恋愛経験の無かった気違い男が不器用な恋をして振られた話
1 :
代行:
代行
◆iIa39u97KA ID:fHML1VP/0
今まで恋愛経験の無かった気違い男が
やっぱり恋愛経験の無かっただろう相手(多分)と不器用で幼い恋愛をして
こないだ振られてきたって話なんだけど。
気持ちの整理が付かないんで、ただ誰かに聞いて欲しいんだ。
取敢えず、自分語り。意見…というか、ぬくもりが貰えると嬉しいって思うんだが。
代行
コテはこれであってるだろうか…
代行の人、どうもありがとう。
>>1 自分語り、は次への糧となるだろう。
自分のために書き給え。
よし、頑張る。
私を含む家族が、それなりにアレであることと
双方、恋愛経験が乏しかったり何だかんだで
色々不思議なことになってると思うんだ。
取敢えず、軽くまとめたのをつらつら貼っていくけれど
全体で文字カウントが16000を超えておる…
質問等は、出来るだけ拾っていきたいと思うけれど、なにぶんスレを建てるのも初めて。
(そして、ネカフェで慣れない専ブラ使ってるんで、とてもやりづらい…)
お目苦しいところは、目を瞑って頂ければ幸い。
※当方、かなりマイナーなセクシャルマイノリティーです。
※オタ話やメンヘラさんが、話題に出てくることがあります。
※自分語り多め。
取敢えずスペック
去年1月からの話。
私(紫水)
当時34歳
交替勤務者
アナログゲーオタ
母子家庭で、3人兄弟の1番上
1番下の妹が話に絡んでくる。
…父は存命。多分、こいつが諸悪の根源な気がする。
メガネ。
彼女(紅瑪瑙さん)
当時29歳
OL(総務系)
腐女子
ややぽっちゃりさん
黒髪ショート
メガネ。
…紅瑪瑙さんと紹介しといてあれだが、打つのめどいんで以降紅さんに統一。
紅さんと初めて会ったのは、去年の1月頭のこと。
うちの妹と紅さんが小中の同級生だったんだよね。その妹の紹介。
ちなみにこの時、妹は私のことを
『ゲーム好きで、熱帯魚飼ってるロリコン』と紹介してたみたい。
私は紅さんのことを
『ゲーム好きで、歴史好きな俺女』と聞いてた。
ロリコンと紹介されて会おうっていう紅さんも凄いけれど
ここら辺聞いてみたら
『好ましくはないけれど、腐ジャンルにもショタとかあるし…こちらも余り言えない』
…そんなことを言われた記憶がある。
一方で、俺女と聞いてた私の方は、『俺…』とか言いながら恥じらう姿を想像して、ちょっと萌えてた。
結局、私の前で俺ということは無かったんだけどね。
コミケのような過酷な環境下であっても、女性であることを捨ててはいけないって言ってたから
そこら辺、守るべき一線だったんだろうと思う。
あと、ゲーム好きっていっても
私はTRPGから始まってボドゲーを嗜むエターナルウォリアー(笑)だったし
紅さんは、普通に無双系大好きって感じなんだけどね。
私は高校時代に恋愛系のトラウマを負ってて、以降色恋沙汰とは無縁できてた。
大学時代にちょっと引きこもりに成りかけてた時期があって
散々留年して卒業した後に、実家に戻ってきた。
小学時代の恩師だとか、保険のおばちゃんだとか、親の職場絡みでお見合いしたことはあったんだけど
今まで恋愛経験もロクにないオタがさ、そもそも普通の人と話題とか合わせられないし
親から結婚相談所とか勧められてたりしたんだけど、色々あって曖昧に流してたんだ。
※※※※※
中2の終わりくらいだったかな、親が離婚したのな。
父はいわゆる”呼出しのある職業”で、昔からポケベルを肌身離さず持ってた。
(…今から30年くらい昔にも、音と振動のみってのはあったんだよ。でかいけど)
そもそも、ほぼ家に帰ってくるようなことは無くて、
園児の頃、『ぼくのおとうさんは、いっかげつにいっかいしかかえってこないんだ…』とか言ってた記憶がある。
夜遅く帰ってきて、早朝戻る感じだから、ロクに会話も無かったように思う。
普通、どんなに嫌いでも、好き嫌いだとか癖の1つ2つくらいは、誰でも浮かびそうなものだけど
そんなだったから、父がどんなだったか殆ど記憶が無い。
小2くらいまでは東京に住んでたから、ディズニーランドに何度か連れて行ってもらった事実は覚えてる。
ただ、入場ゲート→モールを歩いてる時に、ポケベルが鳴って公衆電話を探しに何処かへ消えた
母と2人でずっと待ち続けた…とか、そんなので中身が余り無いんだよ。
…で、中2の終わりくらいに”性格の不一致”ってことで離婚するってことになったんだ。
私ら兄弟の生活に、父は殆ど絡んでなかったから、この時は別に気にもしてなかったんだけど…
(でも、それなりに修羅場だった。調停入ったし。住んでたアパート巻き込んだし)
でも、翌々年の正月(…だから、高1の頃か)に、家族で初詣に行った時のこと。
突然、人ごみの中で、母が『しばらく動いちゃ駄目!』だと。
凄い人ごみだったから、何故そんなことになるのか訳が分らなかったのだけど
母がひと言、『お父さんがいる』って言ったのな。
少し離れて流れて行って、人ごみもまばらになった辺りで、ようやく状況が理解出来た。
そこには、仲良く子供の手を引いて帰って行く、父の姿があったんだ。
鬼の形相でそちらを睨み続けてる母。
無言でオロオロする弟。
『あっちにお父さんがいるの?』と小声で聞いてくる妹。
今でも良く覚えてる。
…家族は、何故か忘れてしまっているのだけど。
まだ小さかった妹には、かなり衝撃的なことだったんだろうと思う。
父に棄てられたのだと考えた妹は、ひたすら父の背中を追い続け、同学科のある大学に入学したのだけど…
そこで無理をし過ぎて、ついに病んでしまったのな。
ここら辺の記憶は、余り無い。ただひたすら地獄だった記憶がある。
妹は遠方の大学に通っていて、そこに住む叔母(未亡人小梨)のマンションに居候してたんだけど
日中仕事に出ていたから、余り家に居なかった。
部屋は8階にあって…メンヘラさんが発狂して電話を掛けてくるには最適だった。
数百kmの距離は、その場で制止することも駆けつけることも許さなかった。
ひと言でも言葉の選択を誤れば、本当に飛び降りてしまうかもしれない…
そんな状況下での携帯は、それはもうスリリングだったことよ。
良くマンガなんかで、屋上から飛び降りようとする女の子を説得するシーンとかあるじゃない?
