画塾で出会った奴に恋した時の事を話す

自分語りって初めてだけど頑張って書いていこうと思います

ID:iLcHrzZ+0
代行ありがとうございます！
VIP+って代行禁止なんですかね・・・

まあせっかく立ったので細々と書かせてもらいます。
当時のスペック

１　高２　女　身長158cm　ぽっちゃり
相手　二つ年上　身長170ぐらい？　がっしりした体系

二人とも夢はカーデザイナーだった。

私は小学校４年生の頃からインターナショナルスクールに通ってて私の周りの子は皆英語ぺらぺら&親超金持ち
私の家庭はそこまで裕福じゃなかったけどお母さんが将来のために英語だけは学ばせたいとかいって無理して通ってた。
当時の私は遊んでばっかりで周りが受験モードでも自分だけは「え？大学？将来？何それw」状態だった。
内申も成績も女子の中では下の方。本当お先真っ暗だった。

+は代行禁止だぞ
今回はしょうがないからいいと思うけど

もしもしに変えました。

只唯一の救いが生まれつきあった絵心。
あと車への興味。

高2の秋になってやっと自分がどんだけ危ない状況なのかわかった。
11月以降は自分の愚かさで毎晩泣いてた。
自分バカス(´・ω・｀)

びっぷらはお前みたいなカスがあまりに増えたから
代行禁止 スレ立てにLVが必要になったんだよ...

なんでLV上げて自分で立てないの？
こんな簡単なルールも守れないクズなの？

>>4
やっぱり…すいませんでした。

周りの皆はシカゴ大学だのUCLAだの騒ぎ出す始末。
あんなに楽しかった学校が居心地の悪い場所になってた。
毎日こんな高いインターナショナルスクールに通わせてもらってる親への罪悪感で死にそう
だった。でもやり直しのきかない成績表。鬱だった。

もしもしのバッテリーが無くなって間があいちゃいました。
ごめんなさい(´・ω・｀)
これからはレベルをあげて自分でスレを立てようと思います。

続き
毎晩の様に進路について悩んでたら母が聞いてきた。
母「行きたい大学は決まった？」
母にすがって泣いた。

女の言うぽっちゃり＝ブタ

今まで悩んでた事をぶちまけた。
成績が絶望的な事、母の知ってる大学には行けない事、やりたい事が無い事。
自分で話してて自分がどんだけ馬鹿だったか気づいて惨めだった。
いつの間に皆とこんなに差がついたのか。
母は相槌をうちながら聞いてた。

>>9
ブタちゃうわ(´・ω・｀)

全部ぶちまけた後母は何も言わなかった。
沈黙がめっちゃ重かったのを覚えてる。
もうなんかどうにでもなれって感じで私は鼻水たらしながら母の返事を待ってた
w
母はため息ついてたけど私の事を責めることはしなかった。

したら母は言った。
母「本当にやりたい事が無いの？」
１「うん」ハナミズズビズビ
母「１は絵がうまいじゃない」
だから何だよと思った

１「私より上手い子いっぱいいるよ」ハナミズダラダラ
母「だから何よ１は絵描くの好きなんだからそっちの方考えてみたら？」
起こられる事だけを予想してたからかなり意外な展開だった。

ごめんなさいPCに変えたからまたID変わっちゃいました。

それから私は美大を調べ続けた。
美術っていっても色んな科目がある。
そん中でカーデザインが私の気をひいた。昔からなぜか車に興味があった。
父の影響かな？うちの父と母はしょっちゅう愛車を変える人だった。
今母が乗ってるのも6台目。そうゆうこともあってか小学生の頃はからかわれた事がある。

ブタちゃうならうpればいいのに(´・ω・｀)

パンツ脱いだ

おせーな…

すいません夕食食ってました。
この時間に食べるとはまだブタの名残があるようだ。
あとパンツは履いてください(´・ω・｀)

美大もずっと調べてたらアメリカにカーデザイン科がある
大学を２校ほど探した。なんか不思議な気持ちだった。
え？私本当にこの道いくの？将来はカーデザイナー？mjd?

母に伝えた。
母は私がカーデザイン科を選んだ事にびっくりしてた。
と共に喜んでくれた。さすが車好きの母だった。
父も喜んでくれた。

父「ビッグになったらパパにポルシェ１台な！」
何言ってんのうちの家族って思ったけどなんか楽しかった。

それからは忙しかった。
車に興味あるって言っても本当毛が生えた程度。
モーターショーなんか行った事無いし海外の車なんかほとんど知らない。
時間もあまりない。母と大急ぎで美大の予備校を探した。

美大の予備校はたくさんある。
でもカーデザインを教えてくれる塾は少なかった。
１週間ぐらい探してたと思う。
母はあちこち電話してやっと１校みつけた。

電話して次の日早速その塾へいった。
他の塾と比べたらちょい小さめの建物。
まあ都心の塾だからそんなもんかなと思ってた。

受付「あ、お電話をくれた〇〇さんですね〜もう授業が始まってるので
お試し体験してみますか〜」
え、見学じゃなくてもう授業入っちゃうのって思った。

教室に入ったら生徒は自分含めて３人だった。

えええええ？生徒少なすぎじゃね？
受付「カーデザイン科は他の科目と違ってちょっとマイナーだからこんなもんですよ〜」
なんか不安だった。

そこで奴とであう。
名前を本田（仮名）にしとこう。
第一印象は何この熊みたいな奴・・・だった(´・ω・｀)

本田はなんか熊みたいにがっしり？ずんぐり？してる感じだった。
時期も冬だったから黒のダウン着てていっそう体のでかさを強調してた。
あと髪茶色だしピアスも左耳にしてる。
ぱっとみてリア充かな〜とおもった。

本田「新しく入ってきた子？」

wwwwwwwwwwwwwwwなにこいつwwwwwwwwww
話し方がおもしろすぎるwwwwwwwwwwwwwwwww
めっちゃゆっくり話すwwwww戦場カメラマンを0.5倍速した感じwwww
しかもなんか日本語がぎこちない。聞いてみたら帰国子女みたいで私みたいに
海外でインターナショナルスクールを通ってたみたいだ。

しかも同い年だと思ってたら２つも年上だった。
童顔だなおい。
もう一人の生徒は自分より４つ年上の浪人生。
髪は腰まで長くてかなりのプリン状態。耳から下は金髪で上は真っ黒。
巨大プリンかよと思った。しかもピアス半端なかった。片耳に５個ぐらいあった。
手首にも小さいタトゥーがあった。DQNかよ・・・。

見てる人いるのかな・・・(´・ω・｀)

その子はプリンと呼ばせてもらおう。
ちなみに女の子ね。プリンは私にそっけなかった。

教室内の窓や壁には色んな車の写真やスケッチが貼ってあって感動した。
コピックも色んな色がそろってるし自分のお小遣いじゃ買えないような画材が
そろっててテンションはアゲアゲ↑だった。そしてやっと先生登場。

先生は普通の男の人って感じだった。
カーデザイナー！ってオーラもあまりなかったし本当ごく普通の人。
まあそうだよなと思いながらお互いの自己紹介

先生「１の好きな車ブランドは何だ？」
１「えっと・・・ゴルフです」
好きなブランドとかまだ無かったしとりあえず知ってる車を言ってみた。
先生「ああ！VWね、ふーんそっかー先生はね、アウディが好きなんだ」
へー

本田「俺はランボルギーニ！」
先生「本田はランボルギーニオタクだからな。ランボについて知りたい事があったらこいつに聞きな」
ら・・らんぼる？その時の私にはドラクエの呪文かのように聞こえた。
先生「ほら、プリンも」
プリン「うちはベントレー」
先生「こいつは渋いの好きなんだよなー」
プリン「コンチネンタル最高。シビれるはw」
先生、ついていけません・・・

見てる

>>28
わーい！ありがとう！

本当私ついていけるのか不安になりながらも授業は始まった。
先生「さて、今日は新しい子も来たし久々に実力テストをしてみるかw」
本田&プリン「！？」
えっ来て早々実力テスト？私全然くわしくないのに・・・

本田「いやいや先生まじwまじでw早すぎだしw」
プリン「いーやーだー！まじありえない新しい子の前でまだ自信ないしー！」
先生「うるさい！これも皆のためだ、紙と鉛筆を用意しろ」

私まじおどおどびくびくしながら紙と鉛筆を用意した。
にしても皆焦り過ぎじゃね？一体何が始まるというのだ・・・

先生「準備はできたか」
本田「はーまじかよ・・・昨日ウォーミングアップしときゃ良かった・・・」
プリン「・・・・・・・・・・・・・
１「(´；ω；｀) 」

先生「制限時間は１分、資料も何も無しだ」
本田&プリン&１「」ごくり・・・

先生「フェラーリ458」
本田&プリン「！！」
１「？」
先生「始め」
本田&プリン「サッ」スケッチ始める

は？

先生「ほら１、１分しか無いんだぞ」

なんかおもしろそう

気になる

１「ほう？」←本当にこんな声でた。

先生「458知らないのか？」
１「呪文ですか・・・」
プリン「wwww」
笑うな私は真剣なんだぞ。

先生「あぁ１はまだ車に詳しくないのな、しょうがない本田、見せてやれ」
本田「えっずるくね？」
先生「はやく」

本田は自分のノートパソコンでフェラーリ458とやらのを見せてくれた。
なんか蛙みたいな平べったい車だった。
へーこんな車もあるんだなーって感じで見てた。

先生「はいもう十分だろ、描け」
パールドン？

ごめんパードンの間違いwwwwwwww

本田「サッ」スケッチ再会
１「えっえっ」
先生「残り２０秒」
１「wwwwwwwwwwwwwww」もう笑いしか出ない
何も描かないよりましだと思い自分の脳裏にかすかに残ってる
カエルっぽい平べったい車を全力で描いた。

