1 :
名も無き被検体774号+:
〜自宅 朝〜
暗男「…む」
暗男「(……朝)」ムクッ
暗男「(仕事に…)」
暗男「(…ああ、そうか…昨日クビに…)」
暗男「(『君に接客は無理だ…』と)」
暗男「(何がいけなかったのか…)」
暗男「(取り敢えず、朝飯を買いに行くか)」
〜商店街〜
酒屋「おっ!暗男君じゃないか!」
暗男「おはようございます…」
酒屋「相っ変わらず辛気臭ぇ面してんなぁ。そんなんじゃオメェ、今の店クビんなっちまうぞ?」
暗男「…昨日、クビに」
酒屋「」
暗男「では」
酒屋「あ、ああ。ってちょい待ち」
暗男「…?はい」
酒屋「今日は節分だ。これやるからさ、景気よく撒け!な?」
暗男「どうも」ペコリ
2 :
名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 20:48:06.70 ID:YjJ39m4cO
暗男「…」スタスタ
オニハーソトー フクハーウチー
オニハーソトー フクハーウチー
暗男「(節分、か…)」
暗男「(帰ったらやってみるか)」
〜自宅〜
暗男「さて…」
暗男「(『君にはお笑いが足りてない』と…クビになった店の先輩が…)」
暗男「ふむ…」
暗男「(ここはひとつ…)」
暗男「鬼は…内」パラパラ
暗男「福は…外」パラパラ
暗男「…」
暗男「(何が面白いんだ?これ…)」
?「邪魔するぞー」
暗男「(いや…そもそも食べ物をバラ撒くなどと…)」
?「あれ?おーい」
暗男「(そうだ…食った方が豆も幸せだろう)」
?「」ベシッ
暗男「…何を」
?「無視はいかん。無視は」
暗男「申し訳ありません。少々考え事を」
?「?」
3 :
名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 20:49:12.06 ID:YjJ39m4cO
暗男「豆は…食った方が良いのでは、と」
?「あ、ああ。そうかも」
暗男「お食べになりますか?」
?「いいのか?」
暗男「はい」
?「じゃ、遠慮なく」ボリボリ
暗男「…」ボリボリ
?「なぁ」ボリボリ
暗男「はい」ボリボリ
?「私が誰かとか聞かないのか?」
暗男「…そう言えば」
?「何を隠そう、私はな!」フフン
暗男「出来れば、玄関から入ってきてもらいたいものです」
?「」ズルッ
暗男「どうしました?」
?「…いや、いい。大丈夫だ」
暗男「それで…どちら様でしょう?」
?「そうか!やはり聞きたいよな!?」
暗男「いえ、特には…」
?「聞ーけー!」ガシッ ギリギリ
暗男「…わかりました。聞きます」
鬼女「鬼の鬼女様だ!」フフン
暗男「…左様で」
鬼女「あれ?」
4 :
名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 20:50:16.81 ID:YjJ39m4cO
暗男「…何か?」
鬼女「いやホラ、もっとこう…『鬼!?マジ!?』みたいな」
暗男「取り敢えず、電話を」
鬼女「電話?どこに?」
暗男「病院ですが」
鬼女「どこか悪いのか?」
暗男「ええ。恐らく頭が」
鬼女「そ、そうか…大変だな」
暗男「では」スタスタ
暗男「ええ…はい…自分の事を鬼とか…はい…住所は…あ」
ガチャン
鬼女「私か!」
暗男「大丈夫。病院は良い所です」
鬼女「ええい!これを見ろ!」ニョキッ
暗男「これは…イボ?」
鬼女「」ブチッ
ブスッ
5 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:8) :2013/10/09(水) 20:50:52.39 ID:uk3NRGjK0
なんて時期はずれな
6 :
名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 20:51:21.77 ID:YjJ39m4cO
暗男「………痛い」
鬼女「わかったか?」
暗男「それだけでは、何とも」
鬼女「ふむ…では!」アーン
暗男「何と…」
鬼女「」フフン
暗男「口の中を見せびらかすのは感心しません。はしたない…」
鬼女「」
ガブッ
アッー
〜手当て後〜
暗男「…しかし、やはりそれだけでは」
鬼女「むー」
パアァァ…
暗男「…!」
鬼女「角と牙を見えなくした!どうだ!」
暗男「…わかりました」
鬼女「うむ!」
暗男「病院に行くのは自分のようです」
鬼女「ちーがーうー!」
7 :
名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 20:52:44.49 ID:YjJ39m4cO
〜1時間後〜
暗男「…よくわかりました」
鬼女「うむ!」
暗男「しかし弱りました」
鬼女「んー?」
暗男「留守を預かりながら、鬼を入れるなどと…」
鬼女「呼んだのはお前だぞ?鬼は内ーって」
暗男「!」
暗男「これは…大変な失礼を」
鬼女「まあ気持ちは
暗男「自分で呼んでおきながら、まるで災難のように…」
暗男「何とお詫びをすれば
鬼女「いい!いいんだ!うん!」
暗男「…お優しい」
鬼女「ぉ、う…///」
暗男「少々お待ちを。せめて茶菓子でも」
鬼女「あ、ああ」
スタスタ…
鬼女「(ちょ、調子狂う…何だ、一体…)」
鬼女「(あ〜、ダメだダメだ!ここはひとまず…!)」
8 :
名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 20:53:51.85 ID:YjJ39m4cO
暗男「お待たせしまし…」
暗男「…?」
暗男「(居ない…)」
暗男「(この方なら、きっと友人に…と思ったのだが)」
暗男「(やはり…)」フゥ…
〜鬼の里 夜〜
鬼女「(うぅ〜…やはりマズかったか?いきなり脱け出した形になってしまったからな)」
鬼女「(しかし何だ…?あの人間…)」
鬼女「(…明日も行ってみるか)」
鬼女「(すまん、昨日は急用だった…とか言って)」
鬼女「(…豆のお礼に、何か…)」ゴソゴソ
鬼女「(うむ。これがいい)」
鬼女「(フフン。喜ぶ顔が目に浮かぶな)」
ZbmUZ9sYwg だな?! 待ってた! 新作も楽しみだ!
違ってたらごめんスルーして
待ってました!
11 :
1:2013/10/10(木) 00:12:46.65 ID:E2EFYoH9O
〜職業安定所 朝〜
係員「はぁ。また試用期間でダメだった…と」
暗男「はい…」
係員「(まぁ、この暗さでは…ねぇ?)」
暗男「『君に接客は無理だ』…と」
係員「は、はぁ(的確だわ…)」
係員「現場系とかどうです?接客とは無縁ですよ?」
暗男「…探してみます」
係員「空いているトコ、使って構いませんから」
暗男「ありがとう御座います」
〜自宅 昼〜
暗男「(現場系…身体、持つだろうか?)」
暗男「(一応、人並みの身体能力は有る…と思うが)」
暗男「(いや、それ以前に採用されないと…)」
チンポーン
暗男「…」スタスタ ガチャッ
鬼女「こんちは」
暗男「アナタは…昨日の」
鬼女「昨日は、アレだ。急用を思い出してな」
暗男「何と…そうでしたか」
12 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 00:13:52.48 ID:E2EFYoH9O
鬼女「土産を持ってきたぞ」スッ
暗男「これは…市松人形?」
鬼女「さて…?」フフン
キリキリキリ
暗男「(何と…首が…)」
カタカタカタ
暗男「(く…口が…)」
コリコリコリ カッ
暗男「(目を見開いて…)」
ビコォーン
鬼女「どうだ?近くに鬼が来ると反応する、優れ物だぞ」
暗男「…素晴らしい」
鬼女「気に入ったか?今日からお前の物だぞ」
暗男「家宝にします」
鬼女「うむ!」
〜お茶の間〜
鬼女「なあ、お前イジメられてないか?」
暗男「?いいえ」
鬼女「あー…じゃあ、家庭環境が悪い、とか」
暗男「いいえ」
鬼女「ふむ…」モグモグ
暗男「…」ズズッ
鬼女「そう言えば、両親は仕事か?」
暗男「残念ながら…両親は…」
鬼女「!…す、すまん」
暗男「旅行中です」
鬼女「」
13 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 00:15:06.81 ID:E2EFYoH9O
暗男「?」
鬼女「お前の顔で『残念ながら…両親は…』とか言われたら他界済みだと思うだろ!」
暗男「天国に一番近い顔、ですか…」
鬼女「まあ、ある意味…」
暗男「…」
鬼女「しかし陰鬱な顔だな…」
暗男「…」ジー…
鬼女「(な、何だ?何故見つめる)///」
暗男「そうは見えま
鬼女「お前だー!」スパーン
暗男「…ご無体な」
鬼女「はぁ…お前、普段友達とどんな事して遊んでるんだ?」
暗男「?…居りませんが」
鬼女「」
暗男「友人、と呼べるような方は一人も…」
鬼女「ひ…一人も…?」
暗男「はい」
鬼女「イジメとかは無かったと言ってなかったか?」
暗男「はい」
鬼女「話し相手とか」
暗男「二言三言話すと去られる、といった感じでした」
鬼女「…ああ」
14 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 00:20:16.25 ID:E2EFYoH9O
>>5 あっしが好きなもんで///ヘヘッ…
>>9 左様に御座りまする!
またポチポチと書いていきまする。
>>10 お待たー!ごゆっくりー!つ旦~
はいよお仕事お仕事…
15 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 11:15:42.53 ID:wFUajepuO
>>11 やっぱりチンポーンの人か!
書き方がそっくりだなと思って読んでいたんだ
また見付けられて嬉しいぞ
16 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 13:43:36.04 ID:5XxXT2HuO
支援
支援
18 :
1:2013/10/10(木) 20:21:51.58 ID:E2EFYoH9O
暗男「アナタは、何故…」
鬼女「珍しさ、だな」
暗男「…珍しい?」
鬼女「普通、『鬼は外、福は内』だろう?」
暗男「はい」
鬼女「…しかしお前は『鬼は内、福は外』だった」
鬼女「聞いてしまったのは偶々だが、興味が湧いてな」
暗男「…なるほど」
鬼女「何か理由があっての事か?」
暗男「少し、お笑いと言うモノを目指してみようかと」
鬼女「…」
暗男「爆笑でしたか?」
鬼女「…いや、微塵も」
暗男「…そうですか」
19 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 20:22:59.40 ID:E2EFYoH9O
〜夜〜
鬼女「ん?もうこんな時間か」
暗男「夕飯はどうされますか?」
鬼女「(…もう少しくらい、いいか)」ウーン…
暗男「…なるほど」
鬼女「ん?(…察したのか?)」
暗男「ですが…自分はあまり美味しくないと
ドカッ
鬼女「蹴るぞ?」
暗男「…蹴ってから言われましても」
鬼女「男が細かいことを気にするな。あと、私は人は食べない」
暗男「…左様で」
鬼女「何だ?食われると思ったのか?」
暗男「念のために不味いアピールをしましたが…」
暗男「アナタはそんな事はしない…と思っていました」フフ
鬼女「ぅ、ぁ///」
暗男「では、簡単な物しか作れませんが…」
鬼女「よ、用事を思い出した!また来よう!」ダダッ
暗男「あ…」
暗男「(そんなに、一緒に食べたくないのか…)」ガクッ
20 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 20:24:06.31 ID:E2EFYoH9O
〜鬼の里 広場〜
鬼女「(うぅ…またやってしまった)」
鬼女「(何だ?この感覚…)」
青鬼「よぉ鬼女!」
鬼女「…ああ」
青鬼「あり?元気ねーな。どした?」
赤鬼「風邪でもひいたか?」
黄鬼「無理すんなよー」
ホモ鬼「女の子には色々あるよね///」
青・赤・黄「…」
青鬼「バカはほっといて、何かあったのか?」
鬼女「あったというか…解らないというか…」
赤鬼「まぁまぁ、話してみたらどうよ?」
鬼女「…そうだな」
鬼女「実は…」
フムフム ホウホウ ソレデソレデ?
21 :
名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 20:27:00.80 ID:E2EFYoH9O
>>15 うい、チンポーンです///また宜しくー!
>>16 >>17 支援、ありがとうございます。
まま、おひとつ… つ旦~
以前にも増して仕事の時間バラバラでして…
おはよう
貞子書いてた人?違ったらすまん
24 :
名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 12:06:44.89 ID:FfUFqlHJO
サルベージ保守
>>23 たしか前作は「迷っちまった」だっけ?
狐娘と狐女と男の話だよね
迷ったか…
26 :
名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 17:16:06.86 ID:qGacxWavP
白蛇の人だー!
待ってたぜー!
28 :
名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 19:20:59.49 ID:Ohw4L7kB0
保守
29 :
1:2013/10/11(金) 19:55:07.45 ID:wBIQRnQ6O
鬼女「…というワケだ」
青・赤・黄・ホモ「…」
青鬼「ちょ、ちょっと待っててくれな?」
鬼女「?…わかった」
青鬼「おい、皆ちょっとこっち」
黄鬼「あ、ああ」
赤鬼「な、なぁ…これって…」
青鬼「その人間が気になるってやつだろ…下手したらほの字とか」
黄鬼「人間って普段は戦闘力5のクセに、たまに53万とか居るアレだろ?」
赤鬼「トップクラスが腕落とされたり、殺されたりしてるからな…」
青鬼「腹ん中から内臓滅多突きにされた鬼も居るぞ…」
黄鬼「知ってる…しかも人間は、子供に『昔々あるところに〜』なんて嬉々として語るらしい」
赤鬼「マジかよ…」
青鬼「鬼女の奴、何だってそんな危ねーのを…」
ホモ鬼「すごく…大きいとか///」
青・赤・黄「…」
ガスッ ガッガッ ドカッ アッー!
30 :
お前らの守護神:2013/10/11(金) 19:55:42.57 ID:Ohw4L7kB0
今北産業
31 :
名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 19:56:12.10 ID:wBIQRnQ6O
青鬼「…ゴミを処分したところで再開だ」
赤鬼「な、なぁ…やっぱその人間も…」
黄鬼「鬼女が気にかけるくらいだかんなぁ…」
青鬼「…背中の鬼が哭いたりするアレ系か?」
黄鬼「いやいや、手をパンするだけで神通力みたいなのが…とか」
赤鬼「まさか指先一つで人体が爆発するアレ…?」
ホモ鬼「テクニシャンとか///」
青・赤・黄「…」
ドスッ ガンッガンッ ゴリッ アッー!