あれ、その人にとって初めてだから、あんなに上手くいくんだと思う。
1回目の説得で使った台詞は、2回目では意味を為さない訳で…
なんかなー、最後の辺りになってくると、思ってもいない台詞が自動的に口から出てくるようになってた。
それで、ついに強制入院って形になったんだけど…
(すぐにそう出来なかったのは、精神科に行きたくないと妹が頑強に断り続けたから)
妹にとって、大学を卒業してその職業に就くこと
つまり父と同じ職業に就くことは、既に人生の意義そのものになってしまってたから
入退院と休復学、そしてたらい回しという名の転院を繰り返しながら、場の全員が消耗し続けてた。
そして、母が壊れた。
例えばさ、お腹を痛めて産んだ娘に
『お前のせいで、私の人生メチャクチャだ!』なんてヒスる母親って相当だと思うんだ。
もちろん、段々駄目な方向にヒートアップしてくのが解るから
全力で止めには行くんだけど…どうしても云わずにおくものかと、それ。
以降、妹がパニックを起こして引きこもるのを数時間掛かりで説得。
そして、それが終ると『さっきのお前の言い様が気に喰わない』と、これも数時間掛かりで弁解。
そんな生活が日常と化してた。
ああいうのって、退院して自宅療養+通院の前に、一時帰宅で様子を見るとかするんだけど
『もし、ご自宅にお母様しか居られなければ、病院判断で帰宅は認めませんでした』とか
『お兄さんだけが頼りです』とか、病院側に直接言われてしまうようになってた。
気分的には、2人のメンヘラさんを相手にしているようなものだったし
誰も私をフォローしてくれなかったから、最終的に私も壊れてしまったのな。
(弟はまた別な所で生活していて、こちらの方には関わってない)
※※※※※
戻して。
妹が紅さんを紹介してくれたのは
妹がようやく立ち直りつつあり、まだ多少自傷の気はあっても、派手なことはしなくなった頃。
ずっと迷惑をかけてきたことを気に病んでいた妹が
同じオタなら、話も合うんじゃないかと、自分の分まで幸せになって欲しいと思ったからだそうな。
”壊れてること”に不安は感じてたのだけど
内心、かなり楽しみにしてて、事前に何処で会おうかとか下見しとこうだとかはしゃいでた。
妹も含めて3人で食事会ってことだったから、良さげなイタメシ屋をチョイスして
…今から思うと笑ってしまうけれど
当時の私はイタメシ屋とかそういうお洒落スポットは、リア充の為の場だと思ってたから
1人で下見してる時なんか、もう戦争気分だったなぁ…
初めて紅さんに会った印象は、凄く笑顔が可愛い人だってこと。
お互い、職場だとかではオタトークが出来ないから
日頃の鬱憤を晴らすかのように、ひたすらコミケ話とかしてた。
ピラ本(同人誌のことをそう呼んでた)の話をしてはしゃいでる時の顔とか、凄い好き。
ある点で、彼女は私よりもとてもオタに対して真摯で、凄いなぁ…と感心したし
それはもう、一目惚れって感じだった。
紅さんは、小中と妹と同じ学校だったんだけど、高校から地元の私学に。
そこから、推薦で東京のとある大学の史学部に入ったのな。
意外にも、どっぷり腐女子となったのは、この頃だそう。
…卒業論文を腐らせたのは凄いと思うよ?
大学へは実家から新幹線通学だったそうだから、中々友人も作れなかったみたい。
こっちの地元の人間は、大体都会に出て行くから
今でも、紅さんの”友人”は、この頃の東京の友人が4〜5名という感じだし
紅さんの”ホーム”は、東京…特に池袋とかで、こっちの地元のスポットとか余り良く知らないみたい。
これは私も同じようなもので、私にとっても”友人”は大学時代のそこの友人4〜5名だけだった。
(散々留年してたから、大学で知りあった〜ではなくて、大学のあった辺りに住んでた友人な)
紅さんがオタに対して真摯だというのは
紅さんにとってのオタ活動…ピラ本やグッツを購入したり、池袋やイベントに出撃したりということ
それが、基本1人で完結してしまうのに対し
私にとってのオタ活動には、基本的に場所と人数と時間が必要で
地元ではそれが確保出来ずに燻っていたって辺りが大きいかな。
もちろん、それなりにピラ本読むし、エロゲやアニメ・マンガ等々も嗜むけれど…
『何オタ?』って聞かれると、ちょっと返答に詰まったからね。
掛ける金額も違かった。
紅さんは、ほぼ毎月のように何らかのイベントに参加してた。
私の方は、基本的にイベントはコミケのみ。たまにアキバ散策って感じだったから。
お互い実家暮らしだったけれど
この頃、私は老朽化した実家を建て替えててローンを背負ってたし、
妹の入院費用も相当だったから、家計は2人で回さざるを得なかったしね。
紅さんの方は、お父さんだけで家計が回せてるようだったし、お母さんは専業と聞いていたから
多分、お金と余暇の殆どを継ぎ込んでたんじゃないかなぁ…
ちょっと脱線した。
次に紅さんに会ったのは、2月の頭くらいのこと。
また別のイタメシ屋さんで、3人で食事会の予定だったんだけど、妹が体調を崩して初めての2人。
お昼のランチタイムから入って、延々夕方6時過ぎくらいまで居座ってたなぁ。
この時は、確か紅さんが友人達と京都旅行に行った時の話を聞いてたっけ。あと新撰組とか。
(基本的に、紅さんは良く喋るので、私が聞き役に回ってることが多い)
そして、その日の帰り際のこと。
私の勤務形態が交替勤務で、休日が定まらないことと
紅さんの方も、基本土日休みなんだけど日曜日は隔週ってことで
予め、『○月前半で夕方から合流出来るのは…日で、丸1日空いてるのは…日』って提示して、
彼女に日を選んで貰ってたのね?
