国際社会におけるイスラエルの孤立
(抜粋)
カーター元大統領は、AP通信とのインタビューの中で、イスラエルの政府高官らに向かって、
「イスラエルを救う唯一の道はパレスチナを独立させることであり、もしイスラエルの政府高官
らがパレスチナ独立案を採用せず無視するなら、彼らの危惧する悲劇は確実に現実のもの
となるだろう」と呼びかけています。こうした中、ガザでの犯罪者を起訴するための努力が続
けられており、国連やアムネスティ・インターナショナル、アラブ連合などの人権活動家らは、
ガザでのイスラエルの犯罪行為を審理する戦争犯罪裁判所の創設を思案しています。シリア
のアサド大統領もまた、アルメナール・チャンネルとのインタビューで、「イスラエルは、言葉
だけでは理解しない」とし、さらに、「イスラエルは和平を望んでおらず、国連安保理による
非難決議も、国連憲章も、アラブ連盟による承認事項にも従わず、武力の伴う言葉以外は
聞き入れない」と述べました
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=5872&Itemid=56 >武力の伴う言葉以外は聞き入れない
その頼みの“武力”がハマスとの長期戦に耐えられず、早々に全面撤退して我々を大いに
驚かせたのは記憶に新しい。