1 :
名も無き被検体774号+:
〜公園〜
男「俺は今まで…多くの犬や猫、狐や狸を助けてきた」
男「何故か…?決まってる、鶴の恩返し的な何かを求めてだッ!」
男「そして今年で25…未だ成果は無い…」
男「何故だッ!?」
女の子「ママー、変な人が居るー」
母親「見ちゃいけません!」
男「…」
男「帰ろう…」
ワーワー…
男「!」
男「(動物が虐められている!)」ダッシュ
2 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:22:56.83 ID:kcbtcTSbO
子供A「薪割りダイナミックー!」ベシッ
子供B「ファイナルレター!」ペチッ
子供C「よーし、乱れ雪月花…」
子供A「ダメだよ〜C君ソレやると殺しちゃうじゃん〜」
子供B「もうちょっと長く楽しもうよ」
男「こらこら、ヤメなさい」
子供A「なんだよー邪魔すんなよなー」
子供B「どーてー」
子供C「ほーけー」
男「俺のは仮性じゃあ!!」クワッ
子供ABC「」ビクッ
子供A「逃げろー!」
子供BC「わー!」
男「フッ…悪は去った」グスン
男「大丈夫かい?どこか怪我…」
白蛇「…」
男「…」
男「なんてくだらない…帰ろ帰ろ」スタスタ
3 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:24:56.67 ID:kcbtcTSbO
男「はぁ〜、アイスでも買うか」
〜コンビニ〜
店員「いらっしゃいませー…ってお客様!」
男「え?俺?」
店員「当店ではペットは…特にそういったペットは、他のお客様が怖がるので…」
男「俺、ペットなんて連れてませんよ?」
店員「いえ、左肩に…」
男「…?」チラッ
白蛇「…」
男「キャオラァッ!」
白蛇「」ビクッ
男「あ…(今のビクッ て可愛かったかも)」ドキッ
店員「あのー…」
男「あ、スンマセン、帰ります」
4 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:26:01.66 ID:kcbtcTSbO
〜自宅〜
男「連れて帰っちゃった…」
男「さて、調べるか!」
カタカタ カチ…カチ…
男「アオダイショウ…白い個体は高く売れるのか…」
白蛇「…」
男「えーなになに…蛇は飼育が難しい…」
男「餌にはマウスが最適、必要な栄養素が全て含まれる…」
男「え…」サー…
男「マウスの養殖が不可の一般向けには…」
男「よーしキター!一般向けには、な・あ・に?」カチ…
男「冷凍マウス」
男「…」orz
5 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:26:53.84 ID:YG93Fikg0
C
6 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:27:35.04 ID:kcbtcTSbO
男「…」
白蛇「…」スリスリ
男「おわっ!」
白蛇「」ビクッ
男「蛇に頬擦りされた…死にたい…こともない」
男「やるしかないか…」グッ
〜ペットショップ〜
男「冷凍マウスください」
店員「何匹要りますか?」
男「何匹くらい食わせりゃいいんでしょう?」
店員「アオダイショウなら、一週間くらいで一匹ですね」
男「じゃあ、とりあえず一匹…」
店員「大きいようなら刻んでくださいね」ニコッ
男「」orz
7 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:29:49.87 ID:kcbtcTSbO
>>5 ありがとー!
〜自宅〜
男「明らかに半分にしなければならない…」
男「(無心…無心だ…)」スッ ズシュッ
男「(解凍…)」チャプ
男「さあ…食うがいい!」ズイッ
白蛇「シャーッ」カプッ
白蛇「」アグ…アグ…
男「(例えばコレが超絶美人に化けたとして…受け入れられるだろうか…?)」
男「無理です…」orz
8 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:31:51.73 ID:kcbtcTSbO
男「しかし誰も恩返しに来ないな…」
男「ハッ…そうか!」
男「鍵閉めて寝てる間に来訪→ドアが開かない→泣きながら帰る」
男「俺は今まで…こんな簡単な事にすら気付かず…ッ!」
白蛇「…」
〜自宅 夜〜
男「鍵を開けて」カチャッ
男「よぉし…」スタスタ
男「お休みなさい」グフフ
〜一週間後 朝〜
男「何故だッ!」
男「来たのはコレか!?コレだけか!?」ベシベシ
ツン子「あイタッ!何すんのよ!」
男「まぁいいや…で?何の用?」
ツン子「特に用はないわよ?近くまで来たから寄ってあげただけ」
9 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:33:01.05 ID:kcbtcTSbO
男「…そうか」
ツン子「そ…それよりさ、せっかく寄ってあげたんだし、お買い物でも…」
男「あ、蛇の餌買いに行かなきゃ」
ツン子「蛇?」
男「それ」
ツン子「?」クルリ
白蛇「…」
ツン子「きてはァーッ!」
白蛇「」ビクッ
男「おい、驚かすな」
ツン子「何てモノ飼ってんのよ!?」
男「アオダイショウ。しかも白」
ツン子「…アンタそんなに寂しかったの?」
ツン子「そ、そこまで、その…寂しいなら、少しくらい一緒に居てあげても…」
ツン子「もちろん私は嫌よ!?仕方なく、だから!///」
10 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:34:49.15 ID:kcbtcTSbO
男「いや、別にいい」
ツン子「なんですって!」
男「とりあえず餌買いに行くわ。じゃ」スタスタ ガチャッ バタン
ツン子「はぁ…脈ないのかな…」クスン
白蛇「…」
〜自宅 夕方〜
男「二回目ともなると、慣れ…ねーな」
男「よし…出来たぞ」ズイッ
白蛇「シャーッ」カプッ
白蛇「」アグ…アグ…
ツン子「うぇ〜っ…」
男「お前…まだ居たのか」
ツン子「ちょっと!他に言うことはないの!?」
男「…ここだけの話だが」
ツン子「うんうん」
男「俺は今ノーパンだ」
ツン子「…」
男「…」
11 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:35:55.44 ID:kcbtcTSbO
ちょっと親の足になってきます
12 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 13:37:11.74 ID:YG93Fikg0
ノーパン?(ゴクリ)
13 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 19:50:31.15 ID:kcbtcTSbO
男「怒りながら帰っていった…何がいけなかったのか」
白蛇「…」
チンポーン
男「!」
男「来たか…!?犬か?猫か?狐、狸も捨て難い…!」
男「(紳士に…紳士に逝くぜ!)」スタスタ ガチャッ
男「お待たせしました」キリッ
勧誘員「アナタハァ、キャミヲォ、シンジムァスカァ?」
男「あ、うちゾロアスター教なんで」バタン
男「ふぅ…」
男「神よ…貴方は本当に人間を愛しているのですか…」
14 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 19:51:41.73 ID:kcbtcTSbO
〜翌日 昼〜
男「今日も今日とて現場作業」
同僚「よ!精が出るな!」
男「よぉ、一仕事終えた後のエメマウは最高だな」
同僚「俺はボスだなw」
同僚「ところでよ?お前今晩ヒマ?」
男「何かあんの?」
同僚「ナース達と合コン」ニヤリ
男「あー、俺パス」
同僚「あり?何で?」
男「来るかもしれねーから」
同僚「何が?」
男「(恩返しに)女の子が」
同僚「なんだ…お前ちゃっかりやってんのか」ニタニタ
男「まあな。仕込みはバッチリよ」グッ
同僚「チッ、俺も負けてらんねーなw」
男「お、休憩終わるな。行こうぜ」
同僚「あいよ〜」
15 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 19:53:04.03 ID:kcbtcTSbO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜…って誰も居ないんだけどな」
白蛇「…」スー…
男「おお、出迎えご苦労」ナデナデ
白蛇「」スルスル
男「待て、何故俺の肩に…」
白蛇「…」スリスリ
男「うぬ!愛い奴!」
男「夜の散歩とシャレこむか」
白蛇「」ピシピシ
男「おおw尻尾ペチペチしてw嬉しいのかwこやつめw」
〜公園 夜〜
男「はぁ〜、いい月だ〜」
ゴアアァァー キャキャキャッ ガアァァー
男「飛ばしてるのがいるな…」
男「…ってまさか!」
ギョキョキョッ ゴアアァァー
男「(ヤバ…避けられない…!)」
男「(左はマズい、蛇が居る…!)」
男「(クソぉ!)」ジャッ
ドンッ
16 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 19:55:03.19 ID:kcbtcTSbO
17 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 21:01:14.08 ID:YG93Fikg0
18 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 21:04:01.38 ID:YG93Fikg0
ノーパンだから車に轢かれても大丈夫なのか!
19 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 21:43:21.02 ID:kcbtcTSbO
読んでくれてありがとね///
大まかな筋だけでたてて肉付けしながら…だからゆっくり付き合ってね!
20 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 22:32:43.62 ID:KsTCtxwo0
いつ書籍化されるん?これ
楽しいわぁ
21 :
名も無き被検体774号+:2013/05/02(木) 23:07:49.03 ID:BeZceYiW0
大喜利スレかと思いきや・・・
続きマダー?
22 :
1:2013/05/03(金) 00:08:07.16 ID:nOPYKW+ZO
キキィィーッ ガチャッ タタタッ
DQN1「おいどうする動かねーよ!」
DQN2「逃げようぜ、なあ!」
DQN1「バレねーかな、大丈夫かな!?」
DQN2「しょうがねーよ、ほら早く!」
DQN1「あ、ああ!」タタタッ
バタン キョキョキョッ ガアァァー
〜白蛇〜
ウソ…何で!?救急車は!?
私はまだ力が回復していない…今元の姿に戻ったら…もう蛇には戻れない…
元の私は醜い…きっと嫌われる…
…構わない…!
そんなこと、一向に!男さんが生きてくれるなら!
23 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 00:10:18.92 ID:nOPYKW+ZO
キキィィーッ ガチャッ タタタッ
救急A「アレだ!担架を!」
救急B「はい!」
救急A「通報者は!?」
救急C「そういえば居ませんね」キョロキョロ
救急A「しかし…意識は無いようだが安定しているな」
救急B「轢き逃げとのことですが」
救急C「妙ですね。血痕に比べて外傷が少ない…」
救急A「まあいい。そんな事は後だ。行くぞ!」グイッ
救急BC「はい!」
24 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 00:11:28.42 ID:nOPYKW+ZO
〜病院 朝〜
男「…む」
男「…あれ?ここは…?」
ツン子「気が付いたの!?」
男「おお…ツン子じゃないか」
ツン子「バカ!心配したんだから!」ガシッ
ツン子「車くらい避けなさいよ!…本当に…グスッ何…ヒック やってんのよ…グスッ」
男「ワリぃ、心配かけたな…」ナデナデ
ツン子「バカ…バカ…グスッ」
男「ところで…」
ツン子「何?どこか痛むの?」
男「蛇は無事か?」
ツン子「蛇?知らないわよ?家に居るんじゃないの?」
男「いや、蛇と散歩してる途中で…」
ツン子「びっくりして逃げちゃったんじゃない?」
男「…」ガバッ
25 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 00:13:17.76 ID:nOPYKW+ZO
ツン子「ちょっと!どこ行くのよ!?」ガシッ
男「救急車に乗っていた人に聞きに行くだけだ」
ツン子「アンタ車に轢かれたのよ!?待ってなさい、私が呼んでくるから!」
男「…わかったよ」
〜一時間後〜
救急A「…蛇?白い蛇…ねぇ…」
救急B「現場検証もかなり念入りにされたようですが、蛇は聞いていませんね」
救急C「そういえば、通報者も見当たりませんでした」
救急A「通報自体はアナタの携帯からのようですが、声は女性だったと聞いてますね」
救急B「男さんの意識が戻ったので、直に警察の方が来ると思います。その時に聞いてみると何か解るかもしれません」
男「…そうしてみます。忙しいところ、どうも」ペコリ
救急A「いえいえ。では、私達はこれで」
救急BC「お大事に」
26 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 00:15:06.62 ID:nOPYKW+ZO
>>20 お気に召して頂けたようで何より ウェッヘヘヘ
>>21 読んでくれてありがとねー!
27 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 13:17:31.12 ID:nOPYKW+ZO
〜夕方〜
警察A「…フム」
警察B「現場検証時、付近に蛇は居なかったかと」
警察A「よほど大事にされてたんですね」
男「…ええ、まあ」
警察A「とりあえず、事件に関する事は一通り聞けましたし、我々はこれで」
警察A「蛇の件も目撃者探しの時にでも聞いてみます」
警察B「お大事に」
男「…どうも」ペコリ
〜夜〜
男「…ダメだ…気になって仕方がない…」ガバッ
男「…行こう」
28 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 13:19:40.28 ID:nOPYKW+ZO
〜事件現場 夜〜
男「…居ないか」
ガサッ
男「!」
男「蛇か!?」
?「…こんばんは」
男「あ、スンマセン。驚かせて」
?「」フルフル
男「(何でこの人半分隠れてるんだ?)」
男「(よほど俺が変質者に見えるのか…)」
男「(…それにしても色素の薄い人だなー)」
?「お怪我の方は…どうですか…?」
男「怪我?どうしてそんなこと…ハッ!」
男「もしかして救急車呼んでくれたのはアナタですか?」
?「」コクコク
男「そうでしたか。俺は男っていいます。いやー助かりました」
29 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 13:20:53.32 ID:nOPYKW+ZO
?「…何故?」
男「?」
?「何故、男さんはあの時、体の向きを変えたのですか?」
男「…?…(あ!避けられないなら、せめてって時の事か)」
男「大事なモンが左肩に乗っててね(しかしよく見てたなーこの人)」ハハ
?「……です」
男「え?何?」
?「バカ…です」
男「(今日何回目だろ…)」
?「バカです…アナタは…ッ」ポロポロ
男「なぜ、泣いて…」
?「こんな蛇など庇って…私は…ッ!」グスッ
男「とりあえず落ち着こう、ね?ね?」スタスタ ポンポン
男「(…って、あれ?)」
30 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 13:24:55.21 ID:nOPYKW+ZO
男「(いやいやいやいやいや!)」
男「(頭打ったからか?この人の下半身が蛇に見えちまう!)」
?「もう、お気付きでしょう…」
白蛇「男さんに2度も助けて頂いた、間抜けで醜い蛇…です」
男「…マジで?」
白蛇「」コクリ
白蛇「最後に、どうしてもお礼を伝えたくて」
男「…最後?」
白蛇「…人語を話すため、男さんの怪我の治療…私はもう、蛇の姿になる力が…」
白蛇「ふふっ…醜いでしょう?この体は…だから」
男「…」ダキッ
白蛇「…え?」
男「…醜くいとは思わない」ナデナデ
白蛇「…あ」
男「…お前は俺の大事な蛇だ。それでいいじゃないか」ギュッ
白蛇「…ぅっ…くぅ…」ポロ
白蛇「…っく…男さん…男さぁん!」ポロポロ
31 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 13:26:55.55 ID:nOPYKW+ZO
男「とりあえず病院にもどらないと」
白蛇「…私はお留守番、ですね」
男「お願い。これ、鍵」スッ
白蛇「はい。確かに」ギュッ
〜翌日 病院〜
医者「帰る!?」
男「ええ。打撲くらいで別に異常も無いですし」
医者「う〜ん…まあ確かに…」
男「じゃ、そういうコトで」
医者「何か体に異常があったら直ぐ来るように」
男「わかりました。じゃ!」
〜自宅 昼〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい!」
男「腹へったな。何か作…」ハッ
白蛇「大丈夫です」ニッコリ
白蛇「この姿の際に食べる物は、男さんと変わりません」
男「そうなんだ…(神よ…貴方の存在に感謝します)」
32 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 20:05:21.41 ID:8xhbIUPlO
俺の脳内では白蛇子がバジリスクの蛍火に変換されている。
白蛇子可愛いよ白蛇子。
33 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 21:47:50.48 ID:nOPYKW+ZO
男「要するに」モグモグ
男「以前の無理が回復してないうちに」ズズッ
男「人化して通報、さらに治療の力まで使ってしまい…」パクパク
男「蛇化出来なくなったと」ゲフーリ
白蛇「はい」
男「その姿の方が俺的にはいいんだけど、外に出られん、と」
白蛇「数時間程度なら、足生やせますけど…」
男「そなの?」
白蛇「はい。少しずつ力を溜めれば、それくらいなら」
男「どうやって溜めるんだ?メシ?」
白蛇「ご飯とか睡眠とか…」
白蛇「……とか///」ゴニョゴニョ
男「え?何?最後が聞こえない」
白蛇「い…色々です!///」
男「お、おう」
34 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 21:48:50.80 ID:nOPYKW+ZO
男「今は無理?」
白蛇「今は空っぽに近いので…」ションボリ
チンポーン
ツン子「男!居るのー!?」ダンダンダン
男「!マズイ、隠れるべし!」
白蛇「押入れを希望します」
男「許す!行け!」
白蛇「はい」スルスル
男「(よし、行くか)」スタスタ
ガチャッ
男「よーツン子、どした?」
ツン子「どした?じゃないわよ!アンタ何帰ってんのよ!?」
男「まあ体に異常ないし…ベッド代高いし…」
ツン子「頭は後から異常が出たりするのよ!?」
男「ああ。異常が出たら直ぐ行くよ」
ツン子「まったくアンタは…っ」ジワッ
男「心配し過ぎだ…でも、ありがとよ」ポンポン
ツン子「…///」
35 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 21:49:59.39 ID:nOPYKW+ZO
ツン子「ま、まったく!アンタには私が付いてないと…あれ?」
男「?」
ツン子「…誰か来てたの?」
男「!(何故だ?何故バレた?)」
ツン子「食器…二人分…湯飲みに口紅…」
男「(チィーッ、普段はズボラな癖に!)」
ツン子「誰?友達?」ジリジリ
男「(そのアルカナは示した…避けようの無い窮状においてこそ…)」
男「(新たな道を探る好機が…)」…ハッ
男「ああ、女装趣味の友達が様子見に来てくれたんだ」
ツン子「なんだ、そうだったの」ホッ
36 :
名も無き被検体774号+:2013/05/03(金) 21:51:55.15 ID:nOPYKW+ZO
>>32 ありがとねー!
ググってみたら蛇連れてる人?今度観てみよ。
こういうの好き
38 :
1:2013/05/04(土) 00:56:13.31 ID:rMs3SAj2O
男「(自分で言っておいてなんだが…信じるのか)」
ツン子「で?可愛いの?その人」
男「え、あ〜…普通?いや、むしろキモい?」
ツン子「ふ〜ん…」
ツン子「アンタの友人ってロクなの居ないわね」
男「………そうだな」
ツン子「蛇は結局行方不明?」
男「ん?ああ、まあ」
ツン子「何よ、ハッキリしないわね。寂しいの?」
男「ん?ああ、まあ」
ツン子「し、仕方ないわね!しばらく私が面倒みてあげるわ!///」
男「いや、間に合ってる」
39 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 00:58:16.63 ID:rMs3SAj2O
男「またしても怒りながら帰っていった…一体何がいけなかったのか」
男「おーい蛇〜、もういーぞー」
シュッ スルスル
白蛇「男さんは…もう少し、その」ニガワラ
男「?」
〜夜〜
男「さて、寝ようと思う」
白蛇「はい」
男「隣の部屋を好きにしていいから」
白蛇「…あの///」モジモジ
男「?」
白蛇「いつ外に用が出来るかわかりませんし…」
白蛇「その時には、足くらい生やせるようにしたいですし…」
男「まあ確かに」
白蛇「…というわけで」
40 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 01:00:20.08 ID:rMs3SAj2O
〜自室 夜〜
男「(どうしてこうなった)」
白蛇「」スヤスヤ
男「(まるで捕獲されたカエルだ)」
男「(くっついていると回復効率が良いと言うが…)」
男「(爪先から巻き付かれては…)」
男「(ああ、動くな!乳が!)」
男「(ニニンガシ、ニサンガロク、ニシガトウ…)」
男「」グーグー
〜朝〜
ツン子「(えへへ、上手に出来た♪)」
ツン子「(前に誉めてくれた卵焼き、の改良版!)」
ツン子「(あ、男の家見えてきた)」
ツン子「(多分まだ寝てるだろうから、起こして…)」
ツン子「」ウーン…
ツン子「驚かせちゃお♪」
41 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 01:01:46.73 ID:rMs3SAj2O
>>37 ありがとう!
ちくとお泊まり行ってきます。
42 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 19:35:29.32 ID:KeNf1gN/0
続きはよ
43 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 22:04:15.30 ID:rMs3SAj2O
〜自宅〜
ツン子「おはよ〜…」ボソッ
ツン子「(うん、やっぱりまだ寝てる♪)」
ツン子「(いざ、男の部屋へ)」コソコソ
〜一方その頃〜
白蛇「(…侵入者?)」
白蛇「男さん、男さん」ユサユサ
男「ンむ?おはよ〜」
白蛇「シ〜ッ、誰かが侵入したようです」
男「!(ついに…!)」
白蛇「?」
男「哺乳類と仲良くできる?」
白蛇「え?はい」
男「そうか〜、ついに来たのか〜」ニタニタ
白蛇「?とりあえず足、生やします」
男「りょ〜かい〜」
44 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 22:05:27.16 ID:rMs3SAj2O
男「で、お前なのか」
ツン子「…」
男「神よ、あなたは何故ッ!」
男「私に耳尻尾モフモフ付きの少女を与えて下さらないのですか!?」ブワワッ
白蛇「…」
男「…何故だ?空気が重い」
ツン子「とりあえず…」
ツン子「その人…誰?」
男「ん?…ああ、あれだ」
男「親戚の白蛇さん。心配して見に来てくれた。いやー助かってる」ウンウン
白蛇「初めまして」ニッコリ
ツン子「あ…どうも初めまして。ツン子です」ペコリ
男「とりあえず朝飯作るわ。食うだろ?」
ツン子「あ、作ってきてあげたわよ」
男「マジで?卵焼きある?」
ツン子「うん♪」
45 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 22:07:14.78 ID:rMs3SAj2O
男「おお、この前のより美味い!」モグモグ
ツン子「ホント?まあ当然だけど」フフン
白蛇「料理、上手なんですね」ニッコリ
ツン子「白蛇さんは料理苦手?」
白蛇「基本的な物なら作れますけど、この卵焼きのように美味しくは…」
ツン子「そなんだ」
男「うむ。お前ならば…」
ツン子「(いいお嫁さんになれる…でしょ♪)」
男「いい卵焼き器になれるだろう」
ツン子「」ズルッ
白蛇「(これは…苦労しますね…)」フゥ…
46 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 22:09:18.62 ID:rMs3SAj2O
47 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 22:12:05.82 ID:6M443gOX0
玉子焼きは甘いの?
しょっぱいの?
48 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 22:20:49.67 ID:KeNf1gN/0
>>46 いつも楽しく読ませて頂いてます
俺も書き手の身だしお互い頑張ろうぜ
49 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 22:35:07.97 ID:rMs3SAj2O
>>47 それはご想像しだいですよウェッヘヘヘ
>>48 ありがとー!頑張ろねー!
50 :
名も無き被検体774号+:2013/05/04(土) 23:57:50.80 ID:SzdjwKRni
尾も白いな。この先の展開めっちゃ気になるわ。
51 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 00:08:26.98 ID:FQMaipik0
52 :
【Dliveetv1347375601300903】 本日の利用料 4,753円 :2013/05/05(日) 00:21:09.20 ID:84/f1mEW0
>>51 蛇のしっぽが何処からかを考えたら眠れんくなったじゃないかw
53 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 00:27:36.89 ID:dr7vyZtq0
肛門より後ろが尾だったハズ
54 :
1:2013/05/05(日) 00:40:26.52 ID:YbhKaDelO
男「何でアイツは毎回怒りながら帰っていくんだろう…」
白蛇「…洗い物します」
男「あ、お願い」
サーキホーコルハーナハー
男「お、社長からだ…ピッおはようございます」
社長「おはよう、もう退院したと聞いたんだが」
男「はい」
社長「頭打ってるみたいだし、かまわんからもう数日休め」
男「いやでも…」
社長「特休扱いにしとくから」
男「不肖男、休ませて頂きます」ビシッ
社長「お、おう」
55 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 00:42:34.49 ID:YbhKaDelO
男「というワケでしばらく休みになった」
白蛇「出来た社長さんですね」
男「ああ。仕事無くて困ってた俺を、たった一言で雇ってくれたような人だ」
男「やらないか。と」
白蛇「…本当にそれだけで?」
男「おう」
白蛇「何かされたり…とかは?」
男「いや、何も?」
白蛇「そうですか(良かった…)」ホッ
男「うーん、とりあえず買い物でも行く?」
白蛇「はい!」ニッコリ
56 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 00:43:58.92 ID:YbhKaDelO
〜スーパー〜
男「こんなモンかな?」
白蛇「はい」
男「んじゃあとはエメマウか。よいしょ」ガッシ
白蛇「1ケースですか…」
〜自宅 夜〜
チンポーン
男「!(そう、恩返しに訪れる基本は夜…)」
男「(さて…)」スタスタ
男「こんな夜更けに何方じゃな?」ガチャッ
同僚「うぃーっす」
男「…」orz
57 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 00:44:41.89 ID:dr7vyZtq0
やらないか!?(ゴクリ)
58 :
1:2013/05/05(日) 00:46:29.96 ID:YbhKaDelO
ゆっくりお付き合いくだされ///
59 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 00:53:45.67 ID:dr7vyZtq0
>>58 はいっ
『FSS』や『ヒストリエ』みたいにのんびり待ってます
60 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 21:10:34.34 ID:YbhKaDelO
同僚「見舞いに来てやったぜ!」
男「ああ…ありがとよ」
同僚「何か元気ねーな。泡の国行くか?w」
男「いや…」
白蛇「どうぞ」コトッ
同僚「」ポカーン
男「ん?ああ、親戚の白蛇さん」
白蛇「初めまして」ニッコリ
同僚「初めまして」モッコリ
白蛇「私はお部屋に。何かあったら呼んでください」
パタン
同僚「お兄さん、彼女を僕にください」
男「なん…だと…」
同僚「つーかありえねー…」
男「まあな」
61 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 21:11:56.86 ID:YbhKaDelO
同僚「お〜、もうこんな時間か」
男「明日も仕事か?」
同僚「もち」
男「そうか。頑張れよ」
同僚「あいよ。じゃあな」
ガチャッ バタン
男「ふわぁ〜…俺もそろそろ寝るか」
〜自室〜
白蛇「」ニッコリ
男「…」ハハッ
白蛇「迷惑、ですか…?」
男「参れ!」
白蛇「はい!」シュルッ
男「アッー!首はなりませぬ殿!」ギシッ
白蛇「(殿?)暖かいです」ギュッ
男「(そのアルカナは示した…永劫、時と共に回り続ける…)」ギブギブ
男「(残酷な運命の存在を…)」ガクリ
62 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 21:14:05.46 ID:YbhKaDelO
〜翌朝〜
白蛇「申し訳ありません…」
男「ああ…大丈夫だ」コキコキ
白蛇「今日からは気を付けます…」
男「頼む。せめて年金受け取るまでは生きたい」
チンポーン
男「!」
男「(いや、待て)」
男「(よくよく考えれば…)」
男「(蛇の例を見ても、なかなかあり得ない事…)」
男「(期待しすぎは良くないか…)」
男「(平常心、平常心)」スタスタ
ガチャッ
男「おはようございます」キリッ
ツン子「え?あ、おはよう」
男「…」orz
63 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 21:17:27.06 ID:YbhKaDelO
白蛇「どうぞ」コトッ
ツン子「あ、どうも…」ズズッ
男「時にツン子さんや」
ツン子「何よ?」
男「鬼か貴様。人にほんの僅かな希望を与えて、そのうえで希望を握り潰す…」
男「恐ろしい子!」
ツン子「な…何を期待したのよ///」
男「頬を染めるな!」
ツン子「あ〜もしかしてアレ?鶴の恩返し的な〜とか」
ツン子「小学校の頃からやってたよね」ケラケラ
男「何が可笑しいッ!!」クワッ←言ってみたかったダケ
ツン子「宇水乙」
男「まあ、あったとしても限りなく0に近いんじゃ…とは思ってる」
ツン子「つーか0でしょ」
男「いやー、どうかな…」
64 :
名も無き被検体774号+:2013/05/05(日) 21:18:35.71 ID:YbhKaDelO
65 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 17:09:18.12 ID:jUJwkSOFO
ツン子「!(もしかして…)」
ツン子「(私がそれっぽい格好をすれば…)」ウーン…
ツン子「///(め…めろめろに…)」
男「蛇、救急車呼んでくれ」
ツン子「私はマトモよ!」
男「無言で百面相しないでくれ。夜トイレに行けなくなる」
ツン子「ア…アンタってヨゴレはぁ〜」プルプル
白蛇「あら、可愛らしいじゃないですか」クスッ
ツン子「あ…ありがとう、ゴザイマス///」
男「ツン子…」
ツン子「な…何よ!///」
男「その…な?」モジモジ
ツン子「(あ…意識してるの?)」
男「蛇は多分ノーマルだぞ?」
ツン子「」
白蛇「」
66 :
1:2013/05/06(月) 17:11:14.86 ID:jUJwkSOFO
男「アイツは怒りながら帰らないと、死んでしまう病気か何かなのだろうか」
白蛇「…ご飯作ってきます」
男「あ、お願い」
〜ツン子宅〜
ツン子「これ着けるのは…失う物が大きすぎるような…」
ツン子「キャラも少し変えてみたり…の方が良いのかな?」
ツン子「男の好みとかはさっぱり、だし…」
ツン子「で、でも!男は動物好きだし!」
ツン子「悪い方には傾かない筈!」グッ
67 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 17:13:33.59 ID:jUJwkSOFO
〜翌朝 自宅〜
チンポーン
男「(もう解っている…)」
男「(どうせツン子か新聞、宗教の勧誘だ…)」
オハヨウダニャーン
男「時は…今!」ダッシュ
ガチャッ
男「おはようござ
ツン猫「よ…様子見+朝御飯だニャン」
ツン猫「か、身体は大丈夫かニャン?///」
男「あ、ああ。俺は大丈夫だが…」
男「キミは大丈夫かね?」
ツン猫「…正直、後悔中だったり…ニャン」
男「だがそれがいい」グッ
ツン猫「マジ!?」
男「こら最後まで演じろ!」
68 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 17:16:40.38 ID:U51WhGMp0
にゃん?(=^・^=)
69 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 17:19:33.88 ID:jUJwkSOFO
>>68 ニャンですと///
足にされまくった連休だった…
70 :
1:2013/05/06(月) 22:55:34.04 ID:jUJwkSOFO
ツン子「まあなんと言うか…ちょっと目の保養をさせてあげよーかな?くらいの」
男「把握した」
ツン子「…もう外していい?」
男「ダメに決まっておろう」
ツン子「(…重症だわ)」
白蛇「可愛らしいですね」
ツン子「そういえば白蛇さんはどれくらいこっちに?」
白蛇「多分、暫くは」ニッコリ
ツン子「(ライバル…なのかな?)」
白蛇「(ごめんなさいましね?こればかりは退けません…)」
男「(猫耳って耳が4つになるのか?)」
71 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 22:56:49.72 ID:jUJwkSOFO
男「というわけで出掛けよう」
白蛇「はい!」
ツン子「仕方がないから付き合ってあげるけど、コレは外すわよ?」
男「いいかツン子」ガシッ
ツン子「な…何よ?」
男「ソレを付けたお前はガンダムだ」
ツン子「はあ?」
男「だがソレを外したら、お前はザクタンクになってしまう」
男「そんなの嫌だろう?」
ツン子「い、意味が解らないけど、とりあえず付けとけばいいの?」
男「うん。そう」
ツン子「し、仕方が無いわね!特別よ?」
ツン子「(誰より男が「いい」って言ってるんだから)」
ツン子「(恥ずかしいのは我慢、我慢)」
72 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 22:58:02.39 ID:jUJwkSOFO
男「散歩がてら色々見て回るつもりだけど、足は平気か?」ヒソヒソ
白蛇「夕方くらいまでなら」ヒソヒソ
男「把握」ヒソヒソ
ツン子「何やってんの?凡愚で愚図とか最低よ?」
男「いい加減にしろ、泣くぞコラ」
ツン子「冗談よ。ほら早く」
〜商店街〜
男「そういやツン子と出掛けるのも久し振りだな」
男「今回は迷惑をかけたからな。飯くらい奢ろう」
ツン子「やた!」
男「あんまり高いトコはNGな」
73 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 23:15:46.50 ID:mbuADzF10
ザクタンクは酷い
74 :
名も無き被検体774号+:2013/05/06(月) 23:37:54.99 ID:jUJwkSOFO
75 :
名も無き被検体774号+:2013/05/07(火) 19:30:34.35 ID:7H93ETRlO
〜公園〜
ツン子「美味しかった」ニコニコ
白蛇「パフェ、でしたか。アレは気に入りました」
男「それは何より」
ツン子「っと、そろそろお店戻らないと」
男「あー、今度寄るってオヤッさんに伝えといて」
ツン子「解ったわ。まあ来たらコーヒーくらいタダで出してあげる」
ツン子「じゃ」
男「おー。頑張れよー」
白蛇「ツン子さんの家、喫茶店でしたっけ?」
男「ああ。コーヒーが美味い」
男「今度一緒に行こう」
白蛇「はい」ニッコリ
76 :
1:2013/05/07(火) 19:32:43.99 ID:7H93ETRlO
〜一週間後〜
男「明日から仕事復帰だ」
白蛇「頑張ってください」ニコッ
ツン子「現場作業なんだから気を付けなさいよ?」
男「おう任せとけ」ベシベシ
ツン子「人の頭でドリブルしないの!」
〜翌日 現場〜
男「はよーっす」
同僚「お、今日から復帰か!」
男「ああ。またヨロシクな」
同僚「おう!ほらエメマウ」スッ
男「ご苦労」
同僚「1200円になります」ニッコリ
男「あ、許して」
同僚「冗談だジョーダンw」
77 :
名も無き被検体774号+:2013/05/07(火) 19:33:51.23 ID:7H93ETRlO
〜お昼〜
同僚「うおっ、それはまさか…」
同僚「世の全ての独身男性が夢見る!」
男「ああ、手作り弁当だ」モグモグ
同僚「白蛇さん?」
男「おう。卵焼きだけはツン子だが」
同僚「…じゃあ何か?お前には弁当を作る女が二人居ると?」
男「おう」
同僚「…私は貝になりたい」
男「貴方には…無理だ…」
78 :
名も無き被検体774号+:2013/05/07(火) 19:35:00.68 ID:7H93ETRlO
〜定時〜
男「んじゃ、お疲れ〜」
同僚「おー。お疲れさ〜ん」
社長「おお、男君」
男「社長、今回は迷惑をかけました」ペコリ
社長「ああ、そんな事はいいんだ。大事無いようでホッとしてるよ」
社長「復帰祝いに一杯どうかと思ってな」
男「良いっスねぇ〜」
社長「おし、じゃ行くか」
男「じゃ、一旦帰って風呂と着替えしてきます」
社長「おう」
79 :
名も無き被検体774号+:2013/05/07(火) 19:38:05.63 ID:7H93ETRlO
〜夜〜
社長「ナハハハハ!飲め呑め!」
社長「いや〜楽しいな〜男君」バンバン
男「ええ、まあ(失敗した…)」
社長「オネーチャン、バッファローしよ、バッファロー!」
嬢1「飲み過ぎよ〜社長〜。良いの?奥さんに怒られるわよ〜」
社長「あんな干しアワビなんか知るかー!」ゲラゲラ
嬢2「元気な社長さんね」
男「普段は紳士なんだけど…酒が過ぎるとちょっと」
嬢2「ん〜、君は楽しくない?」ズイッ
男「む。あんまり近いと…」
嬢2「近いと?」スリスリ
男「」
80 :
名も無き被検体774号+:2013/05/07(火) 19:56:01.41 ID:ypGuGhBh0
_ . , _ ,
, - '`r‐'´ ` ‐r'`''‐、
r'ヽ./ \,- 'ヽ
i' / l i
l, -‐l $$$$$$$$$$$ /` ‐、,l
| ヽ $$$$$$$$$$$$$$$ /\ |
ヽ / `-$$$$$$$$$$$$$$,rく 、/
丶 $./ ̄ ̄| ̄ ̄\$$$\\ /
ヽ/$|. 、Y |$$$$ヽ, r'´
`$| r'`‐、_,、,-─_,' .|$$$$$$$
$|  ̄|./|_|` ̄| |$$$$$$
$| .| 、__,_ | |$$$$$
$\| `ー─‐"| /$$$$
$$\ r‐ /$$$$
$$$$$$$$
81 :
名も無き被検体774号+:2013/05/07(火) 20:20:32.40 ID:7H93ETRlO
>>80 わー!バッファローマンありがとー!