先生「はい、やめー」
本田「っはあーーー！！」
プリン「むっずー！！」
１「てへへ・・・」
先生「よし皆自分のスケッチを壁にはれ！」
本田&プリン「まじかよー！！！こんなん車でもねーしっw」
１「」

これほど恥ずかしい事は無かった。
私は今まで他に上手い事は無くても自分の絵にだけはプライドをもってた。
私の唯一の自信は絵だった。
自慢じゃないがコンテスト優勝経験もあるし、
いつも妥協しまくる私だが絵だけには妥協はしなかった。
美術の課題には自分の納得のゆくまで時間をかけてた、徹夜なんかもざらだった。

そのプライドが今そこで崩れたのだ。

見たいww

本田&プリン「やべーwはずーw」
二人のスケッチを見てみた。
上出来だった。
たった１分しか与えられてないのにフェラーリ458とやらの特徴はとらえてるしタイヤも細かい。
多少くるってる所もあったが１分内じゃ上出来だった。
なのに恥ずかしがる二人、内心ざけんなよって本気で思った。

本田「１wwwスケッチww」

本田「事故にでもあったのwww」
先生「本田、１は初めてなんだぞ」
プリン「そうだよ、あんたも最初の時はチョロQみたいな絵だったじゃん」
本田「うるせーww」

１「・・・・・・・・・・」
先生「全然気にする事じゃないよ、誰だって最初はこんなもんだ」
本田「冗談だってw俺の初期の頃よりはましだからw」
この熊野郎って思った。

>>40
あの時の屈辱はもう味わいたくないw

先生「んじゃ第２回戦始めるぞ、席につけ」
本田&プリン「げー」
１「」

先生「次の車はーそうだな、ロールスロイスのゴースト」
プリン「あ、うちの好きなのだー」
先生「始め」

ゴースト・・？お化け・・？

もうなんか泣きそうだった。
本田はこまってる私に気づいたのか自分の１分の時間を削り
ノートパソコンで画像を探してくれて見せてくれた。
本田「ほら」
前言撤回お前は優しいテディベアだ

先生「おいおいwしょうがないなー１は車の勉強たくさんする必要があるな」
２回戦終了

２回戦も１回戦同様死ぬほど恥ずかしかった。
そして３回戦開始。
先生「最後のは俺の好きなアウディR８」

R８？なんか聞いた事あるぞ・・・
父が好きな車だった気がする。これは負けられない。父の顔に泥をかぶせる事は許されない。
もう意味不明な思考回路のまま３回戦は開始した。

３回戦終了
各自のスケッチを壁にはる。
本田「wwww1なんでお前ビートル描いてんのwwwwwww」
ビートル？は？あのロックバンド？

家に帰ってビートルを検索し本田の事を脳内でフルボッコにしたのはまた別の話。

ふう・・・ちょっと区切りもいいので少し休憩します。
自分語りって初めてだからペースとかどのくらい細かく書けばいいのか
いまいち掴めないけど頑張ります。

おもしろい

>>48
良かったーw

そんなこんなで１日目は終わった。
本田とは普通にばいばいしてお別れ。
プリンとはなんか気まずくてそのまま帰った。
１日目からハードだなあって思いつつもやっと自分のやりたい事が
見つかった気がしてうれしかった。

塾二日目

塾が家から電車で１時間半ぐらい掛かるとこなので普通通うだけでも疲れる距離だった。
でもせっかく両親が応援してくれてる、
それに答えなきゃと思って全然苦じゃなかった。

その日ははりきりすぎて授業開始１時間前も早く到着してしまった。
あーあーと思いつつ教室内を眺めてたら本田がいた。

本田「あ・・あれ早いね」
１「うん、なんかはりきりすぎちゃったw」
本田「そっか・・・」
あれ、なんかテンション低くね？
本田「あ・・そうだ、先生の携帯番号しってる？」
１「あー知らないわ」
本田「はい」先生の番号が表示してる携帯を差し出す
１「あ・・ありがと」
本田「うん」

なにこれ気まずいwwwwww

あなた本当にあの時の本田かいwwwww
あんなに私のことからかってたじゃないwwwwwあん時の威勢の良さはどこいったのwwww

1「てか何で本田君もこんな早くいるの」
本田「あ俺はカーデザイン科以外にもほかの美術科目をここで掛け持ちしてるから・・」
１「へぇ〜すごいじゃん！絵好きなんだね」
本田「うんでも本命は車ね。他のは母さんがやれってうるさいから」
１「ほう」

私はこの時点でここにいる生徒は私と同じ仲間なんだと思ってた。
言っちゃ悪いけど落ちこぼれ仲間。私みたいにギリギリまで遊んでて
成績&内申やばいからこんな専門的でマイナーな科目を学んでるんだとか思ってた。
自分屑すぎた。だって本田もプリンも見た目からしてDQN。
私と同類だと思ってた。

見てるよー　おもしろい

本田「あーくそ頭いてー」
１「大丈夫？」
本田「わかんね飲み過ぎたかも」
１「未成年じゃんw」
本田「１９も２０も同じだって。昨日のクラブまじでやばかったし」
１「はははww飲み過ぎには気をつけなよ」
本田「おう、あタバコ切れたから買ってくる」

とことんDQNだなー絶対内申悪いだろうなーって思ってた。

>>54
ありがとー！

この時はまだ本田に好意は抱いてなかったけど自分と同類と思い込んで
勝手に親近感わいてた。
そうこうして１時間経過、プリンも先生も集まって授業開始。
先生「皆ー今日は調子どうだー」
本田「頭いたいっす」
先生「おまえらしいな」
よくある事らしい

プリン「おなかすいたー！」
先生「お前昼飯食ってこなかったのかw」
プリン「車の事ばっか考えてて食べる暇なんかありませんでしたよー」
先生「おうおうよくいうぜw」
プリン「ひどいw」
という事で授業開始早々出前をとることになった。

先生「簡単にピザでいいなー？」
本田&プリン&１「うぃーす」

ピザ到着までスケッチ&雑談
先生「本田ーあんま飲み過ぎんなよ、お前一応まだ未成年なんだぞ。
クラブなんか通いやがって」
本田「俺だって行きたくて行ってる訳じゃないんすよー付き合いってもんすよ」
先生「えっらそうにw」

先生「お前の両親厳しいんだろー？ちゃんと期待にこたえてあげないと駄目だろ」
本田「分かってますよーでもやっぱ勉強と絵の両立はきついっす、息抜きも必要っすよ」
は？勉強？いやいや、んなのもう手遅れだろ？君DQNじゃん

先生「まあなんでもやり過ぎは禁物だからな、自分の体は自分でコントロールしろよ」
本田「うぃーす」

私は意味がわからなかった。

本田「っくしょーまじ眠いレッドブル買ってくる」
プリン「もーあんたコンビニ通い過ぎ！よくそんなギリギリ精神で高校３年性やってられんね」
本田「慣れと要領っすよw」
プリン「うわっ腹立つわーこれが内申オールAの余裕か」
本田「へっへー」

WHAT?

本田、出来る男か

本田がレッドブルを３缶ほど買ってきた後思い切って聞いてみた。
１「本田君ってもしかして優等生？」
本田「優等生？さあw」
１「いや、だって内申オールAって優等生以外の何者でもないじゃん」
本田「そうなの？優等生ってのはガリ勉の事いうんじゃないの？俺は遊ぶの大好きだしどうだろ」
確信した、こいつは世でいう要領のいいやつ。
勉強もできるし遊びもしってる。

裏切られた気分と同時に本田への興味が一気にわいた。
多分この瞬間が本田に惚れた瞬間だと思う。

見た目はチャラいのに頭はできる。
要領もいいし世渡りも上手い。
なんだろう、要領の悪い自分とは正反対の本田にすごい魅力を感じた。

そしてようやくピザが到着した。

代金払う前にピザに群がる本田とプリン。
おいがっつきすぎて宅配のおっさん困ってるじゃないかw
何だこいつらw本当に私より年上かwwwwwwwww
それと同時に本田がマジ愛おしく見えてきた。
当時の本田はがっしりですこーしぽっちゃりって感じだった。
でもその時の私もぽっちゃりだったのでお互い様って感じで本田の体系なんか全然気にしなかった。

