安価踏んで半生を語り傾聴し合うスレ

びっぷらに長くある半生スレです

自分のこれまでの半生を振り返って、誰かに聴いて貰いたいなって思ったことはありませんか？

でもスレ立てる程でもないよな……、

そんな時にこのスレで、気軽に貴方の半生を語っていって下さい
誰もいないかな？なんて思っても心配しないで
ここは傾聴スレ
重い話も軽い話も、皆が見ています
仮にレスが無くても、必ず誰かが貴方の話に耳を傾けています

語り手さんへの質問・応援レスは大歓迎
きっと語り手さんは勇気づけられるでしょう
（語りの内容をよく汲み取って、語り手さんの邪魔にならないレスを心掛けて下さい）

★語り手さんは語り終わったら、5〜10レス程度先に次の安価をお願いします★

【たまに語りが尻切れトンボになることもありますが、その際は皆で適宜再安価をお願いします】

※前スレ
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1355149370

語る時以外は進行で
>>5の人よろしく

あ

ksk

ｋｓｋ

踏んじゃった・・・

ファイト

つまらないけど、許して下さい


自分は死別母子家庭で母親は働きに出ていたので、祖母に育てられました
祖母は厳しく過干渉ともとれる人で、殴られたりもして縛られていると感じることも多かったです

そんな時、6歳の誕生日の時に食べたケーキが原因で食物アレルギーとアトピーを発症しました
毎日痒くて夜中まで祖母にこすってもらったりしていました
この時は、厳しいのは自分のためにしてくれているんだなと思っていました

そして11歳になり、やっとアトピーが治ってきて学校も楽しくなってきました
しかし、この頃から原因不明の体調不良が出始めて中学は初日から不登校になりました

吐き気とめまい、パニック発作が毎日のように起こっていて
かかりつけの小児科では起立性調節障害と鬱と診断されました

そして診断名を聞いた祖母は自分に甘えだとかお前の頑張りが足りないと叱りつけました
母は仕事が忙しく、さほど関心が無いように見えました


聴いてくれてる人いますか？

うん聞いてるよ

>>10
ありがとう

そして、決定的なことが起こります
母と自分が居るところで、お前のせいで私はどれだけ犠牲を払って来たと思ってる！と言われました
そして母は自殺未遂を起こしました
これは自分も自覚はしていましたが、目の前で言われたことは非常にショックでしたし母の行為も衝撃でした

しかし、これで母も事態を了解したらしく祖母とは別居しました
そして別の病気も重なりまして、引きこもり状態のまま今に至ります


不幸自慢みたいになってしまいましたね、すいませんでした
次安価>>17

引きこもってるのか
いくつ？

>>12
17です

まだまだ若いなー ま、なんとでもなる
たっぷりお日様浴びてみなよー ポカポカ楽しいぞ

>>14
ありがとう、頑張ります

ksk

安価下

安価下

安価下

お次の方、半生聞かせて下さい！

安価下
手短に纏めるのは無理だ

無理に短く纏める必要はないよ
二日掛けて投下とか当たり前の時期もあったしね
何の前触れもなく二日も三日も放置とか、いきなり寝落ちした挙句ドロンとかしなければおk

自分語りしたい方、お待ちしてますよ〜
一応>>1にも目を通してね
再安価します
>>25

kskの際、スレの勢いがない場合はageて貰えると助かります
スレが荒れてきたら即sageで

スレの勢いは当然ないwww
ksk

ksk

ｋｓｋ

30♀ですがいいですか？

どうぞどうぞ

書き貯めしようかとも思ったんですけど、ダラダラ思いつくままに書く方が自分にはあってると思うので、
まとまりのない話になってしまうと思うんですが、おつきあい下さい。
途中、質問とか下さるとうれしいかも

最近、自分の中の問題が少しづつ解決されてきたように感じるので、
それをきっかけに今過去の事を少し振り返りたい気分なのでこのスレにきました

私は所謂エリート層の家系に生まれました。
親・親類は医者、裁判官、弁護士、税理士ばかり。
幼少の頃からお手伝いさんがいる生活は当たり前だったし、海外旅行も年に2度。
小学生の頃から家庭教師がつき、教育には十二分に時間とお金を費やされました。
世間からみると恵まれた人間だと思います。

自分でも自分は恵まれていると感じていない訳ではないですが、
思い返してみるといつでもいいようのない寂しさをかかえていたように思います

いってみれば「普通でいられない事」への寂しさと表現したらいいのか。
そういう言葉を使うとなんだか高飛車にみられてしまうと思うのだけれど・・・

たとえば、うちの家は教育上の理由からテレビは禁止されていました。
放課後は友人と遊ぶ時間もなく、いつも一緒にいるのは家庭教師（日曜なんか朝・昼・晩と一緒にご飯を食べる感じです）かお手伝いさん。

うちは代々続く医者の家系なので、父は夜中でも呼び出されたり、患者さんが家に来たりで、ゆっくりと家族で団らんしたりという
時間はあまりなかったように思います。
参観日なんかも親が来たことはなかったし、「奥さんは専業主婦」という世帯が多い地域の為か、余計に自分達が異質に感じられました。
お母さんは専業主婦で井戸端会議してて・・・という家庭が羨ましいなと思っていました

そうだ。近所の女の子が、「シルバニアファミリー」のセットを持っていて、私はそれが本当に羨ましかった
サラリーマンの家の子は恵まれているんだなと思った。
私にはたくさんの本があったけど、おもちゃは一つもなかったから

しえん

そんなこんなでしっかりと教育を施された私は、実家から200�q以上離れたカソリックの中学に入学しました。
修道院の隣にある寄宿舎での生活でした。

寄宿舎での生活はものすごくストイックで
（朝の起床から就寝までのスケジュールが全部管理されている）
辛い事もあったけど、人間としての基本的な事を学んだと思います。
洗濯や掃除の仕方、配膳の仕方、栄養管理、礼儀作法　etc...
また、宗教的な価値観も知らず知らずの間に身に着けたように思います。
（その当時は学校や管理者であるシスターへの反発と、一般的な日本人がもつ「宗教嫌い」もあって私はキリスト教が
嫌いでしたが）

この時の事でものすごく覚えているのは、日曜日の朝の憂鬱さです。

寄宿舎では原則として2週に1度の週末は実家へ帰る事になっていました。
金曜日の朝、6時半に起きると（寄宿舎ではそれより遅くおきても早くおきてもいけない。
ベルがなるまではベッドの中にいて、ベルがなったら一斉に洗顔と着替えをすませ、朝食です）
併設されている学校にいくまでの間になんとか時間を作って、実家に帰る荷造りをすませます。
大体はたまった洗濯物とか（洗濯機を使う権利は上級生の方があるので、下級生は洗濯機はあまり使えなかった。
洗濯板を使ったりした）、あとは電車内で読む本とかなんですけど。

で、学校が終わるとそのバッグをつかんで、一斉に帰宅します。
一秒でもはやく家に帰りたかったから。
金曜日家に帰るともう夕方6時くらいで、土曜日を家で過ごして、それから日曜日。

本当に憂鬱だった。

支援

確か5時くらいまでには寄宿舎に帰らなくといけなくて。。。

そんな生活を1年、2年と続けていくうちに自分の将来の事を考えるようになりました。
その学校は大学まで併設型だったので、このまま高校生になり、大学生になり、
お嬢様学校を卒業して誰かと結婚するのだろうか。。。
実際のところ、親はそう望んでいたと思います。
大学まで出して、医者と結婚させればって。
もしくは私の家庭教師（今は弁護士）に何度も「嫁に」って冗談めかしながら言っていたのを何度も聞いていました

中学生にとっては大学生なんてまだまだ先の事のはずなのに、その学校にいればそのまま大学生になっている姿が描けて
それがなんだかものすごく不安でした

寄宿舎みたいに閉鎖された空間で集団生活してると陰湿なイジメがありそうなイメージなんだけど

そんな不安とカソリックの寄宿舎生活の窮屈さに耐えかねて私は学校をやめる決心をしました。

とにかく自分の将来が決まってしまうのが何よりも嫌でした。
それで高校では別の学校を選び（というか、親が選んだんですが）、
また寮生活を3年続けました。

私の両親は過保護（中学で子供全員を親元から離す選択をする人なので過保護というのかはわかりませんが）
というか支配的というか。。。とにかく「自分たちが」良いと思っている選択肢しか子供に与えない人たちなので
（でも大抵の親は子供の意思より自分がよかれと思う方をどうしても優先してしまうと思う。愛ゆえに）その学校も
また大学併設型の学校で・・・

「その大学には薬学部があるから、薬学を出たらうちに帰ってきてうちで働けばいい。（そして医者と結婚すればいい）」
と・・・

支援

>>35
いじめはありましたよー。

夜中に集団で先輩に呼び出されたこともあれば、変な人気が出て同級生に嫉妬されたりも。
中学生だから陰湿ないじめは日常茶飯事で、夜中に抜け出した子がいて警察がくる事もありました。
結局は疲れちゃって10人くらいはやめたかなぁ。

でもやめた子も含めて、なんか今となってはいい思い出です。
嫌いあったり、いじめあったりもしたけど仲間という意識の方が強いですかね。
「あの時は馬鹿すぎた」って感じで今でも交流はあります

