人間、顔だけじゃなかった

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1代行依頼636
まあ当たり前のことだけど、そういう体験をしたのでお暇な方は寝る前の
暇つぶしにでも見て頂けたらと思います。
2名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 01:22:05.37 ID:W1N1UFQt0
壁||ω・)ジィ・・・・
3名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 01:22:53.27 ID:yerV3ygi0
うん こ
4名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 01:24:29.10 ID:ZUo8IPHr0
聞くぜ!
5:2012/11/09(金) 01:26:31.52 ID:dtfgVW2W0
代行有難うございます。

少し前の出来事なので特定の心配はありませんが
一応名前とかそういうのは伏せておきます。

僕のスペック
(当時)19か20ごろ
顔はまあ普通だと思います。
当時のアルバイトでの出来事です。
6:2012/11/09(金) 01:29:49.59 ID:dtfgVW2W0
あまり長くならないと思いますので、ヤジや質問などあれば、嬉しいです。
書き溜めはありませんが、できるだけ早く書きます。
あと、パンツぬぐタイミングは人によっては、あるかも知れません。

僕が大学生のころの出来事です。
ちょうどバイトを探していたところ、あるお店がオープニングスタッフを
募集していました。
7名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 01:33:04.93 ID:vQuEuhKk0
期待
8:2012/11/09(金) 01:34:56.29 ID:dtfgVW2W0
ちなみに、接客関係のお店です。

で、とにかく面接を経て、僕はそこでアルバイトをすることになりました。
そして、その初日にまず顔会わせがありました。
男性は店長(当時30頃?)と、僕。
女性は二人で、一人はサバ(魚の)みたいな顔だったので、
以後サバと呼びます。
9:2012/11/09(金) 01:37:49.99 ID:dtfgVW2W0
そして、もう一人の女性スタッフ。
その娘は、それはもうとてつもなく美人でした。
少なくとも、僕がそれまでに実際に会った女性の中では、
まず間違いなく一番の美人です。
顔は、柴咲コウに似ていて、スラリとした体型、
胸もほどほどで、モデルといっても過言ではないレベルです。
10名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 01:40:36.91 ID:0HwX9upr0
1がどんな顔か書かれてない
11名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 01:41:03.35 ID:Xa3pMX2WO
ブサメンでも美少女と付き合えるかな?
12名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 01:41:10.93 ID:3qWP9j3xO
>>8
魚の顔みたいな女→目が離れてるか?
13:2012/11/09(金) 01:41:49.64 ID:dtfgVW2W0
腰のあたりまである黒くて長い髪が歩くたびに揺れ、
透明感のある肌は爽健美茶のCMを彷彿とさせるほど。
大きく綺麗な目、端正な顔立ち。
人それぞれ顔の好みはあるだろうけど、
まず100人中、90人は綺麗だと感じるのではないでしょうか。
14:2012/11/09(金) 01:45:48.96 ID:dtfgVW2W0
>>10
僕はどうでしょう、、、まあ普通だと思います。
>>11
それは分かりません。ただ、顔だけではないな、と
僕が思うきっかけになった出来事ですね。
>>12
目も離れていたとは思いますが、なにぶん過去の話なので、、
サバっぽい、と今思ったのでそうしています。

僕は女性と会話をするのに、あまり抵抗を感じないタイプだとは思うのですが、
彼女(以下、柴咲)は、これまでの僕の経験をはるかに凌駕するスペックの持ち主です。
15:2012/11/09(金) 01:48:28.78 ID:dtfgVW2W0
※すいませんレベルの問題場、小出しになってしまいます。

なお、顔合わせの件、省略しましたが、サバはその日には他のバイトの関係上間に合わなくて、
また別の日に初めて会いました。

ともかく、新しい職場で、そんな綺麗なコと一緒に働けるなんて、と
僕は有頂天になり、何よりもそのコと仲良くなろうと考えました。
16:2012/11/09(金) 01:52:14.46 ID:dtfgVW2W0
はじめに話しかけた印象は、わりと物静かな雰囲気でした。
特別テンションが高いわけでもなく、やたら低いわけでもありません。
まあ、なんというか普通だったんですが
ただ、会話中に真顔でこちらを直視してくるタイプのコだな、と思いました。
でも、柴咲の目は大きくて、僕が意識していたせいでそう感じたのかも知れないな、
とも思っていました。
17:2012/11/09(金) 01:56:15.69 ID:dtfgVW2W0
顔合わせの日はそのままオープン準備だったので、
僕と柴咲は他愛もない話をしながら、その作業をしていました。
ちなみに、店長は他の業務で外出中。サバとはこの時点ではまだ会っていません。
どこの大学行ってるの、とか。趣味は何か、休みはなにしてるのか、とか。
そういう他愛もない話をしながらの作業は、僕にとってはとても楽しいものでした。
なにしろ、とびきりの美人だったので。
18:2012/11/09(金) 02:01:57.15 ID:dtfgVW2W0
その日の仕事終り、僕は柴咲をご飯に誘いました。
行き先は近くのカフェ。
僕はカフェみたいな所はそもそもそんなに好きではないし、
落ち着かないから普段ならすすんで行こうとはしないのですが、
美人の手前、ちょっと格好つけようと思ったのかも知れません。
ともかく、おしゃれな雰囲気のするカフェに向かい、
「ここ来たことある?」「ううん、ないよ」
「そっか、良い店だよ」と行ったこともないのに知ったかぶりをしていた記憶があります。
19:2012/11/09(金) 02:07:32.77 ID:dtfgVW2W0
柴咲「なんで誘ってくれたの?」
僕「あ、いやまあこれから一緒に働くから親睦を深めようとね」
柴咲「ふ〜ん」
僕「ふ〜ん、って」
柴咲「女の子と、こうやってよくご飯行くの?」
僕「いやいやそんなことないよ!」
こんな会話でしたね、たぶん。
でも、やっぱり柴咲はやけに、僕の顔を直視しながら話しています。
表情もけして豊かではありませんでしたが、笑顔も時折は出るし、
無言の時間もなく、終始良い空気だったのではないか、と思います。
連絡先も、この時に交換しました。
20名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 02:09:58.45 ID:3qWP9j3xO
>>18
いきなりメシ誘えるタイプ=リア充
21:2012/11/09(金) 02:11:33.58 ID:dtfgVW2W0
それがきっかけとなったのか、僕と柴咲は仕事中でもよく話すようになりました。
とはいえ、彼女は自分からそこまで話すタイプではありませんでしたので、
僕から話しかけるパターンが多かったようには思いますが。
22名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 02:12:22.19 ID:Xa3pMX2WO
>>14
好きな子が幼稚園の頃から人形のモデルになってる美少女なんだ。
今は本人が日本人形そのもの。
ブサメンでも付き合えるかな。
23:2012/11/09(金) 02:16:33.35 ID:dtfgVW2W0
>>20
いや、普段からそこまで積極的にはできないですよ。
ただ、ナンパとかでもなく、普通に話せる環境で、しかも僕を知っている人は
周りにいない。だからこそ、出来たとも言えます。

少なくとも当時の僕は、なんていうか女性を見るときは
完全に顔を重要視しており、
僕はといえば、そんな大した顔でもないにも関わらず
年齢的なことも相まって、そんなことばかり考えていたので
柴咲のような美人と週に3回ほど話せる時間はとても貴重で
毎日楽しかったような、そんな感じでした。
24名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 02:17:23.11 ID:0HwX9upr0
>>22
その子狼とかVIPプラスにスレ立ってなかった?
25:2012/11/09(金) 02:21:20.17 ID:dtfgVW2W0
>>22
日本人形そのもの、という表現は、時間的に何だかめちゃくちゃ怖いんですが、
もし僕の考えている通りなら付き合わないほうが良いでしょう。