でも、ごめんなさいましね?乳首当てゲームの事なんだ…
なにそれくあしく
83 :
名も無き被検体774号+:2013/05/07(火) 20:57:32.99 ID:7H93ETRlO
>>82 男「まず、男性はバッファローになりきり」
男「両手の人差し指を頭に添えて女性の乳首を目指す」
男「当たった場合」
白蛇「アン…バッファロー…///」
男「外した場合」
ツン子「フン」←鼻で笑う
男「もしくは無言」
男「また、審判役も必要とされる、男のゲームだ!」クワッ
84 :
1:2013/05/08(水) 00:37:27.38 ID:vMn2EoNXO
〜タクシー〜
社長「いや〜楽しかったな!また行こう!」バシバシ
男「はい」
社長「クソォ…あのオッパイまだオチねえ…」ブツブツ
男「あ、俺はこの辺で」
社長「お、そうか。おい運ちゃん停めてくれ」
男「今日はありがとうございました」
社長「いいってことよ!またな!」
バタン ブロロロ…
男「(マズイな…すっかり遅くなってしまった)」
男「!(明かりが…)」
85 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 00:39:29.14 ID:vMn2EoNXO
〜自宅〜
男「ただいま〜」
男「…」
男「あれ?(おかしいな。茶の間に明かりが点いてるが…)」スタスタ
白蛇「」スヤスヤ
男「(ずっと起きて待つつもりが、寝てしまったのか)」
男「よっと」グイッ
男「(起こさないように…お姫様抱っこで運ぶしかないな)」
白蛇「…ぅ」
白蛇「!(これは…!)」
白蛇「(状況確認…お姫様抱っこ…最良手段…寝たふり)」
男「蛇の部屋でいいか」スタスタ ズルズル
白蛇「(この匂いは…香水?)」クンクン
白蛇「(…)」ジワッ
86 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 00:40:41.55 ID:vMn2EoNXO
男「到着…よいしょっと」
シュル
男「ん?」
ギシッ
男「(…寝ぼけているのか、本能か)」
ガッシ
男「(見事な拘束だ)」ギリギリ
白蛇「(嫌な香り…しっかり上書きして消さないと)」ギュッ
〜翌朝〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「ああ、おはよう」
白蛇「ご飯、出来てますよ」
男「昨日は遅くまで待たせて悪かった」
白蛇「いいえ、むしろ途中で寝てしまって…」
男「次からは寝てていいぞ?」
白蛇「待ちます」ニッコリ
男「お、おう」
87 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 04:08:19.08 ID:vMn2EoNXO
〜現場 お昼〜
同僚「暖かくなってきたな」モグモグ
男「もう少しで地獄の夏が来るな」ハグハグ
同僚「そういや、お前元気になったワケだし、白蛇さん帰っちまうの?」
男「いんや。まあ色々あんのよ」
同僚「…ふ〜ん」
同僚「俺のこと何か言ってなかった?」
男「ああ、格好良くて優しげな方ですねって」
同僚「ウソ!?マジ!?」ニタニタ
男「超ウソ」
同僚「…カッとなってやったってやつ、罪軽いんだっけ?」
男「…俺は強いぜぇ?」
男・同僚「ダハハハハハw」
88 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 04:10:34.05 ID:vMn2EoNXO
〜定時〜
男「じゃな。休みを満喫しろよ」
同僚「へいへい…」
男「(まあ、お前はガッつかなきゃ良い線いってるんだが…)」
同僚「お…おい、無言で見詰めるな///」
男「ああスマン。お前の肩に亡霊が見えたような気がしたんだ」
男「気のせいだったようだ。じゃ」スタスタ
同僚「ウソ…だろ」
〜自宅 夜〜
男「…つーワケで明日はツン子の店に顔出そうと思う」
白蛇「はい」
男「私と共に、逝く気はないか…?」
白蛇「(…前にやっていたゲームですね)」ニガワラ
白蛇「一緒に、生きましょう」ニッコリ
男「…///」
89 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 04:11:37.30 ID:vMn2EoNXO
〜翌日 喫茶店〜
男「ちわ〜」カランカラン
白蛇「お邪魔します」
ツン子「はぁ〜客かと思ったらアンタなの?」
男「この前、顔を出すと言ったろう」
ツン子「はいはい、さっさと席につく」グイッ
男「オヤッさんは?」
ツン子「(お店に来てもお父さんとばかり話すのよね)」
ツン子「居ないわよ?」
男「あそこで泣いてるのは地縛霊か?」
ツン子「(出てきてたのね…)」
ツン子父「や、久し振り」
男「ご無沙汰してます」ペコリ
白蛇「初めまして。男さんの親戚の白蛇です」ペコリ
ツン子父「おー、こりゃ別嬪さんだ」
ツン子父「ツン子が焦るのもぶべらぁッ!」バタン
ツン子「(危なかった)サボってないでコーヒー淹れてよ」ズルズル
90 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 04:12:39.33 ID:vMn2EoNXO
パトラッシュ…何だかもう眠いんだ…
91 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 04:24:17.74 ID:ZGZ1KdqRO
>>90 ちゃんとルーベンスの絵の前で寝るんだワン
…おやすみ
92 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 18:55:10.21 ID:vMn2EoNXO
男「うん…やっぱりオヤッさんのコーヒーは美味いや」ズズッ
ツン子父「ありがとな。見舞いに行けなかったワビだ。何でも好きな物頼んでくれ」ハッハッハ
ツン子父「(本当は行けたんだけどな…ツン子が来るなって言わなければ)」
男「ん〜、じゃ卵焼きとトースト」
白蛇「私も、同じ物で」
ツン子父「ははは、お安い御用さ」
ツン子「それは私がやるわ。お父さんはあっちのお客さんをお願い」
ツン子父「(…はは〜ん)」ニタァ
ツン子「(くっ…)」ギシリ
ツン子父「じゃあ頼むな、ツン子」ニヤニヤ
ツン子「……もぐわよ」
ツン子父「ヒィッ!」
93 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 18:57:14.82 ID:vMn2EoNXO
男「美味かった。余は満足じゃ」
白蛇「ご馳走さまでした」
ツン子「当然よ」フフン
ツン子父「ツン子、お昼の客も捌けたし休憩入っていいぞ」
ツン子「は〜い」
男「さてこの後はどうしよう?」
ツン子「アンタ今日休みよね?」
男「おう」
ツン子「お店の買い出し、付き合ってくんない?」
男「いくらで?」
ツン子「…」
白蛇「…」
男「冗談だ。行きます。はい」
94 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 18:58:23.45 ID:vMn2EoNXO
〜スーパー〜
ツン子「コレとコレ、あとコレも」ポイポイ
男「…」ズッシリ
白蛇「あの、持ちますよ?」
男「ん?ああ平気だ」
ツン子「最後にお米」
男「…」ズンッ
白蛇「…大丈夫です?」
男「…イイぞ。無敵の未来が見えてきたって感じだ」
ツン子「さ、帰るわよ?グズグズしないの」
ツン子「(なんか夫婦みたい♪)///」
男「(神様…もう殺してもイイですか…?)」
95 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 19:00:03.45 ID:vMn2EoNXO
〜喫茶店〜
ツン子「ただいま〜」
男「はぁらどっこいせ」ズンッ
白蛇「お疲れ様です」
ツン子父「おお、男君すまないな」
男「いえいえ。ご馳走になりましたし、これくらいは」
ツン子父「はは、助かるよ。今コーヒー淹れるからね」
男「アザッス」
ツン子「まあ、あれよ、ありがと。助かったわ」
男「ああ、礼なら今度は狐で頼む」
ツン子「えっ」
男「えっ」
ツン子「何それ卑猥」
男「卑猥とか言うな。なぁに、1度も2度も変わるまい」
ツン子「気に入ったの?アレ…」
男「ああ!」ニカッ
ツン子「き…気が向いたらね!///」
96 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 19:01:15.22 ID:vMn2EoNXO
>>91 パトラッシュ…お前も読んでくれてたんだね?ありがとー!
97 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 19:13:40.81 ID:iwCdc2490
面白いな(ハハッ★
98 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 20:34:10.18 ID:vMn2EoNXO
99 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 20:43:39.02 ID:dObR/iDM0
ちんちん
これは面白い
101 :
名も無き被検体774号+:2013/05/08(水) 23:28:41.13 ID:ONwU2xrQ0
理想的なほのぼのである
102 :
1:2013/05/09(木) 00:14:01.82 ID:MAfGJlfXO
〜翌朝 自宅〜
男「毎朝すまんね」モグモグ
白蛇「いいえ、楽しいですよ」
男「朝は少しでも長く寝ていたい体質でね…」
白蛇「あら」クスッ
男「ん。腹一杯だ。行ってきます」
白蛇「はい、お弁当です。行ってらっしゃい」
〜現場〜
男「(蛇に何か礼をしないとな…)」
男「(しかし自慢じゃないが、女性の喜ぶモンなんざさっぱりだ…)」
男「(昼休みにでも同僚に聞いてみるか)」
103 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 00:16:00.89 ID:MAfGJlfXO
〜お昼休み〜
男「なあ同僚よ…」モグモグ
同僚「ん?どしたー?」パクパク
男「女性が喜ぶお礼って何かあるか?」
同僚「んなもんオメー決まってんだろ」
男「何だ?」
同僚「体にリボン巻いて召し上がれ♪だ」
男「…ダメな子じゃ、ダメな子じゃとは思っていたが…」
同僚「冗談だwまあ無難に服とかでいーんでね?」
男「サイズ知らねー場合は?」
同僚「体にリボン巻くしかないんじゃね?w」
男「…アリガトよ、参考になったぜ(コイツ使えねー…)」
104 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 00:17:38.32 ID:MAfGJlfXO
〜帰り道〜
男「(困った…何が良いのかさっぱりだ…)」
オーイオトコー
男「(本人に聞くのは論外だろうし)」
チョット!キコエナイノ!?
男「(嗚呼…神よ!私に閃きを…ッ!)」
スパーン!!
男「…光が…広がっていく…」
男「…ツン子か、痛いぞ」クルリ
ツン子「アンタが無視するからでしょう?」フン
男「(そういえばコイツも生物学的には雌か)」
男「(同僚よりはマトモな意見を聞けそうだし…)」
105 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 00:19:31.73 ID:MAfGJlfXO
男「ツン子!」ガシッ
ツン子「え?」
男「俺は悩んでるんだ」ジッ
ツン子「ぇ、あ、は?///」
男「そして不本意ながら頼れるのはお前しかいない!!」
ツン子「え?えぇ(お前しかいない…お前しかいない…お前しか…)///」
男「ツン子!私を導いてくれ…ッ!」
ツン子「あ、アンタが望むなら、私は…///」ドキドキ
男「女性へのプレゼントにガンプラはありか!?」
ツン子「…」
男「…」
ツン子「…は?」
男「いや蛇に日頃からの感謝をと思ってな」
ツン子「フッ…フフ…」プルプル
男「何だ?ションベンか?行ってきていいぞ?」
ツン子「死ねぇ!」クワッ
男「何故だぁッ!」
106 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 00:22:47.45 ID:MAfGJlfXO
107 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 20:29:31.03 ID:MAfGJlfXO
男「むぅ…あの怒りん病め」
男「仕方がない…安直だがケーキでも買って帰ろう」
イラッシャーセー マイドー
男「うん、コレは美味しそうだ」
〜自宅〜
男「…というワケで日頃の感謝を」ズイッ
白蛇「」キョトン
男「(この反応、やはり失敗か)」
白蛇「あの、私は…」
白蛇「恩返しをしたくてやっている事なので、感謝とかお礼とかは…」
白蛇「それに…一緒に居られるだけで…///」ゴニョゴニョ
男「…嬉しいんだ」
白蛇「え?」
男「朝起きたらご飯が出来てて」
男「出る時には行ってらっしゃい」
男「帰れば明かりが点いててお帰りなさい」
男「嬉しいんだ。そういうの。…だから」
白蛇「…男さん」ジワッ
白蛇「お茶、淹れますね」ニッコリ
108 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 20:30:37.09 ID:MAfGJlfXO
白蛇「そういえば…」カチャッ
男「うん?」パクッ
白蛇「男さんのご両親は出張とかです?」
男「ん?いや…」カチャッ
男「居ないよ」
白蛇「…ッ!ごめんなさい、私…」
男「昔の事だ。気にしてない」ズズッ
男「蛇が家に来てから一ヶ月くらいか。知らなくて当然だ」パクッ
白蛇「…きっと」
男「?」
白蛇「きっと、優しいご両親だったんですね」
男「……ああ(堪えろ)」ギシリ
109 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 20:32:12.63 ID:MAfGJlfXO
〜翌日 現場〜
男「はよーっス」
同僚「おう男!どうだった?」
男「?」
同僚「トボけるなよw昨日ナンかお礼したんだろ?w」
男「ああ、MGのFAZZをな」
同僚「…」
男「喜んでたぞ。白がお気に入りみたいだ」
同僚「へ…へぇ〜」
男「無論ウソだが」
同僚「ですよねー!」ゴルァ
110 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 20:33:20.50 ID:MAfGJlfXO
男「結局思い付かなくてケーキ買って渡しただけだよ」フゥ…
同僚「いいんじゃねぇの?それで」
男「そんなモンか?」
同僚「例えば」ビシッ
同僚「白蛇さんが噛んだガムと、俺の噛んでないガム」
同僚「お前、どっちがイイ?」
男「噛んでないガム。当たり前だろ」
同僚「ちっがーう!!」
男「なんなんだお前は…」
同僚「……要するに、だ」
同僚「何を貰ったか、じゃなくて、誰から貰ったか…って事!」
男「最初からそう言え!」
111 :
名も無き被検体774号+:2013/05/09(木) 23:57:02.73 ID:noZnCzSa0
天才かとおもた
112 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:02:11.38 ID:oN3Pp1Ug0
同僚さんが噛んだガム!
続き期待
114 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:32:42.68 ID:X6H8luasO
〜喫茶店 昼〜
ツン子「(お礼…かぁ)」ハァ…
ツン子「(ご飯とか、飲み物とか…礼だ!って奢ってくれたことはあったけど)」
ツン子「(なんか真剣?だったな…)」フゥ…
ツン子「(羨ましい、なぁ…白蛇さん)」ジワッ
ツン子父「ツン子、少し休みなさい」
ツン子「あ、お父さん…」
ツン子「皆まで言うな。私はお前の父だぞ?」フッ
ツン子「…(バレバレ、だよね)」
ツン子「うん…ゴメンね?」
ツン子父「辛いようなら、お母さんに薬分けて貰うんだぞ?」
ツン子「…え?」
ツン子父「生理痛の」
ツン子「」
ツン子父「」ドヤ
ドカッ
115 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:33:42.02 ID:X6H8luasO
〜自宅 朝〜
男「お、今日はパンなのか」カリッ
白蛇「はい、たまには」
男「うむ。美味い」サクサク
白蛇「ありがとうございます」ニッコリ
男「(いいもんだなぁ…)」
男「(家族…か)」
男「(昔…ああなるまでは確かに…)」フゥ…
白蛇「あの…」
男「ん?」
白蛇「どこか具合でも?顔色が…」
男「ああ、大丈夫。朝は弱めだから」ハハッ
白蛇「…そうですか」
116 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:34:50.05 ID:X6H8luasO
〜現場 昼休み〜
同僚「なぁ男、今年こそ海行こーぜw」
男「諦めろ。泳げないから行かん」モグモグ
同僚「だから泳がなくていーんだってw要は…」
男「女引っかけに…だろ?」
同僚「そゆことw白蛇さんには黙っとくからさw」ハグハグ
男「いや別に蛇は…」
同僚「うん?」
男「とにかく無理。他当たってくれ」
同僚「う〜んやっぱダメか〜…」ショボン
男「ワリィ、ボス奢るからよ」
同僚「毎度〜」
117 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:36:29.90 ID:X6H8luasO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
男「今日は暖かかったから汗かいた。先に風呂行くわ」
白蛇「バスタオルと着替えを用意しておきます」
男「あんがと」
〜風呂場〜
男「ふぃ〜生き返るわ〜」パシャッ
白蛇「男さん、バスタオルと着替え、置いておきますね」
男「あ〜、悪いね〜」
白蛇「あ、あの…お背中とか、その///」
男「!」バシャッ
白蛇「…男さん?」
男「いや、いい。体はもう洗ったから」
白蛇「…そうですか」
男「…ああ(見せらんねーよな…色々と)」
118 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:38:47.97 ID:X6H8luasO
119 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:43:04.17 ID:oN3Pp1Ug0
なるほど、同僚さんの好きな缶コーヒーはボス……
ボス 大人のボス.
ボス レインボー
マウンテンブレンド.
ボス 贅沢微糖.
ボス ブラック.
ボス カフェオレ.
ボス 超.
ボス スーパーブレンド.
ボス プラチナプレッソ微糖.
ボス ゴールドプレッソ.
ボス ウェイクアップ.
ボス 地中海ブレンド.
ボス シルキードリップ微糖.
ボス シルキーブラック.
ボス シルキーブラック
400gボトル缶.
ボス シルキーブラック
ホットブレンド.
ボス カフェラテ.
ボス 朝のオレ.
ボス 贅沢ミルクと生クリームの
コクダブルカフェオレ.
ボス とろけるカフェオレ.
ボス 贅沢アイスコーヒー
甘さひかえめ.
ボス 贅沢アイスコーヒー 無糖.
どれだろ?
120 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:48:07.80 ID:X6H8luasO
>>119 同僚「え?レインボー」クッチャクッチャ
同僚「ああ、要るんだっけ?これ」ニチャア〜…
121 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:50:30.53 ID:oN3Pp1Ug0
>>120 ありがとうございます!
(クチャクチャ)
122 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 00:54:10.36 ID:X6H8luasO
>>1が誤爆してるの見つけてしまった
どんまいwww
俺もあのスレみてたw
124 :
1:2013/05/10(金) 01:04:30.44 ID:X6H8luasO
>>123 本当に申し訳ないことを…
だって怖いこと相談してんだもん…チラチラ見ながら投下したら…///
125 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 06:45:35.97 ID:S9UH2jLp0
126 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 19:02:05.09 ID:X6H8luasO
〜休日 自宅〜
白蛇「(うん、今日も美味しい朝ご飯が出来ました)」
白蛇「(そろそろ起こしに行きましょう)」スルスル
チンポーン
白蛇「あら?(とりあえず足を…)」
ガチャッ
白蛇「おはようございます」
ツン狐「お、おはよう、ゴザイマス///」
白蛇「あらあら」クスクス
白蛇「男さん、まだ寝てますけど…どうぞ中へ」ニッコリ
ツン狐「お、お邪魔します(なに寝てんのよあのバカー!!)///」
127 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 19:03:05.77 ID:X6H8luasO
男「ブラボー!おお!ブラボーー!!」パチパチ
ツン狐「はしゃぎ過ぎよ!///」
男「黙れコゾー!」クワッ
白蛇「本当に似合ってますよ」
男「素晴らしい…前のがガンダムなら今のお前はアレックスだ…」
ツン狐「ワケ解んないわよ!///」
男「た…頼む!俺の胡座の上に!」
ツン狐「は、はあ!?調子に乗るんじゃないわよ!///」
男「限りあれば…吹かねど花は散るものを…」
男「心短き…春の山風」ガクリ
ツン狐「解ったわよ!仕方がないわね〜(勇気出して付けた甲斐があったわ!)///」ストン
男「愛い奴!」グリグリ ナデナデ
ツン狐「///」カアァァッ
白蛇「…」ギリッ
128 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 19:05:14.46 ID:X6H8luasO
男「とりあえず飯食って出掛けよう」ナデナデ
ツン子「卵焼き作ってきたわよ///」
男「でかしたぞツン子!」グリグリ
ツン子「///」
白蛇「あ、あの…それでは食べにくいでしょうし」
白蛇「そろそろ、離れられては…」
男「むぅ…たしかに」
ツン子「や、やっと解放されたわ!(…残念)///」
白蛇「ツン子さんの分、すぐに用意しますね」
ツン子「ねぇ、出掛けてる間…やっぱりコレ付けてないとダメ?」ピコピコ
男「無論。むしろそれをデフォにすべきだ」
ツン子「それはちょっと…」…ハハ
129 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 19:06:17.38 ID:X6H8luasO
男「んで?どこ行こう?」
白蛇「どこへでも」ニッコリ
ツン子「…ぅ…ち///」ボソッ
男「うんち?」
ツン子「違うわよ!何でそうなるのよ!?」
男「お前が言ったことだろう」
ツン子「ゆ・う・え・ん・ち!///」
男「遊園地ねぇ…まあたまにはいいか」
男「足はどう?」ヒソヒソ
白蛇「大丈夫です」ヒソヒソ
男「んじゃあ行きますか」
130 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 19:07:36.74 ID:X6H8luasO
>>125 夢の国とは…イイ所ですか?あと…やはり貴方は、着ぐる
131 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 19:52:22.71 ID:S9UH2jLp0
>>130 イイところだよ(ハハッ★
ミンナモオイデヨッ♪
132 :
名も無き被検体774号+:2013/05/10(金) 21:27:21.44 ID:h5Uh4ShE0
>>131春休み行ったらスペースマウンテン点検してて3時間待ったぞゴラァ
133 :
1:2013/05/11(土) 01:16:10.38 ID:yIaGEtr4O
〜遊園地〜
ツン子「次あれ!あれ乗りたい!」キャッキャッ
男「これが若さか…」
ツン子「歳そんな違わないでしょ!///」
女の子「ママー、あのお姉ちゃん…」
母親「見ちゃいけません!」
ツン子(狐)「…」orz
男「(仕様のない…)」スタスタ
男「ツン子」ポン
男「胸を張れ。今のお前は輝いている…」
男「誰が、何と言おうとだ!」グッ
ツン子「お、男…///」
ツン子「フ…フン、私は平気よ」
男「それでこそツン子だ!(状況終了)」
白蛇「…」ニガワラ
134 :
名も無き被検体774号+:2013/05/11(土) 01:17:12.91 ID:yIaGEtr4O
家族父「ははは、楽しいかー」
家族子「うん!」
家族母「アナタに似たのね」フフフ
家族父「いやいや、目元なんかお前そっくりだ」ハハハ
男「…」
男「…ッ」ギシリ
白蛇「微笑ましい家族ですね」フフッ
男「…ああ」
男「行こう」スタスタ
白蛇「…え…あ、はい」
ツン子「…」
ツン子「(やっぱり…)」
ツン子「男、あの…」
男「平気だ」ナデナデ
ツン子「…うん」
白蛇「…」
135 :
名も無き被検体774号+:2013/05/11(土) 01:18:26.69 ID:yIaGEtr4O
〜喫茶店 夜〜
男「すんません、ご馳走になっちゃって」
ツン子父「ははは、遠慮はいらんよ」
ツン子母「そうよ、最近なかなかこっちに顔出さないんだから」
ツン子母「まさか〜…最近は夜が忙しい?とか?」
男「いえいえ」ハハ…
白蛇「…///」
ツン子「今日はありがとね。楽しかったわ」ピコピコ
男「何よりだ」グリグリ
ツン子「…///」
男「じゃ、そろそろ」
白蛇「ご馳走になりました」ペコリ
ツン子父「またな、男君。白蛇さんも」
男「はい。お休みなさい」
白蛇「お休みなさい」
136 :
名も無き被検体774号+:2013/05/11(土) 01:22:34.88 ID:yIaGEtr4O
>>131 修学旅行で訪れた際、背中に「sexy」の貼り紙をしたのは私です!ペコリ
137 :
名も無き被検体774号+:2013/05/11(土) 23:43:51.88 ID:ImskT2If0
今日はもうないかな?
138 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 01:07:51.22 ID:k7+ol6IJ0
ヽ(゚皿゚)ヽ ガオー!!
俺がいるぞぉ
139 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:24:00.95 ID:jxfDegv/O
〜自宅 深夜〜
ガタガタ…
白蛇「…ん…ぅ…」
白蛇「(これは…地震…?)」
男「…なさ…、ごめ…さい…」ガタガタ
白蛇「!」
男「も…し…から、ご…なさい、ごめ…」ガタガタガタ
白蛇「男さん?」ユサユサ
男「…う…ませ…から、ご…さい…」ガタガタ
白蛇「男さん、男さん!」ユサユサ
男「なさ…あ…」
白蛇「大丈夫ですか?」
男「…ああ」…フゥ
白蛇「酷くうなされていました。悪い夢でも…?」
男「…ああ…そんなトコ」
白蛇「もう、大丈夫ですよ」ギュッ
男「…ああ」
白蛇「はい…お休みなさい」ナデナデ
男「…ん」
140 :
1:2013/05/12(日) 03:25:36.79 ID:jxfDegv/O
〜翌日 現場〜
男「(なんてザマだ…)」
男「(ここのところ、家族を意識する事が増えたからか?)」ハァ…
男「(ツン子の家は平気なんだが…)」
男「(いや、それは当然か)」
男「(どうせなら…ああなる前の…)」ハッ
男「」ブンブン
男「(しっかりしろ!)」ギシリ
社長「…男君」
男「あ、社長。なんでしょうか?」
社長「体調でも悪いのか?」
男「いえ。そんなことは」
社長「…まぁ、あまり根を詰めるな。工期に遅れはない」
男「はい…(社長にまで…)」
男「(大丈夫…大丈夫だ。今までだって…)」
141 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:27:52.95 ID:jxfDegv/O
〜自宅 深夜〜
男「」Zzz…
白蛇「(…昨夜のはたまたま夢見が悪かっただけ…でしょうか)」
白蛇「(…今日は大丈夫みたいです)」
白蛇「(お休みなさい…)」ナデナデ
〜翌日 通勤中〜
ツン子「あ、男(今日は幸先がイイわね♪)」タタタッ
男「おおツン子、おはようさん」
ツン子「おはよ。ちょっと急いで卵を買いに…あっ!」ズデッ
男「白か…意外だ」
ツン子「どこ見てんのよ!?///」
男「?…パンツ」
ツン子「他に…言うことある、わよね…?」プルプル
男「む。たしかに」
男「ありがとう!」ペコリ
ツン子「違うわよ!」
男「まさか…金をとる気か!?なんと浅ましい!」
ツン子「」
スパーン
142 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:30:04.55 ID:jxfDegv/O
〜自宅 夜〜
男「今日は朝っぱらからツン子にシバかれたぜ」
白蛇「…お年頃でしょうし」
男「人の頭シバく以外にする事があるだろうに…」
男「そういや…今更だが、家に来る前蛇は何してたんだ?」
白蛇「…色々ですね」
白蛇「一番凄いのは…蛇神様として奉られた事でしょうか」
男「なんと」
白蛇「信心深く奉ってくださった方に富を与えたり」
白蛇「逆に罰当たりな方には…少し、罰を与えたり」
男「罰?例えば?」
白蛇「お菓子の袋を開けた時、真っ二つになるとか」
男「…一番重い罰は?」
白蛇「タンスに…足の小指をぶつけさせました」
白蛇「やり過ぎ、ですよね」ションボリ
男「…」
143 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:32:04.04 ID:jxfDegv/O
白蛇「でも、どうしたんです?突然…」
男「ああ、ちょっと興味が湧いて」
白蛇「今はもう、そんな力はありませんけど…」
白蛇「私は幸せですよ」ニッコリ
男「そっか」
白蛇「はい」
〜翌日 現場〜
同僚「なぁ男」グビッ
男「うん?」モグモグ
同僚「ナンか社長が心配してたぜ?」
男「…ああ、あん時はちょっと体調が悪くてな」
同僚「気ィ付けろよ?俺達は墜ちたら終いなんだから」
男「フッ…墜ち(事故)る奴は…不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったんだよ…」
男・同僚「ダハハハハハw」
144 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:33:08.74 ID:jxfDegv/O
同僚「心配して損したぜw」
男「はは、ありがとよ」
同僚「まあナンか困ったことあったら相談しろよ?」ン〜?
男「金くれ」
同僚「…」
男「どうした?力になってくれるんだろう?」ホレホレ
同僚「あ〜?聞こえんな!?」
社長「仲良さそうなところを邪魔するのは…大変心苦しいのだが」
社長「時計を見たまえ」
男・同僚「」サー…
社長「解ったら行け!走れぇーー!!」
男・同僚「アイアイサー!!」ダダダッ
145 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:35:56.14 ID:jxfDegv/O
146 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 20:48:40.88 ID:jxfDegv/O
〜自宅 夜〜
男「…という事があってな」ムシャムシャ
白蛇「あらあら」クスクス
白蛇「良い友人と上司をお持ちです」フフッ
チンポーン
男「!(解っている…解っているんだ…ッ!)」
男「(しかし万が一という事がある…ッ!)」
男「(紳士に、紳士にだ!)」スタスタ
ガチャッ
男「こんばんは」キリッ
ツン子「はぁい♪来てあげたわよ」
男「(神よ…)」orz
147 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 20:50:01.55 ID:jxfDegv/O
男「そちは誰じゃ?」
ツン子「ボケたの?ツン子様よ」フフン
男「して何の用じゃ?」
ツン子「…」
白蛇「…」
ツン子「コホン、今晩両親が居ないのよ」
男「はあ」
ツン子「私は大丈夫って言ったんだけど…両親!両親がね!」
男「…解った。皆まで言うな」フッ
ツン子「男…///」
男「我が家に伝わる、土産の木刀が要るんだな?」
ツン子「」
白蛇「」
148 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 20:51:08.12 ID:jxfDegv/O
男「……泊めてほしいならそう言え」イタタタ…
白蛇「コブになってますから、大事には至りません」ニコッ
ツン子「自業自得よ」フン
男「…まあいい。物置でいいか?」
ツン子「…」スッ
ツン子(狐)「(装着)」ピコピコ
男「何をしているツン子。俺の部屋はこっちだ」ガシッ
ツン子「(効きすぎ〜!)///」ズルズル
白蛇「お、男さん!」ガシッ
男「…ハッ!」
男「謀ったなツン子ォ!!」
ツン子「し、知らないわよ!///」
149 :
名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 22:14:15.64 ID:9G7GhKqT0
いいわこの空気
書きためてるんか
はよ
151 :
1:2013/05/13(月) 00:40:18.73 ID:7b4KLJyOO
白蛇「…どうぞ」コトッ
ツン子「ありがと♪」ズズッ
男「あ、蛇」チョイチョイ
男「今日は別々でいいよな?」ヒソヒソ
白蛇「全員、別々、ですよね?」ヒソヒソ
男「ああ」ヒソ
白蛇「…わかりました」ヒソ…
男「風呂入ってくる」
ツン子「いてら〜」
白蛇「着替え、用意しますね」
男「すまんね」
カラララ… ピシャッ
ツン子「…ねぇ、白蛇さん」ズッ
白蛇「はい」
ツン子「男のこと…好き?」
白蛇「はい」ニッコリ
ツン子「(やっぱり…)」
ツン子「(しかも躊躇いなく…かぁ…)」
152 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 00:41:55.17 ID:7b4KLJyOO
男「いい湯だった」
白蛇「ツン子さん、お風呂は済ませて来ました?」
ツン子「うん」
白蛇「では、ちょっと失礼して…」
カラララ… ピシャッ
ツン子「ね、ねぇ男」
男「ん?」ガコッ
ツン子「白蛇さん…美人よね。優しいし、大人って感じで」
男「たしかに」パキッ
ツン子「や、やっぱりさ、男の人ってああいうのが…イイのかな?」
男「…多分」グビッ
ツン子「アンタも…その、白蛇さんみたいな女性が…タイプ、だったり?」
男「良いとは思う」ッハァ
男「タイプと言えるかどうかは判らんが」カラン
ツン子「そなの?」
男「ああ。あんま考えた事もないし」
ツン子「ですよねー…」
153 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 00:43:20.82 ID:7b4KLJyOO
男「さて、そろそろ寝るぞ」
白蛇「お休みなさい」
ツン子「もう寝るの?」
男「明日も早いしな…」
ツン子「社蓄」フン
男「くっ…その狐耳尻尾さえ無ければ…ッ!」
ツン子「」フフン
男「まぁいい…だがなぁ!あまり調子に乗ると…!」
ツン子「な…何よ?」
男「可愛がりたい…」アアァァァ…
白蛇「さ、さあ各自お部屋へ」
ツン子「う、うん///」
白蛇「さ、男さんも」
男「ああ…」
154 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 00:44:59.31 ID:7b4KLJyOO
〜翌日 現場〜
男「おーっす同僚」
同僚「おお男、丁度よかった」
男「?」
同僚「社長にな、お前が来たら連れてくるように言われてんだ」
〜社長室〜
コンコン
社長「入りなさい」
男・同僚「失礼しまーす」ガチャッ
同僚「連行してきました!」ビシッ
社長「ああ、すまんが二人きりで話がしたい」
同僚「ワッカリました〜」スタスタ
男「では」スタスタ
バタン
同僚「しっかしアイツ何かしたのか…?」
男「アイツ…何やらかしたんだ…?」
155 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 00:46:10.31 ID:7b4KLJyOO
同僚「…」スタスタ
男「…」スタスタ
同僚「…いや違くね?」
男「?」
同僚「社長が話あるのお前だよ!?」
男「なん…だと…?」
同僚「何のためにお前連れてったんだよ!?じゃあ!」
男「…」
男「」ガシッ
同僚「は…放せ!」
男「一緒行こう!?ねぇ!一緒行こうよぉ!!」
男「お前、何でも相談しろつってたろ!?」
同僚「それとこれとは別だー!」
156 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 00:49:16.22 ID:7b4KLJyOO
>>149 ありがとう!気に入って頂けたようで何より///
150
おまた〜!ゆっくりしてってな〜
157 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 18:13:24.59 ID:7b4KLJyOO
〜現場 昼〜
男「裏切ったな…俺の期待を裏切ったな!」
同僚「まぁまぁ…ほら、エメマウ」スッ
男「ったく…」グビッ
同僚「で?何だったんだ?」
男「改正、手直しだ」
同僚「あ〜、前に体調悪かった時の?」
男「ああ」
同僚「手伝い要る?」
男「いんや大丈夫だろ。ちょっと出向になるが」
同僚「状況変わったら遠慮すんなよ?」
男「ありがとな。そん時は頼むわ」
同僚「おう」
158 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 18:15:26.50 ID:7b4KLJyOO
〜自宅 夜〜
男「…つーワケで帰ってくるのは明後日になる」モグモグ
白蛇「…わかりました」
男「お土産にまたケーキでも買って帰るよ」ズズッ
白蛇「楽しみにしてます」ニッコリ
〜翌朝 自宅〜
男「じゃ、行ってきます」
白蛇「お気を付けて」
白蛇「(行ってしまいました…)」
白蛇「(さて…夫不在の家を守るのが…つ、妻の役目です)///」
白蛇「(まずはお掃除からです)///」グッ
159 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 18:16:29.43 ID:7b4KLJyOO
〜出向先 夜〜
男「疲れた…」
男「でもまぁ、明日の午前中には終わるだろ」
男「宿泊はビジネスホテルか…あんま美味いモンは期待できねーなぁ」
〜自宅〜
チンポーン
白蛇「はい、只今(とにかく足を…)」
ガチャッ
白蛇「こんばんは」
?「…?ここは男という人の家では?」
白蛇「はい。ですが男さんは出張中でして」
?「…そう。じゃあ携帯の番号とか教えて貰えるかしら」
白蛇「申し訳ありません。勝手にそんな事は…」
?「いつ戻るの?」
白蛇「問題が無ければ明日、ですね」
?「…そう。また来るわ」
白蛇「あの、お名前を…あ…」
?「…」スタスタ
160 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 18:18:38.27 ID:7b4KLJyOO
〜翌日 夕方〜
社長「お帰り。報告は受けてるよ。お疲れさん」
男「はい。社長、迷惑かけてスンマセン」ペコリ
社長「ははは。気にし過ぎだ」
社長「私は一度や二度の失態では怒らんよ」
男「はあ」
社長「仏の顔も三度までと言うしな」ハッハッハ
男「流石です」
社長「うむ。今日はもう帰って休むといい」
男「はい。では失礼します」
男「ホーケー」ボソッ
社長「待ちゃあがれクソガキャアァァァ!!」
社長…手を貸すぜ…
このクソッタレの
>>1を血祭りに上げないと俺の気がおさまらねぇ…
ほーけーでおーけーだろ
162 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 22:02:47.94 ID:7b4KLJyOO
>>161 男「気にすんな。日本人の半分以上が包茎さ」
男「
>>2を見てみな?そう、俺の魂の叫びを…」
男「作者や同僚、他の奴等がズルムケでもいいじゃないか…俺達は…」
男「仮性包茎コンビだ!」ハハハハハ
163 :
名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 23:47:50.90 ID:2ZBwjoQS0
まさかこんなところに伏線とは!?
心強い事山の如し
164 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 00:25:46.10 ID:hL9BkPWEO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい!」ダキッ
男「なんと」
白蛇「あ…も、申し訳ありません!その…嬉しくて///」
男「見事な抱擁だと関心はするがどこもおかしくはない」キリッ
白蛇「…///」
男「(ダメだ…通じない)」
男「とりあえず腹減ってる。飯にしないか?」
白蛇「はい!」ニコニコ
男「(ああ、帰ってきた感がスゲーわ)」
165 :
1:2013/05/14(火) 00:26:57.58 ID:hL9BkPWEO
男「客?俺に?」パクパク
白蛇「はい」
男「動物の耳やしっ
白蛇「普通の女性の方です」
男「ああ…そう」カチャッ
白蛇「また来る、と言ってましたけど…」
白蛇「名前も聞けませんでした」
男「ふむ…」ズズッ
男「(まぁ何かの勧誘員だろ)」ゲフーリ
男「ごちそーさん。蛇のご飯食べるとホッとするわ」ニカッ
白蛇「!あ、ありがとう、ございます…///」
男「あ、これ。ケーキ」スッ
白蛇「あとで…また、二人で食べましょう」ニッコリ
男「うむ」
166 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 00:28:21.04 ID:hL9BkPWEO
チンポーン
男「む!(ほんのりと期待しつつ…紳士に)」スタスタ
白蛇「(昨日の方かしら?)」
ガチャッ
男「こんば…ッ
?「…10年ぶりくらい、かな?大人になったわね」
男「…何しに来た?」
?「中に入れてはくれない、かな…?」
男「当たり前だ」
?「そう。じゃ…単刀直入に言うわね」
?「母さん達、今大変でね?住むトコも…失いそうなの」
男「あのクズは働いてないのか?」
母「…」
男「そもそも…俺はもう赤の他人だろう」
母「母さんね、男と
男「黙れ。何が母さんだ」
男「力にはなれない。なる気もない」
バタン ガチャリ
167 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 00:29:47.18 ID:hL9BkPWEO
男「ワリぃ、今日はもう風呂入って寝るわ」
男「ケーキは好きにしていい。じゃ」スタスタ
白蛇「では、明日にしましょう」ニッコリ
男「…ああ」
〜深夜〜
男「」zzz
白蛇「(盗み聞くつもりはありませんでしたけど…)」
白蛇「(あの方が男さんのお母さん…)」
白蛇「(全部聞こえたワケではないですけど…困っている様子でした)」
白蛇「(男さんも事情を話してくれませんし…)」
白蛇「(少し、哀しいですね…)」ギュッ
168 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 00:30:54.11 ID:hL9BkPWEO
〜休日 朝〜
男「おはよう。来てたのか」
ツン子「おはよ。感謝しなさい。卵焼き作って来てあげたわよ」
男「誉めてやろう」
白蛇「すぐに支度します」
男「ああ、お願い」
ツン子「ところで、アンタ今日どうせ暇よね?」
男「…確かに暇だがナンかムカつくな」
ツン子「というワケで行くわよ」
男「均一なるマトリクスの裂け目の向こうにか?」
ツン子「…何処?」
男「…さあ?」
169 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 00:32:55.49 ID:hL9BkPWEO
170 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 13:12:19.01 ID:hL9BkPWEO
〜デパート〜
男「…なあツン子よ」
ツン子「何よ?」
男「婦人服売り場では俺は役に立たん。パージしてくれ」
ツン子「…意見を聞きたいのよ///」フン
男「蛇に聞けばいいだろ…って居ないな」キョロキョロ
ツン子「探し物があるって言ってたわよ?」
ツン子「さあ、似合いそうなのとか何か言いなさいよ!///」
男「むう…ではそのトレーナーとズボン、あとは目だし帽か」
ツン子「?(変わった好みね…)」
ツン子「試着してみるわ。覗いたらどうなるか…」
男「明日世界が終わるとしても、それは無いと誓おう」
171 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 13:13:33.93 ID:hL9BkPWEO
ツン子「…どう?(かなり怪しいけど…男の好みなら…)」
男「…似合ってる」
ツン子「そ、そう///」
男「あとはカラシニコフがあれば完璧だ」
ツン子「ナニそれ?」
男「AK-47、革命の象徴とも言われる銃だ」
ツン子「…」
男「?」
ドカッ
〜レストラン〜
白蛇「そんな事が」フフッ
男「せっかく見立ててやったのに…」イタタ
ツン子「アンタってホント…」プルプル
男「蛇は何を探してたんだ?」
白蛇「裁縫道具を」ニッコリ
白蛇「男さんの作業着、ボタンが取れそうでしたし…」
男「う、うむ。助かる」
白蛇「ふふ」ニコニコ
172 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 13:14:42.64 ID:hL9BkPWEO
〜喫茶店 夜〜
ツン子「ただいま〜」カランカラン
ツン子母「お帰り〜。服、ちゃんと男君に見立ててもらった?」
ツン子「…」
白蛇「…」チラッ
男「…スンマセン。俺が選ぶとテロリストになるみたいで…」
ツン子父「あ〜…コーヒー、淹れるよ」ハァ
ツン子母「あ…男君」チョイチョイ
男「?」
ツン子母「お母さん…会った?」
男「!…ええ」
ツン子母「アレも…来てるかもしれないから…」
男「大丈夫です」ニコッ
ツン子母「そう…」
173 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 18:09:12.13 ID:wEr7Ahej0
面白支援
174 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 20:31:31.56 ID:hL9BkPWEO
〜夢〜
?「おとーさん、ほんよんでー」
?「お、今日はごんぎつねか。父さんもこれ好きでなぁ」
?「アナタに似て、すっかり動物が好きになったわね」フフッ
?「ははは。男、動物は賢いからな?優しくしてると恩返しに来るかもしれんぞ?」
?「ほんとー?」
?「ああ、きっとな」
?「じゃあやさしくするー」
?「優しくなると、ツン子ちゃんもずっと一緒に居てくれるかも」クスクス
?「えー、いらないー」
?「贅沢だなぁ」ハハハ
175 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 20:32:34.20 ID:hL9BkPWEO
〜自宅 深夜〜
男「…ぁ…」
男「(夢…あの頃の…)」
男「(視界が滲む…まさか…)」グイッ ゴシゴシ
白蛇「…いけません」
男「!」
白蛇「目を擦っては…」
男「…起こしてしまったか。ワリぃ」
男「目に、何か入ったみたいでな」ハハ
白蛇「…そうでしたか。さぁ、お休みなさい」ナデナデ
男「…あ…」
白蛇「」ニッコリ
176 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 20:33:50.85 ID:hL9BkPWEO
〜現場 15時〜
男「(むぅ…)」グビッ
同僚「よー男!どうした?痔か?」
男「」ガシッ
同僚「待て。無言でドリルはイカン」グビッ
男「何故だ…」
同僚「?」
男「体が…変なんだ…」
同僚「なん…だと…?」
男「動悸が激しい…だからか胸が苦しくて…そして切ない…」
同僚「フッ…恋、か」
男「…そして悪寒が走る…」
同僚「…」
同僚「」ピトッ
同僚「風邪…だな」
177 :
名も無き被検体774号+:2013/05/14(火) 20:35:48.21 ID:hL9BkPWEO
新展開期待揚
ほしゅ
180 :
1:2013/05/15(水) 00:17:25.28 ID:MNBypD/cO
〜自宅 夜〜
白蛇「ご飯、持ってきましたよ」
男「…すまん」
ツン子「ま、早く治すことね」
男「…うむ」
白蛇「ささ、冷めないうちに」フー フー
ツン子「?」
白蛇「はい、あーん」
ツン子「!」
男「…待て。自分で食える」
白蛇「そう、ですか…」ションボリ
ツン子「(…ホッ)」
ツン子「食べたらコレ飲んで」ガサッ
ツン子「明日、ダメみたいならお父さんの車で病院行くわよ」
男「…ありがとな。二人とも」ニコッ
白蛇「い、いえ///」
ツン子「…///」フン
181 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:18:57.36 ID:MNBypD/cO
〜翌朝〜
男「…ぅ…」
男「(神は言っている…ここで死ぬ運命ではないと…)」カッ
男「(……たかが風邪で大げさか。…む?)」
白蛇「」スヤスヤ
ツン子「」クークー
男「(…重い…が、嫌ではない)」ナデナデ
男「(…しかし…)」
男「(右胸部の蛇はいい。だがツン子よ…そこは男のデリケートな部分…)」
ツン子「…ぅ…ん」スリスリ
男「(ぬぅ…クララが立ってしまう…!)」
男「(インイチガイチ、インニガニ、インランガ…)」フニャッ
男「(…よし、いい子だ…)」
182 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:20:48.18 ID:MNBypD/cO
白蛇「だいぶ良くなりましたね」ニッコリ
ツン子「まぁバカは治りも早いわよね」ズズッ
男「…黙れ痴女」モグモグ
ツン子「は…はあ!?」
男「いや、いいんだ…」ズッ
白蛇「会社には連絡しておきました。今日はゆっくり休んでください」
男「そうする」
〜現場 昼〜
同僚「さすがに今日は休みか」グビッ
社長「寂しいのか?」
同僚「来たなぁ!プレッシャー!」
社長「時々…君達はセットで解雇にすべきでは?と考えてしまうな…」
同僚「え、俺…声に出してました?」
社長「」ニッコリ
183 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:22:28.25 ID:MNBypD/cO
〜翌朝 自宅〜
男「治ると食欲が一気に来るな」パクパク
白蛇「食は元気の源、ですね」クスクス
ツン子「ほ、ほら。卵焼き、足りないんでしょ」
男「かたじけのうござる!」パクッ
ツン子「あ…(あーんしようと思ったのに…)」
男「?」モグモグ
〜現場〜
同僚「よーっス。もういいのか?」
男「おう。心配かけたな」
同僚「社長、ちょっと機嫌悪いからな。そっとしとけよ?」
男「何かあったのか?」
同僚「…生理なんだろ」
男「…そうか(原因はお前か…)」
185 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:25:19.35 ID:MNBypD/cO
〜自宅 夜〜
チンポーン
男「…(まあ、違うだろう)」
ガチャッ
母「…こんばんは」
男「…」
母「ゆっくり…話、出来ないかな?」
男「ここは親父の…俺の家だ。中には通さない」
母「そう…」
男「…外でなら聞く」
母「ありがとうね」
バタン
男「ちょっと出てくる」
白蛇「…はい」
男「すぐ戻る」
白蛇「…行ってらっしゃい」
186 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:27:00.91 ID:MNBypD/cO
〜公園 夜〜
男「ん」スッ
母「…いいの?」
男「ああ」グビッ
母「ありがとう。貰うね」
男「…で?話ってのは?」
母「…お金が、ね、その…」
男「…」
母「義父さん、仕事上手くいかなくなって…」
母「ギャンブルとか、お酒とか…」
母「アパートの家賃も、もうかなり溜まってて…」
母「弟も、大きくなったのよ?だから…」
男「(親父、約束…だから)」
男「…いくら?」
母「……300万」
男「明日の夜…取りに来て」
母「男…ごめんね?…ありがとうね…」ポロポロ
187 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:31:09.78 ID:MNBypD/cO
188 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:37:52.97 ID:MNBypD/cO
たまに ○seco待て って出る…問題無いかな?
