イラクの物理学者宅からウラン濃縮文書発見
国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は18日、イラク訪問
のため立ち寄ったキプロスで、AP通信などに対し、国連査察団が16日に
抜き打ち査察を実施したイラクの物理学者、ファレ・ハッサン氏(55)の
バグダッド市内の自宅から、核兵器製造に必要なウラン濃縮法の1つである
「レーザー濃縮」に関する文書が見つかったことを明らかにした。
http://www.sankei.co.jp/news/030119/0119kok056.htm >これに対し、ハッサン氏は18日深夜、バグダッドで緊急記者会見し、
>この文書について査察団に申告済みの内容であると全面的に反論した。
【メディア論調】北朝鮮問題−中国は傍観か(紛争介入の可能性について)
Heritage Foundationのサイト(1月15日の記事)(Asian Wall Street Journalに掲載済)
北朝鮮への制裁 Sanctions Against North Korea by John J. Tkacik
http://www.heritage.org/Press/Commentary/ed011503b.cfm (米国のように)中国が今回の紛争仲介に見返り無しで動くかどうか,
>これまでの情報から総合すると,これは多分あり得ない
>北朝鮮を立てて傍観しても問題の先延ばしにしかならず,
>かといって「生命線」を断って国際社会を立てると北朝鮮崩壊のコストを
>諸に被ることになるので,中国はこのような伝家の宝刀を抜きたくないのだ
China Offers to Host U.S. Talks With N. Korea: Beijing Increases Involvement in Attempts to Resolve Stalemate Over Pyongyang's Nuclear Plans by John Pomfret
(1月15日付けワシントンポスト紙)
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A56823-2003Jan14.html >中国の専門家達は最近における中国の北朝鮮への影響力の低下を主張していて,その証拠として
>1)金正日は中国よりもロシアの方にかなり前に接近してしまっている。
>2)彼が2002年中に出席した外交行事51件の内,31件がロシア,中国はたった3件のみ
(メディア論調)NPO法人岡崎研究所のサイトより
岡崎久彦:イラク占領と日本占領の対比について
(読売新聞「地球を読む」2003年1月19日掲載)
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/iraqjapanjp.html >地域専門家といっても、文化人類学的な専門家でなく、その国の政治家、学
>者等の指導的知識者と交遊し、相互の尊敬をかち得られるような、
>いわゆる「イラクの友人」(米国人に限らず英仏人、トルコ人でも良い)
>と言えるような人の意見を尊重すべきである。
>イラクの歴史は現在民主主義を享有している多くの国とそう異なるものではない。
>サダム・フセインの個人的独裁に苛(さいな)まれた経験は今後のイラクの民主主義にとって逆に財産となるかもしれない。
>最後に物理的な豊かさの見本を示すことは重要である。
>米国の占領政策にいかなる瑕疵があっても、日本人が結局これに抵抗できなかったのは、
>米国風民主主義が達成した物質的豊富さに圧倒されたからと言える。(
(番外)ライス米補佐官、少数派優遇に理解=大統領に異論、ミシガン大入学問題で
【ワシントン18日時事】ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)は
17日、声明を発表し、ブッシュ大統領が黒人など少数派の大学入学志願者
を優遇するミシガン大学の制度に反対する姿勢を表明したことに関し、
少数派の優遇制度は大学の人種多様化に一定の役割があると理解を示した。
(時事通信社)
>大統領補佐官が大統領の見解に異論を唱えたのは極めて異例だが、大統領は補佐官の声明発表を容認しているという。
米国の保守派は、言うことが過激でも、反対者の言論の自由を断固として
守ろうとするものだ。だが、これは変っている。ライスさんは秘書なわけで
(本来は)上司と違うことを言ってはいけないわけだが、細かいことは
