$$$$ Why Does War Happen? $$$$
1 :
1:
戦争は悲しいです。でも、戦争はなくなりません。
何故でしょう?
それは、理由があるからです。
大義名分とか、宗教的正義やらに隠された本当の理由です。
戦争はそれによって、必ず儲ける個人や団体があります。
そのバックグラウンドがなくならない限り、戦争はなくなりません。
政治家は色々な手段を使って、また、色々な正義を唱えて、
自らの戦争行為を正当化します。
それは、本当の理由は、大衆には到底賛同できないエゴイスティックなものだからです。
このスレは、具体的各戦争行為の本当の理由を検証するスレです。
怒りによってではなく、
情報と論理性によっての書き込みが望まれます。
同時に、本当の理由を隠滅させるために、
政治家の用いた情報操作などの具体的行為なども明らかにしていきましょう。
2 :
2:02/10/20 18:17 ID:72/K9wIT
2
3 :
1:02/10/20 18:27 ID:/10SMXD7
さきほど、このスレッドの趣旨に合う複数のスレッドに、この板への招待を送りました。
迷惑されている方がいらっしゃったら、この場を借りてお詫びします。
4 :
名無し大佐:02/10/20 18:33 ID:???
>1
興味深い話題だが軍板か、国際情勢板のほうが良くないか。
ここはまともな議論ができるところではないよ。
5 :
1:02/10/20 18:38 ID:/10SMXD7
6 :
1:02/10/20 18:41 ID:/10SMXD7
>>4 ご意見ありがとうごさいます。
こちらで、少し試してみて、場合によっては移動したいと思います。
ただ、ボク個人としては、中東情勢をメインにやりたいというのがあって、
この板にスレッドを立てました。
>>6 マジメな議論をしたいのなら1に
・「ソースは2ch」は禁止
・「田中う」とか「週刊現代」あたりをソースにするのも禁止
と書いた方がいいと思われ。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/20 18:46 ID:2HEfUaWg
民族とか宗教っていっても、ようするに経済的利権だな。戦争は消費行動だから、見返りが無いとやらないよな。
つーか、俺は戦争好き。戦争がない世界なんてなんか寂しいし。
実戦に参加したいdeath。
9 :
1:02/10/20 18:53 ID:/10SMXD7
>>7 そうですね。未確認情報を載せるのは危険なことだとは思います。
ただ、この世の中、何が真の情報で何がフェイクなのか、
見極めるのは本当に困難です。たとえそれが、朝日新聞に載った記事だろうが、
CNNで流れたニュースであろうが。
なので、本当にでたらめな情報以外はご自由に投稿されて良いかと思います。
沢山の情報が集まれば、先の情報の真偽も明らかになるかと思います。
一つ興味深い情報を提供したいと思います。
既出であったら、すみません。
これも偏った情報であることに変わりはありませんが、
一つの別のアングルからの情報かと思います。
http://bmg.nikkei.co.jp/review/index.cfm?contents_id=8
10 :
1:02/10/20 19:08 ID:/10SMXD7
>>8 > 民族とか宗教っていっても、ようするに経済的利権だな。戦争は消費行動だから、見返りが無いとやらないよな。
おっしゃる通りだと思います。
経済的状況が、政治的道義と宗教的道義に理由を与えているのだと思います。
だから戦争を議論するには、まず各国の資源を含めた経済状況を考慮しなければならないですね。
11 :
1:02/10/20 19:24 ID:/10SMXD7
以下は半年ほど前に当掲示板に投稿されていたものです。
表現の手法はアレですが、実に的をついた意見だと思います。
こういった投稿は、また見つかりましたら、また転載させていただきます。
本当にお舞ら相変わらず( ゚д゚)ポカーン だな-。
ブッシュは何が何でもイラク攻撃をしる。絶対シル。なぜなら、
1.ブッシュの家系は石油系。
2.ロシアのチマンペチョラ油田をムルマンスク
経由でアメリカへ輸送する計画が進行中。
他にも裏付けるような事実が有るが、
2つの事実だけでもある推測が成り立つ。
以下に1年以上10年以内のお話を。
まず、「米国のイラク攻撃」
次に「アメリカによるカスピ海沿岸での自作自演テロ」
最後に「アメリカはロシアにカスピ海&イラクの治安維持要請」
コレで、アメリカは自由にならない中東の石油に頼らず、(゚Д゚) ウマ-
ブッシュはロシアの石油輸入で (゚Д゚) ウマ-