189 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:49:33.39 ID:6J43xwdq0
板によって連投までの時間決まってた気がする
191 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 00:54:35.50 ID:MNBypD/cO
192 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 20:11:24.67 ID:MNBypD/cO
〜翌朝 自宅〜
男「通帳と判子で大丈夫だと思う」
白蛇「はい。任されました」ニコッ
男「じゃあ、悪いけど…」
白蛇「お気になさらず。行ってらっしゃい」
〜物陰〜
弟「(へぇ〜…)」
弟「(母さんから聞いてたけど、いい女じゃん)」
弟「(かぁ〜、震えるぞハート…)」
弟「(ま、母さんが金受け取るまでは我慢しますか)」ヘヘヘ
193 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 20:13:10.82 ID:MNBypD/cO
〜公園 夜〜
男「…」スッ
母「ありがとう…本当に…」
母「必ず、返すからね」
男「それでもう無い。返す必要も、無い」
母「男…」
男「…」スタスタ
〜自宅〜
白蛇「お帰りなさい」
男「…ああ」
男「ナンか疲れた。もう寝るわ」
白蛇「…わかりました」
〜自室〜
男「」zzz…
白蛇「(大丈夫ですよ…)」
白蛇「(私はずっと側に居ます…)」
白蛇「(だからもう…)」ナデナデ
白蛇「(一人で苦しまないでください…)」ギュッ
194 :
名も無き被検体774号+:2013/05/15(水) 20:14:25.28 ID:MNBypD/cO
〜休日 朝〜
男「してツン子よ」
ツン子「何よ?」
男「今日は何の用だ?」
ツン子「知りたい?」フフン
男「いや、別に」
ツン子「…そう、そんなに知りたいのね?」
男「いや、特には」
ツン子「わかったわ。教えてあげる!」
男「…」
ツン子「暇だから来てあげただけよ」フフン
男「ツン子…病んでさえいなければッ!」
ツン子「どういう意味よ!?」ベシッ
男「き…きかぬ…きかぬのだツン子よ…ッ!」ブワッ
白蛇「(…仲の良い事です)」
195 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 00:24:56.70 ID:mzVtfEACO
ツン子「たまには映画でもどうかと思ったのよ」
男「痴漢者トーマスとか?」スパーン
ツン子「シバくわよ」
男「…シバいてから言うな」
ツン子「というワケで行くわよ」
男「むぅ…看病の礼に飯でも、と思っていたしな。いいぞ」
男「蛇もそれでいいか?」
白蛇「はい」ニッコリ
ツン子「(今日はホラーでドキドキ作戦よ!)///」ウ〜…
ツン子「(然り気無く手を握ったり…し、しがみついたり…)///」イヤン
男「…不気味だ」
白蛇「ダ、ダメですよ。そんな事を言っては」ニガワラ
196 :
1:2013/05/16(木) 00:26:04.25 ID:mzVtfEACO
〜映画館 昼〜
男「(ホラーか…なんということだ…)」
男「(おそらく濡れ場はゼロ…)」
男「(帰りたい…)」
ツン子「(然り気無く…然り気無く)///」サワッ
男「(チィッ!帰らさぬ、ということか!)」
白蛇「…」ムッ
ギィヤァァァァ!!
ツン子「(時は…今!)」
ツン子「キャー!」ガシッ
男「おあぁ!?」ビクッ
ツン子「(せ、成功!)///」
男「(おのれツン子…俺に恥を…!なんたる失態…ッ!)」
白蛇「…」ギシリ
197 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 00:27:12.82 ID:mzVtfEACO
〜大通り〜
男「…何故手を繋ぐ」
ツン子「まだ怖さの余韻が///」
男「意外だ」
白蛇「…」ガシッ
男「蛇もか」
白蛇「…はい///」
男「しかし腕を組まれると歩き辛い…」
同僚「あ」
男「よう、奇遇だな」
同僚「お、おう」
同僚「に、憎いね〜。両手に華か〜?」
男「?…歩き辛いだけだぞ」
同僚「…」ブワッ
同僚「さようなら!俺の青い春!」ダッ
男「よくは解らんが強く生きろよー!」
ノロワレロー!
男「…何かあったのだろうか…?」
198 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 00:29:04.41 ID:mzVtfEACO
はいよお仕事お仕事…
199 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 19:48:39.32 ID:mzVtfEACO
〜翌朝 自宅〜
男「んじゃ、行ってきます」
白蛇「行ってらっしゃい」ニコッ
白蛇「(さて、今日はお買い物からですね)」
白蛇「(ふふ、本当に夫婦みたいです)///」
〜公園 昼〜
白蛇「(買い過ぎ…ですね。少し休憩しましょう)」
弟「こんにちは」
白蛇「あ、こんにちは」
弟「買い物帰り…ですか?」
白蛇「はい」
弟「大変でしょう。持ちますよ?」
白蛇「大丈夫です。お気持ちだけ」ニコッ
弟「はは。兄貴は幸せモンだなぁ」
200 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 19:50:46.11 ID:mzVtfEACO
白蛇「…え?」
弟「男は俺の兄貴。まあ昔の事だし、父親も違うけどw」
弟「話も聞いてみたいし、荷物持って行くから家上げてくんない?」
白蛇「ごめんなさいましね?勝手に家に上げる事は出来ません…」
弟「あそ」チッ
白蛇「では、私はこれで」ペコリ
弟「はーい」ヘヘヘ
〜自宅前〜
白蛇「(到着です…鍵を開けて…)」ガチャリ
白蛇「(ふぅ…)」
バァン!
白蛇「!」
弟「やぁ、また会ったね?」ニヤニヤ
201 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 19:51:55.75 ID:mzVtfEACO
白蛇「…何の用でしょう?」
弟「は?決まってんじゃんw」
白蛇「…」
弟「どうせ兄貴とヤリまくってんだろ?w一発頼むわw」ガシッ
パァン
弟「ぶったね?親父にもぶたれた事無いのに!」
白蛇「…この身に触れていいのは一人だけです」
白蛇「アナタのような下衆ではありません」
弟「…優しくしてりゃ…付け上がりやがって…」ビキッ
白蛇「(仕方がありません…尻尾で少々痛い目を…)」
白蛇「(せめて加減はしてあげます)」
ギュンッ
弟「このアバズ
ズドォォーン
白蛇「(綺麗に飛んだものです)」クスクス
バタン ガチャリ
202 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 19:53:14.30 ID:mzVtfEACO
〜現場 昼〜
男「よお!昨日はどうしたんだ?」ハグハグ
同僚「そう…とあるアルカナがこう示した…」
男「?」パクパク
同僚「強い意思と努力こそが…唯一、夢を掴む可能性であると…」
同僚「教えてくれ男!」ガッシ
男「ふぁへ、ふぉほひふはふ」モゴモゴ
同僚「ええい!食うか喋るかどっちかにしろ!」
男「」モグモグ
同僚「わかってた!そうくるってわかってたけど聞いて!?」
男「…何かね?」
同僚「…どうすれば…モテますか…?」
男「それ、俺に聞いても役に立たんぞ?」
男「俺モテねーし…」
同僚「キィー!殺すぅ!殺しきるぅーー!!」ブンブン
203 :
名も無き被検体774号+:2013/05/16(木) 19:54:46.31 ID:mzVtfEACO
ゴルゴコンドームを…買いに行かなければ…
ミスは許されない。
ゴルゴコンドーム?
205 :
1:2013/05/17(金) 01:11:12.60 ID:xTe9BI/zO
>>204 え?知らない?ゴルゴ13のコンドーム///
読んでくれてる方々、今日はゴム買いやら道場稽古やら交尾やらで時間無かった…ごめんして///
206 :
名も無き被検体774号+:2013/05/17(金) 07:36:15.85 ID:7XfftVm2O
おはよう交尾♪
登場人物全員が可愛らしいヮ☆ぜひ続きお願いしますね〜♪
207 :
名も無き被検体774号+:2013/05/17(金) 09:14:58.09 ID:xTe9BI/zO
>>206 ありがとうごぜぇます!帰って寝て起きたら書きますだぁ〜
一応捕捉…ゴルゴ13ゴムは、現在入手困難でして。見かけたら買い溜めをオススメしやす///
使用期限?自己責任で!
208 :
にょ:2013/05/17(金) 17:23:07.87 ID:VrR7VAJL0
尾も白い(`・ω・´)
209 :
名も無き被検体774号+:2013/05/17(金) 18:48:23.87 ID:imaXeZ3Y0
210 :
名も無き被検体774号+:2013/05/17(金) 19:12:03.40 ID:xTe9BI/zO
〜自宅 夜〜
男「弟が訪ねてきた?」モグモグ
白蛇「はい…でも、あまり感じの良い人ではなかったので…」
白蛇「お帰り頂きました」
男「変わってないのか…」ハグハグ
白蛇「?」
男「アレは後ろ楯が無いとナンも出来ん」ズズッ
男「一人で…なら、女子にちょっかい出すのが関の山だったな」カチャッ
白蛇「…情けない方、ですね」
男「…父親も違うしな。クズに似たんだろ」ゲフーリ
白蛇「あの…」
男「止そう、これ関係の話は。気分が悪くなる」
白蛇「…はい」
211 :
名も無き被検体774号+:2013/05/17(金) 19:13:27.59 ID:xTe9BI/zO
〜喫茶店 夜〜
ツン子父「なあツン子、最近男君に変わったことはないか?」
ツン子「?」
ツン子母「元気が無かったりとかしない?」
ツン子「昨日映画観に行ったけど、普通だったわよ?」
ツン子父「普段通り相手にされなかったと?」
ツン子「…」orz
ツン子母「あなた!」
ツン子父「す、すまんツン子。父さん正直者だから…」
ツン子母「…もう黙ってなさい」ピクピク
ツン子父「…あい」ガタガタ
212 :
名も無き被検体774号+:2013/05/17(金) 19:15:32.92 ID:xTe9BI/zO
〜喫茶店 一時間後〜
ツン子「まだだ!まだ終わらんよ!(…だったかしら?)」
ツン子「(そーよ!今に始まった事じゃない…!)」グッ
ツン子「(少しずつでも、あの嘆きの壁を削り倒して…!)」ブツブツ…
ツン子「エリュシオンへ!」バッ
ツン子父「私が…私があんな事を言わなければ…」
ツン子母「あの年頃ならよくある事よ」フゥ…
ツン子父「…君にもあったのかい?」
ツン子母「ええ。勿論」
ツン子父「そうか…当時、そこまで私のことを…」ジワッ
ツン子母「は?」
213 :
名も無き被検体774号+:2013/05/17(金) 19:18:11.02 ID:xTe9BI/zO
214 :
1:2013/05/18(土) 00:32:29.94 ID:y7j8QRr7O
〜自宅 朝〜
男「おはよう」
白蛇「おはようございます。今日はアサリのお味噌汁ですよ」ニッコリ
男「砂抜きとか面倒だったろ?ありがとな」
白蛇「あら、詳しいですね」
男「自炊も長かったからな…」ハハ
白蛇「これからは…」
男「うん?」
白蛇「これからは、私が…ですから…」
男「ん…頼む」ポンポン
白蛇「はい///」
男「さて、今日も頑張りますか」グッ
白蛇「ふふ」
215 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 00:34:13.73 ID:y7j8QRr7O
男「…という、実に微笑ましい朝の空気だったワケだ」
ツン子「…」
男「解るかね?気付いたら膝から崩れ落ちかけている人間の気持ちが」
ツン子「…だからゴメンって(そもそも私に気付かないアンタが悪いんでしょお!)」
男「まあいい…この卵焼きに免じて此度は許そう」モグモグ
男「むぅ…しかし美味い」
白蛇「ええ、本当に」
ツン子「当然よ///」フフン
男「是非レシピを…」
ツン子「ダメよ。企業秘密なんだから(口実が減るじゃない!)///」フン
216 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 00:35:26.69 ID:y7j8QRr7O
〜自宅 夜〜
男「ふぅ〜…」ザパー
男「やっぱり風呂はイイねぇ〜」パシャ
白蛇「着替え、置いておきますね」
男「あいよ〜。ありがとさ〜ん」
白蛇「(さて、今日こそは)///」グッ
白蛇「あの、お背中でも…///」
男「大丈夫だ。もう洗ったから」
白蛇「…はい(やっぱり…)」
男「(背中を流してもらうどころか…)」
男「(海…とかも行けねーもんな…)」
男「(クソめ…)」
217 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 00:37:14.06 ID:y7j8QRr7O
〜翌日 スーパー〜
白蛇「(今日は肉じゃがにしましょう)」ガサッ
ツン子「あれ?白蛇さん」
白蛇「あら。こんにちは、ツン子さん」ニコッ
ツン子「こんちは。買い物?」
白蛇「はい」
ツン子「私はお店の買い出し。人使い荒いのよ…」ブー
白蛇「あらあら」クスッ
ツン子「だんだん暖かくなってきてるし、夏もすぐね〜」
白蛇「川遊びがしたくなる季節です」
ツン子「川?海じゃなくて?」
白蛇「…実家が山の方なので」
ツン子「そなんだ」
ツン子「ま、どっちにしても男は来ないけどね〜…」
白蛇「え?」
ツン子「っと、急がなきゃ。じゃね」タタタッ
白蛇「…」
218 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 00:39:10.56 ID:y7j8QRr7O
〜現場 昼〜
同僚「なあ男…」
男「ん?」
同僚「愛って何なんだろうな…」
男「ためらわないことさ」キリッ
同僚「…」
男「まあ、社長みたいに…飲み屋のネーチャンに包茎バラされるような男には…な?」
同僚「ブッ、フw」
男「ああ、ちなみに奥さん干しアワビらしい」
男・同僚「ダハハハハハw」
社長「フッ…」ユラッ
男・同僚「!」ビクッ
社長「初めてですよ…ここまで私をコケにしてくれたおバカさん達は…」
同僚「あ、あのですね?今のは…」
社長「テメェラ…」ブルッ…ブルッ…
男「あ、やば」
社長「テメェラの血は何味だあぁぁ!!」
219 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 00:41:36.10 ID:y7j8QRr7O
さあ…仕事の時間だ。
220 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 01:27:04.18 ID:OadbYhNe0
ぬ!この感じ!
きたか!?
221 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 19:13:01.21 ID:y7j8QRr7O
〜自宅 夜〜
男「嫌な事件だった…」
同僚「…迂闊だったな」
白蛇「」クスクス
男「まあ3日もすりゃ忘れるだろ」
同僚「だなw」
白蛇「さ、今日は肉じゃがですよ」カチャカチャ
同僚「スンマセン、ご馳走になります」ペコリ
白蛇「いえいえ」
男「じゃ早速」モグモグ
同僚「いただきます」ハグハグ
同僚「ウメー!」
男「うむ。今更驚いたりはせんが美味い」ムシャムシャ
白蛇「何よりです」ニコニコ
同僚「お父さん、娘さんを僕にください」
男「蛇や…お前の気持ちはどうなんじゃ…?」
白蛇「え、嫌です(素)」
男「こ、こらもっとオブラートに…」
同僚「燃えたよ…燃え尽きた……真っ白になぁ…」ガクーン
222 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 19:14:34.02 ID:y7j8QRr7O
〜喫茶店〜
ツン子「どーゆーこと!」バァン
ツン子父「いや、何日か前にチラッと見かけただけでな」
ツン子母「男君に聞いたら既に会った後、みたいだったし」
ツン子母「本人も大丈夫って言ってたのよ」
ツン子「何かあっても…言わないじゃない…」
ツン子父「…」
ツン子母「…」
ツン子「…行ってくる」
223 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 19:15:44.06 ID:y7j8QRr7O
〜自宅〜
白蛇「面白い方でしたね」
男「だろ?」
白蛇「はい」クスクス
チンポーン
男「むぅ…(母さ…はもう来ないだろう)」
男「(ツン子…は晩飯前に来るだろうし)」
チンポーン チンポーン
男「(まだよ、焦っちゃダメ)」
男「(勧誘…?この時間帯には来ない)」
男「(ならば…ッ!)」
チンポチンポチンポーン
男「(そう!やはりソレしか!)」ダッシュ
ガチャッ
男「お待たせ」キリッ
ツン子「遅い!」
男「俺が遅い?俺がスロウリィ!?」
男「…なんだツン子か」フゥ…
ツン子「…」
ドカッ
224 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 19:16:57.53 ID:y7j8QRr7O
男「君はアレかね?ご両親に、挨拶の時には足を出せと教わったのかね?」
ツン子「はぁ?バカじゃないの?」
男「なん…だと…?」
ツン子「そんな事はどうでもいいの」
男「ほう、経験が生きたな」キリッ
ツン子「…来たの?」
男「…いいえ、まだよ。きっと妊娠(デキ)ちゃっ///
スパーン
男「…ツン子、痛いぞ」
ツン子「真面目に話してるの!母親に会ったの!?」
男「…ああ」
ツン子「どんな話をしたの?」
男「…まあ色々」
ツン子「まさか今更連れて行くとか…」
男「それは無い」
男「なんだ?心配してくれたのか?」
ツン子「うちの親がね!///」フン
男「フハハハハ、この寂しがり屋めw」
ドカッ
225 :
名も無き被検体774号+:2013/05/18(土) 19:18:56.94 ID:y7j8QRr7O
226 :
1:2013/05/19(日) 02:56:21.22 ID:NOMsIGUUO
ええ、休みを頂ける筈だったんですがね?
出資者は無理難題を仰る…
読んでくださっている方々へ、現地より愛を込めて///
うわらば
227 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 11:26:08.96 ID:fV3W3H5b0
228 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 19:35:02.22 ID:NOMsIGUUO
〜翌朝 自宅〜
白蛇「…ん…」ムクッ
白蛇「(よく寝た気がします…)」
白蛇「(?…男さんが居ません…)」キョロキョロ
白蛇「(時計…って!)」
シュザーーッ ギャリリリッ
男「蛇…家の中でパワースライドは困る」
白蛇「ご、ごめんなさい!私…」
男「機械じゃないんだ。たまには寝坊してもいいじゃないか」
男「飯も出来てる。さ、食おう」ニカッ
白蛇「ぁ…ぅ///」スルスル
229 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 19:36:33.55 ID:NOMsIGUUO
〜現場 昼〜
同僚「あり?今日は弁当じゃねーの?」
男「ああ。蛇が寝坊してな」
同僚「ふ〜ん」ガサガサ
男「お、カレーパンか」
同僚「イイだろ?w」
男「あ、ちょっと耳を…」チョイチョイ
同僚「なんだ?社長のことか?」ホレ
男「すっごいうんちしてくるね」
同僚「…」ボトッ
男「じゃ、またあとでな」スタスタ
230 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 19:37:39.39 ID:NOMsIGUUO
〜自宅 夜〜
チンポーン
男「!(…いや、いい加減学習しようぜ)」
ガチャッ
男「…」
義父「…」
男「10年前、軽くこの体の礼をしたら逃げ出したクズが…」
男「今更一体何の用だ?」
義父「い、慰謝料だ!」
男「?」
弟「痛いよぉ、父さぁん」
義父「コイツは、お前の女に暴力を振るわれたと言ってる!」
男「相も変わらず…女にちょっかいだしてシバかれるダサ男か」
男「最後に見たのはお前が7つの時、スカート捲りして泣かされたんだったか?」
男「まさか17になってもそんなつまらん事を…なぁ?」
弟「…」
男「むしろ払ってもらおうか?」
義父「な、何!?」
男「婦女暴行未遂だろう?…社会的に死ぬな。それも面白そうだ」
義父「…ぐぬぬ」
男「…クソくだらねぇ」
バタン ガチャリ
231 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 19:39:48.99 ID:NOMsIGUUO
白蛇「あの…」
男「良い薬になったかもしれんし」
男「気にしなくていい」ポンポン
白蛇「…はい」
男「……で、何したの?」
白蛇「尻尾で…」
男「…締め上げた?」
白蛇「男さん以外にそんなことしません!」
男「お、おう」
白蛇「ちょっと…ペチって…///」
男「そ、そう」
白蛇「…はい///」
232 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 19:41:58.92 ID:NOMsIGUUO
〜翌朝 自宅〜
男「おはよーさん」
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「今日も美味そうだ…あ」グ〜
白蛇「ささ、どうぞ」クスクス
男「う、うむ///」
〜現場 昼〜
男「…という事があってな」
同僚「ふ、ふ〜ん」ピクッ
男「意外に恥ずかしいな。あれ」ハハハ
同僚「ほ、ほお〜…」ピクピク
男「まあ美味そうだし、実際美味いんだから仕方ねーよな」フッ
同僚「…」ブルブル
男「あ、昨日のカレーパン美味かった?」
同僚「ダァマァレェェェ!!」
233 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 19:43:30.66 ID:NOMsIGUUO
男君が意外とイケメソ
これを考えれる
>>1がリア充なのもわかる気がする
235 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 20:47:20.14 ID:O9vqY8f80
いいぞ
236 :
名も無き被検体774号+:2013/05/19(日) 22:27:21.47 ID:fV3W3H5b0
俺も彼女欲しい
237 :
1:2013/05/20(月) 00:18:58.58 ID:zNWXJ0aFO
〜自宅 夜〜
男「ただいまー」
ツン子「お帰りなさい、あなた///」
男「…」
男「…」ピトッ
男「熱は無い…とうとう脳が…」
ツン子「じょ、冗談よ!///」
白蛇「…お帰りなさい」
男「腹へった〜メシ〜」
白蛇「はい、只今」クスッ
ツン子「白蛇さんから聞いたんだけど…義父にも会ったの?」
男「…ああ」
ツン子「あの…あのね?いいのよ?昔みたいに…」
男「ツン子」ナデナデ
ツン子「…ぁ///」
男「随分助けられた。これ以上は甘えになる。…でも、ありがとな」ニコッ
ツン子「…うん///」
238 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 00:19:58.52 ID:zNWXJ0aFO
〜休日 朝〜
男「…む」ムクッ
男「…休みの日はついつい寝過ごしてしまうな」ファ〜…
男「ご飯、ご飯」スタスタ
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはよう。朝飯頼む」
白蛇「はい」クスクス
男「今日はツン子の店に顔出そうと思う」
白蛇「はい」
男「ツン子の両親にも心配かけたみたいだからな〜」
白蛇「何か持って行きましょうか?」
男「うむ。丁度処分したかった髪の伸びる人形が…」
白蛇「」ニコッ
男「…無かったな」
239 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 00:22:03.78 ID:zNWXJ0aFO
〜喫茶店 昼〜
男「ちわー」カランカラン
白蛇「お邪魔します」
ツン子父「おお男君、いらっしゃい!」
ツン子母「さ、座って。お昼まだでしょ?」
男「朝が遅かったんで軽めで…」
ツン子「し、仕方がないわね。今はお昼時で忙しいから私が作るわ///」
男「卵焼きを所望。あとトースト」
白蛇「私も、同じものを」
ツン子「わかったわ」
ツン子母「(女の子しちゃって♪)」クスクス
ツン子「…」ギリッ
ドカッ
ツン子父「な、なんで…?」
240 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 00:23:16.25 ID:zNWXJ0aFO
ツン子父「さ、コーヒーだ。今日も自信作だよ」カチャッ
男「頂きます。…あの」
ツン子父「?」
男「…色々、心配かけたみたいで」ペコッ
ツン子父「ははは。家族みたいなものだからね」
ツン子母「いつかは本当の家族になるのかしら?」クスクス
ツン子「お、お母さん!///」
男「」ハハッ
白蛇「仲が良いですね」クスクス
ツン子母「そりゃあ中3から高校出るまで、うちで面倒見てたからねぇ」
ツン子父「…ああ。むしろもっと早く気付いていれば、男君の
男「オヤッさん」フルフル
ツン子父「っと。すまない」
男「いえ。十分、助けてもらいました」ニコッ
ツン子父「…そうか///」
ツン子母「あなた…まさか」
ツン子父「ばっ…ちが!コレは!」
アッー
241 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 00:28:09.07 ID:zNWXJ0aFO
>>234 会社…ブラックです。彼女は居るけど、親友と呼べるのはイカれた坊さんだけです…。道場関係の飲み会では…殆ど一人酒です。毎日…会社爆発しねーかなって…でも!ありがとう!
>>235 ありがとう!ゆっくりしてって///
>>236 諦めない限り…チャンスはありまっせ!
242 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 19:55:55.97 ID:zNWXJ0aFO
〜自宅 夜〜
男「オヤッさんの店行くと、楽しい気分になるな」
白蛇「はい」ニコニコ
白蛇「(でも…)」
白蛇「(まだまだ、男さんについて知らないことがたくさんあると…)」
白蛇「(改めて思い知りました…)」
白蛇「(そして…男さんは昔のことはあまり話してくれません…)」
白蛇「(やはり…人間ではない私では…)」
男「どうした?」
白蛇「い、いえ。明日の朝は何にしようかと」
男「そうか。蛇は真面目だな」
白蛇「…いえ」
男「…でもな」ポフッ
白蛇「ぁ…///」
男「無理だけはしないでくれ」ナデナデ
白蛇「はい…(これは…卑怯です)///」
243 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 19:56:57.83 ID:zNWXJ0aFO
〜翌日 現場〜
男「暑くなってきたな」グビッ
同僚「ああ。夏が来るな…」グビッ
同僚「ああ〜、ハジケてぇ〜!」
男「(…これ以上にか?)」
同僚「ところでさ、この前一緒に居たツイン…何だっけ?」
男「ツインバスターライフルか?」
同僚「そうそれ。ツインバスターライフルの子はなんてーの?」
男「(ツインテールか…)ああ、ツン子か?」
同僚「ツン子ちゃんかぁ〜、あの子も可愛い〜な〜」
男「まぁ見た目は確かに」
同僚「へぇへぇ、余裕でござんすねぇ」ケッ
男「?」
同僚「はぁ〜、何で俺には彼女出来ねーんだろうな」
男「いいんじゃねーの?俺だって居ないし」
同僚「嘘だッ!!!」
男「お前…それ、言いたかったダケだろ?」
同僚「…///」コク
244 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 19:59:06.35 ID:zNWXJ0aFO
〜自宅 夜〜
男「いい湯だった」フゥ〜
男「そして風呂上がりにエメマウを…」ガパッ
男「なん…だと…?」
デサー アラアラ
ツン子「可笑しいでしょ?」ケラケラ グビッ
ゴゴゴゴゴ
男「ツン子!貴様!飲んでいるなッ!?」
ツン子「」ビクッ
ツン子「ビックリした〜…いいじゃない一本くらい。買い溜めしてるんでしょ?」
男「冷やしていたのはそれだけだ…」
男「蛇…お前が付いていながら…なんということを…」
白蛇「ご、ごめんなさい!すぐに冷えたのを買ってきます!」
男「待て待て!そこまでしなくていい!」ガシッ
白蛇「でも…」
男「グラスに氷。それでいいから」ナデナデ
白蛇「…はい///」
ツン子「…スケベ」フン
男「(神よ…右の頬を打たれたら、反撃するべきではないでしょうか…?)」
245 :
名も無き被検体774号+:2013/05/20(月) 20:00:27.61 ID:zNWXJ0aFO
〜翌朝 喫茶店〜
ツン子「…出来た」
ツン子「(最近…なんというかこう…白蛇さんに…)」
ツン子「(遅れをとっている気がする…)」orz
ツン子「(でも)」
ツン子「(敗けられない…これだけは…ッ!!)」グッ
ツン子「(私に足りないのは…多分、素直さ…)」
ツン子「(…よし)」
〜自宅〜
男「ヤツが来る」ムクッ
ツン子「もう来てるわよ」
男「ツン子ォ!貴様は!そのドッキリで何を手に入れたぁ!」
ツン子「ご飯出来たって」
男「あ、さいで」
〜お茶の間〜
男「度々すまんな」モグモグ
ツン子「感謝しなさい。私の卵焼きは高いのよ?」
男「うむ」ムシャムシャ
ツン子「」フフン
ツン子「(…ってバカー!これじゃ普段と変わらないじゃない!)」orz
男「どうしたんだ?これ」
白蛇「さ、さあ?」
246 :
1:2013/05/21(火) 00:35:47.52 ID:Yf/WS/10O
男「じゃ、行ってくる」
白蛇「はい、行ってらっしゃい」ニッコリ
ツン子「気を付けなさいよ」フン
ツン子「じゃ、私もお店に戻るわ。またね」
白蛇「はい。また」
〜喫茶店〜
ツン子「(どうすればいいのよ…)」orz
ツン子母「どうしたのツン子?」
ツン子「お母さん…私…素直になりたい」グスッ
ツン子母「ツン子…」ギュッ
ツン子母「あなたは優しい子。ただちょっと不器用さんなだけ」ナデナデ
ツン子父「ちょっと?」
ツン子母「」ギロッ
ツン子父「ヒィッ!」
ツン子母「大丈夫よ?男君も知ってるから」ナデナデ
ツン子「…うん」
247 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 00:36:47.24 ID:Yf/WS/10O
〜自宅 夜〜
チンポーン
男「!(…何故だ?何故期待する!?)」
男「(何度も期待を裏切られ…その都度学習した筈だろう…?)」
男「(きっと明日は…と)」
男「(…)」
男「(…あれ?)」
男「大丈夫だ、問題ない(神は言っている…全てを救えと…)」
ガチャッ
男「こんばんは」キラッ
ツン子「あ、こんばんは」
男「」orz
続ききたー
249 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 00:37:53.70 ID:Yf/WS/10O
ツン子「いい加減諦めたら?そんな夢みたいな話」
男「ひ、退かぬ!媚びぬ省みぬ!!」
ツン子「(はぁ…)」スッ
ツン子(狐)「(そう何度も効かないかな…?)」ピコピコ
男「推して参る!」ダッ
ツン子「え」
白蛇「あ」
男「ぬぅっフフ…この耳…この肌触りこそ狐っ娘よ」グリグリ ナデナデ
ツン子「…///」キュウ…
白蛇「…ッ!」
男「…む。今日は大人しいな」ナーデナーデ
ツン子「サ、サービスよ///」
男「有り難く!」ワシャワシャ
ツン子「…猫より、イイ?///」
男「猫とは違うのだよ!猫とは!!」グーリグーリ
ツン子「…あぅ///」
白蛇「…っ…」ギリッ
250 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 00:39:38.10 ID:Yf/WS/10O
悲しいけどこれから、お仕事なのよね…
252 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 00:42:08.23 ID:Yf/WS/10O
>>251 おまた〜!
ありがとう!行ってくる///
254 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 01:09:13.63 ID:Yf/WS/10O
>>253 やめて、ブラックだけどやめて( ̄▽ ̄;)
では方々、何も無ければまた19時くらいに。
規制中ずっと読んでた。
テンポ良くてとても尾も白いよ。
256 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 01:32:41.25 ID:Tv+QC9cQ0
てす
257 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 07:09:41.13 ID:JLfwrgkx0
規制なう
狐耳を売ってるとこを教えてください
259 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 16:35:03.98 ID:JLfwrgkx0
コスプレ専門店
260 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 19:27:36.43 ID:Yf/WS/10O
〜深夜〜
男「蛇、少しきつめでないかい?」
白蛇「…普通です」
男「…ふむ」
白蛇「嫌、ですか?」
男「嫌ならそう言う」ナデナデ
白蛇「ん…///」
白蛇「(蛇は…執念深い生き物…)」
白蛇「(浅ましい、ですね…私は…でも…)」
白蛇「(離れるのは…嫌です…)」ギュッ
男「…いつかと逆だな」
白蛇「…はい」スリスリ
男「お休み」ニコッ
白蛇「お休みなさい…」ニッコリ
261 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 19:28:49.99 ID:Yf/WS/10O
〜翌日 現場〜
同僚「で?どっちが本命よ?」パクパク
男「?」ムシャムシャ
同僚「白蛇さんとツン子ちゃん」
男「いや、本命も何も…」
同僚「まだ決めてない、と?」
男「いや、どうなんだろうな?」
同僚「俺が知るかよw」
男「蛇は…まぁ、良いと思う。ツン子も…ああ見えて実は優しい」
男「ただ、男女の仲になりたいかと問われると…」
同僚「ふむふむ」
男「わからねぇ…」
同僚「なんだそりゃw」
同僚「そのうち社長みたいに、女遊びだけするようになったりしてw」
社長「貴様は…北斗七星の脇に輝く蒼星を見たことがあるか…?」ガシッ
同僚「…」サー…
男「」モグモグ
同僚「お前なに俺は関係ありませ〜ん、みたいな顔してんの!?」
男「え?何が?」ハグハグ
ヤメテトメテヤメテー
ウワラバ
262 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 19:30:43.33 ID:Yf/WS/10O
〜自宅 夜〜
男「むぅ…(同僚のせいか…妙に頭にチラつく…)」グビッ
男「(蛇と…ツン子か…)」
男「(蛇は…最初こそ、興味半分で飼い始めただけだったが…まさかこうなるとは…)」
男「(ツン子も…昔から何だかんだ世話を…)」
白蛇「男さん…?」
男「うん?」
白蛇「何か…悩み事です?」
男「ああ、まあそんなトコ」
白蛇「私では、力になれませんか?」
男「……うむ」
白蛇「そうですか…」ションボリ
男「まあ、あれだ、何かあったら頼むよ」
白蛇「はい」
263 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 19:32:12.79 ID:Yf/WS/10O
〜自宅 朝〜
男「(おのれ同僚…この俺を悩ませるとは)」スタスタ
男「おはよーさん」
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「(まぁ、とりあえず飯だ飯)」
〜現場 昼〜
同僚「はぁ〜ボスんまいね〜」グビッ
男「なあ同僚」
同僚「んー?」
男「お前が彼女を選ぶ際の基準?みたいなのって…ある?」
同僚「決まってんだろw俺のハートをバキュン!それだけさ!w」
男「…アリガトよ。スゲー参考になったぜ(コイツ本当にダメだ…)」
264 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 19:36:26.35 ID:Yf/WS/10O
>>255 ありがとう!嬉しゅうございます///
>>256 まさか…テストだけとは言うまいね?
>>257 解除、おめでとうござりまする!
>>258 あっしは知りゃあせんよ?ただ…知人の友人の嫁さんの妹の彼氏が…Amazonでポチったとかなんとか…ええ、白しか無かったがよかったとか…まぁ、詳しくは知りゃあせん…ヘヘッ
265 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 21:24:56.16 ID:+lvPIR+40
このスレ更新するためだけにJane起動するのが日課になっちまったじゃねえか
266 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 21:54:33.48 ID:JLfwrgkx0
ツン子が欲しい
267 :
名も無き被検体774号+:2013/05/21(火) 22:22:56.43 ID:Yf/WS/10O
>>265 楽しみがあった人間ってのぁ…棺桶に片足突っ込んで過去を振り返った際、笑顔で逝ける…っていいやすぜ。ありがとう!