私はきっと生まれながらにして反抗者なんです。
もっと素直なかわいい子に生まれていたらもっと幸せになれたかもしれない。
最近はそんな事をよく考えます。

で、そんな反抗者の私は、親が提案するその道にも反抗しました。

親が提案する道は、「女の子だから苦労しなくていい」「うちにいればいい」
（本当は寄宿舎行きにも親は反対で、近所の女子校に行かせたがっていたのを知っています。
ありがちでしょ。でも私は兄のように親から離れて厳しい道を歩みたかったんです）
「申し分のない相手と結婚して、子供を産んで・・・」そんな人生です。
それがどうしても受け入れられなくて、私は中学・高校と「女性」である自分を否定してきました。
スカートははきたくなかったし、男っぽく髪はショート←女子校で先輩から変な人気がでた理由もそれｗ

結婚なんてしたくなかった。子供なんて欲しくなかった。

支援

なんか自分語りすぎてすいません。大丈夫ですかね？

>>41
むしろ自分語りを聞くのが目的のスレですからｗ

>>42
ですねｗなんか浸りすぎてないか？と不安になちゃってｗ
では続きを

そんなこんなで、もうそのまま大学に進学する気すらなくなっていた私は親にいいました。

「大学、アメリカに行く事にするわ」

女の子なんだから・・・という意見をものともせず、鉄の意志で訴えた為、親は承諾してくれました。
こんなぶっとんだ娘の意見を尊重してくれた点では、私は親を尊敬するし、感謝もしてるし、気苦労もさせたと思います。

で、卒業した2週間後、私はアメリカに行きました。

ほう行動力あるな

アメリカ本土にスーツケース一つで着いた時の事を今でもよく覚えています。
言葉も分からないし、周りはイカツイ人ばかり。

私は大学の寮に入る事になっていて、最初は大学から日本人の生徒がボランティアで空港まで
迎えに来てくれることになっていたのですが、前の日になって「試験の日程が重なって、当日いけるか分からない」
とメールを貰ってました。

「迎えに来てくれなくても自分でいける！」って強がっていたけど、いざスーツケースを抱えて国際空港に一人
になってみると18歳の女の子なんて頼りないものです。

とりあえず座ろうってしばらく腰かけてると、日本人らしき人物が私に声をかけてきました。
日本人のボランティアの人で、心配して空港まで迎えに来てくれたようでした。
神様にみえました

彼に案内されて、二人で大学までのバスに乗り込みました。
・・・トラブルの為、バスが目的地に着きませんでした。これがアメリカに来て初めての洗礼ですｗ
さすがアメリカ生活の長い彼は、驚く気配もなくさっさと次のバスを探し出して乗り込み、
予定時間を大幅にずれて私は寮につく事が出来ました。

寮について、マネージャーの所に案内され、最初にした会話は
「ようこそ〜。ところで、今日からの寮代3か月をとりあえず納金して貰わないといけないんだけど・・・」
カード切られました。
その時の私は日本人らしく半笑い。

それから部屋にいくと、私のベッドの上には薄いブランケット1枚だけ。

せめてものなぐさめに・・・と日本から持ってきたお気に入りのベッドカバーを薄いブランケットにかけました。
（ピーナッツのライナスみたいに、大人になった今でも私はお気に入りのベッドカバーを使う癖がある）

すると、私のルームメイトになる人物がやってきて、私にこう聞くんです。
「私がここにおいていたブランケット知らない？」
と。

私は、自分のベッドにあったブランケットは自分のために用意された自分のものだと思い込んでいて
彼女のものかもしれないという意識がなかったので、それがひょっとしたら彼女ものだったかもしれないと
思いつくのに時間がかかりました。

そう、ブランケットは彼女のもので、私の為に用意された敷布団も掛布団もあるはずはなく、
それを買いに行く足もない。
誰も私のために何かをしてくれない。これがアメリカでの現実です。

「お願いがあるんだけど、貴方の彼氏の車で私の布団を買いに行くのを手伝ってくれない？」

アメリカ人に物事を頼む時ははっきりと伝えなくてはいけません。
日本人なら「察して」向こうから「行きましょう」と声をかけるでしょうが、アメリカ人はおせっかいをするのもされるのも嫌がる傾向にあります。
何故ならプライバシーの侵害であると考える土壌があるから。

でも決して冷たい訳ではなく、こういう風に物事を頼めば、彼らは快く見返りなく引き受けてくれます。
これからアメリカで生活する予定がある人は是非参考にして下さい。

決して「○○してくれない。冷たい」と思わずに自分から「○○してくれたら嬉しんだけど頼めるか？」と要求する事。

ボランティアとして知り合った日本人の彼も、その時だけであとは私の前からさっぱりいなくなってしまいました。
一度偶然にポストオフィスの前であった時も
「元気でやってるの？困った事があったら言って。まぁ大丈夫だろうけど」と一声かけてくれた
だけで、そのまま他の友人とどこかに消えてしまいました。
日本的な「構う」やり方は優しいとは思うし、私も最初アメリカでは周りが「優しくない」事に
腹が立ったり寂しく思ったりしたけど、今はこういうアメリカ的付き合いが懐かしく思えます
見返りも期待も要求せず、相手が望む事のみを的確にするスカッとした親切さというか・・・

それから、私はとりあえず生活する為に自転車を購入し
（自転車は店頭に売っている組み立てた後のやつを買った。そしたら乗って帰れるし）
アメリカでの生活の基盤を整える事ができました

支援

おはようございます
誰か聞いてくれているか分からないけど、続きを。。。

見てるよー

私のルームメイトは韓国人が二人と日本人が一人。
日本人の人とは歳が離れていたため、そんなに仲良くならず（あの頃、この辺がまだ日本人っぽかった）
韓国人の３つ上の子との方が比較的よく話した。

だけど、結局は同じ年だった日本人の子Mと仲良くなり、その子の友人達と行動を共にする事が多かった。

3か月はそれなりに楽しかった。
誰かの部屋で話したり、プールで泳いだり、バスケしたり。。。
快楽のみという感じ。

日本人と韓国人のグループでべったりBBQをしたりとかそんな事ばかり。

そのうちに日本人グループにいる子のルームメイトとも交流を持つようになった。
コロンビア人、ブラジル人　etc・・・

どうでもいい事だけど、同じ韓国人でも韓国でずっと暮らしてアメリカに留学してきた子と、
ブラジルにずっと住んでた韓国系ブラジル人では身にまとっている雰囲気が違う。
（日本人と日系アメリカ人も同じ）
そんな子が二人いたんだけど（男の子と女の子）、後者の方はずいぶんと大人びてセクシー。

いつも思うんだけど、アジアで育ったアジア人はなんでああいう風に幼稚に映るんだろうか・・・
日本に帰ってきてからもそれはすごく感じます。

そんなこんなで、いろいろな人と出会った。

この時期にあったもっとも重要な人物はT

彼は真正のお坊ちゃんだった。
とにかく話す内容のスケールが違う。
父親が大きな会社を経営している事、15歳くらいの時からスイスの親戚の家で住んでいた事、
小さい頃に会社にある大きいトラックを運転した事や父親がヨーロッパから買ってくるおもちゃの話。
父親の高級車を乗り回して警察につかまったけど、父の力で釈放してもらったとか。

いやみなくこういう話を出来るのは本当に坊ちゃんなんだなと思う。

身なりにも育ちのよさが表れていて、彼は襟のないシャツを絶対着なかったし、なんというかガツガツしている所もいっさいなかった。

笑うと両頬にエクボができて、いるだけで男女問わず人を惹きつけるようなカリスマ的な魅力があった。
実際よくモテたと思う（貧富の差が大きい彼の国では、彼がモテるのは当然なのだけど）
だけど、女の子にモテる事よりも、男友達と一緒にそんな女の子たちをからかって遊ぶのが好きというタイプの人だった。

その彼はどういう訳か私に真剣になった。
朝に薔薇を貰ったり、荷物を持ってくれたり、彼はとにかく私に尽くしたがった。

根負けして付き合う事になったけど、その頃、私は割と人気があったので（自分で言うのもなんだけど）
周りには黙っとくように彼にいった。
・・・すぐ周りに知れ渡ったけど。

そんなこんなでふざけた感じで3か月・4か月と過ごした。

だけど、半年をめどになんとか正規の学生として（それまでは大学つきの英語プラグラム）
もぐりこまないと人生をダメにする事が分かっていた。

まずは短大に入る。それから編入して4大に行く。
その道なら途中で挫折したとしてもせめて短大卒業のディプロマは貰えるだろう。

思いつきで留学したり、学校やめたりするけど、意外とコアの部分は慎重派なんです。

で、半年前には寮を出てアパートに移り、近所の短大に申請をし、通いはじめた。

余談だけど仲良くしていたMは留学して、自分の欲望をコントロールできず、
家でゲームばかりしはじめて結局帰国した。
私は彼女が興味を示すようなサマースクールをみつけたりと、一生懸命アプローチしたつもりだけど、
ダメだった。今は幸せだといいんだけど。

結局、英語プログラムにいた日本人の殆どは日本に帰国してしまった。

私は環境も運もよく短大に入ってなんとかやっていた。
最初の頃は英語に自身がなかったので体育や数学なんかをとって、それから英語や
生物なんかをとっていって。。。
プレゼンのクラスなんかは本当に胃が痛かったけど（人前でしゃべるのが苦手なので）
それもやりとげて達成感を味わった。

