の可能性
最初っから反タリバンでアフガン政府に協力しとるわ。
しかし最近の国境付近でのジュンドゥッラーの活動によって、むしろ亀裂が入りかけてる情勢だ。
>>291 しかも救出ではなく、タリバンが2台のバスだけを捕えて、後は逃がしたという話になっている。
>>286 その「良いタリバン」がISIとパキ軍とグルになって彼女を捕まえてる可能性も否定できないですね。
みしろ「悪いタリバン」の方がジハードアンスパンの良い読者のような気がしますね。
×みしろ
○むしろ
悪の傀儡米帝はアフガニスタンから撤退せよ!
米帝、喫煙者は滅ぶべし!
後英文貼ってるヤツも滅ぶべし!
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
Dissident warlord rejects talks with Afghan gov't: newspaper
http://news.xinhuanet.com/english/2009-06/06/content_11499520.htm 6日土曜日にアフガニスタンのある地方紙が報じたところでは、
ヘクマはアフガン政府との話し合いに関心がないと退けた。
新聞とのインタビューの中で、ヘクマは
・自分も自分の党ヒズビイスラミもアフガン政府との対話に
関心を持っていない。
・アフガン政府は無能である。当局者との公式の話し合いが
もたれたことはない。
・タリバンとの間には、いくつかの問題で違いはあるが、アフガン政府と
アフガニスタン駐留外国軍との戦争においては結束している。
などと語った。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/10(水) 23:27:15 ID:4MEDHsXU
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ワー /\ / \
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ワー | (__人__) |
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...... ;;ヽ ヽ-┐ / =ヾ_≫_ー=彡≡=-
.ィ ;;;;.ィ;;;;ヽノ ,_/ ― 》 ̄》=ヾ ` ))-
/ノ;;;//::::i::::;;⌒/-/, ( ≡ 彡 _ )= 彡_)=- ,; ,; ワー
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./\ /ll::::::::巛\) _ ノ/ = 彡≡=- ;::: ,;::,.
/●::: ●::ll:::::::/:::::::ヽ;;;::  ̄;;::( . =ニ=ニ=ニゝ..,___ ;::::::;..
記事前半詳しめ、後半略し気味の紹介です。
Report: Tora Bora Front leader captured in Peshawar
http://www.longwarjournal.org/archives/2009/06/report_tora_bora_fro.php#ixzz0HrHljeFe&D アフガニスタン東部ナンガルハル州に拠点を置く「トラ・ボラ軍事前線」の司令官
アンワルル・ハク・ムジャヒドが、パキスタンのペシャワールで警察に逮捕された、
という報道が両国の一部報道でなされている。
パキスタン警察、軍、政府は公式発表をしていない。
伝えられるところでは、警察の強襲を受け従兄弟2人と共に拘束されたムジャヒドは
現在ペシャワルで治療を受けている。
ムジャヒドは、ナンガルハル州に拠点を置き対ソ戦を戦った有名なムジャヒディン
リーダーの1人ユヌス・ハリスの息子である。
ハリスはビン・ラディンが1996年にスーダンを追放された後、アフガニスタンへ
迎え入れる手助けをした人物だ。また2001年12月にビン・ラディンがトラ・ボラ山脈
を抜けてパキスタンへ逃亡するための地ならしをした。
米軍侵入後、ハリスは米国と戦うためタリバンに合流したが、2006年7月に死亡した。
父親の政治派閥ヒズビ・イスラミ・ハリス派と支配地域を息子のムジャヒドが引き継いだ。
そして「トラ・ボラ軍事前線」の設立を2007年2月に発表した。
その後このグループは主にナンガルハル州で活動している。大きな事件では
麻薬撲滅チームや米軍への自爆・待ち伏せ攻撃が知られている。
今回ムジャヒドという重要人物が逮捕されたわけだが、パキスタン政府はアフガン人
タリバンの重要人物を逮捕しても、その後何らかの状況で釈放していることが多い。
また、拘留中のタリバンリーダーが刑務所から自分のネットワークを指揮している
例も見られる。
パキスタン政府は拘留したパキスタン人タリバンの重要人物も釈放している例が
ある。アルカイダメンバーに関しては「逃亡」されて、その後の暗殺事件に
つながった例がある。
>>316 >じゃあ今やっている掃討作戦もフェイクな面があるってこと?
>さすがに、そこまではないでしょう。実際問答無用で殺しまくっているし。
私の記事の要約の仕方が悪く、誤解を生んだのではと思います。
「逮捕した場合、パキスタン政府はそのタリバンをどう扱っているか」が
例証されている記事です。
たとえばアフガニスタンタリバンシューラのメンバーのオバイドゥッラー師や
赤モスクの指導者マウラナ・アブドゥラー・アジズさんがその後どうなったか
という話です。(タリバンを含め10人近くの人名が挙がっています)
ただ、316さんのご指摘の意味を私自身が誤解していて、このレスが
的を射ていないとしたらすみません。
>>317 確かにスワト攻撃の直前まではその手法でどんどん釈放していたけど、作戦が始まってからは
文民指導者であろうが無かろうが、どんどん逮捕し殺害していることは明らかでしょう。
ただの民間人、避難民ですら惨殺されている状況です。
かなり対応が変わったのだと思います。プロウエストであるPPPの本性が露になったということでしょう。
>>318 >どんどん逮捕し殺害していることは明らか
逮捕して殺害ですか?
現在ペシャワルで治療中のムジャヒドさんがこれから殺されるという
ことですか?
あり得る可能性としては、病院で不審死or殺害、刑務所で不審死or殺害、
正式な処刑、それと不審な行方不明、といったところでしょうか。
(ただ、ムジャヒドさんの負傷の程度がわからないので、きちんと治療しても
亡くなることはあり得ると思います)
アフガン人有名軍閥の息子で、アフガンの親タリバン組織のリーダーである
ムジャヒドさんを、いったん逮捕したパキスタン政府が殺す(死なせる)とは
私は思えません。襲撃中に殺すことはあると思いますが。
現在のスワトの軍事作戦がどうであるかに関係なく、ムジャヒドさんは過去の
タリバン重要人物逮捕の例と同じように半年〜2年後くらいに静かに釈放される
のではと思っています。2年以上先かもしれませんが。
結果がどうなるかは見守るしかありませんが、ムジャヒドさんのケガが回復し
数年後に無事戻ってこられることを願っています。
>>318 >>321レス続き
それと重要なことですが、
>>315を貼るときに私はスワトの軍事作戦がフェイクか
どうかなんて全く考えていませんでした。だからフェイクだと考えてその主張の
根拠として315を貼ったということもありません。
私はムジャヒドさんが心配で、おそらく他のタリバンファンの人も心配だろうから、
「過去のタリバンはたいてい釈放されてるってこの記事には書いてあるから
きっとムジャヒドさんも大丈夫だよ!」と他のタリバンファンと自分自身を
励ましたかったのです。それが315を貼った本意です。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
>>321 そういうことじゃなくて、文民であろうがなかろうが、やたらめったら殺しまくっているし(TNSM指導者の家族惨殺)、
疑われて拘束された避難民さえも警察に逮捕されて、殺されてる例も出ている。
つまり言ってみればタリバンが使っていた手法(処刑)をパキスタン軍もやり始めてるのかもしれないということ。
全くゆゆしきことであるが、背後に米軍やイスラエルがいると考えれば、当たり前のことかもしれない。
それに今回のPPP政府の思いつめっぷりは、前回のムシャラフのそれを完全に超えていると思う。
ガザばりの皆殺しの計画も視野に入っているのかもしれない。
今回ばかりは「ここで崩れたら次は無い。」的なしつこさを感じる。
>>326 ムジャヒドさんがこれから殺されるのかどうか、
私は「殺されないだろう」という希望的観測を持っています。
しかし異なる見解として326さんの考えもわかりますし、その説明に
教えられるところも多いです。今後、私の考えが甘かったとわかる時が
来るかもしれませんね。そうならないことを願いますが。
ところで
>>316の
>じゃあ今やっている掃討作戦もフェイクな面があるってこと?