イギリスも尻馬にのっかって (゚Д゚) ウマ-
ロシアは悲願の南下&不凍港GETで (゚Д゚) ウマ-
ドイツはイラク攻撃不参加の独首相により、(゚д゚)マズー
日本は石油を押さえられ、経済沈没で(゚д゚)マズー
最後は「白人」による「カラード」の支配で、白人 (゚Д゚) ウマ-
12 :
1:02/10/20 19:33 ID:/10SMXD7
以下に掲載するのは、同じく当掲示板に寄せられた、
米国の情報操作に関する投稿です。
皆さんはどう思われますか。
***以下転載本文***
628 名前:通行人 :01/12/17 14:31 ID:Rzhio6he
コピペだけど・・
ブラックボックスと不滅のパスポート
全ての4つのブラックボックスは破壊され、分析不可能とされたようだ。
ブラックボックスは、克服しがたい条件を生み出す航空機事故に
特に耐えるよう設計されたものであるのに。
一方、ハイジャック犯の一人のパスポートは、
火災と1000度(F)以上の熱に耐えて、WTCタワーの近くの瓦礫から、
完全な形で発見されたと言うことだ。
FBIは、我々をどんな間抜けだと思っているのか?
630 名前:通行人 :01/12/17 14:36 ID:Rzhio6he
コックピット・ボイスレコーダーの性能表
記録時間:連続30分。デジタル記録装置で2時間
チャンネル数:4
耐衝撃度:3400Gs /6.5ms
耐火災:1100 degC1100℃/30 min
耐水圧:深度20,000 ft
水没時のロケータービーコン:37.5 KHz
バッテリー耐用期間:6年
30日間作動
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/20 19:35 ID:79gKWsTI
使い古された陰謀論のロジックですな
14 :
1:02/10/20 19:39 ID:/10SMXD7
>>13 個人的には、911に関しての米国の情報操作は多分にあっても、
テロの実行自体については、アメリカ政府は関与してないと思っています。
ただ、テロ後の矛先の向け方について、かなり強引なところがあったのは、
記憶に新しいかと思います。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/20 23:52 ID:zPHWenXg
政治家にとって取るべき手段は意外に限定されています。
理想をいきなり訴えても空回りするばかりです。誰も聞いてくれません。
ですが政治というのはやはり社会を変えていくことに目的があります。
数万、数十万、数百万の人々に訴えていくには普遍的な名目がやはり効果的です。
だからある程度はしょうがないなーと思ったりします。
アメリカの大統領選挙はこれ以上ないくらいショウアップされています。
民主主義の政治では市民の関心こそが力ですからそうなるのでしょう。
ですがその延長線上には市民への情報コントロールがあります。
当然そうなります。情報を出すタイミングだけでも政治的意図を含めます。
6月くらいからアメリカの政治に不安を感じてたのですが、
9/11のNYでの一周年式典で市民はは政治家をあの場所から追放しました。
それでちょっと安心しました^^
なんのこっちゃw 雑記でしたー
>>15 合理主義の極みだな………
つーか、それを書いてる日本人(だと思うが)も、勘違いしてるな………
18 :
1:02/10/21 07:39 ID:wgbI8QcI
>>15 ありがとうございます。
リンク先の『鉄山報告:平和の実現可能性とその望ましさに関する調査』
実に興味深く読ませていただきました。
>(中略)しかし実際は戦争こそが根元的な社会システムであり、他の社会機構はそれに従属するものでしかない。
>(中略)社会的対立や衝突が戦争を生むのではない。
>正しくは、戦争を行う社会がそうした衝突を必要とし、それを創り出すのである」(第4章)
>「これほど多くの有益な機能を果たす戦争を廃止するには、何らかの代替システムが要求される。
>が、現時点では、戦争の全機能を代替し得るシステムは存在しない。性急な平和体制への移行は危険である。
>現実的な代替システムの見通しがたつまで、責任をもって移行を勧めることはできない」(第7章要約)
これは、ボクも全くその通りだと思います。
平和というのは、現時点では理想論に過ぎず、それ自体曖昧で、
戦争という具体的行為とそれにより産まれる様々な付加価値に対抗できません。
無条件で平和を信奉するのではなく、平和とはどういう状態で、
それは、今までよりどの位優れているのか、