(これは、最後までそうだった)
『14日って、お休みでしたよね?』
『!…えぇ、確かにお休みですよー』
『14日に、一緒に呑みに行きませんか?』
えぇ。
バレンタインですよ。
バレンタインに2人で呑みですよ。お誘いですよ。
場所は紅さんが予約しとくってことだったから、当日行ってみたら個室だし。
んで、最後にチョコですよ。
イベントの帰りに、わざわざ三越本店で買ってきてくれたという、聞いたことないブランドのチョコですよ!
…これ以上無いってくらいのシチュエーションだよね?
でもな。
チョコ貰った時な、もういっぱいいっぱいで真っ白になっちゃってな?
凄く嬉しくってありがとうとかは言ったんだけど、告白も何もしないで帰ってきちゃったんだよ…
(家で興味津々に待ってた妹からは、もちろん散々罵倒された)
(このへたれっぷりは、やっぱり最後まで続いた)
長い
つまんない
>>25 すまない。
初めに書いてた通り、結構な長さになっちゃったんよ。
落とした方が良いのか?
スレタイからして最終的には振られるんだろうけど、
三十路越え、恋愛経験なしの状態から二人で食事まで行ってる時点で裏山だわ。
続きよろ。
>>28 見てくれる人がいた!
ありがとう。
大慌てで月末に予定を合わせて映画を見に行って
(TIMEだったと思う)
帰りにご飯食べながら告白…って流れを組んだんだけど
告白しようと思ったら、近くでお誕生日会勃発→とてもそんな雰囲気じゃ…状態になったりして。
結局、告白をしたのは車で送っていった、紅さんの家の前の車内。
初めての告白だったから、噛んでしまったりもしたけれど
『私は紅さんのことをもっと良く知りたい。だから、お付合いしてくれませんか?』
…とか言った気がする。
へたれはへたれなんだけど、それなりに頑張ろうとか思ってて
紅さんは三越でチョコを買ってきてくれた!
だから、私もあの三越本店でお返しのチョコを買うんだ!
…とか、方向性の違う努力をした挙句、見当違いの電車に乗ったり、駅の構内で迷いまくったりしてた。
(東京方面へはナビで車移動だったから、位置関係を余り把握してなかったんだ)
ここら辺の話は、ホワイトデーの際の酒の肴として供され
『その気持ちが嬉しい』って感激された。
(笑いもされたけど)
3月は近くに出来た水族館に行きたいってリクエストがあって
4月はちょっと遠出して、とあるミュージアムに
6月は箱根を散策してたりした。
何もかもが初めてで、一生懸命デートプランとか組んだりしたんだけど
(彼女と何処行こうとか、デートプラン組むのって、それだけで幸せだよね)
あれもこれもと詰め込み過ぎたり、休日を調べ忘れたり、道に迷ったりとかもした。
(九頭竜神社の本殿って、初めてで行くのかなり難易度高いと思う…)
水族館の時なんか暴風雨で、びしょ濡れになったりもしたけれど
それすらもキャーキャー言って楽しんでくれてたし
道に迷って凹んでる時も、これも旅行の醍醐味だと言って笑ってくれた。
紅さんってば、本当に良い娘なんだよ。
あぁ、こういう人とずっと居れたら幸せだろうなぁ…と思ったよ。
私が”恋愛のその次”を考え始めたのは、この辺りだったように思う。
そんな感じで、だいたい月1回、上手く予定が合ったりしたら2回
何処かに出掛けたり、あるいは呑みに行ったりしてた。
でも、ここらでちょっと、お互いの悪癖だったり、仕事がネックになってきてたのかもしれない。
コピペさいとでやれば?