という問いかけの前提=「『パキスタン軍の掃討作戦はフェイクなので
ムジャヒドさんはいずれ戻ってくる』と私
>>315が考えている」は誤解であると
>>322を読んでわかっていただけましたか?返答願います。
>>328を書いてから少し時間をおいて考えて、これではまだ私が何について
「316・326さんは誤解している」と言っているのか伝わりにくいかなと思いました。
整理してもう一度書かせてください。
・私は「ムジャヒドさんはいずれ釈放されるだろう、されて欲しい」と考えている。
希望的観測である。その根拠は、アフガンのヒズビ・イスラミ・ハリス派の
跡取り息子を生きて捕らえたパキスタン政府が殺すとは考えにくいからである。
・現在行われているパキスタン軍の掃討作戦の性質や本気度については、
>>315を貼った時点では全く頭になかった。その後レスをもらって考えてみたが、
掃討作戦がどれほど本気だろうと「逮捕したハリス派の跡取り息子を殺すことは
ないだろう」という考えは変わらなかった。
・つまり「どうせ今回の掃討作戦もパキスタン政府の見せかけパフォーマンスだから
(フェイクだから)、今までと同じようにムジャヒドさんも釈放されるよ」と考えて
「殺されず釈放されるだろう」と言っているのではない。
・だから
>>316「じゃあ今やっている掃討作戦もフェイクな面があるってこと?」
というレスには誤解がある。
・殺されるかどうかについて、お互いに見解が違うこと自体は問題ない。
わかっていただけたでしょうか?
>>329 殺されるかどうかはわかりませんけれども、「逮捕したハリス派の跡取り息子を殺すことは
ないだろう」と言うのは、TNSM代表スーフィー・ムハンマド師の家族(長男ら)が砲撃を受けて
簡単に惨殺されているところ見ると、その手の殺害をやらない保証はないということでしょう。
既に拘束したタリバン関係者をわざわざ殺す理由があるかどうかは疑問だが、タリバン側の
態度によっては見せしめ的殺害があっても不思議は無いと思います。
>>331 付け加えて言うと、以前しきりに行っていたタリバンとの捕虜交換モードには
もう戻らないような気がするんですよ。印象として。
今この瞬間も行っている北ワジリスタン方面の総攻撃でも、軍はどうも全域制圧を
考えている戦い方なんですよね。(どこまで持つかは不明だが。)
ラズマークの士官学校の捕虜をタリバン側が全員解放したのに、この総攻撃を行ったということは、
裏約束さえも反故にするパキスタン政府の問答無用ぶりが示されてると考えます。
その結果囚われた重要なタリバン関係者はたとえ殺害されなくても、釈放されるより刑務所に長期拘留される
可能性のほうが圧倒的に高いのではないでしょうか。
337 :
オマメタン ◆fHIQepSAeo :2009/06/16(火) 15:36:59 ID:XlbJoLb3
イエメンでドイツ人ら9人が武装勢力に拉致されてそのうち3人が遺体で発見されたな。
どうやらアルカイダが関与しているらしいが・・・
イエメン、ソマリアでのアルカイダの活動が活発化してきてるな。
不思議と、このエリアには米軍は介入しようとしないがアフガンで手一杯なんだろうな。
338 :
オマメタン ◆fHIQepSAeo :2009/06/16(火) 17:08:43 ID:XlbJoLb3
さっきの件で拉致されてた9人全員の死亡が確認されたらしい。
南無・・
それとこれホントは鬼畜スレに貼ろうと思ったスレチすまん。
Taliban say they do not hide among civilians
http://in.reuters.com/article/topNews/idINIndia-40368720090616 ・14日日曜日に西部ファラー州のある地区のタリバン司令官は
「タリバン兵が活動中の地域の村々に住んでいる自分たちの家族のいる
家々に退却しているという主張は一部は事実である」と言った。
・しかしタリバン報道官の1人カリ・ユースフ・アハマディは16日火曜日、
タリバン兵が外国軍との戦闘中に市民の間に隠れるとされる話を否定した。
・アフガニスタン当局は5月初旬にファラー州で米軍空爆で140に人の市民が
死亡したと言っている。一方米軍は約60人のタリバン兵と20〜35人の
市民が死亡したと言っている。
・ファラー州の件について米当局は「タリバンは地元村人たちを危険に晒す
ようにわざとその中に隠れていた」と言っている。しかしアハマディは、
タリバン兵は空爆された時間にはもうそのエリアにはいなかったと言った。
・さらにアハマディは、アフガニスタンのタリバン兵の60%が外国人戦士
だと報道されたことも、非論理的であり、西側のプロパガンダだと言って
否定した。
Jazeera staff held for "promoting terrorism": Karzai
http://www.reuters.com/article/GCA-Afghanistan-Pakistan/idUSTRE55G51L20090617 アフガニスタンで、アルジャジーラの2人の記者が14日日曜日にアフガン国家治安
管理局に拘束され、17日水曜日に釈放された。
3日間拘束されていたのはアルジャジーラの英語チャンネルのプロデューサーの1人
カイス・アジミとアラビア語放送のプロデューサーの1人ハミードゥッラー・シャーだ。
アルジャジーラ側は「先週アルジャジーラの取材でタリバン兵の姿を放送した
ことにアフガン当局側が怒ったのかもしれないと考えている」と言っている。
カルザイはこの件について記者会見でアルジャジーラ記者の質問を受け、
「報道の自由はアフガニスタンの法律で尊重され保障されているが、報道の自由
の名のもとにテロを助長することは、報道と報道の自由の侵害である」と言った。
*別記事によれば、拘束されたアルジャジーラ記者は2人ともアフガン人のようです。
オマル師を直接知っているという人物のオマル師評部分を抜粋
A MOSAIC OF TERROR
http://www.canada.com/news/world/MOSAIC+TERROR/1123007/story.html アフガニスタン政府と一部のNATO諸国は穏健派タリバンとの話し合い開始を
支持している。
しかしアフガニスタン〜パキスタン両国のタリバンに大きな影響力を持つ
主要人物の1人オマル師を穏健派と考えるのはむずかしい。
2001.9.11事件の前にパキスタン外交使節団の一員として何度もオマル師と
会ったことがあるアヤズ・ワジルはオマル師を含む交渉を支持している。
「『我々は100年でも戦える』というパシュトゥー語の表現があるが
最終的には話し合いになるだろう」と言うワジルは部族地域で育ち
オマル師と同じ方言を話す。
「(ワジルがオマル師と会った)当時すでにオマル師のものの考え方は
よく知られていたが、彼と私のやりとりはごく普通だった。私は当初
彼を平凡なムッラーだと考えた。しかし時間が経つうちに、彼はとても
鋭い(利口、抜け目がない)とわかった」とワジルは言った。
*「オマル師と会ったことがある」を自己アピールに使う人もいるので
このワジルさんがどこまで本当のことを言っているかわかりませんが、
今までオマル師の人物評の中に「鋭い、利口(shrewd)」という表現を
見かけたことがなかった(あまりなかった)ので、おもしろいと思いました。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/25(木) 00:59:33 ID:jysBqN5w
レバノンやシリアの動きあったら報告よろしく。
367 :
1/4:2009/06/30(火) 20:28:05 ID:???
雑誌SARKのブラデル師へのインタビュー英訳がタリバンウェブサイトに転載
されたものです。1週間くらい前のものです。
要約というよりも印象に残った事柄のメモ程度のものと考えてください。
正確な内容は原文を参照してください。
Text of interview of the esteemed Mullah Beradar Akhund, Deputy Ameerul Mo’mineen of The Islamic Emirate of Afghanistan With the “ SARK ” magazine.
http://www.alemarah1.org/english/marki-23-06-2009.html Q:米国がこの8年間、タリバン組織の中に亀裂を生むことができなかったわけは?
A:アッラーが団結のルールを守り内部の対立を避けるよう命じているからだ。
我々はこれを最高の価値だと考え、互いを尊重し連帯し、団結を守ろうとしている。
Q:敵はこれまでの不成功を内輪の会合で認めているが、アフガンに増派する
オバマのシナリオをどう見るか?
A:増派そのものが、敵がムジャヒディンに大敗していることを証明している。
Q:タリバンは支持してくれる大衆の苦情を聞くような場をもっと持つべきでは?
A:イスラム首長国(タリバン)は宗教学者は長老などを通じて人々と接触を
保っているが、戦争中ということもあり、一般人の間だけでなくタリバンの組織内にも
不平や不備な点はある。問題解決のため共に力を合わせていきたい。
368 :
2/4:2009/06/30(火) 20:30:14 ID:???
Q:米国・カブール政権との話し合いの報道をイスラム首長国は否定してきているが、
現在はどうか?メディアはなぜそう報じるのか?将来の可能性は?
