カリフォルニアに転校してたとき童貞捨てた話(補完)

16〜18才のときカリフォルニアにいたときの話。聞いてく れる人いたら話したい。

２GET

はよ

聞いてやろう
話せ

はよ

まず当時のスペック。 16才、172センチ、フツメン、空手二段、童貞、重度の中２ 病。

パンツ履いた

俺は当時（転校前）かなりバカだった。
どんぐらいバカか と言うと周りが皆自分よりバカだと思ってたくらい。
Jポッ プを批判して、ホントは良くわからん洋楽礼賛派。
そんなわけで友達もほぼいなくて、勿論モテず、
暗めの中 学生活を終えようとしていた俺に母ちゃん衝撃の一言
「父 さんと離婚する。私はしばらくあんたの面倒みれないから 、おじいちゃん家に行って」

俺「はっ？」んで、あれよあれよというまにカリフォルニ ア。
こ こらへんややこしいが、母ちゃんは産まれはアメリカだ けど、日本人。
今考えるときついが、当時の俺は外国にあこがれがあった 。
よくあるアメリカドラマみたいな学生生活に憧れてたか ら、
意外と抵抗はなかった。。 ってゆーか、友達もいない し、
第一志望高校も落ちてたから日本に未練などなかった のだ。

パンツは履いといた方がいいの？

空港に着いた俺を出迎えたのはﾏｰﾃｨ（従兄弟、同い年）、
ｱ ﾆｽ（従妹、ﾏｰﾃｨの妹、一個下）、ﾀﾞｸﾞ（いとこ二人のｵﾔｼﾞ 、ﾊﾞﾂｲﾁ）
の三人。 このときﾀﾞｸﾞ以外は初対面ね。 みんな俺の境遇を痛み、
優しくいたわってくれた。 空港からの道中も、なんやかんや気を使って
いたと思う。 俺はひたすら生えてるﾔｼの気を眺めるフリをしながら、
意 外に可愛いかったｱﾆｽに好かれるためにはどうすべきか真剣 に考えていた。

ちなみに血はつながってないです。そして全部仮名です

かなり走って家に到着。アメリカは広い。
道中長過ぎてウ ンコしたくなってまさかの野糞初体験
もっとｺﾏﾒにトイレを 設置しろよﾒﾘｹﾝが。 気分が悪いと行って車を降りたのだが
バレてたのかどうか は未だ不明だ。

家はスゴい豪邸に見えた。 「これは…セレブ系ハイスクールライフか」
と期待 まあ違ったけどさ。 で歓迎会的に庭で肉食った。
ｱﾆｽに出来るだけ近づきたかっ たがムリだった。
何故ならコミュ力低いからだ。 その日は、
自分を慰めるべく高校デビュープラスを具体的 に妄想して眠りに着いた。

アメフト部の意地悪筋肉バカを殴り倒してヒーローと かさ 。

あちらの学校は９月に始まるので、それまでは試験受けた り、ﾀﾞﾗﾀﾞﾗしてただけだから割愛。

そして新学期初日がきた。 ﾏｰﾃｨは車持ってて、三人で登校。

ちなみにこの時点ではﾏｰﾃｨとはまあまあ仲良くなっていた と思う。やっぱり俺は、非ｲｹﾒﾝとは国籍問わず仲良くなり やすいみたいだ。

所々入ってくる空欄がすげー気になる

日常会話は話せてたの？

まぁね。母ちゃんが英語話せたし

ｱﾆｽ：160前半くらい、赤毛、髪長い、
アメリカ人のくせに 貧乳、目の下のﾎｸﾛが可愛い、
運動神経がよくて可愛い、大 食で可愛い、日本語ﾀﾒ、
サッカーやってて可愛い、よく笑 う、目と口でかくて可愛い。
ﾏｰﾃｨ：当時はまだ170前半くらい、ﾀﾞｰﾃｨﾌﾞﾛﾝﾄﾞ天然ﾊﾟｰﾏ、
声小さい、日本語わかる、華奢 こんな感じ

ｱﾆｽ「ﾏｰﾃｨ、ちゃんと1を案内出来る？ごはんも一緒に食べ るんだよ？もしイヤじゃなかったらわたしも一緒に」 ｱﾆｽは面倒見が良くて、俺たちのことを子どもみたいに扱う ことがあった。 最高だったね！

ﾏｰﾃｨ「いいよ。妹とﾗﾝﾁなんておかしいよ。またなんか言わ れちゃうだろ…ｽﾀﾝとかに」

それをこのｿﾊﾞｶｽ馬鹿野郎がぶち壊した。

ちなみにｽﾀﾝもこの話の主要登場人物の人としてのちに登場 する。

ﾏｰﾃｨは俺の面倒を対してみてくれなかった。
いや彼なりは 頑張っていたと思うけど、
なにぶんヤツもイケてないグル ープの人だから仕方ない。

アメリカの学校ってさ「朝の会」とか「ホームルーム」っ てないわけよ。
説明受けたあと、いきなり授業中の教室へ校長の手によっ て放られる。
「みんな、転校生の1だ」こんだけ。 えーっ、もっとなんかないわけ！？
とか思ってたら授業の 講師と生徒がみんな俺をみてる。
黙って空いてる席に移動 しようとすると、ｻﾞﾜｻﾞﾜ「OH〜Please！」

これはｱﾚか、自己紹介か？俺を見るいろんな色の目、目、 目。

「なんだこのアジアンは？ｸｽｸｽ」って感じがしたのよ。こ こでなめられちゃいかん、と思った。

ｸｽｸｽと笑い声、馬鹿にされてる気がした。俺は迷った。
な にせ日本ですらぼっちだった俺。
ﾒﾘｹﾝでｼﾞｮｯｸ連中にいじめ られたら死んじゃうかもしんない。
おとなしめに目立たず 行くべきか
だがそこは２ヶ月の高校デビューイメトレの成果炸裂！
「 俺は日本からきた1だ。ｺﾘｱﾝでもﾁｬｲﾆｰｽﾞでもない。
特技は 空手とギター、ｱｼﾞｱ系だからって、バカにされる筋合いは ないな」

今考えるとホント無いと思う。

みてるぜ

�C

見てる

皆ポカーン（・Д・）だった。今思い出しても恥ずかしい。

そんな自己紹介のあと、やたらレベルの低い数字の授業が 終わった。いたたまれなかった。

そして苦しい休み時間。ﾏｰﾃｨもｱﾆｽもｸﾗｽが違う。まわり全 部知らん外人、しかも自己紹介どんビキ。 この数字は２ｺﾏ連続のｸﾗｽだから移動もなし。新大陸一人ぼ っち。

俺はｲﾔﾎﾝを装置し、机に突っ伏した。 気ーがー狂いそう〜らーらーらーらーらー！！♪

そんな俺の肩を誰かが叩いた。

これがｱﾏﾝﾀﾞとの出会いだった。

しえん

向こうの人ってやたら目をみて話してくるんだよな。当然ｱ ﾏﾝﾀﾞもそうで、俺をじっと見つめてくる。

俺はというと恥ずかしいから横目でチラチラと彼女の容姿 をチェックしたりしてた。

俺「で？ なんか用？」

話しかけられて「なんか用？」って訊くやつは大体ｺﾐｭ力低 いと思うの。

だが、ｱﾏﾝﾀﾞはそんな俺にも気を悪くした風もなく口角をあ げて微笑むと意外な形で 会話を続けてきた。

ｱ「えーっと、ワタシノナマエハあまんだです（←日本語ね ）」

俺はきょとんとした。

面白そう。はやくはやく！

パンツ脱いだ

下手な日本語だったけど、意味はわかった。この人はｱﾏﾝﾀﾞ という人なのだな。 あーそうか、よく日本人がアイアム〜とか言うのは外国人 にはこんな風に聞こえるのね。 とか思ったりして、俺はノーリアクションだった。

ｱ「あ、あれ？ 通じない？ うそ。えっと、ワタシノ‥」

俺「ｱﾏﾝﾀﾞさんでしょ？ 通じてるよ」

俺が英語で答えると、彼女はうれしそうな表情を浮かべた 。

俺も釣られてなんか笑ってしまった。今思うと、俺はうれ しかったんだと思う。 アメリカ人ってさ、こっちが外国人でもおかまいなく英語 で話しかけてくるじゃん。 日本人は自国にいるアメリカ人には下手な英語で会話しよ うとするのにさ。

ア「あ、通じた？ でもごめんね。これしか日本語わかん ないの」

そんな彼女の心遣いがうれしかった。 俺「大丈夫。一応英語はわかる」

ｱﾏﾝﾀﾞは俺の前の席で、俺の机に両肘をつき、顔を支えなが らしゃべっていた。 ｱ「ﾎﾝﾄ？ よかったー。でね、さっき自己紹介してくれて たじゃない？」

俺「ああ」 最悪だったけどな。

懐かしい！今度は最後まで書いてくれ！

ｱﾏ「名前のところがぜんぜん聞き取れなかったよ。もう一 回教えてくれる？」

斜め下からくりっした目でのぞきこんできる。 俺の名前は少し長いｸﾗｼｶﾙな和風の名前で、外国人には聞き 取れなかったようだ。

俺「えっと‥」 俺はﾉｰﾄを取り出し、ﾛｰﾏ字で自分の名前を書いた。

ｱ「ふんふん。‥長いよ」 俺「仕方ないじゃん」 ｱ「そういえば、日本の人の名前でﾁｬｲﾆｰｽﾞｷｬﾗｸﾀｰが使われ るんだよね？ 書いて書いて」 ﾁｬｲﾆｰｽﾞｷｬﾗｸﾀｰ？ ああ漢字のことか。

俺はｻﾗｻﾗと漢字をﾛｰﾏ字のよこに書いた。 「こう」 「へー、すごいね。きれいなﾏｰｸみたいだね。どういう意味 なのこれ？」

なんだこの人、親日家か？ ｼﾞｬﾊﾟﾆﾒｰｼｮﾝ好きか？

とか思ったが、なにせ相手は初めて会話してくれたﾒﾘｹﾝ女 子。俺も少しは気を 使って、漢字の意味と訓読みを教えた。

「そうなんだ！ じゃあアナタは４月生まれ？ 読み方も そっちのほうがいいな。 ハルって呼んでいーい？」

これ以降、俺のカリフォルニアでの呼ばれ方はそれになっ た。

最初から英語は喋れたの？

英語は半端に話せたよ

前は申し訳なかった。あれから結論もでたし
すこし書き方を途中から変えます。優しい人付き合ってください

アマンダのスペック

身長１６０代中盤くらい。俺
以下ｱﾆｽ以上。 肩くらいまでのプラチナブロンド、
１０代白人特有のすべ っすべできれいな 肌。
瞳の色は明るいブルー。スタイルはよい。
あちらの人 に
しては童顔でやたら目力が あった。
なんかうまくいえないけど、
シバサキコウをティ ーンの白人にした 感じ。
いつもミニスカートをはいていたイメージがある。

読んでるyo

で、その後もｱﾏﾝﾀﾞはなんやかんやと俺に話しかけてきて、 周りにいた女の子たち も会話に加わったりしてきた。

俺は内心めちゃくちゃうれしかったのだが、クールな姿勢 をくずさなかった。

はたからみると、明るく朗らか美少女とその他ﾒﾘｹﾝ女、そ して無愛想なアジアン という様相だっただろう。

ポツポツというおれの言葉が意外にうけたりもして ホントは小躍りしたくらいだったが、ぶすっとしていた。 それもウケた。

その数日後、俺はﾏｰﾃｨとカフェテラスで飯を食っていた。ｱ ﾚね。あの並んで マッシュポテトとトレイに入れてもらうやつ。

二人で食っているとたまたま近くにいたｱﾏﾝﾀﾞが話しかけて きた

ｱﾏﾝﾀﾞ「ﾊﾙ？ あー、ﾊﾙのいとこってﾏｰﾃｨなんだ？」 とかいろいろ。ちなみにマーティとアマンダはこの時点で はべつになかよくはない。 同級生だから知ってただけだ。

…ふぅ

その時、マーティは、視線をある男にやって、そして露骨に目を反らした
少し離れた位置でﾒｼをくっていた男をみるマーティ。
その男のことは見たことがあったし印象に残っていた。
と っても嫌いなタイプ だったからだ。

っていうか、マーティがみていたせいでソイツも俺たちに 気づいた。
思えば、マーティのせいだ、そうだ。まああとから考えた
らよかったんだけどさ

ヤツは俺たちのテーブルよってきた。

かなり長くなりそうだね。

筋肉「おい日本人。元気か？」

がさつで無神経ではあるが、
一応このときはフレンドリー なにおいもあった。
あったのだ。

それなのに俺は馬鹿だった。
思ったのだ「こいつはよくいる。
アメフトとかバスケとか のキャプテンで人気者、
どうみてもいやなやつで馬鹿なのに調子こいてるクソ野郎 で、
きっとマーティもいじめられてて 俺にも絡んできているのだ。
きっとｹﾝｶも強くて一目置かれているのだろう。つまり」

俺がここでこいつとモメて、こいつをぶっ飛ばせば、
俺の ヒエラルキーは一気に上がり ﾊﾟﾂｷﾝのﾁｬﾝﾈｰにﾓﾃﾓﾃ
になったりしてﾌﾟﾛﾑとかに誘われたり するのだ。

そこで俺は好戦的な態度に出た。
思えばこのときの俺は異 国のストレスと蓄積されたﾋｰﾛｰ妄想 、
そして発散できない中二ｵｰﾗでおかしかったのだ。

最後に笑ったww

俺「なんだよｱﾒﾘｶ人。そりゃｱﾝﾀほどは元気じゃないさ」

マーティはうえっ、という顔をした。後から知ったのだが 、マーティとこの男、スタン は別に仲が悪かったりイジメ関係ではなかった。そう、俺 の先走りなのだ。

懐かしいな
極真空手だっけ？

きょくしん空手。懐かしいな
このスレはわずかながら結果を希望する人いたから
立ててみた。途中までは一緒だ

ス「はっ？ お前なに？ なんか文句あんの？」

俺「ｱﾝﾀこそ、毎日毎日人の顔みてﾆﾔﾆﾔ笑いやがって、なん なんだよいったい」

多分、彼は同級生の誰にもこんなになめた口を利かれたこ とはなかったのだろう。 これ、どう考えても俺が悪いよね。

ス「たて」

俺「たったぞ」

あー、これ殴りかかってくるのかなー、とか思った。すん げー足が震えた。 びくびくした。 ｹﾝｶなんてしたことはなかったが、父さんのせいで空手はや ってたし、根拠はないのに 「俺は強いはずだ」とおもってはいたのだが、それでもび くびくした。

ﾐﾔｷﾞさん、俺に力を、とか思った。 そして前触れなく突然会戦。

見てるぞ見てるぞ

クソ面白えなこのバカ>>1は

しかし極真2段か凄え
俺は初段だからなぁ
二段の奴と本気で張り合って
ボコられたのはいい思いで

知ってた？ 空手に限らず、格闘技とか武術なんて、
半端 にやってるくらいじゃ ぜんぜん意味ないんだぜ。

圧倒的な筋肉量の前にはもう、ぜんぜん。

突っ込んできた彼の肩のあたりに一発おれの正拳が入った 。
そんだけ まったく彼のベクトルには影響を及ぼさずおれは普通にぶ っ飛ばされた。

後ろのテーブルにつっこんでしまった。

ス「なんだお前」

そういうと彼はクールに去っていった。

俺はというと、立てなかった。 別にたいした怪我もしてないし、足にきてなどいなかった が、 とにかく恥ずかしくて恥ずかしくて、身動きとれなかった 。

あー、家帰りたい家帰りたい、早くこの場終われ、としか 思ってなかった。

しかもこのあと俺がひっくり返したテーブルの生徒には謝 罪と弁償を要求され 先生にも怒られた、スタンのほうはお咎めあったのかどう かわからない。

それにしてもこの>>1ノリノリである

これ前回いつだっけ？１年前どころじゃないと思うんだが。

なかなかオモロイやないか

殆どバックトゥザフューチャーの登場人物で補完されている
この筋肉は完全にビフ

The OCのパクりのやつだっけ？

その後どうやって家まで帰ったかはあまり覚えてない。 多分恥ずかしすぎて記憶を改ざんしているのだ。

あとからマーティに聞いた話では 「いきなり来るからさ‥、とか畜生、今度は最初から俺も」 とか言ってたらしく、このときマーティは「あー、こいつ ダメだわ」 と思ったらしい。

その後俺は急速に周りの人に距離を置かれだした。

そりゃそうだろう。英語も下手なくせにやたら無愛想で、 大きいことばかりいうくせに 実力も伴わない口だけ野郎と友達になりたいヤツなんてそ うはいない。

気づけば俺は日本にいたときと同じ状況になっていた。な んとﾁｪｽｸﾗﾌﾞの連中にすら 小馬鹿にされていた。それはつまりこの学校で一番下とい うことなのだ。

�@土曜の夜のﾊﾟｰﾃｨ。 よくあるじゃん？ ほら誰かの家の親が不在でさ、
みんな 集まって酒のんだり おどったり、
寝室でカップルがﾌｪﾗﾁｵしてたりす
るｱﾚ。その 最初の一回。 出入りはできたよ。
ずーっと端っこのソファでﾋﾞｰﾙ飲んでた。
誰にも話かけら れない。いたたまれなくなって 静かに帰った。
帰り道でお金がないことに気づき３時間く らい歩いて帰った。

�A学校授業編 俺はわりと成績がよかった。
意外にもｱﾒﾘｶ史が面白かった 。
で、先生がﾍﾟｱで課題 をやるように支持があったとき、
俺は成績優秀であるにも かかわらず、誰からも誘われず 誰も誘えず、
次回からその授業に行かなくなった。単位を 落とすくらいで

「おーい、誰かー？ ハルと 組んでくれー」といわれる屈辱を
避けられるなら安いもの だ。

�B休日編。 朝から晩までｹﾞｰﾑ。そしてﾎﾟﾃﾁ食いすぎて俺はなんと体重 が１５キロも増えた。

ここまでは同じ。
次からちょっと違う。
詳しく書く。俺は今、身近な人に書けと言われて書いてるが、
おんなじなのもつまらんしな．角度とか詳しさとか

しえん

つ�C

初見だけどおもしろい

しえん

四円

しえん

うーん、、、
昔、見た話っぽい

Californication

しえん

面白すぎる

ほ

保守

ほほほ

ほ

>>66
ちょうど今聴いてた

このまま灰色のアメリカンライフか…と思ってたけど、
二つの出来事があって、俺はいいほうに変わることになった。
その辺ちょっと話す。
 
あっちにいって少したち、生活には慣れてきたけど、ジャパニーズな俺にとって
ストレスとなることは結構あった。
 
学校のカフェテリアでメシを食うときにお茶がなくて、みんなドクターペッパーとかを飲んでることとか、
メシ食うときに炭酸を飲むという習慣が当時かなりなじめなかった。。
 
そんななかで際立って慣れなかったのが、登下校だった。
最初のころ、俺は移動手段をなにももってなくて、朝も放課後もいとこのマーティの車に乗せてもらっていた。
 
歩いていくのはかなりめんどうな距離だった。
あと、俺はもう制服姿の女子高生とならんで下校したりはできないのか、と思うとちょっとさびしかった。
うんわかってる。そんなことはしたこともなかったし、日本にいてもできなかった。
 
脱線した。そういう環境だったので、授業が終わったあと、俺はマーティの部活が終わるまで
待つことが多かった。俺は当時部活をやってなかったから。
 

ある日、マーティの車で帰るとき、ジョセフ君と言う人が車に同乗した。
ジョセフはそのとき車のトラブルがあって帰りの足がなかったところをマーティが
たまたま通りかかったのだ。
 
ジョセフとマーティはパーティの話をしていた
 
俺は聞いてませんよー、関心ありませんよー、という風を装い、窓の外をみていた。
マーティ「誰呼んでるの？」
ジョセフ「適当だよ適当！　でもチアに話をまわしたから
わんさかくるぜ！」
 
マーティ「チア！？　ふ、ふーん。じゃ、エイプリルもくるかな？」
エイプリルってのは、マーティがちょっと気になってる子だそうだ。
 
俺は興味ないふりして聞いていた、が内心
パーティあんの？　ねえそうなの？　俺は？　ねえ俺は！？
いやね。たしかに前回は惨めな思いをしたさ！　でも一度くらいの失敗じゃへこたれないよ！？
チアってチアリーダーのこと？　ジョセフ君！　
 
とか思ってた。

コテつけないか？

読みにくいぞよ

そっか。指摘ありがとう

 
ふと、ジョセフが振り返った。
ジョセフ「そういうば、来るだろ？」
 
イヤッホホーーーーーウ！！！！
俺「んあ？　悪い。なんだっけ？　…あぁ、いけたらね。たぶん大丈夫だと思うけど（キリッ」
 
んでパーティ当日。
このパーティってさ、パーティっていうけど、別に催しものがあるわけじゃないんだよね。
みんな飲んで適当に遊んでるだけ。
 
ジョセフの言葉通り、今回の参加者はチア大目だった。
 
ひそかにテンションが上がった状態でついたはいいのだが、早速俺は戸惑った。
どう動いたらいいのかわからなくて、とりあえずドリンクをとったり、飲んだり、とったり飲んだり
してた。
 
みんな楽しそうだなー。ふふふ。何を話してるんだろー。
 
あはは、うふふ。おいやめろよ。そういえばこの家ってジョセフんちだよな。
親不在みたいだけど、これ片付けとか大変じゃね？　とか思ってた。
 

 
やることがなかったので、着てる人を確認してみた。
 
あまり大きい学校ではなかったので、（名前は知らないけど）顔は知ってる人たちが多め。
 
んで
俺「げ」
 
筋肉あらためスタンが入ってきた。よく考えてみれば、来るに決まっている。。
 
とりあえず彼の視界に入らぬようそそくさと移動した。
 
んで、仕方がないので、マーティとしゃべっていた
こんなところにきてまで同居人のイトコとしか話せない自分にファッキントッシュ
そういえばマーティってどの程度のヒエラレルキーに位置してんのかな、
ナードか、ナードなのか？　あとから思い返すと当時（２年）のときのマーティは
ナードというよりプレッピーだったと思う。どっちにしろ後に変貌を遂げるが。
 
 
俺はちょっと困った。
むむ。しかしマーティとも話すことなどそんなにはないぞ。…そうだあれだ！
 
俺「そういえばさ、マーティって気になってる子いるんだろ？　誰？きてる？」
 
マーティ「言ってなかったっけ？　きてるよ。ほら、あそこのホットな」

なんか、デジャブな書き込みだな・・・、定期的に再放送されるもんなの？　こういうのって・・・

うん。ごめん。ちょっとしたことがあって最後まで書こうかと思って。

そうだよな。

シーズン２から書いてもいいかもね。

俺はこのままでもいいけど。

>>25
優しい歌がー好ーきーでー

むむ。どうしよう。とりあえず今日書いたの投下して。

明日以降、考える。


マーティ「言ってなかったっけ？　きてるよ。ほら、あそこのホットな」
 
目をやってみた。ムチムチしてて派手そうだった、俺からみるとポチャだったし、どこがいいのかさっぱり
わからなかったが、意外とそういうのが受けたりもするのが
向こうの不思議なところだった。　関係ないが、俺はこの子の名前も覚えていない。
 
当時も心の中では「ムチさん」と呼んでいた。しかしおれはこのシチュエーションに酔いたかった。
 
俺「ホットじゃん」
マーティ「だよね？」
 
キラーン！　ここだぁ！
俺「じゃあ話しかけて来いよ。アプローチしなきゃ始まらないぜ？」
 
俺の脳内では「イケてない友人にアドバイスをするナイスガイ」という設定が生まれ、
これってマーティ・マクフライみたいじゃないですか！　やったー！
とか思ってた。ただひとつ違うのは、俺はマクフライ君と違って、自分にできないことを
人に強いているという点である。

俺初めてだからこのまま続けて欲しいんすけど…

しかしマーティは思いのほか勇敢な行動に出た！
 
マーティ「よ、よーし。いくぞ…」
 
そして取り残される俺。えー？
んで、俺は自分でけしかけたにもかかわらず、マーティの顛末をみることもなく
さらに壁際に移動し、壁にもたれながらドリンクを飲んでいた。
そんくらいしかやることなかった。マジで。
 
もう…帰るか…、ははは。
 
そう思った俺に話しかけてきた人物がいた。
 
それがザック君だった。
 
ザック「ハルだけ？」
俺「そう。君はザックでしょ？」
 
ザック「なんでこんな壁際にいるのさ？」
俺「ちょっとね。君はどうして？」
ザック「真ん中らへんはエアコン効きすぎて寒いから
 
そういって彼は笑った。
 
ザック君のことは知っていた。っていうか、同学年のたぶん全員が彼を知っていたと思う。

ザックはスマートなイケメンで、前のシーズンでは一年生ながらバスケ部のエースだったらしい。
成績もかなりいい上に、オシャレだった。
 
なんかいつも細身のパンツで、決まっていた。ヘアスタイルもメリケンにしては長めだった。
 
フレンドリーでいつも穏やかな彼は女にもモテているが彼女はおらず、ゲイ説もある人だった。
 
ちなみにスタンは彼のことが嫌いなようだった。人気者同士でもタイプが違うからだろう。
 
話をふってみた。彼はとても話しやすい雰囲気の人だったからだ。
 
俺「何のんでんの？」
ザック「？　ペプシだよ」
俺「ラム入りだろ？」
 
ザック「や。ペプシ100％　うまいよ」
 
俺「酒飲めないの？」」
ザック「飲めるけどさ、今日はペプシの気分で。昨日ＭＪのＰＶをみたからね」
 
 
当時、酒を飲むことはちょっと悪ぶったり、大人ぶったりする高校生たちにとってステータスでもあった。
 
だから俺はザックを変わったやつだな。と思った。
 
だけどなんとなく居心地がよくて、俺たちはしばらく会話した。

ザック「そういえばさ、スタンとケンカしてたよね？」
 
俺「ケンカといえるほど互角じゃなかったと思うのです」
 
ザック「ケンカはよくないよ。いいことないしね」
 
俺「でもムカつくんだよアイツ」
 
ザック「かもね。でも僕は君もよくないと思うよ。あのときの前から、ハルはちょくちょくくスタン、
ってかフットボール部の人に色々言ってただろ？　知らないかもしれないけど差別用語とかも」
 
俺「…」
ザック「あっちもあっちで、君のことをちょっと見下してるようにみえたかもしれないけどさ。
今どうしてるの？　スタンとは」
 
ぶっとばされた後、俺は、スタンとの直接的な接触は控えてた。
 
陰口言ったり、目があうと小バカにしたように笑ってみたり
 
でも近づかれる前に逃げていた。
 
俺「ま、友達じゃないね」
ザック「あいつ嫌い？」
俺「嫌い」
ザック「なんで？」
 
そりゃお前、だってお前、…あれ？
そういえば、なんでだっけ…？
 

すこし考えてみた。
そして気づいた。スタンが俺を貧弱なアジアンと見下しているように
俺は彼をよく映画に出てくるようなアホで性格の悪い筋肉キャラというステレオタイプでみて
バカにしてた。
 