青鬼「…話をしよう」パチン
赤鬼「そんな人間と仲良くさせて大丈夫か?」
黄鬼「大丈夫だ。問題しかない…」
青鬼「大体俺ら何にも悪い事してないじゃん…」
黄鬼「最近の食い物は人間なんかよりずっとウメーって聞くしな」
赤鬼「んだな〜」
黄鬼「まぁアレじゃね?取り敢えず様子見でいいんじゃね?」
青鬼「…よし、戻るか」
32 :
名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 19:57:17.00 ID:wBIQRnQ6O
鬼女「何を相談してたんだ?」
青鬼「あ、ああ。人間は、ほら…たまに危ないのが居るから、とか」
赤鬼「そそ。気ぃ付けて遊び行けよーみたいな?」
黄鬼「大体そんな話」ウンウン
鬼女「…ホモ鬼はどうしてノびてるんだ?」
黄鬼「いやなに、ちょっとピリオドの彼方に」ウンウン
鬼女「そ、そうか…で?私のこの感覚の件は?」
赤鬼「相手が人間だから戸惑ってるとか」
青鬼「ちょっと様子見しよーぜ、みたいな」
黄鬼「大体そんな感じかな」
鬼女「そうか…うん、そうだな。ありがとう」
青鬼「いいっていいって」
33 :
名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 20:03:06.82 ID:wBIQRnQ6O
>>22 こんばんは。ごゆっくりー!
>>23 ?
>>24 うぃうぃ///
>>25 勇一郎ッ!
>>26 お待たせいたしました。どうぞごゆっくり。 つ旦~
>>28 保守、ありがとうございます。
>>30 ゆっくり
ぼちぼち
が信条です///
明日は稽古開始が早いのと、お仕事の都合上、更新は無理かもしれませぬ…
34 :
名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 20:46:12.46 ID:GgGNZFFr0
規制か?
35 :
名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 04:29:54.69 ID:NSJqdZTd0
ほ
36 :
名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 09:14:33.26 ID:ubcX9UWD0
し
ゅ
38 :
名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 10:59:11.42 ID:Hym7OQos0
おかえりまってた
これからはチンポーンで検索かけることにする
39 :
名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 19:44:21.52 ID:ubcX9UWD0
ほ
も
41 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 01:20:13.85 ID:vlDi6Mkc0
さ
昔話にあるな
貧乏なじいさんばあさんがどうせ我が家にゃ福なんぞ来ねえってヤケクソで
鬼は内福は外、と叫んで豆撒いたら
鬼が喜んでご馳走と財宝土産に遊びに来て
じじばばと楽しいどんちゃん騒ぎやるってやつ
でもあのご馳走や財宝って実はあちこちから強奪してきたやつなんだろうなあ
ピ
44 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 02:03:52.54 ID:vlDi6Mkc0
エ
45 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 13:16:06.04 ID:hePzm1uEO
ン
46 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 19:55:51.69 ID:vlDi6Mkc0
ス
47 :
1:2013/10/13(日) 20:05:32.22 ID:vQhwBCtrO
〜公園 昼〜
暗男「…」モグモグ
DQN「およ?暗男じゃん」
暗男「…?」
DQN「あれ?忘れたのか?高校ん時一緒だったDQNだよw」
暗男「ああ…思い出した。久しぶりだな」
DQN「何してんだ?今日休みか?」
暗男「先日、クビに…」
DQN「」
暗男「…お前は?」
DQN「俺?俺はク○のプーさんw」
暗男「…可愛らしいことよ」
DQN「相変わらず暗ぇ面してんなぁwどうよ?ナンパでも…いや、止めとくわ」
暗男「…賢明だ」
DQN「んーじゃな。今度飯でも行こうぜ」
暗男「…ああ(社交辞令…だろうな)」
DQN「じゃなー!」タッタッタ
〜物陰〜
鬼女「(何だ…あのフランクな言葉遣いは)」
鬼女「(私には他人行儀全開のクセに)」
鬼女「(むー…面白くないぞー)」
48 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 20:06:51.92 ID:vQhwBCtrO
〜自宅 夜〜
ピー
暗男「(沸いたか…)」
暗男「…」ペリペリ
ジョボジョボ…
暗男「(侘しい…)」
キリキリ カタカタ コリコリ…ビコォーン!
暗男「これは…」スタスタ
暗男「…」ガチャッ
鬼女「こんばんは」
暗男「こんばんは」
鬼女「?いい匂いだな」
暗男「赤いき○ねです」
鬼女「飯か?」
暗男「はい。宜しければ、一緒にどうですか?」
鬼女「う、うむ。今日は馳走になろう」
暗男「少々お待ちを。今緑のた○きを」
鬼女「何が違うんだ?」
暗男「うどんか蕎麦か…」
鬼女「うどんがいい」
暗男「な、なりません。鬼がうどんを食するとぽんぽ痛いになります」
鬼女「何を言ってるんだ?」
暗男「アナタは緑のた○きを食した方がよいと…」
鬼女「あ、これもう良いのか?」ペリペリ
暗男「!」
49 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 20:07:58.64 ID:vQhwBCtrO
鬼女「フー、フー…」ズルズル
暗男「…今はただ…恨みもあらず…諸人の…」フラフラ
鬼女「?」ハフハフ
暗男「命に代わる…きつねと思へば…」ガクッ
鬼女「お前…怒られるぞ」
暗男「…ご存知で?」
鬼女「人間は面白いからな」
暗男「左様で…」フフ
鬼女「ぁ…う、ぅむ///」
暗男「取り敢えず、たぬき作ります」
鬼女「な、なぁ…まさか、うどんの方がよかったのか?」
暗男「…大丈夫です」ドヨーン…
鬼女「そ、そうか」
暗男「では」スタスタ
鬼女「(うぅ…『もっと気軽に話せ』と言いに来た筈なのに…)」
鬼女「(何か、何か挽回するテは…!)」
50 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 20:09:21.97 ID:vQhwBCtrO
鬼女「お礼に何か言ってみろ」
暗男「?」ズルズル
鬼女「何か欲しいとか、してもらいたい事とか」
暗男「…特には」
鬼女「な、何かはあるだろ」
暗男「強いて挙げれば」
鬼女「うんうん」
暗男「また、いらしてください」ニコッ
鬼女「ぬぁ!///」
暗男「(この反応…やはり性急に過ぎたか)」
暗男「申し訳ありません。今のは…」
鬼女「し、仕様の無い奴だな!///」
鬼女「そ、袖スリスリも多生の縁とか言うしな!///」
暗男「すり合う、では?」
鬼女「そ、そうとも言うな」
暗男「…まあ、似たような意味ではありますが」
51 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 20:14:18.61 ID:vQhwBCtrO
52 :
名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 21:49:16.00 ID:Yea/JV8b0
鬼女を既女と間違えてワロスwwwww
53 :
名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 00:34:25.74 ID:r6CyrQwMO
キジョって読む癖がついているからなw
じわじわくる
55 :
名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 10:37:13.19 ID:hq3j9vAU0
ほ
56 :
名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 20:08:53.65 ID:hq3j9vAU0
ほ
57 :
名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 20:43:47.15 ID:nPZb1nslO
鬼女「…なあ」
暗男「はい」
鬼女「もっとこう…気軽に話せないのか?」
暗男「?」
鬼女「『ヨロシクな!ははは!』みたいな感じで」
暗男「…では」ゴホン
暗男「ヨロシク…ヘヘッ…」
鬼女「…」
暗男「会心の出来でした」
鬼女「すまん、私が悪かった」
暗男「…」
鬼女「こう、何と言うか…もっと砕けた感じで」
暗男「それは無理です」
鬼女「な、何故だ!?」
暗男「面識の浅い方にそのような…」
鬼女「むぅ…」
チンポーン
暗男「申し訳ありません、出てきます」
鬼女「ああ」
58 :
1:2013/10/14(月) 20:44:51.50 ID:nPZb1nslO
暗男「お待たせしまし…」ガチャッ
DQN「おいーす」
暗男「…金なら無いぞ」
DQN「お前、俺のことどんな風に見てんだよw」
DQN「約束しただろ?飯行こーぜ」
暗男「馬鹿な…」
DQN「?」
暗男「高校時代、シンナーでラリっては『僕アンパンマン』などと、ある意味正しくもフザけた事をぬかしていた男が『約束』…だと…」
DQN「お前、実は俺のこと嫌いだろ?」
暗男「…いや」
DQN「まあいーや。奢ったるから行こーぜ」
暗男「今日は…客が」
DQN「またまたwどーせ勧誘員だろ?丁度いーじゃねーかw」
暗男「いや…」
鬼女「どうした?何か用事でも出来たか?」
DQN「」
59 :
名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 20:45:57.32 ID:nPZb1nslO
〜お茶の間〜
暗男「…」コトッ
DQN「あんがと」
鬼女「友人、いるじゃないか」
暗男「いえ、彼は…」
DQN「本日より暗男の心の友となりましたDQNっス!」
鬼女「うん?今日から?」
暗男「実は…」
カクカクシカジカ
鬼女「なるほど」
DQN「いや〜、それにしてもお美しい!暗男、彼女か?」
暗男「…いや」
DQN「友達か?」
暗男「…いや」
DQN「あ〜、親戚とかか」
暗男「…いや」
DQN「…」
鬼女「…」
DQN「あの…どういったご関係で?」
暗男「DQN…聞きたい事がある」
DQN「あ、あんまり難しい事は勘弁な?」
暗男「心の友とは普通の友よりランクは上か?それとも下か?」
DQN「」
60 :
名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 20:49:25.80 ID:nPZb1nslO
61 :
名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 12:10:01.99 ID:T5qZlLnk0
おつお
62 :
名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 18:12:43.68 ID:xRianFLE0
乙です
保守
チンポーンの保守
64 :
名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 04:56:31.50 ID:A+ZR9r9t0
ほ
も
66 :
名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 14:01:50.98 ID:9U2laF5h0
ほ
67 :
名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 16:07:51.11 ID:+rdXZ91c0
今北産業
68 :
1:2013/10/16(水) 19:36:21.81 ID:r3hOOFLsO
DQN「い、今それ、大事なことか?」
暗男「無論」
DQN「…すまん、適当コいた」
暗男「…そうか」
DQN「あ〜、まあアレだ。飯行こ、飯!鬼女さんも!」
暗男「今食ったところだ」
鬼女「すまんな」
DQN「なん…だと…?」
暗男「また、次の機会に」
DQN「しゃーねーな」
鬼女「(ふむ…友人か。色々連れてきてみるか)」
暗男「どうしました?」
鬼女「いや、明日を楽しみにしていろ」
暗男「?はい」
DQN「なあ、そろそろ馴れ初めを聞かせてくれ」
暗男「豆撒きの時に知り合った」
鬼女「以来、たまに来てやっている」
DQN「ふむふむ」
鬼女「そんな事よりいい機会だ。暗男の高校時代を聞かせてくれ」
DQN「イエスマム!」ビシッ
暗男「よせ…アンパンマン」
DQN「…許さねぇ」
69 :
名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 19:37:27.18 ID:r3hOOFLsO
〜翌朝 鬼の里〜
鬼女「(ふむ…取り敢えずアレを連れて行ってみよう)」
鬼女「(喜ぶ…よな?)」
鬼女「(暗男は…何だ、その…たまに笑みを浮かべるが…何と言うか非常に、その…)」
鬼女「は…はきゅん☆///」
青鬼・赤鬼・黄鬼「…」
ホモ鬼「わかるわ///」
青鬼・赤鬼・黄鬼「…」
ガッガッ ドカッ メリッ アッー!
〜自宅〜
キリキリ カタカタ コリコリ…ビコォーン!
暗男「…しかし便利だ。見た目も愛らしい…」ウットリ
スタスタ
暗男「おはようございます」ガチャッ
鬼女「おはよう」
鬼女「早速だが、これを見てくれ。こいつをどう思う?」
八尺様「ぽぽぽ」
暗男「すごく…大きいです」
八尺様「ぽぽぽー!(気にしてるのにー!)」ダダダッ
鬼女「鬼か貴様」
暗男「申し訳ありません…つい」
鬼女「(…明日だな)」
70 :
名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 19:38:44.94 ID:r3hOOFLsO
〜翌朝〜
鬼女「どうだ?背中に人を乗せて飛べるぞ?」
一反木綿「フフン」
暗男「アナタを見ていると…懐かしい気分になります」
鬼女「(お!当たりか♪)」
暗男「母が作る料理…けれどあの日以来作らなくなった…」
鬼女「(んん?)」
暗男「自分は…かんぴょうが嫌いで吐きました…」
一反木綿「…」ブワワッ
ピューン
鬼女「あ」
暗男「?…急用、でしょうか?」
鬼女「(ええい!次だ!)」
〜翌朝〜
鬼女「(似たようなのを連れて行ってみよう…と思って呼んだが)」
影女「お世話…お世話…」ブツブツ
鬼女「(大丈夫か…?)」
暗男「おはようございます」
鬼女「おはよう」
影女「おはようございます…暗男様、ですね?」
暗男「はい」
鬼女「(ふむ…取り敢えずは問題無しか…?)」
71 :
名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 19:40:42.91 ID:r3hOOFLsO
ほ
73 :
名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 21:56:20.48 ID:lEoOkRhlO
ぽ
し
に
76 :
名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 05:10:27.00 ID:d2f+ayfBO
鬼女不器用過ぎだろww
77 :
名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 11:39:29.64 ID:5qRrhCcf0
ね
78 :
1:2013/10/17(木) 20:19:56.82 ID:SKEyc0dBO
暗男「…暗いですね」
影女「!」
暗男「もう少し明るく振る舞われた方が…」
影女「テメーに言われる事じゃねぇ」ペッ スタスタ
鬼女「…お前という奴はもぅ…」ハァ…
暗男「申し訳ありません…」
鬼女「…まあいい」
暗男「どうぞ上がってください。お茶でも淹れましょう」
鬼女「すまんな」
〜鬼の里 夜〜
鬼女「…というワケでな」
青鬼「はあ…」
赤鬼「要するに」
黄鬼「もっと仲良くなる方法ねぇ…」
ホモ鬼「Fuckね!///」
ゴキッ ズンッ ガスガスッ アッー!