A:イスラム首長国の交渉の条件はすでによく知られている。
戦争より平和を望むという彼らはそもそもなぜアフガニスタンに侵攻したのか。
当時我々は外交手段による解決を望んだが彼らは無視した。アメリカが本当に
現在の状況を終わらせたいなら、すでに言われている通り出て行けばよいのだ。
イスラム首長国は国民の合意に基づく真の代表者の政権を作り、世界のどの国とも
相互尊重し、不干渉の方針に従うつもりだ。
Q:アメリカが中国、インド、イラン、ロシアをアフガニスタンの問題に巻き込もうと
している件について。
A:アメリカに力がないのでそれらの国を支援に使おうとしている。しかしそれらの
国々にはそれぞれの既得権があり、アメリカの影響力が増すことを良く思わない国もある。
アメリカはそのことをよくわかっているはずだが、アフガニスタンでの失敗でアメリカは
友人と敵の区別がつかなくなっている。
369 :
3/4:2009/06/30(火) 20:31:12 ID:???
Q:タリバン政権時代の方針で人々から苦情が出ていたようなものについて、将来
修正するつもりはあるか?
A:戦争は仕掛けられたものだが大衆にはわかりにくい。そして戦争のために国民の
ニーズに応えられず経済にも負担がかかっている。戦争がおさまれば過去の経験を
活かし、行政システムやサービスの地ならしをする。過去に我々にはいくつかの
誤りがあったが、敵はそれを誇張して宣伝して良かった点は語らない。
組織内にも弱点はあったし決して潔白だったわけではない。欠点を認め、経験をもとに
努力していく。
Q:「タリバンが女子校を燃やしている」という報道とイスラム首長国の教育政策
について。
A:財源の許す限り教育には特別の関心を払っている。教育委員会もある。
学校放火は敵の悪意あるプロパガンダだ。敵は学校の建物を軍の駐屯地に使う。
それをタリバンが占拠すると敵は「タリバンが学校を燃やした」と宣伝する。
しかし地元の人々は真実と、宣伝の嘘を知っている。
Q:タリバン指導部内で最近重要な人事異動や任命があった件について。
A:説明責任、各自の各領域での経験やスキルと武器・戦略の知識の共有は
重要だ。今年の人事異動はそのために行われた。
370 :
4/4:2009/06/30(火) 20:33:26 ID:???
Q:宗教と国家イデオロギーを普及していく上で、本誌Sarakをどう評価するか?
A:SarkはジハーディとDa'waの任務を開始するために1年以上前に創刊された
アフガニスタン初のメディアだ。自由と独立を謳う新聞は多いが、敵の枷から
自由と解放の声を実際に高める初めてのものであり、スタッフには
ジャーナリストとしての誇りがある。
Q:アフガン国民へのメッセージを
A:無私無欲の犠牲に感謝しつつ、しかし外国の束縛から我が国が自由に
ならない限り、国民は内政干渉なしに自らの政府を持つことはできない。
だから我々の最優先事項はジハードのための組織の団結とムジャヒディンへの
支援だ。
もし敵が戦わずにこの国を去りたいならそもそもなぜ侵略したのか、すべての
ムスリムにこの点を注目して欲しい。敵はずるく、言葉とは別の目的を持っている。
しかし我々は事実を知っていて、名誉あるジハードによって成功する道を知っている。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
前に大学の授業でこのスレが紹介されました
26 killed in military copter crash in Pakistan
http://www.presstv.ir/detail.aspx? id=99697§ionid=351020401
Helicopter crash kills 26 soldiers in Orakzai
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=23080 部族領域オラクザイ行政区のペシャワルから20kmの地点でパキスタン軍のヘリMI-17が墜落し、乗っていた兵士37名
のうち26名が死亡6名が重傷を負ったと報告される。軍の情報筋は「全員が死亡した。」と語り、途中の軍事基地で一時
着陸した際に兵士が降りていなければ、現場の状況からむしろ正しいと考えられている。現場からは25体の遺体のみ
が収容された。軍は技術的なトラブルが原因であるとしたが、地元目撃者は当時ヘリは地上から攻撃を受けていたと
証言した。現場領域を支配するタリク・アフリディ率いるタリバンもヘリを撃墜したことを表明し、墜落後の負傷兵数名を
殺害したと語った。
兵員輸送ヘリMI-17は部族領域パラチナルから、軍事基地への一時着陸を経てペシャワルに向かっていて、乗員の多
くはパラチナルでの休暇を終えて部族領域に再配備されるために州都に向かっていた。搭乗していた兵士の中には上
級将校も含まれている。部族領域でヘリが墜落して多数の死亡者が出たのは、2008年2月にムシャラフが南ワジリスタ
ンを攻めた際に、ヘリが墜落し少将1名が死亡した件以来である。(その際も軍は技術的なトラブルが原因であるとした
が、軍事作戦はその直後頓挫した。)
13 die in SWA drone attack
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=23081 パキスタン空軍がミランシャー近郊25kmにあるホテルを空爆し、朝食をとっていた8名の人が死亡12名が負傷する。また
同じくミランシャー近郊25kmにある別のホテルも空爆された。
Toll from US drone attack rises to 17
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=99692§ionid=351020401 南ワジリスタンへの最新の米軍無人機空爆の犠牲者が17名、負傷者が27名となる。
>>379 >タリバン掃討作戦、「目標半分制圧」と米軍 米兵1人死亡
まあタリさんは最小の戦闘員だけ残して別の地域に移動しているんでしょうな。
>>317 >タリバン、徹底抗戦の構え 米軍の大規模作戦に
これアフガンネタなんですけど。
26 killed in military copter crash in Pakistan
http://www.presstv.ir/detail.aspx? id=99697§ionid=351020401
Helicopter crash kills 26 soldiers in Orakzai
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=23080 部族領域オラクザイ行政区のペシャワルから20kmの地点でパキスタン軍のヘリMI-17が墜落し、乗っていた兵士37名
のうち26名が死亡6名が重傷を負ったと報告される。軍の情報筋は「全員が死亡した。」と語り、途中の軍事基地で一時
着陸した際に兵士が降りていなければ、現場の状況からむしろ正しいと考えられている。現場からは25体の遺体のみ
が収容された。軍は技術的なトラブルが原因であるとしたが、地元目撃者は当時ヘリは地上から攻撃を受けていたと
証言した。現場領域を支配するタリク・アフリディ率いるタリバンもヘリを撃墜したことを表明し、墜落後の負傷兵数名を
殺害したと語った。
兵員輸送ヘリMI-17は部族領域パラチナルから、軍事基地への一時着陸を経てペシャワルに向かっていて、乗員の多
くはパラチナルでの休暇を終えて部族領域に再配備されるために州都に向かっていた。搭乗していた兵士の中には上
級将校も含まれている。部族領域でヘリが墜落して多数の死亡者が出たのは、2008年2月にムシャラフが南ワジリスタ
ンを攻めた際に、ヘリが墜落し少将1名が死亡した件以来である。(その際も軍は技術的なトラブルが原因であるとした
が、軍事作戦はその直後頓挫した。)
13 die in SWA drone attack
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=23081 パキスタン空軍がミランシャー近郊25kmにあるホテルを空爆し、朝食をとっていた8名の人が死亡12名が負傷する。また
同じくミランシャー近郊25kmにある別のホテルも空爆された。
Toll from US drone attack rises to 17
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=99692§ionid=351020401 南ワジリスタンへの最新の米軍無人機空爆の犠牲者が17名、負傷者が27名となる。
New peril for British troops in Afghanistan: Taliban have learned modern warfare
http://www.guardian.co.uk/world/2009/jul/11/taliban-tactics-analysis 今年の夏の戦闘シーズンはタリバンの攻撃で連合軍側の死傷者が増えるだろうと
春先に予測されていたが、実際にそうなっている。
NATO軍関係者たちは、タリバンは戦闘技術面・戦略面ともに向上し、内部の規律強化や
配置換え--若いリーダーたちが前線に出てきている--もうまく機能していると言っている。
しかし対ソ戦の時代も現在も、アフガンの武装勢力にとって一番の脅威は敵の空軍力である。
彼らはヘリコプターに対しても未だにうまい攻撃ができないでいる。
だから逆に、もしタリバンが連合軍の空軍力を狙える方法を見つけたらそれは戦略の変更
ばかりではなく地政学をも変えることになるだろう。かつてアフガンのムジャヒディンが
効果的な地対空ミサイルを手に入れてから3年でソ連軍は撤退した。
>>399 武装ヘリにうまくダメージを与えられるようになったら、敵の軍事費負担を
効率よく増すことができると思うのですが…。
405 :
1/2:2009/07/15(水) 19:52:59 ID:???