ホラー映画で金髪のチアリーダーといちゃついてたら真っ先に殺されるような
スーパーヒーロー映画で最初主人公をいじめてて、超人になった主人公にぶちのめされるような。
 
すこし恥ずかしくなったが、でもとりあえずこう答えた。
 
俺「なんでかわからんけど、嫌いだ」
実際俺への態度はよくなかったし、ぶっとばされたし
 
ザックは笑顔を浮かべた
ザック「そっか。んじゃ、言いたいこといえばいいよ。文句あるなら言っとこう」
 
俺「？」
 
ザック「スターン！　ちょっといいかい？」
 

ザックは困惑する俺の腕をひっぱり、スタンのもとへ連れ出した。
 
当時の俺は170前半くらいの背で、ザックは180くらいあった。
なんか連行されてるみたいだった。歩きながら周りをみるとアマンダが視界に入った。
 
今きたばかりのようだった。なんか心配そうな顔に見えた。
 
スタン「なんだよザック。そのナヨナヨ日本人、友達か？　ゲイ仲間？」
スタンのジョーク？に品の悪い層の生徒がウケた。
 
ザックは明るい表情をくずさなかった。なにもんだよお前、
 
ザック「そんな性的多彩さはないんだ。ザンネンだけど。じゃなくて、ハルが君にいいたいことがあるんだってさ」
 
…だめだコイツ。早くなんとかしないと
 
ザックが大声でスタンを呼び、日本人の俺がなにか言うとのこと。
みんなの注目があつまった。すごく興味本位にみちた視線だった。
マーティはなんかオロオロしてた。
アマンダは真剣な目でこちらを見ていた。
 
勘弁してよ。なにこの無茶ぶり。おうち帰りたい

なんか描写が細かくなった感じ？

おもちれー

僕も初めてなんでできれば続けて欲しいです

スタン「あ？　そいつが？　なんだよ？」
ヘラヘラと笑う彼。の野郎。俺がダニエル・ラルーソだったらツルの技くらわしてんぞコラ。
とも思ったが、もうここは仕方ない。俺は考えた。俺は重度のメモラーだったため。
選択肢を思い浮かべる癖があった。
 
1　まっすぐいってぶっ飛ばす。右ストレートでぶっとばす
2　や、やぁ、スタン。別になんでもないんだよ。ハハ俺帰るね。
3　ハンサムなハルナレフは起死回生のアイデアを思いつく
 
俺は日本男児だぞ。２なんてなさけないことが出来るか。
んじゃ１か？　１２０％無理だろ。１００％ぶっとばない。２０％の確率でぶっとばされる。
つか仮に俺が強くても１は、やりたくない。
 
 
俺はしばらく考えた。周りはそんな俺をはやした。

はよはよ

風呂入ってくるから頼むよ！

考えたあげくに俺は３の手段をとった。
 
なんかある意味、キレてしまったのかもしれない。
どうやってもこの場をかっこよく切り抜けるのは無理だ。
どうせ恥ずかしい思いをすることになるんだ。開き直った
 
だったらせめて、人として、日本人として誠意ある対応をしなくてはならない
もう知るか。バカにしたければしろ。こっちは慣れてるんだよそんなこと。
 
俺「スタン。この前は、そして最初からなんだかんだ小馬鹿にして申し訳なかった。
すまん。お前のこと知りもしないのに。このとおりだ」
 
俺は深々と頭を下げた。俺は全身全霊で美しい立礼になるよう意識した
中学の卒業式で壇上で頭さげたとき、知らんおばさんにほめられほどの礼だ
 
アメリカよ。これが謝罪だ。
 
ジャパニーズＯＪＩＧＩだ。ビジネスマンも戦国武将も、外交ではこれを使ったのだ。
そして、人は、悪いと思ったら謝るのだ。あやまるべきなのだ。

スタンはじっと俺をみて、なんか戸惑っているようだったが、答えた
スタン「お、おう。わかった」
 
俺「いやまだだスタン。俺はまだ言いたいことがある。
俺の名前は春之助。ハルでいい。だから日本人って呼ぶな。それに俺のことをよく知らない
お前に馬鹿にされる筋合いはない。お前にも謝ってほしい。ケンカはしない」
 
 
俺は膝がガタガタ震えてションベンもちびりそうだったが、すげーがんばってスタンの目をみた。
 
「おいもういいだろ」
スタンの友達がスタンに声をかけた、が、スタンはその手を払って俺をみた。
 
スタン「…わかった。ハル、でいいんだな」
 
俺「そうだ」
 
スタンはここでアマンダを呼んでなにやらこそこそ聞いていた。
 
ちなみにスタンはアマンダとイトコで。アマンダがちょっと日本語わかるのはスタンも知ってた。
 
スタンは俺をみていった。
スタン「じゃあハル。あれだ、なんだ。ゴメンナサイ」
日本語だった。sorryといいたくなかったのかもしれない。それともあえて
俺のために日本語を使ったのか、わからないけど彼は謝ってくれた。
 

別にこのあと劇的にスタンと仲良くなったわけじゃない。
みんなが俺を認めてくれたわけじゃない。
だけど
 
ただ、周りにいたやつらが、あの無神経だと思い込んでいた民族が俺に小さな歓声を上げてくれた。
 
なんだか、すげーうれしかった。
 
けど、その場にいるのはさすがに恥ずかしかった。超家帰りたかった。
 
俺「じゃ。これで、騒がせてごめん」
 
俺は逃げるように会場を出た。
 
車はもっていない。また歩いて帰るのか…と思ったが、心はなんだか軽かった。
 
しばらく歩いていると俺の横に後ろからやってきた車がとまった。
今でも覚えてる。黄色い車だった。
ウインドウがあいて、ドライバーが俺に声をかけた。
 

「ハールっ」
窓から顔を出したのはアマンダだった。
俺「？？　パーティは？」
 
アマンダ「車ないんでしょ？　送るよ」
 
俺「いやパーティは？」
 
アマンダ「いやなのかよぅ」
 
俺「いやいやそんなことはありません。あと、君はアルコールが入っているんじゃないの？」
 
アマンダ「飲んでないよ。ついたばっかりだったし。んで騒ぎが」
 
俺「すみません」
 
アマンダ「で、マーティが、『また徒歩か、大変だな…』ってジョーと話してたから」
 
あのソバカス野郎。いや、まて、まさかこれを計算に？
ソバカス様。
 
俺「じゃあ、ありがとう。月曜の昼飯でよかったら、おごる」
 
アマンダ「ホント？　いぇーい。リプキンズでもいい？」

リプキンズという店のことは知らなかった。すげー高かったりするのだろうか。
学食じゃダメですか、と聞こうと思ったが、やめた。
 
アマンダの車では音楽がかかってた。
 
俺「シンプルプラン？　こっちきてから聞いてる人はじめてみたよ」
 
アマンダ「おお。知ってるの？」
 
俺「うん。ああわかった。アヴリルからの流れだろ」
ちなみにシンプルプランはカナダ人のバンドで、アヴリル・ラヴィーンのコンサートで前座とかしてた。
 
とか、他愛のない話をしながら帰ってた。
 
俺「ごめん。結構時間かかってるよね。パーティ戻るんでしょ？」
 
アマンダ「んーん。も、いいや。ドライブに移行で」
 
んで、さらに走行。彼女は遠回りしているみたいだった。
 
だから俺は気になっていたことを聞いてみた。
 
俺「あのさ、なんで俺に親切なの？　親日家だから？」
 
アマンダはなんだかキョトンとした顔をした。

アマンダ「そお？　そんなに親切じゃないよ。まぁ、日本は結構好きだよ」
 
俺「そうか」
 
そっか、日本人だから、か。俺はすこしがっかりした。
 
アマンダ「でも、ハルは、なんか、面白いからね」
 
俺「なにがですか？」
 
アマンダ「なんていうか、ギャップが」
 
ギャップ？
 
俺「ギャップ？」
 
アマンダ「そうそう。最初さ、なんだかワクワクしたんだ。
転校生とかきたことあんまりなかったし。それにハルはここの男の子たちとは、かーなーり、違うからね」
 
俺「大和民族だからな」
 
アマンダ「で、最初さ。あの日本のバンドの歌詞の話とかしてくれたよね。
その後は皮肉みたいなことばっかりいうしさ。この人、変だな、って思ったの」
 
俺「変だからな」
 
アマンダ「そしたらスタンと揉めだして、あんときはなんかコソコソして印象わるかったなー」
 
俺「弁解の言葉もないのです」
 
アマンダ「かっこわりー」

俺「仕方ないだろ。ジョックのイケメンと比べるな。フツメンだもの
 
 
アマンダ「そこじゃなくてさ」」
 
俺「」
 
アマンダ「でも今日は。うん、かっこよかったよ」
 
え？　そうなの？　俺はなんかすっきりしてるけど、あれべつにかっこよくはないんじゃないの？
 
 
アマンダ「いやいや。あんな風に謝るなんて、むずかしいと思うよ。
それになんか、オジギ？　綺麗だった」
 
俺「…そりゃどうも」
 
この…の間に俺の心はお祭り騒ぎだった。
 
アマンダ「と、いうようなギャップ。いいときはいいよねー」
 
俺「それはありがとう。わるいときは？」
 
アマンダ「いけてない！」
 
すげーうれしかった。家かえってからちょっと踊って、オナニーした。
 
女の子にそんなこと言われたことなかったし、しかもパツキンのチャンネー。
 
アマンダ「こんな感じ」
 
俺「アリガトウ」
 
アマンダ「あっ…！！　ドウイタシマシテ？」
 
俺「アクセントがちょっと」
 
アマンダ「ちぇっ」
 

それで、家に帰って、アニスとゲームして寝た。
こんな気持ちで眠りにつくなんて、ひさしぶりだった。
 
たぶんこのとき俺は、真面目に考えて真摯に行動すれば、いいこともある。
ってことを学んだんじゃないかと思う。これが俺が変わるきっかけの出来事の一つ目
 

んで、あと一つが叔父さんがショットガンで怖かった話。

なんだけど、たしかに再放送だし。とりあえず今日は止めとく


読んでる人ありがとう。

楽しみ

パンツが燃えた

>>106
お前のパンツどうなってんだ？

再放送でも構わんのでこのままのペースで書きたまえ

ウェルカムトゥマーイライッ♪か

スタン…「わかった。ハル、でいいんだな」

俺「そうだ」
のトコロ英語でたのむ

自分も初見なんでよろしく頼む

このペースが仕事中の暇つぶしに最適ですよ。

そうだね。

なんだかんだ口を挟みながら見るには、このまま行こう。

だけど前書いたのが残ってるなら、バンバンコピペして、書かれなかったシーズン２に早く突入してほしい

いいなー英語話せると。。。
俺も一回はアメリカに住んでみたいわ。

Dani California

俺も再放送からのクチなんで、ハルが面倒でなければこのまま続けてほしいな

ほほほ

今日の分はよ

件の発端は俺がバイクを買ってもらったことにある。 言い忘れたが、俺はＤＮＡは日本人100％だが国籍はふたつ あり、免許も取れた。

学校終わるじゃん？ ｿﾊﾞｶｽはｱﾒﾌﾄの練習いくし、ｱﾆｽはｻｯｶ ｰしたら友達と遊んだりするじゃん？ ﾏｰﾃｨしか車なかったときは終わるまでまってたりしたけど 、 バイクという翼を手に入れた俺は学校がおわるやいな、猛 速で帰宅してｹﾞｰﾑして ﾎﾟﾃﾁ食ってた。もうね。毎日がｴﾌﾞﾘﾃﾞｲ

S

ちなみにうちはじいちゃんが結構金もってて、おじさんは 自動車修理工だった。

じいちゃんはこの人生きてるのかってくらい無口な人で、 おじさんは温厚な人だった 、だと思っていた。思えば温厚な人はショットガンを毎日 磨いたりしねぇよな。

学校ではｽﾀﾝとの和解もあり、天才ｻﾞｯｸとも友達になれたし それなりにマシな環境になった俺は調子こいてた。 （余談だが、あの夜ｻﾞｯｸは俺のことをあとからﾍﾞﾀﾎﾞﾒだっ たらしい。やっぱｹﾞｲかとも思った）

毎日家、来る日も来る日も家、なんにもしないで家。

ある日、珍しく早く帰ったおじさんがｹﾞｰﾑしてる俺をみる と つかつかよってきた。

俺「お、おかえり。ねぇねぇ今日のごはんなに？ 俺もう ローストビーフ秋田」

お「来い」 俺「え？」

お「今日で20日めだ。もう我慢できん」

不穏な空気

庭に出される俺。

お「お前は昨日なにしてた？」 俺「ｹﾞｰﾑ？」 お「今日は？」 俺「ｹﾞｰﾑと漫「明日は！？」

こりゃやべぇと思った。おじさんはﾎﾝﾄはこういう熱血系だ ったのだ、今までは 両親が離婚してかわいそうな俺をきづかってただけなのだ 。 しかし慣れは怖く、俺の軽口はとまらなかった。

お「いいかハル。お前の母さんとは血はつながってないが 、父さんも本当の子と 同じように思っている。もちろん俺は実の妹みたいにおも っている。つまりどういうことだ？」

俺「あー、えっとｱﾒﾘｶ人によく見られる養子制度はﾊｰﾄﾌﾙな 家族を生み出すすばらしい ものだということ？」

お「違う！ いやそれもそうだが、俺が言いたいのはお前 は俺にとって本当の家族だということだ」

俺「あはーはーなるほど。ありがとう。ﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌでもいい よ。でもｺｼｮｳは控えめにしてよ」

懐かしいな〜！

で、その後ははしょるけど、
おじさんは怠惰の俺を烈火の ごとくしかった。

３時間くらい説教されたので端折ると。

人間はなにか努力をしないとなにも身につかない。
お前は してない。 なんでもいいからやれ。
受動的なのはダメだ（ｹﾞｰﾑ作るの はいい、やるのはダメ）
太りすぎ、スポーツもやれ（別にプロになんねぇし→体力 は資本だし
そのほうがモテる） 勉強はできるみたいだけどもっとやれ。

うちの家族は頑張ってないやつはいてほしくない。

もうね。ガーンと。

こなかったよ。だって当たり前のことしかいってないじゃ ん。
そんなこと知ってるよ できねぇだけだよ。

しかしここからがﾎﾟｲﾝﾄ。
人間は納得してなくてもわかった
といわないといけないときがある

普段は温厚なｵｼﾞｻﾝに軽口を言い続けたら、
ｵｼﾞｻﾝがちらっｼ ｮｯﾄｶﾞﾝをみたときなどがそうだ。

俺はうなづいた。

ちなみに起こられてる間、ｹﾞｰﾑはつけっぱなしだった。

そのときずーっと俺の「今週の行動」を決める画面でとま っていたｹﾞｰﾑが 例のアレ。ときめきﾒﾓﾘｱﾙだ。

ちなみにｵﾀｸの俺はこのｹﾞｰﾑがどんなにすばらしいか。おじ さんに数日前に力説 していた。ｼｽﾃﾑなども全部。

ﾀﾞｸﾞ「そんなにそのｹﾞｰﾑがすきか？」

おれ「虹野さん以外はあんま好きじゃないけどｹﾞｰﾑとして は好きです」

ﾀﾞｸﾞ「そうか。じゃあお前、これやれ？」

おれ「はっ？」

そのあと説明をうける。 まぁ簡単に言うと、週の初めに「やること」をﾀﾞｸﾞに提出 。 項目は「遊ぶ」と「休養」と「オシャレ」がないというこ と以外は本家と一緒。

そして週の終わりに、ｱﾆｽが俺の行動と評価を採点しをﾀﾞｸﾞ に報告。 結果悪い場合は、多分ひどいことになる。

いい忘れたが、ｱﾆｽはめっちゃできる子で、ｽﾎﾟｰﾂも勉強も すごかった。 年下だけどあきらかにｿﾊﾞｶｽより上だった。 そんな彼女が数値化までしてﾀﾞｸﾞに報告だぜ。それ主観だ ろ？ とか思うんだけど 案外的確でさ、それはのちのちテストの結果とか部活の結 果であきらかになる。

なにその無理ゲー。現実ではそんなに簡単にﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ♪っ て能力あがんねぇーの それに指動かすだけでｽﾎﾟｰﾂ経験値たまんねぇの

とか思ったけど、もう俺にはそれを跳ね除ける権限はなか った。

あとから聞いた話だが、ﾀﾞｸﾞは俺の母ちゃんに相談したり とかしていて、多少 荒っぽくいかないとダメだという結論に達していたらしい

俺「わかったじゃあやるよ」

俺はなにをバカらしいと思ってその提案を受ける。

おじさんはその日初めて笑顔を見せた。

夕食はローストビーフだった。

いい忘れたが、ﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌは無口なおじいちゃんの大好物で 、
これを食うときだけは 彼はいきいきとして、ｶﾞﾂｶﾞﾂ食うんだ。
そして食ったら黙 るんだ。

で、その夜俺はアニスの部屋で、マーティも含めて今後の
方針を話し合った。

マーティには悪いが、消えてほしかった。

アニス「じゃあさ、とりあえず部活はいろ部活。
やっぱｽﾎﾟ ｰﾂﾒﾝのほうがわかりやすよ」 、
それにほら、すぐに成果でるし「ﾊﾙは入部した」
ってい うのが。

もっともだった、じゃあ明日はいろう。おじさんが怖い。

そこで俺は選択に迫られた

�@ｱﾒﾌﾄ（ｽﾀﾝがいる。高校ｽﾎﾟｰﾂの花形だが、
疲労とストレ スの上昇率がたかい）
�Aﾎﾞｸｼﾝｸﾞ（空手の経験もいかせるか、
疲労ｽﾄﾚｽは普通の上 昇率だが根性もあがるか？）
�Bﾁｪｽ（疲労の上昇はほぼない、理系も少しはあがるかも。
致命的にもてない） �Cﾊﾞｽｹ（ｻﾞｯｸが昨ｼｰｽﾞﾝのｴｰｽだった、ｱﾒﾌﾄに告ぐ人気） �Dﾊﾝｻﾑなﾊﾙﾅﾚﾌは

俺が選んだのは�@だった。

忘れてたがｿﾊﾞｶｽもｱﾒﾌﾄの補欠だ。ちなみにﾎﾟｼﾞｼｮﾝはｾｲﾌﾃｨ 。ｽﾀﾝはﾗﾝﾆﾝｸﾞﾊﾞｯｸ

そのとき俺は少し熱くなっていて、どうせやるなら一番め ざしてやる、とか思い上がっていた。

あとｿﾊﾞｶｽが一緒だとなにかと都合がいい。

そのときは前祝だよー、となにやら盛り上がったｱﾆｽがﾀﾞｸﾞ の酒棚からｳｨｽｷｰを ﾊﾟｶしてきた。そんときは知らんかったがそれは「ｼﾞｮﾆｰｳｫｰ ｶｰの青」で、それに気づいた ﾀﾞｸﾞが俺たちをしからなかったのはﾎﾝﾄいい人だと思う。と 、酒を飲むようになった今では 思う。

その日は三人とも酔っ払いﾉﾘで紙に今年の決意みたいなの を書いた。

俺：ｱﾒﾌﾄ部ﾚｷﾞｭﾗｰで大活躍、ｻﾞｯｸと一緒にﾗｲﾌﾞ（音楽もで きるｻﾞｯｸ） 彼女作る（現時点ではAさん狙い（秘密にした）、成績 ｵｰﾙA以上 ｽﾀﾝに「おまえやるじゃねぇか！」と言わせる

ﾏｰﾃｨ：彼女作る（あのﾋﾞｯﾁね）、ｱﾒﾌﾄﾚｷﾞｭﾗｰ、童貞喪失（ 俺は書いてない、なぜなら 童貞じゃないとうそついてたから）

んで、つぶれて寝た。

一人だけ酔いの浅かった俺はﾄﾞｷﾄﾞｷしながらｱﾆｽのﾊﾟﾝﾂをみ た。

翌日、ﾏｰﾃｨの決意はﾘﾋﾞﾝｸﾞに張り出し、俺のは机にしまっ た。彼らは俺が 書いたことも覚えていなかった。

その紙は今でも大事に持っている。

で、こっから少し部活の話

ｱﾒﾌﾄやり始めた俺は、びっくりした。 当時の俺は脚の速さには自信があった。50ﾒｰﾄﾙなら6秒前半 で走れたと思う。 それに空手もやってた、ｽﾀﾝ戦には役立たなかったが、すく なくともｽﾎﾟｰﾂ経験はある

なんでびっくりしたかというとそんあ俺がまったく、そう まったく、ついていけなかったからだ

ﾎﾟｼﾞｼｮﾝとかも当時はよく知らなくて、ｺｰﾁに進められるま ま、ｺｰﾅｰﾊﾞｯｸの練習に参加したのだが これがまずかった。ぶつかっちゃあぶっ飛ばされ、ぶつか っちゃあぶっ飛ばされ

ｺｰﾁには「おいおい、ｻﾑﾗｲﾎﾞｰｲ、ちょっとなさけないぞー」 とかいわれた。

ｽﾀﾝはそうでもなかったが、ｱﾒﾌﾄ部はみんな俺を笑った。 こっちにきてから、みんなに笑われることが多すぎて、俺 はもうなんだか結構 大丈夫になっていた、日本にいたときはこの境地には至ら なかった。ここが大事だ

あと大きいのがｱﾏﾝﾀﾞ。彼女はよく練習をみにきた。最初ﾁｱ なのかと思ったが そうではなかった。

なにかというと冗談をいってｹﾗｹﾗとしており、みんなとと もに笑顔でいる印象 の彼女だが、俺がぶっとばされだときは笑わなかった。な んかいぶっとばされても笑わなかった。

>>109

どうだったかな。別に簡単なやりとりだったし。


多分
A-ok you are Hal Hal, light?
Good

とかそんな感じじゃないのかな。

今回はOC基地はスルーしてくれよ

本当にぶっとばされまくったし、走りすぎてゲロはいたりもした。
基礎体力がなかったんだろうな、と思う。
 
あ、上のほうでちょっと誤解があったけど、俺のやっていた空手は極真じゃない。
子どもも通うような町道場で、型のほうが重視される流派だ。
 
正直、開始二日目くらいでやめようかとも思ったんだけど、それはしなかった。
 
おじさんが怖いのもあるけど、なんかそのときの俺は、メリケンという異界を相手に
戦っている気分だった。そう簡単に負けられるもんか、みたいに思ってた。
 
あとやっぱり、自分によってた
 
そういえばこういうこともあった。
その日練習がきつすぎて、休憩に入るやいな。
芝生に大の字に寝転がった。
 
俺「………」
 
やばいくらいの疲労だった。それに体中が痛かった。
 
寝転がったまま、俺はチームメイトをみてみた
やっぱり、それなりにみんな疲れているようだった、が。
 
スタンはなんかスピンの練習をしていた。スピンというのは相手を抜く技だ。
スタンのポジションはランニングバックで
ランニングバックというのは、ボールを持って相手を走って抜いて、得点をするのが仕事だ。
 
彼はエースランナーで、ものすごい練習をしていた。普段は普通に遊んでいるのだが、
練習のときは本当に真面目で、誰よりもストイックだった。
 
正直、かっこいいな。と思ってしまった。
 
寝転がったままそう思った。だってマジで動けなかったから。目もつぶってみた
 
俺「………」
ふと、閉じていた目で感じる光が弱くなった。誰かが光をさえぎっているようだった。
 
俺は一応目を開けてみた。

 
アマンダ「やぁ。調子は？」
 
俺「……最悪」
 
アマンダ「そうなの？　なんかよさそうだと思ったよ」
 
俺「いやいや、みてたでしょ。俺全然ついていけてないでしょ。
もう皮肉でサムライボーイって呼ばれるのにもなれたよ」
 
アマンダ「いいじゃんサムライボーイって。　サムライってガッツがあるんでしょ？」
 
ガッツねぇ…。根性、勇気、気迫…うーん。腸ならあるんだが。
俺は自分のおなかのあたりを指差し、ここ？　と聞いてみた
 
アマンダ「ちがくて。…んー。今のハルはなんかいいと思うよ」
あきらめない感じが」
 
俺「そう。こんなに雑魚でかっこ悪い」
 
アマンダ「ハルはほんとにかっこつけだなー。あ、わたしバイトあるから行くね」
 
そういって彼女は立ち去った。際立って弱いプレイヤーなので、超がんばっているようにみえるのかな、
くそっ。あきらめないのがステキって、お前は虹野さんか。なんという惨めさだ。

とか思ったが、やっぱり、まぁ、なんだ。うれしかったし、かえってオナニーはした。
とりあえずあきらめないでおこう、と思った
 
そんなこともあったが、ときメモプロジェクト開始からしばらく、俺は
アメフトに没頭した。
 
もういい。レシーバーはあきらめた。
 
 
部のやつらはつまらないとされる専門の練習にもくもくと励む俺をみて。
変わりものだ。と評した。
 
クラブの練習後とかに居残りでキックの練習をしていると、スタンもなんか練習してるときがあった。
 

間違えた。

キッカーを目指した経緯が抜けてた
ごめん

体力で劣る俺
しかしｱﾒﾌﾄをあきらめるわけにはいかなかった。

そこで俺は考えた。そう俺はもともとそういうタイプで結 構考えてから動くのだ 適正とかあるじゃん？ あんな肉ばっかりくってきた民族 でしかもｶﾞｷのころからｱﾒﾌﾄ やってたやつらのなかで俺が数年で活躍できるわけねぇよ 。桜木花道じゃねーんだぜ

そこで、その時点ではﾙｰﾙすらよく知らなかったｱﾒﾌﾄを研究 した。 ちなみにこれは「勉強・文系」である。

そして結論がでた。

俺は、ｱﾒﾌﾄ部における、エースキッカーになる。

ｱﾒﾌﾄっていうのはさ、結構ﾎﾟｼﾞｼｮﾝ別にやることがはっきり してるわけよ。 ﾃﾞｨﾌｪﾝｽの人はﾃﾞｨﾌｪﾝｽしかしないし、ﾗｲﾝの人は押し合いへ し合いしてるだけで、ﾎﾞｰﾙには触らない。 ｽﾀﾝのﾗﾝﾆﾝｸﾞﾊﾞｯｸは走ってﾔｰﾄﾞを稼ぐのが仕事。

んで、ｷｯｶｰ。ｷｯｶｰってのはﾁｰﾑにもよるけど、基本的には蹴 ることが仕事。 ｽﾍﾟｼｬﾙﾁｰﾑのときに出てきて、点をとったり、相手の陣に深 く蹴りこんでﾔｰﾄﾞ を稼ぐ。

ここで重要なのは、接触の回数がほかのﾎﾟｼﾞｼｮﾝと比べて少 なく、また出場時間も 少なめでｽﾀﾐﾅ消費が低いということ。

極端にいえば、ものすごい遠くまでものすごい正確に蹴れ れば、それだけでNFL に入れちゃうかもしんない。

普段は出てこないが、職人的な技をもち、いざというとき にｷｯｸ一発で相手を 黙らせる。

これｶｯｺｲｲ！ しかも楽そう！ と当時の俺は思った。 そしてなんだか俺のｷｬﾗにもあっている。 そんでいつか

ｽﾀﾝ「‥ここはお前のｷｯｸだけが頼りだ。頼むぜ（ｸﾞｯ」とい われるんだ。

そう思った俺はｺｰﾁに進言。

それから俺は毎日毎日ｷｯｸの練習にはげんだ。

遠くにｷｯｸ、砂浜でｷｯｸ、的にむけてｷｯｸ、ｿﾊﾞｶｽに押さえさ てもらってｷｯｸ

紫煙。
明日受験あるのにいいいっ

ソバカスにもキックしよう

もちろん、部で普通の練習もするが、それ以外に特訓とし てやってた。

うちの部にちゃんとしたキッカーがいなかったことも大き い。

ちなみにうちの学校のﾁｰﾑは普通程度の強さなのだが、同じ 地区にうちより強い ﾁｰﾑがいて、そこにいつも負けているような二流のﾁｰﾑだっ た。

なんかさ、このｷｯｸの練習、だんだん面白くなってくるんだ よね。空手は正直 いやいややってたけど、まあ目標があって、蹴れば蹴るほ どうまくなる気がする

ｼｭｰﾃｨﾝｸﾞｹﾞｰﾑが上達する感覚だった。

で、部活関係はそんな風にやってた。

いい忘れたけど、ﾘｱﾙﾄｷﾒﾓは「部活」って決めたらその週は 部活しかしないわけじゃないよ

必要最低限のことをやった上での「特訓」ってこと、それ は勉強も一緒。

リアルトキメモww

 
 