青鬼「…真面目な話、焦るこたぁないんじゃね?」
赤鬼「なんか仲良い感じっぽいし」
黄鬼「ぶっちゃけ鬼女、ダチポジについてんじゃね?」
鬼女「そ、そう思うか!?///」
黄鬼「お、おう」
79 :
名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 20:21:07.00 ID:SKEyc0dBO
〜職業安定所 昼〜
暗男「…これをお願いします」スッ
係員「はい」カタカタカタ…
暗男「(『明るく楽しい職場』…か。雰囲気良さそうだ)」
係員「こちらが詳細になります」
暗男「どうも」
係員「書類選考はありません。面接の日時は後日連絡します」
暗男「わかりました」
〜自宅前〜
暗男「(ん?あれは…)」
鬼女「居ないのかー?」チンポーン チンポーン
暗男「こんにちは」
鬼女「キャオラァ!」
暗男「どこのグラップラーですか…」
80 :
名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 20:22:16.78 ID:SKEyc0dBO
〜お茶の間〜
暗男「驚かせてしまったようで…」
鬼女「心臓に悪い」
暗男「申し訳ありません」
鬼女「出掛けていたのか」
暗男「ええ。職安に」
鬼女「ああ、仕事探してるんだったな」
暗男「はい」
鬼女「見付かりそうか?」
暗男「…多分」
鬼女「そ、そうか…ん?アレは…」
暗男「おや、鬼もCDとか聴いたり?」
鬼女「聴くぞ。一昔前のロックがお気に入りだ」
暗男「左様で」フフ
鬼女「ぅぁ///」
暗男「?」
鬼女「ど、どれ!ひとつ聴いてよう!」
暗男「どうぞ」
鬼女「…何か中島みゆきとか入ってそうだな『恨みまぁぁすぅ』とか」
暗男「いえいえ…たまに聞きますけど」
鬼女「そ、そうか」
81 :
名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 20:24:41.62 ID:SKEyc0dBO
82 :
名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 22:02:11.46 ID:dpry6Ol/O
長期過労でなった病気でおよそ730日目の連休中だが休みを分けてやりたいよ
過労は本当に恐ろしいから心身に気を付けて大事にしてね
ほ
84 :
名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 20:29:38.41 ID:7U1jQCDh0
ほ
85 :
名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 03:37:37.43 ID:vPe1pwjo0
ほ
まだかな
87 :
名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 12:57:03.92 ID:pIjkn9QK0
ほ
し
89 :
1:2013/10/19(土) 20:13:41.74 ID:0tHmU9wBO
鬼女「どれどれ…」ポチッ
CD「君の写真にお香は焚かれ」
鬼女「ま、まあ一曲くらいこういうの作るよな」ポチッ キュー
CD「うちの陣屋の殿様のぉ〜乱心手打ちに御座いますぅ〜」
鬼女「…」ポチッ キュー
CD「カミソリが無い〜カルモチンもない〜首括る紐もぉ〜…無い無い無い!」
暗男「無い無い無い」ウットリ
鬼女「…」ブツッ
暗男「?」
鬼女「…止そう」
暗男「?はい」
〜夜〜
鬼女「しかし美味いな」ズルズル
暗男「はい」ズルズル
鬼女「しかもお湯を注ぐだけとは…」
暗男「…かなり人間の事に詳しいようですが、コレはご存知ありませんでしたか」
鬼女「まだまだ知らない事だらけだ」
暗男「でしたら今度、街を案内しましょうか?」
鬼女「あ、ああ、頼む///」
90 :
名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 20:14:46.75 ID:0tHmU9wBO
〜鬼の里〜
鬼女「(デ、デート…というヤツ、だよな…?)///」ウンウン
鬼女「(何を着て行こう?『何を着ても似合いますね』とか言われたり…!)///」
鬼女「(あ、あれか…夜景を見て『綺麗だな』とか言ったら、『アナタの方が…』とか…!)///」ジタバタ
青鬼「…」
赤鬼「大丈夫なのか?アレ」
黄鬼「どうだろね…」
ホモ鬼「私も愛が欲しい///」
青鬼「取り敢えず解散ね」
赤鬼・黄鬼「そうね」
ホモ鬼「あぁん待ってよー///」
〜翌朝 自宅〜
チンポーン
暗男「?」チラッ
人形「」シーン…
暗男「(鬼女さんではない…?)」
スタスタ
暗男「おはようございます」ガチャッ
DQN「おはよう!お寝坊な小鳥さ
バタン
DQN「待ってヤメテ許して!」ガチャガチャガチャ
91 :
名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 20:15:54.81 ID:0tHmU9wBO
〜お茶の間〜
暗男「…」コトッ
DQN「はぁ〜生き返るぅ〜」ズズッ
暗男「…用件は?」
DQN「お、そうだった。今日こそ飯行くべ!」
暗男「…わかった」
DQN「よっしゃよっしゃ!」
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
暗男「…」ガチャッ
暗男「はい…はい…どうも」
DQN「誰からだ?」
暗男「職安。面接に行く」
DQN「飯は?」
暗男「昼までには帰れる」
DQN「んじゃその辺で時間潰してるわ」
暗男「ああ。すまん」
DQN「またあとでなー」スタスタ
暗男「さて、俺も行くか」
92 :
名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 20:19:18.18 ID:0tHmU9wBO
93 :
名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 20:24:58.02 ID:vPe1pwjo0
おつお
無理すんなよ
94 :
名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 10:57:43.17 ID:QdHfaopTO
落ちそうだからageるお
ほ
96 :
名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 15:55:38.43 ID:hffgp5+p0
楽しみにしてるお!
97 :
1:2013/10/20(日) 21:10:16.45 ID:VQZD7XgHO
〜建設会社〜
面接官「超無理」
暗男「…せめて理由を」
面接官「(正直に言ったら問題だろうし…)」
面接官「実はもう、一人決まってね」
暗男「…そうですか」
面接官「悪いね。来てもらったばかりなのに」
暗男「いえ…では」
〜自宅 昼〜
暗男「(仕方が無い…よな)」ハァ…
チンポーン ビコォーン!
暗男「…」スタスタ
ガチャッ
鬼女「さあ、案内してくれ」
DQN「飯飯〜!」
暗男「はい」フフ
鬼女「ぅ…ぐ///」
暗男・DQN「?」
暗男「おや?今日はいつもと雰囲気が違いますね」
DQN「判る!?このトサカの立て具合!///」
暗男「…」
DQN「スンマセン、黙ります」
暗男「よくお似合いです」
鬼女「あ、ありがと///」
98 :
名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 21:11:22.38 ID:VQZD7XgHO
〜ファミレス〜
DQN「んで?面接はどーだった?」モグモグ
暗男「…落ちた」
DQN「…」
鬼女「なに、次がある」
暗男「ありがとうございます」
DQN「鬼女さん、お仕事は何を?」
鬼女「まあ、色々、だな。うん」
DQN「(…聞かない方が良さげだな)」
暗男「…今回は仕方が無いとして」
鬼女・DQN「?」
暗男「一体何がいけないのか…」
鬼女・DQN「…」
鬼女「ま、まさかとは思うが…」ヒソヒソ
DQN「あ〜…多分自覚無いっスよ」ヒソヒソ
鬼女「いやアレだぞ?」ヒソ…
DQN「アレなんスけどねぇ…」ヒソ…
暗男「?」
99 :
名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 21:12:27.97 ID:VQZD7XgHO
〜ファミレス前〜
DQN「んーじゃなー」
暗男「ああ」
鬼女「またな」
暗男「さて、何処に行きましょう?」
鬼女「…夜景を見たい///」
暗男「まだ時間がありますね…その辺を歩きませんか?」
鬼女「う、うむ」
〜街中〜
鬼女「しかしお前も変わっているな」
暗男「?」
鬼女「面倒、じゃないか?」
暗男「いいえ。誰かと一緒に…というのは、自分には貴重なモノですし」
鬼女「…しかし、私は鬼だぞ?」
暗男「それは…重要な事ではないと思います」
鬼女「!」
暗男「…多分」
鬼女「上げて落とすな!」ドカッ
暗男「…ご無体な」
100 :
名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 21:15:49.61 ID:VQZD7XgHO
>>93 大丈夫!ありがとねー!
>>94 感謝に御座りまする///
>>95 保守、ありがとう御座います。
>>96 お待た〜!まま、ごゆるりと つ旦~
いい加減、休みくれる筈なんスけどね…
101 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 08:38:30.02 ID:UG1HEsDE0
過労はいけない過労は
保守
102 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 11:03:03.69 ID:6LJlUG0p0
何気にDQNいいやつ
チンポーンが何度見ても笑うw
104 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 16:48:26.87 ID:8PmJ4fD50
ほ
105 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 17:26:26.99 ID:PJJQbh0G0
も
106 :
1:2013/10/21(月) 19:59:52.31 ID:bqeraim5O
〜高台 夜〜
暗男「…如何ですか?」
鬼女「き、綺麗だな…(さあ来い!)///」
暗男「はい」
鬼女「…」
暗男「あ、流れ星…」
鬼女「願い事か?なかなかロマンチッ
暗男「また誰か死にましたか…」
鬼女「」
〜鬼の里〜
鬼女「…という次第でな」
青鬼「お、おう」
赤鬼「ここはもう、一発ストレートにいくしかないんでねの?」
黄鬼「そういや…アレ、何だっけ?バラ…バル…」
青鬼「バ○ン・シュナイル?」
ホモ鬼「バレンタインね!///」
黄鬼「あー、たしかソレ」
鬼女「バレンタイン?」
ホモ鬼「女の子が勇気を出せる日!///」
鬼女「…詳しく」
ホモ鬼「えっとねー…///」
カクカクシカジカ
鬼女「わ、私は別に、そこまでは…!///」
青・赤・黄・ホモ「あー、はいはい」
107 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 20:00:57.00 ID:bqeraim5O
〜公園 昼〜
暗男「…」モグモグ
DQN「よお!暗男!」
暗男「DQN…」
DQN「今日も職安か?」
暗男「ああ」
DQN「調子はどうよ?」
暗男「あまり…」
DQN「いっちょ暫く自由を満喫したらどうよ?」
暗男「…それもいいな」
DQN「人間息抜きも肝要だかんな」
暗男「ああ」
DQN「んじゃ、またな!」
暗男「ああ、またな」
暗男「(…暫く職探しは休むか)」
暗男「(何かこう…ガッつくようなオーラが出ていたのかもしれんし…)」
暗男「(DQN…遠回しに教えてくれたのか…)」
〜その頃のDQN〜
DQN「やた!wプー仲間が出来た!w」ルンルン
108 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 20:02:01.59 ID:bqeraim5O
暗男「(とは言え、特にする事も無いな…)」
鬼女「(む…暗男…)」
鬼女「(ふむ…気づいてない)」
鬼女「(ホモ鬼に教わったアレを試してみるか)」コソコソ
暗男「(…久しぶりに、ダ○クソウルでも)」
鬼女「だーれだ?」ズブッ
暗男「目が…目がぁ…」
鬼女「テンション違わないか?…ってすまん!」
〜10分後〜
暗男「…もう大丈夫です」
鬼女「本当にすまん…」ションボリ
暗男「…」スッ
鬼女「(ブつのか…仕方が無い、な)」ギュッ
ナデナデ
鬼女「(!…な、何故?)」
暗男「母から教わったおまじないです」
暗男「アナタは、元気な方がいい」フフ
鬼女「ぁぅ///」
暗男「…元気になれませんか?」
鬼女「も、もう少しで、元気になる…と、思う…///」
暗男「はい」ナデナデ
鬼女「///」
109 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 20:08:42.21 ID:bqeraim5O
>>101 過労死だけは避けたいところです…
>>102 ですなぁ///
>>103 最早伝統ですな…
>>104 >>105 保守?ホモ?ありがとう御座います!
ヤバイ…寝てない…
そういや上司から聞いた話なんですがね?昔、「24時間戦えますか?」とかいうCMがあったとか。
「24時間如きでw」と二人で笑いながら泣いたものです…
110 :
名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 22:03:14.54 ID:A2qGjW7WO
寝てないって…死なないでくださいね(汗
いつも本編に癒されつつ応援してます。
毎日本当にお疲れ様です。
ほ
112 :
名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 14:14:02.05 ID:w0nYpQ90O
落ちるでよ(´・ω・`)age保守
113 :
名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 21:38:55.98 ID:zB3XrQB+0
保守しにきたよ
不眠は過労を加速させるよ居眠りでもいいから寝て
114 :
名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 22:47:23.93 ID:YwNYcI0p0 BE:1912560473-2BP(0)
ほしゅ
追い付いた
チンポーンで検索かけて他の作品探してみる
続き楽しみにしてるが
無理はせず、余力のある時に来てくれな
116 :
名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 06:57:10.69 ID:6DW75z900
保守
117 :
名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 15:19:05.56 ID:fHAWtiua0
保守age
118 :
忍法帖【Lv=28,xxxPT】(2+0:8) :2013/10/23(水) 17:23:48.83 ID:a1n2QVt+0
ほもage
119 :
1:2013/10/23(水) 20:00:51.61 ID:xmguscb6O
〜自宅 夕方〜
鬼女「…なあ」
暗男「はい」
鬼女「ゲームとは楽しんでやるモノじゃないのか?」
暗男「…仰る通りです」
鬼女「何で嫌そうなんだ?」
暗男「…自分は犬が大好きでして」
鬼女「ほう」
暗男「このゲーム、ボスで大きな狼が出るのですが…」
鬼女「ああ、やり難いと」
暗男「以前ならまだ…」
鬼女「?」
暗男「DLCで過去、その狼を助け、共闘するのですが…」
暗男「あろう事か、本編でボスとして戦う際、その狼が覚えており、躊躇いながら剣を咥えるというムービーが…」
鬼女「…」
暗男「おのれフ○ム…」ギリッ
鬼女「そ、そうだ!外でも歩かないか!?」
暗男「…いいですね」
鬼女「よし、行こう」
暗男「はい。ついでに夕飯も買いましょう」
鬼女「うむ!」
120 :
名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 20:01:56.76 ID:xmguscb6O
〜スーパー 夜〜
暗男「カップ麺以外で、食べたい物とかありますか?」
鬼女「何か作れたりするのか?」
暗男「惣菜、或いはレンジで…」
鬼女「ふむ…」
暗男「ここの野菜炒め丼はオススメです」
鬼女「じゃあそれにしよう」
暗男「では自分も」ガサガサ
鬼女「あ、お金」
暗男「構いません」
鬼女「いや、こう度々…」
暗男「…では、帰り道に自販機で飲み物を」
鬼女「…そんなのでいいのか?」
暗男「はい」ニコッ
鬼女「むぅ…わかった///」
121 :
名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 20:03:00.50 ID:xmguscb6O
〜自宅 夜〜
鬼女「」モグモグ
暗男「如何ですか?」
鬼女「美味い!」
暗男「何よりです」ハグハグ
鬼女「野菜炒め丼か。覚えておこう」ニコニコ
暗男「普段はどんな物を?」
鬼女「色々だな。肉系が多いか」
暗男「肉がお好きですか?」
鬼女「ああ」
暗男「今度焼き肉でもしますか」
鬼女「いいな!」
暗男「はい…っと、かなり遅い時間ですが…」
鬼女「夜目が利くから平気だぞ?」
暗男「いえ、そうではなく…」
鬼女「(ハッ!ま、まさか夜道の心配を…)///」
暗男「あ、大丈夫ですね」
鬼女「」
ドカッ
122 :
名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 20:06:29.40 ID:xmguscb6O
123 :
名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 01:19:07.10 ID:H5XVp+aN0
続き気になる
124 :
名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 12:40:49.53 ID:selT8wOZO
ほしゅ
休み取れると良いですね
125 :
名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 18:54:30.16 ID:Ts2/T18jO
ぐちゃぐちゃに疲れているのに薬を飲んでも眠れない強度の不眠症が慢性化したら末期的、ゴールが近い
私は不眠3年で原因不明の体調不良多発
過労死するから入院してくれと医者4人に言われ続ける状態のまま1年働いて、仕事中にふらっと道に出てダンプカーに飛び込みそうになって医者が切れて強制休職になったよ
それから4ヶ月間の記憶が消えてる始末
現実と夢の区別がついていなかった
そしてヒキニート2年どす
ええか、不眠症になったらあかんサインやで!無理はあかんで!