具体的に実現可能なものなのか、また、実現する価値のあるものなのか、
真剣に考えなければなりませんね。
戦争は極めてシステマティックで合理的です。
しかし、そのシステムは多くの血を必要とします。
ボクはこのような結論を支持することはできません。
19 :
1:02/10/21 08:09 ID:wgbI8QcI
>>16 アメリカの大統領選挙はこれ以上ないくらいショウアップされています。
民主主義の政治では市民の関心こそが力ですからそうなるのでしょう。
ですがその延長線上には市民への情報コントロールがあります。
大変、説得力のあるご意見です。
しかし、現在の世界で最も権力のあるアメリカ合衆国大統領が、
純粋な政治家としてのビジョンや、政治能力によって決められないのは、
実に残念なことです。
「世界中で最も国際情勢に無知なのはアメリカ国民である」という意見を良く耳にします。
もちろん、肯定することはできませんが、
アメリカ国民の大多数がアメリカの国内情報を普遍的な情報と信じ、
自らが情報操作の対象になっているとは考えないというのも、否定できません。
このスレッドを立ち上げたのも、我々自身、周りの情報を鵜呑みにするのではなく、
色々な角度からの情報を出し合うことによって、
理論的に戦争行為の背景を探るという目的のためにあります。
20 :
15:02/10/21 16:34 ID:???
>>1 レスどうもです。
>戦争は極めてシステマティックで合理的です。
>しかし、そのシステムは多くの血を必要とします。
>ボクはこのような結論を支持することはできません。
そうですね。もしも私や親類や友人が戦争という国家の不合理な力に
飲みこまれたとすれば、とても悲しく許せない思いをするでしょう。
しかしこの報告は、人の死をいう悲しみも乗り越えた、まさに「善/悪」という
判断を超えたところで展開されているようです。そして、かの国にはこの報告を
信奉する人たちも多いというのも事実のようです。それゆえに、
>ガルブレイスですらこう述べている。
>「本書の結論の正しさは保証しよう。唯一の心配は、これを無垢な一般大衆に読ませるのが賢明か、という点である」。
こう付記されています。現状ではこの報告に対する有効な反論がないのもまた事実のようです。
21 :
1:02/10/22 17:22 ID:I81CMmn0
>>20 返信が遅れてすみません。
確かに著者は、要約すれば、
「戦争こそが社会の全てを形成させていのだから、戦争を否定するのは、ナンセンスだ。」
と述べていますね。
もちろん、全面的に賛同はできませんが、ある意味正しいと言うこともできます。
ただし、現在までは、ですが。
なぜ、現在までは、というのは、
現在までは少なくとも、国家にとっての「敵」となる相手国家が常に存在したからです。
争いというのは、常に敵を必要とするのは当然ですが、
それゆえに、旧ソ連の崩壊後に唯一の超大国となったアメリカ合衆国が、
今回はイスラムに「敵」を求めたと考えることもできます。
しかし、仮に国家にとっての「敵」が「敵」が敵である意味を無くしてしまったらどうでしょう。
これは、あり得ないことではないです。
仮に国連が現在の姿ではなく、「国家」より上の支配単位になり、
国家を全面的に管理するようになれば、少なくとも、現在起こってる類の戦争はなくなるのではないでしょうか。
過去、日本は鹿児島県と東京都が戦った歴史があります。
しかし、現在はそのような争いはする意味を持ちません。そのような具合にです。
もちろん、国家間での争いがなくなっても、地域紛争が起こるのは避けられませんが、
それは「社会問題」として、国家の利害の外に置くことができます。
現在の最大の問題は、それ自身エゴを持った超大国が、圧倒的な火力を保有し、
それを管理する術がないことです。
そういった現状を把握することが、第一歩だと考えています。
”超大国の圧倒的な火力”はわりと平和的で無駄が少ないと思う。
23 :
16:02/10/22 21:53 ID:PNMM9NAr
>>22 それ賛成〜
俺はもうちょっと話を進めて、アメリカとその同盟国がもし国連安保理の
承認を受けて軍事力を発動することがあるなら、実質的に国連軍の名に
値するのではないかと思います。官軍です。圧倒的です。
思うのですが、今行われている新国連決議法案?の提出うんぬんというのは
国際的な軍事力の集約化に繋がります。
これだけ国際合意が進むのであれば、第二次世界大戦的な一国家一軍隊と
いうのも基本的に非効率であると思います。
今までより小さな総合軍事力で平和が保てるはずです。
世界的に軍事費の低減がなされるのは希望がもてる話です。
どうでしょう?