部のやつらはつまらないとされる専門の練習にもくもくと励む俺をみて。
変わりものだ。と評した。
 
クラブの練習後とかに居残りでキックの練習をしていると、スタンもなんか練習してるときがあった。
 
俺たちはあいかわらず仲がいいわけではなく、だいたい俺とスタンでは学生ヒエラルキーでも
アメフトの選手としても各が違いすぎて、ほとんど会話はなかったけど
ごくたまに
 
「…芯がずれてるんじゃねぇの」とか
俺は自分のおなかのあたりを指差し、ここ？　と聞いてみた
とかぼそっと言ってきた。
 

ときメモプロジェクトが発動してからというもの、俺はアニスと過ごす時間が超増えた。
なにせ監督されていたからだ。最初はアニスがかわいかったので緊張してコミュ障の俺だったが、
だんだん普通に話せるようになっていた。

しえん、早く続きよみたいぜ！

出来たら1レスぐらい全部得意の英語で書いてみてくれない？

>>128
つ�C
思い出の決意表明 うp ぷりーず

>>53
ワロタww

しえん

どんな血縁構成なんだろう？
ちょっとバカな俺に誰かわかりやすく説明しろ下さい

>>119
らしいから、ハルの母親がおじいちゃんの養子なんだろ多分。

英語いいなぁ

前にスレ立ててたやつか？
今回はちゃんと完結してくれよ

>>149 �d
母親がなぜメリケンに養子に取られたのかとか気になるな

>>152
母ちゃんの産まれはアメリカって言ってるから、その流れなんだろ

続きはょ

今日は休みか？

早く留学行きてー
このスレ見てると色々勉強になりそうだ

今日はこないかな〜

明日どかってくること希望

ほす

楽しみだあ

しえんー

懐かしいな
2年くらい経って思い出した事とか書いてくれると嬉しい

Cali�Cnia

まってるぜ

しえん

まだかなー

向こうの生活になれてきたなか、ちょっとしたイベントが起きた
その朝、俺は人気があまりないビーチで筋トレをしていた 。

ｱﾒﾌﾄに燃える俺は朝といわず、

。

うそだ。ほんとうは別の理由があった。

トレーニングをする ことに意味があるのだ。

しかし、まてど暮らせと事は起こらない。あれ？

ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞをサボってるときにそれがおきるとまずい

しかし、

。俺はもくもくと筋トレを続けた。

あとから知ったのだが、

週に２・３回だったのだ

だが、バカな俺はその機会にかけてここで毎日鍛錬に励ん だ。 結果的にはそれが功をそうしたわけだ。

初日はこなかったが、 二日目。

それはおきた。

「あれ？ ハルじゃん。なにやってるの？」

ﾋﾞｰﾁより高い位置にある歩道から俺に話しかけてくる少女

今のところ狙っているｱﾏﾝﾀﾞである。 「え？ ｱﾏﾝﾀﾞか？ どうしたこんな時間に。え？

俺はまぁ、ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞだよ 。恥ずかしいから見たって誰にもいうなよ」

俺は決めていたｾﾘﾌを一気に喋った。もちろん全部うそだ 彼女がこの時間に犬をつれて散歩することをｼﾞｮｾﾌから聞い た俺は偶然を装って 会うために鍛えていたのだ。

そうなんだ。ふふ。わたしはポチの散歩



アマ「えーっ？

だよ」 このポチっていうのだけはこの過去話のなかで唯一本名で ある。意外かと思われる かもしれないがそうなのだ。

このとき、ｱﾏﾝﾀﾞはうっすら笑いをこらえてるようにみえた 。考えたくないが 俺のうそはバレバレだったのかもしれない。

アマ「ねぇねぇ、ちょっとそっちいっていーい？」

俺「お、おお」

やったぜ！ 俺は内心お祭り騒ぎだった

お、きたか。

待ってたぞ！

ﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮﾜｯｼｮｲ！

という内心をペルソナに隠し切った俺。

俺「散歩ねー。おお犬か。

アマ「かわいいじゃんよ」

そんな他愛もない会話。

これ以来、俺たちは朝のﾋﾞｰﾁでときどき話をするようにな り、 アマンダはｹﾞｰﾀﾚｰﾄﾞ持ってきたりしてくれて、親密になっ ていった。
この時点での俺の人生では最高の時間の過ごし方だった。

んで、たしか３回目くらいのとき、それは起きた

ア「そういえばさぁ、ハルは休みの日とかなにしてるの？ 」

俺はあせった。 大体ラノベとか漫画のアホなくせにモテモテの主人公はこ ういうとき気づきも しないものだが、

俺は違う。これはﾃﾞｰﾄにもっていけるかもしれない、

づき。必死に考えた 、かったのだが、なにせ時は今、場所はここ。俺は作戦は 家でじっくりじゃないと 考えれない人なのだ。

俺「や、休み？ そうだねぇ」 考えろ考えろ考えろ 俺「家でゲ、いや最近バイクがあるからどっか適当に走っ たりとかかなー」 どう？ ねえこれどう？ ダメ？

スレタイだけで何か笑ってしまう

ア「へぇ、バイクなんだ。なんかいいじゃん。
買い物行っ たりしないの？

とご飯とか」

買い物にはいかねぇ。なにせ店がどこにあるかもよくわか らんし、
大体服をかったり するのはいやだ。そして友達、友達と言えばザックくらいだが

のものだが、アイツは なにかと忙しくそうそう、俺とばかり遊んではいられない 。

俺「いかないねー。大体

どうこれ？ ねえねえ？ だったら…ってならない？

ｱﾏﾝﾀﾞはじーっと俺を見つめた ｱﾏ「そういえば、いつもライダースとジーンズだよね

。今日はｽﾎﾟｰﾂｳｪｱだから 見慣れない感じ。
あ、結構時間たっちゃったね。汗で冷え てない？」

ええ？？ そんなことどうでもいいじゃん。
助けてｻﾞｯｸ ｻﾞｯｸえもーん。

そーいや英語で１レス、俺からも頼む

Amanda「oh i gotta roll　
see U」

Just a moment bitch!! ‥
Oh cutie …

I was impatient but…i said dat
Ｉ「have a good one」
Amanda 「catch you later!」

she went away

So i was in deep thought
・・no way
Twisted man who expect a thing a person to do never get luck and chance…

Hey man,you studied? Remember the heart said sorry to Stanly

But it was much too late and not cool

Well ‥
１ hold on! …next time

２ send E-mail later

３ what a coquetish girl she is!
I stand no chance against her.FUCK !
She is out of my league！

４ HandsomeHal …

‥'d better get it right

ここは‥�Cだ。

俺は彼女が立ち去って五分くらいたってから、走って彼女 においついた。 いきなり現れた俺にポチは威嚇のほえ声をだす。怖い。

アマ「あれ？ どしたの？」 きょとんとしているｱﾏﾝﾀﾞ

俺「あれだよ。あれ。ちょっと思いついたんだけどさ、

っき俺店知らないって いったじゃん。でさ、いつまでもそれだと困るよなー。

思ったの。んでさ」

アマ「ふんふん」 気づけよこのｱﾏ 「でさ、もし暇だったら、あれよ。わたしと日曜遊ばない でしょうか？案内とか‥」 いってやったさ。

アマ「え？ うーん。ﾏｰﾃｨといけば？」 たしかにﾏｰﾃｨは年中無休の暇人だ

俺「それじゃﾃﾞｰﾄにならねぇだろ！？」

勢いでいってしまった。だがもういい。ﾃﾞｨ・ﾓｰﾙﾄにｸﾞｰだ

緊張にしたを向く俺

アマ「ほほう。ﾃﾞｰﾄとな」

その言葉に恐る恐る顔を上げる

うお。

‥訳してみるぞ

英語は文法とか正確かわからんぞ。英検とかTOEIC受けたこともないし

得意と言えるか微妙だ

ｱﾏ「最初からそれいいたかったんだろ〜」

俺「ソノトオリデス」

アマ「んー。いいよ。あ、バイクの後ろ乗せてくれ

たら」

ここでちょっと考える俺

俺「それはダメだ」

なんでかというと、俺はそれほどバイクの運転に自信がな かったからだ。 しかも乗り始めて日が浅い。女の子を乗せるなんて無理の 無理。だってこけたら 俺はアレだけど後ろのひと怪我すんじゃん

俺「と、いうわけでダメなのです」 しゅんとする俺

アマ「あれ？ 日本にいたときから乗ってて運転自信ある っていってたじゃん」 くそう。また俺の中二かっこつけが脚をひっぱりやがる。

俺「あれはうそなのです ごめんなさい」

ｱﾏﾝﾀﾞはｸｽﾘと笑った

アマ「知ってたようふふー。でも大丈夫だと思うけどなー 。まぁ、でも ﾊﾙがそういうなら仕方ねーな。うん。じゃあワタシが車だ すね」

終わった、と思っていた俺にクリティカルヒット。

俺「マジで？」 アマ「マジで」

そういう彼女はきれいだった。朝日を反射するブロンドと 肌、んですんごい目力で ちょっときつそうだけど笑うと可愛い瞳。

その日俺は一日浮かれポンチで。ﾏｰﾃｨにやたら上から発言 をかました

俺すごいわ。俺の初ﾃﾞｰﾄはｷｬﾘﾌｫｰﾆｬｰの姉ちゃんよ！

かこの野郎

誰にともなく部屋でひとり叫んだ。

前置き意外と長くなった。次からﾃﾞｰﾄ編

イキナリ始まってたw

待ってたぜ！

>>175
アマンダ｢あら、わたしはロールしなくては｣

まて売春婦
ああ、かわいいこ‥

わたしは考えた。しかし言った。
｢よい一日を｣

アマンダ｢また会いましょう

彼女は去った。

ダメだ。

人の何か？捻った男は幸運が得られない

やあ男、勉強してる？スタンリーにゴメンと言ったときの心を思いだせ

しかしそれには遅すぎるし、クールではない。

１ 次のときホールドンする

２ あとでメールおくる

３ ？

４ ハンサムなハルは‥

こんな感じ？

なんかスラングとか入ってるのかな。

、学校で習ったのと違うお。

英語含め外国語は話せればいいからなぁ
>>1裏山
スペルわかってくれば勝手に書面での文法とか身につくだろうし
まぁ文法から入る日本の英語教育がマジキチなだけだがｗ

今日は終わり？

にしても英語だとなんかハル口が悪い感じだなぁ‥
ファックだのビッチだの

アマンダ√突入ｗｋｔｋ

>>185
メリケンヤンキーはfuckとかshitとか挨拶代わりに使う、なんて聞いたような。
特にfuckは用途が広く、動詞、名詞、代名詞、fuckin'として形容詞になり得る、って何かで見た。

面白いと思ったのが、
「It's fuckin' cold today.」
「今日クソ寒いなー」
洋の東西を問わず、下品な言葉で形容詞を強調するという共通性。

スレチになりそうなのでこのぐらいで…

夜の部も期待してる

>>186に追加で
fuckは日本人が思うより便利。
"やばい"と同じだと思えば良いんじゃね？たぶん。
この料理やばい が美味しいとも不味いともとれるのと一緒だと思う。
地域とか年齢の差にもよるよ。
これも日本語のやばいと一緒。

前みたいに投げるなよ？

>>175
のちゃんとした和訳をくれ

つづきが気になるぅ

>>190
大体わかったけど、

>>I was impatient but…i said dat
ここだけわからん。datて何？

キャラ設定とかセブンティーン・アゲインを少し下敷きにしてるね

ocだろ

この話、ずっと前に2ちゃんで見た気がするけど

アマンダルートからスタンルートに変更よろw

OCと極真はスルーで

逃げねぇって宣言してほしい

>>192
datはthatってこと

妄想甚だしい

>>188
高校生くらまでなら「やばい」と同じと思っていてもいいかもしれないけど
大人になっても多用してると非常識＋DQNにみられるから注意
厳しい家だと子供には絶対使わせない言葉だし
目上の人に対してや公の場で間違って使うと顰蹙を買うだけではすまないこともある
所詮スラングだから、使っても大丈夫な相手と状況がわからない間は使わないほうがいい

>>190
まとめサイト見てきた
>>175の原文
アマ「じゃ、そろそろいくね？」

待てこらこのアマ。俺はてんぱった。しかし彼女は去っていった。

残された俺は考え込んだ。
ダメじゃないか。待ってるのはダメなのだ。ひねくれて正直にならないのは
いかんのだ。俺はｽﾀﾝ事件のときにそれを学んだのではないのか。

しかし今さらおせーよなー、かっこわりーし

どうしよう‥

�@まぁ、今度でいいか。どうせまたここで会えるし
�Aﾒｰﾙすりゃいいか。あとで誘おう
�Bあんな思わせぶりなｱﾏはもうやめよう。俺にはｱﾆｽたんが
�Cﾊﾝｻﾑなﾊﾙﾅ（略

所々にはいる半角スペースはなんだ？

ほ

そして休日が来た。

家まで迎えに来てもらうのがいやだった俺は、例のﾋﾞｰﾁ沿 いの道で彼女をまった。

ちなみにやっぱり服は持ってないから、ｼﾞｰﾝｽﾞとTｼｬﾂとﾗｲﾀ ﾞｰｽといういつもの格好だ。

普通初ﾃﾞｰﾄの場合、あれこれプランニングをするものだろ う。俺もした。 しかし俺の貧困な経験値と知らない土地というマイナスか ら練りに練った計画は

モールにいってどっかでメシ食う（30＄以下ならおごる） どっかの店で買い物。（40＄以下ならなにかｱﾏﾝﾀﾞにプレゼ ント買う）

という２行で終わるものだった。 なあに、三択さえ間違えなければ大丈夫だ。

とか思ってた。

そわそわして彼女を待つうちに、俺はうんこがしたくなっ た。時間までは15分程度 ある。微妙だ。どっかで済ませてくるべきか。

とか思ってたら車がきた。思ったより早くきちゃってた。

アマ「おお！ はやいねー。んじゃ乗ってのって」

ｱﾏﾝﾀﾞは今日もﾐﾆｽｶｰﾄだった。タイツはいてたのは残念だっ たがまぁよい。 上は白いなんかﾌﾜﾌﾜした服。うーん可愛い。ｿﾊﾞｶｽの好きな ﾋﾞｯﾁとはえらい違いだよﾁﾐ。

俺「おお。そうか？ 時計早かったかな。じゃあお願いし ます」

うんこのことはもう仕方ない。俺はｱﾏﾝﾀﾞの車に乗り込んだ 。

車に乗ると彼女はいつもよりテンションが高く見えた。

ｱﾏﾝﾀﾞ「ねー。これあげる。日本に売ってるのとは違うんだ よ」

そういって彼女は缶を差し出す。どうやらここに来る直前 にかったらしく 冷えていた。

俺「ん？ あー、これ前言ってたﾙｰﾄﾋﾞｱ？ おお。飲んで みたかったんだよ。 ありがとうざいます」

本場のﾙｰﾄﾋﾞｱはうまかった。ただ甘ったるくでｻﾛﾝﾊﾟｽの香 りがするだけの日本の とは違う。

俺「なにこれすげーうまい」

アマ「でしょ？ ほれみろ。全部まずいわけじゃないのだ よ。米国も」 ふふふ。と得意げなアマンダ

やべぇ、なんて楽しいんだ。俺は今ﾃﾞｰﾄしてる。

俺は地に足がついてなかった。

車に乗ってモールへ向かう二人、

だんだんと便意も治まってきた
「あー、なんだ。これは固 いやつか。
よしよし 家に帰ったら広い世界へ旅立たせてあげるからな」

と思った。

車内ではおれがもってきたCDを聞いた。
彼女が日本のもっ てきてほしいといったからだ。

ブルーハーツと槙原、米米、ネタ的に倉田てつを、
モー娘 などを持ってきていた、スピッツも あったかもしんない

彼女はブルーハーツが気に入ったようでサンサンとした
太 陽を浴びながら海岸線 を走る車内では
「ヤクタタズトノノシラレテー！」とか歌っていた。
てつをは爆笑してた。 ｶﾘﾌｫﾙﾆｱで聞く「もう恋なんてしない」
も非常にｼｭｰﾙ。 でも俺は「僕の彼女はウェイトレス」の
ほうに聞き入った 。 言い忘れてたが、
ｱﾏﾝﾀﾞはたまにｶﾌｪではたらいている。

まぁ、そんなこんなでモールに到着。

一瞬だけ腹が冷たい感じがした。がたいしたことないので 黙殺

アマ「さー、ついたよ。んじゃ早速買い物いこ。
いろいろ あるよー。 んじゃ、まずは服みよ服。
ﾊﾙの好きな感じは大体わかるけ ど、
ちょっと君には ﾛｯｸすぎるよ。それ系はあとでいくとして、
まずはー」

とか言ってる。

みんが俺を見てる気がした
「おい、あのｼﾞｬﾊﾟﾆｰｽﾞ、すげぇ可愛い子つれてやがるぜ」
「さすがｻﾑﾗｲの末裔だ。忍法つかえるんじゃね」
「いやﾁﾝｺでかいんだろ聞いたことあるぜ」

そんな心の声が聞こえるきがした

俺「ﾆﾔﾆﾔ」

アマ「ん？ どしたの？」
俺「別になんでも（ムスｯ」

アマ「なんだよいえよ〜」

なんてやりとりをしつつ服屋にgo

キター

漏らさないでくれよ

寝落ちか

ほ

ほ

漏らすなよ〜・・・

保守

まとめサイトで見れる部分はもういいんじゃない？
早く新しいの読みたい。

今日まだかなー

カ〜リフォ〜ニャ〜
カ〜リフォ〜ニャ〜
ヘイウィゴ〜

谷

亮

子

今日こねぇのか、残念！

俺もまとめにある分はまとめで読めばいいと思うんだが…

そんなにいうならまとめのURLでも貼れよ

きゃりふぉーにやー

あ〜セックスしてぇなあ

まとめのURL貼ったところで書くんだったら意味ないだろ

>>226
ならごちゃごちゃ言わず待とうや

今日もこないのか…

続き楽しみ

>>227
俺も待つつもりだったけど、まとめの文章の量見て考えが変わったんだよｗｗ

で、ｱﾏﾝﾀﾞおすすめの店に入る。 なんつーかｼｬﾂとかｼﾞｬｹｯﾄとかがいちいちキレイ目なﾗｲﾝﾅｯﾌ ﾟ。

ホントはこんなの好きな感じじゃなかったけど、

はどうでも良かった。

ｱﾏﾝﾀﾞ「ｺﾚとかどう？」 俺「よし買ったぁ！」

ｱﾏﾝﾀﾞ「これ着てみて？おっ、

俺「おけ。買ったー！」

ところどころ文字が抜けてたり、変なスペース空いてるのが気になって仕方ないな

読みにくいが面白い

だからなんで所々スペース入るんだ

読みやすさを改善して欲しい

ｱﾏﾝﾀﾞ「ねぇねぇこれみて！」 俺「よっしゃそれも包んでくんな！」
ｱﾏﾝﾀﾞ「いや…これはナイよね。ウケる、って言いたかったんだけど

…」

俺「やめだやめだ！」 一部誇張もあるがだいたいこんな感じ。

いやあっち行っててから買い物しないし、ばないから金 ってなくて、
そんときはﾊﾞﾌﾞﾘｼｬｽだったんだよね。ﾊﾞｲﾄ はまだしてなかったのにさ。

ｱﾏﾝﾀﾞ「ちょWW大丈夫？ハルお金持ちだっけ？」

俺「今だけね。いや生活必需品買えって渡された金だけど 、
まったく使ってなかったからさ」

ｱﾏﾝﾀﾞ「なるほど。まとめ買いね！
いやーバンバン買う人と 買い物来ると面白いよ」

ｱﾏﾝﾀﾞのﾘｱｸｼｮﾝが良かったこともあり、
俺はｵｻﾚﾒﾝになった 気持ちだった。

ｱﾏﾝﾀﾞ「あー面白かった！来週日替わりで全部着てきてね」



そんな感じで買い物終了。

ｱﾏﾝﾀﾞ「ねぇねぇ、お腹すいたね」

俺「そうだな」 一瞬沈黙
俺「なんかたべにいこーぜ」
こんなセリフをサラリと言えた自分にｽﾀﾝﾃﾞｨﾝｸﾞｵﾍﾞ-ｼｮﾝだった。
今思うと全然普通のことだが当時の俺にしては大進歩だったのだ。

で、メシを求めてしばしうろつく。 ｱﾏﾝﾀﾞ「あ！ねえねえあそこ入らない？」

俺「なんの店？旨いの？」

ｱﾏﾝﾀﾞ「家庭料理系かな〜でも有名だよ美味しいって」

俺「ほほう。じゃ行くか、なにが美味しいの？」

ｱﾏﾝﾀﾞ「んと、ﾛｰｽﾄﾋﾞｰ」俺「やっぱやめよう」

その時、急にヤツがきた。そう、便意だ。

やっぱり食い物があわないせいかﾁｸｼｮｳ
それでしばらくは会話がまったく耳に入らなかった。

しかしかしこのときの俺はついてた。

モールのﾄｲﾚがすぐそばにあったのだ

神に感謝した俺は、直行して出してきた。
待たせちゃいけないからｸｲｯｸﾘｰに済ませた。
経験者はわかると思うけど大便との戦いに勝利し、
一息つくのは素晴らしいことだ


ふう、これでもう安心。大変軽い気持ちになり、
ﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌ を憎む気持ちが弱まった俺は結局、
ｱﾏﾝﾀﾞオススメのレストランに入った。

ｱﾏﾝﾀﾞ「わたしﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌ！ハルは？」

俺「…」 メニューに俺の食いたいものはなかった。

メニューの七割にﾋﾞｰﾌとかﾐｰﾄとかがついていた。
やっぱりあいつら肉食い過ぎだと思うの。
やっぱり下の階のｽｼﾊﾞｰにいきゃ良かった。

そんでカリフォルニアロールを否定して
寿司の歴史と文化を語れば良かった。
とか内心思った。

俺「んじゃﾐｰﾄﾛｰﾌ」
それがどんな食い物なのかも知らなかったが
「ママの手作り風」って書いてあったから少しはましか
と思って頼んだのだ。

ｱﾏﾝﾀﾞ「いやー今日は楽しかったー。ｺﾚも、へへ買っても らったし」

俺「まあお礼ってことで」

ｱﾏﾝﾀﾞ「そいえばキック上達したかい？」

俺「まあな。成果を見るのを楽しみにしていたまえよ」

ｱﾏﾝﾀﾞ「ほぅほぅ。そいつは楽しみだ」

楽しい！毎日来てくれ

ちなみにﾐｰﾄﾛｰﾌは不味かった。

そして会計を済ませ店を出る。

すっかり日もくれていた。 今ならわかるが、
ｱﾚは「じゃあ…これからどうしようか？

ｺﾞｸﾘ）」というタイミングだった。
少なくともｽﾀﾝなら100 ％やってる。
ｱﾏﾝﾀﾞ「美味しかった〜。ハルも食べてみたら良かったのに 」

俺「ホント、ﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌだけは勘弁してください」

ｱﾏﾝﾀﾞ「変なの、あ、じゃあそろそろ」

そのとき、事件は起きた。

あ

皆さんは経験があるだろうか？腹の具合が悪いとき、
便意 はないが、屁をここうとしたら。

身がでてしまうと言うことが。

しかも俺はその衝撃に 俺「あっ」と声を発してしまった。
量はそう多くない、まだバレてない。
そっからは早かった。
俺「ごめん電話きた。これは出ないと」

「ん。わかった」



俺は電話をとるフリをしてその場を離れた。

猛烈なスピードで歩きながら、俺は内心で毒づいた。

何故、なぜ今なんだ。せっかく色々頑張ってきたのに。
初デートなのに。 うへぇ。
全体的に「わりといい印象を与えたみたいだ」
って感じだったのにのにのに。

読んでくれてありがとう。iPhoneでWi-Fi使用だから不定期になってすまん

向かう先は無論ﾄｲﾚの個室。 パンツをおろし状況を確認。
被害は少ないがとてもデートを続行出来る状態ではない。
思えば、さっきﾄｲﾚでウンコだと思われたくなくてｸｲｯｸに排便したのが間違いだ。

しっかり出し切らなきゃﾀﾞﾒ。わたしはまたひとつ大人になった。

しかし現状をどうする？あまり長くﾄｲﾚに隠るわけには行かない。
早く手を打たなければ

仕方ない。しばらく考えたがどうもｺﾚしかない。
ちなみに デートはもうあきらめた。

ﾌﾟｯﾌﾟｯﾌﾟｯ 「ハロー」 俺「ザックさんですか？」

ザ「うん？どうしたのさ」

俺「今お時間よろしいですか？」

ザ「いまｼﾞｪｲの家のガレージでｾｯｼｮﾝだよ。
ハルも来たら？ ギター弾けるでしょ」

それどころじゃないんです。
あとギターもバレーコードで引っ掛かりつつ
のﾘｽﾞﾑｷﾞﾀｰしかできませんすいません。

ザ「あれ？そういえばデートじゃなかった？」

俺「それが困ったことになりまして（略）
とゆーわけなんです」

ザ「まーじでー。かわいそう。どうするの？」
俺「とりあえずｱﾏﾝﾀﾞには電話して帰ってもらう。
で、出来 たらザックはパンツ持って迎えにきてくれ」

ザ「いやいや、駄目だよ
ー初デトでそんなことしたら嫌われちゃうよ？」

俺「ほかにどうしろと」

ザ「モールだよね。は
いてたジーパン何色のヤツ？形は？
あと今50ドル持ってる？」

落ち着き払っているザック。くそなんて差だ

俺「ｲﾝﾃﾞｨｺﾞﾌﾞﾙｰの細いやつ、金は75持ってる」

ザックはそのあとﾄｲﾚのある階数と個室No.を聞いた。

ザ「じゃあ10分位待ってて、その間ｱﾏﾝﾀﾞに僕が電話して
おしゃべりして時間潰しとくよ」

俺「はっ？」 ザ「じゃねー」

おかしい、ザックは友人宅のガレージで、

ここに10分でこれるはずがない

追いついた

絶妙なタイミングでお預けするなw

このペースでいいぞ

だからなんで所々スペース空くんだって

おもしろい

>>257 たぶんメモアプリかなんかで保存しててコピペしてるんでしょ
たまにこうなる
Iphone wifiで書いてるって言ってたし

まぁ面白いから我慢しようや

ほ

たのしみ

待つこと数分。下着を脱ぎ捨て、下半身を丸出しで両手で
顔を覆いながら待つ あの数分の長さは今でも忘れられない。

ノックの音がした

個室に入ってるときにノックをされるのは嫌なものだ。
ましてこんな状況ならなおさらである。
しかし訪問者は意外な言葉を口にする。

？「50ドルは？」

俺「はぇ？」

？「ザックの友達なんだろ？」

俺はここでピーンときた。
なんて頼れる男なんだザックえもん
誰だかわからないが、この声の主は俺の味方だ

しかし俺は冷静な男、おそらくザックのことだ。
この個室に入ってるのが俺だとは言っていまい。
声でばれると嫌 なので、低い声で答える。

俺「そうだ。ブツをくれたら、50ドルを渡そう」

なんだか急に楽しくなった。

新しいパンツとジーンズに身を
包んだ俺は訪問者が去るのを待ち、個室を出た。

後から聞いた話だが、ザックはこのとき、
知り合いに一斉に「いまモールにいる人ー？」
って送って、回答きたなかで信頼性の高い人物に
依頼をしたらしい。
ちなみにジーンズとパンツはセットで40ドル。
訪問者にとってもお 得なﾊﾞｲﾄだっただろう。
まだ携帯が今ほど浸透してなかった当時、
俺はザックの人脈と機転に心底感服した