あまり気にしないのだろう。(日本のマスコミでは、白人と黒人の
両方の支持を得るためだなどといううがった見方があるが、これは
おかしい。二人とも本心で言っている可能性のほうがよほど高い。)
891 :
angel:03/01/19 16:07 ID:bwYuCoNo
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/19 16:34 ID:gHgnoam/
世界各地でデモ、米国のイラク攻撃に反対
[ワシントン/バグダッド 18日 ロイター]米国のイラク攻撃に反
対する大規模な抗議デモが、世界各地で行われた。
米国の首都ワシントンでは約50万人のデモ参加者が、石油利権が目的
としてイラク攻撃を非難するスローガンを叫び、「政権交代は米国から
」「キリストはイラクを爆撃するか」などと書かれたプラカードを掲げ
た。
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/19 16:36 ID:hs0uLGm4
露特使が北ナンバー2と協議へ、核危機調停のため
【モスクワ=古本朗】平壌発のタス通信によると、北朝鮮核危機調停のため
訪朝中のアレクサンドル・ロシュコフ露大統領特使(外務次官)は19日、
崔泰福(チェテボク)最高人民会議議長(労働党中央委書記)、趙昌徳
(チョチャンドク)副首相、宮錫雄(クンソクウン)外務次官と、それぞれ
個別に訪朝2日目の協議を行った。
http://www.yomiuri.co.jp/00/20030119i213.htm >20日には、北朝鮮ナンバー2の金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長と協議するという。
「北朝鮮が核爆発装置を完成」、90年にKGBが確認
【モスクワ=古本朗】ロシアの有力政治週刊誌「新時代」最新号は、ソ連
末期の1990年に、当時の諜報(ちょうほう)・治安機関「国家保安
委員会(KGB)」のウラジーミル・クリュチコフ議長が、北朝鮮での
核爆発装置完成を確認する秘密報告書をソ連共産党の最高指導部へ
提出していたと伝えた。
http://www.yomiuri.co.jp/05/20030119id21.htm (クリュチコフ議長が党中央委員会政治局に提出した「報告書363―K」と題される短い秘密文書)
>北朝鮮・寧辺で、最初の原子爆発装置の開発が完了した
>国際世論や、(国際原子力機関=IAEA=などの)監督機関の目から、
>原子兵器製造の事実を隠しておく目的で、現時点では(爆発装置の性能を
>検証するための)爆発実験は計画されていない
反戦デモやっているようだが、今回は暴徒と化していない。まともな
運動になっている。開戦には影響を与えないが、戦局によっては影響を
与えうると考える。
ベトナム戦争の時、米国がいけいけどんどんだったのは、最初の
2年7ヶ月だけで、後は、国民は反戦だった。しかし、反戦運動では
星条旗を焼いてくれたりしたので、愛国心の強い一般の米国市民は
反対できない空気があり、反戦運動のおかげで何年も戦えたようなものだった。w
米国は、ベトナムでは5万人以上の犠牲者を出して撤退したが、今回は米国民が分裂
していない(=本心で話し合える)。テロで本土が攻撃されて孫の代まで
戦うといっているが、戦争というのは3年もやれば飽きるというのが一般論
でもあり、今回は5000人、いや500人でも止めちゃう可能性がある。
これらのことを考えて、イラクの司令官としては、何が何でも祖国を守るには、
米国の反戦運動に期待するしかあるまい。米国軍の撤退のためには
市民に武器を渡して、地獄の戦闘を行う、10対1、ないし20対1
の損害比で戦い続ける。子供兵をどんどん投入して、
自爆攻撃をさせればよいという解答がでるのであるが、(正解の可能性あり)
できれば、その手は使わないで終わらせてほしいものだが。
でも、もうこのスレも900を超えた。
予定では、10月開戦で、スレッド1が、開戦まで、2が戦闘中継、
3で戦後処理とすっきりきまるはずだったのだが、
次のスレで決着がつくだろう。
北朝鮮はあとできついお灸をすえられそうだが、今は生き延びるのではないか。
ブッシュ氏は自分の政権の外交は、中東制圧までと心に決めているような気がする。
イラクの次は、原理主義が強くなってきているパキスタンあたりじゃないかなあ。
(番外)対北支援疑惑の4000億ウォン「政界は行方知っているはず」 産銀副総裁が発言