ただ、柴咲は相変わらず表情は固いままで、
ああ、これは慣れの問題じゃないんだな、そういう人なんだ、と
気づきました。
話すときに、相手の顔を見て話せ、とはよく言われることでしょうが、
めちゃくちゃ整った顔の、大きな目が、ずっとこちらを直視していることを
想像してみてください。
ずっと、ですよ。まばたきもせずに。
26:2012/11/09(金) 02:26:02.29 ID:dtfgVW2W0
僕は何だか、徐々に柴咲のことが怖くなってきました。
本当は何を考えているのか分からない。
笑顔も見せるものの、目は笑っていない、というのか。
かなりの美人なだけに、余計に怖い。
「顔」を最優先に考えていただけに、それまで完璧だと思えていたのですが、
そういう風に感じるようになってから、僕はだんだんと、彼女と距離を
置くようになったのです。
27名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 02:26:31.78 ID:0HwX9upr0
相手は軽度アスペだったりしてな
28:2012/11/09(金) 02:30:47.94 ID:dtfgVW2W0
「なんで最近あんまり話さないの?」
「ねえ、何か面白い話をして」
「昨日の休みはどこで何をしていたの?」
「学校楽しい?」
柴咲は僕の微妙な気持ちの変化に気づいたのか、
かなり話しかけてくるようになりました。
ただし、じっと僕の顔を真顔で見つめて、です。
僕も僕で、ちょっと距離置くようにしていたものの、
でもやっぱ美人だしな、、、という気持ちはやはり残っていて、
ある日、また仕事終わりにご飯に行く事になりました。
29:2012/11/09(金) 02:35:47.78 ID:dtfgVW2W0
その日は、僕の友人がアルバイトをしているバーに行くことにしました。
「おお、久しぶり!」
「働いてるとこ初めてみた、お前ちゃんと仕事できるんだな」
「うるさいわwんで、何飲む?」
みたいなやりとりがあり、
僕はジントニックを、柴咲は、グレープフルーツジュース(多分)を
頼みました。
30:2012/11/09(金) 02:38:25.91 ID:dtfgVW2W0
友人はけっこう気さくな男で、まあバーで働くくらいなので勿論なんですが、
「めっちゃかわいいコだな〜、どういうつながり?」
「おまえ、ちゃんと俺にも紹介してくれよ〜」とか
柴咲にもかなり話題を振ってくれるのですが、
その柴咲といえば、ずっとうつむきながら特に何も話さず、
ときどきジュースを飲んでは僕の方をじっと見てくる、
そんな感じでした。
31:2012/11/09(金) 02:41:44.38 ID:dtfgVW2W0
何だか気まずくなった僕は、30分程度で「帰ろうか」と
店を出ることにしました。
「駅まで送るよ」
僕は自転車通勤でしたが、柴咲は電車通勤だったので
彼女を駅まで送ることにしました。
とはいえ、何でこいつ全然話さないんだよ、、、あー早く帰りたい、とか
思いながら、仕方なしについて行ったわけです。
32:2012/11/09(金) 02:44:48.49 ID:dtfgVW2W0
◯◯駅につき、
僕は「じゃあ気をつけてね」と言うと
柴咲は僕の目をじっと見つめて
「△△駅までついてきて」と答えました。
なんだこいつこええ、でもかわいい。
△△駅まで行く事にしました。
33:2012/11/09(金) 02:47:32.14 ID:dtfgVW2W0
道中、全く会話はありませんでした。
△△駅まで徒歩で10分程度でしょうか。
僕たちはずっと無言でした。
というのも、当時僕は酒が相当弱くて、一杯だけでも
まあまあフワフワした感じになる、ということも影響していますが、
ともかく柴咲も何も話さず、
僕らは、ただ無言のまま、歩き続けました。
34:2012/11/09(金) 02:51:26.70 ID:dtfgVW2W0
そして、△△駅に着きました。
「じゃあ気を」
「☓☓駅までついてきて」
食い気味に柴咲は言います。
さすがにこれは面倒だ、帰りたい、、、
「もう無理!また明日!」僕はそう言うと、
自転車に乗って帰り道に向かいました。
すると、帰り道の途中、
ケイタイに着信があったのです。
もちろん、相手は柴咲から。
35:2012/11/09(金) 02:52:52.77 ID:dtfgVW2W0
すいません、思ったより時間がかかりますね、、。
もう誰も見てないかなw
続きは明日にでも、残っていれば書きますね。
36名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 02:53:33.42 ID:OOmONI4/0
読んでるよ。
眠たかったら寝てくださいw
37:2012/11/09(金) 02:56:26.72 ID:dtfgVW2W0
>>36
有難うございます。
もうちょっと盛り上がるように書けるように考えますねw
文才が足りなくて。今日のところは、これで寝ます。明日は昼過ぎ頃から
書きますね。
38名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 03:05:50.17 ID:vSwYu4q8P
おっと、いいところでw
書き溜めてから来るといいかも
39名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 03:09:31.54 ID:0HwX9upr0
楽しみにしとくわ
40名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 03:41:05.36 ID:b/ed3wCAO
俺の経験ともちょっと被るし面白そうだ。
しおり挟んどく。
41名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 04:04:30.11 ID:3qWP9j3xO
ぱんつ脱いで待ってたのに‥
42名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 04:09:43.42 ID:MRxcUnP3i
はよ
43名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 07:51:20.86 ID:5t1rURMA0
そりゃ身体があるからね
441:2012/11/09(金) 09:03:45.92 ID:dtfgVW2W0
みなさんレス有り難うございます。
昼間はやっぱり難しいので、、、
夜に書き溜めて10時くらいに一気に投稿しますね。
45名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 09:18:32.24 ID:tSW8ECQPO
気になるー
461:2012/11/09(金) 09:45:48.16 ID:dtfgVW2W0
ちょっとだけ書きました。
続き

「もしもし?」
電話に出ると、柴咲はいつも通り淡々とした口調で、こう言いました。
「1くんのことがすき」
471:2012/11/09(金) 09:48:05.38 ID:dtfgVW2W0
僕は女性からあまり告白されたことが無かったので、本来だったら、これほどの美人にこんなことを言われたら
二つ返事でじゃあ付き合おう!と答えるに違いないのですが
僕の口から出た返事は、それはそれは頼りないもので
「は、はあ」
それだけでした。
481:2012/11/09(金) 09:49:20.03 ID:dtfgVW2W0
あ、ID変わってますね。

突然の告白でしたので、驚きもあったのだと思いますが、
それ以前に、
あまりにも淡々とした口調で言う、まるでロボットの音声のような一本調子の柴咲の告白に
何ひとつ、心に響くものが無かったのでしょう。
柴咲は再び言います。
「1くんのことがすき」
491:2012/11/09(金) 09:50:13.37 ID:dtfgVW2W0
「う、うん、、」
そして、沈黙が訪れます。
とはいえ、30秒程度だったでしょう。
すると、
「それだけ、じゃあね」
電話はそれで切れました。
僕は掛け直すこともなく、
何だかモヤモヤした気持ちで家に帰りました。
501:2012/11/09(金) 09:50:44.82 ID:dtfgVW2W0
何度も言いますが、柴咲は本当に美人で、そのコから好きだ、と
言われたにも関わらず
これだけテンションが上がらないなんて、それはこれまでの自分では考えられないようなことです。
511:2012/11/09(金) 09:51:15.43 ID:dtfgVW2W0
とは言っても、当時の僕はまだ20歳くらい。
なんというか、今よりも明らかに性的な欲も強く、
あれだけの美人と、あんなことやこんなことも出来る、、、
そう思うと、このチャンス、逃す手はないんじゃあないか、
という気持ちもありました。
521:2012/11/09(金) 09:52:03.87 ID:dtfgVW2W0
実際の自分の気持ちはどうあれ、
こんなチャンスは滅多に来ない。
こんな気持ちで人と付き合ったことはないけど、
おそらく明日バイトで顔を合わせたら、柴咲はちゃんと告白してくるだろう。
その時は、首を縦にふろう。そう考えました。
531:2012/11/09(金) 09:54:01.13 ID:dtfgVW2W0
翌日。
いつも通り僕はバイト先に向かうと、柴咲はそこにはいませんでした。
店長いわく、今日は風邪で休むらしい、とのこと。
肩をすかされた気分にはなりましたが、
どうせ近々会うんだから。
そう思いました。
541:2012/11/09(金) 09:54:36.45 ID:dtfgVW2W0
それから、一週間、
お互いのシフトの関係もあり、
僕は柴咲とは会うこともなく
時間が過ぎていきました。
そして、そんなある日。
僕はバイト先の事務所で、あるものを見たのです。