33 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 01:56:03.60 ID:VkqHnrqg0
がんばれー
>>32 貴方がうざいと思ってることは解るんだけど
どうしろと思ってるのか…
自分語りが多めで、分量があって、愚痴(?)聞いて欲しいとは書いたと思うんだけど。
>>33 ありがとう。続ける。
紅さんの職場は、簡単にいうと配送系。
現場はアルバイトと社員の混合なんだけど、給与形態が別。
さらに交代制で勤務形態がバラバラ。
そういうアルバイトも含めた出退勤管理なんかや、銀行廻りだとか、そういうのが仕事に含まれてたんだけど
元々3人で回してたところが、1人辞めて2人で回さなくてはいけなくなった辺りで、大変なことになってた。
特に、アルバイトの出退勤なんか、遅刻とかのペナルティまで細かく定義されてたみたいだから
給与はもちろん、賞与計算なんて胃に穴が開きそうな程のストレスだったみたい。
加えて、紅さんは責任感がある割にはやたら自己評価が低くて
自分の仕事が終わらなかったりすると、自発的にサービス残業やこっそり休日出勤とかしてた。
色々初めてなんで、ローカルルール破ってたりしたらごめん。
取敢えず、sageてはいる。
何となく、女の人って悩み事があったりすると、相談→共感を求める人が多いように思うのだけど
紅さんの場合、ストレスMAX状態になると
誰にも会いたくない。電話はもちろん、メールすらしたくない。1人になりたい。
…って感じで、突然音信不通になるんだよ。
元々、私も紅さんも引きこもりの気があって
それは友人と呼べる人が遠方にしか居なくて、地元でオタ活動が出来なかったりするからなんだけど
加えて、お互い筆不精なところがあって…
例えば、紅さんはmixiをしてたんだけど
そこで交わされる友人達の会話をチェックはするんだけど、それに対して即レスしてるようには見えなかった。
メールの返信速度もそういう感じで、こっちがメール送って、返ってくるのは…3日後くらいだったように思う。
自宅で携帯チェックする習慣も無かったようだから
基本的に、仕事の行き帰りのバスにポチポチしてた。
…これが、音信不通時になると、数週間にも亘ったりするのな。
(まぁ、私も友人に連絡寄越せと良く怒られてたから、本当にどっちもどっちではある)
お互いに実家暮らしだったから、相手の部屋に遊びに行くということは無かったし
なかなかスケジュールも合わなかったから、会えるのも月1くらいだった
起きてる時間が噛み合わなかったから、電話をするのも躊躇われたし
…だから、お互いもっとメールをするべきだったんだけどね。
もちろん、このままで良いとは思ってなかったんだけれど
紅さんがストレスフルな状態だったから、まずはそこをフォローするのが先だと思ってたんだよね。
だから、紅さんに対してこうしてくれって要求は後回しにしてたんだ。
(しておくべきだったと思ってる)
かなりドライなお付合いだと、自分でも思うけれど
ネットを見渡してみて、そういうのが私達だけって訳でもない様だったし
ゆっくりでも、自分達のペースで歩いてければ良いと思ってた。
11月には、2人でディズニーランドに行ったりもした。
X’masシーズンだったから、それはもうカップルの聖地ですよ。
紅さんは絶叫系が、私は高いのが苦手なんだけど
お互い怖い怖い言いながら、スプラッシュ・マウンテンとか乗ったりして
あれ、落ちてく時の写真を後で買えるじゃない?
私、恐怖の余りすんごく顔が引き攣ってて、そりゃもう笑われたさ。
なのに、次来る時はランドじゃなくてシーに行こうって。
名前出てこないけど、フリーフォールみたいなのあるじゃない?
1度は絶対にあれに乗ろうって。
無理だー!とか、はしゃいだり喚いたり…行きたかったなぁ。今年も。
子供の頃の思い出は、紅さんにも伝えてたんだけど
そんなの塗潰すかの如く、閉園時間ギリギリまで遊びまくったなぁ…
帰りの新幹線で、体力切れちゃって座ったまま寝落ちしちゃったしね。
(とある事情で、体力が極端に無いのもあるけど)
2人で撮った写真って殆ど無いんだけど
閉園間際にスタッフの方にお願いして、1枚撮ってもらったのを覚えてる。
それは今も多分、紅さんの手元にあると思うんだけど
結局、それを私が見ることは出来なかった。
突っ込みようがない
もう少し見やすくしよう
ここら辺になると、ユニクロ一辺倒で機能性重視の高機能革靴とかオタ丸出しルックではなくて
ユニクロ中心ではあったけれど、例えばコートはそれなりのものを選んで買おうとかするようになってた。
ファッション知識がまるで無かったから、例えば妹とかに教えて貰ったりもしてたんだけど…
オタなりに、きちんとした彼氏でいようって思ってたから。
見掛け的にも意識的にも、初めて会った時とは随分違くなったんじゃないかと思う。
まだまだ時折、いわゆるリア充エリアの雰囲気に呑まれちゃったりはしてたんだけど。
>>42 突っ込みようがないのは申し訳ない。語っている。
見難いから突っ込めないってことであれば、どうしたら良い?
>>42 ごめん。IDの末尾って書き込み回数か?
ここまで見てくれてることに感謝する。
メモ書き→貼付けの繰り返しだけど
今から改善出来ることがあれば言って欲しい。
けれど、ここまで来ても、頑なに自制してたことがある。
この時点で1年近くになってたのに、未だ、キスの1つもしていなかったんだ。
手は繋いだし、1回だけハグもしたけれど、それ以上は絶対にしようとはしなかった。
…卑怯者だと思う。
始めから、”壊れてること”の所為で、いつか振られる時がくると、勝手に思ってたんだ。
それを口にすることは、本当に恐怖でしかなかったんだけど
子供の恋愛じゃないし、いつまでも無責任に引き延ばす訳にもいかなかった。
だから、本当に申し訳なかったんだけど、1年だけ私の我儘に付合って貰おう。
そしたら、きちんと終わりにしようと思ってたんだ。
(だからといって、いい加減な気持ちで一緒に居た訳じゃないんだけど)
…私は、ユーニック(去勢者)だったんだ。
※以降、気違い話が始まります。注意。
>>44 上手い表現でコンパクトに
改行もバラバラすぎる
スマホで見たいとか思わん
それだけでもやってけれー
あと時間な。おれもねるわ
>>46 なる。
横幅もう少し縮めてみる。
表現は…すまぬ。すまぬ。
分量的には、ここで半分くらい。
>>47 ありがとう。おやすみなさい。
※私の知識はあくまで聞きかじりのレベルで、専門的なものではないこと。
※基本的に、不可逆性の事柄で、安易に手を出して良い類ではないこと。
以上を考慮して欲しいとお願いをして、話を進めます。
マイナー過ぎて、ググってもロクな情報がないと思うんだけど
ユーニックでいう”去勢”ってのは、基本的には睾丸除去まで。
(稀に陰茎までとる人もいるようだけど)
正確に云えば、私はユーニックそのものではなくて
その1歩手前の薬理去勢の状態にあると思ってください。。
男性の場合、男性ホルモンの約9割くらいが精巣で、残りが副腎から生産されてるそうなんだけど。
ここで、精巣の機能を抗男性ホルモン薬を服用し続けることで潰すのな。
(大体、長くて3カ月くらいで不可逆的となる…筈)
男性がその男性ホルモンの殆どを失うと
いわゆる男性更年期状態に…つまり、鬱になる。
賢者状態であるという人もいて、そのままで生きる人もいるけど…
私は、女性ホルモンを供給することで、それを回避しようとしてたのな。
性同一性障害(MtF)の方で、女性ホルモンを服用されてる方がいるよね?
