1 :
修司 ◆QqwnhIly26 :
俺現在21歳大学生
高校生の時の思い出話をしたいと思う
特になにも特徴がない平凡な俺のもとに、手紙が届いたことからこの話は始まったんだ
2 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 03:46:34.16 ID:p+H7dBh9O
お盆によんどるぞ
3 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:46:40.02 ID:ntTQEmDE0
当時高校二年生の初夏のある日
朝学校に来てみると、机の中に手紙が入っていた
それには宛名はなく、「放課後に屋上にきてください」とだけ、書かれていた
放課後
俺は手紙の通り屋上に向かうと、背まである髪を風で靡かせながら景色を眺めている一人の女の子が居た
その姿を見て、なんだかドキドキしてきて「これはもしかして、告白なんじゃないか?」って勘ぐってしまうのだった
俺はその子に話しかけようと距離を詰めていくと、その足音に気付いたのか、こちらを振り向いた
その瞬間、俺と彼女の顔が会う。
しかし、俺はこの時彼女が一体誰なのかわからなかった
ただ、俺の好みではあったのは確かだった
彼女は特に表情は変えず、ただこっちを見ていた
俺はだんだん二人の間に流れる沈黙が苦痛になり、喋りかけてみた
4 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:47:41.02 ID:ntTQEmDE0
「あの、屋上にきてくださいって…」
「え?」
「は?」
「あの…屋上にきてくださいって言うのは、誰か別の人でも待って…」
「俺は机の中に手紙が入っていて、それで来たんですけど…」
「手紙!?あなた何組?」
「Dですけど」
「え!?嘘でしょ!?手紙ってどんな!?」
「あ、これです」
俺は彼女の目の前に手紙を見せた。すると、みるみる顔が赤くなり、
目は涙ぐんできていて、顔を伏せてしまった
「あの、大丈夫?」
彼女は俺の言葉に反応せず、静かに顔を上げた
頬には涙が伝わっていて、静かに俺に向かってきた。
5 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:48:30.15 ID:ntTQEmDE0
そして、
「このことは忘れて。あと、手紙返して」
彼女は俺が手に持っていた手紙を勢いよく、奪い、屋上を後にした
忘れろといったって、好みだったし、そう簡単に忘れられないよ…
と思いながら、俺までも悲しくなっていた。
6 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:49:03.55 ID:ntTQEmDE0
次の日
俺は前日の事を忘れることはできず、あの子を探していた
その目的は、ある程度真相を知りたかったからだ
なんで俺の中に手紙が入っていて、そして、何故忘れろと言うのか
入れ間違えたんだとは気付いてはいるが、そうすると俺の前の向井しか可能性はなくなる
もし、向井に好意があるなら協力してあげたいとも考えたんだ
俺と向井は小学校からの仲だからだ
昼休み
昨日の子をずっと探していると、売店で並んでいる彼女を見つけた
俺は彼女に声をかけた
続けてちょ
8 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:51:16.17 ID:ntTQEmDE0
「あの」
「はい」
彼女は俺の顔を見るなら、すごい形相で睨んできた
「なんですか」
めちゃくちゃ機嫌悪い
「昨日のことなんだけど…」
「だから、忘れてと言ったはずだけど?」
「いや、一方的過ぎるだろ。もし、俺の考えが当たってるなら力になれるかなって」
「は?あなたの力とかいらない。それに真相を何もわかってないのに変なこと言わないで」
「だから、その真相を俺なりに推測してみたんだよ」
「あ、そう。でもそれは違うかもしれないでしょ。もういいから。邪魔」
すげぇツンケンした女だなって機嫌が悪くなる俺
「なら、ここで大声で言ってみようか」
「ちょっと!やめてよ」
9 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:51:56.74 ID:ntTQEmDE0
「真相じゃないんだろ?」
「そういう問題じゃないでしょ!?」
彼女もなんだかんだで、自分のしてしまったミスに気づいてはいるんだろう
「すこし俺と話さない?」
「だから、なんだよ!」
「ならいいんだな」
「ちょっと!わかったから!わかったからやめて!」
俺は彼女を外に連れ出し、そこで一緒に飯を食った
彼女にまずそのことの質問をしてみた
10 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:52:39.89 ID:ntTQEmDE0
「じゃあすこし聞いていいかな」
「なに?どうぞ」
すこし棘のある口調の彼女
「昨日俺の机に手紙が入っていたけど、あれは君のだよね」
「そうだよ」
「で、俺の机には間違えて入れたんだよね」
「当たり前でしょ!」
ここだけ全否定ww
まあ俺じゃないのは元からわかっていたけどさ…
「ここからは憶測だし、もし当たってるなら力になれる」
「なにさ。早く言いなさいよ」
「お前が好きなのは向井だろ」
「なんでそんなこと断言できるの!?」
彼女の顔が赤くなり、焦りが見えた
これは当たったなと俺は確信した
11 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:54:07.89 ID:ntTQEmDE0
「なんでって、まず向井は俺の目の前の席だ。お前が間違えて俺の机に入れるのも頷ける。それに向井は良い奴だしな」
「なんで向井君のことまでわかるの!?」
「向井とは小学校から友達で仲が良いから」
「なるほど…。ならしょうがないか。あなたの推測通り。あたしは昨日向井君に告白しようとした。でも間違えてあなたの机に入れてしまった。本当になんて失態したんだろう…。
で?あなたがあたしの力になってくれるって?」
「ああ。お前と向井の橋渡しをしてやろうと思ってな。一応今すべて知ってしまったしな」
「絶対他言無用だからね!このこと知ってるのあなたくらいしか知らないんだから」
「ああ、わかったよ。約束は守るよ。てか、向井とは面識あんのかよ」
「…ない…。悪かったわね…」
なんだか見て可愛いから、こいつの為に尽力しようと決めた俺だった
「ならまず連絡先交換して、そこから仲良くなればいいじゃないか」
「連絡先…。交換拒否とかされるかな…」
「大丈夫だよ。向井はそんな奴じゃない。人当たりしないから」
「わかった。なら5時間目終わったらあたし教室の前に来てよ」
「ああ。ってお前自己紹介くらいしろよなw」
「忘れてた…。あたしはA組の薫。よろしくね」
「俺は修司。よろしく」
この時初めて彼女が笑ってくれた
その笑顔に若干キュンときたのは言うまでもない
12 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:55:14.58 ID:ntTQEmDE0
5時間目の終了のチャイムがなると、A組に向かい、薫が出てくるのを待っていた
薫は俺の姿に気付くと、一枚の紙と携帯電話を持って教室を出てきた
彼女はここじゃ話せないと言って、人気のあまりない旧校舎側の廊下に向かった
旧校舎につくと、薫からその紙が渡された
「これが連絡先か?」
「うん…。頼むよ…向井君に渡すの…」
「わかったよ。任せとけよ」
なにげなく不安そうな彼女を俺は見ていて、微笑ましかった
その微笑んでる顔を見られ
「何が可笑しいの!」
「なんもおかしくねぇよ。ただなんか微笑ましかったんだよ」
13 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:55:46.56 ID:ntTQEmDE0
「なんで?」
「青春してんなーと思ってw」
「馬鹿にしてるんでしょ!」
「してねぇってw」
「もう!次笑ったら靴の中に画鋲いれるから!」
「いじめだろwじゃあ、教室戻るぞ」
「ちょっと!一応あなたあたしに協力するって言ったんだから、連絡先くらい教えてよね…」
「ああ、いいよ。赤外線でいいんだよな?」
「うん」
こうして、俺は薫と連絡先を交換し、薫と向井をくっつけるために奔走していくのだった
教室に戻り、俺は前の席の向井に声をかけた
14 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:56:17.26 ID:ntTQEmDE0
「おい、向井」
「ん?どしたー」
「お前、A組の薫って知ってる?」
「A組の薫?ああ、わかるよ。髪の長くて、そこそこ可愛い子だろ?」
「そうそう。それで…」
俺が話すのを遮って、向井は話しだした
「なになにw修司君の恋の悩みかな?ww」
「違うから!」
「すぐ顔赤くなっちゃってw」
確かに薫は可愛いけど、そういう感情は本当になかった
「そうじゃないんだ本当に。ほれ」
俺は向井に、薫から預かった紙を手渡した
15 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:58:00.68 ID:ntTQEmDE0
「何これ?」
「その薫の連絡先だよ」
「なんで俺?」
「馬鹿かお前は。お前と連絡とりたいんだと。だから連絡してやれよ」
「それは別にいいけど。別に紙じゃなくて赤外線でいいじゃねぇかw意外と古典的なんだなw」
そういう問題じゃなくて、恥ずかしいからこうして間接的に渡してるんだよ向井の馬鹿!と内心思っていた
学校が終わり、部活もなにもない俺はすぐさま電車に乗り、家に帰った
何かと内容の濃い一日に多少の疲労は溜まっていたのだが、人の恋路を繋げるというのはなかなかいいものだと感じてもいた
その日の夜、俺の携帯に薫からメールが来た
「ありがとう!向井君からメール来たよ!」
「よかったね。ちゃんとメール続かせろよ」
「どうやって?」
「どうやってて、なんでもいいだろ。趣味とか自分が聞きたいと思うこと聞いたらいいんじゃないか?」
「そうだね。頑張ってみる!」
俺達はこの日を皮切りに、お互いを知り合っていくようになる
学校では薫と向井をくっつけるために、家ではそのことに対して薫から相談を受けたりと日々が充実していた
16 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 03:58:33.99 ID:TOBwwueA0
分かった!
>>1 と薫って子が付き合う事になったんだな!
17 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 03:58:51.92 ID:ntTQEmDE0
書きとめ終わってしまった
まだ一応区切りいいので、ここまでですね
18 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 03:59:21.23 ID:UIDDOvUaO
はよ
19 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 03:59:38.99 ID:3NPrbGz60
20 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 04:00:44.31 ID:ntTQEmDE0
うーん
どれもはずれかなww
21 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 04:01:40.15 ID:ntTQEmDE0
今からは書きとめしてないので、書いていくので時間かかります
22 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 04:11:52.92 ID:ntTQEmDE0
そして一カ月はあっという間に過ぎてしまった
この一カ月でわかったことは、薫は意外と運動神経がいい。そのくせして帰宅部だというから驚きだ
あとは同性の人望が厚いのと、多少異性からもモてている。たしかによく見れば可愛いし、長い髪や細い指、白い肌などモテ要素は多々あるわけである
趣味はラーメン屋めぐりと正直ギャップに驚かされる
向井への思いは入学当初から
所謂一目ぼれってやつをしてしまったらしい
23 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 04:13:56.77 ID:ntTQEmDE0
寝ます
また書きとめてきます
24 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 04:36:18.20 ID:3wDQ/4TJ0
追いついたのにw
おやすみ!
25 :
体操のお兄さん ◆2SyB8s4ebs :2012/08/14(火) 05:02:21.89 ID:80IC26ZQ0
ナニコレツマラン
26 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 06:36:09.98 ID:2RUuRDU60
3Pオチか
もう書かなくていいから
28 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 07:03:33.40 ID:EWVqct3r0
はよかけ
29 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 09:03:47.98 ID:zduTJHQV0
はよはよ
30 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 09:08:16.14 ID:2ZPEkK1G0
これなんてエロゲ?
31 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 09:20:27.81 ID:e9L89q/b0
小説にしか見えん
32 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 09:25:40.94 ID:0CKu2ZIB0
待ってる
33 :
下手人 【IQ244】 :2012/08/14(火) 10:00:23.10 ID:UbP2xTWW0
はよう
34 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 10:21:20.08 ID:hZzq+73F0
待ってるぜ
35 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 10:57:02.99 ID:efp+EF1o0
はよかけや
wktk
37 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 12:43:58.40 ID:3NPrbGz60
気にせず書いて
38 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 14:57:59.19 ID:UEIi+MzM0
とらドラじゃんwww
39 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 17:29:53.29 ID:Cr5gMHsyO
今日から帰りなので、携帯からゆっくり書きます
40 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 17:52:37.47 ID:Cr5gMHsyO
薫とのそんな日々はすぐに過ぎていき、気づけば6月末になっていた
薫はなんとか頑張って連絡はしていたし、ついこの前までは電話もできないくらいだったのだが、最近になって向井に電話を出来たと言っていた
学校では会えば挨拶程度しか出来ないが、明らかに進展していたのだ
41 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 17:59:26.53 ID:Cr5gMHsyO
そこでキューピッドの俺はある作戦を考えた
それは薫と向井を二人っきりで飯作戦だ
まず俺が薫と向井を飯に誘い、最初は三人で飯に行く。ここで俺は親に呼び出されたとかなんとか格好つけて店を出て、二人っきりにするというベタなもの
俺は作戦を決行するため、昼休みに薫を昼飯に誘った
42 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 18:23:19.36 ID:faoTOo3a0
43 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 18:31:13.27 ID:Cr5gMHsyO
44 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 18:31:51.34 ID:dFxB8mdZ0
3人で食事する
⇓
修司が2人きりにするために2人を残してきりあげる
⇓
なぜか向井がついてくる
⇓
修司「おいお前薫のこしてなんでくんだよ。」
向井「おれ修司がいないと駄目なんだ。今ので気持ちがかたまった。修司が好きだ」
⇓
ハッピーエンド
ここまでは予想できた
45 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 18:32:59.47 ID:20/OcDx00
46 :
名も無き被検体774号+:2012/08/14(火) 18:59:03.74 ID:2Q3BdfZA0
続きはよ
47 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/14(火) 19:19:53.04 ID:Cr5gMHsyO
また夜きます
48 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 03:38:13.23 ID:1RhmEupH0
来ないな……
49 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 03:47:08.86 ID:Dmdbuayp0
こねぇな
50 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 05:05:20.89 ID:1n21ztiOO
信田か
51 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 05:11:15.14 ID:50t9iMuB0
はよ
来ないんかい・・・
53 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 05:33:31.00 ID:oi5W2Frp0
きますた
まず名前がな
花山で脳内返還される
55 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/15(水) 06:38:30.85 ID:c/FTOkr70
今帰ってきました
寝てからきます
すいません…
56 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 06:50:32.87 ID:iU92pgRW0
はよはよ
57 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 07:22:22.96 ID:oi5W2Frp0
薫とセックスしてきたのか
58 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 07:27:21.79 ID:OS8ih6e60
>>57 裏山w
てか、薫がAKBの光宗薫に脳内変換される
黒髪長髪とか真逆じゃん困る(´・ω・`)
60 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 10:28:32.04 ID:ZzX6w/OX0
はよはよ
61 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 10:52:23.60 ID:XnTesojv0
自分に酔ってるのが丸分かりで痛々しいなwwwwwww
へったくそな文章書いて恥ずかしくないの?
