ついにイツメンが全員お花畑に行った話

とにかく落ちが多いのは勘弁して下さいorz
あと、書きだめもありません

とりあえずイツメンって
なに？

>>1は80のじじいでイツものメンバーが全員逝ったって話だろ
くだらぬ

>>3
そういうことか
納得したよ　ありがとう

はよかけ

はよ

>>2
いつものメンバーの略です
ま、いつもつるんでるやつと言ったところでしょうか

>>3
そのイツメンがリア充になった話です
あと、俺は16の男子高校生です

>>5
>>6
今書くから（´；ω；｀）


4月、俺は埼玉のとある公立高校に入学した。
「どーせインキャ（日陰者）になるんだろうな〜」と思っていた。
入学式の日、2日目と誰ともほとんどしゃべらなかった。
特に入学式はひどかった。
俺はいわゆるﾃﾞﾌﾞｽで、汗の量が異常じゃなかった。
当日も例のごとく、汗をかいてのご登場だった。
そして、俺の隣の席が空席だ。
「（頼む・・・男子であってくれ!!）」
その時だった。
「ここの席であってますか?」
俺の、空席をはさんで右に座るやつに聞いてきた人がいた・・・女だった。

その女が案の定空席の人物であった。
「（俺どう思われてるんだろ…）」
（1ヵ月半後、その時「何この人めっちゃ汗かいてるーww」と思われていたことが発覚しました）
その女は後ろらへんの女子と仲良くなったようで、
「縦横みんな男子じゃんwww」「ドンマイ（笑）」などと言われている。
すっごく居心地悪かったw

その後は最初に書いたとおり、ほとんど誰とも話さなかった。
しゃべったのは中学からの友達ぐらいだった。
「ま、最初のうちだけだろ?」
そう思ってなんとなく日々を過ごしていた。

俺の呼び名が決まる出来事が起こったのは3日目だった。
ま、新入生のお決まり「自己紹介」。

俺は自己紹介で「同好会作ろうと思ってるんでー」と何気なく言った。
自己紹介が終わると、先生が俺に突っ込んできた。
「君は・・・何の同好会を作ろうとしているんだい?」
「あ、クイズ研究同好会です!」
すると、斜め後ろの坊主頭が、
「え、クイズ王じゃね?」
この一言で、俺の呼び名は「クイズ」となった・・・

俺が結局まともに誰かと話せたのは4日目だった
クラスでは徐々にコロニーみたいのができあがっていた
そして、俺は坊主頭と男1が中心のところに顔をのぞかせた

俺はよくわからんキャラになった


そして、勉強合宿の日が来た
この3日間が誰かと仲良くなれるチャンスである

1日目
俺は序盤から飛ばし過ぎた
早速、行きのバスで下ネタを言って場を凍らせてしまった
バスの中では、とにかく謎キャラの青メガネが語っている
俺も負けじとよくわからんことを語り始めた
そして、もう青メガネがうっとうしくなったので「もう語るな!」と言った

「お前もな」と言われた

2日目
俺と同じ部屋の男1とホテルの食堂に行くと、そこに男2がやってきた
座ってる位置はこんな感じ

窓側

男2　○
テーブル
俺　男1


こうして、俺は男2と普通に話せるようになった

お知らせです。
VIP+のローカルルールから代行禁止が消えました。

http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/operate/1334309939/90-91

見てるやついなそーww(´；ω；｀）
内容があれだししょうがないんだけど


3日目
ホテルを出る前、最後の昼食
俺は男1、男2、坊主頭たちと食べた
すると、男2が
「水に醤油入れてじゃん負け（=じゃんけんで負けたやつ）が飲まねぇ?」という提案をした
前日に同じことを俺がやって痛い目を見たので正直いやだったが、流れで参加してしまった・・・