>>266 お気に入りが居ると聞くと、嬉しくなるもんでございますね///
俺は蛇派
269 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 00:22:43.56 ID:WZw5T/FPO
〜定時〜
同僚「じゃな〜」
男「おう、お疲れ〜」
男「(とりあえず、労いにケーキでも買って帰ろう)」
〜洋菓子店〜
男「お」
ツン子「あ、男」
男「お前…おばさんの食ってやれよ」
ツン子「お母さんのも美味しいけど、敵情視察もかねて…ね」
男「なんなら家来るか?蛇に甘いモンでも…ってトコだったし」
男「お前にも、礼に何か買ってやろう」
ツン子「いいの!?」
男「おう、遠慮すんな」ベシベシ
ツン子「私の頭はバスケットボールじゃないわよ!」
270 :
1:2013/05/22(水) 00:23:59.41 ID:WZw5T/FPO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜」
ツン子「お邪魔しまーす」
白蛇「お帰りなさい。ツン子さん、こんばんは」
男「ケーキ屋で会ってな。蛇、これ」スッ
白蛇「わ、ありがとうございます。また食後に、ですね」ニッコリ
男「ああ。とりあえず風呂入るわ」
白蛇「ご飯、すぐに食べられるようにしておきます」
男「あいよ〜」
ツン子「(夫婦みた…ダメよ、ツン子!しっかりしないと)」
ツン子「着替えとタオル、持っていってあげる」
男「お〜。…パンツで遊ぶなよ?」
ツン子「遊ばないわよ!///」
271 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 00:25:30.25 ID:WZw5T/FPO
男「たまには甘い物もイイな」
白蛇「美味しいですね」
ツン子「あ、それ一口ちょーだい」
男「なんて図々しい…」ホレ
ツン子「」パクッ
ツン子「うん、美味し(…って!こ、これ、あーん…)///」
ツン子「(お、お返し!そう、お返しよ!)///」
ツン子「ほら、私のも一口あげるわよ///」スッ
男「有り難く!」パクッ
白蛇「あ、あの」
男「ん?」カラッ
白蛇「(遅かった…)いえ、お茶のおかわりを」
男「おお、ありがとう」
白蛇「(上手くいかないものです…)」
272 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 00:29:55.52 ID:WZw5T/FPO
>>268 気に入って頂けたようで何よりにござりまする!
273 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 00:37:47.46 ID:vHtKYXOUO
>>1-
>>999 在日ですが恩返しにお礼参りに来ますた
274 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 19:34:51.15 ID:WZw5T/FPO
〜翌日 現場〜
同僚「俺…今日の合コンが成功したら、ボス大人買いするんだ…」
男「…明日、奢る用意しとくよ」
同僚「…」グビッ
男「…」グビッ
同僚「というワケで来てくれ」
男「…何で?」
同僚「男性陣が…ちょっと…」
男「足りないのか?」
同僚「それもある。つーか二人だ。女性陣は三人」
男「…ふむ」
同僚「で、男性陣が俺と社長」
男「…」
同僚「…」
男「無理」
同僚「た、頼む!」ガッシ
男「つーか何でそうなるんだよ!」
同僚「ドタキャンした奴が社長に相談しやがった!」
男「知ったことかー!!」
275 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 19:36:29.32 ID:WZw5T/FPO
〜待ち合わせ場所 夜〜
男「(蛇…なんか元気無かったな…)」
男「(あんまり…ああいうの見たくねーな)」
同僚「女性陣な、ドタキャンした奴の友達とからしいぜ」
同僚「か〜、早く早く〜」ウキウキ
社長「少し落ち着いたらどうだ?」ポン
同僚「了解っす!…お、あれじゃないすか?」
同僚「お〜い!こっちこっ……」
男「?」
ブタ「ゴッメェ〜ン、待ったぁ〜?」バハァ…バハァ…
男「(ガイア…)」
ゴリラ「ではははは、女の子はぁ、身だしなみに時間が…な?」バチーン
同僚「(オルテガ…)」
カバ「どぅふふふ、ゴリラ男勝りぃ〜」エフッエフッ
社長「(マッシュ…)」
男「(…そりゃドタキャンするわ)」
社長「(嫁より手強い…)」
同僚「さ、さあ!行こうぜ!店予約してあんだ!」
男・社長「(勇者よ…!)」
276 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 19:38:27.37 ID:WZw5T/FPO
〜飲み屋〜
ブタ「したらぁ〜、クッチャクッチャチョーシくれちゃってぇ〜ギョッグン」ゲフッ
ゴリラ・カバ「ガハハハハハw」
男「…はは(Lvたけぇ〜…)」
社長「お、面白いね(しゃ・べ・る・な…ッ!)」
同僚「よ、よぉ〜し!盛り上がってきたようだし、カラオケ行かない!?」
男・社長「(無茶しやがって…)」
三ブス「さんせ〜w」
同僚「おおっし!じゃあ行こう!会計はこの紳士が全持ちだから!」
社長「…任せたまえ(私は動物園の飼育係か!?)」
男「流石、太っ腹(棒)」
277 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 19:40:19.59 ID:WZw5T/FPO
〜駅〜
同僚「今日は楽しかったよ!ありがとう!」
三ブス「ガハハハハハwまたね〜!」
男「…気を付けてね」
社長「…またね」
プシー ガタンゴトン…ガタン…
同僚「…」orz
社長「…君はよくやった」ポン
男「ああ、DQNパーティーの唯一の良心…あのアフロの男はお前だ…」ポン
同僚「男…社長…」ブワッ
社長「泣きたくば泣くがよい…もう責めはせぬ」
同僚「社長…ッ!」ブワワッ
278 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 19:43:44.60 ID:WZw5T/FPO
>>273 >>1000は…仲間外れでしょうか…?
読んでくださっている方々、23日夜より3日ほど船上の人になります。
「ナンかツマンネー話だけど、保守くらいしてやんよw」
という方、居られましたら何卒…
280 :
名も無き被検体774号+:2013/05/22(水) 22:58:00.28 ID:oRGnBGjg0
よしほしとく
ご無事で〜
282 :
名も無き被検体774号+:2013/05/23(木) 00:03:42.68 ID:Xp6WrIa60
待ってるで〜
283 :
1 ◆ZbmUZ9sYwg :2013/05/23(木) 00:13:57.15 ID:21yF+axGO
さて、皆様方。告知の通り、3日ほど船上の人になって参ります。
ええ、本日はまぁ…その、暫しのお別れ交尾等で時間が無く…小話なんぞを。
1「携帯の電波は?」
上司「ま、入らんだろうな」
1「(書き溜めだけしとくか…)」
上司「まぁどのみち、カメラや録音機能付きの…今時の携帯は持ち込み不可だ」
1「」
行ってきまぁーーーす!!
一応、鳥付けておきます。検索しても…彼女や坊さんと、ワイワイ言いながら作った小話しか出ないよ?///
284 :
名も無き被検体774号+:2013/05/23(木) 01:41:36.40 ID:u6Pg1Ick0
保守
3日くらいなら落ちないと思うけどC
286 :
名も無き被検体774号+:2013/05/23(木) 16:31:37.56 ID:Gi+y4u7L0
保守
287 :
名も無き被検体774号+:2013/05/23(木) 18:00:14.18 ID:Z5yRoyZt0
坊さんの話は面白いから期待
288 :
名も無き被検体774号+:2013/05/23(木) 22:44:51.44 ID:AreOeGtD0
おばけシバキたおすイケメンボーズなあいつの事?
289 :
名も無き被検体774号+:2013/05/23(木) 23:50:25.72 ID:Z5yRoyZt0
290 :
名も無き被検体774号+:2013/05/24(金) 00:26:20.14 ID:fRS0szWo0
hosyu
ほす
ほ
293 :
名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 06:37:12.06 ID:6JTChY5V0
も
は
295 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:8) :2013/05/25(土) 14:04:32.22 ID:e8gS1VNS0
ち
ん
こ
298 :
名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 21:19:52.57 ID:XkBY2wvb0
が
く
300 :
名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 23:22:08.56 ID:ZqDj2XZ+0
さ
301 :
名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 23:26:58.12 ID:6VB/j+kG0
い
302 :
名も無き被検体774号+:2013/05/26(日) 09:36:10.20 ID:CqQu0ykt0
ん
303 :
名も無き被検体774号+:2013/05/26(日) 12:53:51.27 ID:5hMEboeH0
だ
よ
よ
306 :
名も無き被検体774号+:2013/05/26(日) 21:12:20.89 ID:KyDgcwZN0
ろ
し
308 :
名も無き被検体774号+:2013/05/26(日) 22:30:17.23 ID:mt3d8vuj0
く
309 :
1 ◆ZbmUZ9sYwg :2013/05/26(日) 22:42:07.69 ID:parSNT2FO
待ちに待った時が来たのだ…
多くの保守が、無駄レスでなかったことの証のために!
再び人外の理想を掲げるために!お話完結成就のために!
VIP+よ!私は帰ってきた!!
まずは保守してくださった方々に御礼を。ありがとうございます!
早速取り掛かりまする///
おかえり!
楽しみに待ってたよ!よ!
白蛇ちゃんが大好きだ。
311 :
名も無き被検体774号+:2013/05/26(日) 23:03:44.76 ID:KyDgcwZN0
白蛇ちゃん脱皮してるのかな?
312 :
名も無き被検体774号+:2013/05/26(日) 23:07:08.10 ID:parSNT2FO
>>310 ありがとう!また日付変わる頃に投下出来そうです。
>>311 白蛇「…見せるものではありません///」ペコリ
313 :
1:2013/05/27(月) 00:16:47.46 ID:n0LTwnHCO
〜自宅前 深夜〜
男「(む…やはり明かりが…)」
ガチャッ
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
男「なかなか…疲れた」フゥ…
白蛇「?…あの、気に入った方とかは…」
男「ないない。そもそも付き合いで行っただけだしね」
白蛇「そうですか」ホッ
男「土産にケーキ買ってきた。夜も遅いが…食わないか?」
白蛇「はい。お茶、淹れますね」ニコッ
男「ああ、お願い」
314 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 00:17:49.42 ID:n0LTwnHCO
白蛇「どうぞ」コトッ
男「あんがと…そういえば」ズズッ
白蛇「?」
男「蛇はモテたんじゃないのか?」
白蛇「…動くときは蛇化してましたし…元はこれですからね」
白蛇「必要な時は足を…ですけど、用事が済んだら人目につかない所に籠ってましたし…」
男「…それは寂しいな」
白蛇「はい…でも、今は幸せですよ」ニッコリ
男「そっか」モグモグ
白蛇「はい」ニコニコ
315 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 00:19:46.29 ID:n0LTwnHCO
〜翌日 現場〜
男「…」スッ
同僚「…へへ、あんがとよ」グビッ
男「流石のお前も、アレは…ねぇ?」
同僚「…うむ」
男「まあ、もう会うことも無いだろうし」
同僚「一番ダメージデカイのって、社長かな?」
男「…多分」
同僚「料金全持ちだからなぁ…」
社長「やあ」
同僚「あ、社長。昨夜は、その…」
社長「いや、感謝しているよ」フッ…
男・同僚「?」
社長「帰ってから…嫁が天使に見えたからね」ニコッ
同僚「(…あんた背中が…)」
男「(煤けてるぜ…)」
316 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 00:20:48.37 ID:n0LTwnHCO
〜定時〜
社長「二人とも、ちょっといいか?」
男「はい」
同僚「なんスか?」
社長「ここの手直し、明日までになってな。残業を頼みたい」
男「(何故か今は…)」
同僚「(社長の力になりたいよな…)」
男・同僚「お任せあれ!」
〜夜〜
同僚「やべぇ!曲がった!」
男「曲がったぁ!?焼け!俺がガンダ…じゃない、俺がシバく!」
同僚「あいよ〜!ま〜かされて〜!」
社長「(むぅ…今日の二人は気合が違う)」
〜二時間後〜
社長「マーヴェラス!」パチパチ
男「OKです?」
社長「ああ。よくやってくれた二人とも!助かったよ!」バシバシ
同僚「んじゃ、お疲れさんした〜」
男「お疲れさんです」
社長「おう!また明日!」
317 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 00:22:49.31 ID:n0LTwnHCO
〜自宅〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい。残業、お疲れ様です」ニッコリ
男「先に風呂いく〜」ノソノソ
白蛇「あがったら、すぐ食べられるようにします」
男「あ〜い(しかし疲れた…)」
男「(お、いかん。道具帯したままだ。一旦部屋だな…)」ノソノソ
〜自室〜
ガチャッ スルッ ドサッ
男「(うおぉ…畳が俺を誘惑する…)」
男「(…ちょっと横になろう、うん、ちょっとだけ)」
男「(ああ…幸せだ…)」
男「(モニターが…死ぬ…)」カクッ
男「」zzz…
318 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 00:24:34.12 ID:n0LTwnHCO
嘘みたいだろ…?仕事なんだぜ?…1時半から。
319 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 00:24:58.38 ID:zl4FYgss0
おかえり!
>>1と白蛇ちゃんずっと待ってたんだから!
別に楽しみにしてたわけじゃないんだからね///
320 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 00:28:57.37 ID:n0LTwnHCO
>>319 お待たせしました!どうぞごゆるりと///
お帰り〜。
そして仕事ガンバ!
初めて気付いた!尾も白い〜。
>>1お仕事忙しそうだけど、ご自愛くださいね///
323 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 19:15:38.01 ID:n0LTwnHCO
〜お茶の間〜
白蛇「(妙、ですね…)」
白蛇「(見に行ってみましょう)」スルスル
〜自室〜
白蛇「(あらあら)」クスッ
白蛇「(よほどお疲れのようです)」
白蛇「(汗で体を冷やしてしまいますし、せめて上を…)」ヌギヌギ
白蛇「!」
白蛇「……酷い…」
白蛇「(だから、だったんですね…)」ソッ…
白蛇「(背中を流すのを嫌がったのも…)」
白蛇「(ツン子さんが、海であれ川であれ…男さんは行かない、と言っていたのも…)」
白蛇「(私が蛇であった時から…極端に露出の少ない服ばかりだったのも…)」
白蛇「(全て…)」ジワッ
白蛇「(盛上った多数の傷痕は…裂けた後、自然治癒に任せたのでしょう…)」
白蛇「(この丸い火傷の痕は…タバコ、でしょうか…これも複数…)」
白蛇「…」ポロッ
白蛇「…っ」ポロポロ
324 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 19:17:37.19 ID:n0LTwnHCO
ポツ…ポツ…
男「……ぅ」
男「(やべ…寝てた…)」
男「(?…なんか冷たい…)」
男「!」
白蛇「…っく…男さ…」ポロポロ
男「見たのか…」ハァ
男「ワリぃ、すぐ服着るから」
シュルッ ガシッ
男「…無理、しなくていい」グイッ
白蛇「…してません」ギュッ
男「…見るに堪えないだろ?」
白蛇「…いいえ」
白蛇「あなたは、私の大事な男さんです。…それだけです」ポロポロ
男「!(事故後…再会した時に…俺が言った…)」
白蛇「…思い出しましたか?」ニッコリ
男「…ああ」
白蛇「グスッ、ふふ」スリスリ
男「む、むぅ…///」
325 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 19:19:38.04 ID:n0LTwnHCO
〜深夜〜
男「起きてる…かな?」
白蛇「…はい」
男「…昔話、付き合うか?」
白蛇「…はい」スリスリ
男「…俺の動物好きは、親父譲りだ…」
男「…親父は俺が6つの時、病気で死んだ」
白蛇「…」ギュッ
男「7つの時、母が義父と再婚、8つの時に弟が出来た…」
男「…この頃から、俺に対する義父の暴力が始まってな…」
男「最初は庇ってくれていた母も…まあ、な?」
男「弟は…物心付いた時から、義父にライター渡して褒められてた」
男「親父と幼馴染だったツン子の両親が、何度か助けてくれたっけ…」ハハ
白蛇「男さん…」
326 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 19:20:40.79 ID:n0LTwnHCO
男「まあ、そんなのが何年か続いて…俺が中3の時」
男「親父の遺した絵本を、義父が破いてな…義父を殴った」
男「…あっけなかったよ」
男「…自分より弱い奴や、無抵抗の奴にしか強くでられない…情けないヤツだったワケだ」ハハ
男「…翌日、学校から帰ったらな?皆居ねーの。…母も」
白蛇「…」
男「こりゃ働かねーとって思ってな?ツン子の両親に相談したんだ…」
男「そしたら、何処も高卒からしか雇わない。だから高校くらい出なさい…って」
男「学費とか…食事とか…全部してくれた」
男「スゲー感謝してるんだ…」
白蛇「…っぅ、…っく…」ポロポロ
男「…聞いてくれて、ありがとな」ナデナデ
白蛇「…っ(今まで…どこか遠かった男さんが…)」スリスリ
白蛇「…グスッ…(近くなった…気がします…)」ギュウッ
327 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 19:21:58.32 ID:n0LTwnHCO
〜翌朝〜
男「(ほんのりと気恥ずかしさは残るが…)」スタスタ
男「おはようさん」
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「(気にしたら負けね)」
男「ご飯ご飯」
白蛇「はい、只今」クスクス
〜現場 昼〜
同僚「ん」スッ
男「ありがとよ、カンタ」グビッ
同僚「社長からだ。昨日の褒美だと」グビッ
男「(カンタはスルーか…)なるほど」
同僚「男…俺、彼女出来るかもしんない」
男「なん…だと…?」
同僚「フッ…ま、明日を待ちな」
男「…拉致、誘拐、監禁等は犯罪だぞ?」
同僚「?知ってるぞ」
男「明日の朝刊載ったぞテメー!!」
同僚「何でだよ!?」
328 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 19:23:33.89 ID:n0LTwnHCO
329 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 21:46:05.96 ID:NVXskZZ50
知っててもやると男におもわれてるなんて同僚マジぱねえ
330 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 23:06:20.71 ID:n0LTwnHCO
>>329 …ええ、あの二人ぁ、しょっちゅうあんな感じなんでさぁ。
読んでくれてありがとねー///
331 :
名も無き被検体774号+:2013/05/27(月) 23:19:17.12 ID:GqtDehd00
やあまってたよ
332 :
1:2013/05/28(火) 00:15:31.37 ID:I/nMFGgZO
〜翌朝 自宅〜
ツン子「やっと起きたの?」
男「ああ、ツン子か。おはよう」
白蛇「おはようございます」ニコニコ
ツン子「白蛇さん、何だかご機嫌ね」
男「そうか?」
ツン子「何か変わった事でもあったの?」
男「…はて?」
ツン子「ま、いいわ。はい、卵焼き」ズイッ
男「いつもすまないねぇ…」ゴホッゴホッ
ツン子「(普段なら冷たく返すトコだけど…今までの私じゃないのよ!)」
ツン子「そ、それは言わない約束でしょう?お父っつぁん///」
男「何があったんだお前…」
ツン子「」
333 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 00:16:38.25 ID:I/nMFGgZO
〜現場 昼〜
同僚「そのアルカナは示した…」
同僚「他者と心が通じ合う…その喜びと素晴らしさを…!」バッ
男「それは…『恋愛』のアルカナ…ということは!」
同僚「ああ…やっとだ…」
男「そっか…昨日言ってたのは、冗談じゃなかったんだな」
同僚「初めてなんだ…」
男「そっかそっか」ウンウン
同僚「出会い系とはいえ、メアドGET出来たのは…」
男「…」
同僚「…」
男「えっ」
同僚「えっ」
同僚「あれ?シィィッット!は?」
男「………頑張れよ」ポン
同僚「もうオトしたも同然っしょw」ゲラゲラ
男「…ああ。お前がガンダムだ」
334 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 00:18:38.59 ID:I/nMFGgZO
〜休日 朝〜
男「この塩鯖は…美味い」ムシャムシャ
白蛇「何よりです」ニコニコ
チンポーン
男「!(慌てるな…焦るな…紳士に、だ)」
ガチャッ
ツン子「おはよ」
男「知ってた(やっぱりかあぁぁぁ!!)」フッ
ツン子「?」
白蛇「おはようございます、ツン子さん」
ツン子「おはよ〜」
男「飯、まだなら一緒に食うか?」
ツン子「うん(素直に…素直に、よ!)」
335 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 00:19:44.73 ID:I/nMFGgZO
ツン子「アンタ今日暇よね?」パクパク
男「其の方、余が休みの度に暇と断ずるは無礼であろう」モグモグ
ツン子「あ、ゴメン…忙しい?」
男「暇ですが何か?」ズズッ
ツン子「…」プルプル
白蛇「…」ニガワラ
男「どうした?下痢か?」
ツン子「(耐えなさい…堪えなさい…我慢よ、ツン子!)」グッ
ツン子「(そして笑顔!無理矢理でも笑うのよ!)」
ツン子「お出掛け、しない…?」ニタァ…
男「は、はい」ガタガタ
336 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 00:22:02.29 ID:I/nMFGgZO
>>331 お待たせ致しました。どうぞごゆるりと…
あ、読まずに帰ると呪われますよ?
337 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 00:29:29.48 ID:Dd0Edbig0
蛇に呪われたいです!!
338 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 00:42:28.25 ID:I/nMFGgZO
>>337 いけやせん旦那ぁ、古来蛇は執念深い生き物って言われてまさぁ。そんなんに呪われちまっちゃぁ…ブルル
339 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 07:03:28.60 ID:hVZKpq3b0
彼女できたよー
340 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 20:22:08.47 ID:I/nMFGgZO
〜大通り 昼〜
男「んで?まずは何処に?」
ツン子「本屋さん」
男「…オススメはごんぎつねだ。狸の糸車もイイぞ」グッ
ツン子「買わないわよそんなの」
男「…(そんなの…?)」ピククッ
白蛇「ま、まぁまぁ…」ナデナデ
ツン子「それに…そのテの話は、アンタに聞いた方が早いじゃない」
男「む…たしかに」
ツン子「また今度聞かせてよ。ね?(案外…言えるものね)///」
男「勿論いいぞ」
白蛇「私も、聞いてみたいです」クスクス
男「ふむ…では蝋燭を買って帰らねば」
ツン子「何で?」
男「いや、百物語風にいこうかと」
ツン子「(何話あるのよ…)」ハァ…
341 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 20:24:09.12 ID:I/nMFGgZO
〜商店街 夕方〜
ツン子「今日はありがと。楽しかったわ」
男「お開きか?まだ早い気もするが」
ツン子「お店の買い物もしなくちゃ、だから…」ションボリ
男「なんだ、それなら付き合おう」チラッ
白蛇「はい」ニッコリ
ツン子「あ、ありがと///」
〜喫茶店 夜〜
ツン子「ただいま〜」カランカラン
ツン子父「お帰り、お!いらっしゃい」
男・白蛇「こんばんは」
ツン子母「今日はこっちで食べてく?」
男「ええ。卵焼きとサンドイッチ、あとコーヒーで」
白蛇「私も、同じものを」
ツン子母「ふふ、コーヒーはタダで出したげる♪」ニコッ
男「アザッス!」
ツン子「男、今日は助かったわ」
男「結構な量だったからな…ま、気にすんな」ナデナデ
ツン子「…うん///」
342 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 20:26:13.68 ID:I/nMFGgZO
〜翌日 現場〜
同僚「サクラだったよ…」グビッ
男「…」グビッ
同僚「甘いモン好きだっつーから、来るべきデートに備えて…」
同僚「手作りドーナツの練習…してたんだぜ?」
男「(切ねー…)」
同僚「仕方がねーからさ、家のポチにやったよ」
男「…」ジワッ
同僚「…食わなかったよ」
男「…」ブワワッ
同僚「はぁ…今の俺なら…あのネズミ野郎の頭だって取れるぜ…」
男「同僚、アナタ疲れてるのよ…」ポン
343 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 20:27:49.17 ID:I/nMFGgZO
344 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 21:56:24.51 ID:hVZKpq3b0
ようやく>>1と同じ高みへ登れたぜ
345 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 22:56:06.28 ID:I/nMFGgZO
>>344 同僚「斬るYouーーー!!」ブンブン
男「誰だ!誰が同僚を出した!?」ガシッ
社長「私だ」フッ
男「何でコイツ血の涙流してんだ!?」
末永く、お幸せに///
346 :
名も無き被検体774号+:2013/05/28(火) 23:24:52.56 ID:Dd0Edbig0
このスレを見ていれば僕も
>>344のように・・・
これからも読み続けさせていただきます!!
347 :
1:2013/05/29(水) 00:18:09.93 ID:M8YiX4OaO
〜自宅 夜〜
男「…というワケで、同僚に春を!作戦会議を執り行う」
白蛇「は、はい…」
ツン子「というか他人の前にアンタは、その、どーなのよ?」
男「俺?いいんだよ俺は。ボヘミアンなんだから」
白蛇「」フゥ…
ツン子「」ハァ…
男「?まあいい。まずは問題点からだが…」
〜二時間後〜
男「…どうでもよくなった」
白蛇「そもそも、本人次第ですからね…」
ツン子「ね〜む〜い〜…」
男「むぅ…そろそろツン子も送らねばならんしな」
男「さ、行くぞツン子」
ツン子「は〜い…」
男「んじゃ、送ってくるわ」
白蛇「お気を付けて」
〜送り道〜
ツン子「限界…おんぶ〜」
男「…仕様のない」
男「(…相変わらず軽いな)」
ツン子「(…えへへ)///」ギュウッ
348 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 00:20:12.96 ID:M8YiX4OaO
〜翌朝 自宅〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはよ。メシ〜」
白蛇「はい、直ぐに」クスッ
男「家族、か…ふふ」ボソッ
白蛇「(聞こえてしまいました…)///」
〜現場 昼〜
同僚「心が…折れそうだ」ムシャムシャ
男「…青ニート三世になるのか?」モグモグ
同僚「だってよ…社長にだって奥さん居るんだぜ?」
男「…(あ、社長…)」
同僚「おかしいっつーの。金か?金なのか?」
男「いや、ちょ」
同僚「あー、干しアワビでもイイから欲しいぜ」
社長「やるじゃない」ニコッ
同僚「アイーーン!」
男「(哀れな…)」
オマエ オンナハイ…ナイヨナ
パハー!
349 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 00:21:34.65 ID:M8YiX4OaO
〜現場 15時〜
同僚「愛故に人は苦しまねばならぬ!愛故に人は悲しまねばならぬ!」
同僚「こんなに苦しいのなら!悲しいのなら…ッ!」
同僚「もう愛など要ら…
男「あ、カワイ子ちゃん」
同僚「」シュザッ
同僚「どしたのー?ここらは危な…」
同僚「…」クルリ
男「?」
同僚「…」スタスタ
男「お帰り」
同僚「ど こ が だ よ ?」
男「え?リック・ドムみたいで可愛かったろ?」
同僚「…もう…いい」
350 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 00:25:35.66 ID:M8YiX4OaO
>>346 同僚が手招きをしている!
ニア 仲間になる
ついて行く
マブダチ
ポンヨウ
ありがとう!ゆっくりしていってくだされ。
351 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 00:39:00.39 ID:Q0ZivWj/0
アッガイならいただきたい処ですね
352 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 01:02:58.60 ID:M8YiX4OaO
>>351 おや、違いの解る紳士がここにも。体育座りのアッガイとか…グッとくるものがありますね。
うわあぁぁぁぁ!仕事だあぁぁぁ!!
行こう、雪風…
353 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 19:33:12.01 ID:M8YiX4OaO
〜翌朝 自宅〜
男「(同僚の件…何とかしてやりたいのは山々だが…)」
男「(俺だって25年、彼女無しだ…いい案が浮かばねぇ…)」ウーン…
男「(傍目にも、アイツは頑張ってるように見える…なのに…)」
ツン子「どしたの?これ」
白蛇「それが…起きてからこんな感じで…」
男「何故だ…何故、彼女が出来ない…?」
白蛇「」
ツン子「」
〜現場 昼〜
男「スマン…俺では力になれねぇ…」
同僚「いいんだ…まだ海がある。そう、解放の夏が!」
男「ああ、頑張れよ」ポン
同僚「おう!」
男「(一応、ツン子に聞いてみるか…)」
354 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 19:35:12.57 ID:M8YiX4OaO
〜自宅 夜〜
男「蛇、茶を一人分、余分に頼む」
白蛇「ツン子さん、ですか?」
男「ああ、ちょっと頼みたい事が…」
チンポーン
男「早いな」ガチャッ
ツン子「き、来てあげたわよ(呼び出しなんて久し振り♪)///」
男「すまん。取り敢えず中へ」
〜お茶の間〜
ツン子「で?何なの?」ズズッ
男「ツン子!」ガッシ
ツン子「え、ひゃい!///」
男「他でもない!」ジッ
ツン子「ぇ、あ、ぅ///」アワアワ
白蛇「…」オロオロ
男「俺にはもう、お前しか居ないんだ!」
ツン子「ぁ…(夢…じゃない、わよね?)///」
白蛇「!(そ、そんな…!)」ガクッ
男「友人を紹介してくれ!」
ツン子「」
355 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 19:37:09.73 ID:M8YiX4OaO
男「……言い回しがミラクルだったのは認めよう…」イタタタ…
ツン子「///」フン
白蛇「朝から悩んでいたのは、同僚さんの事でしたか」
男「うむ」
ツン子「…悪いけど、無理よ」ズズッ
男「まさか…」
ツン子「?」
男「…友達居ないのか」
ツン子「居るわよ!///」
男「では何故!」バン
ツン子「ほとんど彼氏持ちなのよ」
ツン子「彼氏居ない子達は県外だし…」
男「むぅ…」
ツン子「白蛇さんは?」
白蛇「わ、私は…友達は、その…」
男「ツン子…」フルフル
ツン子「あ…ごめん」
白蛇「(仕方…ないじゃないですか…)」グスン
356 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 19:51:50.44 ID:+Db9wH/j0
他にも変身できる蛇友達がいればいいんだけどな
ミミズとかオケラとかアメンボとか
358 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 20:29:30.19 ID:M8YiX4OaO
>>356 その辺は仕方のないことでござんすねぇ…
>>357 なかなか…変わった趣味をお持ちで///友人の坊さんもシジミ女がどうとか…
359 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 22:52:58.92 ID:+Db9wH/j0
ツチノコの友達が変身したらデブになるのかな?
360 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 23:33:43.80 ID:Q0ZivWj/0
おれミミズ アメンボはイヤだけどオケラならたぶんいけるは
子供の頃の数少ない友達だったし
361 :
名も無き被検体774号+:2013/05/29(水) 23:39:09.20 ID:+Db9wH/j0
362 :
1:2013/05/30(木) 00:13:42.29 ID:o1vhqPhOO
〜翌朝 喫茶店〜
ツン子「じゃ、行ってくるね」
ツン子母「頑張んなさい」ニコニコ
ツン子父「白蛇さんが来てから、焦っているように見えるが…」
ツン子母「そうねぇ…男君、こういうの慣れてないだろうし…」
ツン子父「…多感な年頃を、すり潰されて過ごしているからなぁ…」ハァ
ツン子母「…でもね?ツン子の明るさと、優しさならきっと…私は、そう信じてるの」ニッコリ
ツン子父「そうだな」ウンウン
ツン子父「…すぐに手や足が出るのは、どうかと思うが」
ツン子母「そうねぇ、誰に似たのかしら…」
ツン子父「…」
363 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 00:14:53.52 ID:o1vhqPhOO
〜自宅〜
ツン子「ねぇ」
男「うん?」モグモグ
ツン子「今年も…その、海とか…」
男「…」チラッ
白蛇「」ニッコリ
男「…行くか」
ツン子「え!行くの!?」
男「…嫌なのかね?」
ツン子「そ、そうは言ってないでしょ!///」
ツン子「お店、み、水着、新しいの、」ワタワタ
白蛇「」クスクス
男「?買わなくてもあるだろう」
ツン子「?」
男「高校の時にスクール水着買った、とか言ってなかったか?」
ツン子「」
男「大丈夫だ、問題無い。お前ならまだ合う」ニコッ
364 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 00:15:56.80 ID:o1vhqPhOO
男「……頭が痛いの。少しなの」イタタタ…
白蛇「はい」ニッコリ ナデナデ
ツン子「成長してるんだから!(…ほんのりと)///」フン
男「…今度の休みに買いに行くか。蛇も持ってないだろ?」
白蛇「…はい///」
男「お、いかん。そろそろ出ないと」ガタッ
白蛇「お弁当を。はい、行ってらっしゃい」ニコニコ
ツン子「熱中症に気を付けなさいよ」
男「イエスマム!」バタン
ツン子「(男が、海に…前に…進み出した…?)」ジワッ
〜現場 昼〜
同僚「…暑い」グビッ
男「ああ…嫌になるな」グビッ
同僚「つーかお前…上着の下、一年中長袖だよな」
男「ああ、シャイなんだ///」
同僚「…隠すなよ。俺とお前の仲じゃねーか」
男「同僚…(まさか…)」
同僚「[GUNDAM]とか刺青(いれ)てんだろ?」
男「…………ああ」
365 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 00:17:31.69 ID:o1vhqPhOO
〜休日 朝〜
男「んじゃ、水着買いに行きますか」
白蛇「はい」
ツン子「しゅっぱぁ〜つ♪」
男「テンションたけぇ〜…」
白蛇「」クスクス
〜お店 昼〜
白蛇「男さんは、どういった水着がお好きですか?」
男「パレオ」キッパリ
白蛇「…わかりました///」
ツン子「腰巻きが良いの?」
男「ならば聞く」ビシッ
ツン子「?」
男「大股開きで見えているパンツと…隠そうとしているのに、風の悪戯で見えてしまったパンツ…」
男「どちらが、より男の子のデリケートな部分を刺激するか」
男「…そういうことだ」
ツン子「い、一応、参考にはしてあげる///」
男「あ、お前はワンピースかタンキニが」
ツン子「…そっちの方が似合う?///」
男「貧にゅ…ゴホン、ライン隠せるぞ」
ツン子「」
ドカッ
366 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 00:21:43.87 ID:o1vhqPhOO
>>359 グラマーなボイン子ちゃん…になるかもしれません///
>>360 生き物好きに、悪い人は居ないといいやすし…アタシぁ、良いと思いやすよ?
367 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 00:31:06.57 ID:jsPhxBVr0
ゾックが変身したら力士ですね()
368 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 00:48:23.60 ID:o1vhqPhOO
>>367 ゾック…彼は、裏表の無い方です。
読んでくれてありがとねー!
369 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 19:32:53.13 ID:o1vhqPhOO
〜大通り〜
ツン子「…ありがと///」
男「…水着の代金くらい安いもんだ」
白蛇「」ニコニコ
ツン子「お店、寄ってよ。今日くらいタダにしてあげる///」
男「有り難く」
〜喫茶店〜
男「オヤッさん!ロブスターサンドイッチ10人ま
スパーン
男「…何故?」
ツン子「限度があるでしょう、限度が!」
白蛇「」クスクス
ツン子父「取り敢えずコーヒー、でいいのかな?」
男「…あい」
370 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 19:34:53.58 ID:o1vhqPhOO
〜翌朝 自宅〜
男「いただきます」パン
白蛇「はい、たんと」ニコニコ
男「海は来週辺りに…と考えてるけど」モグモグ
白蛇「楽しみです」ニッコリ
男「だな」
〜現場 昼〜
同僚「よお!男!」
男「…いやに元気だな」
同僚「ああ、いよいよ海だからな!」ニカッ
男「そうか、頑張れよ」
同僚「おーおー、キープ持ちは余裕ですなぁ〜」
男「い、いやな言い方は止せ。第一そんなんじゃ…」
同僚「知れば誰もが望むだろう!君のようになりたいと!君のようでありたいとォ!!」
男「マジで?」
同僚「…いや、どうかな?」
同僚「なんかお前、一晩中ひっついてても…手出さずに夜明けを迎えそうだし…」
男「」
371 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 19:36:48.55 ID:o1vhqPhOO
〜自宅 夜〜
男「海…久しぶりだな」パクパク
白蛇「お弁当、作りますね」
男「いいねぇ〜」ムシャムシャ
白蛇「」クスクス
男「うむ、ツン子に卵焼きを詰めさせねば」
白蛇「きっと張り切ってくれますよ」
男「ああ」カチャッ
男「ごちそーさん。風呂入るわ」
白蛇「はい」
〜風呂場〜
男「ふぅ〜」チャプ
白蛇「男さん、着替えとタオルを」
男「あんがと〜」
白蛇「では、お背中でも…///」
男「!」バシャッ
白蛇「」カラララ
男「」ガシッ
白蛇「?」ギシッ
男「大丈夫!ざっつおーらいだ!」ギリギリ
白蛇「いいえ、今日こそは…///」ミリ…
男「何故!?」ギシッ
白蛇「蛇は執念深いので///」ミシッ
男「わかった!せめて準備をさせてくれ!」ミシッ
白蛇「はい///」パッ
男「(タオル巻くしかないな…)」フゥ…
372 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 19:38:42.59 ID:o1vhqPhOO
〜翌朝 自宅〜
白蛇「〜♪」ニコニコ
ツン子「ね、ねぇ男」
男「ん?卵焼きは返さんぞ?」モグモグ
ツン子「違うわよ!」
ツン子「白蛇さん、いやに機嫌良すぎない?」ヒソヒソ
男「…目的を完遂した兵士の心境なんだろ…」ボソッ
ツン子「?」
〜現場 昼〜
同僚「あんなこといいな♪妊娠(でき)たらやだな♪」
男「お前…国民的アニメの主題歌を…」
同僚「こまけーこたぁイイんだよ。今の俺ぁ燃えてんだ」
男「ふーん」グビッ
同僚「俺…彼女が出来たら…結婚するんだ…」
男「…いや、そりゃあ出来ねーと出来ねーだろ」
同僚「…普通ってのが一番難しいのかもな」グビッ
男「…確かに」
373 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 19:41:03.52 ID:o1vhqPhOO
お泊まり、行ってきます///
374 :
名も無き被検体774号+:2013/05/30(木) 23:31:16.82 ID:ZIee2G2O0
いつヤるか?いまでしょ!
375 :
1:2013/05/31(金) 09:06:01.70 ID:pDA5SBXkO
>>374 ストレートな方です///
今日は久方ぶりの休日。色々とヤる事が山積みですね。
続き待っててねー!
376 :
名も無き被検体774号+:2013/05/31(金) 19:33:35.98 ID:yZbX0P1HO
まぁヤるだけヤって来なさい、見ててあげるから///
そんな事より同僚と付き合いたい
377 :
名も無き被検体774号+:2013/05/31(金) 20:05:45.21 ID:pDA5SBXkO
>>376 同僚「本気かテメー!返品はきかねーぞー!///」ウキウキ
社長「おい、誰かあのバカを止めろ!」
男「アンタこの前けしかけてたじゃん!」
社長「競い、妬み、憎んで!その身を食い合う!この地獄から一人だけ逃がすかぁ!」
男「うわ、コイツもクル○ゼかよ!」
ありがとうね///手作りまんま、食べてきます。
378 :
名も無き被検体774号+:2013/05/31(金) 22:19:04.54 ID:ffPOVIIs0
まんまんですと!?
379 :
名も無き被検体774号+:2013/05/31(金) 22:51:51.05 ID:gDPrTGek0
手作りだと⁉
380 :
名も無き被検体774号+:2013/05/31(金) 23:27:38.11 ID:yZbX0P1HO
手作りまんまんクソワロタ
>>377 ぜひ結婚させろやこの野郎ゴルァ!
381 :
1:2013/06/01(土) 01:08:45.08 ID:xvq476CaO
〜喫茶店 夕方〜
ツン子「(海…男と…海…)///」ニヘラ
ツン子父「なあ、あれ…」
ツン子母「大丈夫よ。女の子してるだけだから」クスクス
ツン子「うん、出来た♪」
ツン子「じゃ、行ってくるね」カランカラン
ツン子父「気を付けてな〜」
〜自宅 夜〜
チンポーン
男「(この時間帯はツン子…しかし、万が一という事も…)」
男「愚か者の名を聞こう」ガチャッ
ツン子(狐)「こんばんは///」
男「…」
ツン子(狐)「(この反応の悪さ…もしかして耐性が…)」
男「ユリアーーー!!」ダキッ
ツン子(狐)「!///」
382 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 01:11:13.89 ID:xvq476CaO
男「恐るべし、ツン子…」グリグリ
ツン子「///」カアァァッ
白蛇「(あ、胡座椅子…)」ギリッ
白蛇「さ、さぁ、ご飯にしましょう」
男「むぅ…是非もなし」
ツン子「あー、暑苦しかった(…ドキドキ、バレてないよね?)///」
〜深夜〜
男「…殿、キツうござりまする」
白蛇「…」ユルッ
男「うん、丁度いい」ナデナデ
白蛇「…あ///」ギュッ
男「お休み」ニカッ
白蛇「はい。お休みなさい///」
白蛇「(ダメですね…私は)///」
383 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 01:13:15.00 ID:xvq476CaO
〜自宅 朝〜
白蛇「…ぅ」パチッ
男「」zzz…
白蛇「(おはようございます)」クスッ
シュル スルスル
白蛇「(ではまた、後ほど…)」ナデナデ
〜台所〜
白蛇「(早起きして…想い人の食事を…)」トントントン
白蛇「(まさか、私にこんな日が来ようとは…)」コトコト…
白蛇「(昔は…考えたこともありませんね)」チャポポ
チンポーン
白蛇「はい、只今」
白蛇「おはようございます」ガチャッ
ツン子「おはよー、あの馬鹿まだ寝てるの?」
白蛇「いけません、そんな言い方は」クスクス
ツン子「もー、白蛇さん甘過ぎー」
白蛇「ごめんなさいましね?」ニッコリ
384 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 01:14:17.00 ID:xvq476CaO
〜現場 昼〜
同僚「事務に可愛い子が入ったらしい」モグモグ
男「なんと」ムシャムシャ
同僚「興味無さそうね」
男「ないことはないけど…」
同僚「フッ…好いた惚れたは人の自由…友と言えどもこれは譲らん!」
男「友?」
同僚「えっ」
男「えっ」
同僚「いや、お願いちょっと待って」
男「フッ…心配するな」ポン
同僚「男…」
男「アンパンマンだって…愛と勇気だけが友達なんだから」
同僚「…それ意味が違くね?」
385 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 01:19:01.17 ID:xvq476CaO
>>378 ま…まんま(飯)にござりまする殿!お気を確かに!