先生「皆ー食べる前には手洗えよー」
本田&プリン「いったっきまーす」聞いてない
先生「・・・・・」

プリン「ぎゃっ！なにこれきも！！」
本田「アンチョビだよ」
プリン「は、何きしょ無理食えない」アンチョビを丁寧に全部取り除く

後で気づいたがプリンはかなりの偏食家らしい。
だから小柄なのかな？身長も150あるかないかだった。

とにかくこの教室のメンバーは楽しかった。
塾の堅苦しい雰囲気なんか一切なくアットホームな感じで居心地が良かった。
この頃から私は学校より塾の方が楽しみになってた。
自分のやりたい事を学んでる、皆の目標が同じカーデザイナーだから学校のように
比べられる心配も無いし、何より好きな人と唯一一緒にいれる空間。
楽しかった。

塾に行くと毎日新しい事を学んだ。
海外の車ブランドをいっぱい知ったし歴史も学んだ。
画力もあがった。塾から帰ってきたら毎日両親に自分の描いたスケッチを見せてあげた。
母なんか「もうプロみたいだねぇ」とか言ってくれるし父は「ポルシェ！」って騒いでるしw
１１月の頃の自分とは違った。希望もあるし自信もある。
本当あの時絵の道にいく事を提案してくれた母には感謝してる。

ただ一つ疑問だったのが何で本田はこの道を選んだのか？
まあ単純に車が好きだからって理由でも十分なんだけど当時の自分にはとても理解できなかった。
内申オールAのくせに何で美大？あの成績ならアメリカのレベルの高い州立大学も余裕だった。
私の場合内申がやばかったから仕方なく美大に行くって感じだった。今じゃ違うけどね。
でもその時の私には本田が不思議だった。

思い切って聞いてみた。
１「ねえ本田」
本田「んー」相変わらずの二日酔い
１「何で本田はカーデザイナーになろうとしたの」
本田「何でって車が好きだから。」
ですよねー
１「聞いちゃうけどさ」
本田「うん」
１「ぶっちゃけ本田内申いいじゃん」
本田「？うん」
１「なのに美大行くの？」
今思えばかなり失礼な質問してたな自分。屑すぎる。

本田「？内申良いと美大行っちゃ駄目なの？」
１「いや、そういう訳じゃなくもったいないなーって
本田の成績なら行けたいとこいけるじゃん」
本田「まぁ＝うん、かもしれない」
１「私、内申最悪なんだよね。だからこの道選んだんだ。」
本田「仕方なくカーデザインやってるって事？」

ビクってきた。

そんな事ないってなぜか言えなかった。
多分心の奥で自分に失望してたのかもしれない。
もし早くから頑張ってたら、もっと先生達の顔色をうかがっていたら、
今、学校の皆のように受験に励んでいたのかなって。
でも私はカーデザインを初めて後悔をしたことは一度も無かった。
でもこのもやもやは何だって感じだった。
本田がその質問をしてきたとき私どんな表情してたんだろう。

ちょっと休憩っていうか寝ます・・・皆さんお休み
また来ます！

ほしゅ

みてるよー
保守保守

保守ありがとうございます！
続きいくよー

仕方なくカーデザインやってる
ある意味図星だったのかもしれない。
１「え、や」
本田「好きじゃないなら続かないよ」
１「・・・」

待ってたぜ

本田「俺は小さい頃から車好きだったんだ。よく親の車乗りながら隣走ってる車名を当てたり、
今でもカッコいい車のエンジン音聞くと鳥肌たつし、特にランボルギーニとかやばいよ。
俺絶対有名なカーデザイナーなってランボ乗るんだ」
こいつ本当に車好きなんだなー大好きなんだなー
私とはやる気が違うしカーデザインを始めたきっかけも違う。
なんか恥ずかしかった。

本田「内申がいいのは親がうるさいから。うちめっちゃ厳しいんだよね。
お母さん数学の教授だし本当は俺がカーデザイナーになるのも反対してる。
でも俺机に座って勉強するよりも車眺めてる方がずっと好き。」

心底すごいなって思った。
本田は本当に自分がやりたい事をやってるんだ。
自分の好きな事を仕事にしようと努力してる。本田の事をもっと好きになった瞬間だった。

塾を通い始めて１ヶ月後、そろそろ本田やプリンの話す車の話題についていけるようになった。
幸い生まれつき絵心もあったため画力も追いつくようになった。
学校でも親友達は私の事を応援してくれた。
たまに「は？車のデザイン？w食っていけんのw」って子もいたけどどうせその子達とは生きる世界が
違うんだって自分に言い聞かせてた。

見てるよー

私はもう本田にべた惚れだった。
後で気づいたんだが本田は英語、日本語、フィリピン語、スペイン語が話せる。
インターナショナルスクールに通ってる子は２カ国語喋るのは当たり前。
自分はスペイン語の授業も３年間とってたから一応英語とスペイン語話せるんだけど
本田は４カ国語。もうね超人かと思った。本田マジリスペクト。

>>80
ありがとう！

そして訪れるクリスマス。
塾が都心にあるもんだからネオン半端ないwww
もうビッカビッカwwwwブンシャカwwビカッビカッwwwかすかに聞こえるジングルベルwww
当然私には彼氏なんかいなかった。ぽっちゃりだし＼(^O^)／
あー壁殴り代行たのもっかなーとか考えてた。

もう塾行く途中ね、カップルがね、いちゃつくんですわ。
彼氏がホールケーキ片手に彼女つれてるんですわ。
あーあーリア充爆発しろ。てか今年クリスマス中止じゃなかったのかよ。
迫りくる聖なる、いや、性なる６時間ファックしまくってアーメン、いやザーメンってかww
とかしょうもない事考えながら塾にたどり着いた。

なにかの予感
wktk

てか今考えたらクリスマスとか関係なく私と本田は塾にきてた。
本田「っあーーー！！！！リア充爆発しろ！！！シネ！！！！」
１「えっ彼女いないの」
本田「いたらここ来ねーよwwwくそー高３にもなって女いないとかwwwww」
意外だった、ほぼ毎日クラブ通いしてる本田の事だから彼女いるの当たり前とか思ってた。
彼女いる前提で本田にべた惚れだった私、本当に好きだったんだなw

１「wwwうちもここ来る途中カップル爆発しろとか思ってた」
本田「あ１もいないの」
１「おうよ、負け組同士今日も車を熱く語ろうじゃないか」
本田「負け組とか言わんでwwマジ心にくるwwwww」
１「wwwwwww」

そして先生登場
先生「カップルしね！！！」

先生あなたもですか。
本田「先生俺ガチで泣きそうっす。クリスマスなのに塾って・・・」
先生「先生も今泣きそうなんだぞ。クリスマスなのにお前らの面倒とか・・」
１「はは・・・」なにこの染み出る負のオーラ・・・
その日はプリンは来なかった。

その日は休憩時間に小さいクリスマスケーキを買って皆でクリスマスした。
皆で負け組とか言い合いながらケーキをつっついた。
確かにクリスマスに塾とか普通泣けるシチュだけどなんか楽しかった。
その時の私にとっては本田に彼女がいないという情報が最高の
クリスマスプレゼントだった。
授業が終わった後、多分始めて本田と一緒に駅までかえった。

wktk

死ぬほどドキドキした。
本田は見た目チャラいけど自分より年上だからか先輩っぽい素振りもあった。
二人で夜７時のクリスマスネオン街を歩く。
これだけで幸せだった。
本田はタバコを吸い始めた。

うちの父はヘビースモーカーでタバコの煙には慣れてた。
よく吸ってたのはマイルドセブンだったかな。
本田のタバコの臭いは父とは違った。
タバコの臭いはマイルドセブンって無意識に思ってたから
予想外の臭いに私はむせた。
１「うっげほっ」
本田「あっごめん」
タバコ持つ手を反対側に変えてくれた。
これだけで胸キュンだった。

てか今考えたらこいつ歩きタバコやん(´・ω・｀)

１「何吸ってんの？」
本田「マルボロ黒」
１「へえ」くんくん
本田「何かいでんのw」
１「うわーなんかすごいスーッてくるね！」
本田「うんメンソール入りだからねw俺これじゃないとやる気でねーの」
１「なにそれw」

本田「あー彼女欲しー」
１「ははwどんまい」
本田「お前もだろw」
１「www」
なんかむずがゆかった。
お前のとなりに彼女立候補したい女がいるんだよ。
でも当時の私はぽっちゃりだったからなんか自信が無かった。
ぽっちゃりなりに見た目は気にしてた。
当時の自分　黒のポンチョっぽい上着にハイネックのセーター
ショートパンツに黒のタイツにムートンブーツ。まあ女子の無難な冬コーデ。
あ、でも髪はセミロング前髪ありの赤髪だったw

シャンクス

１「前に彼女いたりしたの？」
本田「いたー。フィリピン人と日本人のハーフだった。」
１「おお！なんで別れたの？」
本田「なんかねーそろそろ勉強頑張んないとなーって思って
彼女いたら集中できないし」
１「真面目ーw」
本田「俺こう見えて割と真面目だからww」
１「元彼きれい？」
本田「んー顔は普通。でもモデルやってた」
１「へ・・へえ」
自信無くした

>>94
赤髪ってだけでかい(・ω・`)

