田中宇・著「タリバン」はクソ本

このエントリーをはてなブックマークに追加
104 :01/11/18 17:31 ID:V8hf11g1
>>102
どじな奴だと思ったけれど、不法と言われても、相手がタリバンだからな。

記事は当然書くだろうが、あれだけの経験では本にはならんだろう。

まあ、こういう場合には、無茶をする記者がいないというのもさびしいな。
BBCでは、有名記者がカメラマンを引き連れて北部同盟より
先にカブールに入っていた。NHKも一人や二人死ぬくらいの
取材をしてほしかった。
105 :01/11/18 22:41 ID:Z3eT+KpC
>>103
ホントです。
106.:01/11/18 23:45 ID:EmXLooB1
みんなビンラディンネタの本読んでっか?
何かどれもユダヤ人がらみばっかりで結構面白いぞ。
以下ちょっとレビュー。
107.:01/11/18 23:48 ID:EmXLooB1
「ビンラディン アメリカに宣戦布告した男」 毎日新聞社 \2000

著者ヨセフ・ボダンスキーは米議会テロ対策タスク・フォースの一員。
ユダヤ系シンクタンク「フリーマン戦略研究所」の右派ユダヤ系アメリカ人。
訳者は「文明の衝突」の鈴木主税氏。

この人のイスラム=テロみたいな世界観はかなり病的。分厚い本だけど、
怪しい情報が多く、ビンラディンの誇大広告とも評されてる。
99年暮れの本なので中身が古いみたい。でも、ランドーの本よりは100倍マシ。
ビンラディンというよりは、世界のテロ一般に詳しくなれる本。
108  :01/11/18 23:48 ID:JOi77X7t
ウは宇宙のウ
109.:01/11/18 23:48 ID:EmXLooB1
「オサマ・ビンラディン The War Against the West」 竹書房 \980

著者エレーン・ランドーはそもそも童話作家だが、「タイタニック」のヒロインの話から
アメリカの祝日の話から地雷の話まで、何でも書く雑文書き。
ユダヤ人らしくホロコーストの本も書いてる。
訳者はVBAマクロの本とか書いてるパソコン関係のライター、
解説者はアメリカの専門家で、どっちも中東のことには無知。
中身スカスカの駄本、値段相応の内容。
110.:01/11/18 23:49 ID:EmXLooB1
「オサマ・ビンラディン 野望と実像」 日本文芸社 \? 近日刊

日本ではもうすぐ発売。原著はドイツで出てる。
著者ミハエル・ポーリーはベルリン自由大学のイラン学教授で
アフガニスタンの専門家。この人がアフガンについて書くことは信用できそう。
問題は共著者、ハリド・デュラン。出てきやがったかって感じ。
この人物はイスラム教徒だが、なぜかイスラム嫌いのアメリカ人に人気。
全米ユダヤ人協会(AJC)にスポンサーになってもらって、ユダヤ人向けの
イスラム紹介の本を書いたが、これがイスラム教徒には超評判悪い。
訳者はドイツ文学翻訳で定評のある平井吉夫氏。
111 :01/11/19 14:59 ID:AKDmiWwe
age
112 :01/11/22 16:27 ID:YK6d4iOg
age
113 :01/11/22 16:31 ID:zIt/Gmiu
11人いる
114名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/22 16:37 ID:c/CnlPXI
卒論がベースだけどよく出来てるわ。
http://www.mine.ne.jp/a-rans/afghan/index.html
田中の本をカネ出して買うよりよく分かる。
115 :01/11/22 16:45 ID:2zi53s7g
ビンラディンやイスラム教に関する本を
ユダヤ人に書かせるのはどう考えても間違ってるだろ。
どいつもこいつもラディンをもちあげているが、
確たる情報ソースを提示していない。

日本人の石野さんの書いたラディン本は好著だとおもう。
わからんことは、わからんといってるし、
ユダヤ人がかいたものより中立的だし、センセーショナリズム
がうすい。
こっちをアメリカ人に読ませるべき。
116\:01/11/23 15:31 ID:a4W7hELP
>>114
つか、それ読むならアハメド・ラシッドの本買って読んだ方がいいよ。
本人もそんなこと書いてなかった?