長いですがこれでもおおざっぱな要約です。
U.S. Inaction Seen After Taliban P.O.W.’s Died
http://www.nytimes.com/2009/07/11/world/asia/11afghan.html?_r=1&bl&ex=1247371200&en=a0ddbfdb1569336c&ei=5087%0A 地元で起こしたトラブルのせいでトルコに亡命していたドスタムを
先月カルザイが自分の政権内のポストに復帰させることを決めた。
2001年に北部同盟の一員として米国の支援を受けながらタリバンと戦っていた
ドスタムとその軍勢は、何百あるいは数千人と言われるタリバン捕虜を
移送コンテナに3日間すし詰め状態で閉じ込めて食料も水も与えず窒息死、
さらにコンテナに銃撃して死なせた事件を引き起こしたと言われている。
事態の詳しい状況や死亡者の人数はきちんとした調査が行われていないので
確認されていないが、死亡者数は米国務省の文書で1500人、その他の目撃者や
人権団体の見積りで数百人から数千人の幅で言われている。
詳細はともかく、事件の目撃者とかろうじてコンテナの中で生き残った
わずかな捕虜たち本人の証言から、そのような事件があったことそのものは
事実のようである。
そして敵をコンテナに押し込めて窒息死させるというやり方はアフガンの
軍閥同士の紛争の中で行われたきた歴史がある。
406 :
2/2:2009/07/15(水) 19:56:32 ID:???
ドスタム自身は以前この件について、戦闘の負傷や病気で200人の捕虜が
死亡したとコメントした。現在の彼のコメントはとれていない。
2002年にドスタムの支配地域で捕虜たちの共同埋葬地を発見したPhysicians
for Human Rightsやその他の人権団体、そして元米政府関係者らの一部は
完全な調査を求めたが、ブッシュ政権は自分たちが支援した軍閥が重大な
戦争犯罪を起こした可能性を認識しながらも、「政治的な影響が大きい」として
調査に消極的だった。それは事実上の妨害となり調査は行われなかった。
オバマ政権がこの問題にどう取り組むのかは不明である。しかしカルザイが
ドスタムを復帰させるとドスタムの存在が目立ち、捕虜大虐殺事件が蒸し返され、
カルザイ政権が揺らぐおそれがある。
現在米政府はドスタムの復帰を考え直すようカルザイを説得したり、
トルコ政府にドスタムの帰国許可を遅らせるように圧力をかけている、と
調査をすべきだと考えているある匿名の米政府高官は話している。
Taliban will let guns do their talking
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/KG14Df01.html シャーザド記者のこの記事によるとオマル師は和平協議のための仲介に
乗り出しているサウジアラビア情報局長のアブドゥル・アジズ王子に
以下のようなメッセージを送ったそうです。
「軍事的勝利がタリバンにとって唯一の選択であり、アフガニスタンにいる
西側占領軍の明確な打破以外に戦争を止めるものはなにもない」
うまくまとめることができなかったので一番重要と思う部分だけを抜粋しましたが
オマル師にスポットを当てた面白い記事なので興味のある方はぜひ読んでみて
ください。
>>412 結局NATOはイラク同様の玉虫色の撤退の方向に行かざるを得ないのではないかという感じですね。
Afghan Warlord Denies Links to ’01 Killings
http://www.nytimes.com/2009/07/18/world/asia/18dostum.html?_r=1 ドスタムが
>>405-406に反論。「捕虜の扱いは良くするように北部統一戦線の
全部隊に命じていた。すでに主張されているより多く殺した可能性など
想像できないし、今更大げさに蒸し返すのはおかしい」と。
この反論コメントはRadio Free Euorpe/Radio Libertyのウェブサイトに
ドスタムが一方的に送つけてきたものだ。
RFE/RLスタッフは、それをダリ語から英語に翻訳したが、掲載にあたっては
ドスタムの否定コメントだけを載せるわけにはいかないと判断し、現在
入手できる事実情報をもとにした反証とあわせて掲載することにした。
>>418補足訂正
一番下の行の「反証」はドスタムの反論に対する反論のことです。
What Motivates the Taliban
http://www.pri.org/world/middle-east/what-motivates-the-taliban1506.html 米国はタリバンにどう取り組んでいけばいいか?という記事で、
元タリバンリーダーたちに取材した中にザイーフたんが含まれています。
その中で面白い箇所がありました。
ザイーフたんは「タリバンには戦うしか道はなく、その戦いは祖国防衛であり、
彼らの権利であり義務である。タリバンは日増しに強くなっている。それは国全体が
アメリカに占領されていて、無法であり人々や文化・宗教への尊重がどこにもなく
政府は無力だからだ」というような発言をしています。
記事はザイーフたんについて「このような発言から、おそらくザイーフは
米軍中央司令官ペトレアスが呼ぶところの『非妥協派の人々』のカテゴリーに
入れられることだろう」と書いています。
ザイーフたんはずっと『穏健派』扱いだったと思いますが、いつの間にか
強硬派に?w
52 percent of U.S. soldiers wounded in Iraq, Afghanistan diagnosed with TBI
http://www.mathaba.net/news/?x=621189 米国のウォルター・リード米軍医療センターの調べによって、イラク-アフガニスタンで重傷を負った全兵士の52%が外傷性脳損傷
(TBI)と診断されたことが明らかになる。TBIはIEDの爆発などで発生する超音波パルスを受けて脳細胞が破壊・損傷されることに
よって引き起こされ、近年増加の一途を辿っている。(現在1万人を超えるレベル)またTBIと診断された兵士の90%は外傷を全く受
けていないと言う。調査が進めば、イラク-アフガニスタンに配備された全兵士の10〜20%がTBIに陥ったと見積もられるとのこと。
Taliban dismisses U.S. claims about death of Osama's son
http://www.hindu.com/thehindu/holnus/001200907241511.htm パキスタン部族地帯でプレデター機の攻撃によりビン・ラディンの息子の1人
サアドが死亡した可能性を米国メディアが報じたことについて、24日金曜日に
匿名の複数のタリバン上級司令官たちがパキスタンのTheNews紙上で否定した。
通常タリバン司令官たちがアルカイダやビン・ラディンについて言及する
ことはなく、初めてのことだ。
彼らは、サアドはアルカイダの上級メンバーでもないし大規模作戦にも関わって
いないがビン・ラディンの息子ということで重要だと言った。
そしてアブ・ライス・アル-リビとアブ・ハバブ・アル-ミスリがワジリスタンで
殺されて以来、アルカイダは重要リーダーを失っていないと言った。
また、アルカイダのアラブ人たちが追跡されないようにどのように気をつけて
過ごしているか、そして無人機からの攻撃を避ける上でアラブ人からの
アドバイスが部族やアフガン人の武装勢力にとっても役立っているなどと語った。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
436 :
1/8:2009/07/29(水) 14:36:20 ID:???
437 :
2/8:2009/07/29(水) 14:37:20 ID:???
タリバンとは何者か?
組織のルーツ、各勢力、現在の傾向を解明する
○タリバンのルーツ
ソ連侵攻後、アフガニスタンの宗教学者たちはHarakate-Inqilabe-Islami Afghanstan
の旗の下に集結した。リーダーのマウラヴィ・モハマド・ナビと副官のマウラヴィ・
ナスルッラー・マンスールはパシュトゥン民族で、宗教学者であり旧ザヒル・シャー
政権時代の政治家(議員、党員)でもあった。
やがて副官マンスールは同じ名前の別の党派を作った。二つの組織は宗教学生を将来の
戦略資産と考え、それぞれ学生ユニオンを組織した。本部はパキスタンのペシャワルに
あったが支部はアフガン寄りのパキスタン全体に広がり、将来のアフガニスタンの
政治指導者にするため宗教、英語、歴史を教えた。
1992年、ナジブッラー政権が倒される前に二つの党派は再結合し、学生組織も人数と
訓練施設を増大させた。
438 :
3/8:2009/07/29(水) 14:39:10 ID:???
○ナジブッラー政権の崩壊
1992年にカブールで最後の親ソビエト政府が倒れるとアフガン人党派同士の激しい
争いが起きた。軍閥司令官たちが勝手に支配する領地が全国に現れ、随意の税金を
課し女性に暴行を加えた。
人々がこの状況から救いを求めていたときに、オマル師が軍閥たちに立ち向かう
運動を開始した。すぐに学生ユニオンのメンバーたちが加わってタリバンの屋台骨を
築いた。当初の彼らの目的は人々を異常事態から守ることだったのであまり抵抗なく
--特にパシュトゥン人支配地域では--受け入れられた。タリバンは1994年10月に
カンダハル、そして1996年6月にカブールを掌握した。
しかしカブールを獲得した後はアフガン国内のマイノリティー民族武装勢力から
抵抗に遭うようになり、それは2001年まで続いた。
タリバン政権ができると、学生ユニオン重要メンバーたちの多くが大臣、知事、
司令官、高官として責任ある立場についた。
439 :
4/8:2009/07/29(水) 14:40:51 ID:???