ハマったのは男2、言い出した本人だった


あのときの顔ったらwwwwwもうwwwwwwwwww

安心しろみてる

みてるよー

その後、俺は男1とは隣の席だったということで自然の成り行きで仲良くなった
今もなんだかんだで1番良く遊んでるダチが男1

5月後半、俺は男1にそそのかされてAKBのダンスをクラスで踊った

女子のハートがマイナスになった


そんな中「あいつがAKBを踊るらしい」という噂が広まり、他クラスからなぜか10数名集まった

その時に、衣装としてセーターを貸してくれたのが男2、スカートを貸してくれたのが入学式の日に俺の隣だったあの女（以下「女1」）だった

俺はそれを着てダンスをした
なんという評判の悪さwwwwwwwww
セーターがマジ汗ついとるwwwwww

男2と女1は気分を損ねた


その日の帰り、俺は偶然にも男2と女1に遭遇した
男2「おい〜セーターどうしてくれてんねんっ」
女1「スカート（ry」
俺「ごめんごめん！」
男2「もー」
俺「カルピス買ったげるから!!」
男2「マジ!?」
俺は許された

みんな彼女ができたのか？

>>15
>>16
ありがと(´；ω；｀）


その日は流れで一緒に帰った
しかも、3人とも同じ駅で降りるということが発覚した

翌日と翌々日、偶然にもまた同じメンバーで帰ることになった
3日目には「なんか、ここまで来ると絆深まってくるよねー」と女1が言った
（女1が入学式の件の話をしたのもここら辺の話）
とりあえず、俺と男1と男2と女1が仲良くなるまでの話はここまで

で、イツメンっていうのも男1、男2、女1の3人（←ここテストに出るから覚えておくように）

>>18
1人だけ取り残されたやつがいます（泣

適当に仮名つけてくれるとわかりやすい(￣Д￣)

>>21
じゃあ、この仮名にします

俺→クイズ
男1→のり
男2→えいきち
女1→あおい

坊主頭→吾朗
担任→馬之助

展開がなんとなく起こって行ったのは2回のテスト期間と体育祭だった

中間テストでみんなが「ぐぬぬ」と言っている間、イツメン4人＋αで教室で勉強した
のりは自転車通学だったのに電車で無理やり帰らされ、なおかつ同じ方面の女子と2人きりという現象wwww
俺とえいきち、あおいはいつものように同じ駅で降りた
そして駐輪場で他愛もない話をする、というテスト1週間前

テスト3日前ぐらいには休みの日だというのに学校に行って勉強をした
そして俺が世界史の授業wwww休みの日なのにwwwwwしかも俺生徒wwwwww
昼は4人でカレー屋に行った
えいきちはお得意のじゃん負けで激辛を頼んで地獄を見ていた

とにかくテストはひどいものだった
点数は中学では見たこともないような点数ばかりだった

ちなみにスペック

高校
偏差値60台
東大は今のところ出ていない

俺（>>1、クイズ）
173cm　70kg（最近体重が2kg増えてお悩み中）
特技：クイズ
国立大学に向けて猛勉強中

のり
キャラはバカで変態
いろいろと波乱を起こしてきたクラスの重要人物の1人

えいきち
痩せているのがコンプレックス
最近勉強がアホみたいにできる
ドS

あおい
とにかく面白い　物の考え方は俺と結構似てる
1番仲のいい女子

吾朗
バカで変態というのりとキャラがかぶっている
クラスの中心的存在

馬之助
50代　優しい
授業が面白い　特徴：引き笑い


（そのうち登場する主な非イツメン）
でんすけ
AKBの大ファン（たかみな推し）
とにかく優しい　非リア

明
元リア充　かっこいいけどチキンハート
キャラが崩壊してきている

とりあえず一旦勉強落ちします
高校生って大変ですねw

大学はどの辺志望？

帰ってきました〜・・・って、もう朝ですねw

>>26
一応旧帝大の医学部狙ってます
無理ならだんだん下げていこうと思いますが

便宜上とりあえずトリ付けます
あと忍法帖がパソコン違うので1からになったので小出しになります

つづき

中間テストが終わり、ついに体育祭シーズン突入
高校では「体育祭マジック」や「文化祭マジック」といった言葉がある
早い話が、行事の近辺で恋に落ちることをそう言うらしい

