J( 'ｰ`)し「新しいルームプレート作ったわよ」

「んー…。」

もう朝か。ゆっくりと体を起こしカーテンを開けた。
目に映る景色は、なぜかいつもと違うように感じた。

何時なんだろう、そう思って目覚まし時計に目をやると、針は8:15を指していた。

「やっばい！」

急いで立ち上がろうとする。

「うあっ!……痛っ…。」

頭をハンマーで殴られたかと思うほどの、ひどい頭痛だ。
でも、もたもたしていられない。

中腰になり、頭を押さえながら部屋をでる。
そして、ゆっくりと階段を下りる。

　
階段を下りると、キッチンには お母さんがいた。




私には、お父さんがいない。
事故で死んだ。仕事中に重い荷物が落ちてきて下敷きになったらしい。

だけど私は、学校に通っている。
お母さんがなんとかしてくれているのだろう。

ここは、田舎だ。都会の人たちから言わせると、ド田舎ってやつかもしれない。
そんな場所で、パートを雇ってくれるところは数少ない。

だから本当に、お母さんはなんとかしてくれているんだなと思う。


学校は、歩いて30分くらいのところにある。
12歳から18歳までの10人が一つのクラスとして、みんなで仲良くやっている。
私は最年長の18歳だ。

そんなことより、9時の朝礼に間に合わない。
急いで用意しなきゃ。



「おかーあさんっ」

急いでるにもかかわらず、お母さんに後ろから抱きついた。
私は、お母さんの匂いが大好きだ。

　
「えっ」

振り返った お母さんは、すごく驚いていた。

「あら、志乃ったら。いま起きたのね。」

お母さんは、少し遅れてからﾆｺｯと笑った。


志乃「おはよう。寝坊しちゃった。目覚ましが鳴らなかったの。」

　
母「え？あ、あら。おかしいわね。」

志乃「ほんと。なんでかな。あ、そうだ。お腹すいちゃった。」

母「時間ないでしょ？先に着替えてきなさい。トースト焼いておくわ。」


お母さんの顔をみると、まだ驚いたような表情だった。


志乃「えー。お母さん、用意まだしてなかったの？さては、お母さんも寝坊したなー？」

母「え、そうね。うん。お母さんも、実はさっき起きたところなの。」

志乃「もー、お母さんも寝坊だなんてー。」

母「ほら、いいから早く、用意してきなさい。」

　
一度、階段を上り部屋へ戻った。

学校に制服はない。みんな自由な格好だった。

さてさて、今日はどの服を着ようかな。

んー、この白い服もいいけど、やっぱりこっちのワンピースかなー。

時間がなくても、服だけには時間をかけてしまう。

今日も歩きながらトースト食べなきゃなんないかー。


　　ﾊﾟﾀ　ﾊﾟﾀ　ﾊﾟﾀ


お母さんがスリッパで階段を上がってくる音だ。

なんか勝手に始まった・・・

　
　　ｺﾝｯ　ｺﾝｯ


志乃「はーい、どうしたの？」

母「ちょっといい？開けるわね。」


　　ｶﾞﾁｬ


母「さっき、先生から電話があってね、志乃は今日お休み。
　　来年には卒業ってことで、今日は お母さんと進路について話してください、だって。
　　夕方、授業が終わってから先生も家に来てくれるそうよ。」

志乃「えー！うっそー！せっかく用意しようと思ってたのにー。」

ぷーっと頬をふくらませてみせた。

でも、私の学校では よくあることだ。
朝になっていきなり、今日は休みです。って言われる。

前は13歳の裕也君が休みになってたな。

理由は「お母さんが風邪なので、裕也君は看病してあげてください。」だって。

普通の学校じゃ、こんなのは変らしい。

私は良いと思うんだけどなー。

母「休みだなんて残念ね。でも、これで今日は一日ゆっくりできるじゃない。」

志乃「んー。だけど、進路の話ししないといけないよ？」

母「あ、そう、そうだったわね。でも、お母さん用事があって少し出かけなきゃいけないの。
　　お昼過ぎには戻ってくるから、それから話しましょ。」

志乃「はーい。あ、部屋でるとき、ちゃんとドア閉めていってね。」

母「うん、それじゃ、いってくるね。」


　　ﾊﾞﾀﾝ


　　ﾊﾟﾀ　ﾊﾟﾀ　…

　　ﾊﾟﾀｯ ﾊﾟﾀｯ ﾊﾟﾀｯ


ん？階段を下りたと思ったら、あわただしく上ってくる音がする。

　
言い忘れたことでもあったのかな？


　　ｶﾀｯ


？


　　ﾊﾟﾀ　ﾊﾟﾀ　ﾊﾟﾀ


お母さんは、部屋に入ってくることなく、また階段を下りていってしまった。

へんなの。私は、特に気にもとめず、ベットに入った。

もう少し寝ようかな。

ｳﾄｳﾄしていたとき、ふと思った。


あれ？お母さん、さっき起きたところって言ってたよね？

じゃあなんで、お化粧、してたの、かな…。


気づけば、私は眠っていた。

期待

楽しみ

ほしゅ

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なんかかーちゃん死にそう

motherfuckerな展開に期待

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*✧₊✪͡◡ू✪͡

ほ

しゅ

戻らぬか…

保守

守護

J( 'ｰ`)し「ルームプレート作ろうとしたら間違ってプレートメイル＋3作っちゃったごめんねごめんね」

おっ！？

ほ

保守

保守