(1月19日付け東亜日報)
現代(ヒョンデ)商船が産業(サンオッブ)銀行から融資を受けた
4000億ウォンを朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に送金したとされる
疑惑と関連し、当時融資を決めた朴相培(パク・サンベ、58)産業銀行
副総裁は18日、「政界は4000億ウォンがどこへ行ったのか知っている
はずであり、政界は現在ゲームを繰り広げている」との考えを示した。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2003012087148 >私にも4000億ウォンの行き先についての心証はあるが、銀行員が話すべきかどうか判断できない
>たとえ4000億ウォンが北朝鮮へ渡されたとしても、それを追跡し糾明するのが、誰のためになるだろうか
>(韓国の)国益の面でためにならない思う
904 :
:03/01/20 10:11 ID:wsVPMZMv
米英軍機がイラクの通信施設など空爆
http://www.yomiuri.co.jp/05/20030120i302.htm >19日、イラク南部の飛行禁止空域を監視飛行中の米英軍機が、
>地上のイラク軍からの対空砲やミサイル攻撃を受け
>バグダッド南東の通信施設など8か所を空爆した
(イラク軍のスポークスマンは)
>犠牲者は出ていない
いきなり8ヶ所となった。機数は8機以上であるが、公表はされない
だろう。すでに戦闘状態と考えるなら、現実の損害も発表されないと
推測される。
米統合参謀本部議長がトルコ入り、軍事協力協議へ
http://www.yomiuri.co.jp/05/20030120id02.htm >米軍のマイヤーズ統合参謀本部議長は19日、トルコ入りした。
>米軍がイラク攻撃に踏み切った場合のトルコの軍事協力問題について協議する。
(セゼル大統領は17日)
>限定的な協力しかできない
トルコから9万人で南下するというのは、あきらかに心理戦で、イラク南部の
守りを手薄にするための謀略であり、米軍ははじめから北部では
特殊部隊1.5万人−2万人程度で戦う予定という。(神浦氏分析)
(このほか、クルド人ゲリラ6万5千人と反体制派義勇兵数千人も加わるだろう)
つまり、トルコ側としては、どれだけの好条件がとれるかという問題であり
米国側も取引として、はじめに大きく吹っかけておいたというわけだ。
米国防長官「フセイン大統領亡命なら」攻撃回避を示唆
【ワシントン=永田和男】ラムズフェルド米国防長官は19日、ABC
テレビの番組に出演し、イラク攻撃を回避する可能性の一つとして、
フセイン大統領が家族らとともに亡命するというシナリオを上げた。
http://www.yomiuri.co.jp/05/20030120id03.htm (ラムズフェルド長官)
>イラク指導部とその家族が他国で安住の場所を与えられる、という取り決めを作ったらどうかと考えている。
>戦争を避けるためなら妥当な取引だと思う
(パウエル国務長官も同日、CBSテレビに出演し)
>フセイン大統領らイラク指導部が他国へ亡命したら、
>戦犯としての訴追を断念することを間違いなく検討する
(番外)中国で脱北住民10人拘束
北朝鮮難民を支援する非政府組織(NGO)が20日明らかにしたところに
よると、中国山東省煙台から漁船で日本や韓国へ密航しようとした北朝鮮
からの脱出住民10人が同日までに中国公安当局に拘束された。
http://www.sankei.co.jp/news/030120/0120kok032.htm >また密航計画にかかわった韓国のNGO関係者2人と朝鮮族の中国人2人も拘束された。
>日本行きの漁船は長崎県佐世保の米軍基地、韓国行きは済州海峡にある楸子島が目的地だった。
>中国内に潜伏中の脱出住民約60人が18日夜、20トン級の漁船2隻に30人ずつ分乗、日本と韓国へ密航する計画だった。
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 12:54 ID:S8V8NP/V
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 21:38 ID:xyUJrgNF
ねえねえ、なんでイラクはあそこまでアメリカに敵対するの?(w
査察協力で10項目合意
イラク、積極的姿勢示す