体育祭といっても、ほとんど練習はなし
せいぜい男女のペアダンスぐらいなもので
俺とのりは普通の女子と、えいきちはあおいとペアになった
あおいは「えいきちで良かった〜知らない男子だったら嫌だし〜ww」と言っていた
高校の体育祭は想像以上に燃えた
うはwwwwwww体育祭マジ楽しwwwwwwwwwwww

体育祭で燃え尽きた約1週間後、流れがおもいっきし変わった

ごめんなさい、ちょっと用事があるので出かけます

追いついたぜv

お手洗いの話かと思った

小出しにしてんじゃねーよ

お前はデアゴスティーニかよ

皆さん遅くなってすいませんorz

>>33
パソコンがいつものに戻ったので小出しモード解除です


体育祭の数日後の話
俺は期末テストに向けて教室で勉強していた
いや、正確に言うと勉強ではないのだがww
それでだが、その時教室では演劇部が活動していた
演劇部にはあおいと清楚系美人オタク、甲高い声のメガネ男子に加え先輩がいた
俺はひたすらAKBを聞きながら作業を進めていた
そして午後6時ごろ、えいきちが部活から帰ってきた


何か様子が変だ


えいきちの姿を見ると、教室からあおいが出て行った
俺は後を追って、自販機で飲み物を買うふりをして様子を見た
大体こんな感じ↓

　　　　　自販機　ゴミ箱　　　　╽　╽ω・｀）←俺
えいきち→≧）　（‖←あおい


俺が来たことが分かるとすぐ別の場所へ行ってしまった
俺は教室に戻って作業を続けていると、2人が戻ってきた
するとえいきちの携帯が鳴った
中学校時代の友達だそうだ

え「どうした？」
友「あのさー、明日祝日だしボウリング行かない?｣
え「う〜ん、何時から?」
友「朝6時」
え「え、早いww無理ww」
友「あ、そう？」
え「うん、ワリソン（←「悪い」という意味らしい）」
ｶﾞﾁｬ


こ　れ　は　な　に　か　あ　る　ぞ

その日、俺とえいきちは一緒に帰ることになった
しかし、えいきちはどこかwktk（｀・ω・´゜）している
とりあえず、俺は最近の出来事から攻めることにした

俺「最近誰と遊んだの?」
え「最近はイオンで友達と遊んだよー？クイズも連れて行きたかったなー」
俺「うーん、呼んでくれればよかったのにー」
え「いやいや、ごめんごめんww」
俺「いや、いいけどさー」
え「今度一緒にラーメン屋行こうよ!」
俺「おう、行く行く!」（結局行けたのは2ヵ月半も後なのだが）

このままだと俺はえいきちに核心を迫れなくなる

俺「なぁ、えいきち」
え「ん？」




俺「明日、どっか行くんだ?」



-えいきちははくじょうした▽-

すいません、そろそろ勉強の時間です（泣
早いですが落ちますorz

>>36
勉強がんばー！ゆっくり書いてって！

今日も学校で放課後勉強して帰ってきました!!
あ、報告いらないっすね。続き書きます。


えいきちはついにあおいと付き合っていることを打ち明けた
付き合うまでの経緯はこう
まず、俺たちが仲良くなってお互いのことを知るようになった
それからお互い気になり始めて、体育祭のちょっと前にファミレスに行ったらしい
しかし終始照れっぱなし
もう本人は「あ、あいつ好きなんだな」ってわかっていたらしい
そんでもって、その帰りに告白しようとしたらあおいから告白された…と

俺「で、明日どこ行くの?」
え「うん、ディズニーシー。」
俺「（展開早い…）明日雨じゃない?台風来てるらしいし!」
え「ま、そうなったらそうなったでどうにかするけどね」


ホームタウンの駅前で偶然にもあおいと遭遇した

俺「あ・・・」


え「クイズにばれちゃったーーー笑（ゝω・）ﾃﾍﾍﾟﾛ」

俺は正直、打ち明けられた時何が何だかよくわからなくなっていた
ずっと友達関係でいられる、とどこかで思っていた
それを裏切られたとでも思ったのか、はたまた嫉妬なのか?
いや、そうではないが・・・しかし何なのか分からなかった
とりあえず、心からこいつらを祝ってやろうと思った