たまには他の日本人留学生と話し込んだり、パーティーしたり。
でもまあ全体的には地味に短大生活を終えて、４大に編入

私のいけない部分だけど、本当はもっと上を目指す事が出来るのに適当で満足してしまう事。
同じ学校の日本人の子はアイビーリーグにいったり、UCLAにいったり。

私は近所の州立大で満足してしまった。
ここが両親の呪いを感じていて今でもこの問題に苦しんでいる。
「女の子だから」「結婚して」とブレーキをかけて育てられ、
それに反抗した結果、こうなっているのだけど、肝心な所で自分が自分にブレーキをかけてしまう。

私は自分にはできる自信があった。

日本にいた時の成績は散々なもので、下から数えた方がはやいような順位だったけど
（そりゃ、結婚して子供産んでの人生なら勉強なんてできなくても良いもの。やる気も全くなかったし）
アメリカに来て開放されてからは違った。

アメリカでは3か月間の間に３〜４クラスとり、各クラスで最低でも３〜４回のテストと
エッセイかリサーチペーパー、場合によってはプレゼンやグループワークが求められたが、
私はトップ15％でい続けた。

だけど、結局は近所の手頃な州立大学で満足してしまう。

4大に編入しても、特に苦労する事なく勉強も遊びもこなせた。
週末はバーに行ったり、クラブに行ったり、パーティーしたり。

パーティー仲間は、寮にいた頃のつながりで、常に交流があった。
べったりとした付き合いではなく、お互い学部も学校も別だっだけと、3・4か月に一度は
誰かの家でパーティーをしてうさばらしをした。
こういうアメリカらしいパーティーが今はとても懐かしいです。

大体6時からと言われたた8時くらいに行く。
チップスやビールや手作りのサラダなんかを持っていくのが普通。
そのパーティーには誰を連れてきてもいい。
最近仲良くなった人や、仲良くなりたいと思っている相手、自分の昔からの友達。
アメリカでは「よそ者」に対しての敷居は低いので、皆受け入れてくれる。
そこで、自分が連れてきた人間を紹介して、あとは気の合う者同士で自由に最近の自分の歩みの報告会って感じ。

次のパーティーには前に連れてきた人がまた新しい人を連れてきてって感じで無限に広がっていく。
このパーティーには来たくなかったら来なくていいし、また来たくなったらその時復帰する。
自分は客ではなく参加者なので、お金も払うし台所にもたつ。
こういう変にベタベタしていない所がいい。

男も女もなく、世代も職業もバラバラの相手と話すのはすごく楽しかった。
いつも間にか相手の年齢を聞く事もなくなったし、人間を男でも女でも年代でもなく
見る事ができるようになったと思う。

そんなこんなで、4大を卒業する時期。
この時期には留学生はボストンにいって就職活動をする。
あるいは大学院に入る準備をする。
私の出身校はなかなか出来がよく、アメリカの名門校出身のやつらと同等以上に渡り合った。
殆どがいわゆるエリート街道まっしぐら。

私はTとの関係があり（いろいろあったけど、この人とは切っても切れない仲）
アメリカにとどまり、彼の仕事を手伝う事に。
本当は大学院にいきたいという思いはあったし、招待状もきていたけど、
自分の中のブレーキが邪魔してこうなってしまった。

とはいっても楽しかった。
いろいろな会社の社長と出会う機会があり、仕事はなんでも引き受けた。
私はデザインについて学ぶ事が出来たし、顧客に喜んで貰える事も多かった。
これは今でも自信がある事の一つ。

そうやって、いつか子供を産んで専業主婦になって、良いママになって・・・
私の人生は最高に幸せ。

・・・心が病んだ

ふむ 支援

とんでもなく心がやんで一気に体重も減り不眠症と不安症が勃発。
もうTとの関係とかどうでもいい。

そんな気分で日本に帰国。12年ぶり。
（ちなみにTは今でも一緒にいる。）

実家の事業は大きくなっていてとても刺激的だった。
いつかはこの事業を両親から全て奪い取ろうと。。。

だけど常に私のブレーキとして作用してきたもの凄く大きな存在が傍にいるようになってしまった。
「女だから早く子供産んで。」「そんな事はしなくても経営が上手くいってたら・・・」
実家の新しい事業は介護系で、そこで働いているのはパートの女性が殆どという環境。

確かに、彼女たちは結婚して子供産んでとても幸せそうに見えるんです。
おまけに私よりも数段に能力があると思う。

それから日本人は「優しい」。
たとえば、彼らは新しく入ってきた外国人のベッドに新しい綺麗なブランケットを用意していてくれる。
何も言わなくても。

私にはそれが辛い。
昔は「〜してくれない」アメリカ人に対して憤りを感じたけど、今となっては「してくれる」日本人に憤りを感じる。
朝、何も言わなくても女性職員がすすんでお茶を入れる姿を見るのが辛い。
私はお茶をだされて、「今私が飲みたいかどうかは自分で決めるから」と思ってしまった。

アメリカでは明確に言葉でやりとりをする。
「自分がしてほしいこと」「頼みたいこと」
「○○して欲しい、引き受けてくれる？」という要求に対して答えはＹＥＳかＮＯか。
とってもシンプルで感情が入る隙間がない。
要求された事意外はプライバシーの侵害になるのでしない。

日本ではやりとりの間に感情が入る隙間が多すぎると思う。

「○○なんだけど〜」の裏には△△して欲しいという要求が隠されている。
でも△△して欲しいという要求までは口にしない。
それでいて要求が満たされないと、「あの人はしてくれない」という感情が入ってくる

でも私はそもそも自分が何を要求されているのかがまず理解できない（2年たってようやく理解しはじめたところ）

苦しい

日本では皆お互いがお互いに依存していきているように思えます。
アメリカでとにかく自分だけで独立し、自立する事を徹底的に教え込まれた私は
日本人のその生き方が羨ましくあり、見ていて寂しくもあり、孤独な気持になり。

そんなこんなで適応するのにとてつもなく苦しみ、この間アメリカ時代の友人と
再会しました。

私には彼の言ってる事がとても良く分かった。
彼が言うのは「気持ちなんてどうでも良い」という事。
私も日本に帰ってきてからそのフレーズを良く言っていました。
「私が好きか嫌いかなんてどうでもいい」って。
好きか嫌いか依然にやるべき事があればやらなければいけないという現実があったから。

私もゲームして遊びたかった。
勉強なんかしたくなかった。
毎日パーティーしていたかった。

だけど、その道を選んでいたら私も多くの日本人留学生と同じく、途中で帰国してしまったと思う。

だけど、その代償として私の心はいつも置き去りにされてきました。

心を選んで結婚しようとする友人がいる。
相手はバツイチ子持ちで水商売。
周りの人間は「良く考えろ。お前の気持ちなんてどうでもいいだ」という。
その場合、心を選んで結婚した方が幸せなのか、心を選ばず結婚しない方が幸せなのか。

私の会社には心を選んで結婚した人がたくさんいる。
彼女達は幸せそうだ。結婚し、子供が生まれ、パートで働き、年寄の介護をし、
感謝され。。。とても美しいと思います。

ふむ

会社で働き、賞与は年に2回出ると信じて疑わない純粋さがある。
子供が熱をだしたら仕事を休む。
彼女たちは幸せそう。

私の友人は月収200万稼ぐ。
完璧に自立し、自分の経歴のみを磨き、自分を売って会社をわたり歩く。
会社なんか信用してない。他人は信用しない。
結婚にしてもやっぱり心はおいておいて、どこかのお嬢様と結婚し、家庭も仕事も手に入れるんだろう。
でも彼らはすごく孤独。
それか孤独を癒すために、同じフィールドにいる女性と結婚して家庭を諦めるか。
どちらにしても幸せだと言えるのかは分かりません。

私が住む小さな田舎では、サラリーマンのお父さんが会社に勤めてお母さんはパートで、
きっと父親は娘にシルバニアファミリーみたいな人形を与えるんだろうと思います。

今になってみて、何故両親が「女の子だから苦労しなくても良い」といったのかがやと分かりました。
でも、分かるのが遅すぎた。（私がもし男だったら苦痛は半減されたと思う。たぶん医者になってただろうし）
散々ブレーキをかけられ、今になってそのブレーキに阻まれるのは、私にとっては敗北であり、
人生を振り返って必ず後悔するのが目に見えている所まで来てしまった。
なので、私はやっぱり新たな目標をみつけ、それを達成する為に最大限の努力をしようと思います。
その先に幸せがある訳じゃないと気づいているけど、それしか方法がない。

Ｔも「小さな店を持ってその日のお金を稼いで。。。生きていて唯一気分が悪くなる事は、隣の人が自分よりも良い車を持っているとかそういうことだけ。
そんな人生だったら良かったなと思う」と言っていました。
彼も私と一緒に田舎で慎ましい生活をする事にあこがれを持ったけど、結局元の世界に戻ってしまいました。

今は新しい事業にすべてを注ぎ、いろんな国にいって私の元にはあまり帰ってきません。
心配じゃないのかと聞かれるけど、彼は他の女性と恋に落ちても、他の女性を理解して愛し、私の元から
去っていく事はないと思う。
何故ならこの人もやっぱり他人を信用しない人だから。