○内側から見たタリバンの組織
タリバンは4つのグループに分けることができた
1 オマル師のグループ
2 故ラッバニ師のグループ
3 その他のアフガン人レジスタンス党派(複数)のメンバーたち
4 日和見主義者たち
オマル師のグループは急進的で有力なグループだった。不幸なことにオマル師は
外部との接触が少なく、自分の信奉者たちの小さな派閥に頼っていた。メンバーから
オマル師に上げられる情報は歪んでいた。そしてオマル師の決定が誤用されたり、
強硬派がオマル師の決定に影響を与えたりした。
その結果女子教育禁止や仏像破壊など、タリバンが非難されることとなるいくつかの
方針が実行された。
ただし
--女子教育の中で医学は内密に許されていた。
--仏像は歴史遺産として守るべきという法令をオマル師は1999年に一度出したが
2001年に自ら翻した。
440 :
5/8:2009/07/29(水) 14:41:41 ID:???
ラッバニ師のグループはタリバンの大半を構成した。彼らは内戦を終わらせ穏健な
イスラム政権を築き平和をもたらしたい・極端な変革は好ましくないと考えていた。
このグループから政権の要職に就いた者も多かった。
3番目のグループは他のレジスタンス党派のメンバーだった者たちで構成されていた。
彼らは自分の派閥に不満で新しいタリバン運動に参加した。第2グループと同じように
庶民の平和とムスリム政権を望み、有能な人物もいたが要職には就けなかった。
4番目の勢力は、富、名声、権力を手に入れるためにタリバンに参加した日和見主義者
たちだ。このグループは一部の熱狂派と共にタリバンを世界から孤立させ庶民と
タリバンの間にギャップを生み出した。
勧善懲悪省や法務省の大臣とそのメンバーたちの行為が有名で、タリバン指導部や
オマル師のものではない大臣個人の見解が現場で実行され、超保守派たちと共に
タリバン政権のイメージを損ねた。国内外で反発を高め国民を敵側に向かわせた。
441 :
6/8:2009/07/29(水) 14:42:20 ID:???
今日でもタリバン指導部の中には、そういう挑発行為をしていた人々はタリバンを
失敗させるために外国の情報部の指示を受けてやっていたのではないかと疑う
見方がある。
タリバンの他の失敗は、再建と開発よりも北部同盟打倒に焦点を合わせていたことだ。
平和の後の経済的繁栄と雇用のニーズに応えなかった。
しかし国際社会やイスラム諸国、宗教学者らがタリバンに無関心だったことも問題だ。
彼らの積極的な関与があればタリバンがもっと人気のある実際的な政策を行う助けに
なっただろう。そしてオマル師が問題のある決定をすることもなかっただろう。
だがイスラム社会はごますり者ばかりの小さな派閥にオマル師を放っておいた。
そしてその過ちは新たに繰り返されている。
442 :
7/8:2009/07/29(水) 14:42:51 ID:???
○タリバン追放の後
2001年に米軍攻撃が始まる前、タリバンは敗北した場合に組織を保つための包括的な
戦略を立てていなかった。また地下組織の戦略にも慣れていなかったため、カンダハル
が墜ちた後はリーダーも一般メンバーもアフガニスタン、パキスタン、湾岸諸国、
そして一部はヨーロッパまで散っていった。
一部のリーダーたちが再組織を始めたのは2003年になってからだったが、その頃は
散発的な攻撃しかできなかった。2004〜5年になってやっとレジスタンスに弾みが
ついた。しかし現在でもタリバンは元メンバーたちを取り戻すことはできていない。
20〜30%が政治参加をやめ、個人の生活を続けている。拘留や起訴されるおそれが
元メンバーに復帰をためらわせている。タリバンは現在新人に大きく頼っている。
443 :
8/8:2009/07/29(水) 14:45:15 ID:???
○現在の傾向
オマル師、オバイドゥッラー師、ブロデル師、ジャラルッディン・ハッカニのような
指導者への個人崇拝は今でもあるが、現在のタリバン指導部はもっと実際的で円熟
している。ブロデル師は最近あるインタビューで「年長者その他の国民代表者たちを
通じて国民と接触したいと思っている。国民と向き合えば問題が出てくるだろうが、
我々はできる限り国民の苦痛を和らげるよう努力するつもりだ」と語っている。
これはタリバンの大衆向け方針の新しい傾向だ。タリバン政治委員会委員長の
マウタッセイム・アガ・ジャン師は(未来の)タリバン政府は国内の問題をすべての
重要な勢力と協議し、国民と分かち合うことを構想している。
しかし現在武装闘争を行っているタリバンの軍事司令官たちは核心の問題において
変わっていない。自分たちの手に権力を独占し、国民の要望に応じないというのは
彼らの誤りである。彼らを大衆から遠ざけることだ。しかし彼らは外交よりも軍事的
解決を支持している。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
>>442 読み直して訂正箇所を見つけました。
>しかし現在でもタリバンは元メンバーたちを取り戻すことはできていない。
↓
>しかし現在でもタリバンはすべての元メンバーたちを取り戻すことはできていない。
>>462 >パキスタンのタリバン指導者メフスード司令官、死亡か
パキスタンメディアがしきりに死亡を煽ってますねぇ。
TTP指導部は認めていないし、それらしい話やそれを否定する話が相互にあって考えれば考えるほど
何が真実かサッパリわからない状況です。
タリバン指導部の最終的な結論を待つしかないかなと。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
CNNの元の記事です。
http://edition.cnn.com/2009/WORLD/asiapcf/08/08/pakistan.taliban.chief/index.html "Interior Minister Rehman Malik said either Hakeemullah Mehsud or Wali ur Rehman Mehsud
-- believed to be potential successors -- died in a shootout at a meeting of senior Taliban leaders in South Waziristan."
ハケームラ・メスードとはハキームッラ・メスードのことです。
ハキームッラ・メスード氏かワリ・ウル・ラーマン・メスード氏のどちらかが死亡したという情報ですから、
CNN日本語版の「(別名〜)」は間違いです。
>>472 ムフティ・ワリウル・レーマン師は電話で無事を報告しているし、発砲事件そのものの存在を
関係者全員が否定していますね。両者ともかなり手口の込んだ情報戦となっておりますね。
Baitullah’s aide says he is alive but ill
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=23782 バイツッラー・メスード師の副官マウラナ・ヌール・サイド師が改めてバイツッラー・メスード師の死亡を否定し、
「事後に新リーダーを選出するシューラ会議が開かれ、その場で発砲があり重要幹部のムフティ・ワリウル・
レーマン師が負傷し、ハキムッラー・メスード師が死亡した。」との報道も完全に否定した。
Taliban launch another mouthpiece propaganda in S Afghanistan
http://news.xinhuanet.com/english/2009-08/09/content_11851318.htm ガズニ州の地元住民が9日日曜日に語ったところでは、タリバンはガズニ州で
プロパガンダ用FMラジオ局を開設した。
地元住人によれば、現地時間午後7時から9時までパシュトゥー語の番組が
放送され、しばしばタリバンの反政府活動を宣伝している。
カラバグ地区住民の1人は「このラジオ局は『Da Shariat Ghag Radio
--Radio voice of Sharia--』と名乗り、この3日間タリバンの反政府活動に
ついて放送している」と語った。
ある地元当局者も州内にタリバンが宣伝ラジオ局を作ったという報告を確認した。
Da Shariat Ghag Radioはタリバン政権時代の公式広報局だった。
一方、タリバン報道官ザビフッラー・ムジャヒドは、タリバンはアフガン国内に
4つのラジオ局を設けていると主張した。
>>475 スワト地区での戦略を持ち込んだかな?あっちは最終的にあんまりうまくいかなかったけど、
確かにラジオを使った宣伝戦は一定の効果はあった。
Hakimullah debunks death claim
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=23802 日曜日に極秘に開かれたシューラ会議で撃ち合いになり死亡した、とパキスタン・メディアと政府が報じていた
ハキムッラー・メスード司令官(30)が月曜日にメディアに対し自身の健在を示し、さらにバイツッラー・メスード
師が生きていることも再び断言した。司令官は「見よ。私は生きている。この件は内相レーマン・マリクがメディ
アを自分のおもちゃのように利用し、タリバンメンバーと支持者を混乱させるために嘘のプロパガンダを広めた
だけに過ぎない。」「レーマン・マリクはわれわれに“証明しろ”と言った。今度はお前がメスード師の死を“証明
する”番だ。」とし、一連の政府の蛮行に対して厳しい反撃を行うことを誓った。
Two soldiers die in NWA blast
http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=23810 北ワジリスタンの中心都市ミランシャー近郊のバンダ検問所付近で爆弾が爆発し、準軍兵士2名が死亡1名が
負傷する。政府はミランシャーとミルアリの市場を一時閉鎖した。さらにタリバン報道官アフマドゥッラー・アフマ
ディは「政府軍部隊をラズマーク近郊で待ち伏せ攻撃し32名の兵士を殺害、14台の車両を捕獲した。」と主張
したが、この攻撃に関し政府側は「3名のタリバンを殺害し、2名の準軍兵士が負傷した。」とした。
反撃開始。相変わらず情報は噛み合わないが。
うむ
479 :
1/2:2009/08/12(水) 01:48:27 ID:???
