近代アラブ諸国 >>>> カルト主義のイスラエル

このエントリーをはてなブックマークに追加
509名無しさん@お腹いっぱい。
ユダヤ人入植者、「神から与えられた土地」 撤退に反発
http://www.asahi.com/international/update/0508/002.html

 イスラエルのオルメルト首相が率いる連立政権が4日に発足し、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸からの部分撤退を目指す。
約25万人のユダヤ人入植者の連合組織「入植者評議会」は、撤退を阻止するために道路封鎖などの抵抗を予告している。評議会の
アムルジー広報担当者(27)に主張を聞いた。

西岸入植地の地図を指さす「入植者評議会」のアムルジー広報担当者=エルサレムで

 ――なぜ、撤退に反対するのですか。

 入植者の過半数は熱心なユダヤ教信者で、ヨルダン川西岸から地中海までの全土が「神から与えられた土地」だと信じている。
入植地の建設は70年代初めに政府が決めた。私たちは国家のために土地を守っている。それを出て行けというのは不当だ。

 ――パレスチナ人との2国家共存で平和を目指すべきでは。

 パレスチナ人と同じ土地で暮らすことはかまわない。だが、彼らに独自の国家意識を持ってもらうのは困る。彼らが国家を持てば、
いずれイスラエルを滅ぼしてしまうからだ。イスラエルの主権下で暮らすというなら、教育や仕事の提供などで協力できる。

 ――イスラエル国内で入植政策への支持は下がっています。

 撤退は入植者を攻撃するための内戦だ。シャロン(前首相)は私たちを裏切った。オルメルト(新首相)はもっとひどいことを
するだろう。

 ――入植者評議会の資金源は何ですか。

 以前は政府から出ていた。ガザ撤退の前に止まり、今は米国内のユダヤ人有志の寄金でまかなっている。国内で寄付してくれる人は
入植者以外にほとんどいない。