彼の父はお嬢様と結婚し、家の外でパートナーを作った。
彼の母は自分の夫や息子の事を理解できません。

Ｔは両親からお嬢様と結婚するようにお見合いさせられ、周りの圧力に反発して
アメリカまで来て私と結婚しました。
お見合い相手は弟の嫁になり、彼らはうまくいかずくっついたり離れたり。
もう一人の弟は自分より賢く心から信用できる年上の女性と結婚し、子供ももたず、
二人で仕事に取り組んでいます。

私は彼の国に行って、大統領の家族やどこかの国の大使とあったかと思えば、
日本に帰り認知症の年寄に怒られ、そしてそれをとても楽しいと思います。

でもどんなに努力をしても普通の幸せは手にいれられなかった。

というか、メーテルリンクの幸せの青い鳥って良くできた話で、結局私達には自分の周りにいる
青い鳥を見出す能力がなかったんだと思います。

それでも、もうここまで来たから、普通の幸せを眺めながら、これからも自分の道を
歩む事にします。

これが日本に帰国して散々苦しんだあげくの答えで、やっと自分の中で一区切りできたので
誰かに聞いてほしくてこのスレにきました。
長々とありがとうございました。

おつかれさん 30歳 子供を産めるのは限られてるから
動物の本能をと思うなら本能にブレーキをかける理性や知性を捨てて軽くなるのもいいと思うよ

次安価よろ

安価わすれてた

では次
>>83
で

がんばれ

てす

いい感じだねー
ksk

ksk

VIP落ちのため保守 再安価はVIP復旧後

語りたい方は気にせずに
語ります宣言後どうぞ

保守

保守

保守

とりま保守

再安価>>90

ksk

加速

では語ります。
遅いですが、ご容赦ください。

小学校2年生までが、1番楽しかったような気がする。

素直で、明るく、自分の思うように生きれた。

小学校3年生で転校して、普通にうまくやっていたと思う。いろんなグループがあったけど、俺はどこにも属していなかった。誰とでも遊んでたし、誰とでも遊べた。
5年生ごろにある喧嘩をした。何気ない喧嘩。その時、「みんな本当はお前のこときらいって言ってる」と言うようなことをいわれた。小学校の喧嘩での常套手段だ。
ただ、当時の自分には、この言葉が深く根付いていた。その時は何も思わなかったけど。

誰かが、自分を裏切るという事実。
この頃からそういう他人への恐怖を覚えた。

この小学校の奴らがいる中学なんて行きたくない。

6年生の12月ごろに、始めて中学受験と言うものを知った。それを知った時は、本当に希望でいっぱいだった。行く中学は引越しでもしない限り決まっていると思っていたんだ。
ただ、知るのが遅すぎた。人生で1番勉強したね。一ヶ月とかそれくらいだけど、本当にずっと勉強した。そして、見事俺は国公立の中学に合格したんだ。

中学では地元のバカ校と違って、概ねマトモっぽい奴らばかりだったから、いじめとかそう言うのは無かった。

中1の頃は最終的に4人でつるんでいて、その中でもショウジという奴といるのが、俺は好きだった。
2年生になるクラス替えでもショウジと同じクラスになった。本当に嬉しかったよ。俺とショウジは親友だ！って思えた。いや、思いたかった。
おれは、仲良くなった友人は、俺のことを1番仲良いやつと思って欲しいタイプだった。ショウジが他のやつと楽しそうに、俺より仲良さそうにしていることに、嫉妬していた。そして、恐怖していた。ショウジがいなくなることを。
きっと、友達に対する独占欲が割と強かったんだと思う。だから、倍恐怖を感じた。

中2では新しい四人でつるむようになった。俺とショウジとアツシとリョウだ。
アツシとリョウがもともと中よくて、俺とショウジが仲良い。
良い四人組じゃん、なんて思ってた。

その四人組の中で、おれはアツシと特に仲良くなった。ショウジもショウジで、特にリョウと仲良くなっていた。
ショウジとリョウは、クラスの中心的存在にもなってて、俺はこの二人の中に入りたい、と思っていた。四人組だって思ってたのに、変だよな。

まぁ結果からいうと、俺は友達を選んでいたんだと思う。
人気あるやつと仲良くなりたい、みたいな。そんでもって、無難に合わせているだけの奴だった。
きっとそういうのが見透かされていたんだろうか、俺抜きで遊んでる、みたいなのが増えた。また恐怖を感じた。でもこの頃には少し諦めることも覚えていた。

そんなこんなで、俺は一定の距離をおいて、どうせなんとも思ってないよな、とか思いつつ友人関係っぽい体裁を作るようになった。

下手ですいません。
とりあえず人に対する恐怖を覚えて、距離をおくようになった、そんな感じの話です。

明日早いんで、落ちます。
また夜ごろに続きを書いていいんでしょうか？

やっぱりもうちょっと書きます。


男友達に対しては、あまり心を開いてなかったと思う。

人見知りな俺は、女に話しかけに行く勇気なんてなかった。噂されたりするのが怖かった。
ただ、席が男女で隣同士くっつけるタイプで、隣や斜め前後で近い女子とは積極的に話せたし、仲良くなれた。

いいけど一応再安価して明日の夜中に安価ふんで続きを書けばいい

女友達にたいしては、割と心を開けた。
打ち解けあって話ができていたと思う。

絵を書くことが好きな女子が多くて、俺も絵が好きだったから、それで仲良くなれたのもある。漫画家になりたいんだー、とかよく話した。

>>98
わかりました、ありがとうございます。

もう少し書いてみようと思います。
終わるときはそのようにします。

ただ、付き合うとかがまだこの頃は恥ずかしかった。一応付き合ったことはあったけど、それでもやっぱり気が引けて、中3のころ好きでずっと仲良くしていたことは、卒業してから付き合った。
その彼女が今のところ1番長く付き合う彼女になる。

そのころの自分は、性知識が本当に乏しかったと思う。興味は持っていたし、そういう漫画は公園を頑張って探して読んだりした。
でも、ひたすらに性知識は乏しかった。

始めて彼女とセックスをしたのがいつかは正確に思い出せない。四月ごろかな。
始めてのセックスは、俺はゴムをしなかった。
中で出さなきゃいい、って思ってたんだ。

今考えると本当にバカだよ。あり得ない。
ただ、その始めてのセックスで、彼女は妊娠してしまった。
そのセックスから数えて二回目の生理が来なかった。

まさか、自分が。
って思った。

高校をやめて働かなきゃな、とか、考えていたけど、きっとどれも現実味がなくて、考えているだけだったと思う。

結局その子供は、おろすことになった。
六月の下旬だった。

彼女は母子家庭だったんだが、その母親とも話した。半殺しにしたい、とかいろいろいわれた。ただ、俺は自分の親にはいわなかった。話合いの要点は、おろすためのお金は彼女の大学資金で出す、お前がバイトなりして返せよ、ってことだった。
このころの俺は、二人の合意でしたことの結果で、なんで俺ばかりが糾弾されなきゃあいけないんだ、とか思った。いや、今でも思うかも。
ただ論点はきっとそこじゃないし、問題点は倫理的にどうなんだってこと。
そして当然許されないと思うし、一生背負うものだ。

でも、こんなことがあっても、この時すぐに彼女と別れることは無かった。
結婚したい、とか話してた。

読みにくくないかな？
もう少し続けます

高校での話も少し。
俺は軽音楽部に入部した。
もともとはドラマー志望だったけど、彼女が好きなアーティストのライブDVDを見て、ギターをひきたくなった。

軽音楽部は、各々部員内で呼びかけあって自由にバンド組めよ、って感じで、組めずにいる奴も多少いた。
俺は同じクラスの奴が3人ほど同じ軽音楽部で、そいつらとバンドを組んだから、比較的最初からバンドを組めた。

そのバンドを組んで一年たちそうだって頃、ドラムが他のバンドも始めて、そのバンドがなかなかうまくてかっこ良かった。9mmとかがその頃すきで、めちゃくちゃカッコ良くコピーしてたと思う。

始めくんでいたバンドは、キーボードもいて、結構ポップな感じだったんだ。でも、そんなドラムのもう一個のバンド見てたら、ロックなコピバンをしたくなって。
そして、タイミングよく新しいバンドを作ってる奴らがいた。ギターボーカルを探していて、俺はリードギターだったんだけど歌も好きだから、そのままギタボでそこに加入した。

エルレガーデンとかラッドとかをコピーしてた。
なかなか活動も上々で、すごく楽しかった。

そして俺は高2の7月ごろに、オリジナルとかもやろうぜ、ってメンバーに持ちかけたんだ。
メンバーはみんないいね！とはいうんだけど、結局オリジナルはうやむやになり続けた。
俺は本気でやりたくて、その辺りからズレてきていた。


そしてちょうど時を同じくして、俺は例の彼女と一度別れた。

別れたあと、数日してまたヨリを戻すことになるんだけど、結局合わないね、となってまた別れてしまった。でも、二度目別れてからも多少メールはしていたと思う。


俺の同学年では一つだけオリジナルをやっているバンドがあった。そして、そのバンドはちょうどいまベースが抜けていて、探しているところだった。オリジナルでバンドがやりたかった俺は、ベースに転向してそのバンドはいることになった。
ここが俺の半生のメインになると思う。
このバンドには先述したドラムもいた。