本田「つっても有名じゃないけどな、マイナーな雑誌にちょいとでるくらい」
１「や、でもすごいじゃん」
モデルはモデル。この時点で私は本田に告白するっていう選択が消えたのかもしれない。
本田「てかもう過去の話しだしw」
１「うん、だよね」

その夜、もっと本田の事が知りたくなった私はFacebookで本田にフレンドリクエストを送った。

本田はすぐokの返事をくれた。

すぐ本田のページにいき写真等をあさった。
自分きもいwwwwwwwwwwww
色んな写真があった。本田がアメリカの学校にいる時の写真。
友達と飲んでる写真。本田がバンドやってた時の写真。
見れば見るほど本田の魅力に夢中になってた。

それと同時に悲しかった。
さすがコミュ力抜群リア充の本田。
彼女はいなくても本田のウォールには大量の女からの書き込みがあった。
しかもほとんど可愛い。かなり嫉妬した。
そして本田のプロフィール写真アルバムを漁ってる時
元カノとツーショットで写ってる写真を見つけた。

本田が彼女の腰に手を回して頬にちゅーしてる。
彼女はカメラを持ってトイレの鏡で写真をとってるって感じだった。
さすがモデル。悔しかった。嫉妬でどうにかなりそうだった。
彼女とは別れたんだから・・・彼女は過去の人だから・・・って
必死に自分に言い聞かせてた。
そしてその時本田はFacebookにオンした。

オン？

ここからはチャットでの会話ね
本田「おー家ついた？」
１「うん着いた着いた。そっちもだね？」
本田「おうwなにしてた？」
１「えーFacebookサーフィンしてたw」
本田「w塾の課題始めた？俺やべーよ明後日までにスケッチ１５枚だしw」
１「おいおいwうちもそろそろ始めないとやばいわー」
本田「お互い頑張ろうなースケッチにも慣れただろ？」
１「うん！でもコピックむずかしー」
本田「コピックは俺も苦労したwでもコツさえ掴めば大丈夫」
１「本田コピックうまいもんねー慣れるのにどのくらいかかった？」
本田「１ヶ月ぐらいかなー」

>>100
あ、ログインって意味です。分かりにくくてすいません。

１「短くない？」
本田「いやー死ぬほど頑張れば慣れるw」
１「参考になりますw」
本田「wwwwwんじゃ頑張れよ！」
１「うん、じゃーね」

本田との初チャット
さっきまでの嫉妬心とかはいつの間にか無くなってたwww

そして塾の日
本田&プリン&１「うぃーす」
先生「おう皆そろったか。てかプリン！お前クリスマスの日来なかっただろ！」
プリン「友達の倍と手伝ってましたー」
先生「嘘つけ男といただろw」
プリン「先生ひどいw彼氏なんかつくる余裕ないっすよ！w」
先生「あの日はな、皆でクリスマスケーキつっついたんだぞ」
本田&１「うんうん」
プリン「うちだって友達のバイト手伝った後、女同士で飲みにいったんですよ！
どんだけ虚しかったかw」

もう塾開始早々皆のクリスマス不幸自慢だったw

先生「さーて皆各自の課題だせー」

本田がにやにやしながら私を見る。
１「何w」
本田「じゃーん！」スケッチ１５枚取り出す
１「うおー！！！」
本田「俺やっぱやば出来る男なんだよなーwオールしてまで終わらせたぜ
レッドブル4缶ほど消費してな！」どやぁ
１「うわー本当すごいよ本田w」
本田「１はどう？」
１「私も徹夜して終わらせた！」
本田「wwwwwwww」

プリン「ちょっとーそこの二人仲いいねー」
本田「俺らのオールしてまで課題を終わらすこのハングリー精神、
是非先生に評価してもらいたいねw」
先生「二人とも終わらすのは良いけどクォリティも大事だからな」
本田&１「うっ」

チャットも重なってか本田とは結構仲良くなってた。
休憩時間もいつも本田が話しかけてきた。
まだプリンとは気まずい雰囲気だったのでフォローしてくれただけだったのかも
知れないけどすごい嬉しかった。
だって休憩時間でコンビニ行く時いつも一緒に来てくれたし、
本気で私に気があるのかなー？って思うときもあった。
でも単に女慣れしてるだけなのかなーって思って自信無くすときもあった。
本当恋してるときって繊細な事で気分の波が激しい。

そんなこんなで１月中旬。
本田がアメリカの学校に帰る事になった。
本田は夏休みと冬休みの時だけこの塾に来るらしい。
本気で悲しかった。は？夏休み？半年間も会えないじゃん。

その日も特別な事は無く、本田と一緒に駅まで帰った。
何回もFacebookで連絡しあおうね！って言った覚えがある。
面倒くさがられたかなー・・でも当時の私は必死だった。

パンツ冷凍庫入れてきた

改札口でわかれる時涙が出そうだった。
多分本田は気づいてない。
本田は別れ際にピースサインをつくって警察官みたいにビシッて敬礼のポーズをした。
何かっこつけてんのwって思った。
これが2012年の冬までの話。

>>108
はいときなさいw

本田がいない半年間。
前よりは塾にいく気力が無かった。
そんな自分が嫌だった。
私は本田のためにカーデザイナーを目指してるのか？
学校の皆は相変わらず受験モードで大忙し。
こんな甘酸っぱい恋愛してる暇なんかないっつーのに自分どんだけ
危機感ないんだって嫌になってた。
それからはがむしゃらにスケッチに全力を注いだ。

本田もあと半年で高校卒業。
忙しかったのかFacebookにあまりログインしなかった。
私も３月ぐらいになったら本田のいない環境に慣れてきて
カーデザインに集中する事ができた。プリンとも結構仲良くなってきてた。

そして４月。季節も本格的に暖かくなり始めた頃
本田がログインした。

あ、ちなみにアメリカの学校の卒業式は６月頃なんです。

久しぶりの本田のログイン。
そして私にチャットで話しかけてきた。

その時の私は本田への熱も大分おさまり話しかけられても
ときめきよりあ、久しぶりだなーって感じだった。

本田「よっ！久しぶり！」

今年の話か

１「久しぶりー！最近どう？」
本田「今日は良いニュースを教えてやるw」
１「え何々？？w」
本田「大　学　受　か　っ　た」
１「！！！！！！！！！！！！！！」
１「うわーーー！おめでとう！どこ受かったの？？」
本田「大学AとBとCとD」
AとBはアメリカのレベル高い州立大学、Cは普通の美大でDが本田の本命の美大
本田まじすげーよって思った。

アメリカの美大？

今年の話だねーそして現在進行中というw

しかも４校中２校からは奨学金付き。
もう本田まじ私なんかと釣り合わないと思った。
１「本当におめでとう！やっぱり本命のD大に行くの？」
本田「ありがとう、まだ分かんないや。親が州立行けってうるさいし」
本田の親の気持ちわからなくもないよ・・・

その夜、本田のFacebookウォールには４０人強ほどのお祝い書き込みがあった。
リア充爆発しろ。

>>115
そだよー

ただ一つ悲しかったのが私の行きたい美大とは違う美大に本田が行くっていう事。
私の行きたい美大をE大だとする。
本田はE大の入試を受けなかった。時間が足りなかったらしい。
本田はもしD大に行くとしたらE大に途中で編入するかもしれないとか言ってた。
私はできれば本田と一緒にE大に行きたかった。

それでも私はまるで自分の事かのように本田の合格報告が嬉しかった。
塾にも報告が伝わったのかちょっとしたお祝い雰囲気だった。
そして迫り来る夏。

私は高校３年生になった。プリンもそろそろE大への入試で本格的に忙しくなってた。
プリンだけじゃなく学校の皆も。皆かなりピリピリしてた。
私もスケッチに一層全力を出した。

ん？？>>1もアメリカの美大志望？

>>119
そう一応カリフォルニアにあるのね

そして本田も無事高校を卒業し繁盛にFacebookにログインするようになった。
でもチャットは前よりしなくなった。
私の事忘れちゃったのかなと悲しくなった。
まあ彼女でもない私に毎日チャットする義務もないよねって思ってた。
二週間に一回は本田の新しい写真がうpされてた。
ほとんどが飲んでる写真かクラブで羽目を外してる写真。
ちょっと飽きれたってか冷めたw

そして７月
プリンがE大に受かった報告が来た。
もう塾では大騒ぎ。
なぜかというとそのE大はかなりレベルの高い美大だから。
この塾に通ってるほとんどの子の本命はE大ってぐらい。
私もその頃はプリンとかなり仲が良かったので心からお祝いしてあげた。
それと同時にこの塾は実績があるんだなって安心もした。

そしてまた本田がログインして話しかけてきた。
本田「俺明日そっち行くから」

ええええええええ！！mjd?ktkr！！！！！！！
でも明日ってwwwwwwwいきなりすぎるだろJKwwwwwww
てかマジで本田を忘れかけてた頃にきたからかなり動揺してたw
そして当時の私は夏が来たって事で絶賛ダイエット中だったw
多分冬の頃よりは５kgぐらいやせたと思う。
だから本田が来るのがちょっと楽しみだった。

そして当日。
めっちゃドキドキしながら塾にいった。
半年ぶりの再会。本田変わったかなー。
Facebookでの写真だと本田も少し痩せててさらにイケメンになってた。
建物の中のエレベーターの鏡でめっちゃ身だしなみチェックして教室へ入ったw