では、外出しますので、また後ほど、、、。
55名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 09:54:50.03 ID:Ui2bY+XJ0
サバは?
56名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 10:09:12.13 ID:Uors2xyX0
塩でもかけとけ
57名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 10:21:58.06 ID:b/ed3wCAO
感情希薄系女子だな
萌え要素じゃん

でもこういう子好きになっちゃうと面倒なんだよね
581:2012/11/09(金) 10:36:51.38 ID:dtfgVW2W0
僕が見たもの、それは携帯電話でした。
今では少なくなってきましたが、
それが開いた状態で置いてありました。
今では少なくなってきましたが、その折りたたみ式の携帯電話は、どうやら店長のもののようでした。
何気なく目をやると、
「昨日はいっぱいカウパーでたあ〜」
宛先は、柴咲でした。
59名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 12:09:35.78 ID:3qWP9j3xO
急に面白くなってきたな
60名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 12:12:48.46 ID:6wYik0H70
ちくしょういっつも良いところで待たせやがってwwww
61名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 12:15:17.46 ID:uPFJv8LT0
俺みたいな顔でも彼女できるぜスレじゃなかったww
美貌の持ち主の性癖の話だったかwww
62名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 15:42:40.58 ID:OpJsRyga0
マジかよ顔じゃねえ店長だよって事か?
63名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 18:24:24.97 ID:OGKmAnQ00
641:2012/11/09(金) 21:06:52.33 ID:dtfgVW2W0
これは、見てはいけないものを見てしまった、、、
ていうか、いつの間にそんなことに。
他人の携帯は見るもんじゃありませんね。
でも、その時は二人がどんなメールのやり取りをしているのか、気になって仕方ありませんでした。
651:2012/11/09(金) 21:07:24.90 ID:dtfgVW2W0
店長「カウパーいっぱいでたあ〜」
柴咲「カウパーってなあに☆」
店長「男が我慢したときに出るもんだよ」
柴咲「ええ〜ガマンしてたのぉ?じゃあ今度、もっともっと出させてあげるねぇ☆」
詳しくは覚えていませんが、
大体こんな感じだったと思います。
661:2012/11/09(金) 21:08:12.32 ID:dtfgVW2W0
僕が店内に戻ると、店長(カウパー)は、そんなこともつゆしらず、いつも通り黙々と作業に取り組んでいました。
何だか気まずい感じがしましたが、それを話題にするわけにもいかず、僕はカウパーの一件を、そっと胸にしまいこむことにしました。
671:2012/11/09(金) 21:08:56.35 ID:dtfgVW2W0
店長(カウパー)は、お世辞にもイケメンとは言えないタイプの人で、
身長は180くらいでしたが、目も腫れぼったく、鼻もでかい、クチビル分厚い、ボソボソ喋る、社交的ではない、というようにイケメンとは程遠い人(カウパー)だったと思います。
そういう意味では、
>>61さんの言うように、カウパーでも超絶美人と性的な関係になれることになりますね。
681:2012/11/09(金) 21:09:36.49 ID:dtfgVW2W0
これまでも特別意思の疎通が出来ていた間柄でもありませんでしたが、このことをきっかけに、
僕は彼と喋っていても、こいつカウパーだしな、と思うようになってしまったのです。
691:2012/11/09(金) 21:10:22.05 ID:dtfgVW2W0
それにしても、僕を好きだと言った柴咲の変わり身の早さには呆れましたが、
まあそれならそれでいいや、と
あの時のことは忘れることにしました。
その時には既に、柴咲に対して軽い嫌悪感を抱きはじめていたので、その綺麗な顔が逆に気持ち悪いと思うようになっていきました。
701:2012/11/09(金) 21:10:57.79 ID:dtfgVW2W0
徐々に僕が柴咲と話すことも少なくなっていきました。
もともと僕が話を展開していかないと、会話は続きませんでしたし、僕の彼女に対する興味が薄れてしまっている以上、
そうなるのは必然だったのかも知れません。
それからしばらくして、
お店はあまり経営状態が良くなかったことを理由に、バイトを一人、クビにするという話が持ち上がりました。
711:2012/11/09(金) 21:11:35.27 ID:dtfgVW2W0
接客という仕事上、やはりある程度の社交性は求められます。
そういった面から、クビをきられるのは柴咲。
そう決定されたようでした。
721:2012/11/09(金) 21:12:10.49 ID:dtfgVW2W0
その後、本社側からカウパーの上司がお店に派遣され、
エリアマネージャー、カウパー、サバ、僕の四人体制となったのです。
柴咲の送別会はあったかなあ?
ちょっと覚えていませんが、まあ事情が事情なだけに、きっと無かったと思います。
731:2012/11/09(金) 21:12:45.11 ID:dtfgVW2W0
ともかく、四人体制として新たにスタートをきるわけですが、
その日は
エリアマネージャー、サバ、僕の3人が出勤しており、まあ暇なお店でしたので、皆で雑談をしていました。
そこで、カウパーと柴咲の話になったのです。
741:2012/11/09(金) 21:13:33.14 ID:dtfgVW2W0
エリア「カウパーと柴咲の件やけどさ、1くん大丈夫だった?」
サバ「あ、私もそれ思ってた」
僕「え?大丈夫って何がです?」
エリア「いや、カウパーも心配してたからさ、1くんのこと」
僕「心配って僕を?ちょっと話が分からないんですけど」
エリア「いや、なんか柴咲のことをさ、1くんが好きだってカウパーから聞いてたから、付き合っていいのかなって」
僕「はい?」

食事のため、一時中断します。
75名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 21:15:43.33 ID:20LwVtf90
怒濤の愚痴
76名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 21:25:18.55 ID:MRxcUnP3i
我慢汁店長ww

駄スレだと思ったが良スレの予感w

期待してるぞ
771:2012/11/09(金) 21:36:59.81 ID:dtfgVW2W0
>>76
そう言って下さると書く甲斐があります。
有り難うございます。