>>22 >”超大国の圧倒的な火力”はわりと平和的で無駄が少ないと思う。
イラクみたいな国家に対してなら、それで通用してきたと思う。
だけど、アルカイーダみたいな組織には通用しないんじゃないか?
火力ではテロ組織を潰せないよ。
>>24 拠点一つぶっ潰して資金源も絶ったわけだし、これからも続けるだけ。警察力も動員してね。
そんなことよりチマチマした弱小国家同士の殺し合いで年間何十万人と死んでいるのに、
そちらの方がよほど問題。超大国の圧倒的武力を背景に刀狩を行うべき。
国連の小火器規制の枠組策定には日本も絡んでるのに、全然報道されないのはなんで?
舞い上がった馬鹿が反米反米とうめいてるだけって構図は非常に不健全だと思う。
26 :
1:02/10/23 16:43 ID:t1TvHAeE
>>23 >俺はもうちょっと話を進めて、アメリカとその同盟国がもし国連安保理の
>承認を受けて軍事力を発動することがあるなら、実質的に国連軍の名に
>値するのではないかと思います。官軍です。圧倒的です。
現在、国連軍と呼ばれるものは、常設ではありませんが存在します。
ご存知の通り、実質そのほとんどは、米軍です。
したがって、国連の決議が常に世界ベースの利益に乗ってって決められるのであれば、
国連軍に関しては、その存在基盤は整っています。
しかしながら、現在の国連決議は、安全保障理事会における拒否権と、
大国の外交的圧力によって、必ずしも公正な決議がなされるとは限らないのが現状です。
この状況では、国連決議は、大国の軍事行動に「国連のお墨付き」を与えてしまう結果になるのは
ご存知の通りです。
そして、国連という組織自体が、各国政府に比べて、組織的に小さく、
まだまだ、国家に変わる行政組織になれる規模ではありません。
ボク個人としては、国連という集合体としての決議機関ではなく、
国家を一地方行政組織に格下げできる常設政府になれば良いと思っています。
そして、軍事だけでなく、経済も一国レベルに捕らわれない政策ができれば良いと思っています。
大げさになってしまいましたが、それがボクの考える「平和」です。
永久平和の為のスーパーリヴァイアサンか。
原理主義の連中はものすごく嫌がるだろうな。
アメリカによる世界支配が一番の近道だから仕方ないけど。
28 :
1:02/10/23 17:13 ID:t1TvHAeE
>>24 >>25 今回の問題は、911におきたアメリカ合衆国に対するテロ行為が、
いつのまにか、イラクに対する軍事行動、内政干渉に刷り替わっている点です。
そこには、純粋な国際平和のみならず、アメリカ合衆国の国益が密接に関わっています。
テロ行為は断じて許されるものではありませんが、
テロの起きた背景となる、イスラエル建国以降のアメリカ合衆国の中東政策、
特にブッシュ政権以降の強硬政策の失策も議論しなければなりません。
話を冒頭に戻したいと思います。
今回の対イラクに対する軍事行動には、複数の要素が絡んでいます。
・石油資源に関する国益
・フセイン政権の打倒
・旧ソ連崩壊以降のアメリカ主導による新秩序の構築
・イスラエル問題
・大量殺戮兵器の拡散防止、大国による管理の維持
・テロに対する軍事政策
・アメリカ経済の低迷による国内の諸問題の回避
・軍事産業の買い替え需要とその国内経済効果
・軍事産業の兵器デモンストレーション
・大統領支持率問題
この中の多くは、グローバルな世界平和とは関係ないものです。
まだまだ、要素は多くあると思いますので、
皆さんとこのスレッドでより深い理解のために話し合えたらと思います。
ブッシュ政権てどっちの方?イラク空爆はクリントンが何十回となく行っているし、
経済制裁によって百万単位の犠牲者が出たのも同じ時期だよ。
現行のブッシュ政権がさっさと片づけた方がトータルでは人命のロスが少ない。