俺「明日、ディズニーシーに行くんだって?」
あ「あ、聞いたの?」
俺「うん。いや、今日お前ら怪しかったから問い詰めたら白状したw」
あ「とりあえず秘密でお願いしますね?」
俺「ああ、わかってる!明日楽しんでこいよー」
あ「うん！」
え「おう！」


翌日のニュースで、「台風の影響で京葉線が運転見合わせ。ディズニーランドの最寄りである舞浜駅に取り残された乗客は―」とアナウンサーは言ったそうだ

台風の翌日、

俺「お、昨日はお疲れだったなww」
え「おう、楽しかったぜー」
俺「台風大丈夫だった?」
え「そんなひどくなかったし大丈夫だったー」
俺「じゃあ・・・帰りは?」
え「あー、10時ぐらいになっちゃったねw」
俺「え、混んでなかったの?」
え「長いところで2時間待った（泣」
俺「いやいや、アトラクションじゃなくて電車の話!」
え「うーん、普通だったけど?」

・・・え？
ニュースと言ってることちがうじゃんwwww
ま、俺が見てたのフジだからしょうがないっちゃしょうがないのかも


こいつらが付き合っているのは直に知られていった
今ではクラス1の熱々カップル（笑）



これでえいきちとあおいが付き合い始めるところは終わりかな？

そして時は期末テスト前期間

俺は恋をした
というか、中学2年の頃からずっと気になっていた子なのだが
仮にリナとしておこう
リナは中学校の頃は可愛いキャラじゃなかった
しかし、俺は知っていた

リナが真面目に可愛いっていうことを

性格もいいし、面白いしマジ最高wwww
イツメンの間では完全にそのことで持ちきりになっていた

俺の恋がもう後戻りできないところまできた
俺は、俺の恋はどうなるのだろうか

ごめんなさい、もうきついですorz
明日見られる人はまた明日…

期末テスト前最後の日曜日

その日は、学校でイツメンと勉強する約束をしていた
しかし、

の「あいてねー」
俺「どうしよー」

そこに野球部の顧問がやってきた

野「休みの日には学校に来ない約束だろ」

内心、俺は「そんなんだから東大が出ねぇんだよ!!」と思った


結局、近くのファミレスで勉強することになった
それと同時に、俺のパソコンのメールにはリナからのメールが来ていた
俺はあおいにスマホを借りてメールをした

俺「昨日はメール返せなくてごめんねー　何してるの?」
リ「図書館で勉強してるー」
俺「誰と?」
リ「1人だよー」
俺「俺も英語分からないところあるからそっち行っていい?」
リ「いいよー」

俺はそんなメールをイツメンと共にやり取りしていた

リ「なんか勉強飽きたから駅にいるねー」
俺「じゃあ、駅行くわ」

そうして、イツメンに別れを告げてファミレスを出た


俺「おっす」
リ「お、来たんだー」

とてつもない緊張で、夏なのに体がガクガクしていた

追いついた(･ω･)

>>46
見てくれてありがとうございます（｀・ω・´）


とりあえず、俺は近所のイオンに行った
そして、高校生お馴染みの太鼓の達人をプレイ
俺はそこそこぐらい（むしろダメ）の腕だけど、リナは「うはwwwwwキモーいwww」と言っていた
今の俺マジ疑似リア充wwwwww
ﾃﾗﾜﾛｽwwww

それから、次は某ファミレスに行って昼飯を食った
至近距離で見るリナちゃんチョー可愛すぎwwwww

リナは勉強道具こそ持っていたが、全くやる気はなさそうだった
俺「えっとー、メンフィスってわかる?」
リ「え？何それ!?」
といった感じ

それで結局その日は終わった

その日しばらく気が斜め上の方に飛んでいたのは言うまでもない

そして、これと言ったこともなく夏休みに突入した・・・



が、8月上旬にあおいとえいきちに波乱が訪れる

その日、俺は文化祭の準備で学校に来ていた
あおいとえいきちも、その日は学校に来てくれていた
というのも、俺は文化祭担当なので半強制的に参加（泣

しかし、その日のえいきちはどこか不機嫌だった
それに至るまでの経緯
え「暑い〜」
え「よし、寝よう」
あ「このながいーながいくだりーざーかをーーー」
女1「きみをじてんしゃのーうしろにーのーせてー」
え「（寝られない・・・）」
あ「電車ごっこ〜♪」（←あおいはいつもやることが5歳児並み）
女1「わ〜」
女2「わっ」
ﾄﾞﾃｯ