62 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 12:45:22.40 ID:i+KVkwMp0
いちはよ
63 :
名も無き被検体774号+:2012/08/15(水) 14:06:15.71 ID:czcrWNwo0
65 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 01:48:11.57 ID:LYQs8vQs0
◇ ミ ◇
◇◇ / ̄| ◇◇
◇◇ \ |__| ◇◇
彡 O(,,゚Д゚) /
( P `O
/彡#_|ミ\
【ラッキーAA】
このAAを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
創作したなら才能あるな。中々読み応えがある
67 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 05:16:38.52 ID:9EB5CGEV0
遅くなってすいません
今からゆっくり書いて行きます
68 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 05:24:18.84 ID:PVpSBgSgO
おっ 久しぶりに開いたらちょうだい再開するとこでよかった
69 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 05:34:53.52 ID:9EB5CGEV0
4時間目終了のチャイムと同時に俺は教室を出て、A組に出て、薫を呼んだ
「どうしたの?修司」
「ちょっと一緒に昼飯食わないか?話したいことあるんだけど」
「あ、わかった。なら売店でパン買うのに付き合って」
「おう」
俺は薫について行き、そのまま外に出た
大抵俺が薫と外で飯を食う時は、何か相談や提案も持ち込む時だけだから、薫も何かしら俺から知らせがあると思っていただろう
「なあ薫?」
「うん?どうしたの?」
「飯食いにいかないか?」
「え?」
俺は事細かい説明を一通りすると、薫は焦り始めた
70 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 05:35:31.38 ID:9EB5CGEV0
「え?え!?向井君とあたしが二人っきりになるの!?」
「そうだよ」
「待って!あたしそんなの無理だよ!?!?」
「なんでだよ」
「緊張して死んじゃう…」
「何弱音吐いてんだよ。最初は俺ちゃんと同席するから、ある程度二人でも大丈夫だと判断したら、帰るよ」
「いや、帰られたらあたし話し出来なくなる…」
「おいおいw」
薫は本当に向井と二人っきりになるとダメらしい
「なら俺は最後まで居た方がいいのか?」
「うん。でも、せっかく修司が考えてくれて、向井君と二人っきりになるようにセッティングしてくれるんだから頑張りたい」
「そうか」
「だから…、修司ありがとうね」
「何改まってるのw馬鹿」
「ひどwいいでしょ!w」
71 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 05:36:02.80 ID:9EB5CGEV0
薫は顔を赤くしていた
なんだかんだ人に頼ったり、甘えたりするのが薫は苦手なのかも知れない
こうやって傍にいて、よく分かったんだ
照れくさいんだろうなって
だから、あの俺に間違えて告白した日はどれだけの勇気を振り絞っていたのかが、想像つく
「薫。そういえばさ、もし次告白するとしたらいつするんだ?」
「うーん。わかんない」
「そうか。まず飯二人っきりで食って、帰りもちゃんと送ってもらえよ」
「え?帰りも!?」
「当たり前だろ」
「家の方向違うかもしれないし…」
「でも市内だろ薫?」
「うん…」
「なら大丈夫さ」
72 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 05:39:12.37 ID:S2TYx+ww0
続きキター!!ヽ(゚∀゚)ノ
73 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 05:40:47.51 ID:9EB5CGEV0
「そうなの…」
「まず、飯だ飯!薫の暇な日は?学校からまっすぐ行くぞ」
「それならいつでも」
「向井の日程に合わせる感じでいいんだな?」
「うん」
「ok。ならお好み焼きにしようと思うんだけど、薫何かリクエストはある?」
「いや、ないよ。お好み焼きでいい」
「よし決まり。ならまた新しいこと決まったら連絡するから、ドキドキしながら待ってろよww」
「うるさい!蹴るよ!」
「やめてくださいww」
話しているうちに時間はあっという間に過ぎ、お互い教室に戻った
7月はこの飯といい、学園祭といい、内容が濃い一カ月となる
74 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 05:50:03.27 ID:9EB5CGEV0
教室に戻り、向井に飯のことについて伝えることにした
「向井ー」
「おう!」
「なんか元気だなお前w」
「いつもだぞwそれよりそれより修司ちゅわん〜誰とご飯食べてたの〜」
「は?普通に友達と」
「もしかして薫ちゅわん?」
気持ち悪い話し方をする向井
「気持ち悪いなww薫じゃないよ」
「あら。そう」
「でさ、近々一緒に放課後お好み焼き食いにいかないか?」
「あ、別に全然いいよ。今日いく?」
「今日はちょっとな。で、俺とだけじゃなくてさ、A組と薫も一緒でもいいかな」
「いいよ。修司君は薫ちゃんにお熱ww」
「だからちげぇってwww」
なんだか向井は変な勘違いをしているみたいだったのだが、それは正直困る
薫をサポートしているのに、向井に誤解されると、一番かわいそうなのは薫だからだ
「なら明日はどう?」
「あ、いいよ。なら明日放課後にすぐ生徒玄関前集合な」
「あーい」
日程が決まり、薫にすぐにメールをした
すると、明日ってことで多少焦ったみたいだが、彼女も了承してくれた
75 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 06:03:40.19 ID:9EB5CGEV0
その日の夜、可愛いことに緊張しているのか、俺のもとに薫からメールがきた
恋する女の子って感じで、化粧はこうしたらいいかなとか、紙は結ったほうがいいかなろか、なんだか彼女のメールを見て、微笑ましい気持ちになっていた
入学から一途に思い続けている相手と食事をして、しかも、途中から二人っきりになるっていうんだから明日が不安であり、楽しみであることはよく分かった
こういう純粋で、直向きに頑張る薫だからこそ俺はちゃんと支えてやりたいと思ったんだ
その日のメールは薫が眠りにつくまで続いたのだった
いよいよ飯の日
その日の朝、登校中に携帯に薫からメールが来て、教室に入る前に生徒玄関で待っててほしいというものだった
学校につき、俺は生徒玄関で待っていると、遠くから薫らしき人がきた
76 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 06:04:34.93 ID:9EB5CGEV0
飯食ったらまた続き書きます
77 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 06:18:38.83 ID:wBvi4YDoO
よんでるよー
なんだろう・・・・エロゲがしたくなってくる・・・・
積んでる奴インストールするか
79 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 07:27:23.59 ID:9EB5CGEV0
もうすこし後で
書きとめときます
80 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 08:52:42.44 ID:9EB5CGEV0
じゃあ、そこそこ書いて行きます
81 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 09:16:10.62 ID:WlQuZDe00
はよ(^-^)
82 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 09:30:47.13 ID:9EB5CGEV0
こちらに近づいてくるにつれて、薫だと分かるのだが、なにせ顔型も違うし、化粧もいつもと違っていた
紙は長いんじゃなくて、結って中に入れて、ショートカットに見せ、サイドは三つ網した紙を頭の上の方に持ってきていた
多分化粧はアイメイクがいつもより塗られているせいで、違う風に見えたんだろう
とにもかくにも、なんだか別の人を見ているようだった
しかし、可愛かったんだなこれが
この時の姿は今でも脳裏に鮮明に焼き付いていて、忘れることが出来ない
見たことに対して、後悔した自分がどこかにいた気がした
俺が薫に見とれていると
「おいー修司ー」
「あ、悪い悪い」
「今日の格好どうかな…?」
「すげーかわいいじゃん!」
「え、ほんと?髪とか化粧とか作り過ぎた感じ出てない?」
「普段よりはインパクトあるけど、いいと思う。向井も可愛いって言うよ」
「そうかな…。いってくれたらいいなぁ」
薫は頬を赤く染めて、そう呟いた
きっと向井も薫を気に入ると感じた
そのまま俺達は教室に向かった
83 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 09:31:27.21 ID:9EB5CGEV0
何時間目かに向井はなんだかテンションが高い様子で、俺のところに来た
「なあなあ!今日の薫ちゃん見た?」
「ああ、朝ちらっと見たかな」
「めっちゃ可愛いな!化粧すこしして、髪いじってあんなに可愛いとは意外だった」
「お前惚れたんじゃね?w」
「んなわけねぇだろw薫ちゃんは修司君のだからww」
「だからなんでよwどうしてそう言えるんだw」
「だって、お前と薫ちゃんが一緒に飯食ったりしてるところ目撃してる奴かなりいるんだぜ?」
「それは事情があってだから」
「ふ〜ん」
疑いの目でこちらを見てくる向井
俺が向井の目を手で隠して、見えない様にしてやった
確かに、不安ではあったんだ
いずれ俺と薫が二人でいるのを目撃した人が、周りに言いふらしてしまうのではないかと
しかし、しょうがないと思っていた
どう考えても不可抗力だから
84 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 09:32:01.20 ID:9EB5CGEV0
放課後になる前に、薫にメールすることにした
「今日ある程度、距離近づけておけよ」
「頑張る」
そして、生徒玄関前
俺と向井は二人で、薫を待っていた
しばらくして薫がきた
薫「あ、待たせちゃってごめんなさい!」
もうがっつり上がってるのねww
俺「気にすんな」
向井「気にしないで、薫ちゃん。なら行こうか」
俺達は学校を後にし、バスに乗り、お好み焼き屋に向かった
85 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 09:32:43.52 ID:9EB5CGEV0
俺はバスに乗るときに薫に「頑張れよ。あと、向井の隣座れ」とだけ伝えた
バスは下校時だったので、混んでいて、席がほとんどなかった
だから、俺は二人掛けの席に薫と向井を座らせた
向井「修司、座らなくていいのか?」
俺「いいよ。別にそんな何時間も乗るわけじゃないしな」
向井「そか。なら座ってる。薫ちゃん狭くない?」
薫「あ、はい!狭くないです!」
薫は全く力が抜けていなく、もうすこし柔らかくなればいいのにと思ったが、薫の気持ちを知っている俺からしたらしょうがないと思った
向井「今日髪つくったりして、すごいかわいいよ薫ちゃん」
薫「え!?そ、そんなことないです…!」
向井「そんなテンぱらなくてもww薫ちゃんって面白いねw」
薫「あ…いや…修司の方が面白いですよ!」
そこで俺に振ってどうすんだよ薫www
向井「修司は昔から面白いよ」
俺「普通だろ」
薫「でも、修司は面白いと思う」
なんで俺の話なってるんだろw
ここで、俺はバスの前の方に場所を移動した
向井「どこいくんだよ」
俺「両替」
勿論嘘で、二人っきりになる時間を一秒でも作ってあげたかった
俺は吊革にぶら下がり、薫の様子を見るが、なんとか向井と話せているようだった
86 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 09:33:33.60 ID:9EB5CGEV0
バスを降りて、すこし歩いてお好み焼き屋でついた
座敷で4人がけで、俺と向井が隣で、向井の前に薫といった席だ
俺達は自分の食べたいものを自由で注文し、それぞれ焼き始めた
どうやら、薫はあまりお好み焼き屋に来たことがなかったみたいで、ひっくり返すことが出来ないでいた
薫「もう…なかなかうまくいきそうにないし、怖いな…」
それを見ていて、向井も俺もニヤニヤしていたのか
薫「もう!何ニヤニヤしてるのさー」
向井「だって、微笑ましかったんだよwなあ、修司」
俺「うんw」
向井「たく、可愛いな薫ちゃんはwどれ、貸してみな」
向井はいとも簡単に薫のお好み焼きをひっくり返した
薫はおーっとかいいながら、内心とてもうれしそうに俺には見えたんだ
きっと向井を好きになったのは一目ぼれだが、こうやって向井と触れてみて、彼の人間性にも惹かれるんじゃないかと俺は思えた
この時には薫も三人で話す分には力も抜けていて、楽しい時間が流れた
87 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 09:34:05.23 ID:9EB5CGEV0
盛り上がって、そのピークをすこし過ぎたころに、俺の携帯がなった
もちろんこれは作戦で、携帯がなったのはアラームで、それを電話が来たと言って店のトイレに向かった
すこし時間を開けて、席に戻った
俺「ごめん。ちょっと急用ができちまった…。母親熱でたらしいから悪いけど、一足先に帰るわ」
向井「マジか…ならお開きに…」
俺「馬鹿wちゃんと残ってるのも食ってけよなwそれにせっかく話せるんだから、色々話したらいいと思うよ。じゃあな〜」
向井「ういーお疲れ。ならあとは薫ちゃんと楽しむわ」
俺「そうしてくれwじゃあ薫俺帰るな」
薫「あ、うん…気をつけて」
なんとなく不安そうな薫の顔を見て、俺は彼女に対して、大丈夫だよって気持ちをこめて、笑顔でその場を後にした
帰り道、上手くやってほしいと思う反面、なぜだかどことなく寂しさを感じている自分がいることに気がついた
しかし、俺はそれを無視して、バスに揺れていた
88 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/16(木) 09:37:33.58 ID:9EB5CGEV0
ちょっと落ちます
つまんね
90 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 09:44:19.50 ID:S2TYx+ww0
俺修司と付き合いたい
91 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 09:47:32.16 ID:1HwoJL+W0
アーッ!
92 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 09:52:01.92 ID:VrUU8BNT0
支援
93 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 10:01:47.24 ID:axpbc0vH0
そして帰ったら本当に母親が熱を出していたと
94 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 10:50:52.86 ID:0HuMYU200
ドラマみたいで面白いな!
まだか
以外に先が気になるな
嵐の予感・・・
98 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 12:03:20.08 ID:WlQuZDe00
はよ
99 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 12:44:08.11 ID:PVpSBgSgO
修司って友達にいるからまさかとは思って聞いてみたら違かった
違かった!!
100 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 12:53:06.68 ID:S2TYx+ww0
101 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 12:54:41.66 ID:YOguRRSR0
果たし状というオチではなかったか
時間かかりすぎだぜぇ・・・
まだかー
104 :
名も無き被検体774号+:2012/08/16(木) 18:26:47.01 ID:FM9GdqYz0
はよ
はよ
106 :
名も無き被検体774号+:2012/08/17(金) 12:54:46.84 ID:tOZ8GlqA0
はよー
107 :
名も無き被検体774号+:2012/08/17(金) 15:58:07.90 ID:PJT3czYP0
hayo
まだか
109 :
名も無き被検体774号+:2012/08/17(金) 23:36:26.00 ID:tOZ8GlqA0
続き気になるー
110 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 04:01:59.89 ID:m/Pm4uSl0
お、復活してる
111 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 04:02:28.67 ID:PR/59Zd30
恐怖の手紙だよ
112 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 04:03:07.51 ID:ABBbUoo30
書き溜めてるだろうな
113 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 04:18:37.86 ID:m/Pm4uSl0
すんません…
書きとめてないんです…
114 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 04:27:45.92 ID:VaCOhFUm0 BE:1308465582-2BP(0)
はよ
115 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 04:32:28.02 ID:3JHzYUwM0
なにこれ本当にあった話?