>>379 ///
>>380 すいやせんねぇ…同僚の旦那、ちぃっと行方不明でしてねぇ、はい。
お仕事ーーー!
386 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 06:57:03.72 ID:rzdj0TOv0
なるほど、てずくりにごりまんまん、ということか
納得した
頑張っていってらなさい
387 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 11:38:29.85 ID:A2A8TjWy0
人工的にまんまんを作り出す技術力だと!
388 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 14:37:19.51 ID:82bNnhIH0
人工的に唇が作れるのだから作れるに決まっているだろう
389 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 14:39:23.56 ID:8xVFSCWUO
それはハムの奴か
390 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 19:37:26.58 ID:xvq476CaO
〜休日 朝〜
男「忘れ物無いか〜?」
白蛇「はい」ニコニコ
ツン子「OKよ」フフン
男「んじゃ出発〜」
〜海〜
ツン子「着替えてくるわ。荷物番よろしく〜」
白蛇「行ってきます」
男「あいよ〜」
ザザーン ザパーン
男「(懐かしい…ガキの頃以来か)」
男「(Tシャツ着たままなら、そうそう見えないだろうし…)」
男「(早く泳ぎてぇ〜)」ウズウズ
白蛇「お待たせしました///」
ツン子「お、お待たせ///」
男「!」ズキュウゥゥン!
男「(ああ、父さん…ラピュタは本当にあったよ…)」
391 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 19:39:33.46 ID:xvq476CaO
男「…」ジー…
白蛇「…///」
ツン子「か、感想とか、あるでしょ///」
男「…ハッ!」
男「素晴らしい!」パチパチ
男「二人ともよく似合ってる」グッ
白蛇「あ、ありがとうございます///」
ツン子「///」フン
男「というワケで泳いでくる!」ダッシュ
ウオォォォ! バッシャバッシャ
ツン子「…本当はずっと来たかったのね」フフッ
白蛇「ふふ、まるで子供のようです」クスクス
〜昼〜
男「腹へった…」
ツン子「あれだけ泳げばね…」
白蛇「ささ、どうぞ」
男「有り難く!」ガツガツ
白蛇「焦らなくても逃げたりしませんよ」クスクス
ツン子「みっともないわね〜」
男「ぬ、ぬぅ…///」モグモグ
ツン子「ほら、お茶」
男「あんがと」ゴクゴク
ツン子「(うん、ちゃんと楽しんでるみたい♪)」
392 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 19:40:35.52 ID:xvq476CaO
男「食った食った…眠い…」
ツン子「…単細胞」プッ
ツン子「スイカ割り、もう少し後にする?」
男「そうしよう」ウンウン
白蛇「少し、横になりますか?」クスッ
男「そうしよう」ゴロン
白蛇「頭はこちらに」ポンポン
男「そうしよう」ポスッ
ツン子「えっ」
男「えっ」
白蛇「」ニッコリ
男「あれ?何で?(これは膝枕じゃないのかしら?)」
白蛇「ふふ」ナデナデ
男「まあいいか…」zzz…
ツン子「(さ、策士…)」
393 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 19:42:04.16 ID:xvq476CaO
〜夕方〜
ツン子「イカ焼き〜♪」カジカジ
男「なんてイカ臭い…」
ツン子「ちょ、ちょっと!変な言い方しないでよ!///」ガシッ
男「やめて!そんなイカ臭い手で触らないで!」
ツン子「他の人が聞いたら誤解するでしょ!///」
男「まあ落ち着きたまえ、どれどれ」ガブッ
男「…おお、こりゃ美味い」モグモグ
ツン子「でしょ?」
ツン子「あ…(か、間接…)///」カジカジ
男「?」
白蛇「色々ありますね」
男「焼きモロコシ食ってみる?」
白蛇「…1つは大きいですね」
男「なら、半分こしよう」
白蛇「はい」ニッコリ
394 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 19:43:37.93 ID:xvq476CaO
〜喫茶店 夜〜
男「こんばんは〜」カランカラン
白蛇「お邪魔します」
ツン子父「お、いらっしゃい」
ツン子母「あらあら、おぶって帰ってきたのね」
男「遊び疲れたようで…ツン子、起きろ。降ろすぞ」
ツン子「…ぅ〜」
ツン子母「ありがとね?あとは私がやるわ」クスクス
男「あ、お願いします」
ツン子父「今、コーヒー淹れるから。飲んでいって」ハハハ
男「アザッス!」
〜自宅〜
男「楽しかったぁ…また行きたいな」
白蛇「はい、本当に」
男「結局スイカ割ったのは蛇だったな」
白蛇「ふふ、視覚以外にも色々ありますので」クスクス
男「…次は禁止だぞ〜」
白蛇「あら」フフッ
395 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 19:48:05.85 ID:xvq476CaO
>>386 え、えーと…ありがとー!
>>387 それも大した技術だと思いますが…そこから離れましょう///
>>388 …貴方も///
>>389 そういえば昔ハムスターを誤って踏ん…いえ、何でもありません。
396 :
名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 23:44:04.25 ID:rzdj0TOv0
げっ!
397 :
1:2013/06/02(日) 00:37:45.41 ID:MPVfLbJcO
〜翌日 現場〜
同僚「…焼けたな〜」グビッ
男「…お前もな」グビッ
同僚「俺が誘っても行かないの一点張りだったのに…」
男「…まあ色々と」
同僚「白蛇さんとツン子ちゃんだろ?」
男「…まあな」
男「ところで…成果は?」
同僚「イケそうだったんだけどな…」
男「ダメだったのか?」
同僚「一晩かけて考えた台詞が効かなかった…」
男「……どんな?」
同僚「君を確認した時、射精していたんだよ私は!!」
男「」
同僚「何がいけなかったんだろうなぁ…」
398 :
名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:39:52.54 ID:MPVfLbJcO
〜自宅 夜〜
男「ごちそーさん」カチャッ
白蛇「お粗末様でした」ニッコリ
男「…」
白蛇「…///」ウズウズ
男「…」
白蛇「…あの、お風呂は…?///」
男「あ、ああ…行こーかなー、と」
白蛇「では、お背中を///」グッ
男「…いや、そう度々は悪かろう」
白蛇「お気になさらず」ニコニコ
男「いや、いやいや(何か上手い言い訳は…)」ハッ
男「(閃いた!)」ピコーン
男「今日は俺が流してやろう!」
白蛇「///」カアァァッ
男「(フッ…勝った…)」
白蛇「…一緒に入ろう、ということですね?///」
男「………参りました」
399 :
名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:41:06.39 ID:MPVfLbJcO
〜自宅 朝〜
男「今日も暑くなりそうだ」
白蛇「水分は小忠実に補給してください」
男「ああ。熱中症は勘弁だからな〜」
男「んじゃ、行ってきます」
白蛇「行ってらっしゃい」ニッコリ
〜現場 昼〜
男「あ…暑い…」グデ〜
同僚「鉄板の上で目玉焼きが出来そうだ…」ボ〜
男「」ゴクゴク
同僚「およ?水筒か。中身何?」
男「麦茶。要る?」スッ
同僚「要る〜」ゴクゴク
同僚「あ、間接キスしちゃった///」
男「」
同僚「冗談に決まってんだろw」
男「いや、とうとう女は諦めて男に走ったのかと…」
同僚「」
400 :
名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:43:06.58 ID:MPVfLbJcO
401 :
名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 10:00:14.82 ID:EDE6PqdG0
同僚がショタコンになる可能性が無きにしも非ず
402 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 00:11:49.54 ID:gS4lsm500
同僚なら俺の隣で寝てるぞ
403 :
1:2013/06/03(月) 00:29:21.90 ID:W19Ix9fsO
〜自宅 夜〜
ツン子「ふ〜ん、苦労してんのね。同僚さん」モグモグ
男「まあな」パクパク
白蛇「悪い人ではないように思います。そのうち好い人に出会えましょう」ニッコリ
男「だと良いねぇ〜」ズズッ
男「食った〜。風呂入ってくるわ(流石にツン子が居れば、背中を流しに…とはいくまい)」
白蛇「では、お背中を…///」
男「えっ」
ツン子「えっ」
男「あいや待たれよ、このお方を何方と心得る」
白蛇「?ツン子さん…ですね」
男「ツン子さんが居るんですよ?」
白蛇「?はい」
ツン子「お、男…これは、どーゆー…」
404 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 00:30:36.08 ID:W19Ix9fsO
男「お客様を放っておくというのは、如何なものかと」
白蛇「直ぐですし///」
ツン子「ちょちょ、ちょっと待って!」
男「今、取り込み中なのだが」
ツン子「い、一緒にお風呂に入ってるの?」
男「バカを言うな。一緒に風呂に入った事がある異性は、母親とお前だけだ」
白蛇「」ガーン
男「蛇は背中を流す事に、小宇宙を燃やしているだけだ」
ツン子「こ、子供の頃の話と今の話とでは違うわよ!」
白蛇「ツン子さんとは一緒に入って…私はお背中を流すだけ…」ガクッ
男「いやだから子供の頃の話でな?」
ツン子「なら私も流してあげる!///」
男「何でそうなる!?」
白蛇「…私とは、一緒には…」グスッ
男「天よ!御覧候え!!」
405 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 00:32:08.28 ID:W19Ix9fsO
〜翌日 現場〜
男「なぁ同僚…」グビッ
同僚「おう。どしたー?」グビッ
男「…旅に出たい」
同僚「」カラン
男「そうだ 樹海、行こう」ニコッ
同僚「いやそんな京都行くノリで…」
〜喫茶店 夜〜
ツン子「(不利…なのかな…?)」
ツン子「(一緒に暮らしてる白蛇さんには…勝てな…)」ハッ
ツン子「」フルフル
ツン子「(え〜と、何だったかしら…)」
ツン子「(ひ、退かぬ!媚びぬ省みぬ!よ)」グッ
406 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 00:35:16.35 ID:W19Ix9fsO
>>401 同僚「俺は!ノーマルだ!……多分」
>>402 幸せにどうぞ///
俺は、いつになったらGジェネウォーズクリア出来るんだろう…?
407 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 08:03:02.63 ID:69gpG5vI0
保
408 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 16:10:17.56 ID:O4HEaXXlO
同僚は優しく抱きしめて愛してるよと叫びながらバックドロップけしかけたいキャラだな
ところでヘビ姉さんはやっぱり普段から着物なの?
409 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 19:42:08.00 ID:W19Ix9fsO
〜翌朝 自宅〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはよ〜」フワァ〜…
ツン子「おはよ」
男「ご飯ご飯」
白蛇「はい、どうぞ」カチャッ
ツン子「ほら、卵焼き」
男「いただきます」パン
男「あ、醤油」
白蛇「はい」スッ
白蛇「お茶を」コポコポ
男「ども〜」パクパク
ツン子「…」
白蛇「あら、頬に醤油が…ふふ、動かないでくださいな」
ツン子「ふ、拭いてあげるわ///」ゴシゴシ
白蛇「あ…」
男「ツン子…それ、台布巾」
ツン子「」
410 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 19:43:25.27 ID:W19Ix9fsO
〜現場 定時〜
同僚「じゃなー」
男「おー」
男「(労いにまたケーキでも…ん?)」
ツン子「…はぁ」トボトボ
男「(ツン子?元気ねーな…)」
男「(よし…驚かせてやれ)」コソコソ
〜公園〜
ツン子「(どうしたらいいのよ…)」ハァ…
ツン子「(やっぱり…妹みたいにしか、みられてないのかな…?)」
男「(こちらスネーク、背後より目標への接近を開始する)」ズリ…ズリ…
ツン子「(頑張っても空回り…このままじゃ、白蛇さんに…)」
男「(接敵まであと5メートル…)」
ツン子「(男は…やっぱり…でも…)」ジワッ
男「(あと2メートル…)」
ツン子「(それでも…)」ポロッ
男「(…目標、射程内)」
男「よお!ツン子ォ!!」
ツン子「うきゃあ!」ビクッ
男「状況終了ー!w」
ツン子「」
411 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 19:44:36.98 ID:W19Ix9fsO
男「見事な…羅刹掌でした…」イタタタ…
ツン子「///」フン
男「ま、そんだけ元気がありゃ大丈夫かな」ポフッ
ツン子「…心配、してくれたの?」
男「当たり前だろ」
ツン子「…そう///」
男「言い難いことなら聞かんが、力になれることなら言え。何だってしてやる」
ツン子「…妹みたいなもの、だから?」
男「妹?…いや、どうかな…?」
ツン子「…違うの?」
男「いやだって…お前のような妹は要らんし…」
ツン子「何ですって!」
男「ツン子はツン子というか…一応大事な人間の一人というか…」
ツン子「ぁぅ///」
男「まあいいや。ケーキ買い行こーぜ」
ツン子「し、仕方がないわね!///」
412 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 19:51:13.76 ID:W19Ix9fsO
>>407 ありがとうございます。どうぞごゆっくり。
>>408 同僚「畜生!どうして俺にはこんなのばっかり!」
社長「ハハハハハ!さあ行こう案山子さん、あの虹を越えて!」
同僚「嫌だぁぁぁ!!」
あ、服は色々です///
413 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 21:57:18.34 ID:yoX/0o+V0
だぼだぼの縦ライン白ジャージとか部屋着にしてそう
色白ロングで身長もやや高めで169くらい
いつも正座で手は膝の上
外出時はスリムジーンズにローヒール
でかっこいい感じ
チビでぺったんこな嫁持ちの妄想乙である
414 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 22:15:37.18 ID:sNr5yv+G0
415 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 22:25:42.27 ID:W19Ix9fsO
>>413 なかなかイイ感じで///
ただ、特に詳しくは決めていない…というのが実際のところです。
>>414 色々考えて頂けるのは嬉しいものでございます///
416 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 22:44:32.62 ID:sNr5yv+G0
ツン子の両親の馴れ初めをききたい
417 :
名も無き被検体774号+:2013/06/03(月) 23:03:48.04 ID:W19Ix9fsO
>>416 いけやせん旦那ァ、1の旦那はそこまで考えて物語作っていやせんぜ。
418 :
1:2013/06/04(火) 00:35:54.97 ID:SDDnZ5r6O
〜翌日 現場〜
同僚「なぁ男」グビッ
男「おう」グビッ
同僚「俺、何でモテないんだろうな…?」
男「焦らなくてもいいんじゃね?いつかは出来るだろう、くらいで」
同僚「いつかは…!やがていつかはと!そんな甘い毒に踊らされ…!」
同僚「いったいどれ程の時を戦い続けてきた!?」
男「居ない歴…つまり年齢?」
同僚「僕は!僕はねぇっ!?」
男「いいじゃないか。俺だってそうだ」
同僚「オマエ違ぁぁう!」
男「?」
同僚「白蛇さんなんか、お前以外アウトオブ眼中じゃないか!」
男「いやあれは事情があって、家に居る間世話を…」
同僚「あ、もういいです(こいつダメだ…)」
419 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 00:37:15.45 ID:SDDnZ5r6O
〜自宅 夜〜
男「…という事があってな」
白蛇「ふふ」
男「改めて考えたんだが、恩返しならもう充分してもらったし…」
男「むしろ縛り付けてるんじゃ…え」
ギュウッ
白蛇「力の回復に、誰でも傍に居れば良い…というものではありません」
白蛇「想いが力になるのですから…」
男「!」
白蛇「男さんに誰か好い人が出来て…邪魔になってしまうまでは…どうかお側に」
白蛇「…男さんが私を選んでくださるなら…これ以上の事は無いのですが///」
男「…つまり」
白蛇「はい」ニッコリ
白蛇「私は、男さんが好きです」
420 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 00:38:24.97 ID:SDDnZ5r6O
〜深夜〜
男「…(なんか気まずい)」
白蛇「…男さん」ギュッ
男「…ぅ///」
白蛇「お気になさらず…私の我が儘ですから」クスッ
男「……蛇」
白蛇「はい」
男「…傍に、居てほしい…とは思ってる」
白蛇「!」
男「ただ、男女の仲…というのは、本当に解らない」
男「今まで…考えたことが無い…」
男「そんな悠長な環境でもなかったし…って言い訳っぽいな」ハハ…
白蛇「…いいえ」ギュウッ
白蛇「今は、私の気持ちを知って頂けただけで十分です」
男「ワリぃ…」
白蛇「」ニッコリ
421 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 00:41:10.66 ID:SDDnZ5r6O
お仕事お仕事…俺は逝くぜ!ピリオドの彼方に…ッ!
422 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 01:42:38.15 ID:qRUdrtgrP
がんばれよおおおお
白蛇さんをどうか幸せにしてやってくれ
423 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 03:17:22.89 ID:+KUT2+Gh0
追いついたC
424 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 14:25:18.23 ID:iOXIgVhSO
ツン子と同僚と社長とツン子母はいただいていきますね
425 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 19:42:37.12 ID:SDDnZ5r6O
〜翌日 現場〜
同僚「…なあ男」モグモグ
男「うん?」パクパク
同僚「俺…事務の子に話しかけられてさ」
同僚「脈アリ…なんかな?」
男「何て話しかけられたんだ?」
同僚「遅刻が多いですよ!って///」
男「なるほど…彼女なりに話す切っ掛けを考えてきた…と」ウンウン
同僚「やっぱりそう!?///」
男「…フム。最高のおまじない、知りたいか?」
同僚「是非!」
男「この新品のガムテープに『愛故に』と書いて…」
同僚「ふむふむ」カキカキ
男「その子にブツけるんだ。お、丁度居るじゃないか」
同僚「おりゃあ!」ブン
ボコッ アイターー!
男「お前…ちょっとくらい変だな?とか思わなかった?」
同僚「いや?」
男「…あ、来たぞ。邪魔しちゃ悪いから俺は行くわ」スタスタ
ドウシタノー オレニナニカ
バベラァッ!
426 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 19:43:37.15 ID:SDDnZ5r6O
〜定時〜
男「同僚…その頬の見事な紅葉は…」
同僚「フッ…あの子、素直になれなさすぎ///」
男「………頑張れよ」
同僚「ああ!」ニカッ
〜自宅 夜〜
白蛇「それはまた…」ニガワラ
ツン子「アンタ何考えてんのよ…」ハァ
男「いや普通気付くだろ?」
ツン子「アンタの友達…マトモなの居ないの?」
男「居る…と思いたい」
男「ま、まあ、もしかしたらこれを切っ掛けに…とか」
ツン子「ねぇ男、いきなり物を投げつけるような人と仲良くなりたい?」
男「……いえ」
427 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 19:44:57.56 ID:SDDnZ5r6O
〜翌朝 喫茶店〜
ツン子「(出来た出来た♪)」ニコニコ
ツン子「(時間も丁度いいわね)」
ツン子「行ってくるね」カランカラン
ツン子母「頑張るのよー!」
ツン子父「最近、何か良いことでもあったのか?」
ツン子母「さあ?」クスッ
〜自宅〜
男「言うまでもないが美味い…」モグモグ
ツン子「当然ね///」フフン
男「余は満足じゃ」ムシャムシャ
ツン子「偉そうに…///」
白蛇「」クスクス
男「ごちそーさん。いってくるわ」ガタッ
白蛇「行ってらっしゃい」
ツン子「バカなんだから気を付けるのよ」
男「……お互いにな」
428 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 19:48:25.07 ID:SDDnZ5r6O
429 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 20:20:10.35 ID:oYyy8LlW0
更新が多くて嬉しい
430 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 21:21:37.58 ID:SDDnZ5r6O
>>429 今のところ、1日に2度の更新が目安となっております。
交尾に燃え上がったり、稽古があると2度は厳しくなりますが///
431 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 21:41:47.31 ID:oYyy8LlW0
432 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 21:50:40.39 ID:SDDnZ5r6O
>>431 残念ながら普通に道場でヤッ!トウ!ぬふぅ!です///
433 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 22:16:22.96 ID:iOXIgVhSO
>>432 稽古って見て劇団仲間かとか思ったじゃねぇかシネ
434 :
名も無き被検体774号+:2013/06/04(火) 22:56:54.56 ID:SDDnZ5r6O
>>433 そういった華やかなものとは、無縁にござんすねぇ…ウェッヘヘヘ
蛇さんかあいいよー
436 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 05:21:26.36 ID:n+7rnHfe0
ツン子の卵焼きは出汁巻なの?
437 :
1:2013/06/05(水) 09:10:52.01 ID:CY3tzLqlO
>>435 ありがとうございます。お気に入りがいると聞くと嬉しくなりますね!
>>436 ツン子「出汁巻きよ。結構難しいんだからね!」
一つ、言い忘れておりました。唐突に更新が無かった場合は「ああ、ブラックだからな…」とお笑い下され…
438 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 13:52:42.87 ID:01/4KckaO
蛇と男がくっついて、
ツンと同僚がくっついて、
俺はウマーで
439 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 14:27:35.22 ID:n+7rnHfe0
夫:男
妻:蛇
妻2:ツン子
妻3:同僚
俺ウマー
440 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 19:14:10.19 ID:CY3tzLqlO
〜現場 昼〜
同僚「…なあ男」パクパク
男「んー?」ムシャムシャ
同僚「なんか事務の子さ、朝から目も合わせてくれねーのよ」
男「ふ、ふーん、照れてんじゃね?」ゴクゴク
同僚「あのおまじないってさ…」
男「ブッ、フw」ゴホゴホッ
同僚「テ、テメェやっぱり!」
男「いやいや、アレが切っ掛けにならないかな…ってw」
同僚「ニヤけた面で何言ってやがる!」
男「まあまあ、ガリガリ君おごってやっからw」
同僚「…2本だ」
男「あいよ〜」
441 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 19:15:31.73 ID:CY3tzLqlO
〜現場 定時〜
同僚「じゃあな〜」
男「おー、また明日〜」
ツン子「お、お疲れ様…」
男「…」
ツン子「…」
男「おお、ツン子!道に迷うとは情けない!」
ツン子「違うわよ!///」
男「なんだ?ジュース代でもたかりに来たか?」
ツン子「ち、近くまで来たから…どうせなら…って」ゴニョゴニョ
ツン子「一人で帰っても…つまらないし…」ボソボソ
男「汗くさいぞ?」
ツン子「ウゾッ!?」ザザザッ クンクン
男「いや、お前じゃなくて」
ツン子「ま、紛らわしいのよ!///」
男「(神様…面倒臭いです…)」
442 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 19:16:41.86 ID:CY3tzLqlO
〜翌日 現場〜
男「やっぱ夏はアイスだな…」パカッ
同僚「オホホホホ!ピノですって!女子高生かテメーはw」ガリガリ
男「あ、幸運の星」
同僚「1つ、貰おうか」
男「ザケんな」パクッ
同僚「仕方ねぇ…奪われるよりは奪うほうがマシってねぇ!」グワッ
男「ペッペッペッペッペッ」
同僚「な、何をするだぁ〜!許さん!」
男「負けん…!貴様のような社会不適合者には…!」
同僚「テメーに言われる事じゃねー!w」
443 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 19:20:05.01 ID:CY3tzLqlO
>>438 さてさて、どうなるのでしょうね?お楽しみに!
>>439 妻3:同僚
!?
疲れているんだ…きっと…
444 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 20:32:40.96 ID:GQO4TSvT0
楽しみにさせて頂いておりますm(_ _)m
流れ的には伝説の白蛇ですから千年万年だとおもうので喫茶店の彼女とおさまるのがいいかとおもいますが蛇様とでも面白いですが、仮に蛇様で真面な婚姻はなされますか?
そこの収まりが気になりますm(_ _)m
445 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 21:08:21.54 ID:n+7rnHfe0
446 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 22:06:44.72 ID:CY3tzLqlO
>>444 旦那、ソイツぁ今語る事じゃあござんせん。ゆっくり楽しみやしょう。
>>445 どうなる事やら///
447 :
名も無き被検体774号+:2013/06/05(水) 23:17:37.43 ID:JV+w7nDp0
は
げ
449 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 00:28:35.78 ID:RBYM30f1O
〜自宅 夜〜
男「食った〜」ゲフーリ
白蛇「お粗末様です」ニコッ
ツン子「今日も、美味しかった、でしょ?」
男「うむ。大儀であった。…はいいとして」
男「ツン子、顔色が悪いぞ」
ツン子「…大丈夫よ」ニコッ
男「」ピトッ
男「!」
男「蛇、かなりの熱だ。客間に布団を」
白蛇「わかりました」
ツン子「…大袈裟…よ」
男「黙らっしゃい」ヒョイ
ツン子「(あ…お姫様…だっこ…)///」
男「家には連絡しとくからゆっくり休め」スタスタ
ツン子「…うん///」ギュッ
450 :
1:2013/06/06(木) 00:29:56.38 ID:RBYM30f1O
男「ええ、取り敢えず寝かせて風邪薬を」
男「わかりました。伝えます」
男「はい。後ほど」
ガチャッ
白蛇「熱は38度くらいですね」
男「おお、計ってくれたのか」
白蛇「いえ、そういう器官があるので」クスッ
男「?」
白蛇「今でいうサーモグラフィ、のようなものです」
男「…ふむ。あ、そうだ」
男「ツン子に、今晩はこちらで泊まるようにしておいた、と伝えてくれ」
男「俺は着替え取りに行ってくる」
白蛇「わかりました。では、そのように」
男「よろしく〜」バタン
451 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 00:31:33.46 ID:RBYM30f1O
〜翌朝〜
ガチャッ バァン
男「おはよう!お寝坊な鶏さん!」パンパン
ツン子「…シバくわよ…」
男「むぅ…元気が無いな」
ツン子「…昨日よりはいいわ。ありがとね?」フン
男「まあ飯を食え。んで薬」ホレ
ツン子「…食べさせてよ///」
男「…お前は風邪をひくと図々しさが増すのか」
ツン子「…腕あげるのも億劫なの///」
男「まぁいいだろう。感謝して敬え」ホレ
ツン子「///」パクッ モグモグ
ツン子「(…たまには風邪もひいてみるものね)///」
452 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 00:32:41.38 ID:RBYM30f1O
〜現場 昼〜
同僚「へぇ〜。夏風邪かねぇ?」グビッ
男「多分な」グビッ
同僚「んで?どうだった?」
男「?」
同僚「看病という名のセクハラかましたんだろ?内容を!さあ!」
男「セクハラってお前…」
男「飯食わせたり…」
同僚「あ〜んか!あ〜んなのか!?」
男「あ、ああ」
同僚「次ぃ!」
男「あとは特に…ああ、お姫様だっこで運んだくらいか」
同僚「…くっ…くぐっ…」ボロボロ
男「お、おい…」
同僚「これは憎しみの光だ…」シクシク
453 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 00:35:27.03 ID:RBYM30f1O
454 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 04:24:21.04 ID:b6SEKgo+0
ヨッシャ!死にたい!
455 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 11:34:20.61 ID:jx4xHcJVO
>>454 おいおいどこに行くんだ? 俺も連れてけよ
456 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 19:29:29.37 ID:RBYM30f1O
〜自宅 夜〜
男「だいぶ良いみたいだな」ピトッ
ツン子「…お陰さまで///」
男「俺も明日は休みだ。もう1日、様子見を兼ねて泊まってったらどうよ?」
ツン子「…うん///」
白蛇「さあ、ご飯出来ましたよ」ニコニコ
男「おお、食うべし」
〜翌朝〜
ツン子「おはよー」
白蛇「おはようございます」
ツン子「男はまだ寝てる?」
白蛇「お休みの日はいつも遅めです」クスクス
ツン子「昔っから成長しないんだから」フフッ
白蛇「ご飯、先に食べられます?」
ツン子「白蛇さんは?」
白蛇「私は男さんが来てから、ですね」
ツン子「私もそうする」
白蛇「わかりました」ニコッ
457 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 19:30:44.53 ID:RBYM30f1O
〜自室 昼〜
男「いや〜、時間を忘れるねぇ〜」パチッ カチャ
男「(最近のはスタイルも考えられてるらしいし…)」
男「(何かこう…色っぽいよね)///」
男「お、いかんいかん。集中集中」カチャカチャ
男「あとはこれを…」
男「さぁ、聞かせておくれ?心の起動音を…」
ツルッ
男「あ」
〜お茶の間〜
ウワァァァァァ!
白蛇「!」
ツン子「男の部屋!」
白蛇「行きましょう!」
458 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 19:31:49.04 ID:RBYM30f1O
〜自室〜
ダダダッ ガチャッ
白蛇「どうしました!?」
ツン子「何かあったの!?」
男「アイツの腕や足が飛び散ってこんなに!」
男「俺、何とかアイツを助けようとした!でもどうにも出来なかった!」
白蛇「(!…また、悪い夢を…?)」
男「アイツ言うんだ!『カッコ良くな〜』そればっかりだ!」
白蛇「男さん、男さん!」ギュッ
男「『飾られてぇ〜…ポーズ決めてぇよ〜…』って…。でも…アイツの足が見付からねぇんだ…足が、見付からねぇんだ…」
ツン子「しっかりしなさいよ!」ユサユサ
男「ああ…俺のMGユ○コーン…」ガクッ
白蛇「」
ツン子「」
459 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 19:33:46.49 ID:RBYM30f1O
460 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 19:58:30.46 ID:mOSci2OS0
ガン○ラは皆とつくったのがいい思いでだぜ
461 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 20:12:47.47 ID:RBYM30f1O
>>460 アタシゃジオン系が好きでしてねぇ…今MGで心待ちにしてるのはギラ・ドーガ…大好きですねぇ…ヘヘッ
462 :
名も無き被検体774号+:2013/06/06(木) 20:18:11.91 ID:jx4xHcJVO
なぜ斜線がついた……なぜ……なぜ!
463 :
1:2013/06/07(金) 00:30:21.92 ID:cbc2GCnYO
〜喫茶店 夜〜
ツン子父「いや助かったよ。ありがとう」
男「いえいえ」
ツン子母「好きな物頼んでね」ニコニコ
男「アザッス」
ツン子「ありがとね。卵焼き作ったげる」
男「お、頼む。あとはパスタで」
白蛇「私も、同じものを」
ツン子「わかったわ」
〜自宅〜
男「やれやれ、一安心だな」
白蛇「治って良かったですね」ニッコリ
男「蛇は風邪とかひかないのか?」
白蛇「希に…ですね」
男「そっか…気を付けないとな」
白蛇「はい」ニコニコ
白蛇「(でも…男さんに看病して頂けるなら…)///」
464 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 00:31:37.74 ID:cbc2GCnYO
〜現場 昼〜
同僚「飯、食い終わったらアイス買い行かね?」モグモグ
男「いいねぇ〜」パクパク
同僚「ガリガリくんマジ最強」グビッ
男「バカな…モナ王こそ至高…」
同僚「君とはいい友人だったが…」
男・同僚「ダハハハハハw」
〜コンビニ前〜
男「ああ…幸せはこんな所に…」ムシャムシャ
同僚「大袈裟な」ガリガリ
白蛇「あら?男さん?」
男「おお、買い物か?」
白蛇「はい」ニッコリ
男「気ぃ付けてな〜」
白蛇「お任せを」ニコニコ
同僚「…くっ、俺に対する当て付けか!?」
男「泣かないでア○ロ…」ポン
465 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 00:32:38.71 ID:DEeBtRJhO
来た!
イカ食いながら見てるよ!
466 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 00:32:53.04 ID:cbc2GCnYO
〜自宅 夜〜
チンポーン
男「!(時計確認…ツン子ではないだろう…)」
男「(母等の可能性も…まず無い…)」
男「(勧誘…にしては遅すぎる…)」
男「(然るに!)」クワッ
チンポーン
男「フッ…(焦るなよ…ベイビィ…)」スタスタ
ガチャッ
男「やぁ、待たせたね」キリッ
同僚「あ、ああ」
男「…」
バタン
同僚「待てマテまて!」ガチャガチャ
男「…チッ」ガチャッ
同僚「いや〜近くまで来たからよ?」
同僚「お前はどーでもいいけど、白蛇さんの顔でも拝んで…みたいな?」
バタン
同僚「ああ!ごめんなさ〜い!」ガチャガチャ
467 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 00:33:54.70 ID:cbc2GCnYO
男「蛇、お前を拝みたいそうだ」グビッ
白蛇「は、はあ」
同僚「ああ…魂の浄化を…!」
男「大袈裟な…」
同僚「お嬢さん、今宵は僕と踊りませんか?」
白蛇「え、嫌です(素)」
男「だ、だからオブラートに…」
同僚「君がため…尽くす心は水の泡…」
同僚「消えにし後ぞ…澄みわたる…べき…」ガクッ
男「同僚ォー!ガッカリしろ!傷は深い!」ユサユサ
同僚「…時々、僕と君とは本当に友達なのかと…」
男「」ニッコリ
468 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 00:36:44.13 ID:cbc2GCnYO
>>462 考えちゃあいけやせん。感じるんです…
>>465 お待た〜!ごゆっくりー!
明日は多分、続き書けませぬ…ごめんなさいましね?///
469 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 02:37:47.58 ID:zvCbMXe30
神様、贅沢は言いません1人で良いです、彼女が欲しいです
470 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 03:41:52.42 ID:DEeBtRJhO
神様「彼女が欲しいなんて贅沢な」
471 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 12:42:17.53 ID:TYKu5BZZ0
神様、贅沢は言いません1人で良いです、白蛇さんが欲しいです
472 :
名も無き被検体774号+:2013/06/07(金) 17:50:07.00 ID:cbc2GCnYO
>>469 同僚「お前はこっち側に居りゃあいい…ああ、それがいい…」
>>470 神様!会社爆破してくれ!
>>471 気に入って頂けたようで何より///
おはようございます。
方々、今日は続きを書く時間がありませぬ…また明日!
473 :
名も無き被検体774号+:2013/06/08(土) 00:48:20.66 ID:SEkW5XFAT
ほ
474 :
名も無き被検体774号+:2013/06/08(土) 01:06:23.16 ID:3H1ts3SY0
>>472 同僚と同じという現実だけは嫌です神様!
475 :
名も無き被検体774号+:2013/06/08(土) 11:56:23.92 ID:89lqe+zzO
神様「貴様より同僚の方が働いてる分優秀だわ」
476 :
名も無き被検体774号+:2013/06/08(土) 18:12:05.08 ID:dYSxgx5S0
追いつきまし
こういう話好き〜
477 :
1:2013/06/08(土) 21:27:40.04 ID:ymPk3FyjO
>>473 ありがとうございます///
>>474 諦めない限り、きっと貴方にも!
>>475 だから神様!会社!
>>476 ありがとう!嬉しいよ!
やっと解放されやしてねぇ…日付変更後の更新は出来そうですよ…ヘヘッ
478 :
1:2013/06/09(日) 00:23:36.59 ID:0pYEOvaGO
〜翌朝 自宅〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはよ〜」
ツン子「おはよ」
男「お、来てたのかツン子」
ツン子「…ほ、ほら」スッ
男「なんと…見事な卵焼きだ」パクッ
ツン子「いつもより形を整えてみただけよ///」
男「世界にはまだ…俺の知らない、美味しい食べ物が…あった…」プルプル
ツン子「お、大袈裟よ///」
白蛇「」クスクス
男「今日も暑くなりそうだ…」
白蛇「水筒、忘れないで下さいね?」
男「あんがと〜」
男「(今日は、アイスでも買って帰ってやるか)」
479 :
名も無き被検体774号+:2013/06/09(日) 00:25:43.16 ID:0pYEOvaGO
〜現場 昼〜
同僚「なあ男」ムシャムシャ
男「んー?」ハグハグ
同僚「あの二人と何か進展あった?」
男「…いや、どうかな」
同僚「何が不満なのかねぇ〜」
男「いや不満ってワケでも…」
同僚「グズグズしてっと、誰かに取られちまうかもよ?」
男「…ああ」
同僚「まま、その事は置いといて…事務子ちゃんの事なんだけどな…」ウキウキ
男「(…逞しい事よ)」
480 :
名も無き被検体774号+:2013/06/09(日) 00:26:43.41 ID:0pYEOvaGO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
男「土産。アイス」スッ
白蛇「あら、雪見大福///」
男「何となく好きそうだと思ったが、当たりか」
白蛇「大福の中にアイスと聞いて、食べてみたいと…///」
男「?…買い出し、お金足りないのか?」
白蛇「?」
男「いや、アイスも買えないくらいギリギリなのかな?と…」
白蛇「いえいえ!十分足りてます。ただ、私事で男さんのお金を使う訳には…」
男「蛇」ハハ
白蛇「?」
男「いいんだ。それくらい」ポフッ
白蛇「…ぁ///」
男「たまには息抜きもしないと、息が詰まるぞ」
白蛇「はい///」
481 :
名も無き被検体774号+:2013/06/09(日) 00:28:34.81 ID:0pYEOvaGO
まあ…お仕事なんスけどね。夢はズル休みです。
482 :
名も無き被検体774号+:2013/06/09(日) 00:42:49.83 ID:hxRui3mu0
今日もほっこりなったよ
いってらっさい〜
がんばってね
483 :
名も無き被検体774号+:2013/06/09(日) 00:59:06.06 ID:0pYEOvaGO
>>482 読んでくれてありがとう!
