1 :
名も無き被検体774号+:
びっぷらに長くある半生スレです
自分のこれまでの半生を振り返って、誰かに聴いて貰いたいなって思ったことはありませんか?
でもスレ立てる程でもないよな……、
そんな時にこのスレで、気軽に貴方の半生を語っていって下さい
誰もいないかな?なんて思っても心配しないで
ここは傾聴スレ
重い話も軽い話も、皆が見ています
仮にレスが無くても、必ず誰かが貴方の話に耳を傾けています
語り手さんへの質問・応援レスは大歓迎
きっと語り手さんは勇気づけられるでしょう
(語りの内容をよく汲み取って、語り手さんの邪魔にならないレスを心掛けて下さい)
★語り手さんは語り終わったら、5〜10レス程度先に次の安価をお願いします★
【たまに語りが尻切れトンボになることもありますが、その際は皆で適宜再安価をお願いします】
※前スレ
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1355840221
2 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 07:46:08.45 ID:Sjy147OH0
3 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 08:42:13.06 ID:U0+WQMBp0
ksk
4 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 09:35:07.86 ID:0OQB3zTz0
ksk
5 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 10:09:20.32 ID:nIR56hq10
よろしくお願いします!
6 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 10:10:46.20 ID:913BZKIsi
頑張ってね
7 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 10:32:42.17 ID:nIR56hq10
>>6 ありがとう^^
まったりいきます。
幼稚園の頃はレゴで遊んだり砂遊びしたり走り回ったり普通の子だったけど当時の俺は
「俺は特別な人間なんだ!」
って思ってた。
いつも みんなの中心にいて、女の子にもモテてて ドッチボールも誰よりも強かった
家が近くてよく遊んでた幼なじみの みいちゃんに
「アンタと結婚する」って言われてたのを今でも覚えてるなー。
8 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 10:50:38.71 ID:nIR56hq10
そんな楽しかった幼稚園も卒園して小学校に入学。ちょうどその頃家を買って引っ越したから幼稚園のみんなは第一小学校、俺は第二小学校に通うことになった。
知ってる友達はひとりも居なくて不安だったけどそこは小学校一年生。
友達はすぐできた。
田舎の小学校だから1学年に1クラスで全校で100人いかないぐらいだったかな。
運動場の横には川があってドンコやメダカ捕まえて遊んだり 鬼ごっこしたり 家に帰るのに寄り道しまくって2時間、3時間かかるのは当たり前。毎日が冒険ですごく楽しかった
9 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 11:10:56.14 ID:nIR56hq10
2年の夏休みにお父さんの転勤が決まった。 でも家も買ってるし、4年半だけの転勤。ちょうど俺が小学校卒業するまでの期間だ。
転勤先は中部地方で名古屋の近くだから結構都会だった。
学校も1学年に100人いて3クラス
もあった。
俺は2ねん2くみに転入した。
転校して始めての日、
ガキ大将の勇太が俺に話しかけてきた
「ねぇ、ドッチボール強い?」
俺はすかさず
「うん!強いよ!」って返した。
勇太はクラスで1番ドッチボールが強いらしく自分の地位を俺に奪われるんじゃないかと思ったみたいだった。
昼休み勇太とボールを投げあってどっちが強いか勝負した。
正直勝つ自信はかなりあった。
幼稚園でも前の小学校でもドッチボールでは敵なしだったから
過去にしがみつき
うごけ
11 :
名も無き被検体774号+:2012/12/30(日) 14:03:48.80 ID:nIR56hq10
が、結果は惨敗。
当時の俺は両手投げだった 。
片手投げの勇太に勝てるはずもなかった。
俺はまさに 井の中の蛙大海を知らず 状態だった。
「え?w両手投げ?w しかも弱くね?w」 勇太がは笑ってた。
めちゃくちゃ悔しかったけど、それがきっかけで勇太とも友達になりクラスにも馴染んだ。
遊びはもっぱらドッチ。
でもチーム分けが酷かった。
強い人が集まったチームと弱い人が集まったチーム。
俺は弱いチームに入れられいつもボコられてた。
それが悔しくて3年の頃には片手投げを覚えて、学年3強に入れたのはいい思い出
ちゃんと見てるぞ
支援
13 :