116 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 04:38:59.55 ID:m/Pm4uSl0
なので、もうしばらくまっててください
今日中にはちゃんと書きます
今なら待つ
118 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 05:24:49.06 ID:m/Pm4uSl0
その日の夜
薫からメール…ではなく、電話が来た
120 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 05:34:52.78 ID:m/Pm4uSl0
電話で伝えたいほど、嬉しいことがあったんだなと思った
「修司!」
「おう。やたら元気だなwあの後上手くいったのか?」
「店ではあのままの感じで話せたよ!それに、帰りは向井君本当に送ってくれたんだもん。二人で一緒に並んで歩いて帰るなんて、なんか夢の中にいる気分だったよ」
「そうかーちゃんとやればできるじゃねぇかよwよかったね」
121 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 05:36:57.28 ID:m/Pm4uSl0
「それでなんか一緒に並んで歩いている時に、手が当たって、なんかもうどうしようかと思っちゃった!」
「乙女だなwwそれがもう嬉しくて嬉しくてしょうがなくて、俺に電話してきたんだろ?」
「まあそんな所ねw」
この後は色々と惚気話を聞かされ、俺はただ笑っているだけだったが
薫が向井とすこしでも近づけたのなら、今日は良しということにした
122 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 05:42:43.84 ID:q7lYlniJ0
ありがとう
待ってたぞ(`・ω・´)
123 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 05:43:16.67 ID:m/Pm4uSl0
そして、俺達の学校は学園祭の時期に突入した
俺達のD組はシューアイスなどを出す、喫茶店を開くことに
薫のA組はお化け屋敷だった
やはり学園祭
色んな事が起こるものだと実感した
124 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 05:57:46.61 ID:m/Pm4uSl0
学園祭の準備期間中は午前だけ授業で、後は作業に使える時間となり、買い出しなども自由に外に出ていいというものだった
どちらかというと生徒側に色んな事を任されている、つまり生徒の自由がある程度許される校風だった
夜も最後は8時まで残ってもよかったし、学園祭前はとても気楽に楽しく学校に通っていた気がする
125 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 06:02:24.38 ID:m/Pm4uSl0
クラス間の交友が一番盛んになるのもこの時期で、俺は向井に会いたそうにしていた薫を連れて、よくD組に来て向井と喋っていた
逆に向井がA組に行って、薫と話していることもある程だ
このまま上手くいけば二人は結ばれるんじゃないかと思っている自分がいた
だが、そんな思いはすぐに砕かれることとなる
学園祭準備期間も半ばに差し掛かった頃にそれは突如俺の耳に入ることになる
126 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 06:10:10.85 ID:q7lYlniJ0
やっぱ修司と薫が…
俺修司と付き合いたかったのに(´・ω・`)
127 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 06:12:02.29 ID:m/Pm4uSl0
俺と向井がクラスの内装や外装の装飾品が足りないということで、二人で買い出しに行くことになった
街にある大きな100均にいくことに
クラスの予算がしっかり決まっているため、その中でやりくりしなければいけないので、100均なのだ
その行くまでの道中、なにやら物思いに耽ったような顔をしている向井がいた
すると向井は俺に相談を聞いてほしいと言ってきた
128 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 06:17:58.19 ID:m/Pm4uSl0
「なあ、修司」
「うん?」
「お前にしか言わないから、聞いてほしいことあるんだけど」
「何?」
「俺さ…二年になってすこし過ぎた頃から同じクラスの千佳が好きなんだよ」
129 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 06:22:36.78 ID:m/Pm4uSl0
じゃあ飯食ってきます
130 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 07:50:53.76 ID:WYKdORCNO
なん…だと…
ナンダッテー!!!
すごいよ、このいいところで終わった感!!!!
あ、おはようございます
132 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 08:00:33.05 ID:Iqa3Bzce0
ソンナバ・カナー!!
133 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 08:00:58.02 ID:qFoUpn6M0
薫どうなるんだよ•••
134 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 08:12:01.99 ID:DUMZfwTj0
生殺しはひどいぞ
135 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 08:14:03.52 ID:q7lYlniJ0
これは修司が千佳を惚れさせて泥沼化だな
なんか超展開だね
137 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/18(土) 08:56:06.86 ID:S2cqOVKv0
待ってる
138 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 09:00:37.93 ID:DUMZfwTj0
まだぁー
139 :
忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2012/08/18(土) 09:07:11.90 ID:1gtmowgS0
wktkが止まらないじゃないか
140 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 09:07:39.36 ID:DsgVDot60
何時間飯食ってんねん
これは薫がメンヘラ化パティーン?
142 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 09:25:39.41 ID:m/Pm4uSl0
またゆっくり
遅くなってすいません
143 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 09:27:13.27 ID:Iqa3Bzce0
まってましたぁ
144 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 09:29:20.99 ID:qMJ4T7pK0
向井め…
薫ちゃんを傷つけるなんて…
じゃあ薫ちゃんはもらっときます
145 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 09:41:13.43 ID:m/Pm4uSl0
俺は一瞬心臓が止まりそうだった。その次にめまいがしてきた
これ一体どうすんだよって気持ちが渦巻く
薫は向井が好きで、それで向井は千佳が好きなのだ
千佳は高校で知り合った子で、大人しい眼鏡をかけていて髪は肩甲骨あたりまで伸びていて、
ゆるいパーマがかかっている
146 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 09:44:07.90 ID:CKcm/VboI
追いついた
147 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 09:44:39.51 ID:m/Pm4uSl0
どちらかというと、薫はツンデレ気質で外見も綺麗でもあるが可愛い系で、千佳は逆でクールながらも優しく、外見は大人びた綺麗系だ
向井はどうも薫じゃなく千佳がタイプだったらしい…
そして、次の向井の言葉でさらに俺は混乱する
はよ
149 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 09:48:57.31 ID:m/Pm4uSl0
「俺、夏休みに千佳をキャンプに誘おうと思うんだよね。もちろんメンバーは俺と修司と千佳と薫ちゃんって考えてるんだけど」
「え?マジ?」
「うん。今日初めてキャンプの計画を修司に話した。だから薫ちゃんは修司が誘っておいてくれ」
これは…この流れは…なんという…
151 :
忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2012/08/18(土) 09:52:00.11 ID:1gtmowgS0
うわああああああ
152 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 09:54:10.86 ID:m/Pm4uSl0
そんな簡単にいうが、この向井の気持ちを全部知ってしまってから薫をキャンプに誘うのはかなり酷なことだと思ってならなかった
その場は「一応誘ってはおくけど、薫もいけるかはわからない」とだけ言っておいた
話をしているうちに100均に着き、買うだけのものは買ったのだが俺は上の空だった
この向井の気持ちを薫にも知らせるべきなのか、隠し通すべきなのか、俺は決断しなければならなかった
153 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:03:07.14 ID:q7lYlniJ0
ワクワク(゚∀゚)
154 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:06:08.42 ID:m/Pm4uSl0
俺は向井の告白を聞いて、その日の夜はいったいどうしようか本気で悩んでいた
そして、悩んだ末薫に向井の気持ちを伝えようと思っていた
向井には無断でそれを薫に伝えるのは本当に悪いと感じたりもしたが、どちらにしろ向井と千佳の関係を知ることは必然だと考えた
155 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:09:15.17 ID:m/Pm4uSl0
もしキャンプの話をしたときに、「なぜ千佳ちゃん?」ってなるにきまっている
言わなかったとしても、薫の内心は不安や疑念で埋まってしまうはず
そして、万が一、薫が向井の気持ちを知った時のことを考えると、やっぱり隠し通すことはできないんじゃないかなって思ったんだ
逆に黙っていた方が薫はショックを受けるはずだから…
wktkが…止まらない…っ!!
157 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:12:32.12 ID:VaCOhFUm0 BE:5888095698-2BP(0)
はやく
158 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:16:10.77 ID:m/Pm4uSl0
考えが纏まったところで、すぐに俺は薫にメールを送った
「明日、時間開いたら話したいことあるんだけど」
「話したいこと?今メールじゃ言えないわけ?」
「うん。会って話したい」
「なんかいやだな…怖いわ…wわかった!」
俺はもう切なくて堪らなかった
一番つらいのは薫だろうけども、感情移入していたのか辛かったんだ
159 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/18(土) 10:17:55.43 ID:S2cqOVKv0
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
160 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:19:08.05 ID:m/Pm4uSl0
そして翌日
学園祭の二日前である
午前の授業もホームルームとなっていて、準備時間として当てられていた
携帯を見るが、連絡はない
お化け屋敷は確かにとても時間がかかり、大変で、なかなか手が離せないのだろう
午後になり、薫からメールがきた
161 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:24:04.65 ID:m/Pm4uSl0
「手が離せないわ〜夜遅くなってもいい?学校にギリまで残るから」
「なら、一緒に帰るか」
「飯」
「奢れってか」
「うん。奢れ」
「しょうがねぇな。ラーメンな」
「うん」
162 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:26:54.28 ID:BWtIqpfm0
wktk
163 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/08/18(土) 10:30:52.47 ID:JZeMArdN0
は
164 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:34:46.45 ID:m/Pm4uSl0
俺のクラスもラストスパートをかけるように黙々作業していった
向井はよくよく見れば、千佳に話しかけたりかなり積極的であった
俺は作業がひと段落すると、薫が気になってふらっとA組の前を素通りするフリをして中を覗っていた
薫は笑いながらみんなと一緒に作業をしていて、最近は向井との急接近もあり、とても幸せな顔をしていたんだ
165 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:37:35.63 ID:q7lYlniJ0
切ねえ…
166 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:37:37.73 ID:Iqa3Bzce0
エンドレス・ワクテカ・ターイム!!!
167 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:40:31.37 ID:m/Pm4uSl0
薫の笑った顔は嫌いではないから、あの笑顔をこれから崩してしまうと思うとやっぱり言うのをやめてしまおうかと
何度も思い、そして葛藤していた
168 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:41:41.94 ID:C3Qukrvq0
なんでわざわざ学園祭の時にいうの?
169 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:43:11.12 ID:k/Qcrcg80
薫「あれ・・・なんだか・・・今日のラーメンしょっぱいや・・・(;ー;)」
修司「薫・・・」
大将「あ、お客さん、ごめんよ塩ラーメンとまちがえちまったよwがはははwww」
170 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:44:54.73 ID:q7lYlniJ0
171 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:45:58.61 ID:m/Pm4uSl0
>>168 それには理由があるんです
ヒントは学園祭の最後には後夜祭
172 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:48:41.25 ID:m/Pm4uSl0
夜になり、真夏だったが8時くらいになると真っ暗になっていた
俺達のクラスは7時には全員作業を終え、帰宅したのだが、A 組は本当にギリギリでキツイらしく最後の8時までになっていた
俺は薫を待つために生徒玄関で眠ってしまっていた
そして薫の蹴りで起きる
173 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:52:53.93 ID:m/Pm4uSl0
一応、簡単に説明だけ
学園祭は金曜日から日曜日までの期間行われ、その最終日には後夜祭というもの
あり、花火やキャンプファイヤー、火文字、告白タイムというなのものがあったんだ
後夜祭を気に付き合う人も少ないし、好きな人と一緒に過ごす人もかなり多いわけ
なぜ薫にこのタイミングで話したかというと、向井が千佳と仲良くしている姿を見せるのは
可哀想だと考えたから
174 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 10:55:13.02 ID:BWtIqpfm0
175 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 10:58:17.28 ID:m/Pm4uSl0
でも、向井が千佳と一緒にいるかどうかは正直わからないし、薫もそれを目撃するかは
わからないから、万が一の為の考えってこと
どっちにしろ事前に知っていた時のショックとなにも知らず、その現実をいきなり突き付けられた
時とじゃやっぱりショックの度合いも違うかなって
176 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:03:07.92 ID:m/Pm4uSl0
じゃあ戻す
「あんたどんなとこで寝てるの?馬鹿?w」
「うるせぇなww寝不足なんだよ」
「何?悩み事?ww似合わないw」
お前のことで悩んでたんだよwくそwww
「じゃあ、行こうか修司」
「おう。家さ、駅前(市の主要駅)でいいか?」
177 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:10:05.40 ID:m/Pm4uSl0
「あー、いいよ。まあ合格じゃない」
「そっかwラーメン奉行だもんな薫」
「別に奉行じゃないし。巡るのが好きなだけだから。バス乗っていくしょ?」
「歩いて行くのか?ww」
「馬鹿じゃないの?行くならあんた一人でいきなさいよw」
178 :
忍法帖【Lv=25,xxxPT】 :2012/08/18(土) 11:15:24.45 ID:fygMo++r0
なんか、アラブの諺でそういうことを本人に伝えちゃいけないっていうのを九大の英語で読んだ気がする
結局修司が害を被るってことですなwww
179 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:16:18.35 ID:m/Pm4uSl0
まあ、そんなこんなでバスに乗り、ラーメン屋に到着した
楽しく会話していたのだが、徐々に俺は余裕がなくなっていく
ラーメンを啜り、食べ終わると俺は薫を近場の公園に連れてきた
180 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 11:16:58.73 ID:BWtIqpfm0
181 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 11:23:36.96 ID:c5zc/vCf0
はよ
182 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:24:43.66 ID:m/Pm4uSl0
「修司、どうしたの?あんたなんかさっきから変じゃない?