俺は、必死にアレンジを考えたり、曲を覚えた。
音楽理論とかも全然わからなかったから、それも必死に勉強した。

今までやっていたコピバンもやめて、本格的にオリジナルバンドでスタジオに入り始めた頃、例の彼女からあるメールが来た。

おろした時のお金、いつ返してくれるの？
といった旨のメールだった。
大学資金ときいていたから、大学入学する頃までに返すわ
みたいな感じで返した。
この辺りから、お互いの間には妙に険悪な雰囲気があった。

数日返信がなく、次に来たメールはこういうものだった。

来週までに15万返して

校則などもあって、あまりちゃんとバイトができなかったおれは、3万くらいしか貯金がなかった。
大学入学する頃までに返すのじゃだめなの？と聞いたら、

無理、来週までに返してもらえないならあんたの親に連絡して親に返してもらうからね
とのことだった。

おれは、親に知られるのだけは嫌だった。
結果的にバンドメンバーに計10万を借りた。
理由を話したら、じゃあ…っていってかしてくれたんだ。高2のころだよ。
本当に感謝した。

ただ、どうがんばっても、13万しか工面できなかったんだ。

見てる人いますかね？

もう最後まで書こうと思います

俺の中には、俺だけが全額なんておかしい、2人のことなんだから、半々とかじゃないのか？って思いがもともとあった。
結局その13万で手渡しに行くことにした。8月の終わりだった。

「二万足りないけど、やっぱり俺だけが全額はらうのは違うと思う、でもそれに納得できないならまた今度二万わたす」

「納得なんかできないけど、もう会いたくなんかないからいらん」


こうして、この子と完全に絶縁することになった。
バンドメンバーにも、年末親戚の職場でバイトさせてもらって、10万を年内に返し終えた。

しかし、10月の半ばごろ。
突然両親の態度が変わっていたんだ。

父「さっき母さんに、お前の元カノから電話があったぞ」

「おろしてたんだってな」


一瞬で目の前が真っ暗になった。
なぜいまごろ？
なんのために？

それからというもの、ずっと俺の家の中はギクシャクし続けた。
本当にいるのが辛かった。申し訳ないと思ったし、顔も見れなかった。

俺はそのままどんどんバンドにうちこむようになった。

その後バンドは少しずつ大きくなり、俺たちは本気で売れる気でやっていた。
だから、進学クラスにも関わらず殆ど勉強せず、大学も行くつもりは無かった。

しかし、母親にどうしても大学だけはいっておけ、と言われたので、渋々推薦を受けた。そのまま無事合格できた。
今思い返すと、本当に大学へいかせてくれていて良かったと思う。

高校を卒業して大学へ入学する頃、ついに、大手事務所との契約の話がきた。

それまでもいくつかは来ていたけど、ここだけは本気度が違った。
本当に気に入って、本気で売り出したい、と言ってくれた。
芸能関係に強いところだった。

俺たちは本当にここでいいのか、とか悩みつつも、前衛的に話は進んでいった。

おれは、漠然と自分は何も成さずに死ぬと思っていた。
日の光を浴びるような人生なんて、ないと思っていた。
何事にも本気で打ち込めなかった。
その中で始めてあれだけ打ち込めたものがあって、そのバンドで本当に売れるかもしれないところまで来たのは嬉しかったんだ。
なにより、親にも恩返しというか、謝罪というか、とにかくそういったものも出来る、と思ったんだ。

けれど、同時に言葉にできないようなもやのかかった不安があったのも確かだった。

やはり一度落ちます。また今夜きます。

再安価を>>125としてつけておきます。

見てるよ
最後までがんばってな
続きも楽しみにしてる

夜でいいよ

傾聴スレだし

ksk

ksk

保守

保守

遅くなったというか、早くなったというか
遅くなりました、>>90です。

少しだけ続きをかきます

事務所との契約の内容などの話を進めつつ、おれ以外のメンバーも全員進路が決まった。そして、ドラム以外は同じ大学だった。
バンドすげぇやりやすくなるじゃん！
などと喜び合っていた。

そして無事卒業式を終え、大学へと入学した。
俺はこの頃は年上の1人暮らしの彼女がいて、卒業と入学の間は大概入り浸っていた。バイト終わっては彼女の家に行っていた。年越しも彼女の家でした。

ただ、惰性で一緒にいた気がする。
そんなに可愛くなくて、というか俺は可愛いことは劣等感からかうまく仲良くなれなくて、いつも好きになる子はそんなに可愛く無かった。
その子は特別何か思っていたわけじゃないが、告白されたから付き合った、という感じだった。

ただ、俺は顔がいいから、ある程度はもてた。
同じ大学に行く予定の友人も女ったらしで(メンバーではない奴だ)、大学入ったら可愛い子たくさん引っ掛けようぜ！
とか言っていた。

本当にこの頃はクズで、付き合っている子がいながら何人もの女の子と遊んだ。
一回限りや複数回遊んだ子や、色々だった。
みんな年上で、いろいろおごったり買ってくれたりもしたからそれも楽しかった。

大学に入学してからも、その悪友とサークルなどを漁っていろんな女の子をマークしていた。

そしてその中で、ダントツに可愛い子を見つけたんだ。米倉涼子を柔らかくした感じ。
涼子は音楽が好きで、特にこういうバンド系が好きだった。そして、俺らのバンドのことも知っていて(曲は聞いたことなかったみたい)、涼子が行く予定だったフェスにも出ることが決まってたんだ。
そして涼子の好きなバンドと俺の好きなバンドが、ドンピシャであっていて、俺は落としてやろう、とかそういうの抜きで唯一普通に涼子と仲良くなった。

その間も色んなサークルに行ったりして、女の子探しは続けていた。

すいません、また今日もおちます。

>135で安価は出しておきます

ksk

気になるねー
ksk

ちゃんと最後まで書いてねー
それともう少し投下して欲しいところ

ksk

長くなってしまって申し訳ないです。>90です。

昼間にかきためをしたんですが、書き切れませんでした。
とりあえず溜めてあるのを投下して行きます。

投下し終えたらそのまま語りつづけます。
よろしくお願いします。

>129から。

そんなさなか、おれの人生における最大の転機を迎えた。
第一幕が終演を迎えたということなのか、序章が終わったにすぎないのかは、自分には判断できなかった。

ただ、俺の中では、何かが終わった。

何かの始まりだなんて、到底思えなかったんだ。

入学してすぐ、俺たちは新しいCDを出すに当たって、レコ発ライブを行った。
他のメンバーはイベントプロデュースや、CD制作周りに関してはとんとうとく、むしろやる気がないとさえ思えるほどだった。
ただ、おれがそういうところに強かったから任せられていたのかもしれない。バンド間の外交も殆ど俺が行っていた。

俺は寝る間を惜しんでアートワークの制作からイベントづくりに尽くした。
なんとかブッキングやタイテづくりを終え、締め切り間際でアートワークの入稿を終えたが、本当にギリギリで、CDAレコ発のライブ当日に届くか届かないかという瀬戸際だった。

結果としてイベントはソールドアウトし、無事CDも受け取る事が出来たんだ。


しかし、それからのライブは、殆どが不振だった。
特に俺個人も所謂スランプのようなものに陥っていて、納得の行くライブが全くできなかったんだ。

何度も個人でスタジオに入り、機材などのセッティングを細かく研究した。
加入と同時にベースを始めたこともあり、俺は人一倍下手だったろうから、それを補うように練習した。

それでもスランプは続いた。

何度も不振が続いたライブの中、俺たちは今までとてもお世話になっているイベンターから、ライブ出演の誘いがあった。

そのおっちゃんはとても良くしてくれていて、おれが憧れていたバンド、ビートルズとでもしよう、ビートルズとの対バンを組んでくれたりしてたんだ。
利害の話だけでなく、本当にいいおっちゃんだった。
バンド以外のことも沢山話を聞いてくれたりしたし、よくビールをおごってもらったりした。

俺の買ったビールがのめねーのかよー！
みたいなノリだったけど笑

そういうこともあって、そのイベントは無条件で出演を決めた。
そしてそのイベントの日が来た。
俺はライブの前におっちゃんに相談していた。

「最近、すごく不調で。納得の行くライブが全然出来ないんです。」

おっちゃんはもう二桁はいくおかわりのジョッキを傾けながら、俺の背中を叩いた。いや、殴った。

「ったりめぇだよぉおまえ切羽詰まりすぎてんらもぉん
もっとるぁくにな、らぁーーくに！
たのしいだろぉーー？」


とても酒臭かった。
真剣に相談してんのに…と呆れたよ。

そしてその日、俺は最高のライブを出来たんだ。
メンバーと歓喜した。
こいつらも同じようにスランプを感じていて、同じように今日のライブをやり来れたんだ。
その一体感を噛み締めつつ飲むビールは、とても美味しかった。

そしてそのライブを終えた数日後、俺はバンドをクビになった。

理由は、もっとうまくなると思ってた、とか、周りの人があいつやめさせた方がいいよっていってたし…とか、俺らあってないきがする、とか言ったもので、どれも納得のいくような理由ではなかった。

ただ、おれはメンバーを信じていた。そして、俺はこのバンドに必要不可欠だと思っていた。だから、絶望で何も言えなかった。
その反面で、ずっと抱えていたもやや不安に対して、ああやっぱり。俺の予感って、すごいなぁー。これからも当てにできそうだなぁ。と、思っていた。