ついでに天然資源の有効利用も先進国に任せた方が効率的で良し。
それとフランスやロシアが空爆に反対しているのも専ら利権のせいだよね(最近姿勢を変えつつあるが)。
ドイツに至っては、コソボ問題で国連無視してまでアメリカ様に空爆をお願いしたぐらいだし。
30 :
1:02/10/23 17:44 ID:t1TvHAeE
>>29 すみません。誤解を招く書き方でした。
ブッシュは、現政権のブッシュ大統領で、強硬政策とは、
クリントン政権の行ったパレスチナの和平交渉に対する政策転換としての強硬政策です。
それと、経済政策、空爆でイラク側に長期にわたり多数の死者がでていますが、
それをもって、ブッシュ政権のイラク侵攻、フセイン政権転覆を支持することはできません。
イラクは日本と同じく独立国ですし、
フセイン大統領は自国で100%の支持率を得ている大統領です。
クエート侵攻の場合と異なり、現在、国際平和のためにイラクを攻撃する理由は希薄です。
主権国家が絶対なら国連の軍事力独占なんて到底できっこないよ。
それに何が国際平和に寄与するかなんてわかったもんじゃない。
あまりに陳腐で恐縮だけど、WWU直前のミュンヘン会談とかね。
バリ島のテロを見ればわかる通り、イスラム(の一部の連中)が反発しているのは、
アメリカではなく西欧的価値観そのもの(将来的には国連だって敵に回すかもしれない。)
なんだから、そういう勢力への大量破壊兵器の流出は断固阻止するというのも一つの良識。
さっき言ったようにトータルの死者はどちらが大っきいのかわかんないんだし。
そもそも国家と各府県のアナロジーってあまり適切じゃないと思う。
フランス革命では反抗的な地域に対して徹底した弾圧が行われたし、
日本の場合だと会津なんかが典型的だよね。
国家権力による暴力独占のおかげで、彼らは今日に至るまで復讐の機会も与えられず、
さらには年を追うにつれ地域的独自性、自立性が失われていく有様でしょ。
そんなのに素直に屈従する人間ばかりの世界じゃないのにどうするの?
33 :
1:02/10/23 18:46 ID:t1TvHAeE
>>31 主権国家が絶対だとは言っていませんが、
現在のところ、ある国家による、ある国家への政策的圧力は、
内政干渉に当たります。
問題は、アメリカ合衆国という国家が、自国の計算において
他国に内政干渉を働きかけている点にあります。
むろん、将来的に世界政府なるものが誕生して、
そこが行う統治は「行政」であって、「内政干渉」にはなりません。
そして、イスラム諸国が反発しているのは、
現在のアメリカ主導の国連であって、彼らが国連に公正に参加できるようなら、
そのような反発も起きないはずです。
トータルの死者というのも、そのほとんどが、アメリカ合衆国による経済政策、
軍事政策によるものであることを忘れてはならないです。
トータル云々より、そもそも死者を産みだしてるのは合衆国なのです。
燃料気化爆弾などの大量殺戮兵器を行使してるのもアメリカ合衆国なのです。
ボクは現在のそのような体制に疑問を感じてるわけです。
良スレのヨカーン
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/24 14:00 ID:HRzJ40n8
他国を侵略したり危険にさらす行為に対し、責任を取らせるシステム=力
の裏ずけのあるシステムができるまでは、戦争は終らない。
あたりまえ。
そのシステムが十分でないからアメリカを中心としそのまわりの
国々が責任をとらすためにうごいている。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/24 23:50 ID:hbPW/QRa
ふと思ったのだが、戦争って今はどこでもやっていないんじゃないの?