そしてｱﾏﾝﾀﾞのもとへ。俺がｱﾏﾝﾀﾞを視界に捕らえた
とほぼ同時に、彼女は多分ザックとの通話を切った。
タイミングもバッチリだよザック。すごいぞ僕らのザック。

俺「ごめん。じいちゃんからでさ」

ｱﾏﾝﾀﾞ「ん。大丈夫。なんか私もザックから電話着てさー」

などと会話。

その後はｱﾏﾝﾀの車でしばらくドライブ した。

で帰り際、甘酸っぱいことが起こる。
いやゲロ吐いたわけじゃないよ。念のため

家まで送ってもらうのが嫌だった俺は、
例のﾋﾞｰﾁ沿いの道に車を止めてもらった。

ｱﾏﾝﾀﾞ「ふー。付いたね」

俺「そうね』

時間はだいたい９時くらいだった。
あとは俺が車から降りればデートは終わるわけだ。

俺「着いたね」

ｱﾏﾝﾀﾞ「着いたさ」

しばし沈黙。慣れてるヤツなら
しめたものだろうが、こちとら童貞。

俺「…今日は楽しかった。運転ありがとう。
そしてサヨウナラ。」

ドアを開けて出ようとするおれ。

ｱﾏﾝﾀﾞ「ﾍｲﾍｲ」

俺「なんすか？」

ｱﾏﾝﾀﾞは俺を呼び止めると助手席にぐいっと近づいた。
前にも言ったが、ｱﾏﾝﾀﾞはミニスカートだ。
たしか赤いチェックのヤツだっ た。 上は白いヤツで、
首から肩にかけてざっくり空いてる服で、
肩にはブラ紐みたいなのが見えた（見せブラってヤツ？）何故だかそれを鮮明に覚えている。

ｱﾏﾝﾀﾞ「デート？」

俺「一応そのつもりなのです」

そういう会話があったあと、ｱﾏﾝﾀﾞは俺にキスした。

いや頬にね。まぁﾒﾘｹﾝだしな。

しかしそれでも放心する俺。

本当にパニックになると、
俺は見た目無表情で冷静にみえるらしい

ああ、なるほど。

俺はごく一瞬だけ彼女に近づき、頬にコンマ数秒程度、口付けた。

ｱﾏﾝﾀﾞ「短っ」

俺「お箸のくにの人だもの。そんな挨 拶のごとき気軽な
スキンシップは慣れてないもので」

ｱﾏﾝﾀﾞ「はっはっ」

そんなやりとりがあったあと、俺は車を降りた。
彼女の車が見えなくなったあと、
俺はビーチ沿いの路上でわけのわからない奇声を
あげて、地元で有名な手をくねくねさせる民族的な
ダンス を踊った

ｱﾏﾝﾀﾞとの初デートを終えた翌日だったと思う。
俺はﾗﾝﾁに学食へ行かず、外の ベンチでザックと
メシを食っていた。

日差しが温かくて気持ち良かった。
ザックはいまいましいほどすらっと長い脚を
伸ばして快適そうだった。

俺「ザックさんや」

ザワ「なんだい？」

ちなみに俺はホットドックを購入。
ザックは自作のスモークサーモンのサンドイッチだった。彼は料理も上手 だった。あと無駄に女子力が高い男 だったのだ。

俺「先日は危ないところをお助けいただき、
誠にありがとうごさいました （ﾍﾟｺﾘ」

ザ「いやいや。面白かったよ。
僕家に帰って笑ったもん」

俺「実は俺も」

はっはっはっ。

材料「それに初デートでｱﾚって、
ちょーおもしろ。絶対これ鉄板のネタになるよ。
僕らが10年後に会っても、 これで笑えるかもね」

俺「俺はまだそこまでは割り切れません」

俺「して、なんかお礼をしたいと思うの。
なんかほしい？」

ザックはサンドイッチをもぐもぐしな がら暫く考えた。
そして飲み込むとこう応える。

ザック「ホント？じゃあｱﾚがいい。
前食べさせてもらった甘いヌードル！
名前忘れちゃった…ﾌｫｯｸｽなんとか」

ああｱﾚね

俺「赤いきつね」 ザック「そうそれ！」

変な話だが、この優秀なｲｹﾒﾝは
日本の カップ麺に目がなく、
なかでも赤いきつねが大好きだった。
母ちゃんから送られてくるこれらを
わけてあげてたのは良い思い出。

俺「そうか。あれは髪の長い中学教師も
すすめる一品だからな。さもありな ん」

終わり。
いや下らないエピソードだけ ど入れたかったの。
なんていうかさ、このころ俺はかわり初めていた。
すねたり、かっこつけたり、ひねくれ たりしても
いいことはあんまりなくて、
素直に自分を出していけるようになってきていた。

読んでる人にその変化がつたわるかどうかわかんないけどさ

んで、次はアメフトとアニスの話

俺とｱﾆｽはリアルときメモプロジェクト発動から、
急激に仲良くなっていた。

俺「今週は勉強：文系やったぞ！」

ｱﾆｽ「ん。じゃあｱﾒﾘｶ史のレポートみせて」

俺「なーなーｱﾆｽちゃん、
今週は芸術： 音楽やったじゃん？
結果ｷﾞﾀｰでG→Fの コードチェンジが完璧になったんだ ぜ！
ｺﾞｲｽ-だろ？」 ｱﾆｽ「やったじゃん！！でもそれ案外ふ つー！」
俺「知ってたー！」

ｱﾆｽ「ハルｩ。最近はｱﾒﾌﾄばっかりやってるから
理系下がってるよ？なにこの数学の点数は？」
俺「数列なんて飾りですよ。
偉いひと にはそれがわからんのですよ！
それよ り明日土曜日だぜ！
一緒に忍者竜剣伝 やろうぜ！」
ｱﾆｽ「この問題集やったらね！」

とか、毎週やってたら仲良くもなる。

思えば、俺がリアルときメモなら、
ｱﾆｽ はリアルモンスターファームを
やって た気分だったのかもしれない。

ある夜。音楽の週だった俺は、ザックの家で練習したあと、
わりと早めに帰 宅した。たしか水曜日だったと思う

俺「あいむほーむ」 とかいってリビングに行くと、
ｱﾆｽがひ とりで雑誌読んでた。

たのしみ

アニメーション「あ、ハルｩ、早いね」

ｱﾆｽは家にいるときはものすごいラフな 格好をする子だった。大体短パン（膝 上15センチ）にﾀﾞｸﾞのお下がりのダブ ダブのパーカーかTｼｬﾂ。髪が長いから 大体ポニーテールかシニヨンにしてい た。

そんなのに毎日うろうろされてごらんよあんた。
自慢じゃないが、俺はｱﾆｽを家族と思ったことなんて一度もなかったんだぜ。
会ったばかりの血のツナガラナい外人の美少女を家族と認識出来る思春期男子が
いたらお目にかかりたいもんだ。

脱線したごめん。

とにかくその夜はｱﾆｽがひとりでいたのだ。
リビングでたしかｳﾞｫ-ｸﾞを読んでたと思う。

おじいちゃんが友人に会いに旅行に出てるのは知ってたが
他の二人はどうしたのだろう。

俺「あれ？ショットガン親父は？」

ｱﾆｽ「デートだって」 俺「なんだって？」
ｱﾆｽは少しむくれた感じで、
いいんじゃないの独身なんだからさ、と答えた。

俺「補欠セーフティは？」 ｱﾆｽ「デートだって」
俺「ナ、ナンダッテー！！？？」

ｱﾆｽは少し面白そうに、
いいんじゃないのー。高校生なんだからー、と答えた。

ﾏ-ﾃｨには今度詳しく聞くとして。

なるほどつまり、今この家には

ふたりきり

俺「そっか」

ｱﾆｽ「うん。あ、そうだご飯どうする？ ﾋﾟｻﾞ取ろうか？」

俺「今俺はダイエッターだからやめとこう」

ｱﾆｽ「なんかつくろーか？」

俺は少し考えた。ｱﾆｽはけして料理が
下手なわけではないが、うまくもない。 それに俺はﾒﾘｹﾝ的食い物に飽きていたのだ。

視界に段ボールが入る。あの中には
母ちゃんが送ってくれたものたちが入っている。

よしこれだ

俺「俺がメシ作る。『焼く』以外の肉 の調理法を教えてやるわい」

ｱﾆｽ「えっ？ハルｩ料理出来るの？」

ふふん。別に料理上手ではない俺だが、ｱﾚさえあれば大丈夫だ。

そう、めんつゆだ。めんつゆの和食における汎用性の高さは異常だ。

それは真の和食ではない！とか雄山先生みたいなこと言わないでください。

あとそのとき、なんだかｱﾆｽがいつもより沈んでいるように見えた。
俺の料理が不味かったら不味かったで、場が賑 やかになっていい、とか思った。

そしてﾋｯｷ-時代に「ひとりでできるも ん」
を欠かさずみていた俺は調理の基本は知っている。 俺にはクッキングという強い味方がいたのさ…

んで、ちゃちゃっとフライパンにめんつゆイン、
ネギイン、鶏肉イン、卵イ ン、ご飯にどーん。

すんごく適当だね。今考えるとさ

俺「ほら」

ｱﾆｽ「いー匂い。これ日本食？」 ｱﾆｽは興味津々な様子だった。
俺「そう。親子丼というのだよ。ほら、鶏と卵だから 」

ｱﾆｽ「なるほどー」

で、二人で向かい合って食事。 ちなみに親子丼はマジで旨かった。
冷 静に考えるとそんなに旨いはずはないのだが、
ﾒﾘｹﾝ食に毒されつつあった俺の舌にはやさしかった。 ｱﾆｽにも好評でハムハムとよく食べた。

ｱﾆｽ「ハルｩ、最近、体逞しくなってき た？」

俺「そうか？」 いやホントは自覚もあった。部活に加え、
ｱﾏﾝﾀﾞと会うための朝練の成果だ。
背も少し伸びたようだった。だからｱﾆｽの指摘に内心、得意の絶頂

ｱﾆｽ「でも勉強しなきゃﾀﾞﾒだよ。
学生時代の体育会系なんて、卒業したら地元のバーガーショップとかホームセンターで働くだけの人が圧倒的に多いんだからね」

俺はやたらｵﾄﾅでリアルなｱﾆｽの言葉を受けてｼｭﾝとする

俺「そ、そだね。でもｱﾆｽさんすごいなー。
普通キミくらいの年の子はｼﾞｮｯｸ 連中一本槍なんじゃないの？ﾏｯﾁｮﾒﾝ抱 いて！みたいなさー」

俺はまたも軽口をたたいた。

ｱﾆｽ「…んー」

彼女は黙ってしまった。
そういえば今日最初からなんかふしぶしで元気なかったじゃないか俺のバカ。
しかしどのあたりに反応したんだ？

ポニーテールがひょこひょこ揺れた。
玄関と裏口を確認したらしい。

ｱﾆｽ「…あのさ、ハルは…その、ｱﾚ、
し たことあるんだよね？」

俺「アレ？ああアレねボランティア活動は
地球市民である僕らに取って大切だからね」

ｱﾆｽ「ハルｩのそーゆーの、あんまり面白くないよ」

俺「すいません。もっと練習します」

ｱﾆｽ「ｱﾚっていうのは…その…セック ス」 最後は消え入りそうな声。耳まで赤 い。

セックス。 せっくす。 SEX

当然俺は童貞。セックス経験のある童貞などいるか。

しかし見栄っ張りな俺は、日本で彼女がいて、
済ませていることになっていた。ちなみにその架空の彼女はサキちゃんと言う。どうでもいいか

俺「あ、アルヨ？」

ｱﾆｽ「…そっかぁ」俺「ソレガナニ カ？」

緊張した。短パンダブダブTｼｬﾂのｱﾆｽがじっと俺をみる

ｱﾆｽ「ねぇ、やっぱりセックスってした い？」

わっとえばー、うぇねばー、ふーえ ばー

俺は性欲の強い子だった。

ワッフルワッフル

そういえばｱﾆｽはちっぱいだ。知っているだろうか。
ちっぱいの人が前屈みになると通常サ イズの人と比較して、衣服と肉体の間に広い空間が出来る。

B地区をみたのも一回二回の話じゃない

さてここからだ。 �@全部正直に白状する。童貞で性欲すごいこと。

�Aｱﾆｽはなにやら悩みがある様子なので、大人な対応できいてあげる。

�Bハンサムなハルナレフはここから持ち前のトーク力でｱﾆｽとセックスに持ち込む。

俺が選んだのは、�@だった。 というか、
正直ｱﾆｽが俺の非童貞という嘘を見抜いていないのは意外で、この聡明な少女は俺の童貞を知っていて、
あわせてくれていると思っていた のだ。俺自身、トップシークレットを
ひとりで抱え続けるのがきつくなって きていたのかもしれない。

それに、ｱﾆｽは多分なんか悩んでいて、
俺の意見をききたがっている。前提として嘘があると、真摯に意見が言えな いと思ったのだ

実は童貞であることを告白するのは勇 気がいった。

と、いうかこっちにきてから連続して 勇気のいることを繰り返している気が する。

ｱﾆｽ「えー童貞だったのー！？ なん だー。見栄っ張りだなぁ。ハルゥは」

俺「うん。マーティをはじめとする皆には
黙っていていただけるととても喜びます」

ｱﾆｽ「あはは。どーしようかな？ まぁ いいよ。
じゃあ二人の秘密ね。そのかわりホントに 童貞じゃなくなったら教えてよ」

アニスはやっぱりいい子だった。

関係ないけど、ﾒﾘｹﾝでは童貞のことも ﾊﾞｰｼﾞﾝっていうんだ。
その響きがなんかより恥ずかしかった。

んで、その勢いで聞いてみる

俺「で、なんでいきなりセックスの話なんかを。なんかあったのか？」


俺の知る限りでは、アニスには彼氏もいないはずだった。
しっかりしていてませてはいたが。成績優秀で快活な彼女は１５歳で。
まだまだ、ﾒﾘｹﾝﾋﾞｯﾁの風格は なかったのだ。

ｱﾆｽ「んー。じゃあ私も話してみるよ」

おいっ！
こっちはパンツ脱いでるんだぞっ！

ごめん。続く

追いついた、みえっぱりは良くないね(´・ω・｀)
おもしろ！

しえん

明日も待ってるぜ

つ�C

早く

いつごろ完結する予定なのか教えてよ
一気読みしたい

面白くなってきた

まだここかよ

やばばー！

なんでここで止まるのか

くっそーパンツ脱ぎ捨てたのにー

続きはよ！

いいとこで止めやがって〜

アニスとか名前だけでかわいい

まだまだ先は長いな。のんびり待つわ。

ココで切るのか、、、
なかなかやる

地震にも負けず、待ってます！

1は果たしていつ卒業するのか・・・

１はよ
待ちくたびれた

続き気になるな

再開

ｱﾆｽ「実はこの前ね。ﾃﾞｰﾄなるものに行ってみたの」

両手で顎のあたりを包みながら述べるアニス。かわいいよｱﾆｽ。
俺は地味にショックを受けた。おれのかわいいｱﾆｽちゃんがでーと。

しかし表には出さない

俺「そうなんだ。彼氏できたってこと？」
アニ「あ、ううん。違うよ。ただ誘われたから２回出かけただけだよ」
あーよかった。

俺「誰と？」
そこはやっぱり気になる。
ぜひ聞く必要がある。ザックだったら許してやってもいいぞ。
アニス「知ってるかなー。４年のロイ」

俺たちの言っていた学校は１年から４年までがあり、ここでいう４年は日本の高校制度でいう
ところの３年生にあたる。アニスは中学３年だ。
俺「ロイ！？ あのロイ？ 変なタトゥしてる、腕毛がもんげーやつ？」
俺はロイを知っていた。彼はまぁまぁ有名な人だった。と、いうのはたしかラクロスやってて
最近、州の強化合宿かなんかに招聘されたとこなんとか聞いたことがある。

俺が彼を知っていたのはそのためではなく「刃」とか
いう謎のタトゥをしていて目についたからだ。
アニス「そうあのロイ」

ロイはみるからにゴッツくて、イケメンではなかった。日本人女性なら、まぁ生理的にイヤ

っていう人もいるレベルなのだが、
やっぱりｽﾎﾟｰﾂ選手だからそれなりにモテたみたいだった。

あんな熊みたいなくせに、ｱﾆｽを誘うなんて、
ﾛﾘｺﾝかよｱｲﾂ。
と俺は自分のことを
棚にあげて、そのままｱﾆｽに述べた。

ｱﾆｽは少し困ったように笑い、ことのあらましを説明してくれた。

ちょっとしたことで彼と知り合った
（ﾏｰﾃｨと俺が出るかもしれない試合を応援にきたときに声かけられたらしい）
。デートだとか、そういうことへの興味があったし、
ロイはまぁ、最上級生のジョックでまずまずの相手を思われた。
「冬の訪れパーティ」もそろそろだし、ﾊﾟｰﾄﾅｰで参加できるかも、
という可愛らしい打算もあったそうだ。

で、２回目のデート。
熊さんは車の中でｱﾆｽにたいして強引にことに及ぼうとしたらしい。

おかえりしえん

俺「えぇ！？ じゃあなに？ やっちまったわけ？」

俺はこのときおかしなほど狼狽したみたいで、
ｱﾆｽはそのときの俺の顔が面白かったらしく
食後に飲んでいたﾙｰﾄﾋﾞｱを噴き出した。

ふきふき。

ｱﾆｽ「ううん。してないよ。まず暴れて、んで最終的には
泣きマネしたらやめてくれた」

ほっ。しかしあの熊野郎、妄想のなかでﾎﾞｺﾎﾞｺにしてやる
。
俺「そんでそんで？」
ｱﾆｽ「なんていうか、まぁショックだったのかなー‥
怖かったし」

だってそれﾃﾞｰﾄﾚｲﾌﾟ未遂じゃねぇかよ。まぁ、無事でよかったけどさ。

俺は自分が好かれる計算もあり、全部受け止めてあげる体制をとった。

ｱﾆｽ「で、そのあとは一切ﾛｲから連絡が来なくなって。
少ししたら、私の同級生と付き合いだしてた」
。その子はﾛｲとｾｯｸｽしたって、みんなに自慢してたよ」

要約すると、まだ恋にあこがれている段階だったｱﾆｽは
急にﾘｱﾙな男の欲望に直面して、戸惑ってる。
というようなことだった。
俺「まぁさ、まだｱﾆｽには早かったてことだよ。
だって俺より年下よ？俺童貞よ？他のメリケンどもが早過ぎんだよ
」
ｱﾆ「そうかなー」

俺「結果なにもなかったんだからさ」

ｱﾆ「でもさ、もう怖いよ。あんなの。２回しか会ってないのに‥」

ｱﾆｽは強がってはいるが、やっぱりショックをうけているのは間違いなさそうだった。

ｱﾆｽ「男の人ってみんなｾｯｸｽしたいんでしょ？」

俺「‥まぁ、大部分は‥そうかな」

ｱﾆｽはおれの言葉を聞いてむー、と難しい表情をする。

ここでなんか言わなければ、年上のいとことして、あと彼女と将来的にセックスすることも
視野にいれている一男性として。

考えた。んで昔読んだ漫画のセリフをそのままいうことにした。
俺「たしかに男は大体ｽｹﾍﾞだけどさ、大部分は気のいいスケベだよ」

そういって、ｱﾆｽの胸に触るマネをする

ｱﾆｽ「ちょ、だめ！ バカ！」
すぐ手を引っ込めるおれ

俺「そうそう。そうやってすればいいの。大部分の男はそれで目を覚ますって。
たまたま最初に馬鹿にあたっただけだよ」
俺の言いたいことは伝わっただろうか。

男がｽｹﾍﾞなのは事実だから、もう仕方ないのだ。
でも、ロイみたいなやつばっかりじゃないってことが言いたかったのだ。

ｱﾆｽ「ふふふ。童貞のくせに」

俺「そのことはあまり言ってほしくないのです」

ｱﾆｽ「なんか人にいうとちょっとすっきりするね」

俺「それはよかった。今後もぜひご利用ください、
一応ほら、お兄ちゃん的ポジションでしょ。まぁｿﾊﾞｶｽも
いるけどさ」

さらりと今後親密になるための布石を打つおれ。
本当に成長した。
アニス相手だと正直になれた。
アマンダだと緊張してこうはいかない

‥まあ年下だし、身近だから‥だろうか？

ｱﾆｽ「はいはい。あーあ‥でもアレだなぁ‥『冬のはじまりパーティ」にはいきたかったなぁ」

冬の始まりﾊﾟｰﾃｨというのは学校主催のﾊﾟｰﾃｨで、ちょっとﾌｫｰﾏﾙな行事だった。
ﾌﾟﾛﾑほどじゃないけど。よく洋画にでる高校のダンスパーティ的なものをイメージしていただける
とほぼそのとおり。
俺があっちに行ってから初のそうした行事で、俺自身、楽しみでもあった。

まぁ、誰も誘えてはいなかったが。

みーてーるーよー

おれvioletで！

俺はここで天啓的なひらめきを覚えた。

これでﾊﾞｯﾁﾘじゃん

俺「なんだ、じゃあ俺と行くか？」

ｱﾆｽはそのときテーブルにつっぷしていたのだが、ぴくっと反応した。

しばらくして顔をあげる
ｱﾆｽ「‥いいの？」

俺「おお。だって別に誰にも誘われてないし、どうせ俺がさそっても断られるのは目にみえている」

ｱﾆ「でも私ってﾊﾙｩの妹みたいなもんじゃん。１年だし。
わたしといったらみんなに馬鹿にされない？」

俺「ぺっ。毎日馬鹿にされてるよ。今更なんだっていうんだ」
ｱﾆ「誰か女の子誘わなくていいの？」

俺「誘っているだろ今」
ｱﾆ「‥‥いく」

俺「おお」
ｱﾆ「でもなー。最初がハルゥかー。もっと人気者と行くイメージだったなぁ」


俺「心配するな。ﾊﾟｰﾃｰは来週。そのころには俺は学園のｽﾀｧになっている予定だ」

ｱﾆ「なんで？」
俺「お忘れかい。今週末には試合があるだろうが。
そこで俺のﾀﾞｲﾅﾏｲﾄｷｯｸが炸裂する予定なのだ」

ｱﾆ「別にｼｰｽﾞﾝ最初の試合じゃないじゃん。
今まで‥試合出たことはあっても活躍してた覚えがないよ」

俺「そのとおりです。ごめん調子こいた。不人気男性だけど我慢してくれ」

ｱﾆ「仕方ないなぁ」
そんなやりとりが終わったころ、空気の読めないｼｮｯﾄｶﾞﾝが帰ってきた。

ちなみに彼のほうのﾃﾞｰﾄは大成功だったらしい。

それならかえってこないんじゃね？ というところまでは当時童貞の俺は考えがまわらなかった。

ｱﾆｽｴﾋﾟｿｰﾄﾞはとりあえずこんな感じ。
次からｱﾒﾌﾄ編

の、前にキッカーというﾎﾟｼﾞｼｮﾝについてもう少し詳しく説明したい。
いいでしょうか？

ほいほいどおぞ

プロまでいくとどうかわかんないけど、高校くらいまではキッカーというﾎﾟｼﾞｼｮﾝはあまり
人気がない。試合ではわりと目立つので観戦側には人気だったりもするが、

ここでいう人気がない、というのは「なりたがる人が少ない」という意味だ。

まぁ、俺のまわりだけだったかもしれないけどさ。

なんでかというと、練習があまり面白くない傾向にあるからだ。

ﾚｼｰﾊﾞｰみたいにﾌﾟﾚｲ形式でｷｬｯﾁの練習（これが面白い）したりしないし

ﾗﾝﾆﾝｸﾞﾊﾞｯｸみたいに華麗なスピンで相手を抜く練習（これも面白い）しない

ＱＢみたいに全知全能の指揮もできない

ｷｯｶｰはただひたすらキックを磨く。それは職人のそれに近いかもしれない。だって試合も蹴るときしか出ないんだぜ

ﾒﾘｹﾝ向きじゃないのかもしれない。

ﾗｲﾝﾏﾝも人気のないポジションだけど、ラインになるようなやつはもう大抵生まれついて
ゴッツで「おれこの体だし‥もうライン確定だよな」って感じでなりては結構いるが
キッカーはそうしたすぐにわかる身体的特徴がないため、基本はなろうとするやつは少ないのだ。

前と全くいっしょやないか(驚愕)

ハルおかえりー
支援

ごめん。iPhone規制で書き溜めてiPhoneに入れた別バージョンが投下しにくいんだ。

前に止めたとこのあとからはもちろんあたらしいのだが

規制解除まで待ったほうがいいかな

>>329
iPhoneからパソコンに送ればいいじゃん
メールで転送するなりiFunboxで抽出するなり

iPhoneからケータイにメールで送る→投下
に期待

パソコンはネットにつないでないんだ‥


申し訳ない。

んじゃ前に止まったところから続けるか、規制解除を待つかにしよう。

このスレたてて二日目に規制が‥すまん

>>332
テザリングすればよくね

そして今投下してるこのケータイは身近な人のやつで俺のじゃない。iPhone以外の投下手段がないんだ‥

初めて読む人もいるみたいだから、人のケータイとか近所のワイファイスポットで投下しつつ、
ストップ時点いくまでに規制解除待ちを期待していたんだが‥

中断地点までスキップしたほうがいいかな。

その部分は家帰れば。投下できるんだけど

http://desktop2ch.info/news4viptasu/1321458573/

http://desktop2ch.info/news4viptasu/1321792161/


前のスレ探してきたから読んでない人はここ読んでこの続きから投下してほしい

了解

んじゃ次回続きから投下します

>>336
ありがと
前の時脱いだパンツまだ帰ってきてないんだから頼むよほんと

>>335
これの続きが読みたい

アニスにペニス突っ込むルートか？

>>338
前回はこれで終わりだったんだ
次からこの続き投下するみたいだから待とう

やっべえ、なんで海外系の話しってこんなにワクワクすんだろ！！怖いから日本から出たくないのに！

アニスのアヌスにペニスでポリス

アニスのアニキのアヌスにペニス

アニキのアヌスにアニスのペニス

すごくおもしろいです！

海外にいずれは行きたいから、
これ読んでそのときの想像してわくわくしてます

ハルさん待ってるよー

期待

つ�C

支援

今日はこないか…残念

こないか…

寝る前の楽しみになってる
まとめさん、僕は水色が好きです！

おは！
１さん待ってます

はやくはやくー！

んじゃ前スレで終わったとこから再開します

メリケンに行って一年間が立った、
俺は一応アメフトではキッカーのポジションが定着して
ザックやアニスとも仲良くやってた。
ピザ屋のバイトでｼﾞｬｽﾃｨﾝという新しい友達も出来た