ラーメン屋に着いてから食べるまでなんか上の空だし、
ラーメン屋じゃ話せないからって公園まで連れてくるし。一体修司があたしに伝えたいことってなんなの?」
俺は深く息を吐いて、薫の顔を見つめた
そして、勇気を振り絞って、声を前に出した
183 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 11:25:23.21 ID:qMJ4T7pK0
ゴクリ…
184 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 11:25:52.25 ID:BWtIqpfm0
wktk
185 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:28:22.32 ID:m/Pm4uSl0
「薫、じゃあ聞いてくれ。お前の性格だから、単刀直入に言った方がいいよな…?」
「なんかそう言われると怖いんだけど…。でも、単刀直入にお願い」
今度は空を見上げて、息を吐き、もう一度薫を見た
「向井には好きな人がいる」
「え…?」
186 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:32:25.70 ID:m/Pm4uSl0
薫は一気に目に涙を溜める
ただ、ここで俺も切なそうな顔をしたら更に薫は悲しくなると思い、
ただ薫の目を見続けた
187 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:36:03.37 ID:m/Pm4uSl0
「修司?嘘でしょ?冗談で言ってるんだよね…?」
「いいや、本当だ。向井が俺に言ったんだ」
「はぁ…そうなの…向井君好きな人がいるんだ…あたしだったりして…あはは、ないか」
「…薫ではないみたいだ」
「だよね。ごめん…。じょあさ、誰なんだろうね。もし修司、知ってるなら教えて?」
「D組の千佳だよ」
「あ〜あの子か。綺麗だもんね」
188 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:38:16.65 ID:m/Pm4uSl0
俺は何も言わないで、ただ聞いていた
薫は自分の溢れてしまいそうな感情を一生懸命せき止めるため、笑いながら話していた
誰にもショックを感じている自分を見せたくない、泣きたくない、弱い部分を見せたくないという気持ちを感じ取ることができた
俺はそっと薫の頭に手をおいた
189 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:42:16.45 ID:m/Pm4uSl0
「ちょっと…何よ、この手」
「うるせんだよお前。俺はお前の応援団なんだから、俺の前くらい泣いていいんじゃねぇのか?」
「うるさい!馬鹿!修司にあたしの何がわかるの!」
「ああ、わかんねぇよ。でも、全部考えて俺は薫に伝えた。
それに、お前の悲しみを俺にも背負わせてほしい。一人で背伸びして頑張る必要はねぇんだよ。
俺はずっとお前の味方だ!」
おぉ…おおぉ…
ふぐぅ・・・
192 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 11:45:39.88 ID:c5zc/vCf0
何このイケメン
193 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 11:47:28.89 ID:qMJ4T7pK0
カッコつけすぎww
194 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:47:43.97 ID:m/Pm4uSl0
すこし落ちます
そんな…!せめてもう少し…っ!
196 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 11:54:30.70 ID:m/Pm4uSl0
ただいま
ちょっと呼ばれたもので…
>>193 あのときは思いだしても、カッコよけざるを得なかったんですよww
197 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 12:08:45.62 ID:cTLiWeNb0
かっけーな
198 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 12:11:05.48 ID:1gtmowgS0
とんだイケメン野郎だな…
199 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 12:11:17.57 ID:q7lYlniJ0
200 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 12:22:41.08 ID:BWtIqpfm0
イケメンうらやま
201 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/08/18(土) 12:30:56.51 ID:JZeMArdN0
いけめ
続きはよw
203 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 12:36:25.61 ID:BWtIqpfm0
はよ
204 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 12:38:32.20 ID:cTLiWeNb0
はよ
追いついた
206 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 12:44:17.49 ID:cTLiWeNb0
207 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/08/18(土) 12:47:46.18 ID:JZeMArdN0
イケメンはよ
208 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:14:22.80 ID:m/Pm4uSl0
飯でした
すると、薫は一気に何かが崩れたように嗚咽を漏らしながら泣きだした。こうなることは想定済みだったはずなのに、目の当たりにすると心が痛んだ
俺はただただ泣き止むまで頭を撫で続け、気付けばもうかなりの時間が過ぎていた
薫はようやく泣き止み、俺はポケットに入れていたポケットテッシュを手渡した
209 :
名無しの夏厨:2012/08/18(土) 13:18:14.08 ID:XuiOp2z00
夏休みじゃないのっ?www
210 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:19:21.04 ID:m/Pm4uSl0
「これで涙拭けよ」
「ありがとう…ねえ、修司…さっき思いっきり怒鳴ってごめん…」
「気にすんなよ」
「気持ちの整理は確かにすこし時間必要…。でもね…諦めたくんないっていうのは変わらないの…」
「おう。諦める必要はどこにもないんじゃないか?向井が他の誰のものでもないんだからさ」
211 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 13:20:09.64 ID:BWtIqpfm0
212 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:27:29.40 ID:m/Pm4uSl0
「そうだよね…修司ありがとう…あたし頑張りたい」
「ああ…お前は一人じゃないからな」
「やっぱり、なんだかんだ言って修司は本当に優しいんだね」
そんな潤んだ目で言わないでくれと思った
213 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:35:08.27 ID:m/Pm4uSl0
「じゃあ遅いし、帰ろうよ」
「送るよ」
「いや、今日は親呼ぶよ」
「なら、親くる直前まではいるよ、あぶねぇから」
「修司のくせに生意気」
「うるさい」
薫の親が迎えに来るまで、俺は薫の思いを聞き続けた
そこで、俺達はある約束をした
30歳を超えてもお互い結婚してなかったら、一緒に自衛隊に入ろう!
215 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:44:12.86 ID:m/Pm4uSl0
自衛隊のステマだったんかあああああああああああああ!!!!!!!!!1111111111
217 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 13:45:32.95 ID:c5zc/vCf0
自衛隊w
219 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:48:34.36 ID:m/Pm4uSl0
結婚の話はまた別にとっといて
続ける
220 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:51:36.12 ID:m/Pm4uSl0
薫の親が迎えに来るまで、俺は薫の思いを聞き続けた
そこで、俺達はある約束をした
二人の間での隠し事はなしにしようって、それと、これは薫からのお願いだったんのだが、これからもサポートしてほしいというものだった
俺は勿論快諾した
221 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 13:53:09.25 ID:XuiOp2z00
付き合ってはないの?
向井のことのサポート??
222 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 13:57:20.48 ID:m/Pm4uSl0
>>221 文を読んでいただければ分かると思います
223 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 14:10:28.37 ID:m/Pm4uSl0
そして、薫の親の車のライトが公園を照らしているのに気付き、俺は薫と別れた
帰りは時間も遅かったが、最後のバスに乗って帰宅した。そのバスの中、誰もいなかったせいか涙が数滴膝の下に落ちた。家に帰ると、薫からのメールに気付き、見てみると
「修司…バーカ!ありがとう…。じゃあおやすみ。これからもよろしく」
というものだった
俺はこいつにだけは敵わないなと思った
224 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 14:14:08.41 ID:VtuVR8Se0
もう薫の一生サポートしちゃえ!結婚的な意味で。
続きはよ
これ数年前の出来事なんだよな・・・
オチが気になって仕方がない
そして今の嫁です的なオチか?
まぁいいや、期待してる!
227 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 14:19:48.10 ID:m/Pm4uSl0
すまん…
ちょっと出かけてくるわ
そんな時間かからないから、帰ってきたら書きます
228 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 14:29:42.46 ID:qMJ4T7pK0
気長に待ちます
229 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 15:10:33.93 ID:24LXQq7e0
追いついた。
待ってます。
230 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 15:32:18.04 ID:tIM6USGLO
わたっし待ーつーわっ♪
いつまでも待ーつーわ♪
たとえ修司がいなくても
待つーわー待つわ
いつまでも待ーつーわ♪
薫も待ーつーわ♪
だが向井 お前はダメだ!
232 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 16:21:33.97 ID:DUMZfwTj0
くそぅ
また生殺しかw
今日中に終わるんだろうな?
何日掛かってんだよwww
234 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 16:55:08.71 ID:z8x7S6nb0
まだかよwwwwwwww
235 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 17:16:49.92 ID:BWtIqpfm0
続きはよwww
236 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/08/18(土) 17:23:41.03 ID:JZeMArdN0
はよ
ディアゴスティーニ戦法かよクソッ
238 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 17:29:14.92 ID:Oi4v0Jb30
追いついた!
結構面白いな、応援してるぞ修二
239 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 17:31:27.18 ID:z8x7S6nb0
俺らの学園祭始まる前に終わってくれw
240 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 17:41:16.40 ID:Fg7qUN62O
すません(。´Д⊂)
まだ帰れなくて
ちゃんと夜書きます
あと、この話長いです
まだ1/3も話してません
また夜に
241 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 17:43:07.08 ID:DUMZfwTj0
おいおいマジかよww
これで3分の1なら次スレ行くんじゃねーの?
243 :
くくるん ◆KUKURUNv4o :2012/08/18(土) 17:51:19.50 ID:76ScRwxm0
ぜってー次スレいくな
こんな格好いい高校生いるのか?
フィクションでも構わん続けろください
涙出た
246 :
!ninja:2012/08/18(土) 18:58:52.73 ID:VaCOhFUm0 BE:1308466728-2BP(0)
そろそろ次スレ立てとく?
247 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 18:58:59.34 ID:c5zc/vCf0
寒いからはよ
250 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 19:52:58.01 ID:BiBgcFbM0
ふう
252 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:08:44.68 ID:tIM6USGLO
おはよう(*^o^*)
253 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:12:05.05 ID:m/Pm4uSl0
遅くなってごめん
ただいま
書いていくね^^
254 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:12:20.76 ID:BWtIqpfm0
修司が帰還したぞー
255 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/08/18(土) 20:12:29.44 ID:JZeMArdN0
wktk
ドゾー
257 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/18(土) 20:12:46.51 ID:jisvHG8h0
はよ
待ちくたびれたぜ!!!
おかえりイケメン
260 :
向井:2012/08/18(土) 20:14:17.53 ID:C3Qukrvq0
はよ
261 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:14:44.98 ID:m/Pm4uSl0
翌日、薫は笑顔で登校してきていた
心持、目がすこし腫れているように感じてはいたが、後から話したところ、
一応は自分の気持ちは固まってるし、今はまだ向井君を想いたいと言っていたので、
一安心したのだった
そしてその翌日に、学園祭は無事開会した
262 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:18:03.02 ID:m/Pm4uSl0
初日のパレードみたいなのは、もう暑さとの勝負で、ただ歩いてるだけww
吹奏楽の人はお疲れ様です…ww
午前11時頃まで歩いていて、それが終わるとその日は二日目に向けての最終準備をするか、
それが終わっているのなら帰宅してもいいことになっていた
この日はD組で最後の喫茶店に向けてのアイスの在庫などをこまなくチャックして終わった
263 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:19:48.34 ID:c5zc/vCf0
おかえりー
264 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:21:30.91 ID:m/Pm4uSl0
二日目
本格的な学園祭はここからで、朝からそこそこ来客者が来ていた
俺は二日目の午前と三日目の午前にシフトが入っていたので、その他の時間は三年や一年の出店も見て回っていた
薫のいるお化け屋敷はかなり人気があったのか、長蛇の列が出ていたが、
時間もあることだし、並んで入ることにした
薫がお化けで出てきたら、驚かしてやろうと思ってね…w
265 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:24:11.81 ID:m/Pm4uSl0
俺の順番が来て、中は薄暗くなっていて、それでもかなり暗いため懐中電灯を渡され、
中を進んでいくと、次々とお化けに化けた知り合いが俺を脅かしてくる
しかし、俺はホラーが得意で、楽しみながら進んでいくと懐中電灯に照らされて、
段ボールで出来た井戸が見えた
そう、例のあれである
266 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:27:23.10 ID:m/Pm4uSl0
その井戸から出てきたのが、貞子
「うおおーーー」
この声を聞いて分かったんだww薫だってww
俺は貞子に耳打ちをしてみた
「おい、それ自毛か?ww」
「え?修司?」
どうやら、俺の声で分かったらしい
「ピンポンww」
267 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:30:52.43 ID:m/Pm4uSl0
「ちょっと!もっと怖がりなさいよ!つまらないでしょ!」
「ごめんごめんww怖いよーww」
「馬鹿にしてるでしょあんたww」
「してないからw」
「でさ、ちょっと帰り時間つくって。明日の最終日のことで話しある」
「いいよ」
「ならささっと行く!次が詰まる」
俺は貞子に背中を押され、出口へ
268 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:33:15.06 ID:m/Pm4uSl0
その日の帰り、教室で薫を待っていると千佳が俺に話しかけてきた
たまにしか話さない仲で、向こうから話しかけてくるなんて初めてのことだった
なん…だと…?
270 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:35:13.34 ID:z8x7S6nb0
パンツ脱いだ
271 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:37:23.67 ID:m/Pm4uSl0
「ねえ、修司君」
なんとも落ち着いた声
「どうしたの?」
「あのね、今ちょっとだけ時間いい?」
「少しなら」
「修司君って、A組の薫ちゃんと付き合ってるの?」
「え?ええ!?」
確かに噂をされているとは知っていたとしても、
こうして面と向かって言われると驚くし、
しかも、相手も相手なだけに物凄く動揺してしまった
272 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:37:51.73 ID:cTLiWeNb0
これはww
273 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:39:37.85 ID:m/Pm4uSl0
「なんか噂とかされてるし、一緒に歩いてるところ見た人いるとか」
「それはそういう関係ではないからw本当にww」
「あ、そうなんだ。すこし噂のこと気になってたから本人に直接聞いてみたんだ。女の子だって噂とか大好きだから。それだけ。じゃあね修司君」
俺の目の前から千佳がいなくなって、すこしして薫が教室に来た
274 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:42:06.16 ID:m/Pm4uSl0
「修司!何ぼっーとしてんの!」
「おう」
薫が教室に来て、俺を呼んだ瞬間、周りがざわつき始めた
しかし、外野は放っておこうと思い、その場を後にし、
俺は薫に連れられて屋上へ向かった
屋上に着くと、薫の髪が風で靡く
その光景を見て、あの時のことが鮮明に思い出された
275 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:44:18.85 ID:m/Pm4uSl0
「ねえ、修司。あした明日向井君を誘おうと思う。一緒に店回ってもらえるように」
「そうか。いいと思う」
「そして、もしよかったら後夜祭一緒にいてくれないかなって思ってるんだ。だから、そのこともしっかり伝えたいと思う。勿論手紙でなく、口頭でねwまた馬鹿が勘違いすると困るからw」
276 :
忍法帖【Lv=25,xxxPT】 :2012/08/18(土) 20:45:54.83 ID:gMtsEP7k0
スクエアラブ?wwww
277 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 20:46:29.26 ID:m/Pm4uSl0
「その馬鹿の机の中に間違えて入れた馬鹿は誰だろうな」
「うるさい!馬鹿」
「もうお互い馬鹿でいいだろ」
「あんたと一緒にしないでよね!」
「すいませんねぇww」
「それはともかく、明日きっとデートらしいデートになるんじゃないかなと思ってるんだ」
278 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:47:42.61 ID:8PNIBxMF0
なんというか、とらドラだな
279 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:48:31.44 ID:tIM6USGLO
薫殿 拙者のことも罵ってほしいでござる
280 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:49:20.64 ID:DUMZfwTj0
千佳の伏線が気になるなw
281 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:50:05.68 ID:q7lYlniJ0
これは本当に千佳がイケメンに惚れてるフラグ…?
282 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:51:28.60 ID:z8x7S6nb0
おもろくなってきたけど、三分の一なんだろ?wwwww
283 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:52:32.62 ID:ZuJ5VeUc0
俺は最後まで付き合うつもりでございます。
284 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:53:50.79 ID:JXFOikpU0
修司→ 薫
↑ ↓
千佳←向井
ってこと??