名も無き被検体774号+:2012/12/31(月) 10:47:12.70 ID:qOWGVtPV0
それ以外は順調だった。
同じクラスのゆいちゃんと両思いになったりした。小2だったし付き合うとかはなくて、ただ好きよーって言い合ってただけ
まあすぐに振られたけど。
他の友達はあの子とあの子が好きとか好きな人が2人いるなんてざらだったけど俺からしてみれば意味が分からなかった。好きな人は1人だろ!みたいな
俺はは一途なのだ
だからゆいちゃんに振られたのも本当は結構ショックだった。
14 :
名も無き被検体774号+:2012/12/31(月) 11:15:24.08 ID:6BoJmouO0
支援
はよ
16 :
名も無き被検体774号+:2012/12/31(月) 16:26:43.48 ID:iP/5idjH0
3年になってクラス替えがあった。そこでは野球少年の大輔と仲良くなってよく運動場とかで野球して遊んだ。
大輔は野球チームに入っていてよく俺を誘ってきた。
お父さんが野球好きなのもあって俺はチームに入ることにした。
野球チームは学校の学年ごとにつくられてるからみんな顔馴染みだ。キャプテンは勇太だった。
17 :
名も無き被検体774号+:2012/12/31(月) 16:27:34.59 ID:iP/5idjH0
練習は毎週土日。
キャプテンはあの勇太だった。
公式戦があるのはたしか4年からで始めての公式戦には8,9番レフト、ギリギリスタメンだった。
それからも結果が出せずスタメンとベンチを繰り返して準レギュラーって感じ。
転機が訪れたのは5年の始めぐらいから。今でもなんでかわからないけどその頃からバッティングがすこぶるよくなった。
ホームラン、ツーベースとにかく打ちまくった。
18 :
名も無き被検体774号+:2012/12/31(月) 16:29:01.55 ID:3P3sEurV0
そこから卒業までは
すっかり野球少年だった。
1番の思い出は最後の小さな地区大会の決勝での最後の打席。
9回裏 1対2 ランナー 1塁
監督が出したサインはヒットエンドランだった。
しかしピッチャーが投げてきたのはワンバンするような低めの糞ボール。俺はバットをピクリとも動かさなかったw
当然ランナーは走ってたんだけど、小学生のキャッチーで盗塁をさせる程の奴はそうそういない。ヒットエンドランのサインの結果はランナーの盗塁という形になった。恐る恐る監督をみると怒ってたw ジャスチャーで(さっきの振れよ! もういい!好きに打て)ってやってた。
19 :
名も無き被検体774号+:2012/12/31(月) 16:35:04.99 ID:CCHK1+Hw0
聞いてるぜ!
20 :
名も無き被検体774号+:2013/01/01(火) 04:21:58.66 ID:OsOi/bwN0
俺はメットを触って了解サイン。
次の玉は高めのボール、俺の得意な球だ。
カキン! ホームランだ!
ホームランっていっても球場じゃないからランニングホームラン。
監督のサインを無視して次の玉で逆転サヨナラww
キターー\(^o^)/
お父さんは酔ったら今でもこの話をしてるw
これが一番の思い出かなw
親子で俺をライバル視してたコーチとなおは本当に悔しがってて、コーチ(なおのお父さん)がなんでお前はあそこで打てなかったんだ!ってなおが怒られてたのを覚えてるw
21 :
名も無き被検体774号+:2013/01/01(火) 04:23:38.18 ID:OsOi/bwN0
支援ありがとうございます。
頑張って現在まで書きたいです。
保守
23 :
名も無き被検体774号+:2013/01/01(火) 10:59:49.73 ID:OsOi/bwN0
6年の最後の運動会でも俺の大勝利だった。
その頃 ゆいちゃんがまた俺の事を好きになったらしく、同じ運動会白組だし頑張ろうねってことで手作りのミサンガをくれた。
俺は今更何言ってんだって内心思ったけど一応もらって運動会当日付けてあげた。
運動会 最後の種目は対抗リレーだ。1年生から始まり6年生で終わる一番盛り上がる競技だ。白赤それぞれ2組ずつでアンカーは白赤の応援団長と俺と大輔。
赤組の団長はなおだった。
ヨーイ、パンッ
24 :
名も無き被検体774号+:
僅差でバトンは回ってきたが なおが一足先にバトンをもらって先頭を走る。
俺にバトンを渡すのはゆいちゃんだった。
「ハァハァ 俺くん頑張って!」
ゆいちゃんが俺にバトンを渡す。
ミサンガを付けた手で俺はバトンを受け取った。
なんか青春だなーっとか小学生ながら思ったのを覚えてる。
アンカーは運動場一周なのでなおを抜かす余裕は十分あったw
6年のころから俺は足が急激に速くなっていたのだw
当時の50メール走は7.4秒だった。
小学生にしてはえらい速いタイムだ。
なおは前から足が速いって有名だった。ましてや応援団長だ。
俺が後ろからスィーっと抜かした時、なおのプライドはズタボロだったに違いないw
でも正直な所 なおはモテモテで俺が4.5年の間ずっと好きだった みきちゃんと両思いだったから、どんなに勝っても負けた気しかしなかった…
俺もそこそこモテてたが可愛くない子限定だったからな。
恋ではなおの勝利だった。