仕事なんかせんと書け(
あみんのように待ちますよ
127 :
名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 22:48:34.05 ID:YdIa84Dk0 BE:1639338236-2BP(0)
ほしゅ
128 :
名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 04:10:40.28 ID:ycLdmJqH0
129 :
名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 10:04:40.21 ID:c4xA93Au0
休み取れるといいね!
睡眠不足は過労の始まりだからさ
無理ない程度で書いてくれたら保守はするんで
130 :
名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 11:53:07.31 ID:ycLdmJqH0
131 :
名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 18:22:00.67 ID:sZhLfO5tO
疲れたでしょ?
ゆっくりぱふぱふしていってね
132 :
名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 19:38:52.65 ID:ywWvVUxy0
見てるよ
133 :
名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 23:28:42.39 ID:c4xA93Au0
保守
134 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 01:55:35.59 ID:GkIiyuKLi
ほ
135 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 07:52:51.53 ID:CG1W8Gvd0
136 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 09:59:13.21 ID:6E2Wpvbn0
し
137 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 13:59:56.92 ID:i0APZAHl0
ゅ
ホクション!
139 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 20:30:52.16 ID:ptUJz9F00
ほしゅ
140 :
1:2013/10/26(土) 21:08:16.66 ID:dvEEhphxO
〜山中〜
鬼女「(まったく…暗男の奴め…)」
鬼女「(私だって、こう…守られたい願望くらいはだな)」ブツブツ
ウオォォォ…
鬼女「?」
鬼女「(皆の声…?)」タタタッ
〜里付近〜
青鬼「ちょ、マジもう無理!」ギリギリ…
赤鬼「何か降ってきたと思ったら岩盤だもんよ!」ギシッ
青鬼「どーせなら女の子か女神さまでも降れってんだ!」ミシ…ミシ…
黄鬼「あれ?『封印』とか書いてあるぞ!」ミシミシ…
青鬼「マジで!?あかん…コレあかんヤツや!」ギシッ
赤鬼「ぬおぉぉぉぉ!!」ググッ
黄鬼「おい!お前も気合入れろ!」ミリミリ…
ホモ鬼「う…うん!///」コホン
ホモ鬼「ホモォォォォ!!」クワッ
青・赤・黄「」
プギャー
ズシーン
141 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 21:09:21.82 ID:dvEEhphxO
タッタッタッ…
鬼女「これは…」
鬼女「…せーの!」グイッ
ドスーン
青鬼「あー…死ぬかと思った」
赤鬼「相変わらずスゲー力だな…」
鬼女「どうしたんだ?コレ」
赤鬼「いや〜買い出しから帰る途中、空から降ってきた」
黄鬼「で、取り敢えず皆で支えてたんだけど…」
鬼女「?悲鳴にも似た笑い声が聞こえたが…」
ホモ鬼「私が気合入れたら皆笑っちゃって…///」
鬼女「気合?」
ホモ鬼「ホモォォォォ!!」クワッ
ホモ鬼「って」
プギャー
ホモ鬼「何でよ!///」
142 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 21:10:26.59 ID:dvEEhphxO
〜鬼の里〜
鬼女「先刻の岩盤、封印の岩だぞ」
黄鬼「やっぱり?」
青鬼「寺生まれのT○んが来たのか?」
赤鬼「そもそも悪い事してないぞ?」
ホモ鬼「たま〜に居るみたいよ?ナントカ病をこじらせた上に、実際に力まで持っちゃったタイプ///」
黄鬼「あ〜…大体解った」
青鬼「何て傍迷惑な…」
赤鬼「人間食うくらいなら牛丼食うっつーの」
鬼女「早いし、安いし、美味いからな」
ホモ鬼「あ、それよりさ///」
鬼女「?」
ホモ鬼「買ってきよ?材料///」
黄鬼「おー、そうだった。ほれ、あのバラ…バル…」
赤鬼「バン○ドール?」
青鬼「俺より違ぇ…上に隠した所があんまり意味が無ぇ…」
鬼女「バレンタイン、の?」
ホモ鬼「そそ!チョコは手作りで!ね?///」
鬼女「う、むぅ///」
143 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 21:20:09.03 ID:dvEEhphxO
144 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 22:08:34.14 ID:rEIi4juqO
休み取れて良かったですね(感動)
いってらっしゃいませ
全力で謳歌してください
145 :
名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 22:21:20.60 ID:ptUJz9F00
お休みおめ!
ごゆっくり〜
146 :
名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 04:01:08.37 ID:VAZay1Mw0
147 :
名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 10:50:37.69 ID:UBjDeC3e0
休み良かった!
ゆっくりできたかな
作品楽しみにしてるよー
ごゆるりとお休みくださいまし
149 :
名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 21:26:59.44 ID:UBjDeC3e0
保守
150 :
名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 22:18:39.97 ID:AxsnWl7N0
応援
151 :
名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 23:13:10.88 ID:ER8Lgvwh0
ほ
152 :
名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 00:16:00.96 ID:8h4qQAo90 BE:819669233-2BP(0)
し
153 :
名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 01:17:41.09 ID:xB6LNs3D0
に
ね
155 :
名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 23:12:35.21 ID:BwVGjxX7O
うおおおΣ
落ちちゃうよ!?
156 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 04:40:36.29 ID:jui+Eksr0
ほ
157 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 07:37:55.22 ID:VDQ1kXyq0
し
158 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 12:42:38.90 ID:lXw6tSvFO
ゅ
159 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 14:25:19.01 ID:PfREJ5kz0
お休み楽しんだかな〜
160 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 20:33:14.13 ID:Tdh4DD4dO
落とさないぞー
そーれレシーブ
161 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 20:35:39.23 ID:18y53ZQM0
受け取ったぜー
つぎー
162 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 20:44:03.58 ID:VDQ1kXyq0
はいよーキャッチ!
次ー
163 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 21:05:58.76 ID:18y53ZQM0
うおwまたおれかw
いけぇぃ
164 :
名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 23:56:20.56 ID:VDQ1kXyq0
もらった
トス!
つぎー
お前ら二人で頑張りすぎ俺も混ぜろ!
ほらパス!
166 :
名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 07:51:44.96 ID:A+gw7y600
おらっパス
つぎー
167 :
名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 09:51:48.79 ID:PAtqANj9O
はいアタック!!
168 :
名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 09:57:19.08 ID:BfDZu+tH0
混ざってくれて嬉しいよ
はいトス!
つぎー
169 :
1 ◆ZbmUZ9sYwg :2013/10/30(水) 19:20:20.54 ID:+ZfIVT3AO
お待たせしております。連休中、保守して下さった方々に先ずは御礼を。
久しぶりに連休を頂いたので、ちょっとした旅行に二人で行っておりました。いやぁ、イイもんですなぁ…
んでは、またぽちぽち書いていきまする///
170 :
名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 20:39:31.93 ID:Aka0jIYh0
二人?
誰と行ったのかな
気になるがな
172 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 00:37:52.09 ID:/DV+yv4f0
二人とは!
旅はいいねぇ
ここは楽しいねぇ
はいレシーブ!
つぎー
173 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 01:37:05.31 ID:JZtvWNVo0
くっ、俺か...
つぎーー
174 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 01:46:11.61 ID:JZtvWNVo0
くっ、俺か...
つぎーー
175 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 07:48:44.71 ID:/DV+yv4f0
はいパス!
つぎー
176 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 11:38:20.84 ID:Czb5QQI2O
まさか続いているとは思わなかったw
うおりゃageアタック!
177 :
忍法帖【Lv=32,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/31(木) 15:59:57.51 ID:2wUMdY9G0
ほ
178 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 18:36:50.44 ID:TsubJFI60
し
179 :
1:2013/10/31(木) 19:48:11.73 ID:FaRsfThNO
〜神社 朝〜
宮司「何と!来て早々、鬼を退治したと!」
厨二「フッ、温い仕事だ」
宮司「して、その鬼共は一体どのような悪事を?」
厨二「あ?知らねーよ」
宮司「は?」
厨二「グダグダ言ってっと、お前も壊しちゃうぜ?」
宮司「は、はあ(何だこいつ…)」
宮司「まあ取り敢えず、確認に向かいますか」
厨二「ククッ、ペシャンコの鬼を見たいのか?」
宮司「ええ、まあ。さ、行きましょう(こいつウゼー…)」
〜里付近〜
宮司「きったない字で『封印』とか書いてある岩盤があるだけですね」
厨二「バ、バカな…」
宮司「おやおやぁ?話が違いますねぇ?」
厨二「アレだ…コクーンのルシがパージでファルシってこった」
宮司「ああ、はいはい。ではちゃちゃっとお願いします。私ゃ帰りますんで」
180 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 19:49:16.84 ID:FaRsfThNO
厨二「チッ…『最近鬼が彷徨いてる。調べてほしい』っつーから来てやったってぇのに」
厨二「また探索からだな。ククク」
〜自宅 昼〜
ビコォーン!
暗男「…」スタスタ
暗男「こんにちは」ガチャッ
鬼女「よ。上がるぞー」
暗男「はい」
鬼女「時に暗男」
暗男「はい」
鬼女「今日は…バレンタイン、だな///」
暗男「はい」
鬼女「そ、そうか知っているか///」
暗男「はい」
暗男「(バレンタイン、か…菓子屋に踊らされたマヌケ共が、目の色を変える日…)」
暗男「(マヌケ共、今年も踊るがいい…)」
鬼女「ほ、ほら!///」ズイッ
暗男「聖バレンチヌスに乾杯──」
鬼女「か、勘違いするなよ?これは日頃のお礼とか感謝とかのアレでな?///」
暗男「ありがとうございます」ニコッ
鬼女「ぅ、うむ///」
181 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 19:50:21.82 ID:FaRsfThNO
〜お茶の間〜
暗男「」パキッ モグモグ
鬼女「溶かして型に入れただけの物だが…どうだ?」
暗男「美味しいですね」
鬼女「そ、そうか!///」 ホッ
チンポーン
暗男「出てきます」
鬼女「ああ」
スタスタ…
暗男「」ガチャッ
DQN「よ!モテない野郎同士、見栄用チョコでも買いに行こうぜ!」
暗男「」パキッ モグモグ
DQN「お、お前…もう、既に…」
暗男「…お前と一緒にするな」
DQN「またまたぁw」バンバン
スタスタ
鬼女「DQNだったのか。すまんな。お前には無い」
DQN「」
暗男「上がるか?茶くらい出そう」
鬼女「」ギロッ
DQN「(うわ…めっちゃ睨んではる…)」
DQN「か、帰るわ。オカンがチョコくれるかもしんねーし」
鬼女「そうか。残念だ。気を付けてな」
DQN「んでは(はいはい…)」スタスタ
182 :
名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 19:57:38.25 ID:FaRsfThNO
183 :
名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 04:11:41.64 ID:bD+bwMcu0
ほ
184 :
名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 05:57:56.50 ID:enJzekR00
ほ
185 :
名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 11:28:11.12 ID:W3awkDyt0
ほ
186 :
名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 18:04:50.75 ID:Qwf2YMQ90
し
187 :
名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 19:55:11.42 ID:+gi/VmXWi
ゅ
188 :
名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 23:01:34.88 ID:t4GezZIW0
に
ぼ
190 :
名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 04:50:00.00 ID:orQSj1cz0
た
191 :
名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 13:53:10.51 ID:SuN8rCnd0
ん
192 :
名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 19:26:07.83 ID:TuAc6WvM0
193 :
1:2013/11/02(土) 19:28:26.73 ID:gFFc7YA6O
〜神社〜
厨二「宮司、ここ借りるぜ?」
宮司「…お好きに」
厨二「ククッ、眼福モンだな?」
宮司「はあ…(グーでシバきたい…)」
厨二「悪・即・斬・邪・気・眼!」
宮司「(これ…呪文、何でもいいんじゃないの?ピーチクパーチクホーイホイホイ、とかでも…)」
厨二「見える…!私にも敵が見えるぞ!」
宮司「(代わりの人来ないかなぁ…)」
〜大通り 夜〜
暗男「今日は一段と冷えますね」
鬼女「!(好機!)」
鬼女「さ、寒いとくっつきたくならないか!?なるよな!?」
暗男「ええ、多分…」
鬼女「せいっ///」ガッシ
暗男「!(腕を…これはなかなか恥ずかしい…しかし…)」
鬼女「(我ながら自然な流れだった)///」
暗男「(何だろう?本当に暖かい…)」
194 :
名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 19:29:52.08 ID:gFFc7YA6O
暗男「今日はありがとうございました」ペコッ
鬼女「い、いいんだ!じゃ、またな///」
暗男「はい、また」
スタスタスタ…
暗男「(…最近、鬼女さんが帰ると…こう、何と言うか…)」
厨二「ほう…前回の鬼共より強い反応があったから来てみたが」
暗男「(いや…)」
厨二「近付き難いほどの負のオーラ…」
暗男「(両親もなかなか帰ってこないからな…少し参っているだけだろう)」
厨二「問おう。お前がボスか?」
暗男「(…取り敢えず帰ろう)」スタスタ
厨二「逃げるつもりか!」ガシッ
暗男「?」
厨二「恐怖を感じるのか?鬼野郎でも」
暗男「(…真性。マズイ…こんな人通りの多い場所で)」
厨二「来いよ鬼野郎!虎パンなんか脱いでかかってこい!」
ザワザワ ナニアレー キャーヘンタイー
暗男「(何て傍迷惑な…)」
195 :
名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 19:31:22.46 ID:gFFc7YA6O
暗男「(仕様の無い…)」
暗男「取り敢えず、場所を…」
厨二「ほう?公開処刑は恥ずかしいのか?」
暗男「既に十分恥ずかしいので…此方に」
厨二「クククッ、イイだろう」
〜川原〜
暗男「…ここらで良いでしょう」
厨二「イイ風だ…」
暗男「(適当に話を合わせて退散しよう)」
厨二「さあ、お前の罪を教えろ!」
暗男「…お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」
厨二「上等…!上等だよ、アンタ上等だぁ!」
厨二「喰らえ!『鬼なら』100回悶えてから死ぬ奥義!エタ○ナルフォ○スブリザ○ド!」ゴォッ!