私と彼女らと、基本的には”していること”に大差はないように思う。
ただ、ユーニックの場合、そうなった理由が様々で
だからこそ別物だと思ってるんだけどね…
まだ見られてる人はいるんだろうか…
流石に夜更けよな。すまない。
ちなみに、当然ながら私は男性だと思ってる。
性欲それ自体を否定はしないけれど
あの”下半身でモノを考える”的な肉欲は滅却したいと思ってるんだ。
そこで失うものも大きいんだけど、得られるものもあると
そう考えてしまう人種なのな。
5W1Hがわからん
数百文字使って知る必要のない
言葉を語られてもなあ
オカマ乙しか突っ込み入れられん
本当にオナニー
見てるよー
読んでるよー
がんばって!
>>55 オカマではないんだけどな。
あの人達は、男性だけど自己認識が女性で、男性好きな人達だ。
自己満足であるのは認める。
元々、かなり性欲の強かった私は
恋愛経験のないままにそれを拗らせ過ぎてしまってた。
風俗を覚えてからは、結構色々なジャンルに手を出したと思う。
それで、自制が効かなくなって、グレーゾーンに興味を持ち始めた辺りで
ふと、気付いてしまったんだよ。
あぁ、これではアイツ(父親)と同じになってしまうって。
余談だけれど。
元々女性で男性になった同士のゲイカップルが結婚して
子宮を残してた方が精子提供を受けて出産したんだけど
もう片方のDVが原因で離婚することになった。
…んだけど、その州では同姓婚が認められてないから
そもそも結婚したという事実認定がなく、子供の親権どうしよう?
って例が米国にあるよ。
そこら辺の分類は難しいんだよ。
今年の2月中頃に、紅さんと梅を観に行った帰りのこと。
少し早いけれど、当日の予定が合わないからと、バレンタインのチョコを貰うことになったんだ。
この日の為に、初めて手作りのトリュフチョコを作ったのだと。
…それを聞いて、あぁここまでだ、これ以上はもう無理だと観念した。
それで、もう夜も遅かったけれど、話があるといって、また少し車を走らせたんだよ。
ある事情で、男性不妊症であること。
それは男性ホルモンが壊滅的に欠けているからで
その影響で多少胸があり、また極度に貧血になっていること。
これらは私がユーニックという生き方を選択したからで
既に1年以上経過してて不可逆的な域にいること。
特に男性不妊症については
薬理去勢の段階だから、治療を受けること自体は出来るし
それで子供が出来たと言っている人がいない訳ではないけれど
基本的に、戻らないと決めてそうなるものだから、確かなことは約束出来ないと。
そこまでの経緯だとかも含めて、色々話したように思う。
紅さんは驚いていたけれど、それでもそれを理由に私を嫌いになることは無いよと言ってくれた。
『ちょっと潔癖に過ぎると思う』って笑われたけれど。
あぁ、風俗経験があったから、可能な限りの検査はしたよ。
そこら辺も笑われたなぁ。
男性不妊症であるということは、何人かに話してはいた。
だけど、きちんと全てをカムアウトしたのは、後にも先にも紅さんだけ。
…振られた今となっても、多分もう誰にもすることは無いだろうと思う。
紅さんとのお付合いが、2年目に入って
これからはもっときちんと向き合って
”その次”を考えられるようになろうと思うようになってた。
そうして3月になって、バレンタインのお返しに、またちょっとやらかしたのな。
去年はゴディバの限定チョコを贈ったから、今年もそれにして、あとちょっとしたものを追加しよう
…といって、チョコだけの為にまた三越本店まで行くのは億劫だからと
1番近場は何処かと探して、某アウトレットに行ったんだよ。
付合い始めの頃に、2人でちょっとこのアウトレットを覗きに行ったことがあったんだ。
『そういう場所が苦手だって聞いてたけど、
入った途端に口数が減って、挙動がおかしくなったのを見た時にはヤバいと思った』とか、笑われたりして。
…だけど、あの時とはもう違うんだ!やれる!とか思いながら、勇気だして行ったんだよ。
…完全にパニックになってた。
そもそも、どこがどういうブランドなんだか、全然知らないものな。
少なくとも、MAPではジャンル分けだけはされてたから
ひと通り廻った後で、片っ端から小物置いてそうなところをローラーしてくことにしたんだ。
それで、ゴディバのブースを通り掛かったんで覗いてみたんだけど…
どうもネットで見たのと違う気がしたんだよ。
慌ててスマホで確認したんだけどさ
つまり、ここはアウトレットで
だから置いてあったのは今年のバレンタインのセットだったんだ。
今年のホワイトデーのセットでなく。
…で、さらにパニックになったんだけど
せっかくここまで来たのだし、小物だけでも見て行こうと任務続行したのな。
髪飾りを贈ろうと思ってたんだ。
初めて会った時はショートだったんだけど、紅さん少し癖毛で、縮毛矯正掛けてたのね。
それもあって、また伸ばしてロングにするんだと言ってた。
この頃は、もうだいぶ伸びてきてて
髪を後ろに掻き上げたり、ヘアゴムで纏めたりって動作を時折するようになってた。
(…うなじ、良いよね?)