見覚えのあるリュックがある。本田のだ。
本田「あ」

！？？！？
背後からの声にかなりびっくりした。
本田「久しぶり！！」
１「あっうん久しぶり！！」

あれwwwwwwwwwwwwwwwwwww
本田前より太ってるwwwwwwwwwwwざけんなオラwwwwwww
Facebookだとイケメンだったくせにどうしたんだwwwwwwwwwwwwwww
こちとら一生懸命ダイエットしてるのになんでwwwww

冬の頃より熊っぽい本田にちょっとテンション下がった私だった。

先生「おー本田久しぶりってかお前太ったなwwwww」
プリン「wwwwwwwwwww大学受かったからって浮かれやがってwわかりやすいぞw」
本田「もーアメリカ美味いもん多すぎだし高校卒業してから毎晩クラブで
飲みまくってるんでしょうがないっすよーw」
１「そっかー（棒読み）」

追いついた、読んでるよ

でもどんなに太ろうが本田は本田。
若干テンションの下がった私だったがまた本田と会話をしたとたんに
冬の頃の本田への思いが戻ってきた。
やっぱり本田といると楽しい。多少太ろうが本田は本田じゃないか。
これぐらいは許容範囲だ。さすが恋は盲目www

そしてその日も本田と一緒に駅まで帰った。
冬の頃を思い出して懐かしい気分だった。

>>126
ありがとう！

本田「１痩せたなー」
１「えっわかる？」
本田「うんわかるよ、冬の頃より小さくなった。」
１「あーありがとうwいやー頑張ったかいがあったなーw」
本田「俺は相変わらずだけどなw」
１「てかむしろ逆走してるよねw」
本田「るせーw」
１「wwwwwwwwwwでもいいんじゃん？ガリよりいいよ」
本田「あマジで？よーしこれからも食べちゃうぞー」
１「いやw多少は自重しろっつーのw」

たったの５kgだけど気づいてくれた本田
マジ胸キュン。ってか５kg痩せたのに気づいてくれたのは本田だけだった。

本田が塾に通い始めてから私は以前よりやる気がでた。
スケッチにも美容にも。
本田に５kg痩せた事を気づかれてからダイエットにも気を抜かなかった。
塾行くときに着る服もこだわった。
多分私はかなり必死だった。
だって本田は８月を過ぎるとまた行ってしまう。
今度は大学に行ってしまう。本田が行く前に決着をつけたかったんだと思う。

見てるよ。

本田が来て二日目。
自分なりにオシャンティー（）していった。
私は元々色白な方なので服も清楚系。
冬の頃は遊んでるって感じの系統だった。
赤髪でボブとセミロングの間、服装もホットパンツにストッキングだった。化粧もチーク多めとか。

その日の私は大和撫子と書いてジャパンビッチと読むというコンセプトで挑んだ。
髪もロングの黒髪、鎖骨の見える白のブラウスにホットパンツ。
メイクも気を使ってなるべく素顔美人にみえるように努力した。

見てる人が増えてくれて嬉しいです！

当時の私はぽっちゃりからは抜け出したものの、まだムッチリって感じだった。
多分おっさん達が好みそうな健康的な女子高生の体。
自分で言うのも何だが電車に乗ってる時おっさん達の目線が気になったw
特に露出してる自分の白い太ももへの。
でもそんなの気にしなかった。私が欲しかったのはおっさんの注目よりも本田。

塾へ到着。
受付の人がびっくりした。
受付「１ちゃんなんか雰囲気変わったね〜乙女らしくなったw」
１「えwやwそうですかねw」

ドキドキしながら教室へ入った。
１「こんちはー」
先生「おー１来たか」
本田はまだいなかった。

先生「あれー今日１なんか可愛いなー」

１「えー前は可愛くなかったってことですかw」
先生「いやw前は生意気な小娘って感じだったw
でも女性って感じ。そうか１ももう18かー男できたのか！w」
１「いやいやwんな余裕ないですってw」
先生は３４歳、つまりおっさん。食いつきがいいなーと思った。

本田「うぃーす」

修正
でも女性って感じ→でも今は女性って感じ

本田は眠そうだった。多分二日酔い。
先生「おい本田遅刻だかんな」
本田「すんませんw１ももう来てたんだ」
１「う・・ん」
その瞬間本田の目線が私の体を頭から足までなぞるのを感じた。
正直濡れたw

その日はプリンは欠席だった。
そもそもプリンはE大に受かったから塾にくる必要はもう無かった。

そして授業は開始。
本田「１って結構色白なんだね」
目線を感じた。その時着てたブラウスは胸元がちょっと大きく開いてたので
私が少し屈めば簡単に谷間が見える。本田は目のやり場に困ってた感じだった。
なんかちょっと張り切りすぎたかなって申し訳ない気持ちになった。

少し自重した方が良かったかなって思い、屈むときは胸元を手で抑えたりした。
そしたら本田は自分の携帯を取り出して私に差し出した。
本田「携帯番号教えてwてか教えろw」

かなり嬉しかった。後で気づいたけど本田は自分が気に入った人にだけ聞くらしい。
これは脈ありなのかなと思った。

そんなこんなでその日の授業は終わった。
本田と一緒に駅へ向かう。
言い忘れてたけど冬の頃、本田と歩いててランボルギーニが走ってるところを見た事がある。
駅へ向かう途中そのランボルギーニを見たスポットへ来たら本田は覚えてた。
本田「ここでランボみたんだよなーw」
１「あっそうそう！覚えてたんだー」
本田「当たり前じゃんwあん時俺鳥肌たったもんw」

なんか二人でみた瞬間を覚えててくれたのが嬉しかった。
あーなんか色々と思い出して涙でそうだわ(´・ω・｀)

>>137
ヤリ目丸だしだな

>>77
車好きの男はやめとけ 金かかるぞ
バス男と冬子にしとけ プリ美

>>95
全然真面目じゃねーじゃんｗ振る理由が勝手 死ぬや

>>139
mjd?(´・ω・｀)

その日は特別な事も無く普通に帰った。
携帯番号を教えて３日後、電話が来た。塾に向かってる途中だった。
塾が始まる時間は１時
本田「もしもーし１今どこだしー」
１「どこって電車だよ本田は？」
本田「あーまじかよー俺今塾」この時まだ１２時だった
１「早すぎw」
本田「早く来いよーマジ暇。今塾誰もいねーのw」
１「え？他の教室も？」
本田「うんマジ意味わかんね、だから早く来い」
１「わ、わかったじゃーね」
なんか本田に求められてるってのがたまらなかった。

>>142
自分もー。身体目当てだと思うよ

塾には授業開始１５分前に到着した。
本田の言う通り建物の中には本田しかいなかった。
おかしい、今日は平日なのに・・・。

１「本田ー」
本田は塾のPCで調べものをしてた。
本田「おー来たかー」
１「まじで人いないね」
本田「だろ、てか最悪エアコンも壊れてるし暑い死ぬw」
よく見たら本田は汗だらけだった。
１「本当だエアコン壊れてる、扇風機しかないしw」
ちなみにその時の私の服装、黒のタイトTにホットパンツ。
ダイエットの頑張ったかいがあって腰にくびれが出来た記念に着た覚えがあるw
その日も本田の視線を感じた。

見てるよ

さすがの私も建物の中で本田と二人きりというシチュは
ちょっとなぁって感じだったので（自分の着てる服装も含めて）
本田と少し離れて座った。２mぐらいw

本田「あーアウディかっけぇA3欲しい」
１「アウディのハッチバックも悪くないよねーTTも好きだなー」
本田「うん分かるw俺は個人的にバックにボリュームのある車が好きなんだよねw
てかもっとこっち来れば？一緒にみようよ」
１「あ・・うん」
好きな男子と一緒にPCのスクリーンを見る。
結構近かったと思う。二人っきり。
しかもその時の自分の服装（体のラインがよくわかる）のせいか
かなりドキドキした。

>>145
ありがとうー！

その時の私はかなりのチキンでそれが耐えられなかった。
１「あー暑い！ごめんちょっと扇風機に当たるわw」
って言ってまた本田から２m離れた席に座った。

そしたら本田はいきなり恋バナ（）をしてきた。
本田「あー彼女ほしいー」
１「またかよw」
本田「だって俺もう２年もいないもん」
今思えばもしかしてこれは本田なりの私へのアピール・・だったのか・・？
１「そのうちできるってー大学いったらハーレムだからw金髪美女w」
本田「いや俺アメリカ人には興味ないw」
１「え、じゃやっぱフィリピン人とか？」
本田「いや、別に決めてないけどw」

読んでるからね

当時の私は本田に対してかなりの聞き上手を目指してた。
本田「やっぱ彼女も結婚する相手も聞き上手な子がいいよなー」
ビクってきた。もしかして私に言ってる？
１「そ・・そっかーやっぱ相性って大事だよねー」
本田「そーそ。俺の飲みダチの女皆短気w」
１「おいおいw」
本田「あと冗談の通じる女がいい。何で女って皆すぐ泣くの？
こっちは冗談のつもりだったのにいっつも相手は真面目にうけとる面倒くせーw」
１「あーよくカップルの間で聞く悩みっすねーw」
実際私の友達も同じ事を言ってた。