サバ「あれ?違うの?」
僕「いや、全然よく分からんのだけど、何でそういうことになってんの?」
二人の話によると、こともあろうに柴咲はカウパーに、僕が柴咲を好きだと伝えた上で、それでも私は店長が好きだ、と告げたらしいのです。
781:2012/11/09(金) 21:37:41.90 ID:dtfgVW2W0
それをカウパーは、この二人にも相談していたようで、
まあその結果カウパーとなったわけですが、
ともかく僕は即座にその情報を正そうと弁解しました。
「いやいや、柴咲の話は全部デタラメです!」
791:2012/11/09(金) 21:38:16.82 ID:dtfgVW2W0
僕はカウパーの一件以外の全てを洗いざらい二人に話しました。
二人はひとしきり笑ったあと、
「あいつ綺麗な顔してすげぇ奴だな!」
「まあ確かに変わったコやもんねえ」と言い、
ともかく、この件はカウパーには伏せておこう、となりました。
エリアマネージャーいわく、あいつそれ以来何か元気になってるからな、そっとしてやろう、とのことでした。
801:2012/11/09(金) 21:38:50.62 ID:dtfgVW2W0
でもカウパーはそれを知らないわけで、僕にとってはその点は釈然としませんでしたが、
これ以上ややこしいことになっても嫌だったので、
しぶしぶ承諾し、これまで通りに振る舞うようにしました。
811:2012/11/09(金) 21:39:28.30 ID:dtfgVW2W0
柴咲は退職してからも、度々店に顔を出しに来ました。
どうやら近隣でバイトを見つけたらしく、昼休憩の度にカウパーに会いに来るのでした。
そのうち、最初は仕事に対して意欲的だったカウパーも、休憩以外でも柴咲と出掛けたり、接客もおろそかになり、まさにカウパー中心の生活となっていったのです。
821:2012/11/09(金) 21:40:01.47 ID:dtfgVW2W0
そんなある日。
どういうわけか初期のメンバーで鍋をしよう、という話が持ち上がりました。
場所はカウパーの家。
僕はすこぶる嫌でしたが、断りきれず、サバと共に仕事終わりにカウパーの家に向かうのでした。
831:2012/11/09(金) 21:40:41.72 ID:dtfgVW2W0
カウパーの家に、柴咲、サバ、カウパー、そして僕が集まったのですが、鍋をしようにも全く食材が無い。
食材を買いにいかなければ。
そこで、食材調達と鍋の準備の係を決めるジャンケンが行われました。
僕は何だか嫌な予感がしましたが、案の定、カウパーとサバが食材調達、僕と柴咲は家で鍋の準備をすることになったのです。
841:2012/11/09(金) 21:41:30.77 ID:dtfgVW2W0
鍋の準備といっても、ただ皿と鍋と箸を用意するだけ。
三分とかかりません。
近くのスーパーまでは、まあまあの距離があり、
少なく見積もっても二人が帰ってくるまでに30分以上かかります。
そして、部屋には沈黙が訪れました。
もう冬に近い季節でしたが、室内は暖房が効いていたので暖かく、
柴咲はノースリーブ一枚という格好でした。
851:2012/11/09(金) 21:42:11.33 ID:dtfgVW2W0
柴咲は、虚言癖のある残念なコ。
ですが、そのノースリーブから見える肩甲骨、細い二の腕、裾からちらつく細いウエスト、ほど良い胸の谷間。おまけにとびきり美人。
あくまでも外見上、少なくとも僕にとっては女性の魅力を全て詰め込んだ柴咲の、無防備な姿がそこにはありました。
861:2012/11/09(金) 21:42:50.54 ID:dtfgVW2W0
さっきまで向こう側を見ていた柴咲は、いつの間にかこちらを向き、僕のすぐ側で座っています。
ジロジロと見ていたわけではありませんが、僕の視線に気づいたのかも知れません。
871:2012/11/09(金) 21:43:21.26 ID:dtfgVW2W0
柴咲は、僕の手の上に自分の手を少し添えて、
ゆっくりとこちらを見てきます。
長く、黒い髪からは女性特有の、シャンプー(?)の良い香りが広がり、それは、僕の正常な判断力を鈍らせるには、十分なものでした。
柴咲は、もう片方の手をゆっくりと僕の太ももの内側に置くと、
もう一度僕の顔に目をやり、
そっと目を閉じました。
881:2012/11/09(金) 21:44:23.82 ID:dtfgVW2W0
据え膳食わぬは男の恥、という言葉がありますが、まさにそんな状況。
目の前では、虚言癖で淫乱な美女が目を閉じて、明らかに僕が手を出すのを誘惑しています。
ただし相手は自分の上司の彼女。
そして、その上司と同僚は程なくして戻ってくる。
僕は、本当にどうして良いか分かりませんでした。
すると柴咲は僕の太ももの内側からゆっくりと手を股間にスライドさせ、こう言いました。

※ちょっと休憩します。
89名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 21:49:24.22 ID:MRxcUnP3i
おいいい!

寒いからはよしろ!
90名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 21:50:29.64 ID:3qWP9j3xO
>>1が、焦らし上手なのは良く分かった
91名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 21:52:19.71 ID:YRwkKz0h0
毎回いいとこで切るんだなw
92名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 21:59:02.66 ID:ZUo8IPHr0
これは予想外の展開
続き待ってる!
93名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 22:28:23.06 ID:Ay4MBwG20
追いついた

これはいいスレを見つけた

続きはよw
941:2012/11/09(金) 22:38:11.30 ID:dtfgVW2W0
「、、ウパー、、」
え?
「、、カウパー出てる?」
正真正銘の変態でした。
普通だとむしろ興奮する言葉だったかも知れません。
ただ、僕の中でカウパーは既に店長のことを意味していましたので、カウパーの腫れぼったい顔が一瞬にして僕の脳裏にあらわれ、
僕は正気にかえりました。
確かに僕のカウパーは出ていたけども。
951:2012/11/09(金) 22:38:48.27 ID:dtfgVW2W0
僕は柴咲の手を払いのけました。
柴咲は、無表情ながらも少し驚いた様子で、こちらを見ています。
間も無くカウパーとサバが部屋に帰ってきて、ことなきをえました。
食事中、柴咲がずっと僕を見ていた気もしますが、その会は無事終了しました。
961:2012/11/09(金) 22:39:47.66 ID:dtfgVW2W0
それからはまたいつも通り、
柴咲は昼頃に店を訪れては、カウパーと共に食事に行き、
夕方に店を訪れてはカウパーと共にどこかへ出掛け、
閉店後に店を訪れては、カウパーと共に帰っていきました。

※パンツ脱いでいた方すいませんw穿いてください。
971:2012/11/09(金) 22:40:18.99 ID:dtfgVW2W0
エリアマネージャーいわく、カウパーは地元を離れ、全く友人もいない状況の中現在の店で働いているので、柴咲という存在が、カウパーのモチベーションになっているんだろう、とのこと。
確かに柴咲と付き合って以来、つまり、店長からカウパーになって以来彼は少し元気になった気がしていました。
98名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 22:40:48.43 ID:NTQcshmY0
随分と乾いた濡れ場が終わったwwwwwwwww
991:2012/11/09(金) 22:40:49.51 ID:dtfgVW2W0
カウパーにとって、柴咲はとても重要な存在。
それにも関わらず、手を出しかねなかった僕は自分を恥じ、
これまでのことは、全て不問、そして僕はもう二人の関係に関わらない、踏み込まないと心に決めました。
100名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 22:41:35.13 ID:6ur9j/uo0
俺のカウパーが…
1011:2012/11/09(金) 22:41:37.64 ID:dtfgVW2W0
しかし、最初は元気だったカウパーも、次第に、むしろカウパーになる前よりも暗くなっていき、
もともと痩せていたにも関わらず顔はやつれ、あまり眠っていないのかクマが目立つようになり、
仕事も休みがちになっていきました。
102:2012/11/09(金) 22:42:23.25 ID:dtfgVW2W0
それは、きっと柴咲に原因があるのだろう。
僕はそう思いましたが、先述の通り、二人の関係には関わらない、
そう決めていたので何も言いませんでした。
ただ、カウパーが日に日に落ちていくのを見ていると、
僕に出来ることはないと分かりつつも、どうしても話を聞いてあげたくなったのです。
店の関係者の中で、柴咲についての話を聞くことができるのは僕しかいない、
そう考えたからです。
それに、カウパーと僕は二人で店にいる時間も多かったので、その気まずい雰囲気に耐えれなかった、という理由もあったように思います。
103:2012/11/09(金) 22:44:07.56 ID:dtfgVW2W0
「最近、柴咲とはどうなんですか?」
その瞬間、少し後悔もしました。
カウパーが、僕が柴咲を好きだと思っていることを忘れていたのです。
カウパーは作業をやめ、ゆっくりとこちらを見ると、何だか遠い目をしていて、
それが僕の後悔の気持ちを強めました。
ああ、しまったなあ、やめとけばよかった、、。
そんな僕の気持ちをよそに、カウパーは語り始めました。
104:2012/11/09(金) 22:45:29.87 ID:dtfgVW2W0
「うん、、、最初はね、、、良かったんだけど。だけど、
まあ1くんも知っての通り、しょっちゅう店に来るじゃんか?
仕事が休みの日もそうなんだ。会っていないときも、度々連絡は来るし。
で、こちらから連絡しないと、あのコはヒステリーを起こしたみたいに
騒ぎ立てるし、お陰でろくに寝れなくてね。
それで、ちょっとしんどいなあ、とは思ってる」
カウパーはそうは言うものの、僕に遠慮をしている風ではあったので
きっと、それだけで全てでは無いのでしょう。
105:2012/11/09(金) 22:46:45.59 ID:dtfgVW2W0
やはり、カウパーの心境の変化は、柴咲が原因のようでした。
正直、ざまあみろ、という気持ちが無かったわけではありません。
ただ、柴咲という素晴らしい容姿の彼女が出来た引き換えに、
カウパーという、立派な年齢の大人の私生活が狂い、落ちぶれていく様は
哀れにも思えました。そして、一歩間違っていれば、
僕がそうなっていたのかも知れない、と。
106:2012/11/09(金) 22:47:51.45 ID:dtfgVW2W0
僕は、カウパーとのことを、カウパーメールの件を除いて話しました。
そうそう、鍋の一件も勿論伏せています。
するとカウパーは、何だそうだったのか、とボソリと呟くと
暗い表情のまま、事務所に入って行きました。
僕の言葉が、カウパーを楽にさせたのか、それとも効果が無かったのかは
分かりませんが。
107:2012/11/09(金) 22:50:27.02 ID:dtfgVW2W0
それからしばらくして、店に女性が来店します。
当時の僕と同い年くらいでしょうか。
その女性は店に入るなり僕に、店長はいます?と訪ねてきました。
ああ、カウパーのお客さんか、と思い、
僕は事務所にいるカウパーに、店長、お客さんですよ、と声をかけました。
事務所から出てきたカウパーは、女性の顔を見ても
誰だか分からないような表情を一瞬しましたが、
「こんにちは、僕がここの店長ですが」と言うと、
その瞬間、女性の顔は豹変したのです。
108:2012/11/09(金) 22:52:16.43 ID:dtfgVW2W0
女性はすごい剣幕で怒鳴りだし、その声は店中に響き渡りました。
他のお客さんもいましたが、それを聞くなりすぐに店から出て行かれるほどに。
カウパーは困った表情で、
あの、すいません、他のお客さんもいらっしゃいますから、、と言っても
女性の勢いは止まりません。
僕はどうしようかと思いましたが、この状況を外に見られてはまずい、
そう思って、店の出入り口を閉めました。
109:2012/11/09(金) 22:54:06.92 ID:dtfgVW2W0
どうやら女性は柴咲の友人らしく、カウパーと柴咲の関係のことで、
何やら激しく憤慨していたようなのです。
「柴咲からの連絡、無視してるでしょ!何でよ!」とか
「あのコは昔の彼氏に酷い捨てられ方をしてるの!」とか
「お腹の傷のこと、知っているんでしょ!」とか
「遊びで付き合わないで!」とか、、、。
まるで漫画のような光景で、女性がそんなに怒鳴るのを見るのも
初めての経験でしたから、僕はただ、呆然とそれを見ているだけでした。