今はまだ、髪飾りを付けるにはちょっぴり短いかもだけど、そのうち長くなってくるだろうし
そしたら、永く使って貰えるかなぁとか、伸びてくにつれて髪の表情が変わってくのを見ていきたいなぁとか考えてた。
とにかく。
私は今まで非モテ系のオタで、自分のセンスなんてものがあるとは思ってなかったし
紅さん自身、”ブランドものだからといって、それだけで有難がる”という人間ではないよと口にしてたから
日常的に使ってもらえて、邪魔にならないものを…と考えてたんだけど
意外とアクセサリーだけを扱ってるお店って無かったんだよ。
それで、それっぽいお店があったんで入ったら…宝飾店だったという。
このレベルのものを贈って、すんなり受取って貰えるとは…思えなかったんだ。
けれど、まぁ、こういうところの店員さんは本当に巧かったし
1年前まで非モテ系オタだった私に、それをかわすだけのスキルは無かった。
『これから春先になって、胸元が開く服装が増えてくると、こういうさり気ないペンダントは素敵ですよ』とか。
…えっと、ダイヤのカッティングで
片側からみるとキューピットの矢に、逆から見るとハートが見えるってカッティング方法があるんだけど、そういうペンダントを買ったんだ。
なんていうんだろう?
こういうのって、少し重めの贈りものかとも思ったんだけど
2年目になった訳だし、お互いそれなりの年齢でもあって
”恋愛のその次”を考える良い機会になるんじゃないかと思ったんだ。
店員『このペンダントを贈られる彼女さんは、幸せですね』
そうであったと思いたい。
…結局、紅さんがこのペンダントを付けている姿を見ることは無かったから。
ホワイトデーの翌日に、仕事上がりに紅さんと呑むことになって
そこで、このペンダントを贈ることにした。
…紅さんは、疲れ切っていた。
恐らく、紅さん自身、仕事が全く出来ない人ではないと思うんだけど
それ以上に、断れない性格や過度の責任感、そして重圧が、どうにもならない域に達していた。
メールでのやり取りを見る限り
この頃の紅さんは”職場で誰かに話しかけられるだけで、ビクりとしてしまう”ような状態になってて…
もちろん、私もそこまでして、その仕事を続けることは無いんじゃないか?
もはやPTSDのような状況にあって、それでも会社は紅さんを守らないだろうし
自分の身は自分で守らないといけないよと話した。
(これは、紅さんの友人達も同意見だったようで、紅さんも『タイミングの問題』と言っていた記憶がある)
…例えば、これが夫婦であるとか、婚約者の間柄であったなら、もう少し強く『辞めろ』と言えたんだろう。
けれど、少なくともお互い”その次”を話合うところまで来ていない以上、それ以上のことは言うべきじゃないと思った。
『そんな仕事は辞めて、俺のところに来いよ』
そうとでも言えたなら正解だったのだろうか?
…この時点での私の年収は、大体470万くらい。
(これは夜勤等の手当てが大きいから。
会社側からは、上に行くことを望まれていて、そうすると100万は下がる)
毎月のローン(実家+車)を引かれて、だいたい手取りで12〜15万くらいか。
ただ、実家を建て替えた時点で、貯金なんてものは無かったし
妹の治療費のこともあって、親の貯金もそれ程…つまり、老後の計画なんてものも難しかった。
そして、何より私がユーニックであったから
”その次”を考える時点で、諦めるか/身体的・金銭的負担を考えず挑戦するかの選択を迫らねばならず
さらに、お互い趣味人でもあって…どうしても規模縮小をお願いするしかなかった。
だから、どうしても紅さんの生活水準が大幅に落ちる。
そこら辺が、躊躇の理由の1つでもあったんだけどね。
ペンダントについては…
私が挙動不審でパニックになってた辺りから話を始めたんで、疑心暗鬼だったようだったけれど、とても喜んでくれた。
『そんな話をするから、どうなることかと思ったけれど、これを見たら全部吹き飛んだよー。
今度、東京に行って友達と呑むことになってるから、その時に付けていって自慢してくる!』
そこら辺が、私と紅さんの、恋人としての会話の終わりかな?
4月になって。
上旬のスケジュールを詰めようと、こちら側の予定をメールした。
しばらく、返信が来ないのは、いつものことだと思ってたんだけど…
>4月いっぱい、ちょっと精神的に色々決着つけたいので、逢わない方向でお願いしたいのです。
>もぅ正直誰とも逢いたくないもので……
そして、5月上旬が終わりになる頃、流石にそろそろ拙いだろうと、確認のメールを送った。
やっぱり、3日後くらいに返信がきたんだけど
>んで、早速本題だが、今週平日か来週平日で、飲みにいけそうな日教えてくだされ。
…違和感があった。
先のメールの時点で、”決着をつける”というのを私は仕事のことだと思ってた。
それは、私も紅さんの友人達もその方が良いと考えていたことだったし
紅さん自身もそう考えていたようだったから。
けれど、文面を読む限り、仕事を辞めたような感じは受けなかった。
そして、スケジュールの擦り合わせ前に、紅さんの方から日を指定するなんてことは珍しかったから。
(たぶん、初めてのバレンタインの時以来じゃなかったか)
5月24日に呑むことにして、個室のあるお店に予約を入れた。
そこは、ホワイトデーの時に満席で入れなかったお店で
その時に、代わりに行ったお店の上の階にあったお店だったんだけど。
何気ない話から始まって、色々話したんだけど、何故か仕事の話は避けてるようだった。
お互い笑っていたし、凄く楽しかったんだけど
2ヶ月も空白が空いてたからか、時折何とも云えない無言になる瞬間があって…
それに、何ていうんだろう?