行ってきます///
484 :
名も無き被検体774号+:2013/06/09(日) 14:00:58.50 ID:mg8/ArDcO
神様「働けてるのに贅沢な」
ほ
486 :
1:2013/06/10(月) 00:56:50.09 ID:WBxMmNWYO
>>484 まま、ゆっくりしていってくだされ///
>>485 ありがとうございます。どうぞごゆっくり。
今日は続き無いのです…
今日と明日さえ乗りきれば、少しゆとりも出来ましょう。
んでは、お仕事お仕事…
487 :
名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 10:54:06.33 ID:yiZqT6TsO
しえしえ
488 :
名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 19:41:19.90 ID:WBxMmNWYO
〜翌日 現場〜
男「…で?その後どんな感じ?」グビッ
同僚「ああ…事務子ちゃんの事か?」フゥ…
男「うむ」
同僚「彼氏、居るんだってさ…」
男「…」
同僚「悲しいけどこれ…現実なのよね…」
男「今日は…飲みに行くか」
同僚「ああ…」
〜自宅 夜〜
男「んじゃ、行ってくるわ」
白蛇「お気を付けて」
男「遅くなるかもしれんから、先に寝
白蛇「待ちます」ニッコリ
男「…そっか。んじゃまた、何か土産持って帰るわ」
白蛇「はい」ニコニコ
489 :
名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 19:42:28.05 ID:WBxMmNWYO
〜飲み屋〜
男・同僚「かんぱ〜い!」カチン
男「」クイッ
同僚「」ゴッゴッゴッ
同僚「プハァ〜。オネーちゃんおかわり〜!」
店員「は〜い」
男「ま、次があるさ」パクッ
同僚「…出会いが欲しいと思わないか?」
男「現場は野郎ばかりだかんなぁ…」
店員「は〜い、お待たせ〜」ゴトッ
同僚「ども〜」ゴッゴッ
同僚「っくぅ〜!染みるねぇ〜」ダンッ
男「(こりゃ荒れるな)」クイッ
490 :
名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 19:43:31.06 ID:WBxMmNWYO
同僚「らぁかぁらぁ〜」ゴッゴッ
同僚「も、あんら子なんらぁ、知りゃあ…ないッ!」ダンッ
男「んむ」クイッ
同僚「あえ?お前もー空りゃんw」
同僚「オネーちゃーん!2合追加〜!w」
男「いやいや、そろそろ…」
同僚「らめぇ!」
男「その台詞を…こんなところで聞きたくはなかった…」
〜自宅 深夜〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
男「これお土産。遅くなってすまん」
白蛇「いいえ」ニコニコ
男「っと」フラッ
白蛇「」ガシッ
男「う、ワリぃ」
白蛇「ふふ、お任せを。さ、お部屋に」
男「…ああ」
491 :
名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 19:44:42.33 ID:WBxMmNWYO
492 :
1:2013/06/11(火) 00:21:41.01 ID:TQNqYqxxO
〜翌朝〜
男「…おはよう」
白蛇「おはようございます。頭は痛みますか?」
男「…少し。ま、大丈夫だろう」
白蛇「念のため、お薬を」
男「あんがと」
〜現場 昼〜
同僚「…う〜ス」グビッ
男「…おう」グビッ
同僚「ハンマーで鉄板シバくとさ…お星様が見えるんだ…」
男「……解る」
同僚「でも…ありがとな」
男「…いいさ」
社長「元気が無いな。どうした?」
同僚「あ、ちはっス。二日酔いっス…」
社長「把握した。酒の匂いが酷い」
男「すんません…」
社長「それでも出勤する姿勢は評価するが…取り敢えず帰りたまえ」
社長「現場をナメるな。死ぬぞ」
男「ご尤もです…」
同僚「帰ります…」
社長「車で送ってやる。待ってろ」
男・同僚「…はい」
493 :
名も無き被検体774号+:2013/06/11(火) 00:22:43.77 ID:TQNqYqxxO
〜自宅前〜
男「…すんませんした。次からは…」
社長「いいさ。たまには必要な事だ」
ガチャッ
白蛇「男さん?」
男「ああ蛇、このザマじゃ危ないからな…帰ってきた」
社長「な…なんと…」
男「あ、親戚の白蛇です」
白蛇「男さんが、いつもお世話になっております」ペコリ
社長「ふむ…今度食事でもどうかね?」
白蛇「申し訳ありません」
社長「………残念だ」
男「…というか奥さん泣きますよ」
社長「…アレは泣いたりはせんよ」
男「信用されてるんスね」
社長「……キレるんだ」ガタガタ
男「」
494 :
名も無き被検体774号+:2013/06/11(火) 00:23:52.09 ID:TQNqYqxxO
〜自宅 夜〜
男「うむ。完全復活だ」モグモグ
白蛇「何よりです」ニコニコ
男「…同僚も、そこそこ立ち直ったようだし」ムシャムシャ
男「取り敢えずは良しとしよう」ウンウン
白蛇「はい」ニッコリ
男「…次からは気を付けないとな」ズズッ
白蛇「お止めするべきでしたね」
男「…あれくらいなら平気だと思っちまった」
男「万全な状態でも事故は起きるってーのに…」
男「流石は社長だよなぁ」
白蛇「出来た方ですね」
〜社長宅〜
社長「(あんな別嬪さんと同棲だと…)」
社長「(給料下げてやろうかしら)」
社長妻「アンター!飯出来たからとっととおいで!」
社長「はい!今行きます!」
495 :
名も無き被検体774号+:2013/06/11(火) 00:24:52.36 ID:TQNqYqxxO
〜翌日 事務所〜
社長「ははは。まだ気にしていたのか」
男「ええ」
同僚「まあ」
社長「いいさ。若いうちの失敗は糧になる」フフ
同僚「じゃ、仕事戻ります」
男「では」
事務子「社長、お茶です」コトッ
社長「うぅ〜ん、あ・り・が・と」
事務子「い、いえ」
社長「ところでさ」キリッ
社長「お昼、一緒にどう?」キラーン
事務子「け、結構です」
社長「あじゃぱぁーー!」
同僚「…強化し過ぎではないのか?」
男「若いのさ…」
男・同僚「ダハハハハハw」
社長「オラァ!とっとと仕事戻れー!走れーー!!」
男・同僚「イエッサー!」ダダダッ
496 :
名も無き被検体774号+:2013/06/11(火) 00:26:02.56 ID:TQNqYqxxO
ええ…仕事ですとも。
497 :
名も無き被検体774号+:2013/06/11(火) 16:08:40.08 ID:ha9p0UOl0
498 :
名も無き被検体774号+:2013/06/11(火) 19:46:56.56 ID:TQNqYqxxO
>>497 …どうですかねぇ?まあ、この話の男とあっしじゃあ、職種から違いやすからね。一概には言えやせん。
好きか嫌いかなら…好きですねぇ。
彼女来るー!続きは夜にねー!
499 :
名も無き被検体774号+:2013/06/11(火) 22:08:51.40 ID:pu13F7UMO
充実してんなオイ(´;ω;)
500 :
1:2013/06/12(水) 00:16:57.21 ID:jvIA5mpBO
〜自宅 夜〜
男「お、カレーか」
白蛇「はい」ニッコリ
男「…美味そうだ」グ〜…
白蛇「ふふ、直ぐに準備します」
男「う、うむ///」
チンポーン
男「(フッ…解っていても、期待してしまう…これも生き物の性(さが)か…)」スタスタ
ガチャッ
勧誘員「詩編…天は神の栄光を物語り…」
男「かみはしんだ」バタン
白蛇「何方でした?」
男「ん?ああ…塔の上でバラバラになった神」
白蛇「は、はぁ」
男「…いいんだカレー食おう」ウズウズ
白蛇「はい」クスクス
501 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 00:18:00.76 ID:jvIA5mpBO
〜休日 朝〜
ツン子「起きてこないわね…」
白蛇「今の時期の現場作業はキツイでしょうし、お休みの日くらいは…」
ツン子「仕方がないわね」ム〜…
ツン子「……白蛇さんは、その…」
白蛇「?」
ツン子「…男に、えっと」
ツン子「こ、告白、とか…」ゴニョゴニョ
白蛇「気持ちは…お伝えしました」
ツン子「!」
白蛇「…保留、みたいですけど」
ツン子「いいの?それで…」
白蛇「あとは私の頑張り次第、と考えれば…」
白蛇「今は、それだけで十分です」ニッコリ
ツン子「…」
502 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 00:19:02.21 ID:jvIA5mpBO
〜自室〜
男「」zzz…
ツン子「(ちょっと見てくるって…誤魔化しちゃった)」
ツン子「(白蛇さん、拒絶された時の事とか…考えなかったのかな…?)」
ツン子「(もし…ダメだったら…)」
ツン子「(今までの関係以下になりそうで怖い…)」
男「…うぅ…月光を、バナナにしたのは…お前、か…」ムニャムニャ
ツン子「(…取り敢えず、そろそろ起こさないと)」
503 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 00:20:03.40 ID:jvIA5mpBO
〜水族館 昼〜
男「…というワケで水族館にやって来たが…」
男「何が楽しいんだ…」
ツン子「ほらペンギン、ペンギン!」キャッキャッ
白蛇「」クスクス
男「…帰りたい」
白蛇「ふふ、ダメですよ。そんな事を言っては」
男「…サメでも見るか」
ツン子「今ペンギン見てるのよ?」
男「?…ああ、ごゆっくり」
ツン子「一緒に見なさいよ!サメなんて可愛くないじゃない!///」
男「き、貴様…ッ!ホオジロザメはつぶらな瞳してるんだぞ!?」
ツン子「知らないわよ!///」
白蛇「」クスクス
504 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 00:23:15.24 ID:jvIA5mpBO
>>499 会社…ブラックやで?
ごゆっくり///
もしかして、その彼女さんとの生活の一部をSSにしている・・・?
506 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 16:07:24.68 ID:ySNPzy2n0
507 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 19:18:07.30 ID:jvIA5mpBO
〜喫茶店 夜〜
男「ばんは〜」カランカラン
ツン子「ただいま〜」
ツン子父「お帰り。そしていらっしゃい。取り敢えずコーヒーかな?」
男「はい」
ツン子「適当に何か作るわ」
男「お、ツン子の飯も美味いからな〜」
ツン子「ちょっと待ってなさい///」
ツン子「お母さーん、キッチン使うわよー!」
ツン子母「はいはい」スタスタ
ツン子母「…あの子、機嫌良いみたいだけど…」
ツン子母「何かヤったりしたの?」
男「い、いえいえ」
ツン子母「そう?」クスクス
白蛇「…」
ツン子父「はい、コーヒー」コトッ
男「あ、ども」
ツン子父「男君…私も孫の顔がぶるるぉあぁぁッ!!」バタン
ツン子「お客さん呼んでるわよ!///」ズルズル
508 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 19:19:12.22 ID:jvIA5mpBO
〜翌日 現場〜
男「なあ同僚」グビッ
同僚「うん?」グビッ
男「俺が実は友達じゃなかったらどうする?」
同僚「」ボロボロ
男「いや仮に、仮の話だぞ!?」
同僚「恐ろしいこと言うんじゃねぇ!w」
男「恐ろしい…か?」
同僚「ああ。キシ○アが24歳だって知った時くらい」
男「…ふむ」
同僚「逆に、俺が実は友達じゃなかったらどうよ?」
男「ああ…やっぱそうじゃないかなーって以前から…」
同僚「嘘!嘘だから!」
男「冗談だ」ハハ
509 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 19:20:54.13 ID:jvIA5mpBO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
ツン子「お帰り〜」
男「おお、来てたのか」
ツン子「帰って早々美人二人がお出迎え。嬉しいでしょ?」
男「………ええ、まあ」
ツン子「今の間は何よ!?」
男「取り敢えず風呂行かないと…」
白蛇「着替えとタオル、後で持って行きますね」
男「よろしく〜」
ツン子「ね、ねぇ///」
男「?」
ツン子「きょ、今日は、私が…背中、その…///」
ツン子「な、流してあげなくもないわよ?///」
男「は、破廉恥な!」
ツン子「破廉恥って…白蛇さんはどうなのよ!///」
男「…あれは諦めの境地だ」
ツン子「…そ、そう」
510 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 19:23:08.99 ID:jvIA5mpBO
>>505 >>506 そのような恥ずかしい事は出来ませぬ///
読んでくれてありがとう!
ごゆっくり〜
511 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 19:24:54.29 ID:jvIA5mpBO
あ、ごめん。あったわ///
513 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 20:29:19.70 ID:jvIA5mpBO
>>512 本当に一部。寝坊の時とか、ちょっとした会話とか。多分無意識ね…あれ///
まま、ゆっくり読んでいってくだされ〜
514 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 21:35:28.13 ID:oqWDVa+w0
515 :
名も無き被検体774号+:2013/06/12(水) 22:37:01.09 ID:ySNPzy2n0
516 :
1:2013/06/13(木) 00:20:26.54 ID:E7+7sEgTO
〜夢〜
?「あら?どうしたの?こんな時間に」
?「……散歩」
?「ふ、ふ〜ん…一人だとつまらないでしょ?」
?「……いや」グゥ〜…
?「アンタ…またご飯抜かれたの?」
?「……うるさい」スタスタ
?「待ちなさいよ!」ガシッ
?「……何だよ」
?「私ね?料理の練習してるの。実験台になってよ」
?「……わかったよ」
〜喫茶店(夢)〜
?「」ガツガツ モグモグ ムシャムシャ
?「ははは、沢山食べなさい」バンバン
?「うぁ!」ガシャッ
?「ちょ、ちょっとアナタ!」
?「い、いやそんな強くは!」
?「お、お母さん、男の背中…血が…」
?「…ちょっと捲るよ?」グイッ
?「!」
?「母さん、救急箱を」
?「ええ」
?「男…グスッ、ごめんね?もっと早く…」
517 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 00:21:33.43 ID:E7+7sEgTO
〜翌朝 自宅〜
男「……む」
男「(また…古い夢を…)」
男「(ツン子か…)」フフッ
男「(あれにも随分助けられたな…)」
男「(今度、また甘い物でも買ってやるか…)」
男「(……調子に乗らせない程度に)」
〜お茶の間〜
男「おはよう」
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「ご飯ご飯」
白蛇「はい、只今」クスッ
518 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 00:22:57.64 ID:E7+7sEgTO
〜出勤中〜
ニャー ニャー
男「む…足、怪我してるのか」
男「確か道具帯に…」ゴソゴソ
男「あったあった…よし、動くなよ」テキパキ
男「これでいい…気ぃ付けてな」
ニャー
〜物陰〜
事務子「(あれは…変態の友達の…)」
男「これでいい…気ぃ付けてな」
ニャー
事務子「はぅ!///」ズキュウゥゥン!
〜現場 昼〜
同僚「何か面白ぇ事ねーか?」パクパク
男「いんや、何にも」ムシャムシャ
同僚「例えば…事務子ちゃんが彼氏と別れて」
同僚「俺に愛の告白を…とか///」
男「…人に夢、と書いて儚い…か」
同僚「…泣けるぜ」
事務子「あ、あの!」
男「」
同僚「」
519 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 00:24:03.99 ID:E7+7sEgTO
事務子「お、男さんは、えっと…」
事務子「お付き合いされている方とか、居るんですか?」
男「え?俺?」
事務子「はい!」
男「いや、今は…まだ」
事務子「で、でしたら!私と付き合ってください!///」
同僚「あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁ!!」
男「おあぁ!」
同僚「俺の明日はどっちだぁぁぁ!」ダダダッ
男「…」
事務子「…」
男「…彼氏が居ると聞いてるが」
事務子「…それ、嘘です。鬱陶しかったので…」
男「(何したんだアイツ…)」
男「……今、気になってる人が居るんだ。悪いけど…」
事務子「あ…そ、そうですか…」ションボリ
期待
521 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 00:26:44.46 ID:E7+7sEgTO
522 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 00:28:04.20 ID:E7+7sEgTO
マジ同僚残念だなwww
事務子ちゃん、惚れやすすぎだろ
525 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 01:09:51.45 ID:E7+7sEgTO
>>523 同僚「サボテンが花をつけている…」ヘラヘラ
>>524 ツボったんでしょうかねぇ…?
さぁ…楽しい楽しい、お仕事の時間さ…
鬱陶しくても、真横で告白はかわいそすぎる
527 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 04:28:48.02 ID:7vHH6B0oT
同僚ファンにはツライ展開の連続
ガンダム「いや、今は…まだ」
ジム子「で、でしたら!私と付き合ってください!///」
ボール「あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁ!!」
529 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 14:07:56.66 ID:teqNIhO5O
おいお前ら、同僚のために女子集めろ!
俺は友達居ないから会場を用意しておく!
530 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 20:40:17.52 ID:E7+7sEgTO
〜現場 定時〜
同僚「断った?何で?」
同僚「真面目な話アレよ?所有者の居ない、1つしかない欲しいモンを…」
同僚「誰々のために遠慮する、なんてのは…」
男「大昔の負け犬が作った言葉…だろ?」
同僚「」コクコク
男「そんなんじゃねー。今、色々考えてんだよ」
同僚「白蛇さんとかか?」
男「ああ」
男「…つーかこの場合に限っては、俺負けてないよな?」
同僚「…そうね」
同僚「まあ…終わった恋だしな」
同僚「……ショックではあったが」
男「ま、果報は寝て待て…かもしれんぞ?」
同僚「…余裕で寝過ごしそうなんだけど」
男「…」
同僚「…」
531 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 20:41:28.53 ID:E7+7sEgTO
〜自宅 夜〜
男「なぁ、蛇」
白蛇「はい」
男「…もし、仮に…だが」
白蛇「?」
男「俺に好い人が出来たら…蛇は、どうする?」
白蛇「…この家を出て、どこか他所に…になると思います」
男「」ズキッ
白蛇「許されるなら…男さんを見守れる所が…良いですね」
男「!」
白蛇「男さん?」
男「…忘れてくれ。前にも言ったが…」
男「…居てほしいから」
白蛇「…はい///」
男「…居なくなられるのは、もう…」
白蛇「大丈夫ですよ…」ギュウッ
男「…ああ」
白蛇「ふふ」スリスリ
532 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 20:42:49.96 ID:E7+7sEgTO
〜翌日 現場〜
男「むぅ…」グビッ
同僚「どしたー?また贅沢な悩みかー?」グビッ
男「ああ」
同僚「キィーー!!」
男「まあ落ち着けって」
同僚「…で?どーしたのよ?」
男「俺はどんだけ自分勝手なんだろう?みたいな…」
同僚「詳しくは判らんけど、いいんじゃねーの?」
同僚「誰だって自分は可愛いもの///」
男「」
同僚「ひくなひくなw」
同僚「どーせアレだろ?チ○ポが2本あったらイイのに!とかだろ?w」
男「お前…脳味噌洗ったほうがいいぞ」
同僚「」
533 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 20:43:51.78 ID:E7+7sEgTO
〜自宅 夜〜
男「風呂上がりのエメマウは…至高」グビッ
白蛇「お好きですね」クスクス
チンポーン
男「!(私は試みを受けよう…)」スタスタ
ガチャッ
男「こんばんは」キリッ
ツン子(狐)「え、こんばんは///」
男「節子ォ!」ダキッ
ツン子(狐)「ちょ、ちょっと!///」
白蛇「…」ムッ
男「フッフフフ…愛い奴!」グリグリ ナデナデ
ツン子(狐)「も、もう!///」
534 :
名も無き被検体774号+:2013/06/13(木) 20:49:09.43 ID:E7+7sEgTO
>>526 >>527 同僚はこれしきの事では沈みません。…多分。
>>528 同僚「俺、ボールだったんだ…名前が悪いのか、よく蹴られてたなぁ…アイツ…え?俺も馬に蹴られるって?」
>>529 同僚も意外に人気があるようで何よりです///
535 :
1:2013/06/14(金) 19:20:35.15 ID:YrNgRYpqO
ツン子「ま、全く呆れるわね!///」
男「そないなコト言うたかてぇ!お前のココはぁ!」ナデナデ
ツン子「…ぁ///」
白蛇「…」ギリッ
ツン子「は、恥ずかしい趣味だと思わないの?///」
男「我々は…フェチ市民の真の解放を掴み取るのだ…」
男「世論からの悪しき呪縛を!我が正義の愛で方によって!!」
ツン子「…怒られるわよ?///」
男「大丈夫だ、問題無い」
白蛇「」スッ スタスタ
男「どした?」
白蛇「…今日は少し肌寒いですね」ストン ピトッ
ツン子「!(…やるわね)」
536 :
名も無き被検体774号+:2013/06/14(金) 19:21:42.85 ID:YrNgRYpqO
〜自室 深夜〜
白蛇「男さん、起きてます…?」
男「んー?」
白蛇「あの…」
男「?」
白蛇「わ、私が…狐耳とか、付けたら…///」
男「むぅ…(蛇+狐=…)」
男「キ、キメラは…ちょっと…」
白蛇「似合いませんか…」ションボリ
男「いやそれ以前の問題でな?」
男「似合う、とは思う。が、射程外だ…」
白蛇「?」
男「くっ…俺もまだまだか…」
白蛇「と、取り敢えず止めておきます」
男「ああ。蛇はそのままがイイ」ニコッ
白蛇「っ!///」
537 :
名も無き被検体774号+:2013/06/14(金) 19:22:46.31 ID:YrNgRYpqO
〜翌日 現場〜
男「…太陽が憎い」ゴクゴク
同僚「そだな…あ、麦茶ちょーだい」
男「ん」トクトク スッ
同僚「白蛇さんが淹れた麦茶…ハァハァ///」ゴクゴク
男「ワリぃ…それ淹れたの俺」
同僚「」
〜定時〜
同僚「じゃなー」
男「ああ、またな」
ツン子「お、お疲れ///」
男「…」
ツン子「…」
男「おおツン子!道に迷うとは情け
スパーン
ツン子「それはもういいわよ!///」
男「…さいで」
ツン子「(接触を増やそう作戦よ!)///」グッ
男「…最近エンカウント率が高い気がするが…」
ツン子「そ、そう?光栄に思いなさい///」
男「ああ」ベシベシ
ツン子「ドリブルはダメー!///」
538 :
名も無き被検体774号+:2013/06/14(金) 19:23:53.50 ID:YrNgRYpqO
手作りまんま、食ってきます///
539 :
名も無き被検体774号+:2013/06/14(金) 23:55:14.84 ID:/KIju7TS0
てづくりまんまんですと?てどっかて聞いた話だな
まあいいいってこい
カップ焼きそばすすりながらまっててやる
泣いてないからな
540 :
1:2013/06/15(土) 00:25:48.27 ID:bWWndv38O
〜帰宅中〜
ツン子「アイス、アイス」
男「俺はモナ王でいいぞ」
ツン子「…お金無いの?」
男「失礼な。他人の金で食うアイスは美味い、という…っておい!」
イラッシャーセー マイドー
ツン子「…はい」スッ
男「ほら、100円」
ツン子「いいわよ」
男「…ハッ!体で払えって言うのね!?///」
ツン子「言わないわよ!///」
ツン子「…要らないの?」
男「いや、有り難く」
ツン子「感謝しなさいよ?」チラッ
男「」パクパク ムシャムシャ
ツン子「も、もう!///」
541 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 00:27:09.10 ID:bWWndv38O
〜自宅 朝〜
男「いただきます」ズズッ
男「…む」
白蛇「お口に合いませんでした?」
男「いや、味噌汁にジャガイモ…合うんだな」
白蛇「はい」ニッコリ
〜現場 昼〜
男「…という発見が」
同僚「…」
社長「…」
男「あれ?もしかして知ってた?」
同僚「…いや」
社長「…男君」ガシッ
男「?はい」
社長「君はもう少し、人の心の痛みを知るべきだ」ギリリッ
542 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 00:28:12.81 ID:bWWndv38O
〜定時〜
男「じゃ、気ぃ付けてな〜」
同僚「おー」
男「(ん?あれは…)」
ツン子「…」スタスタ
男「(何だあれ?…マジック?)」
男「(ふむ…)」
男「(ダンボールが無いのが悔やまれるが…)」
男「(これは尾行しなければ…w)」コソコソ
〜神社〜
ツン子「…」カラン
男「(…近所の壁に落書きかと思ったら…絵馬か)」
ツン子「…よし」フフ
男「(笑った?…かなり邪な願い事か…?)」
ツン子「…」スタスタ
男「(おっと)」ササッ
543 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 00:29:59.92 ID:bWWndv38O
>>539 お待た〜!
カップラーメン…好きですよ?あっしも。
544 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 13:26:13.68 ID:fWEOLRucO
俺「同僚さん、お突き合い♂しませんか」
545 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 18:41:20.04 ID:/yg15E/T0
546 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 19:00:11.26 ID:/yg15E/T0
>>160 これは社長のほーけーで、男が、ひいひい言うフラグだろ?
社長にやらないかって言われてるし
547 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 19:43:23.10 ID:bWWndv38O
男「(ぬぅ…気になるが…)」
善男「(やめるんだ!そんな事は!)」
悪男「(見ちまえよ!きっと面白い事になるぞw)」
善男「(貴様のようなのが居るから…!)」
悪男「(勝てると思うなよ、コゾー!)」
男「(あ、なんか悪男の方がカッコいい)」
男「(ちょっとだけ見よう…そう、舐める程度)」
男「(この神社は確か…絵馬、何年も飾りっぱなしのズボラな神社…)」
男「(ツン子の絵馬、何枚もあったりして…)」
男「(いざ…!)」スタスタ
548 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 19:44:30.81 ID:bWWndv38O
男「(お、やっぱりツン子の沢山あるぞ…欲張りめ)」
男「(まぁどうせ…胸がデカくなりますよーに!とかだろうな…)」カラン
男「(えー何々、男の傷が消えますように)」
男「(……は?)」
男「(ま、まぁいいや。次)」カラン
男「(何々、男が健康でありますように)」
男「(……?次)」カラン
男「(男が安全に仕事が出来ますように)」
男「(…)」カラン
男「(男が笑っていられますように)」
男「(…)」カラン カラン カラン
男「(全部…俺の事…)」
男「(……阿呆)」カラン
549 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 19:45:41.87 ID:bWWndv38O
男「(…無理もない)」
男「(ガキの頃はいつも腹ぁ空かせて…)」
男「(身体もガタガタだった…)」
男「(ツン子は口も態度もアレだが、優しいヤツだからな…)」
男「(ずっと心配させて…結果、縛り付けた形になったのか)」
男「(最近よく会うのは、轢き逃げにあったり、母親が来たりで…)」
男「(心配のタネが増えたからだな…)」
男「(このままでは…いかんよなぁ…)」
550 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 19:48:48.07 ID:bWWndv38O
551 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 20:09:05.59 ID:odWDErng0
ちょ
男の思考
552 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 20:25:47.97 ID:bWWndv38O
>>551 世界の歪みですなぁ…
まま、ごゆっくり///
553 :
名も無き被検体774号+:2013/06/15(土) 20:49:17.27 ID:fWEOLRucO
俺「いいのかい? ホイホイついて来ちまって、俺はノンケでもry」
554 :
1:2013/06/16(日) 00:31:55.29 ID:j9NE+uo3O
>>553 社長「最近、同僚君がおかしなことを呟いている姿をよく見かけるが…」
男「ああ、ナンかストーカーがどうとか」
社長「何だと!?羨ましい!」
男「相手、男みたいっスよ?」
社長「」
読んでくれてありがとねー!
今日は夜の部は無いのです…そしてぇ!今からお仕事ー!!ヒャッハァ!最ッ高にハイってやつだぁ!!
555 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 01:07:08.35 ID:0HDrxHTV0
ショタならいけるだろ?
556 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 01:43:40.98 ID:c2nwXAS50
同僚は頭が悪いだけで良い奴なんだよな
幸せになって欲しい
557 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 03:43:08.78 ID:sn5yoqPR0
追いついたAAおいていきますね
【保守中】
∧,,∧
(´・ω・) シュッ!! ∧,,∧
( っ(⌒) ◯三二≡=─ ⊂(・ω・`)、
`u-u' ヽ と)
`u-u'
558 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 14:33:17.79 ID:KYDsEiCl0
559 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 18:32:34.94 ID:sn5yoqPR0
560 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 19:16:12.16 ID:KYDsEiCl0
>>559 どうした?
なんか小さい女の子が来たわ。言ってる事がよくわからなかったんで、お家に帰りなって言って、帰した。
561 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 19:34:45.57 ID:j9NE+uo3O
〜翌日 現場〜
男「(ふむ…やはり距離を…しかないか)」グビッ
ブロロロ…ギキッ ガチャッ バタン
男「(まあ取り敢えずモナ王モナ王)」ガサガサ
?「おーい!ちょっと手伝ってー!」
男「(ウメー)」パクッ
同僚「よ、お待たせ〜」
?「聞こえてんだろー!」ゴルァ
男「お前、呼ばれてるぞ」
同僚「ありゃ、部材屋のヤン姉さんじゃん」
男「何か怒ってるぞ?早く行った方がいいんじゃないか?」ムシャムシャ
同僚「え?お、おう」タタタッ
同僚「お待たせっス!」
ヤン姉「…あそこで幸せそうにモナ王を頬張ってるヤツは…」
同僚「ああ、男?」
ヤン姉「まあ、いい…ちょっと手伝えよ。降ろすの大変でさ」フゥ
同僚「了解ッ!」ビシッ
562 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 19:35:54.17 ID:j9NE+uo3O
〜帰宅中〜
ツン子「き、奇遇ね///」
男「おお、ツン子」
ツン子「卵焼き作って持って行くトコだったのよ///」
男「なあ、ツン子…」
ツン子「何よ?」
男「お前も色々やる事があんだろ。そう度々来なくても…大丈夫だ」ズキッ
ツン子「!」
男「轢き逃げの時の怪我も、もう問題無いしな」
ツン子「そ、そう。これで私も、楽に…楽になるわ!」
男「(う…やっぱり面倒をかけてたか)」
男「ああ、悪かったな」ポフッ
ツン子「…」
563 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 19:36:59.13 ID:j9NE+uo3O
〜翌朝 自宅〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「ああ、おはよう」
白蛇「今日も暑くなるみたいです」
男「まあ夏だしな…」フゥ
白蛇「気を付けてください」ニコッ
男「ああ」
〜現場 昼〜
同僚「お約束、しちゃったの///」
男「…社長?」モグモグ
同僚「ちげーよ!何でそうなるんだよ!?」
同僚「ヤン姉さん///」
男「マジで?」ハグハグ
同僚「昨日の礼に一杯奢るって」
男「なるほど」ゴクゴク
男「…最高のおまじない、教えてやろうか?」
同僚「要らんわ!」
男「むぅ…」
同僚「フッ…聖闘士に二度は無いのだ」キリッ
男・同僚「ダハハハハハw」
564 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 19:40:51.51 ID:j9NE+uo3O
565 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 20:23:59.11 ID:KYDsEiCl0
>>564 いや、俺ロリじゃないから、無理。むしろ、ホモだから。
そして、猫飼ってるから、ヘビだとしても無理です。
566 :
名も無き被検体774号+:2013/06/16(日) 22:08:05.92 ID:kzE/xmFXO
同僚の人気に嫉妬。
そんな私も同僚大好き。
567 :
1:2013/06/17(月) 19:10:01.21 ID:dY5IqUXJO
〜喫茶店 夜〜
ツン子「ハァ…」
ツン子父「おい、ツン子はどうしたんだ?」
ツン子母「…男君と喧嘩でもしたんじゃない?」
ツン子父「う〜ん…もしかして!」ハッ
ツン子母「何か心当たりでも?」
ツン子父「生理!生理じゃないか!?」
ドカッ
ツン子母「アナタはもういいわ」
ツン子父「……あい」
ツン子母「ツン子」スタスタ
ツン子「あ、お母さん…」
ツン子母「元気が無いわね。何かあった?」
ツン子「あ、えっと…せ、生理、かな…」
ツン子父「それみたこと
スパーン
ツン子母「お母さんにも言えない?」
ツン子「大丈夫…大丈夫よ」ニコッ
ツン子母「…そう」
568 :
名も無き被検体774号+:2013/06/17(月) 19:11:10.10 ID:dY5IqUXJO
〜自宅 夜〜
男「これは…」
白蛇「卵かけご飯を、フライパンでお好み焼きのように焼いたものです」
男「卵が繋ぎになってるのか…」モグモグ
男「!」
白蛇「どうですか?」
男「う、美味い!」
白蛇「何よりです」ニコニコ
男「これ何かけても合うな」ハグハグ
白蛇「」クスクス
白蛇「沢山ありますから、そう慌てずに」ニッコリ
男「…うむ///」
569 :
名も無き被検体774号+:2013/06/17(月) 19:12:13.02 ID:dY5IqUXJO
〜翌日 現場〜
同僚「よぉ!」
男「おお、テンションたけーな」
同僚「いや〜、ヤン姉さん結構美人じゃん?」
男「まあ確かに」
同僚「でな?流石に二日酔いは御免だからってハシゴ断ったらさ…」
同僚「『ふん、意外と真面目なんだな。感心だ』って///」キャー
男「お、おう」
同僚「し、しかも!しかもね!?」
同僚「帰る時に『気に入った。また行こう』って///」キャーキャー
男「やったじゃないか」ポン
同僚「男…昨日、俺を手伝いに向かわせたのは…」
同僚「俺に、出会いと好機を与えるためだったんだな…」
男「そ、そうそうそう」ウンウン
同僚「へへっ…ありがとな?」
男「モナ王とエメマウでいいよ」
同僚「ああ、了解だぜ!」
男「(………すまん、面倒臭かったダケだ)」
570 :
名も無き被検体774号+:2013/06/17(月) 19:15:13.42 ID:dY5IqUXJO
>>565 え…えーと…ごゆっくりー!
>>566 同僚「落ち込んだりもしたけれど、俺は元気です///」
社長「チッ」
読んでくれてありがとう!
> 卵かけご飯を、フライパンでお好み焼きのように焼いたもの
を彼女さんに作ってもらったと?w
文字通りの調理法でいいのかな?
今度作ってみよ。
572 :
1:2013/06/18(火) 00:15:01.93 ID:HHpch4fFO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
男「風呂〜」
白蛇「はい、沸いてますよ」クスッ
〜風呂場〜
男「(…そしてこうなるのか)」
白蛇「ふふ」ザッシザッシ
男「(まあ毎回は勘弁、という約束は守ってくれてるが…)」
ザー…
白蛇「完了です」ニッコリ
男「ありがとな」
白蛇「いえいえ。では」ヒタヒタ
カラララ ピシャッ
男「(それでも恥ずかしいよな…防具が腰に巻いたタオル1枚だけだぜ?)」
573 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 00:16:05.94 ID:HHpch4fFO
〜休日 朝〜
白蛇「あら?今日は早いですね」
男「ああ。今日はPGのMK-Uを作るからな…」
白蛇「お好きですね」クスッ
男「いやぁ…時間を忘れるよ」
白蛇「集中出来る趣味があるのは良いことです」ニッコリ
男「そういやぁ、蛇の趣味って何だ?」
白蛇「趣味…と呼べるかどうか」
男「?」
白蛇「男さんのお世話、ですね///」
男「む、むぅ///」
白蛇「」クスクス
574 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 00:17:07.90 ID:HHpch4fFO
〜昼〜
白蛇「今日は、ツン子さん来ませんね」
男「ん〜、アレも色々する事あるだろうし」
白蛇「お休みの日はほとんど毎回来てましたけど…体調を崩されたのでは…?」
男「…心配し過ぎだ。そのうち顔を出すさ」
白蛇「…そうですね。ささ、お昼は素麺ですよ」
男「涼しげでいいなぁ」
白蛇「はい」ニッコリ
〜自室 夜〜
男「(MK-U、あまり進まなかったな…)」
男「(時間を忘れて…没頭出来る筈だったが…)」
男「(……思ったより…いや…)」
男「(これでいいんだろう…)」
575 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 00:18:22.38 ID:HHpch4fFO
〜翌日 現場〜
同僚「今日、泊めてくれない?///」
男「そら構わんが頬を染めるな」
同僚「話が早いな!兄弟!w」
男「何かあったのか?」
同僚「エアコンが壊れてな…」
同僚「明日直しに来てくれるんだが、今晩はエアコン無し」
男「親は?」
同僚「親の部屋のエアコンはもーまんたい」
男「把握」
オーーイ
同僚「お、ヤン姉さん」
男「呼んでんじゃね?」
同僚「また手伝いかな?お前どうする?」
男「すまん、テロメアが短いんだ。生まれつき」
同僚「…へいへい」
576 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 00:26:35.22 ID:HHpch4fFO
>>571 温めたフライパンに油を塗り塗りして焼くように…との事にござりまする。勿論、好みの具を入れても良いようで。
かけるモノはお好み焼きのソース、ケチャップ、醤油、上記にマヨネーズを混ぜたモノ、全て美味しゅうございました…
嗚呼…それにしても休みたい…
577 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 00:53:04.75 ID:1+HSIsZv0
とろけるチーズふりかけてレンジもかなりいける
が
おたまはんぶっかけてかきこむ
此れ最強
そんな事より進展はよ
578 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 01:06:00.91 ID:HHpch4fFO
>>577 それも美味しそうですね。今度試してみます。
さぁ…仕事に行ってきますかね。では方々、また19時くらいに。
579 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 01:23:02.07 ID:xulUot5x0
580 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 01:25:41.82 ID:xulUot5x0
>>576 なるほどありがとう。お礼にオレシピ。
卵2〜3個に10cmぐらいの長芋を擦ったものを入れて一緒に溶いて、プレーンオムレツというか卵焼きを作る要領焼く。
皿に盛り付けケチャップでもお好み焼きソースでもかけてどうぞ。
長芋は完全なとろろにしないで多少の塊を残しておくのがポイント。
スライスとおろし金?みたいなのが合体したマルチスライサーが丁度良い感じに思う。
582 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 19:23:03.84 ID:HHpch4fFO
〜自宅 夜〜
男「ただいま〜」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
同僚「お邪魔しまーす」
白蛇「男さんから連絡を貰いました。お部屋、用意出来てますよ」ニコッ
同僚「すんません、迷惑かけます」ペコッ
白蛇「いえいえ」
男「取り敢えず風呂行くわ」
同僚「やだ、一緒に?///」
男「何でだよ!」
男「温泉とかならまだしも…野郎同士で入る趣味は無い」
同僚「解った。照れてるのね?///」
男「蛇、有刺鉄線あるか?」
同僚「すんません調子こきました!」
白蛇「」クスクス
583 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 19:24:07.74 ID:HHpch4fFO
白蛇「ささ、どうぞ」
男・同僚「いただきます」パン
同僚「ウ、ウメー!」ズゾゾッ
男「むぅ…冷やし中華はあまり馴染みが無かったが…」
白蛇「あら…」
男「いや、大丈夫だ。これは美味い」ズルズル
白蛇「何よりです」ニッコリ
同僚「男は幸せモンだな〜」ニヤニヤ
男「ああ」
白蛇「///」
同僚「はぁ…ヤン姉さんともっと仲良くなれねーかなぁ…」ズーッ
男「何よ?今度さヤン姉さん狙いか?」ムシャムシャ
同僚「俺さ、途中までは上手くいくことあんだけどさ…」
男「あんまガツガツしない方が良いのかもな」
同僚「うっ…確かに…」
584 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 19:25:09.06 ID:HHpch4fFO
〜自室〜
同僚「」クンクン
男「何やってんだ…?」
同僚「いや、何か白蛇さんの匂いがするな。この部屋…」
男「!……あ、ああ、掃除とか頼んでるからだろ」
同僚「なるほど」
男「」ホッ
同僚「スキありぃ!」ガバッ
男「む!」
同僚「四十八が奥義の一!秘技!松葉崩し!」カクカクカク
男「ヤメろ!しかも何でちょっと勃ってるんだお前!」
同僚「当たってるからかな!?///」カクカクカク
男「へ、変態ー!!」
バタン!
白蛇「何事で…
プチッ
白蛇「この…!」ギュンッ
ズドオォォーン
白蛇「男さん!ご無事ですか!?」ギュッ
男「い、いや…冗談なんだが」
白蛇「……え」
同僚「」キュウ…
585 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 19:26:46.06 ID:HHpch4fFO
白蛇さん1択だよなーうんうん
587 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 22:28:37.82 ID:3sdQamym0
588 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 23:08:52.55 ID:1+HSIsZv0
そのうんたらに混ぜて
589 :
名も無き被検体774号+:2013/06/18(火) 23:35:31.04 ID:7lBbSYkiP
俺も混ぜて
590 :
1:2013/06/19(水) 00:12:46.72 ID:uBR++Hb3O
〜深夜〜
同僚「……ハッ!」ガバッ
男「お、気が付いたか」
同僚「ここは誰?私はどこ?」
男「蛇、マズイぞ…『ここはどこ私は誰』ならまだ救いがあったが…」
男「仕方が無い…俺を襲おうとしてこうなった、と正直に警察に…」
同僚「ああ!嘘ですー!」
男「知ってたけどな」
白蛇「」クスクス
同僚「しかし…何だったんだ?」
白蛇「私が勘違いをして、その…」
男「尻尾…ゴホン、突き飛ばされたんだ。んで当たり所が悪かった…と」
同僚「なるほど〜」コキコキ
白蛇「申し訳ありません…」
同僚「いやいや!とんでもない!初めて見たら誰だって間違えるって!」
男「……ちょっと勃ってたしな」ボソッ
同僚「あれは、その…丁度イイ所が偶々当たって///」
男「わ、忘れようぜ」
同僚「…ああ」
591 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 00:13:47.87 ID:uBR++Hb3O
〜翌朝〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはよー」
同僚「おはよう、アナタ///」
男「蛇、フライパン貸してくれ」
白蛇「はい」
同僚「軽いジョークじゃないか!そして本当にフライパン持ってこないで!」
男「もちろん冗談だとも」ニコッ
同僚「…まあ冗談抜きにして助かった。ありがとな」
男「いいさ。また泊まりに来るといい」
同僚「おう。白蛇さんも、ご飯とかありがとう」
白蛇「いえいえ」
男「っと、そろそろ食わないと時間無くなる」
同僚「んだな〜、頂きます!」パン
白蛇「はい、たんと」クスッ
592 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 00:14:58.32 ID:uBR++Hb3O
〜現場 昼〜
同僚「ほれ、エメマウ」スッ
男「もしかして礼か?気にしなくていいぞ?」
同僚「まあまあ」グビッ
男「有り難く!」グビッ
同僚「しっかし…いいなぁお前は」
男「?」
同僚「俺も別嬪さんと一緒に住んでみてーよ…」
男「…最近のラブドールは出来良いらしいぞ?」
同僚「…あんなの家に居たら怖くない?」
男「…夜中とか目があったら叫びそうだよな」
同僚「…俺達もまだまだ凡人だな」
男「…俺はそれでいいと思う」
593 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 00:20:31.86 ID:uBR++Hb3O
594 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 00:59:48.34 ID:jZnyztk60
ホモ展開
キタ━━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・)´_ゝ`)゚ー゚)━━━━!!!!
