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マザリシャリフの地獄の真相:
マザリシャリフの陥落時に、学校に立てこもった外国人兵600人以上が
北部同盟により殲滅された事件の詳細が、今週号のニューズウィークに
載っている。
北部同盟の攻撃が始まり、タリバンは街から撤退を決めたが、車両の積載
能力の制限のため、外国人兵は見捨てられてマザリシャリフの市街に
置き去りにされていた。そこへ北部同盟軍が入ってきて交戦が始まった。
その中の900人ほどが、市の南側のSultan Raziyaという女子学校があった
建物に立てこもった。降伏して出てきた兵士も100人ほどいたが、
そこで銃撃が始まり、それを逃れようとしたタリバン兵が市民を人質に
取るなどで、多数を巻き添えにして結局殺されるなどの経緯があった。
600人ほどが立てこもりつづけたので、北部同盟は12人のイスラム聖職者
に説得に当たらせることになった。「降伏しなさい、ムスリムの兄弟よ!」
と呼びかけたところ、建物の中から自動小銃が聖職者に打ち込まれ、全員
コーランの本の上に倒れかかるような格好で死んだ。
あとは、どうなったかは皆さんの想像通り。(ジョン・ウー映画のような
シーンが展開したようだ)