暗男「」ポカーン
厨二「あれ?」
暗男「(お、いかん…)」
暗男「うわぁ、や〜ら〜れ〜た〜」クルクル パタリ
厨二「…」
暗男「…」
196 :
名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 19:35:17.98 ID:gFFc7YA6O
198 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 03:38:24.75 ID:Wx3xWEyI0
ほ
199 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 03:48:43.45 ID:/m/9mlKX0
も
200 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 08:01:01.75 ID:YAlsRGGp0
さ
201 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 16:29:41.84 ID:LJP+IsvE0
ぴ
202 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 20:02:37.88 ID:carxXT9g0
え
203 :
1:2013/11/03(日) 20:30:06.72 ID:VHJYt4YmO
厨二「初めてですよ…ここまで私をコケにしたおバカさんは…」ビキビキ
暗男「(一体何が不満なんだ…)」
厨二「術に対しては高い抵抗があるようだが、コイツはどうかな?」ジャキッ
暗男「(うわぁ…出た…厨二御用達、実用性ゼロの過度な装飾や、変なデザインのナイフ…)」
厨二「ククク…『鬼なら』一突きで絶命させる力を込めてある」
暗男「はあ」
厨二「フハハハハ!怖かろう!」ブンブン
暗男「ええ…色んな意味で…あ」
チリンチリーン
暗男「お巡りさーん」
厨二「でえぇぇぇ!?」
お巡り「はいはい、どうしました?」キキッ
暗男「ちょっと頭が大変な方が…」
お巡り「…もしかしてエライ勢いで走り出したあれ?」
暗男「はい」
お巡り「じゃ、ちょっと行ってきます」
暗男「お気を付けて」
204 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 20:31:12.07 ID:VHJYt4YmO
〜自宅 深夜〜
暗男「(あの変態のせいで、すっかり遅くなってしまった…)」
暗男「…」
暗男「(チョコ、美味しかったな…)」
暗男「(明日も…来てくれるかな…?)」
〜翌朝 神社〜
お巡り「では、本官はこれで」
宮司「ご迷惑をおかけしました…」ペコリ
チリンチリーン
宮司「…わざわざ面倒を増やしに来たんですか?」
厨二「鼻が高ぇだろ?俺の関係者を騙れてよ?」
宮司「…はあ(恥ずかし過ぎて死ぬかと思った)」
厨二「だが残念だったな…俺は群れねぇんだ」
宮司「……はあ(何を色々と勘違いしてんだ?このぼっちは…)」
厨二「それから今回は体よく逃げられただけだ。安心しな…次は仕留めるさ」
宮司「はいはい、お願いします」
205 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 20:32:17.63 ID:VHJYt4YmO
〜自宅 昼〜
暗男「」フワァ…
鬼女「眠そうだな」
暗男「昨夜、あれから色々とありまして」
鬼女「ふむ?」
暗男「…変わった人間もいるということです」
鬼女「…よくわからんが、眠いなら横になっても構わんぞ?」
暗男「いえ、そのような…」
鬼女「(そ、そうだ!)」ハッ
鬼女「おりゃ///」グイッ
暗男「おいィ?」ゴキッ
鬼女「ど、どうだ?私の膝枕は///」
暗男「」
鬼女「(いやに静かだな…照れているのか?)」
暗男「」グッタリ
鬼女「お、おい!しっかりしろ!」
206 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 20:33:34.69 ID:YAlsRGGp0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
207 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 20:35:58.84 ID:VHJYt4YmO
208 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 20:37:59.27 ID:VHJYt4YmO
>>206 おっと。漏れておりやした/// ごゆっくり〜!
209 :
名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 23:39:13.45 ID:HYKdRlW+i
きて"くれる"かな。。だと!?
210 :
名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 07:04:55.39 ID:Sm9mY6ECO
ほ
211 :
名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 12:19:03.52 ID:RcOMioa40
し
212 :
名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 18:02:51.28 ID:Ml+oJPjv0
か
213 :
!ninja:2013/11/04(月) 22:31:51.61 ID:kBboRbF00 BE:364297722-2BP(0)
ほしゅ
214 :
名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 12:34:03.92 ID:EtNVX4Z00
ほしゅ
215 :
名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 16:17:48.78 ID:tZHCAe++O
バレーやるか……
216 :
1:2013/11/05(火) 19:48:56.63 ID:G45mk4AEO
〜1時間後〜
暗男「大きな星が…点いたり消えたり…」ハッ
鬼女「おお、気が付いたか」ナデナデ
暗男「(…膝枕)」
鬼女「すまん…加減を間違えた」ションボリ
暗男「…いえ、大したことでは」
鬼女「いいからそのまま横になっていろ」
暗男「…では、お言葉に甘えて」
鬼女「…うむ///」ナデナデ
暗男「もう少ししたら、買い物にでも出ませんか?」
鬼女「いいな。色々見て回りたい」
暗男「はい」フフ
鬼女「(む…むぅ)///」
217 :
名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 19:50:02.28 ID:G45mk4AEO
〜街 夕方〜
鬼女「いい匂いだな…暗男、アレは何だ?」
暗男「鯛焼きですね」
鬼女「鯛?魚の?」
暗男「いえ、形や名前は鯛ですが…」
鬼女「?」
暗男「…少々お待ちを」スタスタ
ヘイラッセ! マイドー!
暗男「熱いうちに」
鬼女「どんな味がするんだ?」
暗男「女性が好きな味です」フフ
鬼女「むぅ…では///」ガブッ
鬼女「!」
暗男「如何ですか?」
鬼女「甘くて美味い!」モグモグ ハグハグ
暗男「はい。あ、口元に…」フキフキ
鬼女「す、すまん…///」モグ…モグ…
暗男「いえいえ」
218 :
名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 19:51:25.08 ID:G45mk4AEO
〜自宅 夜〜
ジュー
暗男「…焼けたようです。どうぞ」
鬼女「い、いいのか?私は、その…たくさん食べるぞ?」
暗男「はい。以前約束しましたし、バレンタインのお礼も含めて」
鬼女「…では」
暗男「どんどん焼いていくので、遠慮なく」
鬼女「」ハグハグ ムシャムシャ モグモグ
暗男「(いい食いっぷりだ…見ていて飽きない)」
〜自宅前〜
鬼女「すっかり御馳走になってしまった」
暗男「いえいえ」
鬼女「すまないな。里に呼べれば、逆にもてなしも出来るのだが…」
暗男「お気になさらず。来て頂けるだけで嬉しいものです」
鬼女「!」
暗男「?」
鬼女「あ、じゃ…じゃあ、ま、またな!///」タタタッ
暗男「あ…」
暗男「(まるで逃げるように…何かマズったか)」ハァ…
219 :
名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 19:56:39.20 ID:G45mk4AEO
220 :
名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 21:07:55.17 ID:aBdgSVUF0
ほ
221 :
名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 03:11:21.05 ID:+SEi1t5/0
222 :
名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 13:07:25.42 ID:gQU/9PAgi
保守
どんくらいのペースで保守入れれば安全かのぅ
223 :
名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 13:53:05.47 ID:RAEFm1R/i
224 :
1:2013/11/06(水) 20:14:46.62 ID:Qx5wO/HqO
〜鬼の里〜
鬼女「はぁ…」
ホモ鬼「あら?どーしたの?///」
鬼女「いや…う〜ん…」
青鬼「何かあったか?」
黄鬼「話してみろって」
赤鬼「んだんだ」
鬼女「…じ、実はな…」
青・赤・黄・ホモ「うんうん」
鬼女「暗男の事が、その…す、好き、みたいでな///」
青・赤・黄・ホモ「ふんふん」
鬼女「…以上だ」
青・赤・黄・ホモ「えっ」
鬼女「えっ」
青鬼「いやそんな事は知ってるし…」
赤鬼「他に何かあったとかでないの?」
黄鬼「ライバル出現とかかと思った」
ホモ鬼「ゴムならあげる///」
鬼女「」
225 :
名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 20:15:51.99 ID:Qx5wO/HqO
〜翌朝 自宅〜
チンポーン
暗男「…」スタスタ
暗男「おはようございます」ガチャッ
暗男「DQNか」
DQN「おはよう!心の友よ!」
暗男「(友…)」ジーン…
暗男「上がるか?」
DQN「おう。あ、これ土産」
暗男「肉まんか…いいな」
DQN「今の時期はコレ系が美味いよなw」
暗男「ああ」
〜お茶の間〜
ンデヨー ッテワケヨー …ホウ
暗男「…あ」
キリキリキリ…
DQN「!(…気のせいか?今、あの人形の首が…)」
カタカタカタ…
DQN「(えっ、えっ)」
ビコォーン!
DQN「」バタン
暗男「お前も暴れるほど気に入ったか」スタスタ
ガチャッ
暗男「おはようございます」ニッコリ
鬼女「お、おはよう///」
226 :
名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 20:16:58.12 ID:Qx5wO/HqO
DQN「」ブクブク
鬼女「どうしたんだ?コレ」
暗男「あの人形がクリティカルだったようで」
鬼女「そうか…しかしもう無いぞ」
暗男「見たくなれば、家に来るでしょう」
鬼女「ふむ…」
暗男「今日は皆で映画でも観ませんか?」
鬼女「映画か…久し振りだな」
暗男「どういったジャンルがお好みですか?」
鬼女「偉人関係だな。」
暗男「となると…」ゴソゴソ
暗男「あ…コレなんかどうです?」スッ
鬼女「なになに…ジャンヌダルク?」
暗男「オルレアンの乙女、フランスを救った英雄ですが…」
カクカク シカジカ
鬼女「火炙り…」
暗男「敵からすれば魔女だったのでしょう」
鬼女「…そうか」
暗男「神憑った存在は、恐れられる事も…」ハッ
鬼女「…」
227 :
名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 20:21:32.38 ID:Qx5wO/HqO
>>220 >>221 保守、助かっておりまする///
>>222 どうでやしょう?最近はVIP+少し落ち着いているような?
>>223 ういうい///
明日は…稽古も仕事も早出でしてねぇ…御容赦!