まさかの要望に応えてくれる
>>1に脱帽だわ
595 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 01:08:24.83 ID:uBR++Hb3O
>>594 話の大筋は決まっておりますが、ちょっとしたモノを挟むくらいなら…
というか冗談ホモ?程度ですが///
さあぁぁ!仕事だぁぁ!
スカトロ・バッチィナ、博識、出る!!
596 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 06:04:39.43 ID:jZnyztk60
597 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 06:38:20.18 ID:X4wY0kcq0
うまい
598 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 19:57:21.19 ID:uBR++Hb3O
〜自宅 夜〜
男「(何か物足りないと思ったら…)」モグモグ
男「(ここ数日、ツン子の卵焼き食ってないのか…)」ハグハグ
白蛇「最近、ツン子さん来ませんね…」
男「…お店が忙しいのかもな」ズズッ
白蛇「今度、お店に行ってみませんか?」
男「…ああ」
男「ごっそさん」カチャッ
白蛇「お風呂になさいますか?」
男「…そうね」
白蛇「では、お背中を///」
男「……そうね」
599 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 19:58:32.78 ID:uBR++Hb3O
〜翌朝 喫茶店〜
ツン子「(ハァ…)」
ツン子「(遠回しだけど…あまり来るなって事よね)」
ツン子「(…私、何か気に障ることしたのかな…?)」
ツン子「(それとも…白蛇さんと上手く…)」
ツン子「(そんなの…嫌…)」ジワッ
ツン子母「ツン子、最近男君の家に行ってないみたいだけど…」
ツン子「あ、お母さん」ゴシゴシ
ツン子母「ツン子…泣いてるの?」
ツン子父「…雨だよ」
ツン子・ツン子母「?」
ツン子父「…悪魔は泣かないも
ドカッ
ツン子「…大丈夫よ」ニコッ
ツン子母「…」
600 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 20:00:11.38 ID:uBR++Hb3O
〜現場 昼〜
同僚「う〜ス、お疲れ〜」
男「おー」
同僚「今日も暑いな〜」モグモグ
男「ああ…またアイス買い行くか」ムシャムシャ
ブロロロ… キッ ガチャッ バタン
同僚「およ?ヤン姉さんじゃん」
男「何かこっち来てるぞ」
ヤン姉「よう」スタスタ
男・同僚「ども〜」
ヤン姉「いつもココで食べてんのか?」
同僚「ココは涼しいんで」
ヤン姉「ふ〜ん、じゃ、アタシもココで食うわ」
同僚「あ、どぞどぞ」
ヤン姉「お、アイスあるぞ。ガリガリ君だよな?」ホレ
同僚「アザッス!」
ヤン姉「そっちの奴はモナ王だったな?」ホレ
男「?俺は何も手伝ってないが」
ヤン姉「いいんだよ。食っときな」
男「んじゃ有り難く」
ヤン姉「(将をなぎ倒すなら、先ずは馬からっつーしな…)///」
601 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 20:05:32.88 ID:uBR++Hb3O
>>596 殿、深読みし過ぎにござりまする。
ごゆっくり〜
>>597 …昔、うまい棒にハマった時期がありやしてね?小学生の小遣いですからねぇ、確か千円だったと思いやす。それで…買ったんですわ。100本。
ええ、没収…されやしてね…
DVD鑑賞会、行ってきます///
602 :
名も無き被検体774号+:2013/06/19(水) 22:34:14.61 ID:cgR2WntH0
同僚なぎ倒すのか
でも春が来たっぽくて俺幸せ
モナ王モナ王書かれてて久々に買った
(゚д゚)ウマー
603 :
名も無き被検体774号+:2013/06/20(木) 00:33:09.05 ID:9GieCq6nO
>>602 さてさて、次回は「同僚、その愛」になります(嘘)
モナ王は美味しいですね。自分も好きです。
DVD鑑賞会…という名の拷問でした。お陰で今日は、夜の部は無いのです。ごめんなさいましね?
では方々、お仕事行ってきます。
604 :
1:2013/06/20(木) 00:34:28.06 ID:9GieCq6nO
605 :
名も無き被検体774号+:2013/06/20(木) 00:42:32.79 ID:1jwfRpYC0
606 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 00:22:04.50 ID:uawmTgTbO
ヤン姐と同僚をかけて戦う
ニア ヤン姐の兄弟と結婚して同僚を偽弟にする
607 :
1:2013/06/21(金) 00:27:47.80 ID:e73GLYJBO
〜帰宅中〜
ツン子「お、お疲れ様、男」
男「おお、ツン子か」
ツン子「ア、アイスでも…その、」
男「いや、昼に食ったからな…」
ツン子「…そう」
男「じゃ、またな」スタスタ
ツン子「…」
〜自宅 夜〜
男「そういやツン子に会ったぞ」モグモグ
白蛇「お元気でしたか?」
男「ん〜、まあ普通?だったな」ズズッ
白蛇「一安心、ですね」ニコッ
男「ああ」
608 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 00:28:53.18 ID:e73GLYJBO
〜自宅 朝〜
ガシャン
白蛇「痛…ッ!」
男「!」
白蛇「ごめんなさい、お皿を…」
男「たわけ。そんなモノはどうだっていい」グイッ
白蛇「あ…」
ジャー…
男「」チュゥ…
白蛇「──ッ///」
男「止まったか。んじゃ、も一回洗って…」
白蛇「い、いえいえ、これで絆創膏を///」カタッ
男「洗った方がいいぞ?」
白蛇「いえいえ、これで十分です///」ペタッ
男「そう?」
白蛇「はい…///」
609 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 00:30:38.68 ID:e73GLYJBO
〜現場 昼〜
同僚「な、なぁ男…」
男「どしたー?」
同僚「昨日の帰りにさ、ヤン姉さんが連絡先くれてな?」
男「なんと」
同僚「脈ありだと思う?」
男「貰うとき何か言ってたか?」
同僚「遠慮せずにかけてこい…みたいな」
男「…かけたらいいじゃない」
同僚「何てかけたらいいんだ?」
男「お、俺に聞くなよ…適当に今やってる事とか、今度一杯どうですか?とか…」
同僚「え…オナニーする時も正直にかけるべき?」
男「…………好きにしたらいいじゃない」
同僚「やっべwオラ、ワクワクしてきたぞ!w」
610 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 00:31:57.04 ID:e73GLYJBO
〜自宅 夜〜
白蛇「美味しいですね」パクッ
男「雪見大福、お気に入りだな〜」
白蛇「…はい///」
チンポーン
男「!(ああ…神よ…!)」
男「(もう、いい加減一人くらい…!)」スタスタ
ガチャッ
勧誘員「あ、こんばんは。どう?新聞とらない?今なら洗剤付けちゃうよ?」
男「あ、うち恐怖新聞とってるんで」バタン
男「(もし…動物の耳や尻尾が付いた勧誘員だったら…)」
男「(……年単位でとるな)」
男「(それが人の夢…人の望み…人の業…!)」
男「いかん、これでは変態仮面だ…」
611 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 00:34:44.20 ID:e73GLYJBO
>>605 アグレッシブな方です。どうぞごゆっくり。
>>606 ヤン姉「悪いな。アタシは一人っ子だ」
嗚呼…また、仕事なんですね…
612 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 01:20:09.71 ID:c8G2ueu50
乙
のんびりたのむ
ちょっと切なくなってきた
614 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 11:52:02.25 ID:RC6JqOQM0
白蛇さんはボンキュッボンなのかね?
615 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 19:59:29.67 ID:e73GLYJBO
〜翌朝 喫茶店〜
ジュー…
ツン子「(卵焼き、持って行ってみよう)」
ツン子「(男…これ好きだもん。食べてくれるよね)」
ツン子「(でも…受け取って貰えなかったら…)」
ツン子「」ブンブン
ツン子「(大丈夫…きっと…)」
ツン子「(…出来た)」
カタッ キュッ
ツン子「…行ってきます」
ツン子母「頑張ってねー!」
ツン子父「…大丈夫だろうか?」
ツン子母「こればっかりはねぇ…代わってはあげられないし…」フゥ…
ツン子父「…ああ」
616 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 20:00:40.94 ID:e73GLYJBO
〜自宅〜
チンポーン
白蛇「はい、只今」
ガチャッ
ツン子「あ…おはよう」
白蛇「おはようございます」ニッコリ
白蛇「ささ、あがってください」
ツン子「…うん」
〜30分後〜
男「おはよ〜」フワァ〜…
白蛇「おはようございます」ニッコリ
ツン子「お、おはよ」
男「…来てたのか」
ツン子「た、偶々…作り過ぎちゃって」
男「そっか」
白蛇「早速、頂きましょう」
男「ああ」モグモグ
ツン子「…どう?美味しい?」
男「ああ。勿論美味いぞ」
ツン子「あ…///」
男「…それより、お店の方はいいのか?早く戻った方がいい」
ツン子「!」
ツン子「…そう、ね…じゃ、戻るね」
スタスタ ガチャッ バタン
白蛇「男さん…?」
男「俺もそろそろ行くわ」
白蛇「あ、はい…お気を付けて」
617 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 20:01:48.37 ID:e73GLYJBO
〜現場 昼〜
同僚「なぁ男…」モグモグ
男「んー?」ハグハグ
同僚「昨日の夜さ、ヤン姉さんに電話してみた…」
男「ほう」ゴクゴク
同僚「今からオナニーしまっす!って」
男「」ブフォッ
男「お…お前…」
同僚「そ、そしたらさ…」
男「…いいんだ。もう何も言うな。お前は泣いていい…」
同僚「『面白い奴だな!』って笑い転げてた///」
男「」
同僚「ありがとな?的確なアドバイスだったぜw」
男「お、おう」
618 :
名も無き被検体774号+:2013/06/21(金) 20:05:57.32 ID:e73GLYJBO
>>612 ありがとうございます!
>>613 先をお楽しみに…
>>614 何と言うか…スマートなイメージ?元が細長い生き物だからでしょうか。
逆にツチノコとかだとバインバインなイメージ///
619 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 04:14:54.68 ID:Ihg6oZqf0
どうでもいいけど、いやよくないけど、ヤン姉の父親怖そうなイメージ。
620 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 15:43:47.52 ID:omo9ilJuO
ニア ヤン姉さんと兄弟の契りを結ぶ
621 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 16:09:20.11 ID:65g3Xu9h0
622 :
1:2013/06/22(土) 19:22:35.00 ID:XqedfxoFO
〜ツン子の部屋 夜〜
ツン子「(今まで…あんな事言わなかったのに…)」
ツン子「(どうしたらいいのよ…)」ジワッ
ツン子「(…嫌われちゃったのかな…?)」ポロッ
ツン子「(無理ないよね…口は悪いし、すぐ手は出るし…)」ポロポロ
ツン子「(でも…イヤ…そんなの、嫌ぁ…)」グスッ グスッ
〜喫茶店〜
ツン子父「籠ったまま…か」
ツン子母「ええ…」
ツン子父「…見に行った方がよくないか?」
ツン子母「…そうね。後で私が行くわ」
ツン子父「ああ。頼むよ」
623 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 19:23:50.68 ID:XqedfxoFO
〜ツン子の部屋 深夜〜
コンコン
ツン子母「ツン子、入るわよ?」ガチャッ
ツン子母「あらあら、電気も点けないで…」カチッ
ツン子「…」
ツン子母「…男君と何かあった?」
ツン子「…」
ツン子母「…ツン子?」
ツン子「…嫌われちゃった、みたい…」
ツン子母「どうして?」
ツン子「…あまり来るなって…」グスッ
ツン子母「…」
ツン子「…今朝なんて…グスッ早く帰れ…って」ポロポロ
ツン子母「そんな…男君が?」
ツン子「…うん」
ツン子母「…理由は?」
ツン子「解んない…でも…」
ツン子「私…口悪いし、手も早いし…グスッだから…」ポロポロ
ツン子「それに、白蛇さんと…きっと」グスッ
ツン子母「しっかりしなさい」ギュッ
ツン子「…」グスッ
624 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 19:25:06.44 ID:XqedfxoFO
〜翌朝 自宅〜
男「…う〜ん」モグモグ
白蛇「お口に合いませんか…?」
男「いやいや、そんな事は無い」ズズッ
白蛇「…私では、ツン子さんのような卵焼きは作れません…」
男「!」
白蛇「…何かあったのですか?」
男「…いや、いいんだ。これで」カチャッ
男「ごちそーさん。行ってくるよ」
白蛇「…はい。お気を付けて」
625 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 19:26:07.71 ID:XqedfxoFO
〜現場 昼〜
男「同僚は夏風邪で休み…か」
ブロロロ… キッ ガチャッ バタン
ヤン姉「おーい」スタスタ
男「…どうも」
ヤン姉「ん?同僚は?」
男「風邪だそうな」グビッ
ヤン姉「そっか…」
ヤン姉「な、なあ、アイツの好きなモノとか…知らないか?」
男「女」
ヤン姉「」
男「(しまった…卍解、じゃない、挽回しねーと)」
男「(何だったか…確か昨日、笑いをとったとか…あ!)」
男「あとオナニー」
ヤン姉「」
男「(…何でこうなる)」
ヤン姉「そ、そうか」
男「…見舞いとか行くとイイかもな」
ヤン姉「そ、そうだな!行ってやるか!」
男「これ住所」カキカキ
ヤン姉「ありがとよ!じゃ!」タタタッ
男「…場は温めておいたぜ…同僚」ドヤ
626 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 19:31:48.15 ID:XqedfxoFO
>>619 ヤン姉「お前凄いな!同僚が言ってたニュータイプってやつか?」
>>620 ヤン姉「あ〜…要らない、かな」
>>621 そういやぁ、この前銭湯で…いや、止めときましょう…
627 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 20:56:22.25 ID:omo9ilJuO
ニア ヤン姉の下僕になる
628 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 22:45:20.45 ID:XqedfxoFO
>>627 同僚がいたくお気に入りのようで///
コンゴトモヨロシク…
629 :
名も無き被検体774号+:2013/06/22(土) 23:10:36.25 ID:Ihg6oZqf0
630 :
名も無き被検体774号+:2013/06/23(日) 16:35:08.25 ID:joLl5pQfO
ニア いっその事同僚からヤン姐さんを寝取る
631 :
名も無き被検体774号+:2013/06/23(日) 17:46:28.16 ID:Ll8s7kTe0
ヤン姐さんは幸せにNTRされるといいよ
632 :
1:2013/06/24(月) 00:25:05.15 ID:zl3xY+JDO
〜定時〜
男「お疲れさんした〜」
社長「おお、お疲れ男君、イイ物をやろう」スッ
男「…ビールっスか」
社長「ああ。ちょっとした話が纏まってな。2〜3本ずつ配ってるんだ」
男「ありがとうございます」ペコッ
社長「じゃ、気を付けてな」
男「はい」
〜帰り道〜
男「(俺ポン酒派なんだよな…飲めなくはないが…)」
男「(…供えるか)」
男「(ついでに軽く掃除と…花も)」
ツン子「(ハァ…)」トボトボ…
ツン子「!(あ…男)」
ツン子「(?…変ね…道が違う…)」
ツン子「(…)」コソコソ
633 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 00:26:13.33 ID:zl3xY+JDO
〜墓地〜
男「…久しぶり」
男「…こっちは何とかやってるよ」
ツン子「(お墓参りだったんだ…)」コソコソ
男「ツン子には悪いことしちまった…」
ツン子「(!?)」
男「あのバカ、ああ見えて優しいだろ?ずっと負担かけてたみてーだ…」
男「…絵馬見るまで気付かねーってのも大概だよな」
ツン子「(…絵馬って…まさか!?)」
男「このままじゃツン子の先を潰しちまうって…距離、置いてんだけどな…」
男「…アレだ、うん…ツレーわ…」
男「結構…存在デカかったみてーだ…」
ツン子「!」ガタッ
男「ん?」クルリ
ツン子「…」
男「…」
634 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 00:27:13.18 ID:zl3xY+JDO
男「大きな星が…点いたり消えたりしている…」
ツン子「?」
男「彗星かな…?違うな…彗星はもっとバーって…」ヘラヘラ
ツン子「カ○ーユ…?」
男「…///」ゴホン
ツン子「男…」ガッシ
男「?」
ツン子「心配だから…っていうのは口実よ」
男「…そっか」
男「親に言われて…とかか?」
ツン子「ずっと…ずうっと昔から、ね」
男「…悪かったよ」ナデナデ
ツン子「…好きなの」ギュッ
男「…………あれ?」
ツン子「…世話、焼かせてよ…私の幸せ、取らないでよ…」ポロッ
男「ツ、ツン子」
ツン子「好きなのよぅ…」ポロポロ
男「」
635 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 00:28:27.27 ID:zl3xY+JDO
男「…落ち着いたか?」
ツン子「…うん///」
男「」フゥ…
ツン子「あ…返事は、その…」
男「…ああ。時間が欲しい」
男「お前なら、解んだろ…?」
ツン子「…うん」
男「ただまあ…お前が居ないと、何だ。そう、アレだ」
男「楽しくねーんだ…」
ツン子「…えへへ///」
男「…明日から、前みたいに…卵焼き、食いたい…かもしれない」
ツン子「…前々から思ってたんだけどさ」
男「?」
ツン子「アンタって若干ツンデレよね?」
男「」
636 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 00:31:46.40 ID:zl3xY+JDO
>>629 新入り?でしょうか。読んでくれてありがとう!
>>630 …さてさて、どうなりましょう。
>>631 新しいですね///
ええ、やっと解放されたと思ったのに、仕事ですよ。
>>629 あ、失礼を。
新入り?『という意味』でしょうか。
ですね///
638 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 00:53:51.58 ID:cdjU4d0W0
>>637 いや、新入りやないけどな。
蛇拾った人だよ
639 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 01:02:44.29 ID:zl3xY+JDO
>>638 子蛇を拾った…というより、「ホモ」のイメージが…
ごめんなさいましね?
ずっと読んでくれてありがとう!
お仕事ぉぉぉ!
追いついたー!
続き気長に待ってるよー
そういえばうちの近所にも蛇いるな、80cmくらいのいるよ、何蛇かはわからん
641 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 01:28:55.88 ID:cdjU4d0W0
>>639 おい、尻だせよ!笑
まあ、マジで尻出されても、挿入したことはないんで困りますけどね。
642 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 01:59:45.47 ID:tiJhVCd80
くそぅ…どうなることかと思ったが
凄く(・∀・)イイ!!
あ 蛇さん悲しむ
くそぅ…どうしてくれる
ニア もう同僚よりヤン姐さんの方が好きになった
644 :
1:2013/06/24(月) 19:48:37.53 ID:zl3xY+JDO
>>640 ありがとうございます!
80cmならアオダイショウの可能性が高いですね。
>>641 俗にいうガチホモではないようで…一安心///
>>642 先を楽しみにお待ちくだされ!
>>643 ど、同僚の応援も引き続きお願いします。殿。
彼女来てるの///19時前後の更新は不可能!続きは夜になりまする///
ごめんして!
645 :
名も無き被検体774号+:2013/06/24(月) 19:55:37.27 ID:cdjU4d0W0
>>644 いえ、挿入はしたこと、ないよ? 挿入されt(ry
646 :
1:2013/06/25(火) 00:37:48.80 ID:dWSrh1WDO
〜翌朝 自宅〜
ツン子「…起きて来ないわね」
白蛇「今日はお休みですから」クスクス
ツン子「(も、もう!卵焼き、普段より丁寧に作って来たのに!)///」
白蛇「ちょっと見てきましょう」
〜自室〜
男「」zzz…
白蛇「男さん」
男「」zzz…
白蛇「男さん」ナデナデ
男「……ぅ、蛇…?」
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「…おはよ」
白蛇「ツン子さん、来てますよ」
男「わかった…」フワァ〜…
647 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 00:39:03.74 ID:dWSrh1WDO
〜お茶の間〜
男「…見事よ」モグモグ
ツン子「感謝しなさい///」フン
男「…むぅ(態度は変わらず…か)」
男「(ツン子らしい…)」フフ
ツン子「な、何よ///」
男「いや、余は満足じゃ」ムシャムシャ
白蛇「」クスクス
男「そういや今日は縁日か…」ズズッ
白蛇「行きます?」
ツン子「行くなら浴衣出さないと」
男「花火もあるんだよな?」
ツン子「うん」
男「行きますか」
白蛇「はい」ニッコリ
ツン子「楽しみ〜」
648 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 00:40:07.41 ID:dWSrh1WDO
〜喫茶店 昼〜
ツン子「ただ〜いま〜」カランカラン
男「こんちは」
白蛇「お邪魔します」
ツン子母「お帰り。そしていらっしゃい」クスクス
ツン子父「…浮き沈みの激しい子だ…」
ツン子母「イイのよ、アレで」ニヤニヤ
ツン子「お母さん、浴衣出して」
ツン子母「もう出してあるわよ」
ツン子「そなの?」
ツン子母「今朝、顔緩みっぱなしで男君の家に向かったからね〜」
ツン子「…///」
ツン子母「一緒に縁日行くだろうってね」
ツン子「ありがと///」
ツン子父「お待たせ、コーヒーだ」カチャッ
男「アザッス」
白蛇「ありがとうございます」
ツン子父「楽しんで来なさい」ニカッ
649 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 00:42:01.65 ID:dWSrh1WDO
>>645 ……え゙
えーと…ごゆっくりー!
はいはい、お仕事です。
650 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 02:24:03.22 ID:CH4eZlfg0
>>649 そんなにおどろくこともなかろうに。
まあ…下世話な事を申してすいません。
お仕事頑張ってください
651 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 02:48:29.30 ID:IunywBIq0
なんだホモか
652 :
福井のまーくん:2013/06/25(火) 07:58:05.71 ID:x2tjwHnU0
この母出来るっ!!
孔明かw
653 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 11:03:18.89 ID:x2tjwHnU0
コテ外すの忘れた・・・orz
654 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 17:52:09.10 ID:yNp7u0MbO
ニア ヤン姐さんと同僚が幸せになったら俺もしっかり生きる
655 :
1:2013/06/25(火) 18:25:57.97 ID:dWSrh1WDO
〜神社 夜〜
男「蛇は和装が似合うな…」マジマジ
白蛇「着慣れた物だと、所作も自然になる…と言いますし///」
男「ふむふむ…しかしツン子め、遅いな」
ツン子「お待たせ〜」
男「お、噂をすれば…」
ツン子「噂?」
男「ああ。お前が最後にオネショしたのは…」
ツン子「な、何でアンタが11が最後って知ってんのよ!?///」
男「いや…知らなかったが…」
ツン子「」
656 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 18:27:13.75 ID:dWSrh1WDO
男「蛇、食べたい物は?」
白蛇「……綿飴を、少し///」
男「よかろう。その慎ましさに応えよう」ホレ
白蛇「」アムッ
白蛇「…甘い、です///」
ツン子「男ぉ〜、仇取ってぇ〜」グスッ
男「?何の」
ツン子「射的…あのぬいぐるみ…」
男「フッ、ソロモンのゴルゴ…と呼ばれた事の無い俺に任せるがいい…」
パァン ポコッ ×5
射的店主「はい、ティッシュ」
男「ま…当たっても客寄せは落ちんわな」
白蛇「」ニガワラ
ツン子「…」
男「何その『お前には失望した…』みたいな目は」
男「よぉしわかった!店主、次だ!」
パァン ポコッ ×5
射的店主「はい、ティッシュ」
男「…標的、5mm後退。次弾装填!」
〜1時間後〜
男「…店主、あのぬいぐるみ、いくらだ?」
射的店主「…もう、あげるよ」
657 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 18:28:25.20 ID:dWSrh1WDO
ツン子「〜♪」ニコニコ
男「いいんだ、これで…これで…いい」
白蛇「アレは仕方がありません…」
男「ああ…っと、そろそろ花火か」
白蛇「行きましょう」ニコッ
男「おう」
〜見晴らし台〜
男「ん?アレは…同僚と…ヤン姉さん?」
白蛇「あら、ふふ」
男「(フッ…俺がキューピッドを務めたお陰だな)」
ツン子「あ、始まるみたいよ!」
ヒュルヒュルヒュル…ドーーン
ツン子「わぁ…!」
ドパーーン パラパラパラ…
白蛇「良いですね…」
ドドーン ドーーン
男「…ああ」
男「(いいもんだ…本当に…)」
658 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 18:29:28.29 ID:dWSrh1WDO
〜翌日 現場〜
同僚「いや〜今日も暑いね〜」グビッ
男「んだな〜。…それはそうと…」グビッ
男「昨夜はお楽しみでしたねぇ?」
同僚「」カラン
男「」ニヤニヤ
同僚「…///」コクン
同僚「…ヤン姉さん、『男に聞いた』って見舞いに来てくれて…///」
男「ほうほう」
同僚「俺が『治ったらデートしたいな〜』って言ったら…///」
男「なるほど」
同僚「男…ありがとな」
男「いいさ。またエメマ
同僚「で、誰が女とオナニー好きだって?」
男「」
同僚「特に後者は『ほ、程々にな///』って恥ずかしそうに言われたぜ!」
男「可愛らしい一面が見れて良かったじゃねーか」
同僚「…///」コクン
659 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 18:31:55.18 ID:dWSrh1WDO
>>650 ホモでも構いませぬ。今少し、お付き合い下され。
>>651 ホモは優しいと聞きますね///
>>652 >>653 福井のまーくん...φ(..)
>>654 これは…今答えられる事ではありませんし…
頑張ってください!
稽古早出清掃ォォォ!!
660 :
名も無き被検体774号+:2013/06/25(火) 23:19:33.20 ID:KEws1hGo0
ヤバイ
同僚がキュベレイばりにかわいい
シロ萌の俺様ともあろう者が揺らいだ
661 :
1:2013/06/26(水) 00:18:50.09 ID:ykFGeQktO
事務子「男さん、社長が呼んでます。…変態も」
男「りょーかい」
同僚「何なのこの扱いの差は…」
〜社長室〜
社長「…というワケだ。日帰りで片付くだろう」
男「そうっスね」
同僚「ま、これくらいなら」
社長「(フフフ…この台詞を吐く時が来たか…)」スゥ〜…
社長「40秒で支度しなぁ!」バァン
男「コレと…コレは俺が積むわ」
同僚「あ、待て。コレは俺が…ソレ頼む」
男「運転は行きと帰りで交代な」
同僚「わーってるって。自販機で一服も、だろ?」
男「無論」
事務子「倉庫、解放しました」
男「ご苦労さん、行くか」
同僚「おう」
事務子「社用車はこっちです」
バタン
社長「」ポツーン
662 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 00:19:52.73 ID:ykFGeQktO
〜自宅 夜〜
男「…っ」ビクッ
白蛇「動いてはダメですよ」フフ
男「くっ…されるのは、慣れて…ないから」
白蛇「あら…ふふ」コリコリ
男「ぅおぁ!」ビクッ
白蛇「」クスクス
白蛇「フー…」
男「ああ…ッ!」ゾクゾク
ツン子「…耳掻きくらいもっと静かに出来ないの?」
男「無理だ…俺のスタンドもそう言ってる…」
白蛇「さ、反対側を」ニッコリ
男「…優しくね///」
白蛇「お任せを」フフ
ツン子「(…いいなぁ)」
663 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 00:20:54.28 ID:ykFGeQktO
〜翌朝 自宅〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはよう」
ツン子(狐)「お、おはよ///」
男「!」
男「お、お師さん…む、昔のように…もう一度…温もりを…」ガシッ
ツン子(狐)「こんな力強い死体はないわね///」
男「だがそれがいい」グリグリ
ツン子(狐)「///」フン
〜現場 昼〜
同僚「」ソワソワ
男「?」グビッ
同僚「…今日はヤン姉さん来ないのかな?」グビッ
男「そら毎日部材の搬入があるワケないし…」
同僚「…そうよなぁ」
男「連絡してみたらどうよ?」
同僚「いや、なんつーか…『そんなくだらねー事でかけてくんな!』とか言われそうで」
男「………さいで」
664 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 00:23:46.13 ID:ykFGeQktO
>>660 キュベレイ…あの美しいラインは良いものです///
ああ…俺、仕事なんだ…
665 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 00:33:47.46 ID:Zf1u7tuB0
666 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 00:54:30.02 ID:ykFGeQktO
>>665 …そちらはダメです orz
では方々、何事も無ければ、また19時頃に(^-^)/
キュウベイかと思った
668 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 19:33:22.27 ID:ykFGeQktO
〜自宅 夜〜
男「土産にアイスを買ってきたが…」
男「暑かったからな〜。冷やさないと…多分溶けてる」
白蛇「解りました」ニコニコ
ツン子「あ、雪見大福」
男「多分来てると思って、多目に買ってきた。感謝して敬え」
ツン子「してあげなくもないわ///」フン
男「何で上からなんだろう…」
〜風呂場〜
男「生き返るねぇ〜…」パシャッ
男「(流石にツン子が来てる時は、蛇も自重するように…
白蛇「お邪魔します///」カラララ…
ツン子「邪魔するわよ///」
男「」
白蛇「協議の結果、今日は二人でお背中を///」
ツン子「///」フン
男「」
白蛇「ささ、腰巻きを///」
ツン子「う、後向いてるから///」
男「」
669 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 19:34:26.44 ID:ykFGeQktO
〜お茶の間〜
ツン子「まだ早いんじゃないの?」
男「今出さずにいつ出すと言うのか」
ガパッ
男「溶けてやがる…早過ぎたんだ…!」
白蛇「もう少し冷やしておきましょう」
男「…うむ」
ツン子「ま、確かに風呂上がりのアイスは別格よね」
男「ああ。エメマウでもいいが」
白蛇「それならこちらに」
男「どうせなら、グラスと氷で見た目も涼しげにいこう」
白蛇「はい」ニッコリ
670 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 19:35:36.96 ID:ykFGeQktO
〜翌日 現場〜
男「…うぅむ」モグモグ
同僚「これ美味いっスよ!ヤン姉さん!」ガツガツ
ヤン姉「そ、そうか!腹一杯食え!沢山あるからな!///」
同僚「ウッス!」バクバク
男「(たしかに…味は…しかし…)」マジマジ
男「(この…壊滅的な見た目は…)」
ヤン姉「何だ?悩みでもあんのか?」
男「…いえいえ」
同僚「くぅっ…これが…手作り弁当…ッ!」ボロボロ
男「…大袈裟な」
同僚「黙れぇ!テメェなんぞに解ってたまるかぁ!」
男「え〜と、邪魔なら退散するが…」
ヤン姉「バ、バカ野郎!変に気ぃ使わなくていいんだよ!///」
男「(仕様の無い…ここは最高の演技力で…)」
男「うっ!しまった!腹が痛い!」
男「じゃ」スタスタ
同僚「え…俺エン○ドウなの…?」
671 :
名も無き被検体774号+:2013/06/26(水) 19:37:48.95 ID:ykFGeQktO
>>667 渋い江戸時代の親父を想像したんですがねぇ…調べたら全然違いやしたねぇ…
ごゆっくり。
672 :
1:2013/06/27(木) 00:14:42.00 ID:bp57k7o4O
〜自室 夜〜
男「(まあこれで…同僚も安泰だろう)」グビッ
男「(……俺はどうなんだろうな)」
男「(蛇…ツン子…)」
男「(好きか嫌いかなら、好きだと言えるが…)」
男「(一緒になったとして…)」
男「(…なんだっけ?絆っつーの?)」
男「(母親でさえ、都合が悪ければ子供を捨てるのにか…?)」
男「(…)」フゥ…
男「(……俺はどこか、穿った物の見方しか出来ない…)」
男「(…)」グビッ
男「(アレとは違う筈だ…違う、筈だ…)」
男「(でも…)」
男「(……やっぱ俺には無理なのかねぇ…)」
673 :
名も無き被検体774号+:2013/06/27(木) 00:15:44.21 ID:bp57k7o4O
〜翌朝 自宅〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはよーさん」
白蛇「ご飯、出来てますよ」
男「毎日すまんね」
白蛇「いえいえ」ニコニコ
男「…不満、とか…無いか?」
白蛇「」キョトン
男「いや、ふと思って…」
白蛇「」クスッ
白蛇「でしたら…少しだけ」
男「うむ。どんと来い」
ギュウッ
男「……あれ?」
白蛇「幸せです…///」スリスリ
男「…ぬ、ぬぅ///」
674 :
名も無き被検体774号+:2013/06/27(木) 00:16:49.57 ID:bp57k7o4O
〜現場 昼〜
男「なあ同僚」グビッ
同僚「んー?」グビッ
男「例えば…例えばだぞ?」
同僚「お、おう」
男「お前がヤン姉さんとくっついて、夫婦になったとして…」
同僚「う、うん///」
男「離婚することになったら…どうよ?」
同僚「いきなりっスか…」
同僚「無い…とは言い切れねーな」
男「そんなの…怖くねーか?」
同僚「そらまあ…怖ぇよ」
男「だったら…」
同僚「だから…努力するんじゃねーの?」
男「?」
同僚「お互い、好きでいられるようにさ」
男「!」
同僚「…一緒になりゃあ、そら嫌な面も出てくるだろうけど」
同僚「お互いに直せるなら直したり、それ以上に好かれるようにさ」
男「…」
同僚「…惚れ直した?///」
男「死んでくれる?///」
675 :
名も無き被検体774号+:2013/06/27(木) 19:48:10.34 ID:bp57k7o4O
〜自宅 夜〜
男「(不覚にも…同僚に気付かされた)」モグモグ
男「(努力…か)」モグモグ
男「(俺は…いや)」モグモグ
男「(俺に、出来る事は…)」カツッカツッ
白蛇「男さん?お皿、空ですよ?」
男「あ、すまん…」
白蛇「…何かお悩みですか?」
男「ん…いや、大丈夫だ」
白蛇「…はい」
男「心配いらない。悪いことじゃないから」
白蛇「そうですか」ホッ
男「蛇は優しいな」ポフッ
白蛇「ぁ…///」
676 :
名も無き被検体774号+:2013/06/27(木) 19:49:21.15 ID:bp57k7o4O
〜自宅 深夜〜
男「(今日も今日とて蛇簀巻き…)」
白蛇「ふふ」ギュッ
男「…む///」
白蛇「キツくはありませんか?」
男「…もーまんたい」
白蛇「さあ、お休みなさい」スリスリ
男「ああ。お休み…」
男「(明日考えよう…)」
男「」zzz…
白蛇「(色々とおありでしょうけど…)」
白蛇「(今はどうか、ゆっくり休んでください…)」ナデナデ
677 :
名も無き被検体774号+:2013/06/27(木) 19:50:26.50 ID:bp57k7o4O
〜翌朝 自宅〜
ミーンミーン ジーワジーワ
男「」ボー…
ツン子「どしたの?コレ」
白蛇「今日は朝から蝉が…」
ツン子「あー…何となく解る」
白蛇「外のお仕事ですからね…」
ツン子「とはいえ…ほら、シャキッとしなさいよ」ペシッ
男「…たまにさ」
白蛇・ツン子「?」
男「トチ狂って夏前に出てくる蝉、いるよな…」
ツン子「いるわね。気の早いの」
男「なんかお前みたいだよな」
スパーン
678 :
名も無き被検体774号+:2013/06/28(金) 13:32:12.15 ID:xw3dHqKD0
保守
679 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2013/06/28(金) 14:31:03.85 ID:1JUEg+ZD0
ほ
か
681 :
1:2013/06/29(土) 00:33:07.17 ID:ix6QYoz2O
〜現場 昼〜
男「…太陽、嫌い」グビッ
同僚「冬は恋しいのにな…」グビッ
ヤン姉「しっかりしな。ほら、差し入れだ」ガサッ
同僚「ああっ女神さまっ!」
ヤン姉「アイスくらいで大袈裟なヤツだ///」
男「度々悪いな。飲み物くらい同僚に奢らせよう」
同僚「俺かよ!」
男「…そうか。ヤン姉さんごときにジュース代は出
同僚「出す!出します!」
ヤン姉「お、おう。ありがとう」
同僚「///」テレテレ
男「(何だろう…無性に蹴りたい…)」
682 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 00:34:24.29 ID:ix6QYoz2O
〜定時〜
男「お疲れ〜」
同僚「お〜、またな〜」
男「(…結局、答えは出ず、か)」
男「(ままならねーな…)」
〜本屋前〜
男「!」ピキーン
男「(呼んでいる…何だ…?)」
男「(本屋の前棚…?)」
『人外娘とあんな事やこんな事』
男「そう…お前もアーガマに帰りたいのね…」ガシッ
イラッシャーセー マイドー
男「(さて…何を悩んでたんだっけ…?)」
男「(ああ、そうだ…発射場所だ)」
男「(今は夜は無理だしな…)」
男「(失敗は許されない…)」
683 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 00:35:28.17 ID:ix6QYoz2O
〜自宅 夜〜
男「アレは…イイ物だ…」フゥ
白蛇「?」
ツン子「また変な物見つけたの?」
男「例え…」ググッ
男「例え黒いカラスでも…愛する者が白だと言えば白になる…」
男「それが愛というモノなんだぁ!!」クワッ
白蛇「」ジーン…
ツン子「間違いは正してあげないと…とも思うけど」
男「こまけーこたぁイイんだよ」ポフッ
ツン子「ぁぅ…そ、そうね///」
男「ああ…幸せってのぁ、案外身近にあるんだな…」
白蛇「はい」ニッコリ
ツン子「///」フン
684 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 00:36:52.19 ID:ix6QYoz2O
〜翌朝 自宅〜
男「(一夜明けて思う…)」
男「(何をやっているんだ俺は!)」ボフッ
男「(…ダメだ…俺一人ではとても…)」
男「(…同僚に聞いてみよう)」
〜現場 昼〜
同僚「そんなの相手次第じゃね?」
男「…ふむ」
同僚「例えば…Aは俺の性格が好き」
同僚「でも、Bは俺の性格が嫌だと言う」
男「事務子ちゃんか」
同僚「」orz
男「あ、すまん。続けて」
同僚「…ゴホン、B狙いなら性格をどうにかするか…」
同僚「自分を通すなら、他に惹き付ける何かを…って感じ?」
男「…お前、色々考えてんだな」
同僚「伊達に恋多き男と呼ばれてないさ…」フッ
男「?『失』が抜けてるぞ」
同僚「」
685 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 00:40:05.27 ID:ix6QYoz2O
686 :
地獄のホモオ:2013/06/29(土) 09:04:59.04 ID:R2opupZj0
続き期待してます!