え「（怒）」
え「ごめん、今日は帰って勉強するわー、じゃﾉｼ」

ということだ
文化祭の準備が終わり、俺はあおいと女1、2と一緒に帰った
特にこれという話もなく、駅に着いた

この後、俺がした行動が原因で小さな波瀾が起こる
つくづく思います、俺がKYなんだって・・・

すいません、また眠気がスネークしてきてしまいました・・・
今日のところは落ちますﾉｼ

ﾉｼ

待っとるよー

リア充

高校疲れた・・・
続き書きまぁ


その日はえいきちの誕生日だった
そのことを思い出し、ふと口に出した
俺「駅かぁ…あいつ、今日誕生日だしなんかかってやろうと思ったんだけどなー｣
あ「ん〜、えいきち呼ぶ?」
俺「あ、呼んでくれるの?」
あ「いいよ〜」

あおいが電話をすると、えいきちは寝起きだった
俺とあおいは駅でコーヒーを飲みながらえいきちを待った
約10分後、えいきちは目をこすりながらやってきた

え「おう・・・」
俺「お、何してたの?」
え「寝てた・・・ﾑﾆｬﾑﾆｬ」
俺「寝てるところ悪いねw」
え「全く、あおいが起こしたから〜」
あ「私!?」
え「そうだよ〜」
俺「いやいや、俺が読んだから・・・ごめんね?」
え「ううん、せっかくなんか買ってくれるっていうんだから来ないわけないじゃんww」
俺「で、何欲しい?」
え「とりあえずスーパーの中に入ろうよー」
俺「そうだな」

俺と2人は駅の中にあるスーパーに入った
とりあえずカルピスとダースを買った
工房の誕生日プレゼントなんてこんなもんです、はい

とりあえずスーパーを出て、3人で歩き始めた
しかし、俺らの間で通例となっていることをえいきちが始めた
その通例というのは、
あ「あ〜る〜こ〜あ〜る〜こ〜」
え「なんか背後霊が」
あ「ちょっと何背後霊ってー」
え「なんか寒気がする」
俺「ヤバいものが見えてるかも」

何だかよくわからないけど、「背後霊扱い」というものだ

しかし、背後霊扱いはいつものこと
原因は時間の長さだった
俺とえいきちは20やり取り以上あおいを背後霊扱いしていた
いつもが大体5やり取りぐらいだから、長過ぎるのは明らか
どうやら、それが原因で・・・


夕方、あおいからメールが来た
内容をまとめるとこう
・今日のえいきちは真面目にやり過ぎ
・私のことをわかってくれないことが多々あって困る
・愚痴みたいになってごめん

俺はそんな状況にアクションを起こさずにいられるわけもなかった
俺は早速えいきちにメールを送った
「今日のはやりすぎだったみたい
　　もうちょっと考えた方がいいかもよ?」


しかし、えいきちは自分から告白できなかったただのチキンボーイではなかった

今北産業

だめだ・・・
眠過ぎる

このペースでいつ終わるというんだ

>>56
大丈夫、あと3日あれば終わる

（ここから想像入ります）

え「ん？誰からだろ?」
え「・・・ヤベェ」
ﾄﾞﾀｯ
え「母さん」
母「何?」
え「・・・フラれてくる。」
ﾊﾞﾀﾝ
えいきちは慌てた様子で外に出た
え「（俺・・・あいつを傷つけてしまった）」
え「（いつも傷つけてるのは俺の方、俺はなんて馬鹿なんだ・・・）」
ｷｺｷｺ
えいきちは泣きながら自転車を漕いだ
ｷｷｰ
ﾊﾞﾝ!
え「（携帯携帯・・・）」