285 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:54:42.98 ID:JXFOikpU0
んなバカなwww
287 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/18(土) 20:55:23.97 ID:qs+CWz/C0
しゅうじ
288 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:55:56.06 ID:z8x7S6nb0
いろいろとおかしいぞwwwww
289 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/18(土) 20:56:42.02 ID:qs+CWz/C0
修司→薫→向井→千佳だろ
290 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:57:02.83 ID:c5zc/vCf0
修司はただのチャラ男だったかw
追いついた
なんだこのリア充の話はwwwwww
292 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 20:59:18.03 ID:q7lYlniJ0
やっぱり最終的には
修司⇄向井
薫(´・ω・`)
千佳(´・ω・`)
だよな
リア充がリア充を呼ぶ 眩しいったらありゃしない
294 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:01:38.03 ID:RZNK0i0v0
やっぱり最終的には
修司⇄向井
薫⇄千佳
だよな
295 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:02:50.66 ID:m/Pm4uSl0
屋上はすこし風が強く、それがなんとなく薫の魅力を引き立たせているような気がした
笑顔も変わらず可愛らしいのだがね
この時には薫がいなかったら学校生活は今よりも楽しくなかっただろうなって素直に思えていたんだ
296 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:04:08.85 ID:JXFOikpU0
最終的に
修司←千佳
修司⇄向井
俺⇄薫
297 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:04:52.53 ID:m/Pm4uSl0
俺は別にチャラついてないぞww
正直これから話していくけど、ここらへんからすべてが始まるんです
298 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:05:14.89 ID:JXFOikpU0
まだ前置きですかいな
299 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:06:42.86 ID:z8x7S6nb0
きたか?ついにきたか?
300 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:06:57.57 ID:7C/bOFlL0
最終的に
俺??修司
だろうが
301 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:07:29.11 ID:m/Pm4uSl0
そして、ついに最終日
俺は午前中にシフトがあるので、準備を朝からせっせとしていた
9時になり、店が開店
しばらくすると、喫茶店の前には薫と向井の姿があり、
心の中で、「薫やるじゃないか!!」って思っていた
すると、俺の目線に気付いたように薫がこちらを向き、舌を出してきたので俺も舌を出し返した
302 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:08:17.90 ID:q7lYlniJ0
>>300 見えねえええええええ
けど、分かるぜ
→これだろ?
303 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:10:34.51 ID:m/Pm4uSl0
薫は今まで見たことのないような満面の笑みを俺に見せてくれたんだ
二人は俺らの喫茶店に入ってきた
俺「おう、御二人さん。なんか食って飲んで行けよ」
薫「客に対する態度がそれ?この人態度悪いです」
向井「修司が怖いんですけど…ww」
俺「お前ら冷やかしに来たのかよww」
304 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:10:45.46 ID:7C/bOFlL0
305 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:12:44.53 ID:m/Pm4uSl0
向井「ちげぇよwwただ単に甘いもん食いたくなっただけ」
薫「そう。あと修司の馬鹿がどんな姿で働いてるか見に来たの。てか、エプロン似合わないからww」
俺「うるせぇよww好きで着てるじゃねぇんだよw」
306 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:15:11.02 ID:m/Pm4uSl0
なんだかんだ雑談していると、同じシフトに入っていた千佳に怒られてしまった
「修司君!喋ってないで手伝って!お客さん沢山来てるんだから!」
「ごめんごめん」
その時の向井の顔はなんとも言えない顔をしていて、
笑っているんだけど、遠くを見る感じであった
それは俺で気付いたんだから、薫も感じているんじゃないかと思って心配になった
307 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:17:36.03 ID:m/Pm4uSl0
午前のシフトが終わると、俺は薫に電話した
するとすぐに出た
「何修司?」
「お前やったな!ちゃんと言えたし、回れたじゃないかよ!後夜祭はどうなんだよ」
「後夜祭も約束はできたよ…ただ…」
「うん?」
「いや、なんでもない!」
「おい、隠し事はないって約束しただろ。いってみろよ」
308 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:19:52.89 ID:m/Pm4uSl0
「あたしで本当にいいのかなって」
「いいに決まってるだろう。向井がいいって言ったんだろう?」
「うん…」
「なら、薫はそれ信じて楽しんでみろよ」
「そうだよね。ありがとう修司。なんか元気出た!こういう時は修司のくせにいいこと言うよね」
「うるせぇww一言多いんだよ」
「じゃあ、あたし午後シフトだから。じゃあね」
「あいよ」
そろそろ千佳の出番なんだろ?そうなんだろ?
310 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:22:07.31 ID:m/Pm4uSl0
俺は午後シフトがないから、ブラブラすることに
なんとなくライブが聞きたくなったので、体育館へ向かった
体育館では軽音部が有志でライブをしていて、俺の友達も何人か参加していたので、その姿も見たいと思ったんだ
体育館はステージをライトアップしていて、それをより強調するために周りの窓には暗幕がつけられていて、薄暗かった
311 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:24:52.51 ID:m/Pm4uSl0
その体育館の中には中学時代の友達にも数人会うことが出来たし、昔話に花を咲かせた
そして、ライブを観賞しているうちに隣に誰かが来た
見ると、千佳だったんだ
312 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:25:26.99 ID:qMJ4T7pK0
俺←向井
↑
修司
薫 千佳
313 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:26:00.51 ID:DUMZfwTj0
314 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:26:32.15 ID:q7lYlniJ0
>>312 お前イケメン過ぎwwwww
てか千佳キター(w゚∀゚w)
315 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:27:26.80 ID:m/Pm4uSl0
「あれ、シフトは?」
「修司君、何言ってるの?一緒に働いてたでしょ?ww」
「あ、そうかwごめんwボケてたww」
「ボケボケだねww」
「誰とも一緒に行動してないの?」
「さっきまではしてたよ。ただ、なんとなく体育館来たくなったから来たの。修司君こそどうして?」
「俺も似たような理由だよ」
「そうなんだ。後夜祭出るの?」
316 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:27:58.27 ID:7C/bOFlL0
317 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:28:05.98 ID:DUMZfwTj0
318 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:29:41.29 ID:m/Pm4uSl0
「あ〜迷ってる。多分花火みたいから出るかな」
「そうなんだ。去年出てないからどんなもんかみたいし、出てみようかな」
「でたらいいんじゃないかな」
「サバサバww」
「え?w」
「いやww」
「てか、昨日修司と回ってた?」
「あ、回ったよ。今日は違うけど。後夜祭も誘われたけど、出れるかわからないから断ったんだ」
「そうか」
319 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:31:22.25 ID:q7lYlniJ0
>>318 すまん、昨日修司と回ってた?から分からん
320 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:31:36.49 ID:ZuJ5VeUc0
しゅうじ?
321 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:31:50.13 ID:m/Pm4uSl0
昨日俺は向井と千佳の姿を見ていたので、一応聞いてみたのだった
こうして、最終日はすべて終了した
残されたのは後夜祭である
後夜祭を行う前に、クラスの中の片づけを行った
今まで作ってきた内装などを破壊するが如く、片づけて行くのは快感だった
322 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:31:56.07 ID:nmI7p5dn0
俺も
323 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:32:21.23 ID:JXFOikpU0
324 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:33:14.94 ID:q7lYlniJ0
そのようだな
325 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:34:01.47 ID:m/Pm4uSl0
>>318 ごめん
そこ俺じゃなくて、向井です
打ち間違えた…;
会話のとこは「の前に修、とか薫とか入ってると読みやすいね
327 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:34:41.96 ID:JXFOikpU0
どんどん書いてくれ
328 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:36:33.31 ID:m/Pm4uSl0
それが終わると、担任が来るまで好きなことをして過ごし、来てからホームルームが行われて、
そこでその日は終了となった
ここからは前に言った通り、自由行動な為、帰ってもいいのだ。大体は残って参加していくのだが
参加する生徒はグラウンドに集合する
俺は疲れていたのか、そのまま教室でボーっと窓から外を見て黄昏ていた
329 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:38:13.69 ID:mzitQvlF0
ざわ、、、、ざわ、、、、
そこに千佳が来たってわけか
千佳が後ろから抱きついてくるんだな
332 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:39:09.78 ID:m/Pm4uSl0
すると、「おい!馬鹿!」という声がした
振り向くと薫が立っていた
薫「メールしたんだから、気付け!」
俺「あ、ごめん」
薫「まあいいや。でさ…これから後夜祭なんだけど、大丈夫かな…」
俺は立ち、薫に近づいて頭にそっと手を置いた
薫「ちょっと!」
俺「大丈夫。楽しんで来い」
薫「この手はいらないだろ!」
333 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:41:06.13 ID:DmfHZu+qO
今北産業
334 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:41:27.18 ID:Eqqljomw0
おもしろいね
336 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:42:44.31 ID:m/Pm4uSl0
すこし顔を赤くしながら、俺の手を払いよけた
「はやく、修司もきなよ!」
そう言い残して、薫はグラウンドに出て行った
よく考えてみると、あの日の薫はミニスカだったんだよな
今振り替えてみて、微笑ましいことってあるんだなって感じることが出来た
337 :
忍法帖【Lv=28,xxxPT】 :2012/08/18(土) 21:43:52.21 ID:iQ1hOAIQ0
>>333 修が薫で薫が向
向が千で千が修
俺は修。
338 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:44:29.18 ID:BiWeWeVB0
おおお
339 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:44:44.20 ID:mzitQvlF0
ざわわ〜ざわわ〜
340 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:45:22.25 ID:q7lYlniJ0
パンツ!!
341 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:45:59.06 ID:m/Pm4uSl0
誰もいない教室、そして学校全体はとても楽しく、心を弾ませる何かがあった
俺くらいしかいなくて、残りは皆グラウンドにでていたから
その静寂の中、マイクのアナウンスだけが響いた
「いよいよ、おまちかね!後夜祭の始まるだ!やるぞ!」
「おーーー!!!!」
みたいな感じの
時間も時間だったから俺は生徒玄関に向かうと、そこには千佳がいた
342 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:48:19.71 ID:c5zc/vCf0
薫って聞くとどうしても金メダリストが頭に浮かぶw
343 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:48:47.90 ID:m/Pm4uSl0
俺「お?千佳ちゃん、何してるの?」
千佳「え?出ようか迷ってたんだよね。でも、始まったみたいだし、出てみる」
俺「そうか」
千佳「どうせ修司君もいくんでしょ?一緒に行こうよ」
俺「え?お、おう…」
俺と千佳は一緒にグラウンドまで向うと、仮設ステージを中心に人が大勢群がっていた
344 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:49:28.87 ID:DUMZfwTj0
〜修羅編突入〜
346 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:51:41.86 ID:m/Pm4uSl0
それとあちこちでちらほらカップルがいちゃついていた
俺は薫はちゃんと向井といるのか心配となり、探してみると、二人でしっかり参加していた
横にいた千佳が、仮設ステージの方を指さして行こうと言うので、俺もついて行った
347 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:51:43.29 ID:ZuJ5VeUc0
いいよいいよ
348 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:51:52.93 ID:mzitQvlF0
天を二つに割ったのは、、ピシャァァ!!
このファルコ・・・このファルコなのだッ!!
349 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:55:13.05 ID:m/Pm4uSl0
俺達は仮設ステージの方に向かって行き、群れの後方で見ていた
薫達は仮設ステージの近い場所にいて、声をかけることはできなかったが、
かける必要は勿論ない
すこしして、向井が後ろを向くと俺と目があった
しかし、その隣の千佳の姿を確認すると、一瞬とても不機嫌そうな顔つきになった
350 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:55:57.74 ID:JXFOikpU0
これは確かにキツイ
351 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 21:56:28.27 ID:qMJ4T7pK0
向井ざまぁww
そして俺のものになれ!
352 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:57:30.47 ID:m/Pm4uSl0
確かに向井の気持ちは痛いほど分かった。
千佳には後夜祭に出ないかもしれないという理由で断られていたのだから、不満に思うのも仕方ない
だが、向井はすぐ表情を戻し、ただニコッと笑うだけだった
薫はステージの方に夢中で俺達には気付いては居ない様子だった
353 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 21:59:40.36 ID:m/Pm4uSl0
後夜祭一発目は、まず初めに火文字が点火された
そして次にキャンプファイヤーが行われることとなった
これはマイムマイムの音楽に乗せて、みんなが踊るものである
俺は苦手だったので、外野から座って見つめることにした
千佳は友達に連れられ、一緒に踊っていた
外野から眺めていると、向井と薫がこっちに向かってきて、
向井が俺達と一緒に踊ろうというのだ
354 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:03:32.01 ID:m/Pm4uSl0
俺は薫のことを考えると首を縦には振れなかった
しかし、薫は笑顔で俺に手を差し伸べた
薫「後夜祭ちゃんと出てきたんだね。ねえ、修司、踊ろう?」
俺は差し出された手を握り、炎の前まで三人で一緒に向かった
それに気付いたのか、千佳が友達のグループから抜けてこちらに来たのだ
なんか怖い…
356 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:05:51.94 ID:m/Pm4uSl0
内心「うわ…これは…」と思ったのだが、薫はニコニコしながら、千佳に対して
「千佳ちゃん!一緒に踊ろう!」って言ったんだ
この時、ああ…こいつは本当に愛のある人間なんだなって思ったよ
それに対して千佳も「薫ちゃん!踊ろうか!」って答えていた
今北産業
358 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:07:53.60 ID:b+MsXKRp0
今北産業二号店
359 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:08:17.10 ID:m/Pm4uSl0
正直向井は最初おもしろくなさそうだったが途中からはめちゃくちゃ楽しそうにしていて、
結局、四人で手をつないでマイムマイムを馬鹿みたいに騒ぎながら踊っていた
終わるころには四人とも汗だくで、ヘトヘトになりながらも笑顔で過ごしていた
これが初めて四人での交流が生まれた瞬間だった
そして、ここから4人を中心とした話が始まる
360 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:09:00.53 ID:JXFOikpU0
女はなに考えとるか全くわからん
361 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:09:06.31 ID:cTLiWeNb0
こわいのか?ハッピーエンドであって欲しい
362 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:09:13.14 ID:PHX5w/bR0
始まったか
363 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:09:39.05 ID:Q8OhTyC10
修司ょ。
二人から告白されたのだな?
ただ遅すぎるぞ。
支援
364 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:10:10.85 ID:Wvesl8Al0
終わりの始まり
365 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:10:49.28 ID:mzitQvlF0
修羅の国編
366 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:12:19.26 ID:m/Pm4uSl0
最後に、終焉を告げる30分の打ち上げ花火が打ち上げられた
四人でそれを見ていると、薫が花火を見上げながら俺にしか聞こえないような声で言ったんだ
薫「修司…ありがとう…。こんなに楽しかったのは生まれて初めてだったかも」
俺「そうか。よかった。俺も楽しかったよ」
薫「ならよかったね。ねえ…修司…」
俺「ん?」
367 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:13:10.29 ID:DUMZfwTj0
おいいいところで
368 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:14:19.76 ID:b+MsXKRp0
ん?