アフガンも、パレスチナも、チェチェンも、揉めてはいるけど、
領土の奪い合いや、国の主権を奪いあうような、そんな意味での戦争ではない。
せいぜい、カシミール位かな?そういう意味で「戦争」に近いのは。
他は「紛争」ばっかだな。ミンダナオ、スリランカ、クルディスタン・・・
世界史的にみたら、奇跡的なぐらい平和な時代なんじゃない?実は。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/24 23:59 ID:dx35G1HD
カシミール= カシミアの産地
昔は高価
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/25 00:10 ID:xerrZ12M
>>1 確かに北の国みたいな独裁国家なら、指導者の責任だと思うが。
むしろ、世界の大多数の国民国家では、一般国民のナショナリズムが
戦争を起こしていると俺は思うが。ブッシュやフセインが後に引けないのは
変な妥協をすると自国民が納得しないからだと俺は思う。
>政治家は色々な手段を使って、また、色々な正義を唱えて、
>自らの戦争行為を正当化します。
>それは、本当の理由は、大衆には到底賛同できないエゴイスティックなものだからです。
>変な妥協をすると自国民が納得しないからだと俺は思う。
その結果、自分の地位が危うくなると。つまり保身。
民主主義社会の政治家は広義の保身抜きで生き残れません。選挙が全て。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/25 09:44 ID:uMxEUJ25
基本的には、植民地主義を引きずって成立した近代国家が、
かなり、いい加減な国境の線引きをして、しかも民族国家だのナショナリズムだのという
いわば無責任な思想を吹聴して、国家とその支配勢力を守ろうとした。
結局は、そのやり方の矛盾が戦争を続けさせているのかと。
かといって、今さら線引きをやり直す訳にもいかない、それこそ戦争になってしまう。
まあ、国家の持つ権力や、精神的意義が小さくなれば、自然と解決するような気がするのだけどな。
やり方は、いろいろあるような気がするんだよ。
過渡的な方法なら、国の中に自治区を作る手もあるし、民族融和の政権を作る方法もある。
最終的には、全ての国家が多民族・多宗教を認めて、経済・教育・移動への国家関与を小さくすれば
戦争を起こす意味も、あんまりなくなると思う
42 :
1:02/10/25 15:10 ID:L6buh2WR
>>36 確かに、核兵器の抑止力により、大国間の戦争は非常に起きにくくなったといえるでしょう。
しかし、それは、起きにくくなっただけで、
望ましい均衡とは言えないと思います。
インド、パキスタン間などでは、現在も核兵器の使用の可能性をはらんだ膠着状態です。
国家が最大の支配単位で、それぞれ自国のための軍事力を持つ限り、
大戦を含めた戦争の起こる可能性は常に存在します。
43 :
1:02/10/25 15:11 ID:L6buh2WR
>>35 アメリカの世界に対する役割は大きいです。
どの国家も現在のアメリカに肩代わりすることはできません。
だから、尚更、自国の権益から離れたところで、
軍事行動をとって欲しいのです。
44 :
1:02/10/25 15:11 ID:L6buh2WR
>>38 >むしろ、世界の大多数の国民国家では、一般国民のナショナリズムが
>戦争を起こしていると俺は思うが。ブッシュやフセインが後に引けないのは
>変な妥協をすると自国民が納得しないからだと俺は思う。
これは、むしろ、逆である気がします。
国益のための軍事的理由があって、初めて政治家は国民を鼓舞するのです。
どの国でも大多数の国民は国際情勢に関して無知というに等しく、
アメリカ人の大多数はフセインをただのクレイジーだと、
イラク国民の大多数はブッシュを悪の権化だと思っています。
これは各国政府が打ち出した、キャンペーンです。
だから、クレイジーな政治家は交代を、
悪の大統領には徹底抗戦を、と世論を持って行けるわけです。
ボクはそういった、根本的な情報操作自体が、インターネットの時代によって無効になれば、
と思っています。
このスレなんで続いてるんだ?