え?今日ですかい?今日は普通出勤ですが、彼女来るー!なので///
>>227 エッチするのか
いいなぁ
これから嫁とするか
230 :
名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 14:17:05.65 ID:iZZ6zrcE0
鬼女の純情。いいねぇ
231 :
名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 18:18:25.79 ID:utzPeo/a0
ほ
232 :
名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 20:31:44.37 ID:ooepSsgy0
ほ
233 :
名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 20:42:24.47 ID:VnmPjMgfO
ほーたるこい♪
ほ
235 :
名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 04:44:21.70 ID:aP8Kod120
ほ
236 :
名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 12:19:37.52 ID:xnhXd/yZO
保守
237 :
名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 17:38:47.15 ID:jv/LJFGH0
ほ
238 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 04:57:47.21 ID:gArMCy7A0
☆
239 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 13:31:40.46 ID:Xk/E9IEHO
ほしゅ
240 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 17:59:10.85 ID:8H96pPVa0
ほ
241 :
1:2013/11/09(土) 19:00:41.44 ID:T/nndvhfO
鬼女「…怖いか?」
暗男「…」
鬼女「私は…怖いか?」
暗男「…聞かなければ、判りませんか?」
鬼女「……そうか。そうよな…」
暗男「最近は、アナタが来ること、一緒出来ることだけが楽しみになっています」
鬼女「やはり鬼は怖…え?」
暗男「…アナタが帰ると、明日はどうだろう?と不安になります」
鬼女「ぇ…あ、ぅ」
暗男「怖いどころか、好きですよ」フフ
鬼女「なッ!///」
鬼女「(す、好きと言ったか?今。よ、よぉーし、ならば!私も言わねば!)///」
暗男「…DQN、寝たふりか」
DQN「…バレてた?///いや〜『好き』だなんてやりますなぁ」ニヤニヤ
暗男「心配するな。お前も好きだ。遠慮せず遊びに来い」
鬼女「(ですよねー…)」ガクッ
242 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 19:01:51.07 ID:T/nndvhfO
〜喫茶店 昼〜
DQN「つーか、あの人形は何だ?」ズズッ
暗男「やらんぞ?」モグモグ
DQN「い、いや要らんけど」
鬼女「すまんな。あれは鬼…ゴホン、特別製でな。一つしかない」
暗男「あれは実に愛らしい…」
DQN「」
〜大通り 夜〜
DQN「んーじゃ俺はこの辺で。またなー」
暗男「ああ。気を付けてな」
鬼女「またな」
ザッザッザッ
鬼女「さ、流石に夜は冷えるな///」ジリジリ
暗男「はい」
鬼女「(前回のように…さり気なく、さり気なく…)///」ススッ
暗男「」ニッコリ ガッシ
鬼女「!」
暗男「…今日はこちらから」
鬼女「と、特別、だぞ!///」
暗男「はい」
鬼女「///」スリスリ
243 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 19:03:04.16 ID:T/nndvhfO
ジャリッ
暗男「?」
厨二「遅かったな…言葉は不要か」
暗男「(いや、説明してくれ…)」
厨二「!(びゅーてぃほー…)」
鬼女「?」
厨二「(なるほど…だが心配は不要だ。必ず助け出す!)」
厨二「遂に来たか…この時が」
鬼女「(暗男の知り合いか…?)」
厨二「この数日間、何度となく貴様との戦いを思い出したぞ…!」
厨二「俺様のただ一度の敗北…ゴミのような鬼に俺様が敗れたのだ」
厨二「数日間、この辱しめに耐えてきた…だが!今、それも終わる!」
暗男「(…長い)」
チリンチリーン
厨二「貴様を葬り去り、あの戦いが国家の放った犬の仕組んだ卑劣な罠だったと証明
ドンッ! ゴリゴリッ
暗男「(躊躇いなく轢くとは…)」
244 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 19:04:32.81 ID:T/nndvhfO
お巡り「君ね、お巡りさんも怒るよ?」
厨二「俺に説教をする気か?身の程知らずめ。お前など国の作った、ただの道具
お巡り「」ビキビキッ
お巡り「貴様ァ!抵抗するか!」
ガスッ ドスッ
厨二「おばぁ!ねばぁ!」
〜10分後〜
お巡り「では、本官はこれで」
暗男「ありがとうございました」
お巡り「また、何かありましたら」ビシッ
お巡り「オラ!キリキリ歩け!」
厨二「いずれ第二、第三の俺が…!」ズルズル
鬼女「…なかなか変わった知り合い?だな」
暗男「いえ、あの方は自分にもさっぱりでして…」
鬼女「ふむ?」
暗男「…忘れましょう」
鬼女「?」
245 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 19:07:25.65 ID:T/nndvhfO
246 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 21:08:18.74 ID:mYg8K6mj0
ヘイラッセww
247 :
名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 23:19:35.59 ID:RT09+zrJ0
ほ
248 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 00:40:46.36 ID:FV5k/xQ20 BE:1821486645-2BP(0)
し
249 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 03:58:53.64 ID:oYH71Wkx0
ひ
250 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 05:11:58.16 ID:n9qmtx4V0
ゅ
251 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 11:24:44.99 ID:a8EUe/nk0
う
252 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 11:25:10.54 ID:HKG6EW/o0
う
253 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 13:43:31.71 ID:LJ35gQ1V0
う
254 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 17:55:10.07 ID:2iU18nDE0
ろ
255 :
名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:34:47.78 ID:p2EoEpUL0
ほ
ほ
257 :
名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 08:36:00.47 ID:eoQt/ks/0
ほ
258 :
名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 16:39:04.09 ID:qeD55IK90
保守!
259 :
1:2013/11/11(月) 20:25:51.88 ID:cogFHCiCO
〜翌朝 神社〜
宮司「本っ当にすみません」ペコリ
お巡り「いえいえ。では、本官はこれで」
チリンチリーン
厨二「フッ、犬が帰っていくぜ」
宮司「…鬼による実害も無いようですし、貴方も帰ってくれませんか?」
厨二「そいつは出来ねぇ相談だ…鬼に惑わされた美女が俺の助けを待ってる」
宮司「女性が捕らわれているのですか?」
厨二「ああ」
宮司「…それは放っておけませんね」
厨二「ま、俺様に任せな(名も知らぬ女…もう少しの辛抱だ)」
260 :
名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:26:57.00 ID:cogFHCiCO
〜自宅 昼〜
鬼女「よう」
暗男「こんにちは。ささ、お上がりください」
暗男「今日は良い茶菓子があります」スタスタ
鬼女「ほう、楽しみだ」スタスタ
父「my sweet息子!今帰ったぞ!!」バァン
母「元気にしてた?」
暗男「お帰りなさい」クルッ
鬼女「(暗男の両親か)あ、お邪魔してます」ペコリ
暗男「ハワイは楽しかった?」
父「…」
母「…」
暗男「?」
父「good-bye息子!また会おう!!」
母「邪魔したわね」ニコニコ
父「grandchiled!期待するぞ!!」
ダダダッ バタン
暗男「…」
鬼女「き、気を遣わせてしまったか?」
暗男「いえ、大丈夫でしょう」
261 :
名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:26:59.87 ID:OqPXKhjX0
お、きたか
262 :
名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:28:02.35 ID:cogFHCiCO
〜お茶の間〜
暗男「多分、夜には帰ってくるかと」
鬼女「そうか。仲良さそうだったな」ズズッ
暗男「はい」
ウラミマァスゥ〜
暗男「…父からです」
鬼女「(着信音までか…暗男…)」
暗男「…なるほど」
鬼女「何と?」
暗男「カナダに発ったようです」
鬼女「」
〜山中〜
青鬼「大漁大漁♪」
赤鬼「もう少し残して売った方が良かったんでね?」
黄鬼「まあ金の方が何かと便利だし」
ホモ鬼「新しい勝負下着かっちゃお///」
青鬼「相手居ねーだろ」
ホモ鬼「出来た時のために!///」
赤鬼「へいへい…」
黄鬼「なあ、今度鬼女のお相手見に行ってみね?」
赤鬼「そら見てみてーけど…」
青鬼「…怒るんでねの?」
黄鬼「だからコソ〜っと…」
青鬼「うぅむ…」
263 :
名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:34:20.58 ID:cogFHCiCO
264 :
名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:35:20.96 ID:t9/Lo9Vy0
きたか
265 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 06:15:51.92 ID:Q+UeR20H0
ほ
266 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 10:37:36.28 ID:1k06WGQ30
ほ
267 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 12:29:44.89 ID:TdxtS3gCO
ほしゅ
268 :
1:2013/11/12(火) 19:15:41.56 ID:+qv7rOVoO
〜翌朝 鬼の里〜
鬼女「うん、行ってくる」
青鬼「あいよ〜。気ぃ付けてな〜」
スタスタスタ…
青鬼「こちら青鬼。状況を開始する」
赤鬼「赤鬼了解」
黄鬼「黄鬼了解」
ホモ鬼「ホモ鬼了解。コードネームはぶっちぎりぃ///」
青鬼「…長い。『ブリ』で良いか?」
黄鬼「コードネームか。何かカッコいいな」
赤鬼「別に今のままでいいだろ」
黄鬼「コードネームなのに本名かよ」
青鬼「いやいや、コン○ット越前じゃないんだから」
黄鬼「あ、やべ。見失うぞ」
青鬼「おいブリ、まずはお前な」
ホモ鬼「…普通に呼んで///」
269 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 19:16:46.86 ID:+qv7rOVoO
〜自宅〜
ガチャッ
暗男「おはようございます」
鬼女「お、おはよう///」
暗男「外は寒かったでしょう」
鬼女「平気だ///」
バタン
〜物陰〜
青鬼「皆揃ったか。しっかし…なんつー辛気臭い面した人間だ…」
ホモ鬼「そうねぇ…///」
赤鬼「タダモンじゃないのは判った」
黄鬼「待て、誰か来るぞ」
DQN「チィンチチンチンおっぱぁい、ボインボイ〜ン♪」スキップ
青鬼「おい、何か頭のオカシイのが家に向かってるぞ」
赤鬼「アレの可能性」
黄鬼「無い無い。聞いてたのと違いすぎる」
赤鬼「んだな。やっぱ先刻の暗いのか」
ホモ鬼「はうっ!!///」ズキュウゥゥン!
青鬼「えっ」
赤鬼「えっ」
黄鬼「えっ」
270 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 19:17:52.15 ID:+qv7rOVoO
ホモ鬼「見つけた…!my destiny!///」
黄鬼「待て落ち着け!」ガシッ
青鬼「そうだ、ここは我慢しろ」ガシッ
ホモ鬼「走り出した愛に、理性のバリアは効かない!///」ダッシュ
赤鬼「いや古過ぎだろ…っておい待…!…あ〜あ」
〜自宅前〜
DQN「ボインボイ〜ン♪」ルンルン
ホモ鬼「お、おはようございます///」
DQN「?」クルッ
DQN「はうっ!!///」ズキュウゥゥン!
〜物陰〜
青鬼「えっ」
赤鬼「えっ」
黄鬼「えっ」
271 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 19:22:08.20 ID:+qv7rOVoO
272 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 19:32:56.37 ID:kRY1JcCS0
ワロスwwwwww
273 :
名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 22:01:56.01 ID:1k06WGQ30
つ旦 ありがとう〜
えっw
つ旦 ずずっ。。。
えっ
あ、お茶うまい
275 :
名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 06:22:26.80 ID:kgzhFqMt0
ほ
276 :
名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 11:57:53.82 ID:Uq4J6Te+0
ホモとDQNがwどうなる恋の行方w
277 :
名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 19:43:11.57 ID:U0Kh4PXd0
ズキュウゥゥン!
278 :
名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 06:27:21.60 ID:U7Zpu4+z0
あげ
279 :
名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 11:13:43.07 ID:E65kmgxK0
えっ
280 :
名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 15:50:25.58 ID:U7Zpu4+z0
あげ
281 :
1:2013/11/14(木) 20:06:03.79 ID:CtWD6OJ3O
ホモ鬼「貴方は…運命を信じる?///」
DQN「…はい///」
ホモ鬼「私を…連れ出してくれる?///」
ガチャッ
暗男「…騒がしいと思ったらDQNか」
DQN「俺がReZELと呼ばれるのは…グイグイ引っ張るから!///」
暗男「?…何を言ってる。アンパンマンだろう」
DQN「」
ホモ鬼「初めまして暗男さん///」
暗男「初めまして。…何故名前を?」
ホモ鬼「鬼女と仲良くね///」クスクス
暗男「ああ…なるほど」
DQN「暗男、ちょっと用事が出来た!またな!」
暗男「…ああ」
ホモ鬼「行きましょう///」ニギッ
DQN「お、おう!///」
スタスタスタ…
暗男「…これが若さか」
282 :
名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 20:07:07.04 ID:CtWD6OJ3O
〜お茶の間〜
鬼女「何だったんだ?」
暗男「DQNが来ていたのですが…」
鬼女「ふむ」
暗男「鬼女さんの知り合い?の方と…」
鬼女「!(尾けていたのか…まったく…)」
鬼女「それで?」
暗男「手を繋いでどっか行きました」
鬼女「…なぬ?」
暗男「鬼は美人が多いみたいですね」
鬼女「お、おい、その鬼はショートでミニスカだったか?」
暗男「確か…はい」
鬼女「…」
暗男「?」
鬼女「…そいつは、その……でな」ボソボソ
暗男「?すみません。よく聞こえなかったので、今一度」
鬼女「そいつは男だ!///」
暗男「」
283 :
名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 20:08:12.05 ID:CtWD6OJ3O
鬼女「なあ、DQNは…その…」
暗男「ノーマル、だと思いますが…」
暗男「(DQN…俺の知らない君になるのか…)」
鬼女「どうしたものか…」
暗男「まあ、本人達に任せましょう」
鬼女「うぅむ…」
暗男「そんな事より、今日はタルトです」カチャッ
鬼女「おお!」
〜公園〜
青鬼「…どうするよ?」
赤鬼「ホモ鬼のやつ、最初の目的忘れてるぞ」
黄鬼「帰ってゲームしたい」
青鬼「お、モン○ンやる?」
赤鬼「いいねぇ〜」
黄鬼「何かツマミながらやろーぜ」
青鬼「んじゃ携帯食料買って帰ろ」
赤鬼「俺ポテチ」
黄鬼「真っ先にオチたやつ罰ゲームな」
ワイワイ アーダコーダ
青鬼「(あれ?何しに街来たんだっけ?)」
青鬼「(ま、いーか)おい、飲み物持ちはジャンケンだからな」
284 :
名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 20:14:12.32 ID:CtWD6OJ3O
285 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 00:46:41.08 ID:KchF56Cd0
鬼は美人が多いみたいですねを鬼女は拾わなかったのか(´・ω・`)
286 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 06:55:05.11 ID:RjMJkCSGi
ホモ鬼
イワさんみたいなのを想像しとった
287 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 07:59:10.19 ID:pGaOi7hS0
同じく…カバちゃんをさらにゴツくした感じかと思ってた
いちおつおつ♡
288 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 16:29:06.32 ID:Dv+h2lr+i
保守
289 :
1:2013/11/15(金) 20:34:07.19 ID:ijb3f/twO
〜大通り 昼〜
暗男「(腕を組むのも慣れてきたが…)」
暗男「…歩き難くありませんか?」
鬼女「全然///」スリスリ
暗男「…左様で」
鬼女「う…嫌か?」
暗男「いいえ」フフ
鬼女「///」
〜物陰〜
厨二「マズイな…洗脳が進んでる…」
厨二「くっ…!俺がモタついはばっかりに!」ギリギリ
厨二「だが安心しろ未来のハニー、俺が助け出してやる…必ずだ!」
厨二「次は…そうだな…アレを出すか。なかなか手強いし」
厨二「クククッ…首を洗って待っていろ!」
290 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 20:35:11.83 ID:ijb3f/twO
〜麓 夜〜
暗男「(すっかり遅くなってしまった)」
暗男「(そういやDQN…どうなっただろう?)」
暗男「(…まあいいか。またおかしなのが出てくるかもしれんし…さっさと帰ろう)」
ジャリッ
厨二「…人は戦うことをやめた時、初めて敗北する」
暗男「(…出たよ)」
厨二「戦い続ける限りは、まだ敗けてない」スッ
暗男「(アレは…銃?)」
厨二「駆逐してやる」チャカッ
暗男「(モデルガンの類か?また適当に当たったフリして…)」
パァン!
チュイン!
暗男「…え?」
厨二「ほう…この鬼撃ち丸を避けたか」
暗男「…待て。それはマズイだろう。資格とか」
厨二「銃は…心で祈りながら引き金を引く。それ以上の資格は要らないよ…」
暗男「」
パァン!