んで、夏休みの終わり際

久しぶりに朝のビーチにトレーニングに行って、
久しぶりにアマンダにあってベンチに座ったとこから

ベンチに座ったアマンダ。

俺は少々てんぱりつつ話した。
特に何かをする、てわけじゃないのに並んで座るっていうのは、
二人でいるということ自体が目的な行為なわけで。

それは気恥ずかしかった。

俺「いいお日柄ですね」

アマンダ「そうですね」

俺「…」
アマンダ「…夏休みの間、会わなかったね」
俺「朝じゃなくてもトレーニングができたもので」

アマンダ「ほうほう。…わたしは結構海岸きてたけどね」

俺「散歩で？」

アマンダ「いや夏休み中のポチの散歩は弟が、だってば」

はっ！　俺はさっき感じた違和感に気づいた。

もともとアマンダがこのビーチに来てたのは、犬を散歩させるためだ！
しかし！　夏の間は弟が犬を散歩させている！

つまり！　アマンダには別にビーチにくる理由などないのだ！

よって！　アマンダがビーチに何回か来た理由は！

理由はぁあああああ！！

と一人テンションが上がった、
の、だが、アマンダをみると
アマンダ｢…ふーん｣

なんだかすこしむくれているようだった。

俺「…」
アマンダ「そういえばさぁ、夏休みの間、ハルがバイクに乗ってるの、みたよ」
俺「あ、そう」

バイトでも走ってるし、車ももっていないので、それは移動は基本バイクだ。
そりゃそうだろう。
アマンダ「…あ、そう。って。…後ろに、誰か乗せてたね」

げ、と俺は思った。
と、いうのも俺はアマンダに後ろに人乗せるのは怖いから嫌だ。とアマンダを
乗っけるのを断ったことがあるからだ。
でもでも、仕方ないじゃないか。だって後ろに乗せたのは間違いなく、ザックかジャスだ。

たとえ転んだとしてもザックなら多分ひらりと宙返りして着地しそうだし、
ジャスティンなら別に転んでも大丈夫だろう。

俺はてんぱった。逆の立場だったらどうだ。うん。ちょっとむくれるぞ。
俺「いやほら、ザックだから！」
アマンダ「…」


そこで俺は、とっさに思いついた起死回生の一撃を放つことにした！

嘘。ホントは昨日からずっと計画していたことを話した。

はるきたー

読み直してきたぜ！だいぶ覚えてなかったぜ！
そういえば前のに質問したい事があるって書いたったけど解決したの？
気になって仕方ないぜ！

俺「あのさ、ちょっと前にさ。俺の母ちゃんから蟹が送られてきたんだよね」
アマンダ「ん？」

俺「蟹？」

俺「そう。んでさ、せっかくなので、バーベキューすることにしたんだよ。
俺たちの進級祝いもかねてさ」

アマンダ｢カニってバーベキューで食べるの？｣
俺「まぁ、網でやくんでしょ。つか、結局肉メインになるとおもうけど、で、だよ」
アマンダ「ふんふん」
よし、いいリアクションだ！

俺「ウチの庭でやるわけで。マーティとかも友達を呼んだりするわけだよ」
アマンダ「そっか。そういえばマーティってすごく背が伸びたよね」

俺「で、さ。俺って友達あんまりいないじゃん？」

ね？ね？

俺「だから、アマンダも来ない？」
普通に言ったようだが、俺はイッパイイッパイだった。

アマンダ「…ハルのおうちに？」

メリケンはやたらバーベキューやホームパーティをする
特に西海岸側の人は大抵、庭があるから客を招くのも
普通だ。


俺はメリケンの習性を利用し、なんか自然に女の子を家に呼んじゃうもんね作戦
を考え込み、実行したのだ！

そしてバーベキューが終わったあとでは叔父さんには
アマンダとはいい感じなんだ、と見栄を張る予定だったのだ！
メモラーだけあって、計画だけは完璧な俺だった

アマンダ「…ハルのおうちに？」

俺「うん。ザザザ、ザックもくるよ！」

アマンダ「…行く」
アマンダはなんだか「まだわたし機嫌なおってないよ」という顔をしつつも
そっぽをむいて小声で言った。

イヤッホーウ！！

さて、土曜日が来た。
俺は部屋にてバーベキュー開始を待っていた。

いや、最初は準備とかを手伝おうとしたのだが、俺のあまりの
手際の悪さにダグおじさんがキレて、もういいから部屋で寝てろ
といわれたのだ。

なので俺は部屋で漫画読んでた。みんなが来るまであと1時間くらいはあるはずだ。
俺はパンツ一丁で髪もボサボサのままだった。

待ちくたびれたよ!！

ついに！

あれからずっと下ろしっぱなしのオレのパンツが火を吹く日が来た！！

読んでる人ありがとう。前スレから一年くらいたって

実はその間に、この思い出話の結論が変わる
ことがあったから、できたらそこも話す予定です

今日はもうおわりか？

パンツ一丁で髪ボサボサだったのだが、
訪問者は急に現れた

ノックされる部屋
この部屋をノックするのはほぼマーティだ
ショットガンやおじいちゃんはノックせず開けるし、

アニスは最近俺の部屋に来なくなった

俺「なに？」

マーティ「俺だけど」

ほらみろ、やっぱりソバカスセーフティだ。

しかしマーティは想定外の言葉は吐く

マーティ「アマンダ来てるよ」

なにっ…　！ダメだよ。まだダメだよ！　30分前くらいから準備する予定だったのに！

マーティ「どうする？」
俺「ちょっと待って。ちょっと」

マーティ「早くしてよね」

俺「待って！…ズボンが…！…顔も洗ってないし！」

マーティ「めんどくさいなぁ、たいして変わらないだろ
部屋に通すよ」

なんだと、部屋だと。今日は庭でバーベキューの予定なのだ。
俺「what ！？ｳｪｲｳｪｲｳｪｲ！」

部屋に通す予定などないのだ。つまり色々準備ができていないのだ。カッコいい仕様の部屋にしてないのだ。

アンプ出してないし、黒帯しまったままだし
フィギュアもあるし…！

マーティ「うるさいなぁ」
そういってマーティは下の階に下りていった。

俺はいそいでジーンズをきて、ちゃちゃちゃっと準備をした。跳び跳ねる感じのズボン装着しか間に合わなかった。

俺「待って！…ズボンが…！…顔も洗ってないし！」

マーティ「めんどくさいなぁ、たいして変わらないだろ
部屋に通すよ」

なんだと、部屋だと。今日は庭でバーベキューの予定なのだ。
そこで皆の(主にザックの)力を借りていい感じにする予定だったのだ
それが部屋だと
俺「what ！？ｳｪｲｳｪｲｳｪｲ！」

部屋に通す予定などないのだ。つまり色々準備ができていないのだ。カッコいい仕様の部屋にしてないのだ。

アンプ出してないし、黒帯しまったままだし
フィギュアもあるし…！

マーティ「うるさいなぁ」
そういってマーティは下の階に下りていった。

俺はいそいでジーンズをきて、ちゃちゃちゃっと準備をした。跳び跳ねる感じのズボン装着しか間に合わなかった。

アマンダ「やっほう」

アマンダがひょこっと顔をのぞかせた。
俺「こんにちは。どうぞお入りください。できれば靴は脱いで欲しいと思うのです」

仕方がなかった。だから部屋に招きいれた。
アマンダは興味深そうに俺の部屋を見回した。

アマンダ「わーお、面白い部屋だね！サムライ風？」


俺の部屋にはゴザがしいてあった。畳っぽいヤツだ。やっぱり室内で土足なのは
慣れなくて、部屋にいるときは基本裸足でいるべく、そういう仕様にしていた。

室内には本棚とギターくらいか置いていなかった。
ギターはそんなに弾けないが、カッコいいから置いていた

ちなみに本棚には日本から送ってもらった
漫画が設置されている。王様はロバとかジョジョとか。

あと、なんとなく和風っぽい雰囲気にしたくて
習字紙に毛筆で書いたやつを掛け軸っぽく壁につるしていた。
別に寒くは無いのだが、テーブルもコタツっぽくしていた。雰囲気だ。

習字は書いたのは俺なので、勿論別にうまくはないのだが、どうせ誰にもわかりゃせん
ちなみに文字はでっかく太字で、糖尿、と。うそ、ホントは春之小川、とか書いてた。
一番上手に書けたからだったと思う。今考えるとマジ意味不明だ。

半端に和風にしていた部屋にミニスカパツキンの女の子が！
とか、思った。

アマンダ「わぉ、チャイニーズキャラクターだね！　なんて書いてあるのこれ」
俺「カ・ン・ジな。それはだな、春の小川ってかいてあるのだ」

アマンダ「ああ！　ハルの春だね。なんか面白い部屋だね」
俺「そ、そうかい？」

そういえば、この部屋に家族以外の人が入るのはアマンダが二人目だ。
そして、女の子でははじめてだった。

俺「…」
アマンダ「…」

俺「あ、座ってください。ソファとかはないのですが、そこの座椅子に駆けてください。
で、そのテーブルにかかってる毛布をですね。こう膝に乗せる感じにするとココロが和むのですよ」

アマンダ「なにこれー。おもしろいね！」
俺「お、そうだ。これも飲む？　日本から送られてきた緑茶だぜ」

アマンダ「おー！　グリーンティ！！　缶入り！　飲む飲む」

俺はめっちゃ緊張していたが、幸いなことに俺の部屋にはメリケン国民には
珍しいものが多く、色々会話のきっかけになる
ものがあり、それでなんとかその後も間をつないだ。

が、急に会話が止まった。
アマンダはぐっと俺に近づき、目を見てきた。

俺「…なに？」

そわそわした。アマンダはいきなり突拍子のないことを
言ったりやったりする人で、前例もある



アマンダはキャンディ・アイでじっと俺を見つめたあと

思いきった感じで聞いてきた

アマンダ「そーいえばさ、わたしたちって…キス…したよね？」

なにいきなり言い出しやがるんだこのアマー！！！！！

と、思った。

俺「あ、そう…ね。でもほら、メリケンだからほら」

アタ、フタ、アタ、フタ、としていた。いやマジで、逃げたかった。
なんか怒ってるのか？　そうなのか？　カンベンしてくれよ

とか混乱していた。
俺「そういうえばさ、キスって、キストゥスっていうラテン語からきてるらしいよね」

アマンダ「へ、へぇ。日本語ではなんていうんだっけ？」
俺「セップン？」
アマンダ「セップク？」
俺「いやいや」


なにやら二人でテンパッテてわけのわからないことをブチブチいっていた。
しばらく続いたが救世主が現れた。

俺の部屋の窓ガラスに小石の当たった音
続いて庭のほうから馬鹿でかい声が聞こえた。


ジャスティン「おーい！！　ハル！　来たぜ！　ピザも買ってきたぜ！　ペパロニだ！！」

おう。いつのまにか1時間がたっていたか！

俺「あ、ジャスティンが来た。下に下りようぜアマンダ」

アマンダ「お、おお。うん、行こう行こう！」

中断しますです

ワッフルワッフル

はやくーはやくー！

ssssssssssssssssssssssssっさああ

パンツ四枚脱いだ。

>>379
お前4枚脱いだところでまだ6枚残ってんじゃねえか

俺は7枚脱いだ

ハンパなく焦らされてもう我慢出来ないから、ちょっとこのまま外走ってくる。

面白いな

冬のはじまりパーティは特に何も無かったのか？

続きはよおおおおおおおお
ハルくん頑張ってぇ

AJTGPTWMDJTWMDJPG.GJ早くうううううううううう

しえん

ここまでreading

童貞早く捨てろ!!!!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

このスレ出会ったせいで今日睡眠時間2時間になっちまった...

というわけで追い付いた
続き楽しみにしてます

アメフトの話と冬の始まりパーティの話、シーズン１の続きとシーズン２冒頭>は>335なのね。

シーズン２はこのまま続行でＯＫ？

続きから書いてくれてありがとう

毎日楽しみにしてるぜｗｗｗ

しえん

つ�C
メリケンって表現がすごい好き

紫煙

今日は？
紫炎

少し再開。
俺とアマンダはなんとなく照れくささもあり、そそくさと庭に出た。

おじさん一家の庭はそこそこ広い。まぁ、別にプールがあったりはしないけど、バスケットのリングはある

俺がおりていくと、ザックはジャスティンと一緒におり、ダグおじさんとなんか話していた。

そういえば、ザックとジャスティンは俺を介してすでに知り合っており、ベクトルは違うが社交的な彼らは
仲良くなっていた。

俺「こんにちわ」

ザック「やぁ」
ジャス「おうハル！」

みたいな入り方をし、そして間髪いれずに俺はやってみたかったことをやった。
俺「ジャスティン、アマンダだ。アマンダ、こっちは友達のジャスティン」

俺の脳内では彼女を友達に紹介してる気取りだった。ふへへへ。

アマンダ「うん。よろしくね」
ジャスティン「あ、うっす。ど、どうも」

そういや>>391の俺の確認と質問に回答してる人いないけど、とりあえず続けます

やっぱりジャスティンは女性に対しては必要以上にきょどっていた。
小柄だがマッチョな外見ともあいまって、柔道部っぽいと評したのはこの辺も理由。もちろんジャスティンは
実際柔道はやってなくて、野球が好きだった。

アマンダ「あ！　ムチちゃん（マーティの彼女ね）来た！」

アマンダはムチさんのところによっていった。

残された俺たち３人は、張り切って焼きまくるダグおじさんのトング捌きを眺めつつ、飲み物を飲んだ。

俺はルートビア派で、ザックはペプシ、ジャスティンはなんでもいい派だ。
そういえば、ザックがカップヌードルが好きなことも書いたけど、彼は意外と食べ物飲み物のこだわりが強かった。
ピザはペパロニばかり食べてたし、ビールもバドワイザーは飲まなかった。


ま、それはさておき
その日は結構暑かったので一気飲み。不意にジャスティンが口を開いた

ジャスティン「何てこった！？　アマンダかわいいじゃないか。かわいいじゃないかチクショウ」

俺「はっはっ。そうかね」

俺は別に彼女でもないのに調子こいた

今日はもう終わり？

ジャスティン「おまえ、どこまで進んでるんだ？　や、やったのか…？」

俺「ふっ、多くは語らないが、性的な意味ではジャスティン君の１０倍は進んでいるとだけ言っておこう」

ジャス「マジかよ！　マジでか？」

ザック「ジャス、０×１０は０なんだよ」

なんて話をしていた。この当時、俺がジョークまじりにからかえる相手はジャスティンだけだった。
ザックはそんな俺達をいつも穏やかにみていた

しばらくして、アニスも庭に出てきた。するとジャスティンが反応した

ジャスティン「おお、アニスだ」
その日はホットパンツに白のパーカーで、赤毛のポニテがしっぽみたいでなんかよかった。

俺「なんなんだよ」

ジャスティン「いやー。俺はやっぱりアニスだなー。よ、よし、ちょっと話しかけてくるぞ」

俺「な」

ジャスティン「…俺汗臭くない？　大丈夫か？」

俺「大丈夫だ。お前、素手で精液キャッチしてることを俺たちに公言してるくせに、なんで女の子にはそんな
シャイなんだよ。早く行けよ」」

俺も人のことは言えないのだが、なんかかっこいいやりとりっぽいので偉そうにそういった。
…言っておいた。

ジャスティン「よ、よし、ふー（深呼吸）。よし、行くぞ」

んでジャスティンはドスドスとアニスのもとに歩いていった。

なんかこう書くとジャスティンがすげー積極的なヤツみたいだけど、そういうわけではない。

この時点より少し前に、ジャスティンは女性相手に積極的になる計画を展開することにしていたのだ。
だからかなり無理して頑張ってるわけだ

ジャスティンは常日頃より童貞であることを公言しており（すごい。俺はザックとアニスとジャスティンにしか言ってない）
いつも笑顔で元気で暑がりの気のいい男だが、女の子にたいしては極端にシャイなヤツだった。

それは彼の過去に影響していることだけど、まぁ、割愛。

なので、俺とザックは基本的にはジャスティンを応援する、というスタンスだった。

で、残された俺とザック

ザック「へ〜」

俺「なに？」

ザック「いや、ハルはやっぱり変わってるね」

俺「なにが？」

ザック「だって、ハルって、アニスのこと気になってるんでしょ？」

そうだった。たしかにそうだった。さっきは普通にジャスティンと話していたが、ちょっともやもやしたような気持ちもあった。

みると、ジャスティンとアニスはなにやら話しており、ジャスティンがなにかおかしなことを言ったのか、
アニスは笑って、ジャスティンの肩をバシバシとたたいた。

アレが意外に痛いことを俺は知っている。

なんか少しモヤモヤした気持ちになった。

アメリカでは基本的にはハブられ、舐められている俺と普通に友達で、気のいいやつなジャスティン
あんないいやつ相手にでも、俺は嫉妬したりするのか、と思った。

なので、話題を変えてみた。


俺「そういえばさ、ザックって彼女とかつくらないの？」

ザックに彼女がいないことは学校のなかでは周知のことだったし、俺もそう思ってた。
でもザックはあきらかにかっこいいし、モテる。

俺やジャスティンはモテないので、モテるのに彼女を作らないという行動指針がさっぱり理解できなかった。
それとも、もしかしたら実は俺の知らない年上の美人とかと付き合ってたりするのかもしれない。

その辺気になってはいたが、なんとなくこれまでちゃんと聞いたことはなかった。なんとなく、聞いちゃいけない気がしてたからだ。

ザック「彼女はつくらないかなー」

俺「そっか、なん」
なんで作らないの？　と聞こうとした俺の言葉はザックの衝撃の一言でさえぎられた。

ザック「でも好きな人はいるけどね」

なんだってーーーーーーーーー！！！！！？？？？

ア

アッー！

俺「ま、マジで？　誰？だれ！？」

ザック「秘密」

俺「俺の知ってる人かどうかだけでも！」

ザック「秘密」」

俺「エイミー！？　エイミーかエイミーじゃないかだけでも！」
エイミーは超絶美少女だからな、ザックの相手として許してやってもいいぞ。


ザック「秘密」

俺「チアリーダーかチアリーダーじゃないかだけでも！！」

ザック「だから秘密だって」

そういってザックは笑った。

マジで衝撃だった。ザックに好きな人がいるっていうのは、ある意味彼女がいるっていうより驚きだった。

下ネタとか全然言わないし、恋愛とか、そういうことに興味があるように見えなかった。ざ

彼女がいる、って言う場合はたぶん、ザックが言い寄られて、ってパターンだろう、

でも好きな人がいて、なおかつ彼女がいないということは、
万能イケメン・僕らのザックえもんがかなわぬ恋に悩んでいるということなのか、そうなのか。

俺「うっひょー。マジかよ…」


ザック「あはは。それよりそろそろ食べようよ。カニが食べたい」

俺「あ、うん。そうね。でもいつか教えてくれよ」

ザック「そうだね。ハルにはきっと話すよ。遅くても卒業までには」

俺「そんなの超先の話じゃないかよ」

ハイスクールのときはさ、卒業なんてすげー先の話に思えるんだよな。

でも、本当はすぐに着ちゃうんだけど、さ。

あ、あれ？結局この時点でアニスとアマンダどっちが好きなの？読解力不足でもうっ・・・ふう・・・し訳ない

これはアーッな展開来るね

もう、結果書いてあるし

それはさておき、バーベキューは楽しかった。
案の定、カニは速攻でなくなり、あとはひたすら肉食ってた。

ジャスティンは食いまくって、ダグおじさんを喜ばせて、
マーティはムチさんといちゃいちゃしてた。

俺達は色々なことを話した
バスケとかフットボールの予想だとか、学校の話とか、ムカつくやつをネタにジョークをいってみたりとか
ジャスティンと一緒に女の子たちの脚を眺めてﾊｧﾊｧもした
楽しかった

ザックと俺は食べ終わると、腹ごなしにバスケットで１ＯＮ１を始めた
アニスはそんな俺たちを同級生の友達と見学してた。

もちろんバスケでは俺がフルボッコにされた。
ダンクとかされた。
ロングシュートも入れられた。
当時のザックは身長６フィートちょうどくらいっていってたので大体１８２センチくらいで
俺はメリケンで少し背が伸びたものの５フィート10くらいだったので、身長差もあったが、
それよりなにより身体能力の差がすごかった。

アニスやその友達の前でフルボッコにされるのは少々恥ずかしかったが、
昔のように言い訳したり、すねたりはしないようになってた。なんか素直に目一杯遊んでたんじゃないかなーと思う。



気が利くザックさんの提案で途中から１ＯＮ１ではなく、ザック先生のバスケ講座になり、俺はジャンプシュートが少しだけうまくなった。


おじいちゃんはあとから出てきて、特製のローストビーフを振舞ってくれた。
これは意外とうまかった。


これならいつも自分でつくればいいのに、と思ったがなんとなく言わなかった。


バーベキューの日が終わってすぐに新学期がきて、俺は３年生になった。

日本の高校では２年にあたる。細かく書いていくと長くなるからこの辺はさらっと書くと


選択の授業が増えて、俺は日本語の授業を取った。楽したかったからだ。
なぜか日本語の授業はスタンもとっていた。

ちょいちょい普通に話すようにもなっていた。

このスレでよく出てくるから勘違いされるかもしれないけど、俺とスタンはこの時点でも別に友達ってわけじゃなかった。
チームメイトではあるものの、普段楽しく語り合うわけじゃないし
大体、学校内の人気でもフットボール選手としても、レベルが違いすぎて。

たまには反感ももったりした。えらそうにすんなよ体育会系野郎、みたいなさ。
別にケンカはしなかったけどね。

思えば、俺は当時は認めたくなかったけど、彼にあこがれていたんだと思う。
自分とは全然違うキャラクターで、学校のヒーローで。

でもその分実は努力もしていて、いつも自信満々に見えて。

俺はきっと、まぶしい彼にあこがれていたんだと思う。

そしてたぶん、スタンはスタンで、これまでの自分の人生にはいなかったタイプの
俺を少し意識していたと思う。


あと３年になってうれしかったのが、学校のロッカーの場所が変わり、上段になったことだった。

洋画とかでよく出てくるあの廊下にある学生用のロッカーてイメージつくだろうか？
あれって実は上下２段になってる。

映画の登場人物は何故かみんな上段を使っていて、教科書を出したりしている女の子をナンパしたり、
ジョックに絡まれたりしているが、見栄えの問題か、かならず上段だ。


２年のとき、俺のロッカーは下段で、腰をまげて教科書とったり、ボール入れたりしていた。
しかも俺のロッカーの上段はアダムというクソ野郎の友達のボブというヤツが使っていて、なんやかんや都合が悪かった。

なので３年になってロッカーが変わったことはその当時うれしかったことランキング４位に位置するほどのことだった。

ちなみに３位は
数学で学年トップになったこと

２位はうちのアメリカンフットボールチームに上手いロングスナッパーが入ったことだった。

俺はキッカーなので、キックゲームのときしか試合に出ない。
で、キッカーがフィールドゴールを狙うときはまず、ロングスナッパーが後ろにむけてボールを投げる。
それをホルダーがキャッチして、いい位置に置く、それをキッカーの俺が蹴る。
という流れになるんだけど、２年のときはこのロングスナッパーのコントロールが悪くて、俺が蹴るまでのタイムラグが出たりしていた

すこしでも蹴るのが後れると、敵のディフェンスにプレッシャーをかけられたりするので望ましくない。

なので、ロングスナッパーの腕によってキックの成功率は上がったりするのだ。
実際かなり蹴りやすくなって嬉しかった


しかし考えてみると、フットボールって極端なスポーツだと思う。
役割分担が超徹底してる。

さっき言ったホルダーっていうポジションは投げられたボールをキャッチしてキッカーが蹴る位置に保持する、というだけの
ポジションで、他のポジションが兼任することが多いけど、チームによってはこれ「だけ」をやる人もいるのだ。
ボールの縫い目がキックにあたらないようにだとか、色々あるらしい。

ほかにもキックをするポジションでもパント専門のパンターだのキックオフ選任だのいる。
ちなみにうちの学校は脚が速いヤツや体が強いやつは結構いたが、キックが出来るのは俺一人だったので
俺はパントもフィールドゴールもやってた。別に特別上手いというわけではなかったけど。



脱線したごめん。

童貞喪失の話。もうすぐ終わるから勘弁してください

�C
結構楽しみしてる

もうすっかりアメフトマンだなｗｗｗ

バレンタイン以上にwktkしてるおれガイル。

>>415
まあキックの練習ばっかりしてたからね。
経験浅いのに一応レギュラーになれたのはフットボールがポジションによる専門特化で、集中して特定の分野だけ練習する俺のやり方にあってたからだと思う。

他のスポーツでは無理だったはず

もうちょいで終わるのか、寂しくなるな。

続きはよ！

３年になって、ザックのほかにジャスティンという友達もできて、やや活動的になった。
アホみたいだけど。３人でＩＤチェックのゆるいバーに繰り出してナンパしようとしたりもした。


誰が提案した企画で、結果誰がモテたのかは言うまでもない。俺はビッチにちょっと遊ばれたり？もした

ちなみに俺は後日ショットガンに怒られた…と思いきやほめられた。

仮想パーティなんかにも出てみた。俺は開き直って浴衣で出た。
おーサムライ！　とかいわれて受けた。

ザックは母親がイギリス人だからか、シャーロック・ホームズの仮装。超かっこよかった。

仮装パーティでは俺は人のセックスを間近で見るという衝撃体験もした

アニスのサッカーの試合を応援に行って、負けて泣くアニスをタジタジになりながら慰めたりした

ビーチでアマンダやジャス、その他の友達とビール飲んでダラダラしてサーフィン見物して、たまたまいたクラスの女子と話したりした。

ひょんなことからザック、スタン、俺の三人でバスケのスリーオンスリーのイベントに出たこともあった。

ジャスのせいで、他校のやつと喧嘩になったこともあった

この辺りのエピソードもそれなりにアレなんだけど童貞喪失話メインだから割愛。

なんていうか、このときの俺は
やっぱりかっこつけでヘタれ気味ではあるんだけど、メリケン生活一年の間に素直になれるようになってきていて、
馬鹿にされても、恥ずかしくても、別にいいや、って思えるようになってきていたんだよね。

だから色んなことに物おじしなくなって、格好悪くても
｢でもいいもんね｣
と開き直り、その一方でトキメモプロジェクトを通して少しでもかっこよくなろうと前向きに頑張った

そのころの俺の生活は早朝（５時半くらい）におきて、学校の前に走って、ビーチで筋トレ
学校に行く。学校では勉強に集中する。昼飯はほぼ毎日ザックと食う。たまにマーティ

学校終わると、フットボールの練習。放課後はときめもプロジェクトにしたがって決めたその週のテーマの勉強か
あるいはフットボールの追加特訓やら筋トレやら、その他なんかの学習やら、楽器の練習やら、みたいな。
んで日が変わる頃にぐったりして寝る。


で、そんな日々のなかで、少し気になる出来事がおきた

はよはよはよはよ

俺はその夜、勉強終わったあと
家の二階のトレーニング用具（おじさんが使ってたやつ）がある部屋で、その夜は筋トレにはげんでいた。



俺「ふん！　ふん！　ぬおりゃ…！」

アニス「〜♪〜♪」

俺「…はぁ…はぁ…せい…りゃあ！！」

アニス「♪〜♪〜」
必死こいてマヌケな顔で腕立て伏せするアジアン。
音楽を聴きながら楽しそうなユーカソイド女子

俺「ふーっ…」

アニス「ハルゥ、腕立て伏せは終わり？」

俺「…うむ。水とってちょ」

アニス「はいはーい」

アニスは俺が筋トレしたり勉強したりしてるとき、よく一緒にいた。まぁ、トキメモプロジェクト監督役だしな。


彼女は音楽をイヤホンで聴いたり、雑誌を読んだりしながら、なんとなく一緒にいた。その夜もそうだった。
空気の抜けたバランスボールに乗って、鼻歌を歌いながらチラチラ俺をみていた

