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45穿った見方
<今後の予想:ラマダン後>
前進基地の整備に目処がついてくれば、へりによる攻撃が開始できる。しかし、まだ
大規模侵攻の準備が終わっていない。軍事的に意味のない都市部への空爆はやめて、
タリバン前線部隊と補給部隊への攻撃くらいにとどめるのではないか。タリバンが
部隊の再編成/再配置に困難を感じる程度に圧力をかけ続けられれば、それで良い。
援助物資の搬入も引き続いておこなわれるが、この頃には国連やNGOによる援助物資
の搬入も開始されるだろうし、空軍輸送部隊としては、春の大侵攻に向けた歩兵部隊の
集結や、軍事物資の集積の方に主力を移してゆくだろう。
タリバン後の受け皿作りも佳境にはいる。

そして春、10万を超し30万にも迫る軍勢の地上部隊による大侵攻が始まる。
まずはヘラート/ジャララバードを攻略して前進基地を作るところからかな。
タリバンもしたたかですから、何だかんだいって、義勇兵の募集と初期訓練、
部隊の再編成と再配置、武器弾薬の運搬位は冬の間にやってのけるでしょう。
でも戦争は、結局は兵員の人数と武器弾薬食料の補給の勝負ですから、米軍は
次の冬が始まる前には、カブール/カンダハルも落としているんじゃないかな。
ここまでくれば米軍通常戦力はさっさと撤退。特殊部隊は周辺国か前進基地で待機。
タリバンは山岳部に籠もってゲリラ戦を続けているでしょうが、
そんなのを米軍が相手にする必要はなし。タリバンの殲滅は手段に過ぎない。
目的はオサマの確保とテロ組織の殲滅です。ここまで手をかけて、ようやっと
CIAの情報収集がアフガン全土にわたっておこなえるようになる。
アルカイダ幹部やオサマの確保はそれからでしょう。