2007年06月25日23時20分
外務省の谷内正太郎事務次官は25日の記者会見で、米下院外交委員会が従軍慰安婦問題で安倍首相に
公式謝罪を求める決議案を26日に採決する予定であることについて、「首相が4月末に訪米した際に心からの
同情と申しわけない気持ちを表した」と述べた。そのうえで「日本の立場に関する我々の説明努力と採決が関係ある
とは思わない。米議会が判断することで、私が付け加えることはない」と語った。
外務省によると、決議案をめぐっては、在米日本大使館員が中心となって、米議会関係者に日本政府の立場を
説明してきたという。
http://www.asahi.com/politics/update/0625/TKY200706250374.html