>>115
ユダヤ人は今がかきいれ時だろーな。
どさくさ紛れにハマスの資産凍結までブッシュにやらせてウハウハ。

でも日本人の書いた本って全然ダメなのばっかじゃねえ?
その本は見たことないけど、角間の本とか「アルカイダ殲滅計画」とか
死ぬほどしょーもなかった。
117.:01/11/24 23:22 ID:6mCvCKR5
>>110
「オサマ・ビンラディン 野望と実像」読んだ。

すげえ貧弱。これならランドーの方が上。
訳者はあとがきでえらく持ち上げているが、
他人のHPなぞ延々と引用して(こっちの方が本編よりおもろい)、
本人がアフガンやアラブのことを何も知らんのがバレバレ。
他の本をけなしてるが、そんな資格アンタにはないぞ・・・

ここで出てるランドーとかこのポーリー&デュランに較べると、
田中宇「タリバン」はずっとましな本だね。
思わず見直してしまう。
118 :01/11/25 08:39 ID:/IyuFNvH
119 :01/11/25 12:19 ID:TvfE1rom
この人っていろんな情報をかき集めはするけれど
独自の判断や意見が貧弱だよね。
せっかくの情報を活かせない情報アホウだわな。
120名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/25 14:13 ID:iPQLAYha
>>117
日パ旅行社のおばはん氏んとこだな。
無断転載お断りじゃなかったのか?
121  :01/11/25 15:23 ID:uQpn3Def
>>120
それだれ?○○ながさんじゃないよねまさか

>>119
独自の判断や意見なんていらねえだろ。
アホウじゃないあんたがそんなもん欲しいのか?
122名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/25 17:23 ID:iPQLAYha
>>120
ここよ。
ttp://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/obahan.htm

参考までに、BBSは閉鎖されたばっかりだが
タリ板「日・パ旅行社の掲示板をマターリと観察するスレ」
http://news.2ch.net/test/read.cgi/news5/1006452747/l50
123121:01/11/25 17:34 ID:ITMOlmr3
>>122
おお、さんくす。
やっぱり○くな○さんのとこだね。なつかしい!
10年以上前にお世話になったことがあるが、まだ生きてらっしゃったか・・。
124 :01/11/26 22:35 ID:5N/H74fs
晒し上げ
125この本がおすすめ:01/11/27 00:42 ID:3WpYDbb7
ビンラディンについては
成甲書房からでている石野肇という人が
書いた11月に新刊で出た本がすごい。
報道や文献などの分析をアラブの報道も含めて丁寧にカバー。
日本人はおろか、欧米などの文献よりも
レベルは上なので必読。
ただ、紀伊国屋本店など、売っている書店が少ないですけど。
田中氏の本とはレベルが数段違う。読めば分かる。
126 :01/11/28 05:45 ID:50QOeJpA
>>120
著者了承を取ってると書いてある。
それより、>>121>>123が伏せてる実名が
きっちり書かれてる方が問題かも。
127 :01/11/28 06:26 ID:+aTh/fNG
田中ウの配信する記事自体は非常に好きなんだが、「タリバン」に関して
だけ言えば、ありゃ確かに内容薄いクソ本だ。
128 :01/11/28 07:06 ID:qAMN6gSp
まあ下調べする時間があんまなかったんでしょ。