369 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:14:25.79 ID:m/Pm4uSl0
薫「あたし……………たよ」
俺「え?なっていったの?」
薫「うるさい!何回も聞くな!!」
俺は花火を堪能しながら、薫からローキックを食らった
その姿を向井と千佳も傍で見て、笑っていたのが印象的だった
こうして、俺達の楽しい学園祭が終わりを告げた
370 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:14:42.29 ID:Iya2ilP60
あー寝られないじゃないか
わっふるわっふる
372 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:15:55.90 ID:Wvesl8Al0
青春アミーゴ
で、あきらはいつ出てくるの?
374 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:16:14.79 ID:DUMZfwTj0
おいいいところで区切るなと何回もry
375 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:16:27.20 ID:m/Pm4uSl0
ここで一区切りします
遅くてすいません
それなりにボリュームはあるので、勘弁してください
これで冒頭は終わったので
最後の薫の
「あたし・・・・・・・たよ」は聞きとれなくて、わからないものです
376 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:16:34.10 ID:ZdfJyqyd0
どうみても薫と習字がお似合いな件
377 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:16:53.55 ID:ZuJ5VeUc0
今日終わり?!
薫何て言ったのよおおおおぉぉぉ!!!
379 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:17:25.32 ID:c5zc/vCf0
気になって受験勉強出来ねぇじゃねえか•••
まだ冒頭なんか
381 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:17:52.68 ID:JXFOikpU0
ねれねーよ!!
382 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:18:20.75 ID:Iya2ilP60
これってまとめで見れるかな、、
383 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:18:41.42 ID:JXFOikpU0
キニ速さん、僕は紫でお願いします
あたしふられたよ
385 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:19:12.22 ID:DUMZfwTj0
しゃあねえな
明日またよろしく
乙
386 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:19:43.26 ID:Q8OhTyC10
ちゃんとこのスレ埋まる前に終わるんだろうな?
387 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:20:04.73 ID:m/Pm4uSl0
あ、一応休憩としてとらえてください
夜中書けたら書きに来ます
388 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:21:09.55 ID:Iya2ilP60
待ってるぞ
389 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:22:03.11 ID:DUMZfwTj0
390 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:22:07.13 ID:m/Pm4uSl0
391 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:23:01.08 ID:qMJ4T7pK0
ゆっくり休んでください!
書き溜めよろ!
393 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:23:24.24 ID:mzitQvlF0
修羅編終わったら次は?
〜夏休み編〜
おつかれさまです(=`ω´=)
楽しみに待ってる!!
396 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:25:22.40 ID:cCqTFPoe0
397 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/18(土) 22:27:44.46 ID:m/Pm4uSl0
あ、一応書きとめていてこの速さです…
じゃあ、書きとめたりちゃんとしてきますね
では
398 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:28:33.06 ID:mzitQvlF0
>394
宿敵の子孫が出てきたりしないの?
楽しみにしてる
400 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:35:04.26 ID:c5zc/vCf0
今頃1は薫と千佳と•••
401 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:35:05.31 ID:7C/bOFlL0
402 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:35:11.12 ID:q7lYlniJ0
403 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 22:42:51.42 ID:Iqa3Bzce0
待つか、、、
今ごろ薫は千佳と………
良スレハケーン
楽しみすぎる
支援
408 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2012/08/18(土) 23:37:41.81 ID:mS92pOtk0
てか、ふつうこんな修羅場になって二人から告られたらどっちとる?
やっと追い付いた!!きになるううううう
410 :
名も無き被検体774号+:2012/08/18(土) 23:54:32.00 ID:z8x7S6nb0
まじで久しぶりに楽しませてもらってる
411 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 00:04:26.39 ID:pldNi5jM0
小出しにしてんじゃねーよ…お前はデアゴスティーニか!
412 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 00:10:39.24 ID:wcJwXIPGO
非常に申し訳ないですが、やはり今日は眠たいです(。´Д⊂)
明日朝か昼に書きます
明日は終業式あたりから書いていきます
最後に学園祭の後夜祭での告白タイムはあったんですが、関係ないので省きました
おやすみ
413 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 00:11:58.41 ID:wRh/F+sE0
楽しみにしてっぞ
415 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 00:20:33.82 ID:8t/f3m9S0
416 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 00:44:05.50 ID:HRVoLJho0
追いついたー。
薫ちゃんは俺がいただくわ。
417 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 00:45:41.22 ID:ohGiWr5b0
花山薫はステゴロ最強
418 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/08/19(日) 00:52:03.29 ID:o9L42oge0
刀牙ワロタ
419 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 00:59:32.04 ID:NdD+PZRrO
薫 あたし昇竜拳コマンド普通に出せるようになったよ
じゃないか?
420 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 01:23:10.96 ID:lv8XDNhN0
よいよい
421 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 01:36:46.59 ID:jP9cc/rn0
俺も寝るおやすみ
422 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/08/19(日) 01:42:21.14 ID:o9L42oge0
はやく終業しろよー
423 :
忍法帖【Lv=35,xxxPT】 :2012/08/19(日) 01:45:55.92 ID:2KXOrXwb0
いやいや、
薫 あたし竜巻旋風脚のコマンドやっぱりわからなかったよ
だろ?
おーい、ブタゴリラー
425 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 02:24:15.48 ID:jQ8uM55aO
創作でここまでよくかけるね!
凄いよ
頑張って!
文面が双子の姉妹の話と一緒だからわかったよ!
面白ければ、創作だろうが何でもいいよ
426 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 02:59:10.73 ID:QDD8XSVe0
おれの高校でも後夜祭でキャンプファイヤー、イチャイチャ、花火の流れがあったな…懐かしい。
あの頃に戻りてぇよ
427 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 03:31:31.79 ID:pM2ul7yc0
今北産業
おもしろいな
428 :
:2012/08/19(日) 04:17:38.91 ID:/9606BAh0
がんばー
リアルでこんな奴いたら、2chが総力を挙げて潰すだろ
430 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 05:23:53.08 ID:lXSz4SSX0
しえん
431 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 07:25:52.71 ID:PfYFVQEZ0
432 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 07:57:52.05 ID:HRVoLJho0
>>427 最近今北の間違い多いぞ、気をつけろよ。
433 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 08:04:47.80 ID:/cAUty1Si
支援
434 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 09:13:13.73 ID:6qo5D8zE0
青春
435 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 09:28:35.03 ID:NZVIsArk0
支援
436 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 09:47:24.78 ID:BqYSuwgO0
修羅
437 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 10:05:31.77 ID:RSHiEGVo0
追いついた
はよ
438 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 10:23:21.02 ID:NdD+PZRrO
>>1 休むときは次何時から書きますとか言ったほうがいいかもね
その方がみんな時間を有効活用できると思う
無駄に保守多すぎ
びっぷらは一日一レスで十分だぞ
440 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 11:03:42.87 ID:prehtvTA0
441 :
向井:2012/08/19(日) 11:07:26.68 ID:QiUnMezG0
修司起きろ
442 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 11:28:39.66 ID:YyoBNOf30
どんだけデアゴスティーニなんだよ
443 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 11:31:53.05 ID:A1+qdJPD0
続き気になる
444 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 11:39:21.41 ID:BqB0ZsI/0
今北産業
445 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 11:44:20.48 ID:ohGiWr5b0
めんどうなら
まとめに載るのを
待ちなさい
446 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 11:45:25.36 ID:BqB0ZsI/0
447 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:01:46.42 ID:IsokdwMq0
すいません
爆睡してました
おはよう
小出しにしているわけではないんです
結構一日かけるだけ書いてるんで、申し訳ないです
あと、これそうな時間帯は指定できるなら指定します
とりあえずおはようw
448 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:03:09.87 ID:jP9cc/rn0
おはよー。自分の書ける時間にゆっくり書いてくれー
449 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:03:29.75 ID:IsokdwMq0
じゃあ書いてくかな
飯食いながらやるんで、ちょっととろいけど
450 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:04:23.23 ID:BqB0ZsI/0
本人から産業
451 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:04:23.43 ID:3Q+SdmYX0
修司キターーーー
待ってたぜ
453 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:11:11.62 ID:IsokdwMq0
>>450 学園祭で4人が顔を合わせる
終業式へ
4人の関係はまだよくわかってません
〜夏休み編突入〜
455 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:18:07.73 ID:RSHiEGVo0
修司キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
456 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:20:30.55 ID:IsokdwMq0
帰りは千佳だけが別方向で、残りの三人は一緒に帰り、薫は向井に送らせたのだった
これ学園祭の帰りです
入れるの忘れていた
457 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:21:50.11 ID:IsokdwMq0
その次の月曜日と火曜日は振り替え休日となる
俺は一応、向井から提案されていたことを薫に電話で話してみた
俺「あのさ…向井が夏休みにキャンプしようって言ってて、薫もって誘われてるんだ」
薫「キャンプ?修司は行くの?」
俺「薫行くなら行くぞ」
薫「なら行きたい。だって…向井君とキャンプだもん!」
俺「あとな、多分千佳ちゃんもくるけど、大丈夫か?」
薫「あ、うん。別に千佳ちゃん嫌いじゃないよ。恋敵だけどw」
俺「いくつだよお前w」
薫「うるさい!くそじじい修司!」
俺「おい、こらwそういうこと言うんじゃないw」
薫「じゃあ、日程とか詳しいことわかったら連絡頂戴よ」
俺「わかったよ」
458 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:23:52.12 ID:IsokdwMq0
俺は電話を切った後、向井に電話をかけた
しばらくしてから向井が出た
向井「ほーい」
俺「あーい。キャンプの話返事出してなかったよね」
向井「あ、はいはい。どうよ。薫ちゃんこれそう?」
俺「あ、いけるって。そっちは?」
向井「千佳ちゃんも来るって。あとは日程次第だわ」
俺「それは終業式の時に四人で集まって決めればいいと思うぞ」
向井「そうだな、そうしよう。Ok!」
俺「じゃあな」
向井「ちょっと待って。ちょっと聞いていいか…?」
俺は学園祭について聞かれるんだろうと予想は出来た
460 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:26:25.52 ID:IsokdwMq0
俺「いいよ」
向井「あのさ、千佳ちゃんいるじゃん。俺後夜祭誘ったんだけど断られたんだ。でも、本人は当日出てきていた。しかも、お前と一緒に…。修司のことは疑いたくないよ。でもさ…さすがにショックだったんだ…」
俺「うん。そのことなんだけどさ…」
俺は事細かく全てを話した
向井も俺の話を静かに相槌を打ちながら聞いていた
話すのは辛かった。俺はあの時千佳ちゃんに嘘をつくべきだったんじゃないかって思ったんだ
後夜祭には出ないってね
だが、それをしても最後四人が集まることは避けられなかったと思うようになっていた
461 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:28:14.92 ID:IsokdwMq0
向井「そうか。なるほど…。ちゃんと正直に話してくれてありがとう」
俺「向井…ごめん…お前の気持ち分かっていたのにさ…」
向井「うるせぇよ。謝られる方が腹立つわ。俺は積極的に攻めていくぜ!」
俺「おう。応援するぞ!」
向井「じゃあくじけそうになった時に相談のってくれ。それだけでいいから」
俺「うん」
向井「じゃあな。ありがとう」
こうして向井との電話は終わった
ここにはかかなかったが、薫とはある程度連絡はとっているらしい
千佳ちゃんとの連絡頻度などは分からずじまいだ
俺はだらだらと振り替え休日を過ごし、体と心の疲れを取った
462 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:29:21.32 ID:50XdLdIS0
>>1ありがとう
この文量書くの大変だろう
頑張ってくれ
463 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:30:45.29 ID:IsokdwMq0
1学期終了の日―終業式―
俺は久しぶりに向井と学校に行くことにした
俺「おはよ」
向井「ういー」
バスに揺られながら、俺達はすこし早めに学校へと向かった
学校に着くと、教室には数人しかまだきていなかった
俺「ちょっと早く来すぎたんじゃねww」
向井「らしいw」
そうやって話しているうちに千佳が登校してきた
464 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:32:17.01 ID:IsokdwMq0
千佳「おはよ。修司君に向井君」
俺・向井「おはよ」
千佳「今日キャンプの話し合いするんでしょ?」
向井「そうだよ。ホームルーム終わってからでもいいよな?」
俺「いいと思うけど」
千佳「なら放課後集まるってことで。薫ちゃんも参加するんだよね?」
俺「うん。そうだよ」
千佳「そうか。よかった。じゃあまた後でね」
465 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:34:00.80 ID:IsokdwMq0
俺は薫が来てないかと思って、A組に行ったのだがまだ来ていなかった
校内放送が流れ、全校生徒は体育館に集合させられ、夏休みの注意やら有り難い話やらで、お腹一杯だった
だが、立ちっぱなしの為寝ることが出来ないでいた
俺はなんとなく朝薫の姿を見ていなかったので、探してみると欠伸をして立っているのが見えた