※書き溜めが終わってしまいました。長くなってしまい、見ている方には
申し訳ないです。
110名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 22:55:40.69 ID:FeGtSPBk0
おkおk
ゆっくり行こうぜ
111名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:00:14.87 ID:Ay4MBwG20
待ってる
112名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:01:44.29 ID:3qWP9j3xO
依存症はコウわいな
113名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:02:37.97 ID:MxHL1C350
ブサイクでこの性格だったら最悪だな
114:2012/11/09(金) 23:18:28.52 ID:dtfgVW2W0
ひと通り怒鳴り散らすと、女性は急いで店を出ていってしまいました。
その場に立ち尽くすカウパーと僕。
僕が何も言えないでいると、カウパーは、ぼそっと、
「1くん、、今日はもう店閉めるわ。だから、帰って良いですよ」
それだけ言い残し、カウパーは事務所に戻って行きました。
とてつもなく気まずかったですが、僕は言うとおり荷物をまとめて
「すいません、、、お先に失礼します」とだけ告げ、店をあとにしました。
115:2012/11/09(金) 23:19:56.41 ID:dtfgVW2W0
それから僕は学校の関係上、しばらく休みをもらっていました。
カウパーと柴咲のこと、そして怒鳴り散らしていたあの女性のことは
気になってはいましたが、僕が気にしても何も変わらないことは明白です。
普段通りの日常を過ごしていました。
ところが、ある日の授業中、突然、柴咲からメールが来たのです。
116:2012/11/09(金) 23:21:07.03 ID:dtfgVW2W0
内容は、
「店長にふられちゃった、、、もうどうして良いか分からない」
といったものです。
いや、僕に言われてもこっちもどうして良いか分からないだろ。
返事もせずに、そのまま放置していると、
「ねえ、お願いだから返事をして。会って話したいこともあるのです」と、
柴咲から再びメールが届きました。
無視しても良かったのですが、ただでさえ不安定な柴咲が
これ以上不安定になってしまうと、さらなる悲劇が起こりそうで、
「わかった」とだけ返事をしました。
117:2012/11/09(金) 23:22:39.85 ID:dtfgVW2W0
すると、すぐさま返信が届きます。
「よかった、今日は学校?今から会いにいくね」
それだけは本当にやめて欲しかったですが、
まだ授業中、と送っても、終わるまで待ってる、と返事が来るので
僕は観念しました。
ちなみに、柴咲は僕と同い年でしたが
高卒フリーターなので、学生ではありません。
ともかく、僕達は落ち合う場所を決めました。
118:2012/11/09(金) 23:24:03.39 ID:dtfgVW2W0
予定の場所に向かうと、そこにまだ柴咲の姿はありません。
僕は柴咲が来るまでの間、大学の友人たちと一緒にいてもらうことにしました。
複雑な事情を伝えるのも面倒なので、
ただ友達が来るから、それまで話そうぜ、という感じで。
しばらくすると、柴咲がやって来ました。
事情を知らない友人たちは口々に
「おお〜、めっちゃかわいいじゃん!」
「どこで知り合ったコ?紹介してよ」
「最近バイトばっか行ってると思ったらそういうわけか」と
言っていました。
柴咲がどんな奴なのかも知らずに、いい気なもんだな。
僕は「出来るもんなら、紹介してあげたいんだけどね」と言って
友達と別れ、柴咲のもとへ向かいました。
119名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:25:12.26 ID:4L7ahSPs0
なんか怖くなってきたな…
120名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:33:27.14 ID:Ay4MBwG20
メンヘラな柴咲でいいんだよな?
着信アリに出てた柴咲を思い浮かべてみてる。
121名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:37:02.63 ID:FeGtSPBk0
>>120
俺も着信アリ思い出したけどあの柴崎の役って追いかけられる方じゃなかった?
122名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:37:34.52 ID:FeGtSPBk0
どちらかというとミザリー思い出す
123:2012/11/09(金) 23:47:09.31 ID:dtfgVW2W0
「どうした?どこで話す?」
良い話でないことは想像できましたが、僕はなるべく平静を装い
そう言うと、
柴咲は
「静かなところが良い、誰にも話を聞かれたくない」と言うので
僕はじゃああそこが良いだろう、と
普段あまり使われる機会の少ない校舎の2階へ向かいました。
昼ごろには昼食を摂る学生たちがいることも多いのですが
すでに授業の始まっている時間帯ではあったため、
そこなら人に聞かれる心配は無いだろう、と。
僕としても、先日のあの女性のように、柴咲が急に騒ぎ始めたら困るので
好都合ではありました。
124:2012/11/09(金) 23:48:15.69 ID:dtfgVW2W0
そこには二人がけのソファが2つあり、僕がそこに座ると、
柴咲もその隣に座り、そして話し始めました。
「店長がね、私のこと、重いんだって」
そりゃあそうだろうね、と思ったものの、まさかそんなことは言えず、
僕は「そっか」とだけ言いました。
柴咲「それでね、もう別れたいんだって」
僕「まあ事情は詳しく知らないけど」
柴咲「こないだ、お店にエリが行ったでしょ?」
僕「エリって誰?」
容易に想像は出来ましたが、そう聞いてみると
エリとは、あの怒鳴り散らした女性のことでした。
柴咲「1くんにも、迷惑かけちゃってごめんね」
僕「別に迷惑かかってないよ」
125:2012/11/09(金) 23:49:19.88 ID:dtfgVW2W0
何だか、妙にしおらしいな、とは思いました。
そりゃあ彼氏にふられたから、といえば当然なんですが
あまりハッキリしない口調ながらも普段淡々と話す柴咲を思うと
明らかに元気が無い様子でした。
でも、あまり優しくしすぎるとこちらに被害が出る可能性がある。
僕は柴咲の話を聞きながらも、あまりそちらの方は見ずに、
ただ淡々と当たり障りの無い返答を心がけました。
ですが、そこから柴咲は何も話さなくなり、どうかしたのかと
ふと柴咲を見ると、柴咲は静かに泣いていたのでした。
126:2012/11/09(金) 23:51:23.58 ID:dtfgVW2W0
「おいおい、大丈夫か、、、?」
柴咲は何も言わず、手で涙を吹きながら、うなづくだけです。
やっぱり面倒なことになった、、、。
人が来ない場所を選んで正解だったわ。そう思っていると、
柴咲は僕の腕を両手で抱え込むようにして、
そのまま静かに泣き続けていました。

ちょっとお風呂行ってきます。まだ長くなりそうな気もするので、、、
どうか皆さんもゆっくりお付き合い頂けると幸いです。
127名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:53:14.57 ID:VL5qW1pi0
パンツは脱いでていいの?
128名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 23:54:47.76 ID:kag7OaE70
お風呂ごゆっくりー
129名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 00:06:28.40 ID:4L7ahSPs0
まったり待っとる
130名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 00:16:32.24 ID:u95+hlGki
くっ!