【バグダッド20日共同】イラクに国連査察への積極的な協力を求めるため、
バグダッド訪問中の国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス
委員長と国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は20日、
サーディ大統領顧問らイラク政府高官と2日目の協議を行った。
双方は協議終了後、共同声明を発表し、イラクが査察協力に向け
(1)大量破壊兵器を禁止する新たな法律を制定する
(2)イラク人科学者に査察団の事情聴取に単独で応じるよう促す
(3)疑惑のある弾頭を探すために独自の調査団をつくる−−ことなど、
10項目で合意したことを明らかにした。
科学者の国外での事情聴取については触れなかった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030120/fls_____detail__044.shtml
>>900 子供兵をどんどん投入して、自爆攻撃をさせればよい
子供兵をどんどん投入して、自爆攻撃をさせればよい
子供兵をどんどん投入して、自爆攻撃をさせればよい
電波度120%の素晴らしいお考えです。さすが大佐の考えることは一味違いますね。
>>920 嫌なら、読まなければいいものを。w
平和カルトの信者の精神を破壊するつもりはない。
公平を期せば、歴史的には、喧嘩好きのヨーロッパ人が
子供兵の投入をしたことがないと思うか。w
子供のほうが、体が小さいから弾に当たりにくいんじゃ
ないかなんて、誰でも思いつきそうな話である。
日本人よりアングロサクソンのほうがボーア戦争で先にやっている。
(その経験からボーイスカウトが設立された)
しかし、現実の経験からは、子供は勇敢だが、損害が大きすぎる
(ボーア戦争、太平洋戦争の沖縄戦で共に約三割が戦死)
ので太平洋戦争の沖縄戦を最後に先進国で子供兵の投入を考えることはなくなった。
米英のイラク子供兵への対応について論じたものは、
Facing Saddam's Child Soldiers by Peter W. Singer (January 14, 2003)
http://www.brook.edu/views/op-ed/singer/20030114.htm (The Brookings Institution はどちらかといえば、リベラル派のシンクタンク)
今回、イラクは必ず子供兵を投入してくると推測している。
日本のマスコミは米軍の秘密兵器(どうやって知ったのか。w)などを
書き立てて、こういうことはなぜかあまり言わないのだが。
イラク軍が半場強制的に自爆攻撃をさせるかはわからんが、
日本の経験からいって、可能性は高いと思う。
(ソ連のアフガン侵攻では、ソ連兵はアフガンゲリラが女子供を盾にして後ろから
撃ったことが恐怖のどん底だったが、これはゲリラも侵略軍だからできたような
もので、自分の仲間の婦女子を盾にすることは、さすがにできんだろう。)
対イラク攻撃で意見対立 強硬な米英、独仏ロは反対
【ニューヨーク20日共同】国連安全保障理事会は20日の外相級会合で、
イラクへの武力行使をめぐり意見を交換した。米英両国はイラクへの
強硬姿勢をあらためて強調したが、ドイツ、フランス、ロシアはこれに
反対の姿勢を表明し、安保理内の意見の違いが鮮明となった。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SBS&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2003012101000020 >パウエル米国務長官:イラクが(査察に)十分協力しない場合、われわれは自らに課した責任を回避してはいけない
ストロー英外相:イラクに対する忍耐は限界に近づいている
フィッシャー独外相:テロに対する国際的戦いに悪影響が出る可能性がある
(安保理議長国フランスのドビルパン外相も会合後の記者会見で)
>対イラク軍事行動を正当化するものは現在、何もない
>>922 >イラクにおける米軍の潜在的コストはバグダッドの子供兵との遭遇である。
>サダム・フセインによる子供兵の投入は明らかな戦争法違反であるが、
>米国の政策立案者が避けて通ることのできない事案だ。
>子供は戦場にいてはならない。しかし、イラクの戦場に現れるだろう。
>ただ一つの疑問は、われわれ(米国)に準備できているかということである。
>