でもやっぱり納得出来ないし、何よりもそのバンドが大好きだったから、俺は勇気を出して行ったんだ。

「俺はずっとこのバンドでベースを弾き続けたい。だから、もう少し待ってくれよ。もっと頑張るから。
合わない点は、しっかり話し合おうぜ？
おれら、バンドのミーティングとか、全然して来なかったしさ。
きっともっと良くなれる！上にいけるよ！だから、もう少し待ってくれよ。」

「…こないだ対バンしたとこのベースがやってくれるんだ。
そして、これ。
今までのバンド貯金の、1/4だ。」

そいつが手渡して来たのは、数万円ほどの端金が入った封筒だった。

もちろん、大学一年生からしたら大金だろう。

しかし、俺が今まで頑張ってきたものからしたら、端金にすぎなかった。

もう何も言えなかった。
バンド内での相談も出来ず、手切れ金のようなものを渡してくる奴らとは、これからやっててもうまくいくはずないんだ、と無理に納得するしかなかった。

「今までありがとうな、最高だったよお前」

「またバンド始めて、対バンしよーぜ！」

「お前はきっと他にやりたい音楽があるはずだよ」

虫酸が走った。
クソみたいな餞別だった。

俺は泣きながらその場をあとにした。なにも、言えなかった。

悲しくも俺がすぐした事は、これ以降の出演が決まっているイベントや関係者への連絡だった。
もう誰にも会いたくなかったし、誰ともつながっていたくなかった。
それなのに、アフターケアまで考えている自分に感心したものだったよ。

そして全てのイベント関係者には、勝手ながら辞める事になったこと、以後の連絡はこいつにしてください、といった旨を、お世話になったバンドの先輩にも、似たような旨の連絡をした。

そしてそのあと、バイト先のライブハウスへと電話した。

「もう誰のライブも見たくないし、見れないので、今月いっぱいか、来月いっぱいでやめさせてください。勝手なこといってほんとうにすいません。」

「…わかった。
今月のシフトの分も調整しておくから、明日から来なくても大丈夫だ。
ただな、お前みたいなやつは沢山見てきたよ。音楽なんてどこに行ったも流れてるし、お前は一度ステージにたっちまったんだ。

バイトに戻ってこれるようになったらすぐに連絡しろよ。
休業扱いにしておく。」

そしてそのあと、バイト先のライブハウスへと電話した。

「もう誰のライブも見たくないし、見れないので、今月いっぱいか、来月いっぱいでやめさせてください。勝手なこといってほんとうにすいません。」

「…わかった。
今月のシフトの分も調整しておくから、明日から来なくても大丈夫だ。
ただな、お前みたいなやつは沢山見てきたよ。音楽なんてどこに行ったも流れてるし、お前は一度ステージにたっちまったんだ。

バイトに戻ってこれるようになったらすぐに連絡しろよ。
休業扱いにしておく。」

みすりました、すいません

失意の底に落ちたながらも、おれは律儀に自らホームページを更新して、ただ、こう綴った。

「誠に勝手ながら、脱退することになりました。
応援してくださった皆さん、ありがとうございました。これからも彼らを応援してあげてください」

さっさと解散すればいいのに。
死ねばいいのに。

そう思った。

>90です。もしもしの調子が悪いのでPCから投下していきます。

両親は、沢山バンドのことを応援してくれていたから、とてもクビになってやめたなんて言えなかった。その日は一度も顔を合わさることができなかった。

脱退の告知を見た涼子は、俺を心配して、何度も連絡をいれてくれてあた。

俺は涼子が好きだった。
遊んでいた女の子も全部切っていた。
涼子が好きだった。

しかし、俺のアイデンティティーは、あのバンドにいる自分を介して確立されていて、既に自信はおろか、生きる気力をも失っていた。

それまでは、涼子も俺のことを好きだと思えた。そう思いつつ駆け引きを楽しめていた。

でも、もう俺にはなにもない。
何処にもいないようなもんだ。
そんな思いにとらわれて、その日はそのままなにも連絡を取れずにいた。
だが、このまま心配をかけたままなのも嫌だったし、何より誰かにいて欲しかった。
だから、涼子にだけは翌日、弱さを全て吐き出した。

そして俺がやめた翌日、涼子に打ち明けたその日。その日は偶然にもビートルズのワンマンライブが地元で行われる日だった。
おっちゃんからも電話がきていて、いいからこいよ、とのことだった。

俺はこのライブを前々から楽しみにしていたが、前日のことがあってから、もういくのはやめようと思っていた。

結果からいうと、俺はそのライブへ行ったんだ。

そういえば、このライブへ行った時何人かの人に、
あのバンドのベースさんですよね！
って声をかけられたんだけど、その時おれは
人違いじゃないですか？
としか言えなくて、さらに落ち込んだのを覚えてる。

そしておれはその打ち上げで、田中さんやおっちゃん、その他の先輩たちに沢山の話を聞いてもらった。
悔しくてやりきれない思いや、恨みのような思い。すべてを聞いてもらった。
全て吐き出したところで、おれは吹っ切れたような気がしたんだ。

その翌日、田中さんに勧められた伏見稲荷大社へとぶらり旅をしに行った。
資金は全て、手切れ金を使った。

/

日帰りのつもりが、以前対バンした奴らに偶然会ったりとで、なんと二泊三日の旅になってしまった。

まさにぶらり旅って感じがして、すげぇたのしかった。
なんとなく京都へいってそのままいろいろあって大阪兵庫広島を経て帰ってきた。

それから暫くのおれは、生まれ変わったんだ！という前衛的な気持ちでいられた。

また別のバンドを組んで、見返してやる！と意気込むことが出来た。

涼子とも何度か遊びにいったりした。というか、涼子にしかあっていなかった。会えなかった。
というのも俺は、立ち直ったきがしていても、大学には行けなかった。
今考えれば、全く立ち直っていない。
でも、知り合いに対してもう自信がなくて会えなかったし、何よりあと二人のメンバーに会うことが嫌だった。無理だった。

/

その後暫くして、俺は涼子に告白して、目出度く付き合うことになった。


ここまでで、大学生になってから二ヶ月ほどの出来事だ。
結局前期は殆どいけずに取得単位は1。

そしてそのまま夏休みに入るも、おれは前衛的な気持ちなどなくなり、無気力な精神状態のまま後期を迎えた。

涼子ともけんかしつつも、今も仲良くやっている。

後期も取得単位が危ぶまれる中、何をやるにも気力が起きず、色んなバンドに誘われては居るけれど全然やる気が起きない。
何の生産性の無い日々を送ってる。

絵をもっと上手になりたいとか、自分がまたギタボでやろうと思って曲作りとかしてみたけど、どれもやりきれない。

そして、最近中学の友人の近況を知ったんだ。

良く絵を一緒に書いてた奴らは、みんな東京の芸大に行ってた。
おれもバンドを選ばなかったらそういうところいったり、勉強に力いれてたのに…とか、いろいろ考えてしまう。
失意にのまれる。

バンドも次に出すCDはメジャー盤みたいだし。
こういうところで吐き出してみたら少しは変わるかと思って書いてみました。

みてる人いたら何か反応してくれると嬉しいです、傾聴スレなのに、すいません

>>90は結局最後まで書かずに逃げたか

>>162
161で最後ですよ、いちおう…

俺が行った大学は芸大で、専攻は油
今は絵を描いて喰ってる
君と同じくバンドマンだ

当時のバンドは、音楽科の連中と組んでた
ガキの頃から英才教育を受けてきた連中だ
俺は高校からの独学
当然、いつクビを切られても後悔しないだけの練習を積むことはもちろん、あらゆるジャンルの音楽を吸収するべく練る間も惜しんだ
そのバンドはプロダクションが付いて順調にでかくなっていったが、結局メンバー間の意見の相違で解散
そのバンドで知り合った別レーベルの人にメンバー数人雇われて却って羽振りがよくなったり、実家で問題が起こって帰省したりと、まぁバンドやってりゃ色々あるやね
散々クビも切られたし、切りもした
売れなかった頃の月の食費は七千円以下
三日間水だけでしのいだこともある
家賃溜め込んで追い出されたこともある

でも、音楽に打ち込んできたことに関しては全く後悔なんかない
何故なら、物心ついた時から大好きだからだ
俺が音楽を裏切ることはあっても、音楽が俺を裏切ることはなかったからね
いつどんな時も、大好きなアーティストの音楽の素晴らしさを喜びに、励みにしていたからだ
感謝しかないね、嘆く暇もない

キミが音楽を辞めたいのなら、辞めればいいよ
たった一度の挫折で(しかも安っぽい)辞めれる音楽ならね
そんな奴らはたくさん見てきた
ましてや、音楽を自己確立の拠り所にしてるんじゃ、これから先も苦しい思いは付きまとうだろうね
音楽やるなら、音楽にその身を捧げないと
そして、音楽できる喜びを噛み締めないと
世の中にゃ、音楽やりたくてもできない奴らがゴロゴロいるぞ
音楽できる幸せを忘れて、たった一回クビ切られたくらいでブチブチ文句ばっか垂れ流すくらいじゃあ、この先もやるだけ無駄だよ
これまでの書き込みを見る限りでは、クビ切ったメンバーは見る目あるな、としか感じられん
ま、続けるのも諦めるのも、ズルズル引きずるのも全て自分の決断だよ
人の所為にするなよ
みんな自分に返ってくるぞ
音楽は(絵もな)そんな甘いもんじゃないよ