おまえは本当にwww
1311:2012/11/10(土) 00:16:43.55 ID:0kcyskGP0
レス下さっている方、有り難うございます。初スレ立てでしたが、まだ途中とはいえ、楽しみにして下さっている方がいると思うと嬉しいですね。
他にも色々ややこしい恋愛をしてきたので、またいつか話したいと思います。

ちなみに、ここから先は少しパンツに関わる内容になるかもしれませんが、不要であれば省略できる内容です。
如何でしょう?
132名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 00:18:37.85 ID:6liWoqxZO
愚問
133名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 00:19:43.22 ID:zEadZ/uS0
明日早いのに気になって眠れないどうしてくれる
134名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 00:22:34.68 ID:b00Dhtnq0
>>131
パンツに関わる内容を何故省く!w

続き待ってるぜ
135名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 00:23:32.06 ID:/TGof+aj0
皮だけ食べさせて中のアンを食べさせないなんて酷い
136:2012/11/10(土) 00:30:47.86 ID:0kcyskGP0
>>132、134
愚問でしたねw
>>133
あまり無理なさらずにwきっと、今夜中に終わりませんからw
>>134
僕の文章力でアンになれるかは分かりませんが、続き書きますね。

今、この時のことを思うと、本当に僕は馬鹿というか、
単純というか、、若かったなあ、と思います。
これまで、色々なことがあったにも関わらず、
柴咲が涙を流している、ただそれだけのことで
僕は彼女がとても可哀想だな、と思い、
自分の手を柴咲のあごにそっと添え、こちらを向かせました。
いつもは常に表情を表に出さないロボットのような柴咲でしたが、
その時は、悲しんでいるからか、僕の同情心からか、
少なくとも、人間味溢れる、一人の女性の顔に見えました。
137 忍法帖【Lv=24,xxxPT】(1+0:8) :2012/11/10(土) 00:31:45.24 ID:qOSK7iqS0
俺がいつからパンツ脱いでると思ってんだよwww