291 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 20:36:17.41 ID:ijb3f/twO
〜山中〜
鬼女「(暗男…暖かかった///)」
パァン
鬼女「?(銃声…まさかな)」
パァン
鬼女「(…また。行ってみるか。万が一ということもあるしな…)」ザザザッ
〜麓近く〜
暗男「(一流の剣客は…銃口と目線で弾道を)」
厨二「跪け!命乞いをしろ!」
パァン! パァン!
暗男「(無理むりムリ)」スタコラ
暗男「(遮蔽物、遮蔽物…あった)」ザザッ
暗男「(さて…奥義・国家権力召喚といくか)」パカッ
携帯「充電してね☆」
暗男「…」ブワワッ
厨二「ハハハ、何処に行こうというのかね?」カチャカチャ
暗男「(本気で洒落にならん…)」
292 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 20:39:35.88 ID:ijb3f/twO
293 :
名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 21:42:52.80 ID:pGaOi7hS0
お泊りいいね〜
ごゆっくり♡
294 :
名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 12:56:21.76 ID:WooV5ewV0
ほし
295 :
名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 20:28:02.44 ID:fNVSKAnx0
ほしゅ
296 :
名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 04:00:13.42 ID:rK06v8dp0
ほ
297 :
名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 09:48:12.09 ID:jbtozsYM0
し
298 :
名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 16:42:02.36 ID:r9cimBsa0
に
299 :
名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 19:40:06.00 ID:jBh42HjVP
な
300 :
名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 22:08:25.11 ID:G6V51Lzi0
っ
301 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】(1+0:8) :2013/11/17(日) 22:27:41.39 ID:zVYE8nKO0
た
302 :
名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 23:46:55.12 ID:WjbzKP/h0
お
う
304 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 02:28:23.66 ID:2bOgCjXX0
じ
と
306 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 07:00:24.43 ID:svTVa9eB0
パ
307 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 12:43:21.42 ID:O2gxtcR60
ト
308 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 12:45:26.36 ID:TkTkG2sx0
ラ
309 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 13:10:18.98 ID:EDF0F0Hj0
ッ
310 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 13:21:32.44 ID:VV8suhRci
シ
ュ
312 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 15:20:47.37 ID:CSwzGJl10
の
313 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 16:04:53.56 ID:74acWTsUP
も
314 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 18:00:41.80 ID:yYT7ZHWK0
ひ
315 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 18:47:39.21 ID:svTVa9eB0
か
316 :
1:2013/11/18(月) 19:42:36.38 ID:rkHiOC/1O
暗男「…そもそも狙われる理由が解らない」
厨二「鬼は駆除されて当然だろ?」チャキッ
暗男「鬼…?俺は人間
厨二「笑えない冗談だな?」
暗男「(とにかく逃げる隙を…)」
暗男「(昔、偉い人が確か…)」
暗男「話せば解る」
厨二「問答無用!」パァン!
暗男「(ですよねー…!)」スタコラ
タッタッタッ…
鬼女「暗男!」
暗男「!」
厨二「ハニー!下がってるんだ!」
暗男「えっ」
鬼女「は?」
厨二「えっ」
317 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 19:43:52.07 ID:rkHiOC/1O
暗男「ハニー…?」
鬼女「だ、断じて違うぞ!」
厨二「可哀想に…操られてんだな」
鬼女「いやいや」
厨二「取り敢えず…鬼、お前は死ね」チャッ
暗男「!(しまっ…!)」
鬼女「!」ダッ
パァン!
鬼女「ぅ…」グラッ
暗男「…!」ガシッ
鬼女「…暗男…無事…よかった…」
暗男「どうして…!」
鬼女「ふふ…仕方、無い、だろう…?」
暗男「いけません!気をしっかり!」
厨二「貴様ぁ、民間人を盾にしたか!」チャキッ
暗男「…」ギラッ
厨二「」ビクッ
厨二「ほ、ほう…本気出す気になったか?」
暗男「…お前は」
厨二「…」チャカッ
暗男「お前だけは…!」ダッ
厨二「さんを付けろよデコ助野郎ォ!」パァン! パァン!
318 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 19:44:57.25 ID:rkHiOC/1O
暗男「(体が軽い…?)」バッ
厨二「俺のリロードは、レボリューションだ!」チャカチャカ
厨二「そこだッ!」パァン!
暗男「…!」バッ
厨二「あり?」
暗男「…残像だ」ブンッ
ゴキィッ ズザーーーッ
暗男「…え?」
暗男「(何だ…これ?火事場のナントカ…いや)」
厨二「」グッタリ
暗男「(…!そんな事より)」ハッ
タタッ
暗男「…鬼女さん」ガシッ
鬼女「」グッタリ
暗男「…鬼女、さん」ジワッ
鬼女「…ぅ」
暗男「!(急いで病院に!)」
暗男「(携帯、は駄目だったな…なら抱えてでも)」グイッ
〜麓〜
ホモ鬼「はぁ〜…///」
ホモ鬼「(明日もデートの約束しちゃった)///」
ピキーン
ホモ鬼「あら…?鬼女?秘匿回線使ったりしてどうしたの?///」
ホモ鬼「ふん…ふん…///」
ホモ鬼「りょ〜か〜い///」
319 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 19:46:52.03 ID:rkHiOC/1O
>>293 お泊まりの後の地獄勤務、楽しゅう御座いました…
>>294-315 いつも保守ありがとね///
ごゆっくりー! つ旦~
ああ…やっと眠れる
お休みなさい ノシ
320 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 21:32:08.26 ID:yYT7ZHWK0
おつおつ〜おやすみ!
体休めてね〜
321 :
名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 23:12:20.75 ID:EDF0F0Hj0
続きありがとう
おやすみ!
322 :
名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 09:24:21.84 ID:4pYAA/Hu0
鬼女たんprpr
323 :
名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 12:22:33.67 ID:+ci4AE3q0
そういう展開かー
期待してるよ
>>1 身体は大事にね
324 :
名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 19:34:05.93 ID:eNcMOatx0
保守
さらに保守
326 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 07:44:27.91 ID:ldRyPx/S0
ほっしゅ
327 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 12:14:10.75 ID:hKvNabHZO
ほしゅ
328 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 12:56:09.63 ID:021yxXdZi
保守〜
329 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 14:13:45.35 ID:+KnLNVgq0
糞きもい作者()の
匂い立つような臭い文章に群がる
社会の底辺にいるゴミみたいな毒者()の
気持ち悪い馴れ合いスレ乙
330 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 14:23:41.31 ID:M0l+Hy8bi
>>329 妄想乙
仕事しろよ。
あ、宿題かなぁ?www
厨二が来たぞー!逃げろー!
厨ニというよりvipperかぶれの新参だろ
333 :
1:2013/11/20(水) 20:18:07.34 ID:77jbanp5O
暗男「(もう少しで住宅地…電話を借りて救急車を!)」
タッタッタッ…
ホモ鬼「こっちよ!///」
暗男「貴女は…」
ホモ鬼「あらあら。これは大変ね///」
暗男「急いで電話を借りて救急車を、と」
ホモ鬼「う〜ん…私達に病院はあまり、ね///」
暗男「そんな…!何か、何か手は!」
ホモ鬼「あるわよ///」
暗男「!」
ホモ鬼「ちょっとばかり、元気を分けてあげるだけでいいの///」
暗男「どうすれば!」
ホモ鬼「よくお話であるでしょ?男性から女性に生気を…って///」
暗男「!…しかし…」
ホモ鬼「恥ずかしい?でも他に無いわよ?鬼同士は出来ないし(嘘だけど)///」
暗男「…」
334 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 20:19:11.75 ID:77jbanp5O
ホモ鬼「鬼女、倒れながらも…貴方の為に鬼の力を吹き込んだのね///」
暗男「…や、やはり!」
ホモ鬼「(本当は私でも分けられるんだけど…)///」
暗男「…わかりました。迷ってはいられません」カチャカチャ
ホモ鬼「…?どうしてベルトを外すの?///」
暗男「お話でよくある方法と言えば、コレでしょう!?」ジー
ホモ鬼「チャックを上げてベルトを締めなさい。そして話を聞きなさい///」
暗男「し、しかし…急がないと…!」イソイソ
ホモ鬼「チュウでいいのよチュウで!(というか本当は抱えてるだけでいいんだけど…)///」
暗男「なん…だと…?失礼…そうでしたか」
ホモ鬼「一体どんな話を…///」
暗男「それは…まあ、色々…」
335 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 20:20:17.32 ID:77jbanp5O
暗男「…では」グイッ
ホモ鬼「///」ニヤニヤ
暗男「…」
ホモ鬼「どうしたの?///」
暗男「…いや、心なしかニヤついているような…」
ホモ鬼「あー、苦しい時こそ笑いましょう、みたいな…ね?///」
暗男「…なるほど」
ホモ鬼「いいから急いで!///」
暗男「はい」
暗男「(後で嫌われたりしないだろうか…?)」
暗男「(いや…生きてさえくれれば…)」
チュッ
ホモ鬼「(んーじゃ、活力少し移すわね)///」スッ
パアァァ…
暗男「光が…広がっていく…」
鬼女「ぅ…暗男…?」
暗男「!」
鬼女「これは…暗男が…?///」
暗男「」ギュウッ
鬼女「暗男…?///」
暗男「…良かった…本当に…」ボロボロ
鬼女「暗男…」
ホモ鬼「(上手くいったわ)///」
336 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 20:26:50.95 ID:77jbanp5O
337 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 20:37:43.66 ID:hKvNabHZO
いつも楽しみにしております
どうぞあまりお疲れの出ませんように
338 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 20:59:59.35 ID:Nduu8wsII
ほしゅ☆
339 :
名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 22:16:53.10 ID:hpPdwaGj0
やったー!初ちゅーだ!
1はお仕事おつおつ〜
340 :
名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 04:18:12.43 ID:iRzo3dZl0
ほ
341 :
名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 11:07:35.35 ID:Dy3MkVrf0
しゅ
342 :
名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 15:58:12.06 ID:Dy3MkVrf0
ほしゅ
343 :
名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 20:19:02.64 ID:UoiEz0KB0
ほ
344 :
名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 00:43:26.29 ID:bg+hgJkAO
ほしゅ
345 :
名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 08:56:18.08 ID:20E6CgFW0
ほ
346 :
名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 12:14:27.42 ID:bg+hgJkAO
ほしゅ
347 :
1:2013/11/22(金) 20:20:12.09 ID:+Gg8XTJNO
暗男「お見苦しいところを…」
鬼女「いや…そんなことは」
ホモ鬼「あ、鬼女、ちょっと」チョイチョイ
鬼女「?」
ホモ鬼「青鬼達にも伝えてるから、あの面倒な人は力取り除かれてるわ///」
鬼女「ふむ…あ、」
ホモ鬼「大丈夫よ。酷い事はしないって言ってたから///」
鬼女「…そうか」
暗男「?」
ホモ鬼「あ、こっちの話///」ウンウン
ホモ鬼「それより、今日は鬼女泊めたげて///」
鬼女「なッ!なな!///」
暗男「それは構いませんが」
鬼女「いいのか!?///」
ホモ鬼「ごめんね?色々やることがあるし、鬼女病み上がり?だし///」
暗男「わかりました」
ホモ鬼「じゃ、仲良くね///」スタスタ
鬼女「///」
暗男「さ、行きましょう」
鬼女「///」コクン
348 :
名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 20:21:16.91 ID:+Gg8XTJNO
〜自宅 お茶の間〜
鬼女「風呂、ありがとう」
暗男「いえ」
暗男「…ひとつ、伺っても?」
鬼女「?」
暗男「アナタの力であれば、彼をどうにか出来たのでは…?」
鬼女「…うむ」
暗男「何故…あのような危険な事を?」
鬼女「…銃をどうする、アレをどうする…と考えるより先に…その、」
暗男「…」
鬼女「体が動いてしまった…」
暗男「…」
鬼女「し、仕方が無いだろう?お前に銃口が向いた時点で、気が気じゃなかったんだ!」
暗男「だからといって!」クワッ
鬼女「」ビクッ
暗男「…それでもし、アナタが居なくなったりしたら…」
鬼女「暗男…」
暗男「…耐えられそうにありません」
鬼女「す、すまん…」
349 :
名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 20:22:22.18 ID:+Gg8XTJNO
暗男「ですが…」
鬼女「?」
暗男「もし、立場が逆であれば…」
暗男「同じ事をしていたかもしれません…」
鬼女「!」
鬼女「ダ、ダメだダメだ!そんな事…」ハッ
暗男「…」
鬼女「わ、わかった。もう勘弁してくれ…」
暗男「はい」ニコッ
鬼女「ぅ…むぅ…///」
暗男「それと…ありがとう御座いました」
鬼女「ん///」
〜里付近〜
厨二「う…ここは…」ガバッ
青鬼「お目覚めかい?」ニヤニヤ
厨二「お前らは…先日の…」
赤鬼「危うく岩で潰されるトコだったぜ?」ヘラヘラ
黄鬼「お礼しなくちゃな?」クスクス
厨二「(ボスは居ない…のか?)」
厨二「フン…遊んでやるよ」クククッ
350 :
名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 20:28:00.32 ID:+Gg8XTJNO
>>337 ありがとう御座います。引き続きごゆるりと つ旦~
>>339 初めて〜の〜チュウ〜///
とあるゲームのオンラインで半裸のガチムチにチュウされました…
世界とは悲劇なのか…今、ソウルが試されようとしている…
>>338 >>340-346 保守ありがとねー!ごゆっくりー!