これはもしやアニスたんフラグ？！

みてるぜ

家だから当たり前だけど、その日もショートパンツにt シャツで、白い太ももやうなじが最高だった

俺はロリコンではないが、白人の美少女はヤバかった。
可愛いよアニスちゃん、と熱かった

あとやっぱり見守られと色々頑張れたと思う。
ザックといいアニスといい、俺は運がよかった

アニス「うんうん。だいぶいい感じになってるよー。
腹筋もシックスパックがモテるし、
しかも勉強も調子いいし。おねーさんが褒めてあげる！」

いやお前年下だろ。
とは微塵も思わなかった。当たり前じゃん。かなり嬉しくて、カチャーシーでもおどりたくなったさ。
しかしそれを隠しクールなふり

俺「さんくす。…ってかさ、前から思ってたんだけど、なんで俺の鍛錬タイムにいつもおるの？」

アニス「…だって、ハルゥ、みてないとサボるかもしれないし」

たしかに、最初のころはよくサボってた。アニスが見てても、スクワットの回数ごまかしたりしてた。そのたびにハルゥ！ダメだよ！とか言われてｼｭﾝとしてた


しかし！

俺「おいおいアニスちゃん。今の俺がサボるとお思いかい？」

アニス「…んーん。思わない、かな」
俺「では何故なのですか？」

アニス「嫌？」

俺「いや、むしろ助かる、と思うのです」

アニス「へへー」

俺はそこでふと、この可愛い従姉妹に何かお礼できないかな
と思ったのです

俺が少しだけ変われたのはアニスの協力が大きい。

wktkが止まらないっ！
つ�C

中断します。

読んでる人ありがとう

>>427
お疲れ

>>427
お疲れ様〜
前に荒らされたトラウマで駆け足になってる感じだが気にせず細かく書いてって下さいな〜

おつかれー
ところで「おねーさんが褒めてあげる」って英語でなんて言うの？

お疲れさま
アメリカのピザのデリバリーって普通はバイトの車に看板だけ乗っけてやらない？

てす

お疲れ
もうすぐ終わりかー
まあ、気ままに書いてくれ

>ひょんなことからザック、スタン、俺の三人でバスケのスリーオンスリーのイベントに出たこともあった。

>ジャスのせいで、他校のやつと喧嘩になったこともあった

>この辺りのエピソードもそれなりにアレなんだけど童貞喪失話メインだから割愛。


スレ余ったらこの辺の話しもおなしゃす！

アニス「ペニス見せて」

Anis "Wanna see ya dick"

Anis "Quiero ver tu penis, vale?"

wktk

保守

ほしゅ

おもしれー

一気に読んだ

ほしゅ

なんだろ、何か読みやすくて好きだな
面白い

すげー面白いけど、前回のシーズン２は読まない方が良かった

おもろい

すっごいど田舎保守的な街に留学して
二個下の彼氏が出来ただけで素行が悪いとホームステイ先たらい回しにされた経験思い出したorz

ハルまだかー

>>447
回されたのかと思って一瞬焦ったw

ほす

ほしゅ

つほ

ほっしゃん

ほ

ほしゅ

はるうううううううう

はるはよ

�C

はひふへほしゅ

ほしゅ

ほしゅちゅっちゅ

★

☆ゅ

今日も待ってるぜ！

再開

俺はアニスに提案してみた。

俺「あのさー、俺って結構アニスさんの世話になってると思うんだよね」

アニス「え？　そ、そーかな」

俺「だからちょっとお礼でもしようかと思うんだよ。ってなわけで、今度映画でも見に行って
メシでも食わない？　アニスが食いたいって行ってたスキヤキを出す店を発見したんだぜ。映画もメシもおごるぞ
あと、映画はみたいって言ってただろ？」

やっぱりこの時期の俺が一番フランクに話せるのはアニスだった。それは間違いなかった。
一年を通して、同じ家に住んで、色々なことを一緒にして、とても俺とは思えないほど素直になれていた。
その分、アニスをオナニーのネタに使うのは、少しずつ減っていってた。

ちなみにこの○○っていう映画はなんだったか忘れた。何故なら、

アニス「スキヤキ！？　うん！　いこ…、あー、えっと　○○？…えっと…」
アニスはなにやら思案顔だった。てっきり喜んでとびつくかと思ったから意外だった。

俺「どした？　もう見た？」

アニス「まだ見てないけど…。一緒に見に行こうって、もう誘われてて」
なんだかきまりが悪そうに下を向くアニス。

俺はここで思い出したことがあった。

俺「あー…誘われてるのか…。それってジャスティンだろ？」

アニス「うぁ。えと、その、あの…うん」

俺は数日前、ジャスティンから「アニスをデートに誘おうと思うけど、いいか？」って聞かれてた。

俺は「いいんじゃないの」と答えていた。

アニス「でもでも、まだ返事はしてないんだけど」
アニスはなんだか、アタフタしていた。何故かすこし赤くなってもいた。

おかえり！
ハルゥ！

キタコレ紫煙

俺「そっか。じゃあ、いいや。お礼はまたなにか考えるな。
ってかスキヤキなら俺でも作れるわ。週末にでも作るわ」

俺は深く考えずにそういった。

アニス「…あ、そっか。うん。スキヤキ、楽しみだよ」
アニスはなんともいえない表情を浮かべた。

ホントいうと、すこしガッカリもしてた。アニスとは一緒に住んでいるが故に
外で二人で過ごしたりしたことはなかったし、「冬の始まりパーティ」での賭けの件もあったし、
俺は彼女のことをどう考えたらいいのかよくわかってなかった。

やっぱり可愛いし、俺にも懐いてくれていたし、オナニーのオカズにも使ってたし
一緒にいると楽しいし。
女の子としてもみていた。

でも、俺のことをいつもそばで見ていて、応援してくれて。すごく身近な存在で
俺の童貞恥かしい話も知ってて、かっこつける必要もなくて、
なんていうかわからない気持ちもあった。今でもあのときの俺がアニスに抱いていた
感情をなんていうのか、わからない。もしかしたら、QEDであったみたいに「名前のついていない感情」だったのかもしれない。

俺が○○っていう映画を覚えていないのは結局、アニスとその映画を見に行ってないからだ。

アニスかわいいよアニス

結局、その日はなんかそんな感じで、なんとなくアニスと部屋で別れて、風呂に入った。
ダグ叔父さんの家の浴室にはバスタブがあって、メリケンどもはそのなかで体を洗ったりする。

俺は大体風呂は最後に入って、日本式に湯をためて、浸かってた。

風呂場で、色んなことを、考えた。


それから数日後、ザックが学校を休んだ日があった。
一応病欠ってことになってたが、ホントは旅行にいってることを俺は知っていた。

それ自体は別になんでもないんだけど、学校での友達が少ない俺にとって、昼飯を一緒に食う相手がいないのは
結構な問題だった。マーティはムチと食うらしい。

そういえば、このスレを読んでくれてる人は、俺とマーティってあんま仲良くないな、って思うかもしれない。
でもちょっと違う。俺とマーティは同じ年のいとこで、友達ってわけじゃないけど、仲が悪いわけじゃない。

マーティにもマーティに所属する友達のグループがあるし、彼女もいる。

でも俺とも別に仲が悪いわけじゃなくて、普通に話すし、フットボールの練習も二人でしたりもする。

学校では俺たちが従兄弟であることは知られているんだけど。

うまくいえない。従兄弟なんだよマーティは。従兄弟。もしかしたら一般的な双子の兄弟に近いかもしれない。
もちろん学校も学年も一緒だし、仲が悪くは無いけど、それぞれの世界があるでしょ？

その日、つまりザックが休んだ日。俺の午前中最後の授業は多分歴史とかで、
その授業にはアマンダもいた。多分マーティもいたと思う。スタンは居なかった。

授業の終わりを知らせるベルがなった。
いつもなら、ザックと学食か外に出てメシを食うところだが、本日は無理。

俺はとくに急ぐ必要もなかったので、授業中からずっと読んでた小説を読みつつ、あたりが静かになるのを待ってた。
あいつらって授業終わるとわさわさ動くから、ちょっとだるいんだよね。

小説を読みながらも、アマンダのほうに一応注意を向けていた。彼女はこの授業が終わると大体友達と一緒に
キャッキャキャッキャいいながら出て行くのだが

アマンダ「あ、わたしちょっと今日は」
アマンダ友A「ん？　なんか予習？」
B「あれ？　…あー…」

アマンダ「そんなんじゃないよB！」

とかやりとりをしていた。
俺はラノベの主人公のように鈍感なアホじゃない。むしろ過敏すぎて過敏すぎて、
反応しすぎて、期待しすぎて、結果肩透かしに終わってばかりだが、それでも過敏な自意識過剰なティーンエイジャーだったので

小説を読んでるふりして、アマンダの動向にかなり注目していた。
そりゃそうだろ。ね？　ね？

そろそろどっちなのかハッキリしたらどうかと小一時間支援

さー！どっちなんだいっ！

で、しばらくするとアマンダが近づいてきた。

おお！！　イヤッホホーゥイ！！　って思いながらも小説に夢中（なフリ）の俺

アマンダ「ハル！　ごはんいかないの？」

彼女はそう俺に声をかけてきた。俺はすかさず今気づいた風に

俺「あ、授業終わったか。どうしようかな。メシか…」

ザックいないじゃん？　アマンダもなんか友達と別れたじゃん？　んじゃ俺と食ったりすんじゃね？　これそうじゃね？
と思った。

アマンダ「ふふん。またまた、さっきから気づいてたくせに。ほんとハルはかっこつけーだなー！」
ふふーん、と、ドヤ顔なブロンド。猫目がきらきらしてた。

このアマ！！　そういうことは気づいていても知らないふりしろよ！！　しろよ…！！
くっそう。恥かしいじゃないかこの野郎。

俺「…恥かしいと思っているのです。ところでアマンダはメシいかんの？」

ここだ！　ここでアマンダちゃんは、「じゃあハル一緒にいこ」っていうはずだ！
いやまて、待つのはダメなんだ！　かなり恥かしいしバツが悪いが、俺から誘う！！

じゃあアマンダ一緒にいく？…いやダメだ！
最初から考えたくせにごまかすな！！

アマンダ、一緒に行こうぜ！　お前と一緒にランチしたいんだ　…これだ！！

言うぞ、よし言うぞ。今言うぞ、よし言うぞ。3秒まて、２、１…ここだ！

俺「アマ」

アマンダ「ねーハル、午後の授業なんだっけ？」

さえぎるなこのアマァァ！！！　

おもろい

俺「あー、？　たしか、国語（英語っていうべきか？）」

アマンダ「あー、ペリー先生？」

俺「そう」

アマンダ「エッセイだした？」

俺「うん」

アマンダ「出席日数は？」

俺「一回だけ休んだ」

アマンダ「ほうほう。…んじゃー」
顎に手をあて、ないやら考えてるそぶりを見せるアマンダ。

俺「？」

アマンダ「サボっちゃおうぜ！」


はぁ！！？？？　いきなり何をおっしゃるお嬢さん！　俺はこうみえても真面目な学生で、授業
をエスケープしたことなんてないんだぜ。そりゃペリー先生の授業ならサボっても大丈夫ではあるだろうけれども
しかし

俺「なんで？」
俺は間の抜けた声で答えた。答えたあとに、低い声で「そうだな。かったるぜ」といえばよかったと思った。

アマンダ「だってさー、ハル、放課後はフットボールだし、終わってからも勉強とかしてるし。
遊んでないじゃん。ペリー先生の授業を一回くらいさぼって遊んだほうが、建設的だよ。うむ。こっちのが大事！」

俺「おま、お前がサボりたいだけだろ」

アマンダはむぅ、と唇をとじて、でもすぐに顔を輝かせて笑った
アマンダ「うんそう！　バイク乗せてよ！」
あまりにも屈託無くて、なんだから俺はつられて笑ってしまった。

俺「仕方ねーなー。んじゃ、○○線（あんまり車がない道）をゆっくりいくぞ」

アマンダ「わぉ！　いいね！　お礼にアイスバーでも奢るね」

ホントにさ。アマンダって強引なんだよな。メリケンだからなのか、なんなのか。俺は彼女の
言動に振り回されがちで、なんだかこう、ヒヤヒヤしたりする。

その日もそうで、授業をサボるなんて初めてで、「大丈夫かな。おじさんにクソしかられないかな」とか
ビクビクしながらも、それ以上になんだかすごくワクワクして、彼女を後ろに乗せて走った。

そういえば、うちの高校は大抵の男子は車持ってて、バイクに乗ってるやつなんてほとんどいなくて
俺はそれをすこし気にしたりもしてたけど、なんだか、生き生きとしてるアマンダをみて、どうでもよくなったりした。

↑バリバリのチューニングカーやマッスルカーのイメージが大きいけれど実際はどうなの？

そろそろDDTか

意外と車は普通だよ。親の車とか、中古車とか

なかにはスゲー車もいたけど。

ちなみにスタンは四駆だった

バイクにのる俺たち。
アマンダ「はじめて乗るよ！　どこ掴めばいいの？　ハルの腰？」


俺「いや、シートにバンドがあるでしょ？　そこ掴んで。俺には極力触れないで」

なにせそのほうが安全だからな。
アマンダ「おっけー」

アマンダは素直にしたがい、そんで一緒に走った。ゆっくりゆっくり走った。ギアは３だけに固定してた。
ニーグリップも必要以上にがっちりきめた。
転んだら嫌だからな。

アマンダは、ふんふん♪と楽しそうにしてて、ホントにゆっくり走るんだね。
と聞いた。俺はだって転びたくないからな。と答えた。

彼女は、なんだか、楽しそうに笑った。
俺は、ザックに比べると、ホントに軽いんだな。なんて、思って。初めて、女の子は軽いんだ、っていう事実に
接して、なんだか感動した。
よく漫画とかであるように、自転車やバイクでニケツするときに、胸があたってどうだこうだ
とか、そんなことは何故かあまり思わなくて（妄想では定番だったのに）
ゆっくり走りながら
「ねー！　アメフトがんばってる？」
「おうよ。４０ヤードなら１００％決めるぜ」
「カフェのバイトはどうだよ？」
「制服が可愛いぞー」
「ハル数学得意だよね？　今度教えてよ」
「頑張ります」
なんて、そんな普通の話に没頭してた。なんでなんだろうな。

バイク乗りながら会話できるって英語力すごいな

彼女の性格から考えると、「もっと飛ばせー」とか「スリルをもっと！」とか言うかな、なんて思ったけど
彼女は俺の超安全走行に、なにも、言わなかった。


で、アイスクリームスタンドをみつけて、バイクをとめて、一緒に食ってるときに
ごめんね。サボらせちゃって、おじさんに怒られたら、一緒に謝るよ。なんてシュンとした顔でいった。

ホント、わけのわからない人だ。俺は、先日のアニスに抱いた感情と、今、アマンダに感じてる感情は
どう違うのかな。なんて、思ったりしてた。

上の二つのエピソードはあくまで、象徴として書いた。
当時の俺とアマンダと、俺とアニスとの関係性はそんな感じで、こんな感じのことがよくあったんだ。
実際の時間軸としては前後してるかもしれない。

で、アニスに映画を断られてから、次のバイトのとき、
バイト終了後、俺とジャスティンは駐車場でルートビアを飲みながらダラダラ話してた。

で、気になってたことを急に聞いてみた。

俺「そういえばよ。ジャス。アニスをデートに誘ったろ？」

ジャスティンはなんか照れて、野太い腕で頭をかいた


ジャスティン「あ、ああ。映画にな」

俺「へー…」

なんだか、なんといえばいいかわからなくて、俺は曖昧な反応をした。
なんでアニスなんだろう。対応に困るじゃん。
エミリーでいいじゃん。エミリーだったら、俺はただただバカみたいに盛り上がって
「よしいけジャス！　大丈夫だ！　フラれてもともとだ！　いやっほー！！」

とか言うのに。

そう思ってしばらく黙っていると
ジャスティンはそんな俺に気づいて、静かに聴いてきた

ジャス「…もしかして、お前、アニスがすきなのか？」

続きはよw

真顔だった。そりゃそうだろう。

俺「直球だな。さすがジャス」

俺はおどけて見せた。

ジャス「アマンダが好きなんだと思ってたぜ」


俺「…」

駐車場が静かに感じられた。俺はすこしぬるくなったルートビアを飲み干した。
ジャスもコーラを飲み干した。

俺は考えた。実は、俺のなかで、なんとなく答えは出ていた。
別に、アマンダもアニスも、俺のことが好きってわけじゃないかもしれない。
ただ、身近にいて、親しくしてくれる女の子ってだけなのかもしれない

でも、少なくとも、俺は、彼女のことをどう思っているのか、
二人のことを。

去年はホントにわかってなかった。俺はただ、舞い上がってた。好意をもってくれそうな
女の子ができたことに舞い上がってた。いわゆる「好き」ってなんなのか、わかってなかった。
ただ、楽しかった。メリケンでの新しい生活と、少しずつ変っていく自分と、フットボールや勉強とか
そして、係わっている女の子のことも。

でもホントはわかってた。それがいつなのはわからないけど、きっとどこかの時点から、俺はそうだったんだ。

ジャスは本気で聞いてきていた。ここは答えないといけないと思った。ジャスが過去に本当にひどい失恋を
していたことは知っていたし、友達として、そして俺自身が、自分に向けての宣言の意味もあって。


俺は答えた。
１・すまん。俺はアニスが好きだ

２・そうだよ。俺はアマンダが好きなんだ

３・実はゲイなんだ。ザックが好きだ

４・ハンサムなハルナレフはアニスもアマンダも俺のものだと言い切った。

3

4

俺はジャスに答えた。女の子本人じゃなくて、ジャスにいうところが、
なんとなく、俺らしいな。っておもった。


ジャス「…そうか」

俺「そうみたいだ。内緒だぜ。あ、ザックにはいってもいいぜ」

ジャス「いわねぇよ」


んで、俺は家に帰った。なんとなく、帰ったあと、落ち着かなくて、勉強する気になれなくて
ボールをもって外にでた。

無意味にキックを繰り返して。最終的には夜のビーチで転がって、
あーーーーーーーーーーーーーー！！！！

とか言った。犬に吼えられた。

さて、そろそろ終わるぞ。次のとこで、俺には彼女ができる。

おれだったら四

中断します。

面白い
楽しみにしてる

きたい

また、よろしこ

面白いなー

保守りんぐ

紫煙(O_O)
こんな時間まで読んじまったぜ！

もひもひ
俺にも彼女はよ

なんとなくアマンダをテイラー・スウィフト、アニスを昔のアヴリル・ラヴィーンで補完してるけど…
誰似とかの情報あったっけ？

アマンダはシバサキコウをティ ーンの白人にした感じ、とある

アマンダの双子の姉のミランダの登場はまだですか？

ミナンダの同僚のバーチャットはいつ出てきますか？

彼女編キターーーーーーー

昼間から続き


すこし過ぎて、フットボールのシーズンも佳境に入ってきた。

その年はうちのチームとしては、かなりいい成績で着てた。
俺は、キッカー・パンターとして、普通に試合に出ていた。

４０ヤードまでならほぼ確実にフィールドゴールを決められるようになってた。

あえて説明すると、４０ヤードっていうのは、キッカーとして求められる基本のラインで。
これくらい決められなきゃダメなところ、でもキッカー以外のやつにはまず決められないところだ。

俺は一生懸命鍛えてたつもりだけど、客観的にいって、パワーもスピードもスタミナも体格も、チームではかなり
下のほうで、とくにパワーは最弱だったかもしれない。

でも、キックだけは俺が一番上手かった。それはキックの練習を主にやってるのが俺だけだから
当たり前なんだけどさ。

見てるよ

今日こそパンツ脱いでいいんだよな

大きくカットすればパンツまでいけるよ！

面白いからカットしないで

前回、童貞のまま何事もなく帰国したはずだからパンツ脱ぐ必要ないだろ

じゃあ一応このままのペースでいくよ。
いつでもカット要望だしてくれ

期待してるぞ！

ちなみにうちのチームは別に強豪ってわけでもなくて、普通の強さの、普通のチームだった。
そこそこ強かったかもしれないけど、同じ地区にめっちゃ強いチームがいて、いつもそこには
負ける、二流のチームだった。

スタンと、あと一人だけは州代表合宿に呼ばれるくらい強かったが、それでも普通。二流のチームで。

俺も普通のチームの普通のキッカーだった。
メリケンにきて一年、アメフトのチームに入って、ポジションを得られて、
普通レベルでも、俺は自分でたいしたものだ、と思ってた。

アメフトの試合では、接戦の場合は特に、終盤でキックが必要になるし、
ほかにもパントは絶対に必要なことだ。

ベンチに居る時間のほうが長い俺だが、フィールドゴールやパントのときに
おい、ハル。出番だ。頼むぜ

といわれて必要とされることがすげー嬉しかったし、正直、一撃で得点を決めて、
試合をきめることもある自分が、かっこいいと思ってた。

あれ？タイトル童貞捨てたに変わってる…
前回童貞のまんま帰国したって言ってたよな？
やっぱりパクり創作なのか…

>>510
記憶違いだな

>>510
黙ってromってろ

でも、俺はそれだけじゃなんか嫌だった。
俺がアメリカにきて、スタンたちとチームメイトになって。

俺たちの力で、このチームは強くなったんだ。成果を残したんだ。っていう、証のようなものが欲しかった。
だから、俺たちは、去年までずっと負けてきた。同じ地区の強豪になんとしても勝ちたかった。

そんなわけで、試合が近づくと、俺はときめもプロジェクトの割合をアメフト大目にして
ひたすらキックの練習に励んだ。

今更、他のプレイで活躍しようとは思わない。ただ、俺はただ、キックだけ、キックだけ。
色んな角度から、色んな距離に。

さて、そんな時期、俺はアマンダと昼飯を食ってた。ザックが休んだ日から、たまにアマンダとも飯を食うようになってた。。

>>511
いや記憶違いではないはず
そもそもこれ本人の成り済ましじゃね

アマンダ「キックは頑張ってる？」
もぐもぐやりながら聞いてきた


俺「うん。かなり頑張ってると思うのです」

アマンダはうんうん、と嬉しそうにうなずいた。
アマンダ「そっかー。あ、ねぇ。日曜日は練習、休みだよね？」

俺「うん」
アマンダ「じゃあさ、デートしない？　最近ハル頑張ってるから、ごはんでも」

いつもあっけらかんとしてるくせに、なんだかこのときはすこし照れているようだった。語尾のとこでは下向いてた。

いつもの俺なら居酒屋の店員なみに「喜んでー！！」というところだし、実際そうしたかったが、ちょっと今回
は事情が違った。

フットボールに時間を割きすぎていた俺は、休みの日もかなりの時間を勉強にあてなくてはいけなかった。

成績を落とすわけには行かなかった。
なんだよ、いいじゃん。って思うかもしれないけど、いろいろなことを「ちゃんと」やるってことは
このときの俺にとってマストなことで（トキメモの影響もあるけど）、ある程度自分を律さなきゃいけなかった。

俺はかなり考えた

俺「あ、…、うーん…くーっ…（ギリギリ）」

>>514
もういいからどっかいっとけよ...

>>514
言いたいことわかったから消えろｗｗｗ

>>516
判ったこれで去るけどもう一個成り済ましと思った原因な

ハルはアイポンだったけどこいつガラケー

じゃあの

そこでまた三択

１ 一日くらいサボる。アマンダとデートだ！

２ 俺は大和民族、決めた修練はかかさない。アマンダの誘いを断る

３ ハンサムなハルナレフは起死回生のアイデアを思い付く

iPhoneは途中て規制されてワイファイスポット行くのがめんどくさいから、色々工夫してんだよ‥

１

4 アマンダと一緒に勉強する

俺「あ、…、うーん…くーっ…（ギリギリ）」

アマンダ「ど、どしたの？」

俺「……ご」
アマンダ「ご？」

俺が選んだのは２、だった

俺「…ごめん。日曜は、勉強…しなきゃ…」

ふりしぼるように言う俺。

アマンダはきょとんとして、そしてなにやら意地悪そうに言った。

アマンダ「えー！？　勉強―？　なにさ、せっかく誘ったのに」
唇をとかがらせ、不満顔だった。
ぶーぶー、って感じだった

俺はかなりてんぱった

俺「ちが、ごめ、…だって、アメフトで…だから休日は…だって物理が…あの…」
かなり狼狽していたようだった。その証拠に

アマンダ「ぷぷっ…！　ぷーっ！！　大丈夫だよ！　そんなに必死にならないでも！　わかってるよ
ちょっと意地悪しただけ！」
アマンダに大笑いされた。

このアマァ…ぶっころされ

アマンダ「うん。最近のハルはずっとプラスな感じだよ。かっこいい。
気にしないでよ。がーんばって、ね」

可愛いよアマちゃん。

アマンダ「しかし、誘いを断ってまでアメフトの練習と勉強とは…もちろん
物理は満点なんだね？　６０ヤードのゴールを決めるんだね？」

俺「…前向きに善処します」

アマンダはまた吹き出した。この笑い上戸アメリカンが。
アマンダ「そこで『任しとけ！』っていわないところがハルだよね」

俺「任しとけ！」

アマンダ「遅いよ」

そういって彼女はけらけらと笑った。俺もつられて、笑った。

>>523 すげーな 俺だったら3だ
一緒に勉強してからえ(ry

さて、そんなこともあって、例の強いチーム。仮に、タイガースとする。んでうちは仮にファルコンズとする。

タイガースと試合の日が来た。

スタンもむちゃくちゃ練習してて、かなり強いランニングバックになっていた。州でもトップレベルだった。
体格のよくなったマーティはセイフティとしてレギュラー。
そして俺はキッカー。基本ベンチでキックが必要な短い間だけ出る。

スタンを要する今年のファルコンズはすくなくともここ数年では一番強いと評判で、調子もよかった。。
ずっと負け続けているタイガース、格上のチームだが、勝つならこのときだった。

ザックやアニス。アマンダやジャスティンも応援に来てた。ダグ叔父さんもきてた。

っていうか、「もしかしたら、勝てるかも」っていう期待感があって、学校のみんなの期待感も大きくて
なんか盛り上がっていた。

>>525

そんなイケメンプレイ、無理の無理です

紫煙

俺の股間もそろそろ盛り上がってきた

まだパンツは脱がない

もちろんチームのみんなも気合十分だった。

試合前には円陣を組むんだけどさ、まず作戦とか普通に確認したあと、にコーチがいろいろ言うんだよ。一人ひとりに檄を飛ばすために
そういのが好きなんだろうね。そのときもそうだった。
フットボールはチーム人数が多いから、いつも全員分は言わなくて5人くらいしか言わない。
俺はあんまり言われたことはなかったけど、そのときは俺も言われた。

円陣を組む俺たち
コーチ「絶対にくずされないセンターは誰だ！？」
センター「この俺だああ！！」

コーチ「どんなパスにも飛びつく男は誰だ！？」
レシーバー「この俺だーー！！」

コーチ「相手の走りを許さないハンターは誰だ！？」
ラインバッカー「この俺だ！！」

コーチ「最強のエースランナーは誰だ！？」
スタン「この、俺、だ！！！！」

コーチ「弾丸キックのサムライは誰だ！？」
俺「この俺だ！！！！！」


ＱＢ「行くぜ！！」

「ファルコンズ！！　ゴーファルコンズ！！！！！！」

とか言うんだよ。文字に起こすと恥かしいんだけどさ、オーバーに表現してるしさ。でもその場では超燃える。
いやマジで燃えるんだって。バカみたいだけどさ。そういうノリがあるんだよ。くそぅっ