グローバル・ポストのタリバン(アフガニスタン、パキスタン)特集です。
記事だけでなく写真や動画もたくさんあります。
私自身まだ読み始めたばかりで、内容を知った上での記事紹介ではありません。
トップページに載っている特集全体の見出し部分だけ紹介します。
Life, death and the Taliban
http://www.globalpost.com/taliban 「Life, death and the Taliban」は、アフガニスタンとパキスタンにおける
タリバンの歴史について米国の理解を高めることを目的としている。
米国率いる対タリバン戦争が重大な時を迎えている今、Charlie Sennottは
タリバンが権力の座についた当時のことを再度考察し、アフガニスタンにおける
現在の政治的取り組み、対ゲリラ作戦の取り組みについて検討する。
長年アフガニスタンで権力の移り変わりを記録してきた写真家Seamus Murphyが
今回のレポートのためSennottに随伴してカブールに行った。
上記ビデオコンテンツに加えて、グローバル・ポストのタリバンプロジェクトは
以下の記事から成っている。
480 :
2/2:2009/08/12(水) 01:58:50 ID:???
○逆流:我々がアフガニスタンとパキスタンのタリバンについて知らないでいることが
我々に死をもたらしている。
○考え方(ideas)の戦争:教育はアフガニスタンにおけるタリバンとの戦いの前線である、
そして現地住民たちがどちらの側にいるのかを知ることはむずかしい。
この記事はケーススタディとしてローガル州のある女子校を調査している。
○対ゲリラ作戦:カブールの米軍対ゲリラ作戦訓練センター所長のJohn Agoglia大佐は
米国は「完全に好機を逃した」と言っている。
○アフガン人タリバンへの資金提供--Jean MacKenzie筆--:請負者たちがタリバンを
買収する(タリバンに金を支払う)ことで、米国は自らの敵に資金提供をしていることに
なってはいないだろうか?
○パキスタン人タリバンへの資金提供--Shahan Mufti筆--:パキスタン人タリバンへの
資金源を追跡することはむずかしいが、専門家たちは必ずしもすべてがドラッグマネー
ではないと言っている。
○タリバン支配下の生活--Jean MacKenzie筆--:黒いターバンを巻いた支配者たちに
グローバルジハーディストという不気味なオーラを後知恵が与えたが、1996年9月、
彼らがカブールを獲得した当時は首都住民の大多数は彼らを救世主として迎えた。
>>495 > アフガン首都の銀行を武装グループが襲撃、選挙前の厳戒態勢下
警備体制に穴があったのかな?
イギリスのスカイ・ニュースがヘクマにインタビュー。(URL一行が長過ぎと出たので分けました)
Afghan Warlord's Warning To Nato Forces
http://news.sky.com/skynews/Home/World-News/Afghanistan-Mujahideen-Warlord-Gulbuddin-Hekmatyars- Warning-To-Nato-Forces/Article/200908315362604?lpos=World_News_Carousel_Region_0&lid=ARTICLE_
15362604_Afghanistan%3A_Mujahideen_Warlord_Gulbuddin_Hekmatyars_Warning_To_Nato_Forces_
・外国軍が残っている限り和平会談に入るつもりはない。
・占領を終わらせ国家主権を再建することが重要な問題だ。
・カルザイ政権からは繰り返しアプローチを受けているが、外国の指図を受け
腐敗している傀儡政権に入りたいとは思わない。市民の犠牲を避けて欲しい、
軍事活動の情報を共有したいという要求も外国の権力者たちは聞かないではないか。
・アルカイダとの関係を構築してはいないが、ヒズビイスラミとタリバン、
アルカイダは互いに助け合っている。
・ビン・ラディンとは何年もあっていないが健在だと考えている。
・イギリス軍のいるヘルマンド州でも各地で様々な形で活動している。
・路傍爆弾一つ作るのに100ドルもかからない。外国の支援が無くても30年以上
戦い続けられる。
・アメリカがアフガニスタンから離れざるを得なくなる。その日はイラクで
そうだったようにアフガニスタンの解放を祝う日となるだろう。
・外国軍は戦争を引き延ばす要因であり、彼らがここにいる間は戦争は終わらない。
真偽については続報が待たれます
Pakistan Arrests Top Taliban Aide
http://www.voanews.com/english/2009-08-18-voa18.cfm モーマンド部族地方で地元の親政府市民軍が、パキスタンタリバンの主要報道官
マウルヴィ・オマルを拘束しパキスタン治安部隊に引き渡した、とパキスタン
当局者は言っている。
マウルヴィ・オマルと他に2人の仲間が拘束され、尋問のため即座にペシャワルへ
ヘリで移送された。そこでマウルヴィ・オマルは、バイトゥッラー・メースドが
2週間前に南ワジリスタンでミサイル攻撃で死亡したことを取調官に確認した、と
言われている。
>>500 >死亡説のタリバーン系司令官の副官が代行宣言と、パキスタン
南ワジリスタンのTTP本部と連絡を取らずに勝手に言ってる模様。
>>502 捕まったのは事実のようだが、既にTTP報道官の座を他人に譲っているマウルヴィ・オマルが
南ワジリスタンのメスード師の動向を知り得る立場にはないでしょう。
実際南ワジリスタンと連絡を取ろうとして動いたところを拘束されている。
政府側に都合の良い証言を得る為に、既に目をつけられていた可能性がありますね。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
>>514 >パキスタンのタリバン組織、メフスード司令官の死亡認める 後継者が継承を確認
でもパキスタン政府は「ハキムッラー・メスードも事後の内紛で死亡した。」と言い続けてるんだよね。
パキスタン政府の考え方では、死んだ人が電話で伝えた内容を信じた上、死んだ人から死んだ人に
リーダーが継承されたことになる訳だが。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
自民完敗で乾杯
米・豪の対ゲリラ作戦専門家たちとラジオオーストラリアの司会者の座談会です。
話題に上っていることをおおざっぱに抜き出しました。
Afghan Taliban shows administrative flair
http://www.radioaustralia.net.au/connectasia/stories/200909/s2673085.htm ・国際社会がアフガニスタンに中央集権化した公共サービスを行える行政府を
作ろうとしている一方で、タリバンは南部を中心とした広い範囲で地元に密着した
司法行政、課税行政を行い、成功し、軍事面以外での影響力も伸ばしている
・タリバンは南部に15箇所のシャリア法裁判所を持っている。シャリア法には
残忍な刑罰のイメージがあるが、実際にはその95%は一般的な民事・商業の裁判で、
土地争議、相続、離婚問題などを解決している。
・タリバン内の規律を監督するタリバン・オンブズマン事務所というものも
最近設立された。
・タリバンの租税査定人は公平な課税を行っている。大豊作だった農家には
節税アドバイスもしている。
・タリバンが徴税しているのに対し、アフガン政府は本当は税金を集めていない。
政府の最大の財源は麻薬取引だ。
・タリバンの行政能力は中央政権への直接的な挑戦である。現在はタリバンを
支持する国民はわずかだが、今回の選挙結果がいかさまで、政府に正当性が
ないと国民が考えるようになったら、問題はさらに大きくなるだろう。
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 05:02:44 ID:WhoN4INT
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/07(月) 18:26:55 ID:dhWFYXNo
age
>>543 メル豚ナチス死すべし。
米軍が病院急襲:スタッフと患者親族を拘束:女性患者病棟にも進入
http://www.youtube.com/watch?v=qXXjIaGSdx0 9月3日木曜日の夜10時、米軍はカブールの南、ワーダック州のスウェーデンの慈善団体が運営する病院を急襲し、
スタッフ4人と患者の家族2人を拘束した。その際、ドアを破壊し、何の説明もなく、女性患者の病棟やトイレにまで
進入した。スウェーデン委員会は「こんなことは決して受け入れられない」と怒りの声明を発表した。「紛争地域での
医療施設とスタッフの尊厳に関する世界的に認められた人道的原則の明らかな侵害であるだけでなく、支援団体と
NATO主導のISAFの間で合意した民間と軍の合意への明確な違反です」
カルザイ票、大量捏造か=アフガン大統領選で架空投票所−米紙
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009090700719 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は7日、票の集計作業が続くアフガニスタン大統領選(8月20日実施)で、
カルザイ大統領支持派が800カ所もの架空の投票所をつくり、数十万規模の「カルザイ票」が捏造(ねつぞう)され
ていたと報じた。アフガン駐在の西側外交官らの話として伝えた。
それによると、これらの架空投票所は書類上のみ存在。西側外交官は「選挙当日、約15%の投票所が開かれ
なかったが、そこから多くのカルザイ票が報告された」と指摘した。また、実在した約800カ所の投票所でカルザイ