急いで書いた感じする。

けど、やっぱ数少ないタリバン支配下のアフガンに入った人の

体験談だからね。

貴重だよ。
129 :01/11/28 23:47 ID:50QOeJpA
タリ板に来てる奴らって、そもそもほとんど本なんか読んでないだろ?
ネットからタダのネタ拾うばっかでさ。
だから金払うとなると>>127みたいに評価がクソ扱いになるわけだ。
130のりお:01/11/28 23:50 ID:Wx3fcplq
>129
僕は本読んでますよ。
「タリバン」だって本屋で見たことあります。
タリバンの政治やアフガン情勢など事細かに書いてありました。
131 :01/12/07 21:14 ID:1Q1eJeu4
久しぶりに読書したのでage

「ウサーマ・ビン・ラーディン その思想と半生」 成甲書房 \1300

著者石野肇氏は元サウジ日本大使館専門調査員。
元が外務省文書だったというだけあって詳しいが、部分的に読みにくい。
類書の中では一番きれいに内容が整理されているので、参照用としてはベスト。
一年半前に既にこんなものが外務省にあったというのは素直に驚く。
あんまり売ってないみたい。見つけたら買い。
132 :01/12/07 21:14 ID:1Q1eJeu4

「正体 オサマ・ビンラディンの半生と聖戦」 朝日新聞社 \1000

著者保坂修司氏は元サウジ・クウェート日本大使館専門調査員、
ビンラディン自身の言葉を基本とし、他の資料には厳密な批判を加えて
使っている。サウジについては自身の経験などから詳しく語っている。

非常にいい本。ビンラディンについては恐らく世界でも例がないくらいの本。
石野本と読み比べると、いろいろ似てたり違ってたりするのも面白い。
表紙が地味すぎるのがアレだが、真打ち登場という感じの一冊。買い。
133 :01/12/07 21:16 ID:1Q1eJeu4
「ビンラディンの論理」 小学館文庫 \476

著者中田考氏は元サウジ日本大使館専門調査員。(こればっか)
ビンラディンについてというより、それに影響したエジプトのジハード団とかに
ついて詳しい本。あえてビンラディンそのものでなくて周辺を狙ったという感じ。
今回の事件に関する著者の見解は一考の価値がある。
小学館文庫は角間とかいう人のつまらん本も出しているが、これで名誉挽回
つーとこだろうな。
134名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/07 22:36 ID:ZIA8+rCM
今、書店に並んでる「タリバン」って3刷だったけど未だに
「へクマティアルは、タリバンにあっさり殺され」なんだよな。
いい加減に直せよ。
135 :01/12/08 23:48 ID:7zHZ+Nid
「正体」買いました。いい本だと思う。
そして見てくれがマジ地味(w
今からこれ出して売れるの?
136名無しさんに接続中…:01/12/09 15:07 ID:dQhp/n7V
唯一読書スレっぽいのでageるよん。

黒井文太郎氏のテロ関連本はかなり詳しくて良いよ。
イスラムとテロを結びつけるな!って人が多いけど、
それはそれとして、テロの話書いてくれる人も必要。
137名無しさん@お腹いっぱい:01/12/12 17:47 ID:n3KnNGgL
くそあげ
138NHK:01/12/12 19:18 ID:wqLnrWHc
1>
おまえが糞だろう!
139 :01/12/12 19:23 ID:CYQjgkgE
この本じゃねーけど、先月号だったかな?のサイゾーで田中マキコとビンラディンの仮想対談ネタがあって
その中で、スティンガーを対戦車ミサイルとする記述があり
そこで一気につまらなくしてたな。まあもともとつまんねー感じだったけどさ。
これ自体もネタかどうかわからん感じだし。

しかし最近反米本と化していて著しく気持ち悪いな、サイゾーって。
140 :01/12/12 20:07 ID:683yNHcC
元々わいあーどが西海岸発祥だったから?反米帝ならお手のものでしょう。
141 :01/12/13 03:14 ID:FSI0Ar8W
晒しあげ
142_:01/12/13 17:50 ID:1PrdmeM/
中公新書「イスラム過激原理主義」がよくまとまっていて手頃で酔い。
143_
アカシックでぼろくそに批判されてたのにはワラタ