オタクだったのに体育会系のノリに染まっていくなぁｗ

映画でしか見たことないけど、そういうメリケンノリは嫌いじゃないぜ

分かる、アメフトのアレはぐうかっこいい

いや普通にこのときもオタクだったよ

ケースバイケース

で、中断します。夜に書けたらまた投下します

�C
だが、このスレ立てて以前の話コピペからの進み速度にイラっ

�Dアマンダ相手にタックルの練習をする

自分のペースで進めて下さい

いいね〜楽しそうで羨ましい！

ｳﾗﾔﾏｼｲ

セクロスはよ

いつまで焦らすんだ
>>1このS野郎

あ！あれか！

ご褒美セクロスか！

たのしみだあ

�C

膝の上にヌコ載せながら待ってるお。

続き気になるぅ！

はよ

はやくー

ほ

し

ゅ

ほ

し

>>544
ゆうちゃん、君は無罪やでー

期待
紫煙

ふむふむ

ほ

も

アァーッ！

はよ

おせー
話すすまなすぎ

ま

ん

こ

が

ち

ん

こ

入

場

し

ま

せ

ぬ

ペース遅くてすまぬ。
なるべく急ぐし、飛ばす。


で、その試合はかなりの接戦だった。

格上のチーム相手ではあるが、俺たちファルコンズはこの日、異常に気合が入っていて
また調子もよかった。取っては取られてを繰り返して、均衡状態が続いていた。

俺はベンチでチームメイトの奮闘をみていた。

で、終盤になって。うちのチームは２点勝ってた。

攻撃権はうちにあって、時間的にみて、これがウチの最後のオフェンスになりそうな時間だった。

タイムアウトをとって作戦会議をする俺たち。


タッチダウンまで残り７０ヤードくらいだった。

２点勝っており、攻撃権もウチ、という状況は普通に考えると優勢にみえるけど、ちょっと違う。

ちょっと細かい話になるので、アメフトの説明描写が嫌いな人と
逆にアメフトのルールを把握してる人は、はここから少し飛ばして読んでください。

急いだり、端折ったりしてくれなくていいよ。
良質な物はゆっくり楽しみたい。ディテールも面白いから、削られると悲しい。

飛ばさないで

ハルきたー

まず、アメフトっていうのは、基本的に相手の陣の一番奥までボールを運べば得点になるスポーツで
ボールを持って走っていってもいいし、パスをなげてキャッチしてもいいし、蹴りこんでもいい。


それを踏まえて今の試合の状況。

時間的にみて、俺たちは攻撃を終えたあと、敵チーム・タイガースが一回攻撃する時間はありそうな
微妙な時間で、俺たちはあと一回敵の攻撃をしのぐ必要がある。

こうなるとウチは選択を迫られる。
アメフトではランやパスでタッチダウンした場合は６点、キックで遠くから入れた場合は３点が入るんだけど。

今２点リードしてるウチのチームは最後の攻撃でタッチダウンを狙うべきか、キックで入れたほうがいいのか。

もしキックで得点を入れた場合、３点が入るから５点勝ってる状態で敵の攻撃を受けることになるけど、
もしそのときに敵にタッチダウンを入れられた場合、６点取られて逆転されてしまう。


んじゃ、タッチダウンを狙うか、というとそれも微妙だ。たしかにタッチダウンが出来れば６点が入って
８点差の状態で守備になるので、仮に相手にタッチダウンされても、まだ２点勝ってる状態になる。

でも、残り７０ヤード地点から、ランがパスでタッチダウンまで持っていけるか？

かなり厳しいだろう。
オフェンスチームのスタミナは限界近い
もし、途中でこっちの攻撃がつぶされた場合、１点勝ってる状態で敵に攻撃権が移る。
そしたら敵のキック一発で逆転負けだ。

俺は作戦の決定権があるポジションじゃないけど、ここはタッチダウンを狙うべきだと思った。

相手の攻撃力を考えると、キックを入れて５点差になったとしても、逆転される可能性は非常に高い。

あと、それよりも。


最後は一番信頼できるスタンのランプレイを中心に攻めるべきだと思った。

コーチは攻め方を決めあぐねているようだった。

そのとき、スタンが口を開いた。

スタン「キックで行きましょうコーチ」


え？


スタン「７０ヤードも運ぶのは無理です。進めるところまでなんとか進んで、キックで３点。
そのあと、守りきればいい」


思えばさ、俺はスタンと身近じゃなかったから、あまりわからなかったけど、彼も最初であったときから結構変わっていたんだと思う。
だって、少なくとも一年前のスタンなら絶対こんなことは言わない。

スタンはオフェンスの選手だからディフェンスのときにはベンチだ。
だから「守りきる」っていうのは仲間のディフェンスを信頼していないといえない言葉だ。
前の彼なら、俺が決めてやる。っていうところだと思う。

スタンだって絶対勝ちたいと思ってる試合だから、けして試合を投げているわけでも、自分が責任を背負いたくないからでもない。

そしてディフェンス陣と同じように、俺のキックをチームの武器として、この勝負どころのカードとして
信頼している。ってことだ。

俺は、なんだか、じーんとしてしまった。ホモじゃないんだけどさ。

コーチ「…そうだな。キックでいこう。ただ、少しでも運んでからだ」

「うおおおおおおお！！！　やってやるぜ！！　いくぜ！！」

みたいな。
チームのみんなは爆発するような声を上げた。。オフェンスチームで限界まで運ぶ、キックチームがキックを決める、
そしてそのあとディフェンスチームでリードを守りきる。

チームメンバー全員の総力をかけたプランだった。あのマーティですら、気迫の雄たけびを上げてた。

コーチ「勝つのは誰だ！」

「俺たちだ！！　１、２、３　ファルコンズ！！！」

んでタイムアウトを終わって、フィールドに向かう前に、スタンは俺に聞いてきた。

スタン「おいハル。お前、今、何ヤードまで決められる？」

俺「…４５ヤードまでならなんとか射程距離内だ。。５２ヤードまでなら練習で決めたことはある
でも今日は逆風が強いし、断言は出来ない」

スタン「けっ、こういうときは６３ヤードでも決めてやる、って言うもんだぜ」

俺「つつましい民族なんだよ。俺は」



スタン「なら、俺が４５ヤードまで運んでやる。待ってろ」



そういうと彼はフィールドに出た。

>>580
かっこええのう

俺は出番が来るまで、オフェンスチームを応援することしか出来ない。
俺はあまり声はださないほうだったけど、そのときはやたらうるさかったはずだ。

がんばれ。みんながんばれ。がんばれ。がんばってくれ。

スタン、抜け、倒れるな、抜け。
ぶち抜け！！！！！　スタン！！！

スタンは鬼気迫る走りをみせた。タックルされてもけして倒れなかった。
前に、前に進んだ。

オフェンスチームとスタはなんと、宣言を上回る残り４３ヤードまで進めてくれた。

息を荒くして、ベンチに戻ってくる彼ら。

次は、俺の出番だ。

すれ違いながら、スタンは体力の限界を迎えているのか、絶え絶えな声で俺に話しかけた。

スタン「…どう、だ！」

お前はすごいよ。本当にすごいよ。すげーヤツだよ。

俺「…かっこいいじゃねぇかよ」

スタン「あとは、お前のキックが頼りだぜ。任せたぞ。…ハルノスケ」


俺はそのとき、体が震えた。
ビビッてるからじゃない。
俺がときめもプロジェクトに入ったときに掲げた目標、覚えてる人はいるかな。

ちょっと泣きそうになってしまったが、答えた。

俺「任せとけ。スタンリー」

俺はフィールドに出た

なんだこの胸熱展開ww

別に決勝戦でもないし、スポコンな感じするから躊躇ったけど、ここは彼女出来るにあたり、外せないとこなんだ。

我慢してくだはい

おもしろいぜー！
がんばってくれハル！

支援

客席を見てみた。
ザックとジャスティンがいた。彼らは俺に大声で声援を送ってた。
ダグおじさんもいた。俺と目があったことに気づいたのか、敵チームをショットガンでうつパントマイム
をした。ちょっとウケた。

アニスもいた。友達ときてて、真っ赤な顔してなんか叫んでた。

アマンダもいた。アマンダはみてるこっちがおかしくなるくらい、緊張した様子で俺を見ていた。
ほかのたくさんの生徒も、歓声をあげて応援してくれてた。
あんなに嫌だったメリケンのやつらが、俺を

ポジションにはいる俺。

決める。絶対決めてやる。
４３ヤードくらいなんだ。
がんばった。練習超がんばった。

チームのみんなが運んでくれた。
応援してくれる人たちもいる。

そして、スタンが、あのスタンが俺に、任せた、と言った。

これが決められなくてどうする。こっちにきて一年以上過ぎて、
その間に思ったいろんなことや、少しだけ成長した部分や、色々なことをボール
に伝えるように。

俺は向かい風を受けながら、渾身の力をこめて、キックを打った。

紫煙

ボールはきれいな軌道だったけど、わずかに右にずれた。

俺はフィールドゴールに失敗した。
届かなかった。俺の力は、届かなかった。

その後の試合はよく覚えてない。必死にディフェンスチームを応援した。

でも敵チームにはタッチダウンをとられて、俺たちは逆転負けした。

試合が終わって、俺はスタンに近づいた
俺「…すまん。はずした」

スタン「わざと外したのかお前」

俺「そんなわけないだろ！」

スタン「じゃあなんで謝るんだよ。アホか」

結局試合は負けたわけだけど、これまで全然かなわなかった相手に接戦だった、ってことで
観戦にきてたうちの学校の生徒たちは盛り上がってた。残念会やろーぜ、と誰かが言い出し、パーティをすることになった。

俺は行けたら行く、って言って、急いで家に帰った。
家でシャワーを浴びながら、泣いた。悔しくて涙が出た。
座り込んで泣いた。別に大会の決勝でもなんでもなかったし、
勝ったからといってなにがある、ってわけじゃないけど、たまらなかった。

で、これでアメフトの話はここまで、こっからこの日の夜の話
すこし落ち着いたので風呂から出るとアニスが帰ってきていた
リビングに座っていたアニスと目があうと、アニスは目が赤かった。

悔しいな

青春

(´；ω；`)

性夜が始まる

俺「外しちまったのです」
おどけた感じでそういうと、アニスはなんか泣き出した。
アニス「…くやしい。あんなに頑張ってたのに…」

俺「これこれ。泣くのはおよし。可愛い子」
俺は平気な顔をして、アニスを子ども扱いした。まぁ、実際、可愛いやつめって思ったし

アニス「ぴーぴー」

ホント、ぴーぴーって感じで泣いてた。俺はそれをみて、なんだかすこし嬉しくて、
ココロが晴れたような気がした。アニスは俺のトレーニングによく付き合っていたし、ほんとに悔しそうだった。
人が悔しがってると、なんだか自分の悔しさが半分になった気がするもんだなー、とか思った

で、俺の中にあったある感情の正体っていうか、
ああ、これはやっぱりそういうことなんだな、って確認した。


俺「まぁまぁ。ところで俺ちょっと出かけてくる」
アニス「え？　ど、どこに？」

俺「パーティ。今日は俺晩飯いいよ。多分マーティも」
ホントはあんまりパーティに行く気分じゃなかったけど、平気だぜー、っていう体も出したくて
とりあえず出かけることにした。

アニス「う、うん。あんまり遅くなっちゃダメだよ」
アニスは

バイクでしばらく走って、フットボールチームのヤツの家についた。

おお、盛り上がって参りましたｗ

俺まで悔しくなっちまったぜ

すこし来るのが遅れたためか、すでに会場はかなりあったまってて
みんなビールとか飲んでた。

一応チームのメンバーとなら普通に話せるくらいにはなってたけど、試合や練習以外では
そんなに一緒に過ごしてなかったし、チアの子たちとかはすげー距離感があった、
チアはマッチョのイケメンが好きなので、基本俺は対象外ちっくな。
一応アメフト部ではあったけど、キッカーだし。日本人だし、そこまでマッチョじゃないし。

アメフト部に一人変なヤツが混じってる。って感じに思われてるんだろうなーって
思ってた。

っていうようなこともあって。
メリケンにきたばかりのころよりはまだ、マシだったけど、やっぱりパーティの場にはあんまり馴染めなかった。

なので、とりあえずいつものようにザックを探した。行くってメールが来てたからね。

ザックー、ザックさんやー、と思ってキョロキョロしてると。女の子たち声をかけられた。
チアＡ「ハル！　今日は惜しかったわね」
チアＢ「今来たの？　飲んでる？」

「いいい、いえ。そんなことは…。あ、いや。まだ…はい。すみません」

なんてか、チアの人たちって、まぁたしかに美人が多し、遠くから見てる分にはいいんだけど
俺はちょこっと苦手だった。なんつーか、こー。「バーン！！」って感じでさ。
どうよどうよ！　私ってセクシーなのよ！

このセクシーな私が話しかけてるのよ！　あら、あそこに別のマッチョがいるわ！　アハーン♪

みたいな感じがなんかしてさ。やっぱりヘタレな俺としては、普通に会話するのは
かなりエネルギーを消費する。俺は中途半端で怪しげな笑みを浮かべて細かく会釈した。

チアＡ「これ飲みなよ！」

俺「え、あ、う、うん…、これ、なんですか」
チアＢ「やだ。ｍｒテキーラじゃない！」

出されたものはショットグラスに入ったテキーラだった。
俺は当時はあまり酒が強くなかった。

俺「あー、アルコールは、ちょっと、ですね…」

アセデアルデヒド分解酵素の多い白人さんたちにはついていけなかったので、パーティとかでも
なるべく酒は控えていたんだけど

チアＡ「飲めないのー？　うそー！　」

…いや、いいか。日本でもサラリーマンとかはヤケ酒っていうのを飲むらしいし。いいさ。
せっかくチアの人が俺にからんでるんだ。


俺「飲もうと思うのです」

チア「いぇー！」

支援

ガンガンいけー

俺は一息にショットグラスを飲み干した。
びびるくらい不味かった。
一瞬にしてふらっとした。しかし見栄っ張りな俺はそれをチアに悟られないようこらえ、近くにあったビールをあけて飲んで
俺「じゃ、ちょっと俺ザック探してるから」

とかカッコつけてその場から離れた。で、その場を歩いているとクラブのやつらとかが話しかけてきたりして
「ハル、負けちまったな！」
「悪い。俺がはずしたりしなけりゃ」
「そーだなー！」
「おい」
「冗談だ。仕方ないぜ」
「見ろよハル。あそこの子の胸」
「おお」
「さっきジャックがエマつれて二階いったぜ。ありゃやってるな」
「マジかよ。くそったれ。だからジョックは嫌いなんだよ」
「ははは！」
なんて、話した。こういうパーティに出るのは久しぶりだったけど、最初のころ
凄く息苦しい空間だったここでも、なんとか息ができるようになっていた。

少々酔っ払ってきたあたりでザックを発見した。ザックは学校で超人気のチアのトップのエミリーと話していた。
なにやら親しげに話していていた。

エミリーはやたらザックにしなだれかかるようにしてなんか喋っていて、ザックは会場がうるさいから彼女の言葉を聞くために
耳を近づけていた

俺は空気を読まず接近した。
っていうか、実はザックがもし誰かと付き合うんならエミリーが、いい。と個人的には思ってた。
すげー美人だし、チアのわりには頭よさそうだし。なんかザックとちょっと仲がいいみたいだし。最近よく話してる
ってか、ザックの好きな人って、もしかしてエミリーなんじゃね？　
とも思ってた。
ザックんのお相手としてはちと不足だが、まあベターな相手だ。などと考えてた
何様だ俺。

俺「おお、ザックやザック。どうして君はそうまでもイケメンなのだ」

ザックは俺に気づき、笑った
ザック「やぁハル。きたんだ。…あれ？　飲んでるの？」

俺「うん。飲んでるの」

ザック「ははは。楽しそうだね。じゃあ、とりあえずバイクの鍵渡して」

俺「ん？」
ザック「これは僕があずかるよ。明日取りにきて」

俺「はーい」
ホント、一体コイツは何者なんだよ。レベル高すぎだろ。俺の親友は最高だぜ！

エミリー「くすっ。仲がいいね。じゃあ、わたし行くね？」

ザック「うん。頑張って」

エミリー「ふふ。そうだね。頑張るよ。お友達には内緒よ？」
ザック「ＯＫＸ　バーイ」

俺「？？」

エミリーはなんかどっか行った。

私怨

支援

俺「なんなんだよ。エミリーさんは何を頑張るんだ？」

ザック「僕が女の子の秘密を勝手にいうと思う？」

俺「すいませんでした」

で、パーティの隅っこで、俺とザックは並んだ。初めてあったときみたいだった。
あのときよりずっと居心地はよかったけど。俺はすこしは変ったけど、やっぱり隅っこがしょうにあってて。
ザックはそんな俺に付き合ってくれた。

俺「…やっぱり悔しいぜザック。外しちまった」

ザック「そっか。そうだよね」

すこし黙る俺たち。

俺「そういえばさ、今日の試合終わったあとにも思ったんだけどさ。わかったことがあるんだ俺」

ザック「ん？」

俺「前にさ、ダンスパーティでタキシード選びに行ったときにさ、俺が好きなのは誰なの？　って聞いたろ？」

ザック「ああ。うん」

俺「あんときはさ、多分、俺は好きっていうのがわからなくて、そういう意味では好きな人はいなかった。
でも、今はいる。一人だけ。わかったんだ」

ザック「…そっか。気持ちは伝えないの？」

俺「いや、ちょっとそこまではその」

多分俺は、ちゃんとした意味ではこれが初恋ってやつで。
ヘタレでビビリな俺は「でも彼女は優しいから俺と親しくしてるだけで、ホントは俺のことなんて
なんとも思ってないんじゃないか」
とか、別に楽しいし、このままでいいじゃん。とか思ってた。
進むのが、怖かったんだと思う。もしかしたら進めなくて、道がなくなってしまうかもしれないし。

俺「折をみて。うん。折を見て、ですね」

ザック「…伝えたほうがいい。伝えられるんだから」

俺「？」

ザック「ハルは色々なこと考えてるし、ゆっくり進んでる。すごいときがたまにある。
だけど、その子のことはきっとこのままだと、きっと変らないと思う。もう僕たちは3年生だし。
先のことはわからない。だから。伝えられることは、伝えなきゃダメだ」

いつものザックの口調とはすこし違ってて、すごく真剣だった。

俺もなんだかマジ顔になってたと思う。

俺「そ、そうかな。でも…ザックだって」

ザック「僕はね。伝えられないんだよ」

そういって、ザックはいつもの爽やかな笑顔に戻った。
俺は多分、このとき、彼のことをより深く知ったんだと思う。
ザックのが好きな人は誰なのかわからないし、なにか深刻な事情があるようだったし
もしかしたらこう、人妻とかだったりするのか、とか
やっぱりゲイで、カミングアウトに躊躇してるのかな、
とか、いろいろ思ったけど、
ザックのこの言葉はちゃんと受け止めなきゃダメだと思った。

俺「…そうだな。たしかにそうだ。ありがとう」

ザック「うん。どういたしまして」

そのあとしばらくザックと話した後、ちょっと酔いを醒まそうと思って、外に出た。

時間遅いけど、このまま行けるとこまで投下してもよい？

頼むわ

是非お願いします
気になって、寝れん！

是非お願いします

ありがとう。じゃあもうちょっと続けます。


すこし歩いてビーチにでて、ぼんやりしてた。

ひとりになると、今日の試合のことが思い出されて、やっぱり悔しさがこみ上げてきた

なんで外したんだよ俺のバカ。バカ。バカ！

一人でうめきだした。

最終的にはうわー！！！　とか言って砂浜に寝転がった。

俺「くそっ！！！！　４３ヤードくらい、決められる距離じゃねぇかよ！！
なんなんだよなんなんだよ！！　くそ！！　くそ！！！　チクショウ！！
あー！！　もう！！　なんでだよ…なんでだよ」

俺は昼間から我慢してたことを一人になってぶちまけた。ぶちまけてみた。
で、寝転がってバタバタし続けた。そうしてると

「なーにやってんだよ」

すこし離れたところから、俺に声をかけてきた人がいた。

気になりすぎる

アマンダだった。今日もミニスカートで、すこし伸びた金髪がさらさらと奇麗だった。

アマンダ「ん？　ザックに多分ここにいるよ、って聞いて」

俺「あ、そう」

今更立ち上がるのが恥かしいので、俺は寝転がったまま答えた。
アマンダは俺に近づいてきて、近くで膝をまげて座った。パンツはみえそうで見えなかった。
くそう…。

俺はここでピーン！　とひらめいた。そうだ！　せっかくだから慰めてもらうってのはどうだろう！？

なので、俺はこう、むーって感じを出してつぶやいた。

俺「…負けちまった」

アマンダ「うん。負けちゃったね」

俺「…俺が外したから」


アマンダ「外してたねー」

俺「…」

アマンダ「そういえば昨日のアルフの再放送みた？」

なにぃ！？

俺「…いや、みてないけど」

アマンダ「面白かったよ」


おいおい。あんな毛むくじゃらな宇宙人のドラマなんて今いいじゃないか。
でも懐かしいなぁ。アルフ。俺は所ジョージのことをなんとなく思い出した。

俺「…」

アマンダ「あ、あれ？　もしかして慰めてほしかった？」

そうだよちくしょうこのアマ。きーっ！！
俺「…」

アマンダ「えっと…うん。そうだな…。あ！　うん。気にしないで、今日は最後以外はゴールも決めてたし。誰にでも失敗は」
俺「遅いよ。つーか無理すんなよ」

読んでるよー

はる〜！
読んでる〜ぞ〜！

アニスたん〜

アマンダ「あはは。うん。そいえばさ、ハルはさ、去年フットボールはじめたころ。キック失敗ばっかりしてたよね」

その通りだった。でも去年より上達したってことが、今年失敗したことの慰めになんてならない。


アマンダ「で、最初にゴール決めた試合があって、あれから結構決められるようになってさ。距離とかは今より
短かったけどさ。３０ヤード後半くらい？　あのときはアレが精一杯だったでしょ」

そうだった。

俺「うん」

アマンダ「で、今は４０ヤードならほぼ確実。それ以上だと確率下がるって感じ？」

俺「よく知ってるな。と思うのです」

アマンダ「ふふん。お見通しさ。で、今日は一本だけ外した。今はこれが精一杯」

俺「…」

アマンダ「あのときはアレが精一杯。今はこれが精一杯。ハルはいつもそうだよ。
だからさ、いいじゃん！」


俺「ちくしょー」
なんで俺はこんなに嬉しいんだ。そう思うくらい嬉しかった。

アマンダ「それにさ、外して悔しがってるときの顔。なんかよかったよ。ハルのあんな顔、始めてみた。
あー、男の子なんだな、って思ったよ」

俺「そそそ、そうかな。そう？　フヒヒ」

アマンダ「やーい。外してやんのー」

俺「台無しだ」

アマンダ「あははは！」

ああ、これがアマンダだよな。っておもった。
俺にとって身近な存在でさっきは、俺の気持ちになって、泣いてくれたアニスとは決定的に違っていて
アマンダは俺のことを見てる。
きっと、アニスとはもう「家族」になってるんだと思う。
そりゃ今だってお互いにまだ異性として意識することもあるけど、それよりもお互いが同じような気持ちになることが
多くて、すごく身近で。

アマンダは俺と同じ気持ちにはならなくて、でも彼女の気持ちや思いは俺と違っていても、俺はそれが嬉しくて。
俺「アマンダ、あのさ」

アマンダ「うん？」
小首をかしげる彼女

アマンダはいつもストレートで、天真爛漫で、でも意外とちゃんと人を見てて
俺は彼女といると、落ち着かない気持ちになったり、てんぱったり、振り回される
でもケラケラとよく笑う彼女といると楽しくて、強い自分でありたいと思える。

ああ、だから俺は

俺「俺、アマンダのことが好きだ」

そう言えた

うおおおお！！！！！！！！

ついにここまできたか！

きたー、

ザックとの会話のこともあって、俺はすごく素直に、普通にそういえた。
カッコつけでヘタレな俺が、素直に、素朴に、飾らずに言えた。

それはきっと、この土地にきて知り合った人や、重ねた経験が
俺を少しだけ成長させたことの証しだったと思う

いった直後にはびくびくして、アマンダの顔をみれなかったが、恐る恐る顔をあげてみた。

アマンダは大きめな目をきょとんとさせていた。
おいおい。こういうときは何か答えるものじゃないのかよお嬢さん。それともメリケンでは作法が違うのかよ。
やったことないからわからないよ。

助けて、助けてザ…。いや俺は耐えるぞ。

俺は頑張ってアマンダのキラキラした瞳を見た

つ、ついに！
ハル〜〜〜！

ほしゆ

青春だー

アマンダ「えー！？　ホントにそうなの？」

俺「…はい？」

アマンダ「そっか。そうだったのか…なーんだ。ハル変なヤツだから違うのかと思ってたよ。ちぇっ
早く言えばいいのに！」

あの…何言ってるんですか。カリフォルニアガールさん。

俺「英語使ってるよね？」

意味わかんないぞ。

アマンダ「あ、ああ！　ごめんごめん。んとね
ハルはさ、面白いよね。なんかいつもイッパイイッパイでさ。で、時々、素敵なときがあるよ」

結論はよ

アマンダ「変なことばっかりいうしさ。そこは出会ったときから変らないけど、一緒にいると。楽しくて、
なんだか、次はどうなるのかなーってワクワクする」

…これは…ゴクリ…
俺「…そ、そうですか？　つ、つまり？」

アマンダはくすっと笑った。仕方ないなー、っていう優しい顔だった。

アマンダ「わたしも、ハルが好きだよ」

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

ｷﾀｺﾚ

F5(　ﾟдﾟ) F5 F5 F5
＿(__つ/￣￣￣/＿F5
　　＼/　　　　/ F5
　　　　￣￣￣

はよはよ

俺は嬉しくて嬉しくて、踊りたくなったが、カッコ悪いのでとりあえずそれは我慢してみた。

あとで一人になってから存分ににやけてやる。

じゃあなにか？　あれか！？　俺はカリフォルニア人と付き合うのか！　カリフォルニア人って何人だ！
ああアメリカ人か！　とか思考が混乱した。

俺は寝転がったままだったから、体を起こして正座してみた。

アマンダもそんな俺をみて、真似して砂浜に正座した。

俺「ではあれですか？　我々は交際するということになるのでしょうか？」

アマンダ「ぷぷっ。差し支えなければ」

俺はなんだか照れくさくて、日本語でこういった
俺「ふつつかものですが。よろしくお願いいたします」

アマンダ「？…！　me too」

ミートゥ？
俺「それって返答おかしいよ。文法っていうか。言語として」

アマンダ「えー？　愛してるとかなんとか言ったんじゃないのー！？」

俺「違うよ。ふはははは。そうか、me too　なのですか！」

アマンダ「台無しだ」

いいぞいいぞ

只今寸止め中

そういって二人で笑った。夜のビーチでなんか向かい合って正座して、
アジアンと白人が二人で。波の音がして

なんだか、ハタからみたら意味不明でバカみたいかもしれないけど。

俺は、そんなこと、どうでもよかった。

アマンダ「セップク、する？」

アマンダは少し照れながら、言った。
色が白いから、頬が桜色になってるのがわかった。

俺「腹切ってどうするんだよ」

多分俺も赤かったけど、カッコつけた。

俺たちは少し笑って、寄り添って、２回目のキスをした。
今回は少し長めのキスで、寄り添ってたからアマンダの胸が当たった。
柔らかかった。

ドキドキしたし、勿論勃起した。
よし、これは今日のオナニーのオカズはこれだな。とかひそかに思った

俺はその日、彼女ができた。

お（・∀・）め（・∀・）で（・∀・）と（・∀・）う！

良かったーーおめでとう！

ザックと付き合うとばかり思っていたぜ

読んでる人ありがとう。

中断します。次はいよいよパンツをアレできそうです

ホモ展開じゃなくてよかったわー

>>639
おつかれ〜
まってるよ〜

いまから準備しときます

>>640
むしろここからそっちに持って行くスタン神展開を期待wktk

>>643
ここからそっち展開だったら唖然を通り越して驚愕だわ
ストレーとにね^ - ^

続きが楽しみ過ぎて寝れなくなったぞ。

はしゅ

何か年甲斐もなく、ときめいちまったぜ！
今夜はいい気分だ。
ありがとう、ハル！

うまくいきますように

初めて他人のちんこ出し入れ見たシーンががないじゃん

ほ

アニスはもらって行きますね

>>651
ちょっと待て。それは話し合って決めよう

>>649 me to

スタンかっけーな
ハルも告るタイミングバッチリじゃん
カリフォルニアガールs アメンダはKaty Perryか

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向こうの学生ヒエラルキーって実際どんなものか気になる
かなり厳しいって聞くけど…

アマンダ『ハルのチ○コベリープリティー！』
ハル(´；ω；｀)

まだかなあ？

うまくいきますように

うまくいきますように

うまくいきますように

ほ

パンツ編んだ

じゃあ再開するです。
ビーチからは手をつないで帰った。

アマンダと付き合い始めて浮かれポンチになった俺だった、そこまで生活が変ったわけじゃなかった。
あいからわずの生活スタイルだった。ザックやジャスティンとの関係も変らなかった。

ただ、精神的な部分はかなり違っていて、やっぱりうきうきした毎日だったと思う。
ザックやジャスティンは俺を祝福したし、マーティは「なんてこった」
とか言ってた。
他の男子には、やるじゃんハル、ヘーイ！とか、
アマンダは俺のキャンディ・アイだったが、やられちまったぜヒュー！
とかいってハイタッチを求められたりもした。

俺のことをしつこくバカにして、見下していた人たち（アダムとかね）は
「アマンダの趣味がそんなに悪いとは思わなかったぜＨＡＨＡＨＡ」とか「どんな手をつかったんだよジャパニーズ」
「珍しいもの好なんだろ。何日もつかな？」とか言ってきた。多少はイラついたけど、ま、無視した。
どうせケンカになったら俺がボコボコにされるだけだしね。

ｷﾀｰ!