46 :
16:02/10/26 00:06 ID:???
読み飛ばし希望レス。
たとえば、アメリカは常に安保理の承認無くしても武力攻撃は可能である、
と発言し続けます。
なぜそんなことをいい続けるのか。単独戦争なんてどう考えても下策なのに?
国内向けの発言であると解釈すれば納得できます。
アメリカ軍は世界の警察がキャッチフレーズですが、何のことはないアメリカの
利権保護の実力行使機関です。
アメリカ軍はアメリカ人の税金で維持され、銃弾の飛び交う戦地に立つ
アメリカ兵は、米国市民の家族です。米国市民はこう思うかもしれません、なぜ
アメリカ軍の動向に他国からとやかく言われなければならないのかと。
アメリカは大国です。常に勝利し続けてきました。これからも世界の民主主義の
教師として勝利し続けなければなりません。
すなわち、アメリカ政府が情報操作をして徹底抗戦論を吹き込んでいるのではなく
大国市民が強いアメリカを熱望しているのです。市民からの要望である強いアメリカ
政策が自らより強力さを求めてあのような情報キャンペーンになります。
大国市民強硬論にはこの他、ロシアのチェチェンに対する強いプーチンの要望、
中華思想などがあります。
38さんと同じ意見です。断定口調で書くのはその方が書きやすいからw
です=だと思います
いずれにしてもアメリカは傲慢なのでおもいっきり国際世論からたたかれると思います。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/26 17:03 ID:pDatlyej
>>43 激しく同意出来ます。
アメリカは現在存在する最強国家です。
これは万人が認めると思いますが、これだけ強大な軍事力を、己の利権目的で
しかも独立国家相手に行使することは、もはや許されないと考えます。
東西冷戦時は辺境の小国で代理戦争を行うことは、まだ容認できましたが
一強となった現在、その武力を使用することは帝国主義の再発に発展します。
アメリカは他国の紛争の抑止力としてのみその軍事力を誇示すべきです。
よって、昨年のテロ以降ブッシュが発言したアメリカをテロから守る
為の先制攻撃は愚策以外の何物でもありません。
問題は石油の利権に目が眩んだブッシュや、自分が所持する軍事工場の
利権目的のチェイニーなど上層部にあります。
48 :
47:02/10/26 17:22 ID:pDatlyej
もうひとつ言うなら、例えイラクが西側先進各国が認める悪の
国家であっても、自国民が指導者を支持している以上他国の干渉は
あってはならない事と考えます。
西側から見た悪法であっても、自国ではれっきとした法律です。
すべての国家がまったく同じ法律に従うことなど、現状の文化の
違いからすればありえない事です。
これを他国間に持ち込むことが戦争の原因なのであって、今の
アメリカは戦争を起こしたがっていると見られても仕方ありません。
やっぱり幼稚な反米駄スレになっちゃったな
そもそもなんでこの人たちは浅薄な、新聞に載ってそうな知識だけで
自分のとは関係のない天下国家を語りたがるのだろうか?