票の水増しも行われていたという。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/10(木) 01:59:56 ID:Ry2c2r+M
あいつが死んで8年・・・
The Reporter’s Account: 4 Days With the Taliban
http://atwar.blogs.nytimes.com/2009/09/09/the-reporters-account-4-days-with-the-taliban/?hp クンドゥズで誘拐されて、救出されたファレル記者自身の体験手記です。
ドイツ軍の要請で米軍が空爆して大勢の市民が死傷した事件(
>>535>>543)の取材のため
アフガン人の同僚と共に出発し、現地取材し、帰るタイミングを逃して拘束された時の様子
から始まり、4日間タリバンと過ごした様子--扱いは基本的に親切だったが、いろいろな
タリバンが関わってくるのでそのたびに記者だと信用させるのが大変だった--、
救出部隊が近づく音が聞こえてきて状況が一変、緊迫の救出劇と、アフガン人同僚が
ファレル記者を助けようと最後までがんばってくれたこと、そして死亡し発見されたことが
書かれています。
記者に対して同情的な気持ちは湧きませんが、同僚のスルタンさんが亡くなったのは
悲しいです。
それから、
>>547の記事には
>同行していたアフガニスタン人の同僚はイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)に
>よって殺害された。アフガニスタン当局が9日明らかにした。
と書かれていますが、こちらの記事には2人が暗闇の銃撃戦に巻き込まれた状況が
描かれています。
もし犠牲者の遺体から発見された弾丸がタリバン側のものだったとしても
それを「タリバンによって殺害された」と表現するのは正しいのだろうかと疑問に感じます。
アフガン国土の97%で活動 タリバンが勢力拡大と警告
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091101000062.html 【イスラマバード共同】アフガニスタンやソマリアなど紛争地を中心に活動する国際シンクタンク「治安と
開発の国際審議会(ICOS)」は11日までに、アフガンの反政府武装勢力タリバンが国土の少なくとも97
%で実質的な活動を行うなど勢力を拡大していると警告する報告書をまとめた。ロイター通信が伝えた。
報告書によると、今年1月以降、タリバンの攻撃が平均で毎週1回以上あった地域は国土の80%に上り、
毎月1回以上の地域も17%だった。
タリバンは南部が地盤で、これまでは北部地域は比較的安全とされていたが、ICOS政策アナリストの
アレクサンダー・ジャクソン氏は「今年に入り、北部全域で国際機関やアフガン政府、市民らを狙った襲撃
の回数が劇的に増えている」と指摘した。
オバマ米大統領は3月、アフガン駐留米軍の2万1千人増派を決定。しかし、タリバンは各地で攻勢を強
めており、アフガンでの駐留外国兵の月単位の死者数は7、8月と連続して過去最悪を更新するなど治安
は悪化している。
2009/09/11 07:06 【共同通信】
アフガン人記者の遺体放置を非難 ISAFの米紙特派員救出
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200909100027.html http://s04.megalodon.jp/2009-0910-2245-21/www.cnn.co.jp/usa/CNN200909100027.html 外国メディアで働くアフガン人記者らは声明で、同僚の記者の遺体を放置したISAFの救出作戦は「二重基準
の行動」と批判。アフガン人記者の死亡はこの作戦によって生まれたとし、ISAFは他の非軍事手段による解決
方法を模索することなく強硬手段に訴えたとも非難した。また、救出作戦で(タイムズ紙)記者を助け、死亡した
兵士の遺体を収容しながら、アフガン人記者の遺体を置き去りしたのは非人間的な行為であるとも弾劾した。
Taliban prefer not to be known as Taliban
http://paktribune.com/news/index.php?id=219113 ある匿名のアフガン人タリバン高官やその他のタリバンメンバーらが
語ったところでは、タリバンの指導部とシューラは自分たちの組織を
タリバンではなくアフガニスタンイスラム首長国、兵士たちを
ムジャヒディンと呼ぶことにしているという。
その理由は、タリバンという名が敵によって悪魔化され絶え間なく中傷
されていること、また、一部の人々がタリバンの名前を誤用したり、
犯罪を犯していることだ。そのためもはやかつて国を荒らした軍閥に
立ち向かったマドラサの学生たちの意味を象徴していないという。
また、パキスタン人タリバンとの違いを示す必要もあると言っている。
*私はタリバンの望む呼び方をしたいという気持ちはありますが
個人的に「タリバン」という言葉の語感が好きなことと、その名前に全く
悪いイメージを持っていないので、この名を捨てるのは惜しいと感じます。
もうしばらくは様子を見ながらタリバンと呼ばせてもらいたいと思います。
本人たちがどうしてもどうしてもいやだと考えていることがわかったら
やめようと思います。
Top Taliban arrested in Pakistan
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/8249869.stm パキスタンタリバンのスワト・ヴァレー地域の主要報道官で上級司令官の1人
ムスリム・カーンが、最近パキスタン軍の軍事作戦で逮捕された、と
パキスタン当局は言っている。
パキスタン軍報道官アッバスは、作戦がいつ行われたかなど襲撃の詳細は
述べなかったが、ムスリム・カーンと共に4人のタリバン司令官が
逮捕されたと言った。
ムスリム・カーンはマウラナ・ファズルッラーの代理として頻繁にメディアに
話をしていた。彼はメディアの扱いがうまかったとあるBBCの記者は言った。
彼は1970年代にイギリスの海運会社で2年間船員として過ごした。
1990年代後半はアメリカで暮らし家屋塗装業者として働いた。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 01:50:51 ID:FwIL6IeH
>>556 >タリバンではなくアフガニスタンイスラム首長国、兵士たちをムジャヒディンと呼ぶことにしているという。
私はそれに従って2、3日前から「イスラム首長国の聖戦士」と呼ぶようにしてます。はい。
(西側ニュースメディアで“タリバン”と明記されているときは括弧付きで使おうかと。)
>>557 会談をすると持ちかけて捕まえた、と言う説に一番信憑性を感じます。
>>559 ご自由にとしか言いようがありませんが、カッコ付きにするというのは
なんだか残念です。
中傷はする方が悪いのであって、タリバンは悪くないのに
中傷に負けてカッコ付きで語る言葉になってしまうような感じがします。
>>559 557への補足情報ありがとうございます。まとめるときに抜けてしまったようです。
正式な名称で呼ぶのが最もよいことですが…
イスラム首長国のウェブサイトで発信された情報なら間違いありませんが、
メディアは他の組織のことも単にタリバンとして報じています。
タリバン=パキスタンタリバン運動の場合は、地域が違うので見分けがつきますが、
ヒズブイスラミ、イスラム首長国トラボラ戦線、カイダ・アルジハード等の
アフガニスタンで活動する諸組織を、イスラム首長国と見分けるのは困難です。
メディアのいうタリバンを、機械的にイスラム首長国へと置き換えるのは危険です。
明確な根拠がある場合に限って、それぞれの正式な名称に置き換えるべきです。
>>561自己レス
「ご自由にとしか言いようがありませんが」というのは感じの悪い言い方でした。
すみません。
>>565 また音声声明きてるね。
>新肉声
声紋が次々変わる新ラディン乙。
アメリカにはアラーの呪いが降りかかるだろう
10%の投票所で不正発覚 カルザイ氏の過半数割れも(共同通信)
【カブール共同】アフガニスタン大統領選で、不服審査委員会は15日、不正票があるとして再集計や
調査の対象となっている投票所が、全投票所の約10%に当たる2516カ所に上ったことを明らかにした。
同委は対象の票数を明らかにしていないが、数十万票となり、カルザイ大統領の得票が過半数を割る可
能性がある。
8月20日投票の大統領選は当初、今月17日に確定結果が発表される予定だったが、選管は15日「再
集計には時間がかかる。結果発表の日程を示すことはできない」としており、数週間単位で発表が遅れそ
うな情勢となっている。
選管はこれまでに全投票所の約92・8%(580万票)の集計を終え、現職のカルザイ大統領が再選に
必要な過半数の約54・3%(約300万票)を得票している。再集計によってカルザイ氏の得票が大幅に
減る可能性も否定できず、現時点の得票から約23万票減らし、過半数を割り込む事態となれば、上位
2人による決選投票となる。
2位には得票率約28・1%(約156万票)で全国政党「国民戦線」のアブドラ元外相がつけている。アブド
ラ氏の得票も再集計の対象となる可能性がある。
大統領選は即日開票され、各開票所で集計報告を作成、首都カブールの集計所に送られてコンピュータ
ーで集約されている。不服審査委のこれまでの調査によると、集計報告では得票していないはずの候補へ
の票が投票箱から見つかるなどした。
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091501001145.html 数え直しつっても、投票箱ごと米軍が(故意に)捨てちゃってるのにどうやって数え直すの?