待ってました!!!!!!

そんな感じで別にこっちから言って回ったわけではないんだけど、なんか結構なスピードで俺とアマンダが付き合っている
ことは周知の事実となった。
俺は正直言うと、鼻高々だった。アマンダは少し変わったところがあるし、やや童顔ではあったが、ジョックも狙う可愛い子ということにはみんな同意してたし。

ま、それはさておき
メリケンの学校ってさ、結構カップルとかが校内で普通にキスしたりとｋ、イチャイチャしたりしている。

最初の最初。はっ、俺もあんなことしないといけないの？　無理だ！
だって俺は恥の文化圏の人なんだぞ。
しかしアマンダは実はそんなんやりたい人だったら俺はどうすればー、とか思ったわけだ。

だってさ、マジであの人たち、以下のような光景が普通にあるんだぜ。朝っぱらから、学校の、廊下で

男「やあ、ベイビー」
女「はーい、ハニー」
男「会いたっかたよ」
女「私もよ」
ぶｃっちゅうううううううううううう
レロレロレロレロ
男「今夜会える？」
女「もちろん」

俺（メリケンは怖いとこだ）

ってなことが結構あったもんでね。

でも俺の心配は別に大丈夫だった。俺とアマンダは以下のような感じだった。

アマンダ「やっほぅハル」
俺「こんにちは」

アマンダ「今日の宿題、やった？」
俺「もちろん」
アマンダ「じゃ、あとでね」
俺「うん。あとでね」

でも、去り際に、ちょっとだけ手をつないだりとか、みんなの視線のすきをついて、一瞬だけキスしたりとか
そんな感じだった。
アマンダはハルはシャイだからねー、ふふ、とか言ってて、でもそれはそれで楽しかった。
うそ、すごく楽しかった。毎日が新鮮だった。

で、アマンダと付き合いはじめて、二ヶ月くらいがすぎた。

実はこの二ヶ月の間にちょっとした事件があって、俺はおじいちゃんのおかげでその事件を乗り越えられた。
またその事件を通して、アマンダとの絆も強くなった。ま、そこは割愛。

とにかく二ヶ月くらいが過ぎた。

その時期はアメフトもシーズンが終わっていて、時間にもすこし余裕もあったことがあって。
俺の目下の目標としてはアマンダとセクロスすることだった。

セクロスキターーーーーーーーーーーーーーーー

ついにセクロスか！！！！！！

よく映画とかでは「僕は待つよ」みたいなことをスカしていうヤツが出てくるけど、俺は別にアマンダにそんなことは言ってなかった。
でも、やらせてくれとも勿論言ってなかったし、そういう行為に及ぼうとしたこともなかった。

びびってたし、せっかくいい感じなのにそれが原因でギクシャクしたら嫌だな、と思ってたからだ。

しかしながら、そこは性欲旺盛なティーンエイジャーの俺。
10代の白人少女と付き合っているという状態で、スキンシップしたりキスしたりをしているなかで
それはもう、アレなんわけだ。アレだろだってそりゃ。アレだ。

なので、俺は高校生らしく、いかにアマンダとセクロスをするか、ということを考えたりしてた。
やはりなにかのイベントのときにムードを作ったりしなくてはなるまい。

そしてそのイベントの日は近い。そう、アマンダさんの誕生日である

アマンダいい子だな
日本のjkでこんな子なかなかいないわ

ギャルゲーに犯されていた俺の脳は以下のようなプランを計画した。

プレゼントを買う。
豪華なホテルのディナーに行く（車は誰かから借りる）
部屋を取る
セクロス


完璧だ。とか思った１７歳の俺はアホだった。
しかしこのプランにはたいそうお金がかかる。

したがって俺はバイトを増やした。
んで、必死こいてバイトした。けっこうしんどかった。でさ、バイトしてるうちにさ
プレゼントをわたしたときや、ディナーにいったときのアマンダの喜ぶ顔が想像できるようになって

それが見られるんなら平気だもんね。とか思った。家族以外と過ごす最初のバースデイ。大事にしたかった

途中からセクロスよりもアマンダに喜んでもらうことが主目的みたいになってた。
いや、セクロスはセクロスであわよくばやりたかったけど

未成年の俺がホテルを予約するのは至難の業だっただが、おじいちゃんの助けでなんとかなった。
プレゼントはネックレスを買った。高校生の俺には非常に高い買い物だった。

そして、当日がきた。

ワッフルワッフル

とっくにパンツ脱いでるぞ寒い

パンツ脱いで寒さに耐えられないから、そのへん走って身体暖めてくるわ。

パンツ冷凍庫に入れてきた

パンツが七色の虹になった

パンツ燃やした

これで明日以降に持ち越されたら発狂するぞ

俺は車でアマンダを迎えに行った

アマンダ「あれ？　今日は車なんだね！」
俺「うん。ちょっと頑張ってみたのです。アマンダさんの誕生日だから」

アマンダ｢‥いつもいっぱいいっぱいなとこ、好きだよ｣

とかやって、ディナーにいった。

かなり旨かった。

アマンダもすごく喜んでくれた。

アマンダ「でも、ここ高いでしょ？　わたし半分だすよ」

俺「ならぬ！」

アマンダ「でもさ」

俺「武士に二言はないのだ」

アマンダ「…そっか。うん。ありがとう。本当に嬉しいよ」

そういって彼女は笑った。俺はそれだけで十分だった。

で、そのあと、プレゼントも渡した。

俺「これさ、俺はアクセサリーとか、よくわからないけど、一応お店の人とかにきいて、で、一番アマンダに似合うと思って選んでみた
誕生日、おめでとう」


アマンダ「……」

無言こえー

俺「気に入らない！？　そ、そうか。んじゃそれはリサイクルショップに売っぱらって…」

アマンダはネックレスを握ってた。
アマンダ｢‥ごめん。ちょっと、言葉がでなくて‥｣

そしてゆっくり言った

アマンダ「‥そんなことしないよ。バカだなー、ハルは。‥バカだ」

俺「いや…」

アマンダ「ずっと、ずっと、大事にするね」

俺「そ、そう！？」

アマンダ「…ハルが選んだにしてはセンスがいいしね」

俺「なにっ」

アマンダはすこし涙ぐんでいて、照れ隠しにそんなことを言ったんだと思う。

俺は気絶しそうだった。

実はホテルに部屋も取っていたけど、それはいえなかった。

で、時間がきて、帰りの車に乗り込んだ。
俺はおじさんには今日はザックの家に泊まる、と嘘をついていたので、
朝までどうやって時間をつぶそうかなー、
それにしても今日は楽しかった。

ホテル代はもったいないが、かまわぬ。

一片の悔いなし。

俺は今夜に満足して、車を出そうとした。

アメリカって補導されないの？

もちろんされるよ。

でもカリフォルニア州では１６で自動車免許は取れる

まあ、飲酒はダメだけど

まさにラオウの境地

>>685
おもんないから半年ROMってろ

そのとき、アマンダはくいっと、俺の服を助手席から引っ張った。


俺「どうしたの？」

アマンダはなにやら顔を赤くして、俺からすこし目をそらした。でも俺の服はつまんだままだった。ブルーの瞳が綺麗だった

この人がこんなの珍しいな。と思った。もしかしてウンコでももらしたのかな。
あれは大変だもんなぁ…俺は少しも気にしないぞ。。とか思っていると

彼女はうつむいて、こういった

アマンダ「………まだ帰りたくない。今日は、ずっとハルといたい」

なん…だと…

１　キタコレ！！　俺は実は部屋を取っているむねを伝え、ホテルへＧＯ！

２　そう？　んじゃウチでゲームでもする？

３　ダメだよ。おうちに帰りなさいお嬢さん

４　ハンサムなハルナレフはあらあらしく車内で行為に及んだ

俺が選んだのは……

ふぅ…

２かなゲーム楽しいし

ここでホテル取ってるの暴露とかはず貸しすぎだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

１か４じゃなかったら発狂する

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勿論１だよきみぃ！！！！
いや正確には１ダッシュだ

さっきは後悔はないっていったけど、そりゃやれるならやりたいに決まってる。

俺「わかった。今から部屋とれるかわからないけど、電話してみるよ」

俺は嘘っこの電話をして、「あーはー？　一部屋？　あ、大丈夫ですか」とかやった。

俺「取れたよ。…、じゃあ、行きますか」

アマンダ「……（コクリ）

そして俺たちは部屋についた。
夜景がそこそこ奇麗だった。

俺たちはなんとなくベッドに腰掛けた。沈黙だった。
俺の頭は爆発しそうだった。
正直いうと>>656のような不安もあった。エロ孔明な俺は書物などで得た知識が豊富だっただ、
メリケン人のチンコはでかいと聞く。
それし前にみたジャスティンのチンコはたしかにでかかった。幼児の腕くらいあるように見えた

考えてみてほしい。童貞の１７歳が、初試合でメリケン少女に挑む。これが無謀といわずしてなんという。

しかしまて、固さは日本人がいいとかいうじゃないか。シティハンターでもそういってたぞ。
まてまてまて、そもそも相手も始めてでいらっしゃる。どのみち痛いんじゃないのか。

うふふのふ

基本的にデカいといってもそこまで変わらないからなぁ
AVのはでかすぎるだけであって

ＡＶのは薬や手術で大きくしてるという噂を聞いた事があるくらいだしな

っていうか、アマンダはどういうリアクションすんだろ。あれかな。
オーマイガー！　オーマイガー！！　イエス！　アイムカミング！　オーイエー！

とか言うのかな。それはちょっと困るな。いやでも処女だとさすがにそれはないか？

どこからどうすればいいのだ。うへー。5分くらい無言だった。
ええい、ここまできて引けるか！！春之助！　いきます！

さて、長い前フリだったが。いよいよここまで
きたのであります。

Hey guys, pull off your under pants!

前の時脱いだままだバカヤロウ

じっくり頼む

ここまで長かったなｗ

パンツタッチダウンした

いままで何枚のパンツを無駄にしてきたのだろうか

俺はもう思い切って、アマンダににじり寄った。キスやハグはそれまでにもしていたから、
まずはそこからだ。

アマンダ「…ん」

とりあえず俺のはギンギンにはなってた。すこし安心した。いざというときにたたないという失敗例もあるそうだから。


いつもより長くて濃いめのキスをした。
舌を絡めるそれは気持ち良かった。
ふとアマンダの顔をみると、トロンとした表情になってた

彼女は白人にしてはかなり童顔で、そんな彼女のその表情はなんともアンバランスでさ

ああ、女の人もきもちいいんだなー、何て思って

彼女を抱き寄せて、おそるおそる胸にふれてみた。

アマンダ「あっ…、ちょ、ちょっと待って」

なんだよ！！！？？

でもとりあえずストップ。

アマンダ「…シャワーあびよ。ハルから入ってきてよ」

ああ、それか。そうだね、うんうん。

俺は素直な犬のように、風呂にいった。

（特にチンコを）念入りに洗う。勃起がおさまらなかったのでちょっとオナニーしようかと思った。そのほうが安全かもしれない

１　一回抜いとく。そのほうが安定長持ちのセクロスが可能だろう

２　ここは我慢。これから肉食う予定なのにその前に豆腐ステーキで腹を満たす愚か者がいるだろうか、否！

３　ハンサムなハルナレフはアマンダに一緒に入ろうと提案した

3に三千点

４　オナ中にアマンダが入ってくるでお願いします

>>704
からの思いがけず顔射でお願いします

からのお掃除Fで

肉は嫌いじゃなかったっけ？

期待に沿えずもうしわけないが‥

これは２を選んだ。
で、先に上がって、入れ替わりでアマンダがシャワーに。
水音が聞こえるなか、彼女が上がってくるまでの時間は異様に長く感じられた。

で、アマンダは上がってきた。ホテルについていたガウンのようなものを着ていた。

濡れた髪がすげーエロかった。

アマンダ「…おまたせ。へへ」

そういってベッドにちょこんと座るアマンダ。俺はさっきと同じようにキスをして、密着した。

俺の股間部分に彼女の膝が当たってた。

そりゃ勿論ギンギンになってた。

アマンダ「…あ」

そりゃ気づくだろう。でももうかまいやしない。

俺はアマンダの胸に触れた。おお大きい。ふにふにだ。

ずっと触っていたい。しばらくその体勢で十分に楽しんだ。

アマンダ「ハル。くすぐったいよ」

アマンダは身をよじらせクスクスと笑った。まるで猫みたいだった。しなやかな身体が、眩しかった。

俺はそこで次の段階にいってみた。

ガウンに手をいれ、
直で、直で触ってみた。すべすべしてた。

で、指先のあたりに、すこし硬い、小さなものがあたった。

乳首はいりまーす


俺は極力意識して乳首を触った。

あらっぽくしちゃいけません！　って書物に書いてあったからな。
そうこうしてるうちに、アマンダの着衣はどんどん乱れていって、太ももや脚の付けねまであらわになっていた。

真っ白だった。朝練とかで少し焼けた黄色人種の俺とは、全然違ってて、
女の子で、

なんだか、ドキドキした。

乳首が黒い女は遊んでる、とかいうけど、あれば嘘だと思う

単に色素の問題で、アマンダのそれは遊んでるとか処女だとか、そんなの関係なく、
淡い色で、俺は。

>>707
いや肉は嫌いじゃないよ
最初メリケンきたときにちょっと肉食文化に、辟易したけど。一時的にハンバーガーは嫌いになったけど

F5(　ﾟдﾟ) F5 F5 F5
＿(__つ/￣￣￣/＿F5
　　＼/　　　　/ F5
　　　　￣￣￣
はよはよはよ

　 ﾊﾞﾝ　　　はよ
ﾊﾞﾝ (∩`･ω･) ﾊﾞﾝ はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/
　￣￣＼/＿＿＿/


ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ (∩`･ω･)　 ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　＼/＿＿＿/￣


　　　 ;　'　 ;
　　　　　＼,( ⌒;;)
　　　　　(;;(:;⌒)/
　　　　(;.(⌒ ,;))'
　(´･ω((:,( ,;;),
　( ⊃ ⊃ /￣￣￣/＿＿
　　　 ＼/＿＿＿/

アマンダ「んっ。んん。…ああ…」

アマンダは声を上げた

あれ？　これってあれか？　感じてるっていう状態なのか！？　そうなのか。
俺わからねーよ！

と、思いつつ、もうアマンダのガウンを全部脱がせた。
パンツだけははいてた。シルクのすべすべした白いやつだった。
アマンダの体をみて、すげー、女ってこんな体なんだすげー、って思った。

メリケン、ってか白人は日本人からみると、年齢より上に見えることが多い。

でもアマンダは俺と同じくらいの年に見える

だから相対的にいうとアマンダは同級生より幼くみえた。

同級生のセクシー系はバーン！って感じだったから、たまにアマンダはそれを気にすることもあったけど

胸はあったし、美人だし、日本人の俺からすると、その少女っぽさも、普通に興奮した

アマンダ「ハルも脱いでよ‥」

おお。そうでしたな。脱ぎ脱ぎ。

アマンダ「…今更だけど、男の人なんだね。やっぱり」

俺の体をみて、アマンダはそういった。いやそりゃそうでしょと思ったが、さっき俺もそんなこと思ったな。
とおもってちょっと笑った。

アマンダ「？　なに？」
俺「いえなんでもありません」

ほぼ裸になった俺たちは、ベッドのなかで抱き合った。肌の感覚が気持ちよかった。
密着してる感じで、あったかくて、髪の毛がいい匂いがしたのを覚えてる。

なんだかそれだけで満足してしまいそうだった。が、まだだ。まだ終わらんよ。

靴下も脱いだ！

風呂場で待機

はよはよ

俺の15センチ砲がパンツ突き破った！

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞヌﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　ﾊﾞﾝル ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　ﾊﾞﾝポﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

しばらく抱き合ってあっちこっちにキスをしたあと、俺はいよいよアマンダのパンツを脱がすべく動き始めた

俺「脱がせてもいい？」

アマンダ「…聞くのー？　じゃ、ダメ」
俺「ええっ！？」

アマンダ「あはは…嘘だよ」

アマンダはこういうことをよくやった

俺はきーっ、と思ったけど、彼女が震えてることに気づいて、ああ、アマンダも怖いんだな。俺と一緒で。って思った

だから俺はできるだけ優しく、パンツを脱がせた。

俺「…」

思わずじっと見てしまった。

ほへー。

なんかちょっとＡＶでみたのと違うぞ。色とか。
あれか。若いからなのかな。おおお、すげー。

俺はすこし、アマンダのそこに触れてみた。
知識としては、上にクリトリスがあってー、その下に入れるところがあってー
入れるとこの中にはＧスポットってのがあってー

ってのは勿論知ってた。
クリトリスというものがどこにあるのかよくわからなかった。
多分小さかったんだと思う。

俺は全体的に撫でるように触った。

アマンダ「あっ、あっ、…うん。気持ちいい‥かも」

そんなには激しく感じてる、って感じじゃなかったけど、悪くはない感触だった。

で、俺は気づいていた。ぬるっとしてた。

これは…俗に言う、濡れている、という状況なのでしょうか。そうなのでしょうか

そうこうしてるうちに、クリトリスがあるであろうエリアにもまぁ、アレしてみた。

アマンダの体がぴくっと跳ねて。声をあげた。かなり興奮した。

アマンダ「…ねぇ。ハル。ハル、大きくなってるね」

俺はパンツだけははいていたが、ふとアマンダが俺のそれにパンツ越しに触れてきた

うおおおおおおお！！１

もう大きさとか、いいや今は考えないぞ。

アマンダも多分、やり方を熟知してるわけじゃなかっただろうから、でも細い指で、すりすりと優しくさすってくるだけで
それだけですげー気持ちよかった。まあ、若かったしな。

アマンダ「硬いんだね。なんか変なの」

パンツの上から触られてそういわれるともうね。あなた。

ふぅ

>>719
早漏めｗ

>>717
ｶﾞｯ

途中で直接さわってほしくなり、俺は自らパンツを脱いだ。
アマンダ「…うわぁ」
俺「なんですか」

アマンダ「いや、その、そんな状態になってるの、はじめてみたからちょっとびっくりして。
…痛くないの？」

俺「いや。痛くはないよ。えーっと、あの…さっきみたいにしてほしいんだけど…」
控えめにリクエストをする俺。
アマンダはまた手を伸ばしてそこに触れてきた。パンツを脱いでむきだしになったからか
自然に握るように形になった。恐る恐るっていう感じだからなのか、握力は弱くて
優しい快感だった。

俺「…」
アマンダ「気持ちいいの？」
俺「恥ずかしながら」

アマンダ「そっかー。じゃあもっとしてあげるね」

さすがメリケンというべきか、恐る恐るではあっても嫌悪感とかはあまりないようで、
俺の反応に喜んでるようだった。
徐々に先っぽを中心にふれるようになって、カウパーさんがダラってた。

俺もその間、アマンダの性器をいろいろ聞いたりしながら、慎重に触れた。

そんな感じでお互い、不慣れな愛撫をしていくうちに、そろそろな感じになった。

アマンダは濡れていたし、俺はもういってしまいそうだった。

俺「…アマンダ」

アマンダ「…うん」

フェラは無しか

アマンダはパイパンなの？

合体ｷﾀ━━━━ヽ('∀`)ﾉ━━━━ !!!!

【速報】ジャスティンが素手キャッチを失敗

おぉｫｫｫーェｽ ！

追いついた

まだかマギカ

>>729
そんなのってないよ

ここでお預けだったら発狂しそう

焦らしてくるねーハルー

俺は仰向けになっているアマンダに覆いかぶさるような体勢をとった。
すごく緊張した。多分アマンダもそうだった。心臓がバクバクした。

俺は準備をすませるとサムライブレードを握り、アマンダの性器に押し合てた。ここで間違いないはずです。

俺「行きます」

アマンダ「うん」

俺はぐっと腰を前にだし、彼女の中に入った。

アマンダ「……！！！　んー！！！」
痛そうだった。でもまだ途中までしか入ってないわけだが。

俺は「だだだだ、大丈夫？　やめる？」

反射的にそういった。

アマンダ「…んー。んーん。やめない。そのままきて」

ふぅ…

初めてが正常位じゃないのか

ゴムはしたのか？

アムロ「アマンダム、いきます！」

メリケンのAVはフェラ→バックが定番だな

いや正常位だよ、わかりにくくてすまん

ゴムの有無は想像にまかせます

俺「わかった」

俺はそのままぐいっとおくまで進入した。

アマンダ「あーっ！！　ん…！」

俺「…痛い？」

アマンダ「…痛いよ…」

涙目だった。

でもとにかく、根元まで入った。

よくさ、官能小説とかエロゲーとかで、中がぬめぬめして、熱くて、とか書いてあるけど
そんなに細かくはわからなかった。でもぎゅうぎゅうな感じはして、それに状況にめっちゃ興奮して。
入れただけなのに、あっと言う間にイキそうになった。

俺はとりあえずどうしたらいいかわからなくて、深くまで入れたままとまって、キスとかして、胸を触った。
アマンダもそれに応じて、ゆっくりとキスをした。

アマンダ「…動いてもいいよ」
俺はここで、なんかこう、なにかが決壊した。アマンダは痛そうだし、俺はイキそうだ。
もういい。ってか無理。
そう思った俺は、腰を動かしはじめた。

アマンダ「ん、ん。、、ん〜！！」
とか言ってた。多分いたいの我慢してたんだろうね。

一回ひいてまた入れただけで、こみ上げてくるものがあって、いっきに射精が決定した。。
３〜４回前後に動かしたあと、アマンダの柔らかい体にしがみついて、一番奥まで入れて射精した。

どくどくでてた。射精にあわせて腰をおしつけるようにぐいっぐいっと動かした
あれって本能的にできるものなんだろうか。
精液もかなりの量だったのではないかと推測。

アマンダ「？…ピクピクしてる」
って言ってて、その表情がかなりエロかった。

中出し…

中出しオワタ＼(^o^)／

前フリがながかった割りに本番があっさり終わってしまって申し訳ないけどカンベンしてくれ。
だって童貞のセクロスなんてこんなもんだろ。


俺とアマンダはそのあと、裸のまま、シーツにくるまって、色んな話をして
回復した俺はその夜、フェラチオやらなんやら、さらに二回射精した


そのまま眠って。二人で始めて朝を迎えた。

俺はこうして


カリフォルニアに転校してたとき、童貞を捨てた。

ゴムはしててめピクピクしてるのは分かるらしいよ

でもとりあえずゴムの有無はあえて明言しない

童貞捨ててからの話も読みたい

もっと読んでたい！

スレバレの心配が無いってのがいいな

やぁ私アマンダだよ(´・ω・｀)

前スレでハルが仕事で行く予定だった地域にアマンダが住んでいるみたいなことを読んだと思うんだけど、その後結局どうなったの？
前スレはそこんとこが曖昧なまま終わったね。

>>748
しゃぶれよ

スレの頭で結論が出たとは言ってるが

まさかこれで終わりなんてことないですよね？

んで、こなあともハイスクール時代は色々あった。ザックもそうだけど、エミリーとか、女の子の話とか

でも、細かくいくと長くなるし、そんなもん読んでられないだろうから、

とりあえず中断して、後日書くときに、そのあとのことと、今のこと、あと前スレで言った質問のことを書きます。

読んでる人ありがとう

おもしろかったよー！

エミリーの話が聞きたい

初めてがパッキン中田しか、いいのう

なかなかおもろーだった

面白かった。プロムとかの話も聞きたい

アマンダもザックもアニスもジャスティンもみんな気になる！
長々と書いてくれ

中学２年女子の作文としてはよくできてる

いろんなエピソード遅くても後でも良いから書いて欲しい。

3on3は是非オナシャス！
後日談も差し支えなければ聞きたいYO！

事件のこととかも聞きたい

すごいおもしろかった

ゴムしたに決まってんだろ！
準備してと書いてある

パツキンをナンパしたい時にこのスレ見ると燃える…

ずっと読んでいたい

なか々描写が上手くて、トリコになっちまったよ。
お疲れ様です。こういっちゃ何だが、絆が深まった事件の事も読みたいです。１の時間が在って負担にならない程度に詳細に、なおかつプライバシーの部分は盛り付けでお願いします。

>>767
よぉ四天王

期待age

ほしゅしゅ

3p、4pの話もお願いします

ほしゅ

なんか初々しくていいな。オレもいまの嫁さんと初めて会ったのは二十歳の頃、留学先でだったわ。

若くてうまくいかなくて別れて、お互いバツイチなってからまた偶然再会して結婚した。

で、米国人は色んな相手を経てから結局、ブーメランの様に最初の相手に戻って結ばれるって聞くが、>>1もそんな感じなのかな？

若いときは可愛くてもカイヤみたいになるんだろうな

前回の終わりの続きが気になるな

男は女に肉体的停滞を期待し、女は男に精神的成長を求めるw

「アジアンの肉体は違う時間の流れを生きてる。これがネオテニー現象？」って嫁に言われる。「いつまでも若い身体を堪能出来るから得した気分」って妹に電話で話してるのも聞いたことがある。

若い体と言うのはチンコの硬さのことか
どんだけ外人フニャチンなんだよ

いや、肌のハリや皺の少なさ、筋肉の質感、白髪と脱毛の進行具合じゃないかな。

フニャ云々については、確かにそういう風に女は感じるらしいね。体格に応じてモノが大きくなると海綿組織の密度が相対的に下がって、それが結果として充血時のフニャ感につながるのではないかと議論したことがある。

まぁ、そんな話も子どもが出来たらどーでもよくなるから、若いうちだけだよw

ID:evFCPVGj0
日曜の昼間から気持ち悪いこと話しているな

>>779
いや、面白くもあり永遠のテーマでもある。
許せる愉しむの許容を常に増やして行く事の苦しさでもある。
恋人や嫁の快楽スイッチを常に探し求める永い航海なんだな。

女はもうちょっと空気読んでレスしろよ
できないならROMに徹しとけ

>>1 俺は今17だけど、来年カリフォルニア行く予定だが
生活費とかどう？
できたら教えてください