51 :
1:02/10/27 06:18 ID:DphErV2B
>>41 返信が遅れてしまい、申し訳ありません。
大変的を得たご意見だと思います。
世界の市民は大きく、民族、宗教、言語、国家で分類することができますが、
最後の国家というのは、時代によって線引きが変わってきました。
そして、往々にしてそれは、民族、宗教などの分布を侵害するものです。
海に囲まれた日本に暮らしていると、その辺の事情に鈍感になりますが、
国境線というのは、実に多くの問題を孕んでいると思います。
時代ごとにそこを支配するのは当然、国家になるわけですから、
その支配力が巨大であればあるほど、
内には、独立運動、外には旧支配領域への侵攻などの機運は高まるのだと思います。
ただ、どこを基準に国境線を引くべきかとなると、
非常に難しいですね。
>国家の持つ権力や、精神的意義が小さくなれば、自然と解決するような気がするのだけどな。
したがって、このご意見にはボクも賛成です。
独立するまでもなく、民族、宗教、言語は保証され、
侵略をするような必要性とメリットがそこで暮らす人々にとってなくなるのならば、
問題は少なくなるのではないかと思います。
52 :
1:02/10/27 06:19 ID:DphErV2B
>>46 すみません、返信してしまいました。
何も情報がないレベルで市民がある国家への具体的武力介入を願うには、
誰にでも分かるシンプルな動機と接点が必要だと思います。
例えば、
1.相手国による自国への侵略行為があった。
2.相手国の政策により、自国民が困難な状況に立たされている。
3.現在、自国が相手国の攻撃対象になっている、ないしは、既に攻撃されている。
4.自国の同朋が相手国内で迫害の対象になっている。
などです。
少なくても、相手国に対する、具体的な接点と知識がなければなりません。
これに対して、「世界の警察としての誇り高き使命」を願うというのは、
トップダウン式の価値観で、一般市民レベルからはむしろ、
「なんで、よく国名も発音できないような国の為に、自分の息子、夫を戦場に送るのか。」
という反戦論が起こるのが普通です。
仮に、「世界の警察としての使命」を強く意識するアメリカ国民がいるならば、
彼らは、アメリカ政府の影響によってそのような信念を形成するに到ったと言えます。
いずれにしろ、市民のレベルからは、今回の武力介入という発想は起こりにくいと考えます。
いかがでしょう。
53 :
1:02/10/27 06:21 ID:DphErV2B
>>47 ご意見ありがとうごさいます。
現在、アメリカの行ってるのは、
起こりうるかもしれない「戦争行為の脅威」の排除のために、
「脅威」より一歩進んだ「戦争行為自体」を行っているわけです。
例えるなら、鉄砲を持ってる人を見たら、警官はその人物を射殺してもいい、みたいなものです。
国際的にはこれで大丈夫なようですが。
54 :
m:02/10/27 06:31 ID:wC9AKQQ2
このスレ、常識が混じっているよ…
アメリカ最大のビジネスは、一に戦争、二に戦争、三に戦争。
ブッシュ政権はアメリカの象徴的な政権である。
まあ、ブッシュの父親はであるジョージ・ハーバート・ブッシュ41代米国大統領
は「アメリカの隠蔽工作のピラミッドの頂点に立っている男」である。
ブッシュ父親の経歴は、ケネディー大統領暗殺を指揮しMKULTRA計画では、ロバート
・ケネディー司法長官の暗殺に成功した。
その功績が認められフォード政権時代には、CIA長官に任命された。
CIA長官に就任して、ワシントンDCでチリの外交官暗殺事件や73人の命を奪ったパンナム
103便航空機爆破テロ事件の隠蔽工作を行った。
ニクソン政権時代には、共和党全国委員会の議長を務めたブッシュは、わざと議事進行を遅らせ
、親友ニクソンがウォーター・ゲート事件で大統領の座から降りる直前までニクソンに尽くした。
カーター政権時には、副大統領を務めイラン・コントラ事件を起こした。
また、1990年に最高権力者に就任してからは、同盟国であるイラクを騙しクウェートに侵攻
させ湾岸戦争を勃発させた。
また、ブッシュは麻薬取引で得た多額の大金を裏工作のために使用している。
彼がCIA長官時代にCIAが麻薬取締局(DEA)を国内活動の隠れ蓑に使っている事実を投げか書ける
文書を提出するようにフォード大統領から直接命令されたが、これを拒否している。
アメリカが行った隠蔽工作、破壊工作、麻薬取引、戦争、内乱などに必ず顔を出す、CIAが生んだ
大統領ブッシュ(父親)は、アメリカの国益を代表する人物である。
57 :
山崎渉:03/01/06 02:32 ID:???
(^^)
58 :
山崎渉:03/01/16 20:21 ID:???
(^^;
59 :
山崎渉:
(^^;