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穿った見方:
<日本のある道とは?>
こうした見方(多分に穿った見方ではあるでしょうが)に立った時、
日本のあるべき道とは・・・屈辱的かも知れませんが、
米国の戦略にドップリと浸った腰巾着でしょう。
まず第一弾がマザリシャリフ陥落後の援助物資の緊急輸送でしょう。
この時期米軍輸送部隊は、春の大侵攻にそなえた人員/物資の集積の方に
主力を割きたいが、援助物資の緊急輸送も春の大侵攻に向けた国際環境の
整備のためには手を抜けないところです。援助物資の海上輸送と
ウズベキスタンまでの空輸を肩代わりすれば、ありがたいと思うでしょう。
輸送物資を(公的には)援助物資に限れば、イスラム諸国を含めた国際社会
からも評価されるでしょう。日本は米国にとっては貴重な、キリスト教
ではない西側の国です。後の事を考えれば、下手に軍事に手を出しては
欲しくないでしょう。