687 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 19:19:53.98 ID:ix6QYoz2O
〜自宅 夜〜
男「(相手しだい…か)」モグモグ
男「(そう…)」ズズッ
男「(それすら決まってねぇ!)」ハグハグ
男「(…選ぶしかない…避けては通れない)」カツッカツッ
白蛇「あの…お皿、空です」
男「う、ワリぃ(またやっちまった…)」
ツン子「…何かあったの?」
男「いや…ま、気にすんな」ハハ…
白蛇「…」
ツン子「…」
〜深夜〜
男「」zzz…
白蛇「(最近、悩んでいる姿をよく見かけます…)」
白蛇「(どれ程の力になれるかは分かりません…でも)」
白蛇「(もっともっと…頼ってくださいな)」ギュウッ
688 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 19:21:04.51 ID:ix6QYoz2O
〜翌朝 喫茶店〜
ツン子「〜♪」ジュー…
ツン子「(一時はどうなるかと思ったけど…)」
ツン子「(良かった…本当に)」カチャカチャ
ツン子「うん、出来た」カタッ キュッ
ツン子「行ってくるねー!」カランカラン
ツン子母「はーい、頑張りなさーい!」
ツン子父「うんうん…やっぱりツン子は笑顔が一番似合う」
ツン子母「そうね」クスクス
ツン子父「君に似たのかな?」
ツン子母「アナタに似たら大変でしょう?」ニコッ
ツン子父「…え」
ツン子母「凹まないで?男は顔じゃないんだから」ニコニコ
ツン子父「」
689 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 19:22:07.19 ID:ix6QYoz2O
〜自宅〜
チンポーン
男「(ほんのりと期待する心は失っていない…だが)」スタスタ
ガチャッ
ツン子「おはよ」ニコニコ
男「ああ、おはよう」
男「(これはこれでイイもの…かもしれない)」
〜お茶の間〜
男「お前はきっと…卵焼きを作るために生まれてきたんだろう…」モグモグ
ツン子「…褒められてるのに嬉しくないわね」
白蛇「」クスクス
男「誇ってくれ…それが手向けだ…」ガクッ
ツン子「誇れないわよ!///」
690 :
地獄のホモオ:2013/06/29(土) 19:23:29.69 ID:R2opupZj0
キター!
待ってたぞ
691 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 19:24:22.95 ID:ix6QYoz2O
692 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 19:30:13.45 ID:ix6QYoz2O
>>690 こ、これが…ニュータイプ…
お出掛けです。んでは///
693 :
名も無き被検体774号+:2013/06/29(土) 19:45:40.76 ID:/ojQ3P8O0
694 :
地獄のホモオ:2013/06/29(土) 20:29:44.89 ID:R2opupZj0
>>693 これでも、控えたつもりなんだが…
なんか…サーセン!!!
>>1もサーセン
からのつC
695 :
1:2013/06/30(日) 00:29:41.12 ID:t/9fiejjO
〜現場 昼〜
男「なあ同僚よ」
同僚「どうした朋友」
男「同時に複数の子を好きになる事ってあるか?」
同僚「俺フルタイムそうだよ?」
男「ヤン姉さーん!」
同僚「待って!お願い聞いて!」ガッシ
男「…続けたまえ」
同僚「今一番好きなのはヤン姉さん。あとは友達レベル…みたいな」
男「…ふむ」
同僚「勿論、ヤン姉さんと正式に…になったら、他の子は友達止まりかな///」ウンウン
男「…逆に複数の子から好意を向けられたら?」
同僚「…そんな経験は無ぇよ」
男「ああ…すまん」
同僚「何なのこの敗北感…」
696 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 00:31:56.64 ID:t/9fiejjO
〜定時〜
男「んじゃ。また」
同僚「おう、またな〜」
男「(…たまには公園で一服していくか)」
〜公園〜
男「ふぅ…」グビッ
男「(…俺は一体、どうしたらいいんだろう?)」
男「(…)」
男「(そういえば、昔読んだセラピストの本に…)」
男「(客観的に自分を見る自分と、問答すると進展することがある…とかあったな)」
男「(…ふむ。物は試しよ)」
697 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 00:34:02.74 ID:t/9fiejjO
〜問答中〜
問男「蛇と付き合いたい?」
男「…良い、と思う」
問男「…ツン子と付き合いたい?」
男「…良い、と思う」
男「なんてヤツだぁぁ!」ガンッガンッ
問男「お、落ち着け!壁に頭ブツけても解決しない」
男「…う、うむ」
問男「じゃ次。蛇を選んだとして…ツン子が他の男とくっついた。祝福出来そう?」
男「…む、無理かな」
問男「…蛇とツン子入れ替えてみて?」
男「…む、無理かな」
男「なんてヤツだぁぁ!」ガンッガンッガンッ
問男「待て待て落ち着け!」
男「…う、うむ」ボタボタ
問男「…優柔不断で独占欲が強い、といったトコかな?」
男「…」
問男「…独占欲…いや、今まで傍に居た人が離れていくのが怖い?嘗ての母親みたいに」
男「(…なんてこった)」orz
698 :
地獄のホモオ:2013/06/30(日) 00:35:42.26 ID:xdJ8NaY80
699 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 00:37:27.96 ID:t/9fiejjO
>>693 …ええ。あっしは昔から影が薄い…と、ね?ヘヘッ
>>694 お気になさらず!ごゆっくりー!
はいはい、仕事仕事…
700 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 00:54:55.63 ID:t/9fiejjO
>>698 …見事な反応速度です。そろそろマグネットコーティングを///
ではでは、お仕事行ってきます。
701 :
地獄のホモオ:2013/06/30(日) 01:07:48.55 ID:xdJ8NaY80
ごめん、マグネットコーティングってなに?
702 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 08:58:55.24 ID:zN2YsD8k0
あれもそれも早くなるやつ
703 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 19:26:49.07 ID:t/9fiejjO
〜自宅 夜〜
男「ただいま…」
白蛇「お帰りなさ…!」
白蛇「頭、怪我を…」ソッ
男「ああ…仕事でちょっと、な」
白蛇「直ぐに手当てを」
男「いや、大丈夫だろ」
白蛇「でも…」
男「…風呂、出たら頼む」
白蛇「…わかりました」
〜風呂場〜
男「(…薄々とは…確かに…)」
男「なっさけねー…」バシャバシャ
白蛇「何がでしょう?」
男「!」バシャッ
男「いつの間に…」
白蛇「…少し前です。ささ、お背中を///」
男「…ああ、お願い」
704 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 19:27:51.57 ID:t/9fiejjO
〜お茶の間〜
白蛇「はい。手当て完了です」ニッコリ
男「あんがと」
白蛇「いえいえ」
男「…」
白蛇「?」
男「…蛇」
白蛇「はい」
男「髪、梳いてやろう」
白蛇「!い、いえ、そんな事、させられません…」
男「たまにはいいだ…」ハッ
男「あ、すまん。嫌だったか」
白蛇「い、いえ!…お願い、します///」
男「(…ふむ)」スー
男「良い触り心地だ…」スッ スー…
白蛇「毛先の方から、お願いします…///」
男「梳き方があるの?」
白蛇「はい。先ずは毛先から…少しずつ上へ///」
男「心得た」ススッ
白蛇「…ぁ///」
705 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 19:28:53.68 ID:t/9fiejjO
〜翌朝〜
白蛇「〜♪」カチャカチャ
男「うまうま」モグモグ
ツン子「ね、ねえ男」
男「ん?」ズズッ
ツン子「白蛇さん…ご機嫌ね?」
男「?」
白蛇「」サラサラ ニコニコ
ツン子「髪、撫で付けてニコニコしてるし…」
男「髪? 確か昨日梳いてやったが…」
ツン子「!」ガタッ
男「?」
ツン子「男…」
男「な、何かね?」
ツン子「…今日ね、ちょっと無理矢理纏めてるから…」スルッ
ツン子「わ、私のも梳いてよ///」
男「…まあ、それくらいなら」
ツン子「(やた!)///」
男「千歯こきでいいか?」
ツン子「」
ドカッ
706 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 19:29:56.90 ID:t/9fiejjO
〜現場 昼〜
同僚「///」ソワソワ
男「どうしたんだ?」
同僚「今日、ヤン姉さんとデート///」
男「なるほど」
同僚「男、ゴム無い?念のため持っときたい///」
男「仕様のない…」ホレ
同僚「現場用のゴムパッキンでどうしろと…」
男「冗談だ。持ってない」
同僚「しゃーねーな。帰りに買うわ」
男「あんま社長の耳に入れんなよ?」
同僚「わーってるってw」
〜社長室〜
社長「…ん?」ピキーン
社長「不愉快だな…この感覚は」
事務子「は?」
707 :
名も無き被検体774号+:2013/06/30(日) 19:33:27.87 ID:t/9fiejjO
>>701 アムロの反応に応えられるように、ガンダムに施された技術…ですね。
毎度どーもー!
>>702 何もかも早くては男の股間、もとい沽券に関わりまする///
708 :
地獄のホモオ:2013/06/30(日) 20:06:18.59 ID:xdJ8NaY80
勉強不足だったわ…
ガンダムは好きなんだけどね!
若さ故の過ちなんだ許してくれさいwwwww
710 :
地獄のホモオ:2013/06/30(日) 23:33:53.30 ID:xdJ8NaY80
そーすね、見直そうと思うよ。
711 :
1:2013/07/01(月) 00:17:11.62 ID:6m/a71mcO
〜定時〜
男「おお同僚、お疲
同僚「じゃ!」ダッシュ
男「…れ」
男「(女が出来たらツレ放っとくタイプだな…多分)」
社長「…ふむ」
男「あ、お疲れさんです」
社長「いやに慌ただしかったな。何かあるのか?」
男「(マズイ…誤魔化さねーと…)」
男「より新しく、変態的なオナニーを思い付いたとかナントカ」
社長「…興味があるな…あ、いやゴホン。…程々に、と伝えてくれ」
男「はい。では、お先に」
社長「んむ」
712 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 00:18:16.15 ID:6m/a71mcO
〜自宅 夜〜
男「んじゃ、風呂さ行くさぁ…」
白蛇「はい。ごゆっくり」ニッコリ
カラララ ピシャッ
ツン子「今日は…どうするの?///」
白蛇「男さん、毎日は嫌がりますから…」ションボリ
ツン子「…なるほど」
白蛇「それに…最近、考え事も多いみたいですし」
白蛇「一人でゆっくりしたい時もありましょう…」
ツン子「考え事?」
白蛇「はい。残念ながら明かしてはくれませんけど」
ツン子「…告白したからかな?///」ボソッ
白蛇「ふふ」
ツン子「…知ってた?///」
白蛇「態度を見れば」クスクス
ツン子「///」
白蛇「恋敵、ですね」フフ
ツン子「…うん///」
713 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 00:19:21.91 ID:6m/a71mcO
〜翌日 現場〜
同僚「ん〜んん〜♪」タンタン スタタタ
同僚「ハッ!」クルリ バッ
男「…何て鬱陶しい」
同僚「ナハハハハ!w俺は今…最ッ高にハイってヤツだぁ!」
男「そいや昨日、ヤン姉さんとデートだったか?」
同僚「やだもー!言わないでー!///」バシバシ
男「そのはしゃぎよう…付き合う事になったとか?」
同僚「それはまだ」
男「告白は?」
同僚「それもまだ」
男「…先程のはしゃぎようは?」
同僚「『お前と居ると楽しい。また誘ってくれると嬉しい』って///」イヤン
男「…」チッ
同僚「で、お前は?」
男「?」
同僚「あの二人と進展とか…」
男「…まあ、ぼちぼち」
714 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 00:20:32.00 ID:6m/a71mcO
男「告白は…された」
同僚「どっちから?」
男「…両方」
同僚「や、やるじゃない…で、どっちにするの?」
男「…選べない」
同僚「?」
男「どちらかを選べば、残った方は…ああ…俺はダメなヤツだ…」orz
同僚「…取り敢えず、保留にした感じか」
男「…うむ」
同僚「いっそ二股とか」
男「たわけ。俺は日本男児だ」
同僚「ま、眩しい…」
男「いや、普通だろ」
同僚「浮気は男の甲斐性とも言うぜ?男w」
男「」ピッピッ
同僚「?」
男「…ああ、ヤン姉さん?今同僚が
同僚「イヤァァァァ!!」
715 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 00:25:36.96 ID:6m/a71mcO
>>708 >>710 ブライトがアムロぶってポーズ決める所が…好きです///
>>709 あっしが産まれる前に、こんな良いアニメが産まれてたんですねぇ…
ああ、世間様は昨日、日曜日だったとか…羨ましい事で…
716 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 19:21:26.72 ID:6m/a71mcO
〜帰宅中〜
男「(…話そう…正直に)」
男「(結果…離れていくかもしれんが、それなら諦めもつくだろう…多分)」
男「(……はは、やっぱ怖ぇのか。既に震えてんの)」
男「(病気だねぇ)」
男「(恨むぜ…母さん…)」
〜自宅 夜〜
男「…まあ座りたまえ」
白蛇「はい」
ツン子「偉そうに」フン
男「いやそこはノリで」
ツン子「わかってるわよ///」
男「ふむ…」
717 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 19:22:45.14 ID:6m/a71mcO
男「まず…二人の気持ちは嬉しい」
白蛇「///」
ツン子「///」フン
男「が、俺にも色々あって…」
男「選ぶ事が出来ない…」
男「怖ぇんだ…病気といってもいい」
ツン子「…おばさんが元…ね?」
男「!」
ツン子「仲が良くなるほど、離れる時の事が…でしょ?」
男「…大体は」
白蛇「私やツン子さんが離れていくのは、耐えられない…という事です?」
男「…そうなる」
白蛇「離れません」ニッコリ
男「蛇…」
白蛇「…私も不安でした」
白蛇「いつか男さんに好い人が出来て、『要らない』と言われる日が来るかもしれません…と」
男「…」
白蛇「ですが…誰に後指を指されようと、男さんが居ろと言うのなら…」
白蛇「私は傍に在り続けましょう」ニッコリ
男「蛇…ありがとう」
白蛇「///」
718 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 19:23:57.59 ID:6m/a71mcO
ツン子「し、仕様が無いわね!」
男「ツン子…?」
ツン子「大体解ってたわよ…」
ツン子「心配要らないわ。私はずっと一緒よ///」
男「いやしかし…」
白蛇「何か問題でも?」
男「女を複数侍らすのは…日本男児として…」
白蛇「古来、日本においても正室・側室等ありました」ニコッ
ツン子「大体、私だって…アンタと離れるなんて…///」ゴニョゴニョ
男「ツン子…ありがとな」
ツン子「///」フン
白蛇「では、これからは『彼女』と名乗っても…?///」
男「…無論」
白蛇「…///」ダキッ
ツン子「〜っ!///」ダキッ
〜風呂場〜
男「…でも風呂は一人がいいなぁ…」
白蛇「今日ばかりはお許しを」クスクス
ツン子「観念しなさい///」
719 :
名も無き被検体774号+:2013/07/01(月) 19:25:00.70 ID:6m/a71mcO
夜の部は…多分無理かな。申し訳ありませぬ!
720 :
地獄のホモオ:2013/07/01(月) 20:01:53.72 ID:dNPvjgB60
もう完結かと思うと寂しくなるな
722 :
1:2013/07/02(火) 19:36:23.09 ID:MQ96ivbHO
〜休日 朝〜
白蛇「おはようございます」ニッコリ
男「おはようさん」
ツン子「おはよ」
男「おお、来てたのか。おはよう」
ツン子「…あんまり変わらないのね」
男「いやまあ…殆ど今まで通りですし」オスシ
白蛇「ですね」クスクス
ツン子「それでも…その、特別な仲になったワケだし…ねぇ?///」
男「俺が朝っぱらから『今日も可愛いなハニー』、とか言う人間に見えるのか…?」
ツン子「…ないわね」
白蛇「」クスクス
男「…しかしツン子の両親に何と説明したものか」
ツン子「ゲラゲラ笑ってたわよ?」
男「!?」
ツン子「あ、でもお母さんは『正室を勝ち取りなさい』とかナントカ」
白蛇「ふふ、これは負けられませんね」クスッ
男「なんと」
723 :
名も無き被検体774号+:2013/07/02(火) 19:37:24.52 ID:MQ96ivbHO
〜大通り〜
男「不思議だ…」
白蛇「どうしました?」
男「いや何と言うか…心持ちが変わると、物の見え方も変わるモンなんだな」
ツン子「あ…解るかも。何か新鮮よね?///」
男「うむ。見慣れた街並みなんだが…何故か」
白蛇「ふふ」ガシッ
ツン子「…む」ガシッ
男「…歩き難いと言うのに」
ツン子「…イヤ?」
男「それほどでもない」キリッ
ツン子「素直じゃないわね///」
男「お前に言われるのは許せない気がする…」
白蛇「」クスクス
724 :
名も無き被検体774号+:2013/07/02(火) 19:38:27.13 ID:MQ96ivbHO
〜ファミレス 昼〜
男「たまには外食も良いな」モグモグ
白蛇「はい」
ツン子「ここのハンバーグ、結構美味しい…」パクパク
男「ほう」ヒョイ パクッ
男「お、確かに美味い」
ツン子「も、もう!///」
白蛇「男さん、こちらも美味しいですよ」スッ
男「…///」アーン パクッ
男「あーんは恥ずかしい…が、確かに美味かった///」
白蛇「何よりです」ニッコリ
ツン子「(さり気なく、有無を言わさないやり口…やるわね)」
725 :
名も無き被検体774号+:2013/07/02(火) 19:39:56.24 ID:MQ96ivbHO
〜喫茶店前 夜〜
男「『本日お休み』のプレート…」
男「なるほど…『恩人の娘を…貴様ァ!』の展開か」
ツン子「? 昨日は笑ってたけど…」
男「…いいさ。当然だ」
男「こんばんは」カランカラン
パーン パーン
男「…国語の…ゴリ松…」ガクッ
ツン子父「…いや、ただのクラッカーだが」
男「なんと」
ツン子母「いらっしゃい」ニコッ
白蛇「お邪魔します」
ツン子「吃驚したわよ」
ツン子父「う…すまん」ションボリ
ツン子母「それにしても、まさか男君がね〜」クスクス
男「…///」
ツン子母「いいのよ。ツン子が幸せならそれで」
ツン子父「第一…男君がダメとると、ツン子は独身街道まっしぐらだ」
ツン子母「今更だけど…ツン子の事、頼むわね」
男「はい」
ツン子父「じゃ、パーティー始めよう!」
726 :
名も無き被検体774号+:2013/07/02(火) 19:43:08.17 ID:MQ96ivbHO
>>720 お待たせー!ホモ殿、ゆっくりしていってくだされ!
>>721 そのようなお言葉を頂けるとは…嬉しゅうございます///
727 :
地獄のホモオ:2013/07/02(火) 21:56:45.38 ID:Dp+Euwg80
>>726 確かにこれの更新が毎日楽しみだっのに完結となるとさみしくなる。
完結しても、次回作なども期待していいのか?
728 :
名も無き被検体774号+:2013/07/02(火) 22:02:15.55 ID:+mfs0Ck20
シリーズものでも後日談でもなんでもいいから続けてて欲しい
729 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】(2+0:8) :2013/07/02(火) 22:08:20.91 ID:N3CAeCN10
533 名前:名も無き被検体774号+ :2013/07/02(火) 21:29:55.31 ID:N3CAeCN10
\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
こ こ か ら 超 濃 厚 な ホ モ ス レ に な り ま す。
ご 期 待 く だ さ い ! !
/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\
534 名前:名も無き被検体774号+ :2013/07/02(火) 21:31:43.77 ID:OKelQj3WO
>>533 マヂでかwwwwww
オッサン、ホモきらーいwwwwww
それが濃厚だと…
キモいなwwwwww
535 名前: 【Dnews4viptasu1372768035608418】 :2013/07/02(火) 21:32:58.45 ID:N3CAeCN10
保毛男
538 名前:名も無き被検体774号+ :2013/07/02(火) 21:40:04.88 ID:OKelQj3WO
ってか早くこの過疎スレを濃厚なホモスレとやらにしてみろよwwwwww
吐いた唾飲むなよwwwwww
ホモ祭りかwwwwww
キモいなwwwwww
まあ、とりあえず
ほ
732 :
名も無き被検体774号+:2013/07/02(火) 23:24:15.01 ID:H9WYFXTU0
ヘビとこう…すごい濃厚な香りが
ツン…えっ?くらいか
733 :
名も無き被検体774号+:2013/07/02(火) 23:33:21.88 ID:+mfs0Ck20
734 :
1:2013/07/03(水) 00:17:29.77 ID:mDZ/6ylJO
〜翌朝 自宅〜
男「…ぅ」
男「(予想はしていたが二日酔いだ…)」
男「(出勤したら、また『帰れ』だろうし…)」
男「…」ピッピッ
社長「…私だ」
〜お茶の間〜
男「おはよう」
白蛇「あ、おはようございます。…あの、会社の方は…」
男「フッ…聖闘士に二度は無い」キリッ
男「…大人しく休むよ」
白蛇「はい」ニッコリ
チンポーン
男「(ふむ…落ち着いているのがわかる…)」スタスタ
ガチャッ
男「おはようツン子」
ツン子「おはよ…って顔色悪いわね」ピトッ
男「オヤッさん、離してくんなかったからな…」
ツン子「ああ…そうだったわね」
男「今日はゆっくり休むよ」
ツン子「つ、付いててあげるわ///」
男「ああ。あんがと」ポフッ
ツン子「///」
735 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 00:18:32.15 ID:mDZ/6ylJO
〜現場 昼〜
同僚「二日酔い…ねぇ」グビッ
ヤン姉「おーっす」スタスタ
同僚「あ、どもども」
ヤン姉「ん?ツレは休みか?」
同僚「二日酔いみたいっスよ」
ヤン姉「そ、そうか…弁当、食うか?///」
同僚「喜んで!」
ヤン姉「ほら///」パサッ
同僚「いただきまーす!」ガツガツ
ヤン姉「ははは、そう焦るな。喉に詰まるぞ?」
同僚「う、うっス///」モグモグ
〜社長室〜
社長「(ん?アレは…同僚君と…資材屋の…)」
社長「」ジー…
社長「失敗しろ、しくじれ、ミスれ、コケろ、ハマれ…」ブツブツ
事務子「(この人時々面白いなー)」
736 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 00:19:36.39 ID:mDZ/6ylJO
〜自宅 夜〜
ツン子「そういえば…」
男「?」
ツン子「前に飼ってた蛇は見付かったの?」
男「…」チラッ
白蛇「…」コクッ
男「ツン子…蛇に注目してくれ。特に下」
ツン子「?」
白蛇「…」パァァ…
ツン子「!?」
男「…というワケだ」
ツン子「」ポカーン
男「よくある話だろ?ははは」ベシベシ
ツン子「ないわよ!」
男「…お前だから話したんだぞ?」
ツン子「…ぅ、わ、解ったわよ///」
白蛇「ごめんなさいましね?色々とマズイので…」
ツン子「い、色々と…アレだけど…」
ツン子「男がそれでイイんなら、別にイイわよ///」
男「まあ一応説明するとだな…」
737 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 00:20:40.31 ID:mDZ/6ylJO
男「…以上」
ツン子「ほぇ〜…本物だ〜」
白蛇「…///」
男「ちなみに…尻尾でシバかれると大の男が吹っ飛ぶ」
男「ホモごっこでフザけた同僚が、お星様になりかけた…」
ツン子「そりゃ…これ筋肉の塊だろうし…」
白蛇「普段は、その…そんな事、しませんよ?///」
男「…知ってる」ナデナデ
白蛇「ぁ…///」
ツン子「うん…特に今までと変わらないかな?」
男「それでこそツン子よ」グリグリ
ツン子「///」フン
男「大雑把で細かい事は気にしない、というか無頓着な女
ドカッ
738 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 00:26:28.01 ID:mDZ/6ylJO
739 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 01:40:24.08 ID:Nfzeqc5lO
ニア 後日談は同僚とヤン姐さんで
一番気になってることは男と白蛇さんの間に生まれるのは卵か赤子か……。
741 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 19:30:26.89 ID:mDZ/6ylJO
〜翌朝 自宅〜
男「夏が終わる前に、また海でもどうだ?」
白蛇「いいですね」ニコニコ
ツン子「さんせー♪」
男「また弁当頼むわ」
白蛇「はい」
ツン子「卵焼き、沢山作ってあげる///」
男「おう。んじゃ、そろそろ行くわ」ガタッ
男「日頃の礼に、また何か買って…」
白蛇「それでしたら…///」スッ
男「?」
白蛇「行ってらっしゃい…///」チュッ
男「なん…と///」
ツン子「気を付けるのよ///」チュッ
男「ああ…刻が見える…///」
742 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 19:31:29.79 ID:mDZ/6ylJO
〜現場 昼〜
同僚「男…俺、今晩ヤン姉さんに告白する」
男「おお…ついに」
同僚「ああ。畜生、何か震えがくるぜw」グビッ
男「大丈夫だ。落ち着いて逝け」グビッ
同僚「…何か字違くない?」
男「…気のせいだろ」
同僚「お前もさっさと決めちまえよw」
男「もう必要無い」
同僚「?」
男「ある有名な宗教においては、男性の生殖機能は一夫一妻の範疇を遥かに超えるため…」
男「一夫一妻を不自然としている…然るに!」
同僚「えーとつまり…同時攻略?」
男「げ、下世話な言葉を使うでない!」
同僚「二股とかバレたら大変でね?」
男「?何を言ってる。二人に話した結果だ」
同僚「」
男「ま、色々あんのよ…」
同僚「へいへい…」
743 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 19:32:37.19 ID:mDZ/6ylJO
〜自宅 夜〜
男「さて…どうなっていることやら…」
ツン子「同僚さん?」
男「お互いに好き合ってるみたいだし…上手くいくとは思うが…」
白蛇「何か気掛かりでも?」
男「…バカだからな」
白蛇「」ニガワラ
ギャグマンガビヨリィ〜
男「お、同僚だ」ピッ
同僚「俺の名前を言ってみろぉ!」
男「…只今、電話に出る事が出来ません。ピーという発信音の後に、メッセージをどうぞ。…ピー」
同僚「また明日な!スケコマシ!w」
プツッ ツー ツー
男「」
白蛇「どうしました?」
ツン子「同僚さん何て?」
男「…明日、ヒモ無しバンジーするそうだ」
744 :
名も無き被検体774号+:2013/07/03(水) 19:36:43.20 ID:mDZ/6ylJO
>>739 さてさて…どうなりましょう?
いつもニアありがとねー!
>>740 資料、昔話等によると赤子が多いみたいなので…///
夜の部でお終いとなります。方々、今少しお付き合いくだされ!
745 :
地獄のホモオ:2013/07/03(水) 20:16:14.79 ID:P2SFqXFM0
>744
俺はいつまでも待ってるぞ!この命続くかぎりなぁあああぁぁあ!
746 :
1:2013/07/04(木) 00:26:25.92 ID:LMiOUxlaO
〜早朝 現場〜
男「…」ザクッザクッ
社長「おはよう。早いな…って」
男「あ、おはようございます」ザクッザクッ
社長「…何をやっとるのかね?」
男「…天誅を」ザクッザクッ
社長「?」
男「(自分の事は伏せて…)かくかくしかじか」ザクッザクッ
社長「…手伝おう」
男「社長…」
社長「…人は、解り合えるモノだろう?」キラッ
男「……ええ、まあ」
747 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 00:27:31.93 ID:LMiOUxlaO
〜現場 昼〜
同僚「よう!男!俺は
ズボッ ドシャッ
同僚「お…落とし穴…誰だ…誰がこんな暇でくだらない事を…?」
男「現場で…現場ではしゃぐから、はしゃいじゃうから…そういう風に、なっちゃうんでしょ…」
男「お調子、者が…!」
同僚「おーい、出してくださいよー」
男「あ〜?聞こえんな!?」
同僚「私が悪うございました!何卒、何卒ぉ〜!」
男「…仕様のない」チッ
〜10分後〜
男「…つまり」
同僚「お付き合い、する事に///」テレテレ
男「やったな!」
同僚「ああ…ああ!…長かった…諦めなくて良かった!」
男「…そうやって普通に言やあイイんだよ」
同僚「…ごみん」
同僚「…ところでこの穴は自力で?」
男「…いや、殆ど社長」
同僚「」
男「顔…キラキラしてたよ」
748 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 00:29:10.10 ID:LMiOUxlaO
〜自宅 夜〜
男「ただいまー」
白蛇「お帰りなさい」ニッコリ
ツン子「あ、お帰りー」
男「土産。ケーキ」
白蛇「ありがとうございます」ニコッ
ツン子「食後の楽しみが出来たわね♪」
男「だな」
男「(親父…俺は幸せもんだよ)」
男「(まあ…土産話、沢山持って行くからさ)」
男「(もう少し、そっちで寛いでてくれ…)」
白蛇「男さん…?」
ツン子「どうしたの?」
男「いや…幸せ過ぎて怖ぇな〜、なんて思ったり」
白蛇「ふふ、まだまだ怖くなりますよ?///」チュッ
ツン子「…バカね///」チュッ
男「ぬ、ぬぅ///」
チンポーン
男「…イイところで」
男「(以前はウキウキしていた場面だが…)」スタスタ
男「(フッ…)」ガチャッ
猫娘「あ、あの、先日、足を…えと、その、お、恩返しニャ!」
男「」
749 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 00:32:28.38 ID:LMiOUxlaO
お終い。
>>745 ホモ殿、ありがとねー!
では また(^-^)ノシ
終わったのかあああああああああああ
乙!
お疲れ様です。たのしかった!
次回作にも期待してます。
755 :
地獄のホモオ:2013/07/04(木) 07:24:13.15 ID:ySy/XLux0
乙!!
1さんの過去の作品でも見に行くとしよう
757 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 09:03:26.42 ID:JCliMQC/O
ニア 次回作にクソ期待
758 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 10:57:42.20 ID:hjy2AEPu0
お疲れ様です
楽しみが一つ減るのがさみしいです
759 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 10:59:01.58 ID:PR6yuYkX0
書き込めずロムッてた者のうちの一人です!
続編、新編あれば幸いです!
760 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 12:57:13.30 ID:+4rHOAPx0
乙でした!次に期待!
761 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 13:22:21.43 ID:MlqZsYx00
乙です!!
次回作も楽しみにしてます
762 :
1 ◆ZbmUZ9sYwg :2013/07/04(木) 19:32:21.53 ID:LMiOUxlaO
御礼が遅くなりました。申し訳ありません。
沢山の乙、ありがとう御座います。嬉しくなりますね。
新しい話
大筋を決めてからでないと、思い付かない質なので…一週間くらいはかかるかと。
出来上がったら、このスレが残っていれば報告に。落ちていれば、またひっそりと始めます。
過去作
…といっても、◆で検索すると出てくる蜘蛛の話だけですね。
彼女とクソ坊主を交えて考えたお話です。
暇潰しにでもどうぞ///
では また ノシ
763 :
名も無き被検体774号+:2013/07/04(木) 23:34:59.94 ID:NnKDJTwI0
保守するしかないな
764 :
名も無き被検体774号+:2013/07/05(金) 00:01:28.36 ID:4OqAks8q0
おわってしまったかー
小学生だった頃からこのなんとも言えない感覚はかわんないなー
次回期待!!
・・・さてと・・・
ほ
766 :
名も無き被検体774号+:2013/07/05(金) 10:26:46.49 ID:pgy6qmL00
保守
後日談もしくは続編をすこぶる希望です^^
おつ〜
番外編として、同僚とヤン姉さんの話とかあればwktkw
768 :
名も無き被検体774号+:2013/07/05(金) 14:27:57.65 ID:cr0ABn31P
まだ続いてたのか
769 :
名も無き被検体774号+:2013/07/05(金) 17:58:51.33 ID:fmXoToklO
ほっほっほっwwwww
770 :
名も無き被検体774号+:2013/07/05(金) 22:09:46.91 ID:cM35OWCY0
蜘蛛終わっちまった
続きまだ〜
771 :
地獄のホモオ 忍法帖【Lv=26,xxxPT】(1+0:8) :2013/07/06(土) 00:53:27.40 ID:oRJpSgkQ0
早く次回作が読みたい!
772 :
名も無き被検体774号+:2013/07/06(土) 05:36:59.80 ID:lGaVOpqE0
773 :
名も無き被検体774号+:2013/07/07(日) 00:55:10.57 ID:QsqbyDGLO
(^ω^ ≡ ^ω^)
ほす
775 :
名も無き被検体774号+:2013/07/08(月) 13:55:07.83 ID:JGz2F1X7O
(^ω^ ≡ ^ω^)
776 :
名も無き被検体774号+:2013/07/08(月) 17:10:56.17 ID:eBQeSGbt0
おとすなよ
777 :
地獄のホモオ 忍法帖【Lv=27,xxxPT】(1+0:8) :2013/07/08(月) 18:04:50.92 ID:Rn3Cx7lw0
つC
778 :
名も無き被検体774号+:2013/07/08(月) 22:01:13.10 ID:QOgz9B0Z0
>>777 前に蛇の画像をうpしたものです。
途中から成り代わったように居ますが、この人はおれでありません。
そして、あんたも否定しろ。
779 :
地獄のホモオ:2013/07/09(火) 17:01:33.96 ID:NcrxlMtJ0
780 :
地獄のホモオ ◆q9ON1vsk8g :2013/07/09(火) 17:05:07.88 ID:NcrxlMtJ0
なんかワロタ
782 :
名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 21:08:37.96 ID:Lkx6vtfoO
なんでコントやってんだよww
783 :
名も無き被検体774号+:2013/07/10(水) 00:30:04.02 ID:34O96Gpt0
なにやっんだおまいら
ほす
もう埋めかな・・・
786 :
名も無き被検体774号+:2013/07/11(木) 19:03:20.07 ID:JpyeAiiz0
残念だ
次作来たんじゃない?
788 :
1 ◆ZbmUZ9sYwg :2013/07/11(木) 20:14:02.46 ID:Bo/nw8QeO
次作は大筋が纏まったところです。
明日を目処に開始の予定となっております///
789 :
地獄のホモオ ◆q9ON1vsk8g :2013/07/11(木) 21:02:32.79 ID:9wS+RwOW0
お!くるか!
じゃ梅作業開始ぉ(´・ω・`)
792 :
名も無き被検体774号+:2013/07/11(木) 22:07:44.34 ID:bKCb+mbz0
馬
793 :
名も無き被検体774号+:2013/07/11(木) 22:13:42.78 ID:m/ow9pdmO
刺
794 :
名も無き被検体774号+:2013/07/11(木) 23:13:31.20 ID:SmRb4bWl0
し
嫌
796 :
名も無き被検体774号+:2013/07/12(金) 00:07:04.35 ID:vTOss5J20
い
797 :
名も無き被検体774号+:2013/07/12(金) 10:28:49.63 ID:dFhXaL7l0
で
798 :
1 ◆ZbmUZ9sYwg :2013/07/12(金) 19:30:12.79 ID:+K5d14DaO
お
おお!きたかー
うめうめ
お
ん
せ
804 :
名も無き被検体774号+:2013/07/14(日) 09:51:46.71 ID:Vd6YNiOv0
い
ガ
806 :
名も無き被検体774号+:2013/07/14(日) 22:32:20.87 ID:PiOcikHd0
イ
ド
ブ
ス
810 :
忍法帖【Lv=20,xxxPT】(1+0:8) :2013/07/15(月) 21:52:42.31 ID:GMyKzG1o0
は
J
812 :
名も無き被検体774号+:2013/07/16(火) 18:35:54.67 ID:/LThyN830
O
叙
814 :
名も無き被検体774号+:2013/07/17(水) 00:47:49.41 ID:Rip4kOM20
J
O
816 :
1:2013/07/17(水) 20:51:08.06 ID:k6RInhstO
残して下さっている御礼に///
〜少し後日〜
817 :
名も無き被検体774号+:2013/07/17(水) 20:52:11.79 ID:k6RInhstO
〜控え室 朝〜
同僚「に、似合ってるかな?///」
ヤン姉「それ…アタシが聞く事じゃないのか?」
同僚「えっ」
ヤン姉「えっ」
同僚「だってヤン姉さ…ゴホン、ヤン姉は何着ても似合うし///」
ヤン姉「バッ…そ、それでも!だな!///」
同僚「あー…えーと、うん。き、綺麗
バァン!
男「鞭を手に!男が叫ぶ!お前の出番だ!」
同僚「It's showtime!」
ヤン姉「…」
白蛇「…お邪魔、します」
ツン子「本当にお邪魔だったんじゃない…?」
猫娘「お、お邪魔…その、えと…」
男「マジで?」
ヤン姉「…」ガシッ ギリギリ…
同僚「ギ、ギブ、ギブ!」
白蛇「仲の良いことです」ニッコリ
男「ああ…目頭が熱くなるな」
ツン子「…泡吹いてるわよ?」
猫娘「ニャ?」
818 :
名も無き被検体774号+:2013/07/17(水) 20:53:32.41 ID:k6RInhstO
男「まあ落ち着けよ」ホレ
同僚「…殆どお前のせいなんだけどな」グビッ
男「こまけぇこたぁいいんだよ」グビッ
同僚「相変わらず、猫娘ちゃんにも懐かれてんのか…いいな〜…」
男「ヤン姉さーん!」
同僚「ヤメテ!本当に今は!シャレんなんないからー!」ガシッ
男「親戚の子を預かってんだ…悪い虫は排除しねーと」
同僚「う〜ん…でもあの子、以前からお前見てる時の目が…」
男「?」
同僚「…まあいいや。なんかお前、幸せそうだし」
男「幸せだぞ?」
同僚「…そっか」
男「女性陣も盛り上がってんな」
同僚「ヤン姉、綺麗だろ?」ニタニタ
男「ああ」
同僚「おーい!今男が
ズドッ
男「出てこなければ…やられなかったのに…!」
同僚「お、男…貴様は、俺の…」ガクッ
819 :
名も無き被検体774号+:2013/07/17(水) 20:55:35.15 ID:k6RInhstO
〜会場 昼〜
神父「では、誓いのキスを…」
同僚「///」
ヤン姉「///」
チュッ
白蛇「幸せそうですね」フフ
男「ああ…本当に」
ツン子「私達三人のは内輪だったけど…やっぱり幸せだったなー」ニコニコ
男「オヤッさん、号泣だったな」
猫娘「あぅ…お魚…」
男「骨、取れるか?」
猫娘「」フルフル
男「任せるがいい」
猫娘「ニャ///」
ツン子「男、えーと、猫娘に…甘過ぎじゃない?」
男「そうか?蛇はどう思う?」
白蛇「…その、少し…」
男「う〜ん…そんなつもりは…」
猫娘「♪」モグモグ
ダダダッ
同僚「お、男!大変だ!」ガシッ
男「?」
同僚「何故か社長にバレてる!」
男「………あ」
ヤン姉「…まさか」
男「いや有給の理由聞かれてフツーに」
同僚「バ、バカーー!!」
820 :
名も無き被検体774号+:2013/07/17(水) 20:56:52.50 ID:k6RInhstO
同僚「ち…違うんです、社長!決して妬まれるからハブろうとか…」
社長「何が違う!何故違う!?」
社長「この憎しみの目と!心と!干しアワビを愛でる指しか持たぬ者の…!」
社長「何を信じ!何故信じる!?」
男「蛇、ツン子、猫娘」ヒソヒソ
白蛇「はい」
ツン子「何か手があるの?」
猫娘「ニャ///」スリスリ
男「……帰るぞ」
〜式場前〜
男「フッ…俺に出来るのはここまでだ」
男「後はお前次第だぜ?同僚…」
アータタタタタタ! マモリタイセカイガウワラバ!
男「…盛り上がってんなー」
白蛇「今日の夜は何にしましょう?」
男「何がいいかな…」
ツン子「卵焼きは安心していいわよ」
男「むぅ…刺身が食いたい」
猫娘「ニャ!刺身、お刺身!」
白蛇「ふふ、決まりですね」
男「ああ」
821 :
名も無き被検体774号+:2013/07/17(水) 20:57:57.05 ID:k6RInhstO
おまけもお終い///
またねー!
822 :
名も無き被検体774号+:2013/07/17(水) 21:25:59.87 ID:lpoC4Jeq0
おもしろかった
823 :
地獄のホモオ ◆q9ON1vsk8g :2013/07/18(木) 00:03:49.03 ID:Zxx/jZCS0
>>1 貴方には作家になることを心から勧めるよ!本当に
し