>>148
読んでる人が増えてきて嬉しいです！

１「女の子って彼氏から面倒くさいって言われるのが一番怖いからね。
私もそうだし。」
本田「でもさ、どんなに面倒くさくても好きな女には我慢できる」
胸キュンした。

そしたら本田は立ち上がって私の方に近づいた。
そして恋バナを続行した。
てか普通にそこ座ってろよwなんでわざわざ近づいてくんだよw
私の周辺には他に椅子なんか無かったのにわざわざ自分が座ってた椅子から
離れて私に近づいて立ちながら話すって不自然だろwwwwwww
もう意味分からなすぎて頭がぱーだった。

しばらくして先生到着。
先生「おーもう二人とも来てたのか」
本田&１「うぃーす」
先生「今日は４階で授業するからな、荷物まとめて上へあがってこい」いつもは３階
１「あ、はい！」
そして私は若干逃げる感じで荷物をまとめて先生の後を追った。
１「本田も早くきなね！」
本田「おう」

・・・・・私何なんだろう。あんなに本田の事が好きだったのに
いざそれっぽいシチュになると逃げ出したくなる。
４階に上がる間ずっとドキドキしてた。

授業中ずっと本田との会話が頭から離れなかった。
本田の話してるときの仕草とか表情。
本田が笑うときとかめっちゃ好きだった。ちなみに私はたれ目フェチ。
奴はまさに私好みのたれ目。笑う時なんか半月みたいになる。
その日も無難に授業が終わり本田と駅まで歩いて帰った。

そしてその夜、本田ともっと話したくて思い切ってメールを送ってみた。
でも「何してる？」ってのは恥ずかしすぎたから要件メールって感じで送ったw
自分チキンすぎるwwwwwwww
１「受付の人の携帯番号知ってる？」
今考えたら何で受付の番号知る必要があるんだwwww

すぐ返事来た
本田「知らなーい」
１「ちぇっ感じの顔文字」
メール終了

wwwwwwww自分惨めすぎるwwwwwww
メールしなきゃよかったって枕めっちゃパンチしたwww
あぁ甘酸っぺぇwwwwwwwwwwwこれが恋なんですねwwwwwww

もう涙目になってた。
今日のあれは気まぐれだったのか。自分には魅力ないのかって落ち込んでた。
そしたら１時間後、夜の１２時ぐらい本田から着信がきた。
光の速度でこたえた。

１「も、もしもし」
本田「１〜俺〜本田wwwwww」
こいつ酔っぱらってやがる・・・
本田「ごめんなw受付の番号しらんwwww」
１「あぁいいよ」
本田「今どこ？www」後ろからギャーギャー声が聞こえる
１「家だよJK」
本田「あ・・そっか・・w俺終電逃しちゃったやべwww」
１「あーあ友達ん家泊めてもらいなよ」
本田「友達ww酔っぱらって話にならんwwww」
１「うーん・・でも野宿はあかんよー」
本田「あーもうwマジおわらww野宿すゆわww」ろれつが回ってない

修正
１「ちぇっ感じの顔文字」→「ちぇって感じの顔文字」

１「うーん明日塾なんだからさ・・・」
本田「うんwどうしよw漫画喫茶いくかwww」
１「野宿よりはいいよw気をつけなよ」
本田「うんwじゃっまた後で電話すゆわw」
１「えっうん」
本田「あっ何でも無いお前はもう寝ろwごめんなwおやすみ」
１「え、あ、うんおやすみ」

何か最後の「お前はもう寝ろ」が引っかかった。
まるで子供扱いされた気分だった。
もし私が本田の飲み友達の女の子達みたいに大人だったら夜中にも電話くれるの？
何だか私には１２時以降は電話しないっていうのが悲しかった。
私はいつでも本田と電話したかったのに。

＞本田「あー彼女ほしいー」
＞１「またかよw」
＞本田「だって俺もう２年もいないもん」
＞今思えばもしかしてこれは本田なりの私へのアピール・・だったのか・・？



きんめええええええｗｗｗｗｗ本田ｗどこがリア充でコミュ力満載だよｗ
マジ草食アピ男じゃんｗｗｗｗ

サッカーの本田は、ちゃんと嫁に、ストレートに告白したぞ。
いい男は結婚早いよな

＞本田「あと冗談の通じる女がいい。何で女って皆すぐ泣くの？
＞こっちは冗談のつもりだったのにいっつも相手は真面目にうけとる面倒くせーw」


本田、やっぱ遊び人でヤリチン男特有の軽さパネエエｗｗ
いくら語学が堪能でも、女は真面目で固い男選ぶぞ（いい女はとくに）

次の日、本田のコンディションは最悪だったw
本田「今までに無い二日酔い・・・」
先生「自業自得だ」
１「二日酔いってどんな感じなん？」
本田「なんか・・こう・・ボクサーに一発ジャブくらった感じ・・頭に・・・」
１「へ・・へぇ・・酷い車酔いみたいな感じ？」
本田「や・・車酔いってのよりもひどい・・なんかこうぐわーんってくる」
一生懸命二日酔いを説明してくれてる本田に萌えてたw

休憩時間に二人でコンビニにいった。
本田はレッドブルを買ってくれた。
本田はよく私に飲み物を買ってくれた。そしてそれを大切に飲んでた私w

あれwなんか本田ディスられとるwww
やっぱ恋は盲目なんか・・てか本田草食男子だったのか

そんなこんなで塾に向かう時は必ずと言っていいほど本田から電話が来た。
ほとんどが「いまどこ」「はやくこいw」的な。
てかなんで本田いつも早いの(´・ω・｀)
メールはたまに。内容は塾の課題とか。
そして私のダイエットも順調だった。本田に痩せたねって言われてから多分
３kg程減らした。体系もムッチリから標準体型になったと思う。
あと自分の色白い肌は何が何でも死守してたw

本田が痩せたのに気付いたのは長い間見てなかったからだと思う
毎日の様に見てたらだんだん変わっていくから気付きにくいよ

流石に冬の頃から８kgも痩せたら周りからも綺麗になったねーって言ってもらえた。
特に本田の前でほめてもらうのが嬉しかったw
私皆から綺麗って言われる女なんだぞ、どやぁって感じで。自分アホスw
清楚風メイクも慣れてきて自分に自信がでてきた頃だった。

ある日本田は言った
本田「あー遊びてーカラオケ行きたいw歌いたいw騒ぎたいw」

>>160
そうかもしれぬwただ言ってもらえただけで嬉しかったのよw

私もそん時２ヶ月ぐらいカラオケに言ってなかったので歌いたい新曲はたくさんあった。
１「あーカラオケねー行きたいね」
本田「なんなら先生よんで３人でいこうぜw今日w」
１「えw先生よぶのw」
34歳のおっさんが私たちの世代についてこれるのかw

授業が終わった後
本田「先生！今日はカラオケ行きましょう！」
先生「なんで俺がお前らと行かなきゃならんのw」
本田「たまにはいいじゃないすかw歌いましょうよ」
先生「俺はパスwお前ら二人でいってこいw」
そう言って先生は愛車のVWのシロッコに乗って帰ってしまった。

え・・本田と二人でカラオケ・・
本田「うわ先生逃げたw」
１「うん・・w」
本田「しょうがない、今日は帰るか」
え？なんか拍子抜けだった。いかんの？
１「え？帰るの？」
本田「うん、行こうぜ」
１「えー？うん・・わかった」

帰りの電車内で私はずっともやもやだった。
あれー今まで気のある素振りをしてきたくせに。
普通ならあそこでカラオケ誘うでしょ？そうだよね？
え？私遊ばれてる？それとも二人でカラオケ行く価値のない女だと思われてる？
てか私なに期待してんの？あーーーーーーーーーーーーーー

本田ディスってる奴www
お前の恋愛()全て完璧なのかwwww
そんな奴でも好きになるんだよ女は

自分の周りの良い女は全部馬鹿男と一緒になって、そして学んでいい女になっていったと思うわ

自分の周りの女は、な

その夜あまりにもなんか悔しくて本田にメールした。
１「あー眠い明日の課題どうしよう」
本田「sindana...」
なんでローマ字・・しかも短っ・・
もういーやってその日は諦めて寝た。

次の塾の日
先生「お前らカラオケいってきたかー？」
本田「いってませんよー」
１「・・・・」
先生「何で。なんか俺が阻止したみたいやんかw」
本田「だって二人でいっても・・・」
先生「？別に二人で行ったっていいだろ。お前何期待してんの？w」
本田「やっそんなんじゃなくてwカラオケって大人数でわいわいするもんでしょ」
あー別に私と二人が嫌なんじゃなくて本田はカラオケ＝大人数で行くものって考えてるのかな
そう考えたら少し安心した自分がいた。どんだけ好きだったんだw