ホワイトデーにペンダントを贈って、それはとても喜んでくれた筈で、友人達に自慢するのだと言っていたのに。
紅さんの胸元にはペンダントが無くって、それが余計に不安だったんだ。
してきてくれる筈だと思ってたし
そしたら、『してきてくれたんだ。ありがとう、良く似合ってるよ』とか言うつもりだったから。
仕事上がりだったから、流石に職場には付けていけなかったのかなとか思ったりして、不安を押し殺してた気がする。
そろそろ、店も閉まる頃になって、少しこれからの話をしようと思った時に、紅さんが、ひと言口を開いた。
『すこし、話したいことがあるんだけど』
素っ頓狂な声で、『はいっ!』と飛び跳ねた記憶がある。
…何だか、おかしなことになるって、何となく気づいてたのかもしれない。
『大変申し訳ないんだけど、今の恋人という関係を辞めて、別れて欲しいのです』
…あぁ、とか。来るべきものが来たか、とか。
そんなことを考えてたような気がする。
自失呆然としてたから、正しく覚えているか判らないのだけど…
『貴方はとても優しくて、大切にしてくれてたのも分ってたし、それは凄く嬉しかった。
それだけは本当だから、信じて欲しい。
4月にメールを送った時に、仕事のことで悩んでたのは本当。
だから、途中までは5月の連休になったら、一緒に何処に行こうとか考えてたんだけど
ある時に、ふと気が付いてしまったのね。
あれ?これはなんか違うぞ…って。そう思ったら、一緒に居るのが申し訳なくなった。
もちろん、貴方のことは好きだけれど、それは1番仲の良い男友達としてで、”恋愛のその次”を考えることが出来ない』
…だいたい、そんなことを言われた筈だ。
『いつか、お互いに出会いがあったとしたら、私はそれをきちんと祝福出来ると思う。
男女の友情ってあると思うから、またこうして会うこともあるだろうけど
お互いの人に悪いから、今までのようにあうことは出来ないと思うけれど』
私は、そういう紅さんに、殆ど何も言えなかった。
『紅さんの気持ちが離れてしまったのは…仕方ない。
そこで、無理に何かしたところで、何にもならないのは解ってる。
だから…
今までありがとう。本当に幸せでした』
紅さんには、『本当に、最後まで優し過ぎるよ…』と、苦笑されてしまった。
店を出て、駅前のタクシー乗り場に行くまでも、本当に言葉が出なかった。
ほんの3ヶ月前までは、いつかは振られることになると、覚悟をしていた筈なのに。
そうして、タクシーを待っていたんだけど…
『ごめん、流石にちょっとこの沈黙に耐えられなくなった。
この時間なら、職場も開いているから、ちょっと職場で頭冷やしてから帰るよ』
そこで、多少の押し問答があったんだけど
結局そこで紅さんが離れてしまい、私1人で帰ることに。
…結局、最後まで締まらなかったし、へたれだった。
これが、紅さんとの最後の会話。
それからずっと、自分に何が足りなかったのかを考え続けてる。
翌日、職場で休憩中に、少し妹に電話をした。
ずっと応援してくれていたし、何より妹にとって紅さんは友人で、こうなったことで気まずくなったら申し訳ないと思ったから。
職場からだったし、妹の前だったんだけど、ここで初めて泣いた。号泣した。
ずっと昔。
小6くらいの頃に、1人の女の子に一目惚れをした。少し影のある女の子だった。
中学の頃に、つるんでた友人の知合いにその子がいて、良く放課後にその子も含めてダベってるのが好きだった。
その友人の兄がTRPG好きで、その流れでその子を含めた男女混合でTRPGを遊んでたのが、私のオタとしての原点。
そして、高校生になり、その娘に告白をしようとした時に言われたことが、私の恋愛系のトラウマ。
『女性は恋愛対象の選択肢に、この世の全ての男性を選べるけれど、家族とかは例外として除外するよね?
貴方のことは好きだし、縁側共白髪でお茶飲んでる姿も想像出来るけれど
それは貴方が何処までも父親のようなものだからで、どうしても男としては見れないよ』
父を神社で見掛けたその時から、どうも私は必死に父親であろうとしてたみたい。
もちろん、そんな自覚は無かったし、そんな訳はない、私は1人の男なのだと思おうともした。
けれど、そのうち、色々な立場や性別や年齢の人に、片っ端から似たようなことを言われるようになって…諦めた。
(当時幼かった妹でさえ、そうあろうとする私を痛々しくみていたと、最近になって聞いた)
時間が解決してくれるよりないとも思ったし、
その娘が私のことを男として見てくれなくても、ただ傍にいるだけで幸せだったんだ。
…傍目からは、付合っているようにしか見えなかったようだけど。
大学生になり、その娘に彼氏が出来て、結婚しようと思ってるみたいなことを言われた時に
私はその娘との連絡を一切止めて、ひきこもるようになった。
(それだけではなくて、サークルの人間関係が壊れて人間不信になったりとか、色々あったのだけど)
そんな時に、自分を立て直そうとして
『私はもうオタとして生きるしかないんだ』と思い詰めたのが、何処から見てもオタにしか見えない人間の出発点。
…なんか、不純な動機でオタになったんだな。
紅さんの方も、大学生の頃に友人と同じ人を好きになったってことがあって
それは結局、その友人の方が先に告白してカップルになってしまって、気まずくなって、双方共に疎遠に…
なんてことがあった様で、時系列的にどっちが先かってのは定かじゃないんだけど
確か、その後で腐女子へと邁進していったんじゃなかったろうか?
ともかく。
優し過ぎると言われたけれど、それを不満とは思わないと言っていたし
何だか、はっきりと言葉に出来ない違和感があって
凄く幸せだったけれど、それでも恋人として考えられなくなったというのなら…
紅さんは…紅さんと私の関係性をどう捉えて、それは恋人という関係性でないと考えたのだろう?
ひょっとしたら、それは”男と女”ですらなくて、”父と娘”だったりはしなかっただろうか?