多分寝坊をしたのだろう。思わず笑ってしまった
466 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:35:28.58 ID:IsokdwMq0
集会が終わると、成績表が渡された
いつものごとく普通である。向井も変わらない
午前11時頃にはすべて終わりとなり、俺は薫にメールし、D組に来るように伝えた
しばらくして薫が教室にやってきた
薫「おはよ!」
俺「薫、今日お前寝坊しただろうww」
薫「うるさい!」
そういうと俺と隣に腰をかけた
467 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:36:42.65 ID:IsokdwMq0
そして本題に
向井「で、キャンプだけどさ、場所どうする?」
千佳「場所なら○○山にあるキャンプ場でいいんじゃない?」
薫「あたしあそこ行ったことある」
向井「修司はどう思う?」
俺「俺もそこでいいと思うぞ。正直そこ意外となるとかなりの遠出になっちゃうしな。高校生で車もないわけだし」
千佳「確かにそう」
薫「ならそこにしようよ」
向井「よし!なら場所は決まった!問題は日程なんだよな…。修司はさておきてさ」
468 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:38:11.56 ID:IsokdwMq0
俺「おいwwなんか俺だけ毎日時間ありますみたいな言い方やめろよw」
薫「馬鹿修司はいつも暇でしょw」
俺「うるさいぞ薫w」
薫「蹴られたの?」
俺「やめてください。というものの、俺はいつでもww」
千佳「やっぱり暇なんじゃないww意地張らなくていいのにw」
向井「なら女子二人は?」
薫「あたしは8月であれば大丈夫。なるべく初めの方がいいかな。7月は他の友達とかの日程とかあるし、A組の集まりもあるんだよね」
千佳「あたしも8月がいいかな。でも、中旬は無理だから薫ちゃんと同じく月初めがいい」
向井「なら、8月の始め…3日くらいならどうよ」
469 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:41:59.49 ID:IsokdwMq0
俺達は向井の提案した8月3日に賛成し、この日がキャンプの日となった
その後はテントや道具が誰が持ってくるのかとか、飯はなにつくるだとは色々話を進めた
テントは二つ。俺と向井が持っていくことになり、調理器具は薫が、
他の諸々のものは千佳が持ってくることに決まった
料理はBBQしようという案が出た
470 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:44:05.90 ID:IsokdwMq0
全てが決まったところで、千佳が
「ねえ、お腹空いたね」
と言うので、俺達四人はそのまま昼飯にいくことになった
こうやって飯にいくのは、多分あの薫と向井とお好み焼き屋にいった時以来だった
飯の後は解散となり、向井は千佳の家の方面に用事があるということで、向井と千佳は一緒に帰ることになり、
俺は残された薫を家まで送り届けることにした
471 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:45:42.08 ID:IsokdwMq0
俺「薫、家まで送るよ」
薫「いや、昼間だしいいよ」
俺「たまには二人で話そうぜ。学園祭の時期とかは全然話せてなかったし、色々薫も聞いてほしいことあるんじゃないかと思って」
薫「何、その上から目線。ムカつく。でも、あたしも修司と話す機会なかったから言いたかったことも言えないでいた」
俺「だろ?ww」
薫「うるさいな。修司はすぐ調子乗るんだから」
俺「そんなつもりはないけどなwでよ、学園祭楽しかったか?」
薫「楽しかったよ!だって向井君と回れたんだし。ただ、二日目に千佳ちゃんと一緒に回ってる向井君みたら、全然あたしと居る時と違う顔してたな」
472 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/19(日) 12:46:39.00 ID:FuPNc8RKP
473 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:47:21.46 ID:IsokdwMq0
俺「見たのか。二日目のやつ」
薫「だってお化け屋敷二人で入ってきたもの」
俺「そうか」
薫「でも、ヤキモチとかは妬けなかった。不思議と。なんでだろうね。後夜祭の時も踊るときに千佳ちゃんも来たけど、
純粋に楽しかったし、(あ…千佳ちゃんだ…なんでよ馬鹿!!)って気持ちにはならなかったんだよね」
俺「そうなのか。俺はすこし薫が報われないんじゃないかって心配していたんだけどな」
474 :
花巻天国:2012/08/19(日) 12:47:31.52 ID:akzuBfqB0
てかもうアマガミのSSにしか見えない…
475 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:50:33.42 ID:IsokdwMq0
薫「ううん。そんなことないよ修司。前のあたしから考えたら学園祭で向井君と一緒にいるなんてありえなかった。
でも、こうやってキャンプまでいける中まで発展してる。あたしはそれが嬉しい。向井君が笑ってくれていたらそれでいい」
俺「そうか。それにしてもやけに臭いこと言ってるけど薫ちゃんw」
薫「こら!!修司!!!!!!また茶化して!!!」
薫はすぐ顔に出るので、顔をタコのように赤くして俺を殴る蹴ると好き放題だった
476 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:51:45.91 ID:IsokdwMq0
俺「いてぇ…しゃれになんねぇぞおい…」
薫「修司の馬鹿!」
俺「ごめん。ただ、本当に向井のことが好きなのは伝わったよ」
薫「だって好きだもん。ただ前の好きとはちょっと変わってきたかな」
俺「どういう風に?」
薫「う〜ん。それはまだわからないや」
俺「そうか」
薫「修司、ありがとう。もう家着いた」
俺「え、ここかよww」
それは普通に立派な一軒家で、大きい
この時薫はお嬢様なんだなって初めて気付かされた瞬間だった
477 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:54:05.30 ID:IsokdwMq0
薫「じゃあね、修司。今日も話し聞いてくれてありがとう。あのさ、修司…」
俺「うん?」
薫「なんでもないよ、馬鹿!」
俺「餓鬼かよww」
薫「うるさい!バイバイ!」
俺「はいはいw」
こうして、一学期すべては終わった
ここで、区切りです
本当の夏休みはここからです
ただ、前にも言った通りこれからが長いので、それは申し訳ないです
478 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:55:02.58 ID:Vjp9Qx0E0
頑張れー
大丈夫だ、つか長い方が楽しい
長ければ長いほどいい!
481 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:55:22.99 ID:YyoBNOf30
薫が勝手に柔道の金とった人で脳内再生されるのは俺だけか?
>1モテるな
483 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 12:56:18.76 ID:IsokdwMq0
だめだ…
カップめんじゃしのげないので、飯タイム要請します
ちょっと落ちます
484 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:56:53.72 ID:NdD+PZRrO
節子 それレスリングや
私の中で薫は黒髪ショートでちょいつり目ってイメージ
486 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 12:58:26.84 ID:lrsRRdup0
487 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:00:10.71 ID:xZDE/YAy0
なぜかすぎたかおるで脳内再生される
助けてくれ
488 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:02:28.91 ID:NdD+PZRrO
ハイタw
489 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:04:28.98 ID:Vjp9Qx0E0
>>487 俺なんてあき竹城だぞ
交換しろ。一人称が全部オラで変換されるとか誰得
490 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:04:45.63 ID:RSHiEGVo0
修司の声がアイマスのPで脳内再生される
491 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:10:43.10 ID:jP9cc/rn0
492 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:11:41.18 ID:YyoBNOf30
493 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:12:06.49 ID:xZDE/YAy0
494 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:14:13.49 ID:Vjp9Qx0E0
>>493 今後エロシーン来ても
オライぐっぺよ、修司イぐっぺ〜
これだぜ?
495 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:16:49.58 ID:ZrR5V4Uw0
ちなみにおれは
向井が向井理で脳内再生されてるww
496 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:19:20.25 ID:xZDE/YAy0
497 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:20:26.89 ID:BqYSuwgO0
>495
同じだw
修辞やくは、あれだ昨日コワイ話の大学生役名前出てこない
なぜか、北斗の拳2が見たくなってきた
499 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:24:11.35 ID:iwavX4VD0
ドラマ化の時のキャスティング決めて
500 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:24:32.55 ID:jP9cc/rn0
千佳は有村千佳だわ
501 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:26:01.49 ID:Vjp9Qx0E0
502 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/19(日) 13:26:22.56 ID:FuPNc8RKP
503 :
向井:2012/08/19(日) 13:27:06.21 ID:QiUnMezG0
よくこんな細かく覚えてるな
504 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:27:18.20 ID:QV35uHZf0
向井は、ムカイリはガチ
505 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:27:23.50 ID:ZrR5V4Uw0
イケメン俳優にAV女優とあき竹城とか
釣り合わねえwww
506 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:28:09.83 ID:Vjp9Qx0E0
507 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:28:57.36 ID:jP9cc/rn0
508 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:29:09.95 ID:0WoKVxox0
今北産業
509 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:29:15.25 ID:BqYSuwgO0
>502
OPテーマ決定。
これで修羅編もカバーおk
510 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 13:29:44.90 ID:IsokdwMq0
ただいま
一応覚えてる内容をすべて書いてます
台詞とかはすべて正しいものではないよ
あと、薫は背中まである黒髪ですww
竹城ではないっすww
511 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 13:31:00.29 ID:IsokdwMq0
書き方違うな
背中じゃなくて、腰まである長い髪です
すませんw
おかえり!
513 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:31:28.02 ID:xZDE/YAy0
おかえりーー
514 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:31:39.17 ID:ZrR5V4Uw0
おかえり
続きはやく!
515 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:32:19.19 ID:Vjp9Qx0E0
>>511 あき竹城だって髪を解いていれば腰まであるんじゃね?よって薫はあき竹城
516 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:34:06.26 ID:BqYSuwgO0
518 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:34:36.59 ID:NdD+PZRrO
519 :
向井:2012/08/19(日) 13:35:19.56 ID:QiUnMezG0
520 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:35:47.98 ID:Vjp9Qx0E0
521 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:36:38.70 ID:BqYSuwgO0
>519
男になったな・・・・ム カ イ!!
522 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:37:49.73 ID:ohGiWr5b0
523 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 13:38:29.65 ID:IsokdwMq0
続きはゆっくり書いていきます
あと竹城ではないですw
あえていうならですけど、俺が見た中で似ていたのは髪の長さもあってか
101回目のプロポーズの時の浅野温子っぽいです
524 :
向井:2012/08/19(日) 13:39:34.29 ID:QiUnMezG0
修司はだれ似?
525 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 13:45:05.94 ID:IsokdwMq0
>>524 え?俺は…わからんww
適当に想像してくれ
じゃ、イジリーで
近藤修司でいいんじゃね
528 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:46:53.00 ID:ohGiWr5b0
寺山修司だな
529 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:47:16.20 ID:QV35uHZf0
530 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 13:52:48.87 ID:wRh/F+sE0
たまにはこういうストレートなラブコメをみたいなあ
531 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 14:07:21.56 ID:mGGzUC1A0
532 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 14:07:48.00 ID:IsokdwMq0
すまん
すこしだけ落ちる
今書きためてるから、待っててください
533 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 14:08:36.89 ID:Dns793Hc0
さっさと映画化しろ!
534 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 14:15:34.16 ID:xZDE/YAy0
まってまーす
まってます
536 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 14:23:48.72 ID:eHJljBWN0
ちゃんと最後まで書くよね?
537 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 14:33:12.53 ID:0WoKVxox0
映画化決定‼向井理、あき竹城ら、豪華俳優陣
538 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/19(日) 14:37:27.96 ID:FuPNc8RKP
539 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 14:39:32.86 ID:0WoKVxox0
おれ、薫、武井咲なんだが
540 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 14:46:39.17 ID:NdD+PZRrO
はやくるろ剣見たいな
暇だな
542 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/19(日) 15:09:54.70 ID:o9L42oge0
はやくはやく
543 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:33:41.52 ID:IsokdwMq0
出かけてました
ただいま
書いて行きます
次の日からは夏休み
俺はみんながいうように暇だったwww
7月はとにかく昼夜逆転の生活を送っていた。昼過ぎに起きて、宿題をする
宿題がすぐさま終わらせるタイプだったので、昼間は机にかじりついていた
夜になると、中学の時の友達に会いにいったり泊まりに行ったりとダラダラとした生活が続いていた
そんな7月の終わりごろ、知らないアドレスからメールがきた
きたきた
545 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:36:31.28 ID:zA3dn71k0
続きが気になってしょうがない
546 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/19(日) 15:36:37.33 ID:o9L42oge0
おかえりー
547 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:36:54.52 ID:0WoKVxox0
千佳ktkr
548 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/19(日) 15:37:28.11 ID:o9L42oge0
千佳
549 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:38:10.08 ID:IsokdwMq0
「千佳です。向井君から聞いて送りました。これ番号です。まだ起きてる?」
え?
俺は一瞬戸惑った
俺「起きてるよ。よろしく。どうしたの?」
千佳「いや、なんとなく寝れなくてメールしてみたんだ」
俺「そうなんだ。夏休みは生活逆転しちゃうしね」
千佳「あたしは出かける先多くてね。修司君は暇だったんでしょww?」
俺「うるせwそうだよwてか、向井とは連絡とってるのか?」
千佳「うん。向井君とは仲いいよ」
俺「そうか。それはよかったよ」
千佳「なんで?」
俺「いや、なんとなくだよ」
ごまかす俺
550 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:40:11.38 ID:zA3dn71k0
千佳フラグきたー
551 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:40:59.92 ID:ZrR5V4Uw0
待ってたよ!