>>164
図星つかれたwなんかありがとう

本田がいる間本当に塾行くのが楽しみになってた。
本田の為におしゃれしていくのも楽しかったし、
毎日がなんか私乙女してるなー（はぁと）って感じだったw

授業中でも本田はいつも私を笑わせてくれたし私が笑ったら
本田も嬉しそうだった。
本田「そんなに面白い？」
１「うんwww」爆笑しすぎて涙目
本田「そっか」ニヤニヤ
って感じだった。

あと本田の好きな歌もいっぱい教えてもらった。
ほとんどがクラブのアゲアゲ↑な歌wやっぱりなw
でも意外にもしっとりとしたバラードも好きなようだった。

もう毎日が本田に夢中だった。
Facebookでも毎日本田をチェックした。自分きめぇw
本田からメールや着信があったら必ずこたえた。

そしていつものように塾へ向かう途中本田から着信がきた。
また催促の電話かなーって思ったらやっぱりそうだったw
でもちょっといつもよりは違った。
本田「今日も早く来すぎたーお前〇〇駅に着いたらスタバにこいw」
１「え何で」
本田「俺そこでスケッチしてるからこいw」
１「ラジャーw」
本田とカフェって妙に新鮮でどきどきした。

〇〇駅に着いて早速スタバへ行った。
奥の方の席で本田はスケッチしてた。
ちゃっかりコーヒーとケーキ頼んでるこいつw可愛いなw
１「よっ」
本田「あれ思ったより早くきた」
１「そりゃ催促電話よこされたら急ぎますよ」
本田「そっかw俺課題全部できてねーからちょっとここでね」
１「ほほう実は私もなのだよ」
本田「wwwwwww」
私も鉛筆と紙を取り出してスケッチを始めた。
本田のスケッチを改めて見るとやっぱり上手い。
冬の頃よりかなり成長した。線が鋭くなってるし疾走感がある。

本田「あーやっぱブガッティむずいwww」
１「ブガッティ！？そりゃまた難しいのに挑戦するね」
本田「うん俺描いた事無いから一度チャレンジしたかったw」

国分寺？

その日の本田はちょいかっこ良かった。
いやいつもかっこ良いんだけどいつにも増してw
なんか髪も綺麗にセットしてあるしw

二人で向かい合わせでテーブルに座ってる時
あー周りからは私たちカップルにしか見えないだろうなーって考えたら
ニヤニヤが止まらなかった。
本田「１もスケッチ結構成長したよな」
１「本当！？よかったー」
本田「うんうん、てか逆に成長しなかったら危ないだろw」
１「ぐぬぬ」
本田「そろそろ時間だから行くか（塾へ）」
１「うん」
塾へ向かう時二人近く歩いた。

ランボルギーニ知らなかった>>1がブガッティとか
進歩してるじゃん

>>169
違うんだな

でも塾へ向かう途中私の腕時計がくるってて実は１０分遅刻だった。
１「うっわ私たち遅刻だ、二人そろって遅刻って怪しまれないかな？」
本田「んじゃー１先に入りなよ、俺あとで入るから」
１「本田・・・」胸キュン
でも無理だった。

先生に見つかったwwwww先生コンビニでタバコ買いに行ってて
私と本田が並んで歩いてる所を見つかったww
先生「おいお前ら遅刻だぞ」
本田&１「すみません・・・」
気まずかった。

>>171
ありがとう・・・こんな私でも進歩するんだな

その授業はずっと気まずかった。
本田がトイレにいってる間先生に言われた。
先生「１、本田はD大でお前はE大だ。忘れんなよ」

かなり意味深な言葉だった。と同時に先生が怖かった。

E大もアメリカ？

言い忘れたけど本田はやっぱり本命のD大に決めたそうです。
自分の夢の為にレベルの高い州立大学蹴るとか・・本田ェ・・・

トイレから帰ってきた本田はお気楽にレッドブルを飲んでた。
本田は私がジャニーズ系の歌を聞くと
本田「あーもっまじジャニーズとかやめろw」
１「え何嫉妬？w」
本田「ちげーよwバンドやってた身にジャニーズとか聞いてられんのw」
１「何様www」

あと本田が私は男らしい男が好みだって知ったらちょくちょく
自分の男らしさをアピールしてたw
例
１「雨ふってるから傘用意しなねー」
本田「男なんだからこれぐらいなんてことねーし」

１「最近の男子って個人的に痩せ過ぎだと思うんだよねー」
本田「だろ？ほら俺なんか肩幅広いからさー」
何だろう全然男らしくないwwwww

>>164
アホ男の周りには、アホ女はつきモノだ

>>174
そうだよー

もう絶対本田私に気があるだろって思ってたけどなかなか進展はなかった。
悲しかったのが、本田は相変わらずカラオケ行きたい宣言するけど私と二人でいくって事は
無かった。なのにFacebookをチェックすると友達と飲みに行ってる写真はうpされてる。
その中に女もいる。なんかむかついた。
本田「今日飲みに行く女友達は美人なんだよねーw」
１「へーあっそ」わざと嫉妬する素振りを見せた
本田「うんw」ニヤニヤ
楽しくなかった。

多分本田も知ってたんだと思う。
本田もあと数週間で私とお別れ。今更付き合ってどうすんの。
本田とうちは違う大学へ行くんだし。
だからどこかで線引きをしてたんだと思う。私たちはここまでだって。

でも私は本田がE大へ編入するかもしれないし、私たちの夢がカーデザイナーだって以上、
どこかいつか必ず出会う。だから自分は遠距離恋愛でも構わなかった。

アメリカ行けるとかみんななんやかんや恵まれてるなぁ

実際、先生と本田の３人で雑談してる時それっぽい雰囲気だったしね。

本田「高校卒業したのに彼女いないとかー」
先生「つくればいいだろ」
本田「先生！俺はつくれないんじゃなくてつくらないんです！キリッ」
１「ブッwwww」
本田「おい何で笑うんだよw」
１「」無視
先生「ほらー１も心の声がでちゃったじゃないか」
１「wwww」
本田「皆してひどいw俺には出会いがないだけっすw」
は？目の前に私いるんですけど・・・
かなりむかついた。

なんか本田は女友達は多いけどそこからなかなか発展しなさそう

本田がアメリカに行くまであと一週間。
私たちは相変わらず変わらない生活を送っていた。
本田とのスキンシップも増えた。やらしいのとかじゃなくて
普通に肩さわるとかハイタッチとか。

結構仲もよくなってて受付の人にも「付き合ってるでしょー」って
からかわれたりもした。
恥ずかしかったけどお互い否定もしなかった。

>>181
そうまさにそれなんです！女友達は同性の私より多いかもしれない。
なのに２年も彼女がいない。本当につくれないんじゃなくてつくらなかったのかな・・・。

そしていつも通り塾にむかう途中本田から電話が来た。
催促キターと思ったらちょっと違った。

本田「いまどこ？」もうお約束の台詞
１「in the train」
本田「ww俺いまデパート」
１「は？」
本田「俺服ないからさー服かってる」
１「はあ」
本田「あー今日あそびてー」
１「いつも遊びたいのねw」
本田「カラオケいきてー」
１「でも行かないじゃん」
本田「・・・・・・」
１「・・？」
本田「今日時間あったら行く？」
１「・・え？」
本田「俺今日時間あるかわかんないけどあったら行く？」
１「え行けるなら行きたいけど」
本田「そっか、じゃわかった。」
１「あっうん」
え？mjd?

>>181
そう見せかけてるだけの策士もいるから
男の本音、本心は、口先じゃなくて行動で見たほうがいいぞｗ
騙されるぞ

＞なのにFacebookをチェックすると友達と飲みに行ってる写真はうpされてる。
俺こんなん勝手に見たことねーわｗ
どうやって見れんのそれ？鍵かかってないの？
わざとそれやってないか？人に見てもらうために、嫉妬させるためにｗ

本田、アホっすなあ

電車の中でニヤニヤが止まらなかった。
その日はずっとカラオケしか頭になかった。
そしてその日はやけに本田が積極的だった。

授業が終わったあとエレベーターの中で先生と本田の３人で雑談をした。
なぜかその時は３人でヘッドホンの事を話してた。
私は聞こえればいいって感じなので数万円もするヘッドホンを買う人が理解できなかった。
１「高いのと安いのじゃやっぱり違いってあるの？」
本田「うん高いのはこう」
本田は両手で私の両耳を抑えた。
１「！？！？」
本田「こんな風に優しく耳にフィットする感じ。んで安いのはこう」
ぎゅーって私の耳を圧迫した。
てか顔ちかっ！ちかいって！よくドラマでみるキスする直前のようなポーズって感じだった。

>>185
本田と私はフレンド同士だったので見れたんだと思う。
本田も私の写真とか全部見れると思うし・・・

てかわざわざ触んなくてまで説明しなくてもよくね？
そん時の私顔真っ赤だったと思う。
１「そっか・・」
とか言って完全に顔、下むけちゃったし。
予想外のスキンシップでかなり恥ずかしかった。

先生も「おーおーそうやってさりげなくスキンシップとるスキルかーw」とかからかうし。
本田「ち、ちげーwwww」
本田かなり動揺してた。私空飛ぶかと思った。

先生、愛車のシロッコ乗る前に本田に「頑張れよーw」とかいうし。
本田「何を頑張れっていうんだよ・・w」
１「」無言

で、本田いつ死ぬん？（´・ω・｀）

気を取り直して私はカラオケの事を思い出した。
もう今日なんじゃないか、告白する日は、とまで思えてきた。
１「そうだカラオケ！本田今日時間ある？」
本田「うん今電話して確認するわー」