ヌギヌギ…
138名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 00:33:21.02 ID:fNOZeKc50
パンツ
139:2012/11/10(土) 00:38:01.26 ID:0kcyskGP0
僕は、柴咲のあごに添えていた手の親指で、
彼女の潤んでいた大きな瞳の周りの涙を拭いました。
柴咲の目の周りには、うっすらとマスカラが滲んでいます。
それは、僕の親指にも、少しだけ付いていました。
とはいえ、薄化粧だった彼女の顔が大きく崩れるようなことはなく、
むしろ、それですら美しいと思えるほどに彼女の顔は綺麗だったのです。
140:2012/11/10(土) 00:43:43.61 ID:0kcyskGP0
「やっぱり1くんは、、、優しいね」
柴咲はそう言うと、僕の手を取り、
「マスカラ、ついちゃったね」と
僕の親指をそっと口に含みました。
柴咲の口の中はとても暖かく、
僕の親指を柴咲の舌、そして唾液が包み込んでいます。
わざとなのかは分かりませんが、ペチャペチャと音を立てながら。
その間も彼女は僕の顔をうっとちとした表情で見つめています。
141:2012/11/10(土) 00:53:16.48 ID:0kcyskGP0
彼女が舐めていたのは最初親指だけでしたが、
次第に、人差し指、中指、と続き、
その頃には抱えていた僕の腕を解き、
もう一方の手で
ゆっくりと僕の頬を撫でるように触ってきました。
もう、面倒なことになってもいいか、、、。
僕は、ここまで来て我慢が出来るほど、強い信念の持ち主では
ありません。
実際、既に僕の股間は反応を示していたし、
到底後戻りがきかない精神状態でした。
僕は柴咲をその場にゆっくりと立たせ、
場所を移動するよう促しました。
142:2012/11/10(土) 00:57:27.31 ID:0kcyskGP0
人気のないところとはいえ、いつ他の学生が来るか分からない。
そのスリルが僕の気持ちをより高めましたが、
バレたらバレたで洒落にならないので、
僕たちはソファのある広場から少し離れた、
2階の奥の奥、そこは真っ暗で、柱でちょうど陰にもなっており、
まず誰も来ることはありません。
左手を繋いだまま、柴咲をそこに座らせ、
それに続き僕も柴咲の真正面に座り、そして僕達はキスをしました。
143:2012/11/10(土) 01:04:47.84 ID:0kcyskGP0
僕の口の中に柴咲の柔らかな舌が侵入します。
その動きはとても穏やかで、ゆっくりとしたものでした。
薄く目を開けると、柴咲が目を閉じているのが見えました。
徐々に暗闇にも目が慣れ、柴咲の透明感のある綺麗な肌が見えてきます。
僕は彼女の唇から口を離し、細い首筋に舌を這わせました。
声といえるほどのものだったのか、分かりませんが
柴咲の息使いが僕の耳元で聞こえてきました。
144名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 01:07:05.87 ID:/TGof+aj0
官能小説ってこんな感じなんだろうなwwwwww
読ませてくれるねえwwwwwwww
145:2012/11/10(土) 01:08:22.12 ID:0kcyskGP0
柴咲は、そのまま僕の耳を優しく口に含み、
耳の軟骨に舌を這わせてきます。
生暖かい柴咲の息が僕の耳にかかります。
「わたし、1くんが好き、、」
以前、そう言われたときとは全く違う、
とても感情の篭った声で柴咲はそう言いました。
146:2012/11/10(土) 01:14:54.01 ID:0kcyskGP0
僕が柴咲の胸元に手を添えると、
その瞬間、彼女は小さくビクンと動きました。
僕は両手を柴咲の背中にまわし、
彼女の着ていた黒いニットの上からブラジャーを外します。
そして、裾から手を入れると、
柴咲の身体は、とても熱く、僕の手が乳首に近づくにつれ、
僕の耳元で聞こえる彼女の息使いは大きくなっていきました。
147名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 01:16:43.72 ID:3CjVp0/y0
これ以上よむとしたくなるから朝みるわ
148:2012/11/10(土) 01:22:57.18 ID:0kcyskGP0
柴咲の乳房は、想像通り片手でちょうど収まる程度。
僕にとっては理想のサイズです。
それは、まるで高級な羽毛布団を思わせるほどに柔らかく、
それでいて、小さな乳首は固くなっており
その対照的な質感が、僕をより欲情させるのでした。
柴咲の口から溢れる声はより大きくなっていきました。
ソファのところまで、聞こえていないだろうか。
でも、もう僕は理性を保てず、
柴咲の黒いニットをゆっくりと脱がせたのです。
149:2012/11/10(土) 01:29:10.17 ID:0kcyskGP0
既に僕の目は
彼女の美しいラインを描く鎖骨、
柔らかく膨れ上がった乳房、小さな乳首、
引き締まったウエストライン、
そして綺麗な形をしたヘソに至るまで、
全てが見えるほどに暗闇に慣れていました。
同時に、柴咲からも僕の表情が見えていたことでしょう。
彼女は片手でゆっくりと僕を後ろに倒し、
床に仰向けに寝かせると、僕のシャツのボタンを
1つずつ外していきました。
150:2012/11/10(土) 01:36:02.66 ID:0kcyskGP0
シャツがはだけ、身体があらわになった状態で仰向けになっている僕に
覆いかぶさるように柴咲は自らの身体を擦り寄せてきます。
固くなった乳首の感触が僕の胸や腹に触れ、
それが、とてもいやらしい気持ちにさせるのです。
そして彼女は僕の乳首に舌先で刺激し始めました。
時には唇全体でそれを優しく覆い、とても卑猥な音をたてて、
柴咲は僕の乳首を攻め続けるのでした。
151名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 01:37:28.11 ID:j5ZIatR0O
のでしたじゃねーんだよwwww
152名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 01:38:31.35 ID:/TGof+aj0
>>151
wwwwwwww
153:2012/11/10(土) 01:42:18.61 ID:0kcyskGP0
そのまま柴咲は、僕のベルトを外し、
履いていたデニムのフロントボタンを外していきます。
僕のパンツは、とうに例の液体で濡れていました。
それに気づいたのか、柴咲は僕の身体から顔を離し、
そしてゆっくりと、言いました。
「1くんの、、、見ていい?」
僕が何か言う前に、柴咲は僕のパンツに手をかけ、
「見せてね、、、」
そう言うと、パンツを少しだけ下ろしたのです。
154:2012/11/10(土) 01:47:33.39 ID:0kcyskGP0
彼女は僕のモノの先端をしなやかな指で触れていきます。
先端から出ている粘性の液体が柴咲の指に付き、細い糸をひく様子が
見えました。
彼女は手についた液体を、ゆっくりとした手つきで口に含み、
「もう少し、、、見せてね」
そう言うと、僕に少し腰を浮かすように促しました。
155:2012/11/10(土) 01:54:59.01 ID:0kcyskGP0
柴咲は僕のデニムとパンツを、ちょうど膝のあたりまで下ろしました。
彼女は僕のモノをまじまじと見つめ、そっと先端にキスをしました。
そこから、両手でそれを優しく覆い、まるで頬ずりをするかのように
股間に顔を近づけると根本から先端にかけて、ゆっくりと舌先で
刺激してきます。
唾液を多く含んでいたのか、とてもねっとりとした舌使いでした。
しばらくは僕のモノを見ながらでしたが、次第に僕の顔を見ながら。
ゆっくりと。
とても丁寧に僕のモノを、柴咲は舐め続けました。
156名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 01:58:53.02 ID:ika0o3dO0
波男@namio1234
@t_masahiro18 守備だけならハンカチ王子様の方が身のこなしから球さばきから数段上だと思うが・・・
157:2012/11/10(土) 01:58:55.66 ID:0kcyskGP0
「、、、気持ち良い?」
柴咲は時折、そう聞いてきました。
気持ち良いよ、そう答えてやると彼女はとても嬉しそうな表情で
「嬉しい、、、」と言います。
今日のついさっきまで、僕の中での無表情ランキング上位だったはずの柴咲は、
いつの間にかもうその圏外に位置していました。
嬉しそうに僕のモノを口に含む柴咲は、とても可愛く見えました。
158名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 02:04:11.68 ID:CapgY9DRO
人間は顔だけじゃないからブスでも可愛い子と付き合える話じゃなくて人間は顔だけじゃないから内面も見ないとひどい目に合うって話かよw
159:2012/11/10(土) 02:08:04.78 ID:0kcyskGP0
柴咲はさらに僕のパンツを下ろし、そして、脱がせました。
僕の股をゆっくりと開かせると、彼女は僕のタマを優しく口に含み始めます。
そして、手でモノを上下させ始めました。
既に柴咲の唾液と先端から出てきている液体とで、僕のモノはぐしょぐしょに
濡らされていて、柴咲が僕のモノをしごく度に、
ねっとりとした液体がまとわりつく感覚と、それが立てる音、
そして彼女自身がタマを口に含んだり、舐めたりする音、
誰もいない2階で、その音だけが辺りを包んでいました。
160:2012/11/10(土) 02:15:27.56 ID:0kcyskGP0
その状況も相まって、僕は絶頂を迎えようとしていました。
「ちょっと、、、イキそうだし、、ストップして、、」
柴咲は構わず、僕の股間から顔を離そうとしません。
そして、
「いいよ、、、口に出して?」
柴咲は再び僕のモノを咥えると、より一層唾液の音を立てながら
激しく手と頭を上下させ始めました。
彼女の黒く、長い髪が揺れ、そして、僕は柴咲の口の中に
出しました。
161:2012/11/10(土) 02:18:45.35 ID:0kcyskGP0
柴咲がこちらを向くと、少し開いた口元から白い液体が見えました。
彼女はそれを手で自分の口の中に入れ、
ちょっと喋り辛そうに、温かい、とだけ言うと、
にこりと笑って、その白い液体を飲み干しました。
162:2012/11/10(土) 02:21:38.99 ID:0kcyskGP0
随分、このシーンの描写が長くなってしまいましたが、
パンツ関係のお話はここまでです。
まあ、本番まではしなかったので不十分かと思いますが、
現実に基づいた内容のため、ここまでです。
ちょうどキリが良い(?)ので、本日はここまでとします。
明後日は仕事も休みなので、明日中には書ききれるようにしますね。
遅くまでお付き合い頂きありがとうございます。
163名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 02:30:00.54 ID:fJ3d0oFZ0
遅くまでお疲れさん
164名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 02:31:29.20 ID:RKo/OxisO
165名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 02:32:30.67 ID:b00Dhtnq0
>>162

待ってるからな!
1661:2012/11/10(土) 03:48:17.81 ID:0kcyskGP0
意味分からない時間に起きてしまいました。
それにしても、やっぱり読み返してみても柴咲との学校での出来事は悲惨ですね。
詳しく覚えていないぶん、着色した文章にしてますが、スレタイと全く逆の行動をしてしまったわけですから。
しかしながら、本当に大変なことが起こり、僕が今の考えに至ったのは、
ここから先の出来事が問題なのです。
おやすみなさい。
167名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 05:39:46.34 ID:u95+hlGki
乙!

パンツ消失したで!
168 忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:8) :2012/11/10(土) 09:11:49.50 ID:uNOk6WQY0
パンツが飛んでいったのでした
169名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 09:28:39.83 ID:fNOZeKc50
そしてパンツは冬に帰って来る
1701:2012/11/10(土) 09:59:50.75 ID:0kcyskGP0
そのあと、
僕たちは互いに服を着て、外に出ました。
「これからどうすんの、、?」
それは、今後の自分たちの関係をどうするか、という意味も含めての言葉でしたが、
柴咲は、またいつものような無表情に戻っていて、あっさりと
「今日は有り難う。また連絡する」
僕は軽く頷くと
「話聞いてくれてスッキリした」とだけ言い残し、彼女は帰っていきました。
本当にスッキリしたのはある意味僕だけでしたが。
171 忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:8) :2012/11/10(土) 10:27:40.42 ID:j5ZIatR0O
>>170
確かにな
172名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 10:35:11.79 ID:fNOZeKc50
ここから先ってなんだよ
173名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 10:36:58.90 ID:LxCIJzDv0
続きが恐いw
店長みたいにやつれるんではなかろうか?
174 忍法帖【Lv=30,xxxPT】(1+0:8) :2012/11/10(土) 17:07:15.03 ID:hH6tqTZ50
一番の被害者は店長だと思った
彼女とのメール盗み見られて
影で変なあだ名つけられてwww
作者ひどすぎwww
175名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 18:49:30.18 ID:aOosCHpuO
続き楽しみー
なんで最後までしなかったの?
176名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 20:24:14.71 ID:no1YEtSL0
続きはよ
1771:2012/11/10(土) 22:58:08.96 ID:0kcyskGP0
見送る意思があったわけではありませんが、柴咲が歩いていくのを、ただ僕はぼんやりと眺めていました。
性欲が満たされたことで次第に、これから先起こるであろう、面倒なことをどう処理するのか、ただそれだけを考えていました。
柴咲の姿がどんどん小さくなり、
それとは判別できなくなったころ、
彼女は立ち止まり、こちらを少し振り返り、そして、去っていきました。
表情は、もう、分かりません。
それが僕が見た、柴咲の最後の姿でした。
1781:2012/11/10(土) 22:58:41.82 ID:0kcyskGP0
翌日、僕はその日もアルバイトは休みで、
何となく学校に行く気にもなれず、家でだらだらと過ごしていました。
すると、エリアマネージャーからの着信が。
もしかして、柴咲の件だろうか?
電話に出るのは、とても億劫でしたが、どうせ面倒なことが起きるのは時間の問題です。
僕は電話にでました。
1791:2012/11/10(土) 22:59:12.45 ID:0kcyskGP0
「もしもし、、?」
エリアマネージャーから電話がかかってくることは本当に珍しいことなので、
何かしら、特別な話でしょう。
それも、昨日の今日。
僕の声は、きっととても気の重そうな、そんな声だったと思います。
1801:2012/11/10(土) 22:59:45.42 ID:0kcyskGP0
エリアマネージャーは、とても良い人で、気さくで仕事もできて、
僕の話もよく聞いてくれる方だったので、
何だかそれを裏切ってしまった気がして、本当に申し訳ないという気持ちと、
過ぎたことは仕方ない、と開き直った気持ちが僕の頭を巡っているとき、エリアマネージャーは意外な質問をしてきました。
1811:2012/11/10(土) 23:01:38.82 ID:0kcyskGP0
>>175
何ででしょうね。単純に誰かにばれるのを恐れたのかも。