あおいは部屋で携帯を取った

「外で待ってる」

えいきちからのメールで、あおいは玄関を飛び出した
目の前には、泣きながら立つえいきちの姿があった

え「俺・・・あおいをずっと傷つけてたんだな、ごめん」
あ「うん、ずっと。今日だって、この前だって、ずっと前だって。」
あ「えいきちは私の気持ち考えられないの?ねぇ、そこん所どうなの!?」
え「うん・・・」
あ「私、すごくつらかったんだからね?」
え「うん・・・ごめんな」
あ「でもね」
え「ん？」


あ「それでも私はあなたを嫌いになれません」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ってなことがあってね?」とあおいからメールが来た
どうやら、えいきちは1つ大きく成長したらしい
新学期の彼らは、どこか成長して見えた

‐2学期編　突入-

2学期に入り、のりにも好きな人（?）ができた
というか、俺が煽ったwwwwww

俺ものりも「そろそろ告白しなきゃなー」という雰囲気になっていた

事態が動いたのは文化祭の2日目だった


俺とのりは、数日前に告白をしたが返事待ちの状態だった

そして文化祭の後夜祭中

俺は体育館で
のりは部室で
散った

俺とのりはお互いに散ったのを確認し、近くのレストランに行くことにした

その時、頬に1粒の水滴が


ｻﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
俺「うわぁ・・・」
の「なんだよこれ・・・」
俺「これが」
の「いわゆる・・・」

「情景描写ってやつ!?」

それはもうなんつーか心の雨だったwwwwwwwwwwwww
ええwwwwwwwよく小説にあるやつみたいなwwwwwwww

俺はレストランで傷を癒した
おかげ様でぴんぴんしてますww


もうすぐファイナルのお話です
明日で終わります

よし、今日で最後のストーリーが終わります


9月中旬、のりはある女子と頻繁にメールをするようになっていた
恐らく、1日に50往復はしているだろう
その女子の名前を栗山としよう
のりと栗山は夏休みの海外短期留学で一緒になって仲良くなった

その頃は、
俺「おいおい、また栗山?」
の「悪い?」
俺「なんだなんだ、気になってるのか?」
の「ま、気になってるけどさー」
俺「告白しろwwwwwそしてフラれろwwwwww」
の「やだこったーwwwww」
などとふざけあっていた

しかし、9月21日に衝撃の事実を知ることとなる

夜、俺はメールの着信に気づきメールを見た
のりからだった

「俺、栗山と付き合うことになった―(ｲｪｲ」


おまいだけは仲間だと思っていたのに・・・orz



月曜日、俺は栗を山盛りにして学校に行った
そして昼休み、事情を知るえいきちに向かって

俺「えいきちー!　栗山盛りにして持って来たぞー!!｣
と叫んだ

のりの表情→((゜Д゜；))
俺→ｄ（｀・ω・´）
えいきち→。゜・（＾Д⊂）

そしてその日、のりはさんざん「栗山盛りにして持ってくる」という言葉を聞くこととなったのは言うまでもない

最後に、リア充乙とか言いたがる皆さんに


俺は現在彼女がいませんwwwww
ええ、悲しいですとも!
ですが、学校生活は楽し過ぎます
特にのり、えいきち、あおいは俺の最高の友達です
のり、えいきち、あおいのおかげで非常に生活が充実しています

で、皆さんが使っている「リア充」という言葉
もとをただせば「現実が充実している」という意味
それなら俺だって「リア充」なんじゃないでしょうか?
思い違いも甚だしいですが、俺はリア充という言葉が好きじゃありません
それは、上記の理由+「恋人がいる=リアルが充実している」とは限らないからです


皆さんがどんな言葉を使おうと構いません
しかし、負け惜しみかもしれないがただ1つ言わせていただきたい


俺は俺の中では「リア充」です

皆さんも「リア充」になれます
ただ、待っていても現れないのが「リア充」です

-完-