だとしたら…私は20年前から、何ひとつとして変われていなかった。
紅さんと一緒に、1年3カ月を過ごしてきて、これでやっと救われたと思っていたけれど
救われたなんてことは無かったのかもしれない。
今週になって、ちょくちょく相談に乗って貰っていた先輩と話をした。
『凄くプラトニックな付合いにしか見えないから、何処までお互いがその先を見てたか判らないけれど…
僕には2人の関係は、君の犠牲の上に成り立っているようにしか見えないよ』
…紅さんも、自分のことを非常に我儘であると言っていた。
けれど、私はそのことを1度だって不満に思ったことは無かったんだ。
でも、ひょっとしたら…
紅さんと私は対等な関係ではなくて、例えば親が子に無償の愛を注ぐような、全てを受け入れるような関係で
そんなぬるま湯のような関係に未来はないと、そんなことを思ったのかもしれない。
でもさ、そんなこと言われたって、俺、これ以外の生き方知らねぇよ…
『貴方は私の1番大切な男友達だ』というから、振られた翌日に1通のメールを送ったんだよ。
嫌われてるのでなければ、1人の友人として、メールをするのは構わないかと。
返信は2日後にきたんだけど
>友人として、メールするのは、こちらとしても嬉しいですよ。
とあった。
>頻度は期待しないでいただきたいが…
ともあったから、ここから先を望むのは、かなり難しそうだ。
紅さんの仕事については…
『辞めるつもりでいたけれど、先に梯子を外された』と言っていたし
『この仕事をする意味が分らなくなってたけど、私は趣味(腐女子であること)の為に、この仕事をするんだ』とも言っていた。
…何だろう、その仕事をする為に、そう思い込むことで自分を無理矢理納得させようとしてるのかとも思う。
お互い、地元での人間関係が希薄だし
出会いなんてものが望める環境なら、そもそもここまでなってないようにも思う。
次を考えるなら、自分からアクティブに動くよりないんだけど
お互い趣味人ではあるけど、なかなか理解を得られるようなものでもないしね。
(私に至っては、そういうレベルですらない訳で)
それに、多分お互いそういうのは好きじゃないんじゃないかなぁ…
…そんなことを考えてるのは、正直未練だと思うのだけど。
だけど、もう綺麗な終わり方をして、ただ眺めて諦めるのだけは嫌だと思うんだ。
。
例えば、紅さんが合コンだとかお見合いとかをして、そこらの男と一緒になるなんてなったら…
絶対に発狂して悶死する自信があるしね。
だから、せめて戦いたい。
私のような人間に、そんな資格があるのかすら判らないし
今はどうすれば良いのかすら分らないけれど、変わりたいんだ。
…どうすれば良いんだろうね?
97 :
忍法帖【Lv=36,xxxPT】(1+0:8) :2013/05/29(水) 03:28:01.53 ID:QOJDmwsK0
続きはよ
シュッシュ
…これで、メモ分はお終い。
このような拙い文章を読んで頂いた皆さんに、ありがとうと伝えたい。
振られたのは先週の金曜日のことで、あれから少々不安定だったりする。
あまり眠れてもいないしね。
>>97 こんな時間までありがとう。
けれど、パンツは履いておいてくれると嬉しい。
何だろう、意外と起きてる人いるんだろうか?
突っ込みどころのない、単なる独白に過ぎない垂れ流しだけれど
聞きたいこととか、逆にこうしたらよかったんじゃとかあったらレスしてくれると嬉しい。
…流石にもうみんないないかな。こんな時間だものな。
何だか、スレ中で叱咤激励してくれた彼のことをツンデレだと思えてきた。
取敢えずは、きちんと語り終えたってことで、まずひとつケリをつけれたと思う。
復縁は…そうなれば嬉しいけれど、短期間のスパンでは難しそうだ。
もしまた紅さんがこちらを見てくれることがあったなら、成長した自分を見せれたら良いなぁ…と思う。
数日振りに眠気を感じてるので、朝方まで少し寝ます。
本当に眠れなくて、不眠症の母からデパス強奪して、無理矢理寝てたんだ。
ここまで読んでくれた方にありがとう。
起きたらまた来ます。
お疲れさん
なんか、スッゴく良い人なんだろうなーと思いつつ、知らぬ内に自己犠牲を発揮する人なんだろうなと思って最後まで見させて貰った
うん、俺と結婚しよう!
おはやうございます。ネカフェで朝を迎えました。
ところで、おいらこれをアキバから書いてる。
最後に紅さんと会った時に、行きつけのメガネ屋さんからDM来てるんで、また1本作ってくると話してたから。
1度予定を組んだからには、きちんとそれをしようと思ったんだ。
朝からアキバ散策なんだぜー!
>>101 それっぽく書くなら、私の性自認は男性で性指向はヘテロよりのバイセクシャルってことになる。
男だからって容赦しないんだぜー。
…オート自己犠牲のアビリティ消したいです。
相手が自己犠牲払ってるって常日頃感じるようになると苦しいんだよ
紅さんは責任感強い人だったって言うし、多分
>>1に対して申し訳ないって気持ちが何よりも勝っちゃったんだろうな
で、自分はなんて我が儘なんだ、嫌な奴なんだって悩む
それでも
>>1は変わらず自分の為に
>>1自身を犠牲にして優しくしてくれる
申し訳ない
自分はなんて…の無限ループ
きめえ
105 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 21:52:25.09 ID:6GPKPy6v0
長い
106 :
名も無き被検体774号+:
>>105 これ。長いし、話す必要がないことだらけなのがたいして読んでない段階でわかるから、多分この人は普段人と話す時も重要な話に至るまでが長いんだと思う。
気の長い相手じゃないと面倒臭くなるし、しんどいと思う。
友達にもなりたいと思えない。