「1くん、カウパーが店にこないらしいんだけどさ、何か知らない?まあ知らないか」
もしかして、僕のせい、、?
まさかな、そう思い、
「いや知りません」と答えました。
「さっきサバから連絡があってね。バイトに行ったら店が開いてないって言うからさ。
しかも、昨日もそうだったんだってよ。
店の鍵、俺かカウパーしか持ってないじゃんか。
でね、電話も繋がらないんだって。だから俺に連絡が来たんだけど」
1821:2012/11/10(土) 23:02:20.91 ID:0kcyskGP0
僕と柴咲のことを知り、それがショックで、、?
すぐにそう考えた僕でしたが、
カウパーは明らかに柴咲との関係に疲れていた。
僕に激怒こそすれ、柴咲との関係を解消するきっかけになるかも知れないのに、
姿をくらますほど、ショックを受けるでしょうか。
自分本位な考え方だなあ、と思いますが、当時はそう考えていました。
1831:2012/11/10(土) 23:02:57.24 ID:0kcyskGP0
エリア「とにかく、俺今日本社だから、店は休みにしといてもらうわ。明日、出勤は俺と1くんだったよね?もし、カウパーから連絡あったら、教えて」
僕「わかりました」
彼は、なんだあいつ、とか何してんだよ、とかブツブツ言いながら、最後に
「一昨日聞いたけど、、全く、あいつは女にフラれたくらいでなあ、ま、また明日ね」
そこで電話がきれました。
フラれた、、?
184名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:13:39.64 ID:JlsA7XIM0
読んでるよ
185名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:15:23.03 ID:NacRDe5F0
読みやすくていいな
紫煙
186名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:21:36.81 ID:btKHvcy60
しえん
1871:2012/11/10(土) 23:29:40.56 ID:0kcyskGP0
柴咲から聞いている話と違う?
まあ、真相はともかく、どうやら二人の関係が終わったのは確実なことのようです。
しかも、柴咲やエリアマネージャーの口ぶりから、それは少なくとも昨日より以前。
僕が柴咲とああなったのは昨日の事でしたから、
カウパーの無断欠勤の始まりは、つまり僕と柴咲が学校で会ったよりも時間的に前のことになります。
1881:2012/11/10(土) 23:30:21.62 ID:0kcyskGP0
翌日、昼過ぎからの出勤だった僕は、それまでの間、学校にいました。
するとまた、エリアマネージャーから電話があったのです。
僕「もしもし?」
エリア「あ、1くん?あのさ、突然で悪いけど、今日は1くん休んでくれるかな?」
彼はとても気が重そうな声で言いました。
僕「え、あ、はい。大丈夫ですけど、、何かありましたか?」
エリア「ん、、まあ、1くんには関係ないんだけど、ちょっと会社の都合でね、、。しばらく店を休むことになったから。また今後のことは改めて連絡します」
1891:2012/11/10(土) 23:30:53.97 ID:0kcyskGP0
そこからのことは、僕にはあまり深い話はされませんでしたし、それはエリアマネージャーの配慮だったと思うのですが、
とにかくあの日、エリアマネージャーが店に着き、鍵を開けると、
ちょうど店内の奥まったところにカウパーの姿があったそうです。
彼は首を吊り、そこで死んでいました。
1901:2012/11/10(土) 23:31:27.15 ID:0kcyskGP0
それから間も無く、店は潰され、
今はそこには何もありません。
僕はあれから大学を卒業し、
就職、そして、とても気の合う優しい女性と結婚しました。
あの一件が収まり次第、柴咲は勿論、一緒に働いた皆とは一度も会うことはありませんでした。
1911:2012/11/10(土) 23:32:00.97 ID:0kcyskGP0
店長の死の真相は分かりません。
二人の間にどのようなやり取りがあったのか、
柴咲の影響があったのかどうかすら、
今となってはもう知るすべもありません。
ただ、あまりにも美しすぎる女性は、男を狂わせる。
それだけは、確かなことでした。
1921:2012/11/10(土) 23:32:38.12 ID:0kcyskGP0
最後に、
その時のアルバイト、そして、今の僕の仕事も洋服屋です。
何よりも外見を重視する業界にいながら、こういった事件を目の当たりにしたことで、
僕の価値観が大きく変わったことは言うまでもありません。
皆さん、特にまだ年齢の若い方、
本当に、美人には気をつけて下さいね。

おしまい
ご支援、有り難うございました。
193名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:34:23.85 ID:NacRDe5F0
なんつう展開だよww
校内で口内してもらった以降、柴崎とは会ってないの?
194名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:36:23.96 ID:ld1evrit0
カウパー…
乙。おもしろかった!
美人は怖いな、うん。
195名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:42:31.75 ID:K6cTTJVuO
196名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:42:40.93 ID:5xTzD7am0
カウパー…
今更だがご冥福をお祈りする
乙!祝福された顔面の自分だけど気を付けるわ
197名も無き被検体774号+:2012/11/10(土) 23:43:56.06 ID:NacRDe5F0
カウパーは可哀相だなあ
柴崎もそうだしエリって友達もやり過ぎた行動してそうだな
なんにしても生きててよかったよね
下手したら人生狂わされてたかもしれないし
198名も無き被検体774号+:2012/11/11(日) 00:18:58.57 ID:8DpSidjFO
追いついた!

カウパーの最期が悲しすぎる。。。
199名も無き被検体774号+:2012/11/11(日) 00:29:18.07 ID:hYOeEgDa0
メンヘラの一言で済む話のような…(スマソ)
200名も無き被検体774号+:2012/11/11(日) 00:30:18.81 ID:ZHRLeeY20
ちょ・・・どの地方の出来事かだけでも教えて
201名も無き被検体774号+:2012/11/11(日) 01:48:40.31 ID:ZFzLdBYp0
柴咲も怖いけど自殺した人をカウパー呼ばわりの1もちょっと怖いわ
202名も無き被検体774号+:2012/11/11(日) 03:16:37.01 ID:s3PWwWEb0
>>201
たしかに
203名も無き被検体774号+:2012/11/13(火) 03:06:14.98 ID:w6EL2dqg0
三行で誰かまとめてください
204名も無き被検体774号+:2012/11/14(水) 00:21:29.84 ID:07zFelqYO
美女は
男を狂わせる
サバは関係なし
205名も無き被検体774号+
最後のレス読んで推測するに、顔しか重視してなかった1が
美人に酷い目に遭わされて内面の大切さに気付いたってお話?