数年間一人の男に粘着した話

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387BUSU ◆hbVpffaFzk
>>387
友達からはじめましょう///
前向きに生きろ!私はいつでも後ろ向き!!


続き

ガリと話しながら外を歩く
ちなみに夜道で人は少ない、雨が降った後なので湿った空気ではあったが私は非常に幸せだった
「せっかくガリと歩いてるのに湿った空気とは…」とじめじめ感を恨んでいる時だった

私「う゛お゛お゛お゛ん!?!?」

足元に変な感触がした後、私の視界は激しく変わり、尻に激痛が走る

そう、雨で濡れた歩道の排水溝で足を滑らせ盛大に転んだのである

尻は痛いわ湿ってるわ、色々ビックリして心臓ドキドキしてるわでたまったもんじゃねーなと思っていたが
何より私がたまったもんじゃねーと思ったのは
ガリの目の前で盛大に転んだこと、悲鳴が「キャッ」とかではなく「う゛お゛お゛お゛ん!?」だったこと

ガリに声をかけるのが怖くなり黙って立ち上がるとガリは困惑した表情を浮かべ

ガリ「……バカだろ」

と小さく呟いたのであった

雨を止ませてくれてガリと歩いた幸せの代わりにこんな仕打ちをするとは神様もお茶目な方である

おわり