本田電話中
私どきどき

でも本田の電話の会話意味不明だったw
本田「もう今日湿気やべぇしwまじシャワーしたいw髪洗いたいw
〇〇駅らへんで髪洗えるとこねえのw俺は１日に３回シャワーする人間なんだぞw」
何意味不明なんすけどw

本田電話終了
本田「１！ここら辺で髪洗えるとこ知らない？」
１「はっ？なんで？w銭湯とか？てか今？ww」
本田「もう俺むり湿気無理w今めっちゃ髪洗わんと駄目な気分」
１「さあ・・ここで今髪洗う場所なんか・・・」
本田「じゃあ・・今日は帰ろうか・・・また次回スケジュール練ろうや」

は？

本田嫌われててワロタw

マジ意味がわからなかった。
１「いや何で今髪・・・w」
本田「や・・マジごめん・・」
改札口で立ちつくす二人

本田「なっまた次回先生さそって３人で・・・」
１「もういいわ帰る」
本田「あっ・・・ごめんな、じゃあな」なぜか肩にタッチしてきた。
帰りの電車でずっとぼーっとしてた。

もう本田が理解できなかった。
そんなに私とカラオケ行くのがいやなら最初から期待させるなよ。
てかそんなに私と一緒の空間にいるのが嫌なのかよ、
うちもしかしてつまんない？色んなマイナスな気持ちが頭ん中ぐるぐるしてた。

なのにメールや着信をよこしてくる本田。
迫り来る本田のアメリカへ旅立つ日。もうどうにでもなーれのAAが浮かんでた。

相変わらず塾では優しい本田。
すごい優しい目で話しかけてくるし、私を一生懸命笑わそうとする。
悲しかった。叶わない恋なのかとすごい悲しかった。
ダイエットも頑張ったのに報われなかった。毎日本田の好きな歌を聴く始末。
もう軽く鬱だった。

そして先週の日曜日、本当は塾に行かなきゃいけない日だったのに行かなかった。
本田はそれも知らずに電話をしてきた。
本田「１ーいまどこ」
１「家」
本田「え？寝坊したん？」
１「違う、今日具合悪いからいかない、先生に伝えといて」
本田「あっそっか・・わかった・・」
実はこの日が本田と会える最後の日だった。

そしてこの電話が本田の声をきける最後のチャンスだった。
本田は先週の金曜日にアメリカへ行く予定だったらしい。
私はまさかあの日曜日が本田にあえる最後の日だとは思いもしなかった。
かなり後悔した。あの日曜日いってればなんか変わった事があったかもしれない・・。
もういっそ告白しときゃ良かったかもしれないって後悔した。

あの日曜日から本田からのメールと着信は一通も来なかった。
このまま本田とお別れだとはあんまりだと思って思い切ってFacebookのチャットで話しかけた。
本田はその時ログインしてなかった。

１「まさかあの日が本田と会える最後の日だとは思いもしなかったよ
アメリカへ行ってもD大へいっても元気でね！」

これを送った２〜３時間後に本田がログインした。返事が来た。
本田「ありがとう、まさかあの日が最後とかwカラオケ・・いけなかったな（悲しい絵文字）」
１「まったくだよ・・w本田の歌声ききたかったし」
本田「あーあ」
１「この冬はまた塾にくるの？」
本田「いや、冬は来ないと思う」
１「そっかーじゃいつ来るの？」
本田「多分来年の夏かな・・？でもまだわかんないや」
１「ふーんまぁその時カラオケ行けばいいや！w」
本田「だなw」
１「うん！じゃあ気をつけてね！」


泣いた。

なんか自分が情けなくて泣いた。
完全に本田の事引きずってるし私。
今でも本田の好きな曲をエンドレスできいてる私。
学校でも上の空。親友からも大丈夫？とか言われる始末。
もうなんかFacebookでも毎日本田をチェックしてるし。
昨日なんか本田が「アメリカに到着！！」って書き込みをいいね！してる自分だしw
案の定私の他にも５人程の女の子がいいね！してます。ちくしょう。

このスレを立てたきっかけはこの９ヶ月間の本田への思いを文章にしたらなんとなく晴れるかなー
って思って立てました。んで実際前より晴れましたw
なんか思ったよりも本田がディスられてて笑ったけどまぁいいやw
他に質問とかあったら聞きます。
無かったら個人的なお願いなんですが、男の方、本田の心理が分かる人がいたら是非教えてください。

青春だなw
けど好きなら好きって告白すりゃいいやん。どっちも
本田は思うに君のこと好きなんだと思うよ
普通に恋愛するのが苦手なだけで恋人同士に発展したいけど勇気がないというか
こんな遊び人に、１が付き合ったらかわいそうとか考えてるんじゃね？

それだったら、付き合って傷つくのは１だから
本田とは付き合っちゃいけないなあ。
彼の選択は正しいよ

>>194
もうそこで終わっときな
会わないほうがいいよ。私は女だけど、本田くんはさ
あまりいい男ではないと見たねｗ

ただ選択が正しくても、それが本当に彼女の幸せかどうか？
ってところが問題だよね
どんな遊人であろうと、クズであろうと、好きになったら好きなんだよね
自分がもし１の立場だったら相手に告白して相手側の気持ち聞くかな
気になって仕方ない

>>188
死んでほしいムカつくちんぽ野郎本田と、実はヌク荒の１

>>186
JUMPかｗお前男だろ。

本田は彼女がいないとしても、セフレはいるかもしれないよねー
じゃなきゃ普通に友達は多いけど実はモテないか。
てか毎回電車内で電話はやめなさいｗｗ

それ、どっちのケースにしても悪質じゃん
関わりたくないな

>>197
はい、私も告白しときゃ良かったなーって思いました。
好きって告白じゃなくてもせめて匂わせる告白とか。
もしかして本田はまだ彼女をつくりたくなくて色んな女の子達と遊びたい時期なのかなー・・

>>198
私は本田の彼女ってつながりがあれば傷つかないと思うんだけどなぁ。
やっぱり彼はまだ飲みの女友達と遊びたいんでしょうかね（´・ω・｀）

>>199
恋は盲目ですからね。
>>私は女だけど、本田くんはさ あまりいい男ではないと見たねｗ
客観的な意見ありがとう。

>>200
なるほど。なんかFacebookをチェックすると本田は今入学準備とかで忙しいみたいです・・。
完全にタイミング逃しました・・・自分情けない

>>202
女っすよ

>>203
セフレ・・・どうだろう。自分で言うのもなんだけど本田の容姿はそこまでイケメンじゃないんですよね。
小太りだしwただ私が好きだからフィルターかかってるだけでw
でもどうなんだろう。私みたいに遊び人でも小太りでもここまで夢中になる女っているのかな。
あ、ちなみに非童貞だとおもいます。

>>
204
やっぱりそうなんですかね・・・
皆さん真面目にレスしてくれて嬉しいです（´；ω；｀）

＞でもどうなんだろう。私みたいに遊び人でも小太りでもここまで夢中になる女っているのかな。

まあ、ココガ、ガギ　だよね

逆に言えば、本田はそこまで貴重な女を、手放したってことになる。
本田みたいな大したことないクズを、スキになる女は少ないから。
でも、遊び人はマジで辞めといたほうがいいよ。
本田は家庭にも向いてないし、ウソつきの匂いもするね。

高齢独身男になりそうな要素プンプンするわ。

>>203
友達多いけど、実はモテないって逆に重症だよ。性格に問題のある証拠。
あと、本田は

女に
・折れない
・尽くさない
・素直じゃない

男と見たので、恋愛したら一番楽しくない男の典型パターンだと思うね。
なんか個人主義っぽいしさ。
アメリカに留学とかいってるし、よけいにねえ。
めんどくさい男だなあって印象しかないね。車好きな男は、女好きだし
金かかってしゃーないよｗ（これは体験的にも、当たってる）

あ、１ﾀﾝごめんね

本田ディスってるわけじゃないよ。「事実」を客観的に解析したまでだから。
本当のことを正確にレスすると、こうなるんだわ。

事実がどうのこうのいってるけど
本田ディスってるって言われる方が自分なら傷つかないなwww
個人的に口調がうざいと思ったww


自分は碌でもない男好きだよ
全然ケース違うし共感できるって言っちゃいけないけど…
そいつは同じく車大好きで、頭も良くて絵の代わりに足が凄く速い
割とモテる、でも別にかっこ良くない
ヘタレだから彼女もできない

盲目だってわかっててもやっぱり…ってなってもう長い
いつか自然に諦められる日を自分は待ってる

本田がどうのこうの言ってるやついるけどさ、好きなもんは好きなんだよ
恋愛経験少なかったら一度好きになったらずっと好きでいるんだよ
短所色々あったとしても好きだったら恋心は止まない

>>210
うむ

また尻切れトンボか
飽きたらまたまた、違うスレ量産してるし。
よくやるよ