お疲れさん

失敗を謝るのが多いな
堂々としとけ若いから

次安価だせよ

ありがとうございました

俺の短い反省でした

次安価です
>170

見たよ
お疲れ様です

あ、あの、これ転載とかされないですよね？

>>168
なんないから安心しろ。たぶん

おつかれさまでした

安価下

語っていいかな？

聞かせておくれ

踏んだんだから、好きに語りなよ

勝手にはじめます
つまらない人生だけど
書き溜めてないから遅いのも許して下さい


まず私の両親は共働きだったから
小学生の高学年辺りまで親との
思い出とかそんなにない
私に関する写真も
赤ん坊の頃の一、二枚と
七五三の時の写真しかないと思う
保育園の卒業の時自分の生まれた頃から卒業までの写真をアルバムにして飾らなきゃいけなかったんだけど、
私だけすっからかんアルバムを飾った
でもその時はなんにも思わなかった
「お母さんアルバム作るの忘れてたよー」とか言ってたのだけは記憶にある。

そのまま小学生になって
高学年のはじめ辺りまで本当に楽しい毎日だったと思う
記憶にあんまないからなんともいえないけど

高学年で初めていじめ？みたいな
女子特有のグループ争いに巻き込まれる

昨日まで仲良しだと思っていた子が
次の日から喋ってくれなくなったり
（理由は私が自転車持ってなかったこととかアイドルに疎かったとかだったらしいです）
いつの間にか私を無視していた子がクラスの中で1人でいたり
私には理解出来なくてその当時は辛かった
首を吊るような事もしてた気がする
実際は子供の浅はかな知識だから死ねないしただ苦しいだけだったんだけど

それでも私と仲良くやってくれる子もいたわけで気がつくと小学校卒業だった

親には今もこの事は言ってないし
小学生の頃の私について両親がどこまで知ってるのか謎
ほとんど鍵っ子だったわけ

小学生卒業後は
そのまま普通に学区内の中学校へ
どうでもいい事だけど学区内制って私の田舎だけなのかな？

中学校でも一年の後半辺りから
いじめを受ける
それも男子からだけのいじめ
多分だけど同じ学年の男子のほとんどから嫌われていたと思う
男子グループのリーダーの男子に嫌われたのがきっかけで、それからほかの男子のグループにも飛び火して
廊下ですれ違えばデブだの言われて、
結構辛かった
席替えも私の隣になりたくないからって
だいたいの男子達はｺｿｺｿなんかしてた

その分って言っちゃうとなんだけど
女子の友達は多かったと思う
あからさまに虐められてんの皆知ってるはずなのにこんな私にも優しかった
部活も運動部で厳しい部活だった
けど、楽しくて
過呼吸になりそうなんじゃないかって位
毎日笑って、放課後とか女子の中に紛れられる休憩時間だけが楽しみな三年間だった

今、思うとよく休まず学校行ってたなーって思う
今の私ならとっくに不登校になってる

この頃思春期真っ盛りで
親とケンカはしないけど家に帰っても
話さないことが多かった
中学校で辛いことあっても
話さなかったし、初めの中間テストで上位50人に入れなかった私のテストの結果に興味がなくなったらしく、テストの結果も見せなくていいからなんて言われてちょっと泣きそうになった

今、>>176がいくつか知らないけど、今も昔も学区制はあるとこはある
減ってきてるらしいけど

話の腰折って悪い
続けて

この頃から
少し変わった家族なのかもって
思いはじめた

いまだに父、母の本当の歳が
分からない（特に母親）
とにかく詳しくはかかないけど
私の家族は
全員が自分の事について
何かしら隠している家族だった
私も自分の学校生活とか
ひたすら隠していた訳だし

さすがに高校受験が近づくと
進路について一日一回は
どうするのか聞かれた
三者面談の時にあまりにも
私の成績が悪すぎて母親は焦ったのか
塾に入るように進めたりしてきた
母は自分が頭がよかったせいか
相当私に失望したらしい
父は何も言わなかったけど
言いたいことは沢山あったんだと思う
その頃から父とか父の晩酌のおつまみを食べあったりして初めて親子そろってご飯食べてた
父は歴史関係に強くて
私も興味があったから凄く話が出来て
その時父はこんな人なんだと
ようやく分かった

>>177
そうなのか
わざわざありがとうございます

因みに私はもうすぐ20です

>>179
タメでワロタｗｗ

話、続けて

受験勉強後、
中学の当時の担任にも
部活の担任にもほぼ無理と言われていた
高校に奇跡的に合格
受かったことを知らせに言ったら
「なんで？」みたいな顔を
どっちにもされたのも
いい思い出かもしれない
受かった理由なんて
こっちが聞きたい位だったから


辛かった中学校卒業後は
幸せな高校生活をおくれた
中学校で中のよかった友達達とは
皆ﾊﾞﾗﾊﾞﾗになってしまったが
今も時々連絡をとって、中学生の頃と
変わらず馬鹿みたいな事して
高校で出来た友達とも今でも
連絡とりあってこまめに会ったりしている

高校は幸せだった
この三年間があったから
もう私は悔いがないなって思うほど
幸せで楽しくて卒業して制服を着て学校に行けなくなるのが想像できなかった

だから高校に入学してから
私には目標とか卒業後なんて
考えていなかった
簡単に言うと私の中ではもう高校で
終わりになればいいのになんて
割と本気で思ってた

そんなこんな
三年間が過ぎようとして
東日本大震災がおきた
父の勤め先は津波で流され
元から裕福ではなかったほうの
私の家庭は結構追い込まれた

いい加減に卒業後について
考えなければいけなくなった

地震のせいにはしたくないけど
勉強もしてこなかった私も悪いし
でも私には次に何がしたいかなんて
分からなかった

本当に高校で自分の人生終わってもいいと
思ってたから

でも少しだけ絵とかイラストレーターとかに憧れてた
でもそれは夢であって
私には現実的な職業に
つくしかないと思った

結局親とは将来の夢について
話す事はなかったし
これからもないのだろうと思う

資金的にも、私の成績的にも
大学は諦めて看護の専門に
行く事にした時、
「大学いかないのね」だけだったし

今それで
何となく受験した地元から離れた
専門に受かって
看護師目指してる訳だけど
正直に言うとやっぱり辛い
これはまた別の話になるからはぶく
それに人の命扱うから
辛いのは当たり前なんだけどさ

地元から離れれば
親から離れる
そうしたら両親と私は
話す事とか関係とか変わるんじゃないか
なんて勝手に期待してほぼ勝手に上京した
結果、今冬季休暇で帰省してきたけど
なんも変わりはしなかったんだけどね

むしろ「誰のおかげで食べていけてるの？」って言われてちょっと傷ついたり
した

今までの自分の人生って
一体なんの為だったんだろーとか
ひたすら隠してきて
本当によく分裂しないなーとか
夜更かししながら
考えてる
こんな家族は他にもあるのかもしれないし
ﾌﾗﾌﾗといつまでも大人になれない自分とか
今はｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬしてなんだか一回自分の人生整理したくてかいたけど
こう書いてみると
寂しい人生だったなーなんて思ったり

上手くまとまってないし
オチもないけどこれで私の話はおしまい

乙

なんか、境遇似てるわ
話したくなった

聞いてくれてありがとうございました
境遇が似ているのなら是非
話してみては？

安価しときます
>>190

じゃなくて、>>185さんと

>>185
タメで境遇似てるつながりで、メールしません？

お話できたら
いいんですけどね

2chは便利で不便ですね

>>188

良かったらここにメールして
[email protected]

メールする前に
ここに書いちゃえばいいじゃないか

私が安価も踏んでしまったしさ

安価下

出来れば二人で話をしたかったんだけど、流石にイヤか…

すいません、安価下で

>>185
乙でした
あなたの言葉から、ほんとに先の見えない苦しみのようなものを感じた
ただ、ご両親との壁を取り払う切っ掛けは、きっと些細なことだと思うよ
きっと、その時はくる筈だから、タイミングだけは逃さないで欲しいな、と思いました
ファイティン！

安価下

てす

あ、反映された。

誰かいるなら語りたいなぁ

どーぞ

当方26歳男、彼女いない歴＝年齢のフリーターです。

三人兄弟の真ん中で、上は女の子だし、下は末っ子なもんで。
人生の最初の記憶は、親に構ってもらうために頑張ろうって思ったことかな。
5歳まで関西に住んでて、その頃だから4歳くらいのことだったろう。

小さい頃から小賢しくて、ちょいちょい嘘をつくスネ夫くんタイプの少年だった。
学校の先生は口を揃えて、成績はいいけど生活態度に問題のある困った君ていう評価だった。

学校って成績が良ければ頭いいってことになるけど、僕は実のところ頭が悪い。
なんというか、目の前の問題を解くとか、決まった仕事をこなす、とかいうことに関しては
結構いい線なんだけど、その意義とか、先の展望とかいう話になると、からっきしで。

教科書の内容理解はできるんだけど、理解することの意味は理解できなかったし、そもそも考えてなかった。
テストで100点を取るのが当たり前で、親は一々褒めてくれなかったけど、
「出来る子」の評判が彼らの耳に入るのが楽しみで、口には出してくれないけど、きっと嬉しく思ってくれてるって思ってた。