さあ…早出ですよ。
351 :
名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 23:21:40.81 ID:iwBcOZot0
がんば
352 :
名も無き被検体774号+:2013/11/23(土) 00:12:16.03 ID:6BrRbgQc0
半裸のガチムチ…オエェッ
いちおつおつ〜
353 :
名も無き被検体774号+:2013/11/23(土) 19:43:52.94 ID:cXWRaTsE0
お仕事頑張ってー
>352
ホモ鬼「何よ!半裸のガチムチいいじゃないのよ!」
ホモ鬼はDQNにズキュンだったからガチムチ好きってイメージ無いな
半裸は好きそうw
356 :
名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 17:18:29.08 ID:aW6RuvXQ0
ほしゅ
357 :
1:2013/11/24(日) 20:02:47.16 ID:lIvLplrSO
厨二「寺生まれ波ァーッ!」
シーン…
厨二「邪気眼波ァーッ!」
シーン…
青鬼「あん時お前、腹痛いの我慢して参加してたからウ○コ漏らしたよなw」
黄鬼「もう忘れろよ…」
赤鬼「いやいや、アレは録画しておくべきで…うん?」
厨二「バ…バカな!?一体どうなって…」
青鬼「あ、一通り終わった?」
厨二「何故だ!?何故効かない!?」
青鬼「俺達ゃあ、そんな大した力は持ってないんだけどな?」
赤鬼「他人の足を引っ張る方面には、融通がきくというか…」
黄鬼「ま、そこがミソなのさ」
赤鬼「ミソはお前だろw」
黄鬼「」
ワーワー ポカポカ
青鬼「おい馬鹿やめろ。この話は早くも終了…」
厨二「つまりどういう事だってばよ!?」
青鬼「お前、今日から『零』能力者」
厨二「」
358 :
名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 20:03:52.13 ID:lIvLplrSO
青鬼「」ニヤニヤ
厨二「あ、じゃあ…僕、この辺で」
黄鬼「遊んでくれるんだよね?」ガッシ
厨二「」
赤鬼「おいちんぐり返しさせようぜwちんぐり返しw」
ホモ鬼「もちろんフルチンよね?///」
黄鬼「うわ、来たのかよ」
ホモ鬼「楽しみだったし///」
厨二「人でなし!鬼ぃ!」
青・赤・黄・ホモ「」ニコッ
〜翌朝 自宅〜
鬼女「むぅ…よく寝た」フワァ〜
鬼女「(暗男は…まだ、か)」
鬼女「(お、起こしに行ってみようか?)///」
鬼女「(そうだな…うん!アレだ!泊めてくれた礼だ)///」
鬼女「(ただちょっと寝顔とかが見えてしまう事故とかが…)///」スタスタ
ガチャッ
鬼女「?(玄関…?)」
暗男「あ、おはよう御座います。ちょっと買い物に行ってました」
鬼女「」
359 :
名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 20:04:56.89 ID:lIvLplrSO
〜昼〜
ビコォーン!
暗男「?」
鬼女「多分、里の誰かだろう」
暗男「なるほど。出てきます」スタスタ
ガチャッ
ホモ鬼「こんにちは///」
暗男「こんにちは。昨夜はどうも…」
ホモ鬼「あン、いいのよ。鬼女と話があって来たの///」
暗男「はい。どうぞ」
〜お茶の間〜
ホモ鬼「…というワケ。もうあの男は無害よ///」
鬼女「ふむ」
暗男「(…本物だったのか)」
ホモ鬼「腹に据えかねる点もあるかもだけど、これで許してあげましょ?///」
鬼女「うむ」
暗男「…はい」
ホモ鬼「というワケで、私これからデートだから///」
暗男「…DQNと、ですか?」
ホモ鬼「もち☆///」
暗男「………左様で」
ホモ鬼「じゃあねー///」スタスタ
暗男「…」
鬼女「…」
360 :
名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 20:09:17.97 ID:lIvLplrSO
361 :
名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 23:55:28.03 ID:GbOUmkOQ0
ほ
362 :
名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 00:00:31.31 ID:EJKB2aM90
しゅ
いちおつおつ〜
ほ
364 :
名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 19:19:58.26 ID:nShl8DEi0
し
365 :
名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 23:20:26.51 ID:ITt9KMOA0
そ
366 :
名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 23:55:36.07 ID:lxs3MagY0 BE:2459007239-2BP(0)
ほしゅ
367 :
名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 07:39:25.89 ID:1jpANmuk0
鬼女可愛い^^
368 :
名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 12:24:07.33 ID:LT+nsTuLO
ほしゅ
369 :
1:2013/11/26(火) 19:35:36.31 ID:hY/qj/yPO
暗男「まあ…当人達に任せましょう」
鬼女「う、うむ…ところで…」
暗男「はい」
鬼女「暗男は…その、す、好きな奴とかいるのか?」
暗男「…はい」
鬼女「!…そうか」
鬼女「何かこう、進展というか…あるのか?」
暗男「…ええ。チュウとか」
鬼女「チュ、チュウ…」ガーン
鬼女「そうか…」
暗男「そうでした…緊急の事とはいえ、お詫びがまだでした」
鬼女「…詫び?」
暗男「申し訳ありません。『他に方法は無い』との事でしたので…」
鬼女「待て待て、何の話だ?」
暗男「ですから…」
カクカク シカジカ
370 :
名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 19:36:52.02 ID:hY/qj/yPO
暗男「…という次第…」
鬼女「」ポカーン
鬼女「…」
鬼女「……」
鬼女「///」ボンッ
暗男「(顔が真っ赤だ…ぶちキレ…無理もない…)」
鬼女「暗…暗男!///」
暗男「(!…加減はしてほしい)はい」
鬼女「で、では…好きな相手というのは…」ドキドキ
暗男「(あれ…?)」
暗男「…他に誰が居りましょう」
鬼女「わ、私は鬼だぞ?」
暗男「…以前、それは重要ではないと言いました」
鬼女「ガサツで…手も早いぞ?」
暗男「そういえば噛まれた事も…」フフ
鬼女「な、何故…」
暗男「解りません。確信したのは、昨夜ですが…」
鬼女「ぅ…」
暗男「…返事は急ぎませ
鬼女「暗男!///」ダキッ
暗男「は、はい」
鬼女「…私もだ///」
暗男「…!」
鬼女「私も…お前が好きだ…///」
371 :
名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 19:37:56.42 ID:hY/qj/yPO
〜夜〜
暗男「(普通、膝枕は逆なのでは…?)」
鬼女「紛らわしい言い方をしおって///」グリグリ
暗男「…すみません」
鬼女「そうかそうか。うんうん///」グリグリ
暗男「はい」ニコッ
チンポーン
暗男「…?」
鬼女「放っておけ。どうせ何かの勧誘だ///」グリグリ
チンポーン チンポーン
暗男「ですが…」
鬼女「〜♪///」スリスリ
チンポチンポチンポーン
暗男「出てきます」
鬼女「むぅ〜…」ムクッ
スタスタ
ガチャッ
DQN「暗男!」
暗男「DQN…どうした?」
DQN「付いてるんだって!」
暗男「………ああ」
372 :
名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 19:42:10.37 ID:hY/qj/yPO
>>361-366 >>368 いつも保守ありがとねー!
まま、おひとつ…つ旦~
>>367 ういうい///
今日は道場の方で色々と…え?その後?
早出っス。
お陰様であと少し…ですね。もうしばし、お付き合い下され!
373 :
名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 21:13:10.77 ID:kCoc+o4M0
おお〜!ついに両想いかぁ
やっぱこうでないとね
DQN…
両思いにニヤニヤする一方でホモ鬼の恋の行方に暗雲が…
ホモ鬼もちゃんと隠さず告白したんだな
DQNどうする?!
ホモ鬼可愛いよホモ鬼
ホモ鬼最初はガチムチをイメージしててdqn元々ホモなのかよ...って思ってたわw
376 :
名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 23:53:09.55 ID:ymLbm0YE0
期待
1おつおつ
終わりが近いのかー
ホモ鬼とDQNの行方に期待
378 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 16:47:15.29 ID:Ogz7l3lNO
ほしゅ
379 :
1:2013/11/27(水) 20:20:06.73 ID:JMTAXj5fO
DQN「…」ズズッ
暗男「…落ち着いたか?」
DQN「…鬼女さんはともかく、暗男も知ってたのか?」
暗男「…ああ」
鬼女「伝えるべきかどうか迷っていた…」
暗男「早めに打ち明けてくれたのは、お前の事を考えて…だろう」
DQN「…」
鬼女「ホモ鬼も…悪気は無かった筈だ」
鬼女「『デート行ってくる』って、本当に楽しみにしていたようだったし…」
DQN「…」
暗男「DQN…」
DQN「…行ってくる」スッ
DQN「そうだよな…あんないい娘、そうそう居ねーしな」
暗男「…ああ」
DQN「応えられるかどうかはまだ判んねーけど…」
鬼女「…今はそれで良いじゃないか」
DQN「そうっスよね!」
暗男「その意気だ」
DQN「おう!」
380 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 20:21:00.99 ID:sjo6K6C+0
ホモォ
381 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 20:21:11.67 ID:JMTAXj5fO
〜翌朝〜
鬼女「二度目だったか?私の膝枕は///」
暗男「コレは…良いものです」
鬼女「そうだろう、そうだろう」ニコニコ
鬼女「ところで…だ///」ゴホン
暗男「はい」
鬼女「お前は良いかもしれんが、私は記憶に無い…///」
暗男「?」
鬼女「これではお前だけ得ではないか///」
暗男「…あ」
鬼女「…というワケでだな///」
暗男「…はい」
チュッ
鬼女「///」バタバタ
暗男「(…幸せだ)」フフ
チンポーン チンポーン
暗男「?」
鬼女「は、早く出た方がいいぞ!///」
暗男「…はい」
ガチャッ
DQN「暗男!」
暗男「DQNか…おはよう」
DQN「鬼なんだって!」
暗男「…別に問題無いだろう」
DQN「」
382 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 20:22:31.17 ID:JMTAXj5fO
〜一ヶ月後 自宅〜
暗男「暖かくなってきました」
鬼女「ああ。もう春だな」
青鬼「ご両親、まだ旅行中?」
暗男「はい」
赤鬼「そういやホモ鬼と…あれ誰だっけ?」
黄鬼「ああ、DQN?」
赤鬼「そうそう。今、温泉旅行中らしいな」
鬼女「温泉か…いいな」
暗男「今度行ってみますか?」
鬼女「ああ」ニコッ
青鬼「おーおー、見せ付けてくれちゃって」
鬼女「フフン///」スリスリ
暗男「出会った頃が嘘のようです」
黄鬼「ああ、噛まれたんだっけ?」
暗男「はい」
鬼女「あ、あれはお前が悪い///」
赤鬼「まあまあ。あ、そうだ!来年の豆撒きは皆でやろうぜ」
青鬼「おお!いいな!」
黄鬼「掛け声何だっけ?」
鬼女「掛け声はな…」チラッ
暗男「鬼は内、福も内…です」フフ
鬼女「」ニコッ
383 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 20:26:29.78 ID:JMTAXj5fO
384 :
◆Nitori.reA :2013/11/27(水) 20:52:18.45 ID:y2p95YJg0
おつかれです!
乙
次回作も期待
386 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 20:54:01.39 ID:zPn5xfXEP
>>383 おつー
白蛇、狐娘と毎回楽しみに読ませてもらってる!
またいつでもいいから次回作も期待して待ってる!
>>383 乙!
その後の妄想あれこれ出来ていいエンドだった
忙しい中ありがとう
ホモ鬼最高
388 :
◆Nitori.reA :2013/11/27(水) 21:08:29.90 ID:y2p95YJg0
おつでした
389 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 21:18:36.30 ID:Y3Xgy87Ri
>>1乙
楽しかった!俺は狐からだけど見られるなら過去作も見たいわ!
仕事頑張って!
390 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 21:23:15.88 ID:9eS5PSko0
おつおつ〜!
みんなうまく行ってハッピーエンドはやっぱり嬉しいな〜
どうもありがとう!
おつおつ!
みんな仲良くハッピーエンドがいいね^^
ホモ鬼とDQNも良かった!
ありがとうね!
392 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 23:47:18.96 ID:psPN1Ykh0 BE:1912561237-2BP(0)
いちおつ
393 :
名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 23:54:36.97 ID:Ogz7l3lNO
おつでした
後日談が気になる…
次回作、楽しみにしてます
お忙しい中、お疲れさまでした!!
いつもほっこりするお話をありがとう♪
次回作も期待してます
395 :
忍法帖【Lv=27,xxxPT】(1+0:8) :2013/11/28(木) 09:03:24.28 ID:BH8ohVDJi
乙です!
ずっと読んでるけど、面白かった!
次もあるといいな〜
396 :
名も無き被検体774号+:2013/11/28(木) 13:04:24.62 ID:oVjoAYFYO
いつも楽しませていただいてます。
感謝してますよ。
次もお待ちしております。
397 :
1 ◆ZbmUZ9sYwg :2013/11/28(木) 22:16:13.47 ID:R2bkB/2WO
御礼が遅くなりました、申し訳ありません。年末近くになると道場の方でも色々ありまして…
後れ馳せながら、沢山の乙ありがとう御座います!
次作
相も変わらず、趣味みたいなもんで…へぇ、またお会いできると思いやす///
もう一部の方からは「言われんでも解っとるわ!」と言われるかもしれやせんが…普通のヒロインは希になりやす。
過去作
◆ZbmUZ9sYwg でググると出てくる…筈。一応「蜘蛛」「白蛇」「狐」の話になります。
「暇で仕方ねーよ」という時にでも御覧候え///
え?この後?
旦那ぁ、ブラック企業…ナメちゃあイケねぇ…
では、またノシ
398 :
名も無き被検体774号+:2013/11/29(金) 12:23:29.55 ID:sY/VOPW9i
乙
はよ次!
399 :
名も無き被検体774号+:2013/11/29(金) 18:32:15.72 ID:+FfzFkn4O
次回作の発表はここでしょうか?のんびりお待ちしております
400 :
名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 00:59:45.64 ID:UK1HCFvwO
久々に来たらおわてた……(´・ω・)
401 :
名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 10:57:45.95 ID:9KLHsJlP0
ほ
402 :
名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 12:22:37.15 ID:so2JXbxqi
埋め
403 :
名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 14:22:27.07 ID:A3tmx6I70
ほしゅ
次はどんなお話になるのかなあ
404 :
名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 21:27:52.94 ID:aPXEy4DlO
ほしゅ
405 :
名も無き被検体774号+:2013/12/02(月) 19:12:39.20 ID:s5o/KpnXO
ほしゅ
406 :
名も無き被検体774号+:2013/12/03(火) 16:30:33.75 ID:0ZHapRD0O
ほしゅ
407 :
名も無き被検体774号+:2013/12/04(水) 12:36:54.53 ID:PxhXqqT40
ほ
408 :
名も無き被検体774号+:
ほしゅ