↓
U.S. chopper accidentally dumps Afghan ballots
http://www.msnbc.msn.com/id/32562708/ns/world_news-south_and_central_asia/ 先のアフガン大統領選で投票箱を運んでいた米軍チヌークヘリが「誤って」山中に25の投票箱を投棄したことが明らかになる。
米軍は15箱は回収され、既に集計が終わっていて“問題はない”と語った。(証拠隠滅)
田中宇の国際ニュース解説
目立たず起きていた「反乱の夏」
http://tanakanews.com/090916rage.htm より一部抜粋
アフガンでの米軍の最高責任者であるマクリスタル司令官は911記念日の記者会見で「アフガニスタンには、
アルカイダがいる兆候はない」と、関係者ならみんな知っていることながら秘匿されてきた事実を発表してしまっ
た。しかもマクリスタルは、2万人の米軍を増派することをオバマに求めている。米軍は、911の「犯人」である
アルカイダを退治する名目で米国民を納得させ、アフガンに侵攻した。マクリスタルの発言は「アルカイダがい
ないなら、さっさとアフガンから撤退すべきだ」「増派など論外だ」と米国民が思うことを誘発したかのようである。
>>576 ごめん。2番目のやつ古い記事だった。(8/15)
使ってるニュースサイトに間違って古い記事が混入したみたいだ。
>>582自己レス
>アフガニスタンを米軍の立場から見て平定するにはまだまだ人数が
>足りないみたいですね。
これは皮肉のつもりで書きました。
何万・何十万人つぎ込んでも無理だと思ってます。
584 :
1/2:2009/09/23(水) 02:22:53 ID:???
>>582関連でこんな記事がありました。
How Many Troops to Secure Afghanistan?
http://thelede.blogs.nytimes.com/2009/09/21/how-many-troops-to-secure-afghanistan/?hp ・1989年2月ソ連軍撤退の最終日にモスクワ政府はアフガニスタン駐留ソ連軍は
10万300人だったと言った。西側情報筋の見積もりでは11万5000人だった。
・本紙NYタイムズは21日月曜日に、現在考えられている増派の予定から米軍の
総数は11万3000人となり、ソ連軍の規模とほとんど同様となるだろうと伝えた。
・The Ledeは今年3月に、タリバン兵はアフガニスタン・パキスタン国境の両側に
それぞれおよそ1万5000人いるという見積もりを伝えた。
ソ連が撤退した1989年にBBCは「カブールは約3万人のムジャヒディンに包囲
されている」と伝えた。
・ソ連軍と同規模の軍にさらに約3万のNATO軍の支援があれば、アフガニスタンの
武装戦士を負かすにはじゅうぶんであるように見える。さらに現在の米軍は
ソ連軍にはなかった優位性がある。パキスタン軍と情報部からの協力だ。
またアフガニスタン政府へのアフガン大衆の不満は多いものの、タリバンは
80年代のムジャヒディンのようなアフガン大衆の支持は得ていない。今年初めに
英米メディアが行った世論調査ではタリバン復権を望む回答者は4%だった。
585 :
2/2:2009/09/23(水) 02:25:22 ID:???
・アフガニスタンの人口は1979年以来倍になっていると見積もられるため、警察と
基本的な治安の提供もおよそ2倍必要だと現在の外国軍は知っておくべきだ。
・
>>28>>30の資料の引用
アフガニスタン人口と国土の広さ、険しい山岳地であることを考えれば、
MacChrystal司令官が10万人の軍でも治安の提供はむずかしいだろうと考えても
驚くには当たらない。
・しかし一方、多すぎる外国軍はアフガニスタンを落ち着かせるよりもアフガン
国民を怒らすことにつながる可能性もある。
1980年代ソ連占領時代にカブールにいたKGBエージェントの1人で駐アフガニスタン
ロシア大使のKabulov氏は昨年10月NYタイムズ紙に以下のように語った。
「米国はすでに我々の過ちすべてを繰り返し、さらに我々がやらなかった独自の
過ちも犯している。ソ連軍の最大の過ちは駐留軍を大きくしすぎたこと。
その国を歩き回る外国軍が増えれば、それに対するアレルギーも増していく」
*一番下、Kabulov氏の言う「米国独自の過ち」がなんなのかはわかりませんでした。
>>584 >ソ連軍と同規模の軍にさらに約3万のNATO軍の支援があれば、
じゃあ今までの8年間は一体何だったんだよ、という話。
全部なかったことにして「さあ、これから。」ってか。ホント脳みそお花畑であきれる。
オバマもブラウンも現地米軍のバカさ加減に正直あきれ返っているだろう。
挙句の果てにサボタージュ的な行動にも出ているし。
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US troops to retreat from Taliban strongholds
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=106854§ionid=351020403 アフガン米軍のマクリスタル将軍は、「近日中に政府の支配下に置くことが出来ない。」として
NATO軍に対してアフガン東部国境付近のタリバン拠点付近からの撤退を命令する。
Media Entities should pass Resolution with responsibility.
http://www.alemarah1.info/english/index.php?option=com_content&view=article&id=251:media-entities-should-pass-resolution-with-responsibility&catid=3:comments&Itemid=4 >>550関連 タリバン声明
・カブールの記者ユニオンはNYT紙記者と共に誘拐されらアフガン人記者
スルタン・ムナディの殺害に対する抗議の徴として3日間タリバンのニュースを
配信しないと決定した。
・我々アフガニスタンイスラム首長国は誘拐事件への関与を認めていない。
そして彼の殺害を取り巻く真実を考えれば、ユニオンにそんな決定をする権利は
ないはずだ。
・誘拐事件を受けてイギリス特別奇襲隊が問題の家を襲撃した。
記者ユニオンはムナディがイギリス兵に殺された可能性を合理的な理由無しに
排除している。ムナディの家族も地元の人々も彼はイギリス兵に殺されたと
言っている。西側主要メディアもそのような話を伝えている。
・アフガニスタンイスラム首長国は今までにも報道ボイコットを受けているので
今回のことで特に傷つくことはない。むしろボイコットは彼等自身が
ジャーナリストとして中立でないことを示しているに過ぎない。
・記者ユニオンの「表現の自由」は植民地主義者とその傀儡の支配者たちの
側だけにあるものだ。事実を明らかにしようとするイスラム首長国のメディア
担当者たちは拘束されたり殉教させられたりしている。ローカルラジオ局が
襲撃されウェブサイトは閉鎖される。しかしそのことで記者ユニオンが動いた
ことはなかった。
そして今回のNYT紙記者とムナディの事件ではタリバンに責任を負わせようと
している。記者ユニオンは事実が示す自然な結論に刃向かわずに、彼の殺害を
取り巻く現実を熟考すべきである。
・最後に我々はすべてのメディア関係者が責任ある行動をするよう促すと共に
殺害されたムナディに心からお悔やみを申し上げる。