そんな風に成績良好・対面良好を気にしつつ生きてきて、それが一層顕著になる事件が起こる。

中学二年生のときだ。

あの時は校外活動で班行動をしていた。
僕はお腹が空いたので、道中歩きながらお弁当に持ってきたおにぎりを食べた。

帰ってから先生に呼び出されて説教。
生活態度関係で呼び出されることはもう慣れっこで、神妙な顔で相槌打ってればその内終わると学習したいた。
その時も同じように、「くだらねぇ。おにぎり程度。早く終われ」って思いながら神妙な顔で反省の態度をとっていた。
すると、生徒指導が、「神妙な顔してもダメだよ」と険の籠った声で告げる。

その時の感覚は、文脈からは少々突飛であろうが、衝撃的なものだった。
「教師に魂胆を見透かされて。自分は何て浅はかなんだろう」って恥じると同時に、
「こんな毎日毎日同じことの繰り返しを生業としている教師風情に心中を気取られるなど許せない」と強く憤った。

僕はその日から、放埒な生活態度を改め、「いい生徒」を演じ始めた。
現在の僕はバイト先で可能な限り「いい人」を演じており、概ねそれは成功しているが、その技術はこの日から磨かれ始めたと言えるだろう。

「いい生徒」を演じることの一環として勉強にさらに熱心に励むようになり、
それまで200人中20番程度だった成績は中学３年生の夏にはトップを争うようになった。

志望校は公立校で最高のところとしていたが、とある理由で一つ下のランクの高校へいった。
その理由は、今の僕から見れば、実に無意味なものであるから、省略する。

高校は進学校で、まさに成績至上主義の学校であった。
僕は男子校だったこともあり、恋愛・バイト・部活・遊び……
普通の高校生が興味を持いうるあらゆる全てを無視して勉強に邁進した。

順位表がプリントで配られるエグい学校だったので、達成感がすごかった。
学力テストと定期テストの順位表が同じプリントの表裏に印刷され、どちらを見ても総合トップに自分の名が載っている。
最高に気分がよく、鼻高々であった。
実に浅はかな子供だった。

勉学は順調に進み(もしこの時点で躓くようなことがあったらどんなによかったか)
僕は所謂「いい大学」進学した。

大学で僕は、恥ずかしさを恐れずに告白すると、運命の出会いをした。

大学二年、電磁気学の講義だった。

素晴らしいと感動した。

多様な電磁気現象がたった４つの方程式で記述され切ってしまう！

僕は、物理に魅了された。
そこから始まった僕と物理の６年間は僕の人生で最も幸せな時代であり、忘れたくても忘れられない痛恨の黒歴史だ。

物理という起爆剤を得て、一層勉学にとりつかれた僕は高校に続き、
大学の４年間もシャーペンとノート、それからテキストと一緒に過ごした。あと消しゴム。

当然の如く、大学院へ進み、研究者への道をひた走るつもりだった。
しかし、対面至上主義と物理への一方的なラブコールで成り上がった甘ちゃんに、研究の世界は現実を持って断罪を与える。

なんか筆が乗ってきた(笑)

乗ってけー

最初の一年は楽しかった。
それは大学時代の延長であり、最前線ではなかったから。

自分のしていることに疑問符が上がり始めたのは、修士論文のためにテーマを決め、その最前線の知識を吸収し始めた時からだ。
果たして、これは自分の追い求めたものなのか。
果たして、これは本当に真理を追求しているのか。
果たして、これは本当に高尚な行いなのだろうか。
果たして、これは美しいものだろうか。

NO！

答えは全てNO。

僕は心理を完璧に記述する「完成された理論」の「ファン」に過ぎなかった。
僕は観劇の聴衆であり、観劇の仕立て人ではなかった。

僕が求めているのは「真理」であって、「物理」ではないのだと悟った。
高校時代から、問題集の後ろの部分には解答集があって、そこを見ればどんな問題にも明快な解答があった。
しかし、物理に解答はない。少なくとも最前線の「戦場」にあっては、どの意見にも可能性があり、誤答か正答かなど、誰にもわからない。

僕は、物理をやめた。

僕は、物理をやらない人生に価値はないと断じて生きてきた。
真理を追求せず、漫然と生きる「普通の人たち」を見下して生きていた。
たった６年間だったが、その価値観は僕の核心を侵し、遂にはそこに取って代わって鎮座ましましている。

しかし、その僕自身が物理をやめてしまった。

僕は、自分で自分の人生を否定する羽目になった。

もう今の自分にほど近い。次で最後かな。

そして、僕は今フリーターだ。

夢も希望もなく、ただ生きている。
不思議なことに、それまで多感というか、何にでも一喜一憂するチキンだったのに、
今ではどんなことも「仕方ない」の一言で受けとめられる。

怒りとか不安とかっていうのは、期待や希望の裏返しと聞いたことがある。
期待も希望もないから、怒ることも不安になることもないのかな……

真理に到達する方法は恐らく物理が最有力の方法だったろう。
しかし、その物理にしたって、もし真理に到達するにせよ、あと精々５、６０年の寿命しか持たない僕には縁遠い話だ。

真理に焦がれている。

でも絶対にたどり着けない。

もう、アルコールしかないよね！(笑)

深夜の飲食店のバイトをして、朝帰り、飲んで寝て、昼過ぎに起きてアニメ、そんでバイト。

バイト先では言われるままに属性を受け入れるもんだから、
「ロリコン」「ほも」「むっつり」「女好き」などなど、色々弄られてます。

高校時代の僕が見たら、ガチで怒りそうな扱いなのに、ちっとも感想が湧いてこない。

男子校だったし、女の子とお近づきになりたくて、付き合って欲しいみたいなこと言ったら、
「○○さんは、女の子と仲良くなりたいだけで、私のこと好きじゃないと思います」
ってばっさり心中見透かされOUT。こんこんと説教されました……

開き直って、好きって何？どうなれば好きなの？って聞いたら
「その人のことが頭から離れなくなる、みたいな……会えないと寂しいし……会いたくて仕方なくなります」

……

まんま、僕の真理への思いやないですか……

無理だ。俺には人を好きになれん。

そういうわけで、最近は恋愛を諦めて「いいおっちゃん」を演じる方向で動いています。

結婚して、子供作って、幸せな感じを両親に見せてあげたかったけど……

無理そうです。
人って意外と色々考えてるんですよね……

僕はずっと成績の悪い人のこと見下してきましたが、こうなってみると、他の人は勉強に割かなかった時間を人生の考察に費やしてきているわけで。

そうなると、もう僕じゃ相手にならないなぁとお手上げ白旗です。
本音を見せると人間の深さ的に絶対負けるので慎重に生きていこうと思う年の瀬です。

あぁ、薄っぺらい人間……

でも、いいところもあるんですよ？僕にも。

自分が周りより格下だって、分かってるから、理不尽にも耐えられる、というか受け流せるし。

別に卑屈に人生生きてるわけじゃないんです。

こうなったのは結果であって、当初からこんな結末読めるわけないし。
仕方ないことですから。

そう、まぁ、今の自分の状況を良いものは思ってないですけど、悪いものとも思ってないというか。
仕方ない、悪くはない、って感じなんですよ。

まぁ、ゆーてても仕方ないですからね。

仕方ない。

まぁ、そういうわけで以上です。

こういうところに投稿して、少しでも誰かに知ってもらいたいという衝動が自分にあると観測した事実がこれからどういう分析・考察を経て、どんな結論に至るのか。
なかなかに興味深い実験です。

誰か読んだ人いたらコメントくれると嬉しいですね。
辛辣で思ったまんまを書いてくれると尚嬉しい。

もはや自分に都合のいい言葉やイベントが信じられなくて。
全部嘘だと断定してしまうので。

辛いコメントよろしく。

次は>>210で。

お疲れー
一度ソープでもいっといでー

よくあるバカになれってやつの典型だけど
ま、人生50〜60年しかないんだから楽しそうなこともしてみよーや

>>208

そうなんだよね〜典型的で笑ってしまう。

高校時代は部活やらバカになれるクラスメイトを見下しながらも羨ましく感じていたよ。

因みにソープ、風俗、キャバクラに最近興味津々なんだが、あれって不細工しかいないってホント？

せめて可愛い娘で捨てたいなぁ、DT

おつでした
折れ的には、これまで読ませて貰った半生文の中でもトップの面白さ、明快さ、精確さを持つ良文
これ書くのも久しぶりだけど、読めてよかったありがとう

26歳なんてまだまだ若い！
人生は切っ掛けひとつだからね、その人にはその人だけの変態(奇妙な行いではなくて、生物学としての)時期があるんじゃないかな？
少なくとも、貴方はその変態を迎え得る時期にあるのかも知れない

赤の他人が無責任なこと言ってるようだけど、なんとなくそんな、貴方は実は自分の人生を完全に諦めた訳ではない、したたかで豊かな生命力のようなものを感じたからですｗ

バカになる方法はたくさんあるからね
風俗もいいけど、今風俗に行っても……、なんか先が見えちゃうような……
ひょっとしたら嵌ってしまうかも知れないけど、それはそれでちと不安ｗ
これまで恋愛をしたこともなくいきなりセクロス、心配だねｗｗｗ

要は、勉強による成果にとりつかれる前の情動を取り戻すことじゃないかな？
無理、無駄のない自分に立ち返って、そこからまた積み上げれば、面白いことになるかも……

ごめん安価だね
捨てアド作ったんで、よかったらメールでも下さい

to2chtotoあっとやふー

再安価
>>214