552 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:42:03.29 ID:8t/f3m9S0
やっと再開か
修司は千佳フルートに入ってしまったようだな
リア充っぷり。 しゅうじ。この2つから 野ブタをプロデュース。の亀梨で変換してしまう。
555 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2012/08/19(日) 15:43:57.07 ID:tAlFGB0W0
追いついた
556 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:44:16.03 ID:YyoBNOf30
修司君暇なくせに書くペース遅いな
557 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:44:28.73 ID:IsokdwMq0
千佳「修司君ってさ、優しいよね本当に」
俺「なんだよ急にw」
千佳「人の為に奔走するタイプだよね。自分のことは置いておいて、まず他人第一主義っていうのかな。そんな感じ」
俺「意外と自己中だから」
千佳「それはあたしだけどねwあたしは自分の思ったまま突き進むタイプだから。
他人にどう思われようといいんだ」
俺「そうなのか。まあ他人にどう思われようといいってのは頷けるけど」
千佳「でしょ。ただね、修司君はもうすこし自分大切にしなよ」
俺「ありがとう」
千佳「一応これだけは言っておくかな。修司君の優しさ嫌いじゃないよ。じゃあ眠たくなったし、おやすみ」
558 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/19(日) 15:45:41.28 ID:o9L42oge0
ドキドキ
559 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:45:48.01 ID:IsokdwMq0
書くペースは勘弁してください
すいません
560 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:47:54.26 ID:eHJljBWN0
まだ3分の1なんだよな
561 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:47:56.78 ID:o9L42oge0
ゆっくり
自分のペースで)^o^(
562 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:48:20.61 ID:IsokdwMq0
俺は千佳とのやりとりがよく分からないでいた
一体自分を大切にするとはどういうことなのか、そして、自分の優しさってなんなのか
これらの意味が理解できるのはまだ先の話であった
563 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:51:23.12 ID:IsokdwMq0
そして、ついにキャンプ前日に
8月になると、連日の猛暑で部屋はクーラー全開にしていた
その日は俺の電話がなりまくる
まず向井から
向井「修司。明日は午後11時現地で」
俺「かなりはえぇな」
向井「しょうがねぇよ。テント組み立てたりする時間もあるしな」
俺「そうか。了解分かったよ」
向井「薫ちゃんにも伝えといてくれないか?」
俺「おう」
564 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:51:39.69 ID:lQnga5rX0
追いついた( ̄▽ ̄)1がんば
565 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:52:38.65 ID:J/LO2MG90
wktk
566 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:52:51.82 ID:IsokdwMq0
向井の電話を切って、薫にかけ直そうとすると、タイミングよく薫から電話がきた
薫「修司、明日ちょっと手伝って」
俺「え、何を?」
薫「荷物とか。うちの親が送ってくれるみたいだから」
俺「あ、そうなんだ。あとそれで現地に11時集合らしいよ」
薫「わかった。で、手伝いに来なさい」
俺「おう」
薫「なら、9時に来て」
俺「あいあい」
薫「てか、食材とかは千佳ちゃん持ちだけど、お金あげなきゃね」
俺「それは四人で割り勘だろう」
567 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:53:56.34 ID:lQnga5rX0
568 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 15:54:54.05 ID:o9L42oge0
wktk
569 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 15:56:56.66 ID:IsokdwMq0
薫「そうだね。じゃあ明日9時に家にきてよ。場所はもうわかるでしょ?」
俺「この前行ったしな。でも迷いそうだな…」
薫「もう、馬鹿修司。なら、薬局わかる?」
俺「あ、それはわかる」
薫「なら、そこにおいで。待っててあげるから」
俺「よろしく」
薫「じゃあね。遅刻したらしばくから」
俺「しねぇから安心しなさい」
570 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:04:07.93 ID:IsokdwMq0
薫との電話が終わり、俺はいつしかベッドの上で寝ていた
すると、電話の音で起きる
着信は千佳だった
外は夕暮れで、俺はかなりの時間寝ていたらしい
俺「はい」
千佳「ねえ、明日どうやって行くの?」
俺「俺は薫の手伝いして、薫の親の車だよ」
千佳「そうなんだ。あたしは向井君に手伝ってもらうかな」
俺「あ〜それいいと思う。連絡してみたら?」
千佳「うん。ごめんね。じゃあ」
この後も電話が色んな人からかかってきて、とにかく電話がかかてくる一日だった
571 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:05:59.80 ID:IsokdwMq0
キャンプ当日
俺は7時に起きてシャワーを浴びて、自分の家にあるテントを持って行った
薫の家までまずバスに乗るのだが、とにかく重い
バスをおりて、約束していた薬局の前についた
なんとか遅刻は避けられたようだ
572 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:08:59.11 ID:IsokdwMq0
薫「お、偉い。遅刻してこなかったんだ」
俺「するわけぇだろ」
薫「それテント?」
俺「うん」
薫「多分トランクには積めると思う」
俺「手伝ってほしいことって?」
薫「BBQの道具を一緒に運んでほしいんだ」
俺「あ、はいはい。Ok。向井に頼めばいいのにw」
薫「馬鹿!向井君にそんな迷惑かけられないでしょ!」
俺「俺なら迷惑かけていいとでも?ww」
薫「当たり前じゃないw」
573 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:11:31.83 ID:IsokdwMq0
そうこう話しているうちに薫の家についた
やっぱり大きい
その家から一人の女の人が出てきた
薫「あ、お母さん」
薫母「薫、トランクあけるから積んじゃいなさい」
薫「わかってるよ」
俺は薫のお母さんと目があった
薫によく似ているし、30代くらいに見えるお母さんで、美人だった
574 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 16:12:35.46 ID:lQnga5rX0
まさか…お母さん…
575 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:13:38.58 ID:IsokdwMq0
俺は目があったので、一礼して、自己紹介した
俺「あ、はじめまして。修司です。娘さんにはよくお世話になってます」
薫母「あ、あなたは修司君!娘から色々伺ってます。いつもこんな調子で疲れるでしょうけど仲良くしてやってくださいね」
薫「ちょっとお母さん!!修司に変なこと言わないでよ!馬鹿!」
薫母「ね、あんな子が娘って泣けるでしょ…」
俺「あはは」
薫「修司!!笑ってないで手伝いなさいよ!!」
薫母「薫!修司君可哀想でしょ!」
薫「もう!!!うるさい!」
薫は顔真っ赤だった
俺も多分薫の立場なら恥ずかしいだろう
576 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:15:59.56 ID:IsokdwMq0
俺は荷物を薫とせっせと車に積み、テントもなんとか積めたので10時過ぎに薫の家を出発した
目的地のキャンプ場についたのは11時ちょっと前だったが、向井と千佳はもうすでに到着していた
俺と薫は積んでいた荷物を下ろし、先に来てくれていた向井達がとってくれていた場所に運んだ
そして、俺と向井はテントを立てて、薫と千佳は川の中に足を入れて涼んでいた
にしても、向井と俺はその姿をみながらある会話をしていた
577 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:17:09.51 ID:IsokdwMq0
俺「なあ…ショートパンツもなかなかだな」
向井「ああ…まったくだ」
俺「テントはってるのに、自分のテントもさ…」
向井「おい。やめろ修司。俺はお前みたいになりたくない」
俺「それはどういうことだ」
まあこんな男ならではのバカみたいな会話もしていたわけです
テントを張り終わると、時間は正午を回っていた
578 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:18:27.32 ID:IsokdwMq0
昼食はなんと千佳が手作りで色々つくってきてくれたのだ
千佳「あ、これお母さんと妹とで作った奴だから食べて。BBQは夜ってことで」
俺達は千佳が作ってくれたものを食べた
おにぎりや卵焼きなどオーソドックスなものが多かったが、どれもこれも上手かったんだ
向井に関しては誰よりも食ってたんじゃないかなww
580 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:23:11.70 ID:IsokdwMq0
キャンプの本番はなんていっても夜
このあと、楽しい夜が待っていた…ような気がしますww
581 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 16:24:39.75 ID:IsokdwMq0
ちょっとまたがっつり書き溜めてきます
夜に備えますね
キャンプについてはちゃんと思い出しながら書いて行きたい部分もあるので
待ってるー
583 :
くくるん ◆KUKURUNv4o :2012/08/19(日) 16:28:57.11 ID:66Wh8Vm40
なんだなんだこの青春スレは
追いついた
1がんば!
585 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 16:46:24.97 ID:eHJljBWN0
なんかとらドラみたいだな
修司→高須
向井→北村
薫→大河
千佳→櫛枝
??→川嶋
586 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:14:25.89 ID:lQnga5rX0
まとめのる?
587 :
くくるん ◆KUKURUNv4o :2012/08/19(日) 17:18:26.93 ID:66Wh8Vm40
まとめさん、俺ピンクでオナシャス
588 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:40:29.67 ID:HR/ZTXlo0
俺はピンクでおなしゃす
589 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:43:22.37 ID:wRh/F+sE0
実際こんな夏休みおくれてる高校生って何%くらいなんだろうな
590 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:46:40.54 ID:nsQUsirN0
俺は緑でおなしゃす
591 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:50:03.06 ID:6vOfKFvhi
記念パピコ
レインボーでお願いします
オラァ!さっさと書けやぼけー!
593 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:51:51.21 ID:XrvJFmX50
あ、僕はどどめ色で
追い付いた
595 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:52:25.93 ID:lv8XDNhN0
よいよい
596 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:56:13.99 ID:InJcYdGhI
明日朝から補習テストなのに、、、
気になって勉強できねえorz
結婚したらかかあ天下だな
まとめ厨うざすぎ
599 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 17:59:22.14 ID:lQnga5rX0
思うわぁまとめ厨なんなん?
キニ速さん俺は緑でお願いします。
600 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:02:28.69 ID:iem0XP750
追いついた
601 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:06:20.45 ID:BqYSuwgO0
自分は、ピンクベージュでおねがすまし
602 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:08:02.40 ID:h+EIzJEn0
創作物としてはなかなか。
603 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:08:24.75 ID:NaDzcWhR0
習字モテモテやないか
604 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:09:47.89 ID:jP9cc/rn0
まとめ厨うざ
605 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:12:13.77 ID:QiUnMezG0
そろそろまとめ厨自重しろよ・・・
俺は赤でお願いします
606 :
!ninja:2012/08/19(日) 18:20:19.52 ID:pOPUcZ/FI
まとめ厨うぜぇ
赤でオナシャス
607 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:24:13.13 ID:kCouJ/B10
今北
もしまとめにのるんだったら、あとからまとめアプリで見て『これリアルタイムで見てたしww』って思いながらニヤニヤしたい
青でお願いします!!
リア充め・・・
リア充め・・・
まとめに載りたいといってるやつが載るわけないだろw
まとめさん、何色でもいいから載っけてください
612 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:35:54.61 ID:1pUfTilS0
まとめ厨バリエーションなさすぎwwwww
613 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:37:23.40 ID:WFiQdmWRO
なんか地下ちゃんが恐ろしい娘に豹変しないか心配でござる
614 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:37:44.16 ID:0Lj3eQr/0
俺は無色でいい
615 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:40:04.05 ID:HR/ZTXlo0
616 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:45:09.89 ID:NdD+PZRrO
まとめ厨ほんとうっとうしいわー
スレ荒らしてんじゃねーよ
おっぱい!!!!!
617 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 18:58:05.70 ID:sQz/W4Sb0
白色で!
618 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 19:18:19.16 ID:3yYeg4m80
黄色で
619 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 19:20:17.47 ID:o9L42oge0
白で!!
620 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 19:28:54.67 ID:xZDE/YAy0
オレンジとパープルの交互で
レ・イ・ン・ボー!!!
でお願いします(´・ω・`)
622 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 19:52:38.99 ID:0WoKVxox0
なんでそんなリア充やねん、死ねよ。
はよしろ
623 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:05:47.58 ID:IsokdwMq0
キャンプ書きとめ終わりました
そして、飯も食ったんで、書いて行きます
624 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:06:00.67 ID:xZDE/YAy0
まってたぜ!!
625 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:06:21.74 ID:0WoKVxox0
はやく
626 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:07:23.42 ID:jP9cc/rn0
勉強出来ねぇよ•••
627 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:07:30.25 ID:IsokdwMq0
昼食を食った後からの話
その後は四人で川で遊んだり、テントの中でトランプをして遊んでいた
一番笑ったのは薫がハンモックで寝ようとして、落ちてしまったことだww
笑ったせいで俺は薫からの鉄槌を食らうことに
とにかく痛いんだ本当に
628 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:08:39.59 ID:IsokdwMq0
そうこうするうちに5時近くになったので、BBQの用意を始めた
食材は大量に買ってきて、余るんじゃないってほどだった
俺と薫は食材を切ったりする係で、残りの二人が焼くための準備をしてくれていた
一緒に調理していると、俺は薫に怒られる
薫「修司!ちょっと包丁の持ち方危ない!」
俺「え?」
薫「馬鹿!こっちに向けないでよ!もう!」
俺「あ、ごめんごめんww」
薫「笑ってる場合じゃないから!ならあたし切っていくから、刺していって」
俺「任せて」
そうこうするうちに準備はすべて整った
629 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:09:56.65 ID:IsokdwMq0
薫「修司は焼き加減みててよね」
俺「は?ww」
俺は薫の分の肉の焼き加減を見ながら自分も食うことに
薫「修司、焼けたよ」
俺「え?サンキュー!薫!」
差し出された肉はまだほとんど生肉状態だった
俺「おい、これ焼けてないぞ」
薫「レアで焼いてあげたんだけど?」
俺「馬鹿にしてんのかwwならお前が食え!」
630 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:11:21.77 ID:IsokdwMq0
薫「嫌だー」
俺「くそwwこれ焼くからなw」
薫「あ、修司の前のそれとって」
俺「旨そうに焼けてるのばかりとりやがってww」
薫「だって、焼き加減見ててくれてたでしょwありがとう修司w」
俺「この野郎ww」
その様子を見ていた向井と千佳は爆笑していた
631 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:13:00.71 ID:IsokdwMq0
向井「修司と薫ちゃんって本当に仲いいよなw」
千佳「本当にw」
薫「違う!修司は召使いみたいな」
俺「なった覚えはねぇぞwww薫w」
薫「うるさいなもうww」
俺は話題を逸らそうとした
しかし、そうはいかない
千佳「でも、羨ましいよ。仲良しで」
向井「俺達だって仲良しだろ?w」
千佳「勿論!友達だもんw」
632 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:13:39.44 ID:wRh/F+sE0
これはきついでえ
633 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:13:47.11 ID:OV44FgLY0
お、はじまってた
634 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:14:09.43 ID:xZDE/YAy0
友達か
635 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:14:34.98 ID:IsokdwMq0
千佳はなんというか四人の中で一番恋愛を知っているような気がした
例え冗談でも、この友達という言葉は向井に対して気はないと本人に言っていることとさほど変わりはないのだから…
だから、向井も「だよな〜」といいながらも、どこか悲しそうだった
それは薫も気付いたのだろう。何回も「肉が焦げてるよー!!」っといって、肉に注目をさせようとしていた
636 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:15:42.61 ID:IsokdwMq0
仲がいい四人。しかし、蓋をあければこの時の俺達はギクシャクしていた
気持ちを抑えている者もいれば、自分の気持ちに正直になりふり構わず直進する者もいる。
そして、それを応援したり、行き過ぎたら制御しようとする者もいる
それぞれの思いを胸にまだ、発達し切っていない心の均衡を保ちながら過ごしていた
637 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:16:03.67 ID:HR/ZTXlo0
むかいりに一線引いたか
638 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:16:38.79 ID:jP9cc/rn0
千佳は魔性の女やな
639 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:16:56.71 ID:IsokdwMq0
BBQは全部食いつくし、四人みんなで片付けたあと、俺達は川の側に腰を落として天体観測を始めた
この日は晴れていて、とても星が綺麗だった記憶がある
それで、星を見ていた四人はただただ無言だった
ときたま綺麗とか言うくらいだったから、それほど見入っていたのだ
きっとそれぞれの思いを秘めながらね
時間も時間になると、千佳がテントに戻り、なにやら大きな袋らしきものを持ってきた
それをよく見てみると、手持ち花火だった
640 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:18:49.84 ID:IsokdwMq0
千佳「やっぱり夏と言えば花火っしょ!」
俺「おおww俺今年初めてだ」
薫「私も!」
向井「俺も!」
千佳「ならやろう!」
俺達は手持ち花火をすることになり、みんな花火を相手につけようとして最終的に鬼ごっこみたいになっていた
笑いながら追いかけ、追いかけられ、どうしてなんだろうな
ああいうときって追いかけられたりすると爆笑しちゃうんだよ。本当に不思議である
641 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:19:16.50 ID:0WoKVxox0
大事な事を聞くぞ。
お前ら、下の名前で呼び合っとん?
642 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:20:14.59 ID:IsokdwMq0
こういう時はなんか素が出ているような気がする
薫はおっかけられたくてちょっかい出すタイプで、あまりいつもと変わらない
千佳はいつもは大人しいが、こういう時になると一番子どもっぽくなる
向井は意外と冷静で「お前あぶねえよ」とか笑いながら言う
俺はとにかく爆笑して、何も考えてないwww
643 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:21:41.13 ID:IsokdwMq0
>>641 このまんまかな
俺と千佳と薫は下の名前で、向井は上の名前だったな
それは特に意味はなく、自然に
644 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:22:47.65 ID:IsokdwMq0
すべての花火を終えると、みな地べたに座り込み、息切れをしていた
ただ、まだ線香花火が残っていたがそれはやらないで、千佳が捨てようとしていたので俺がもらったのだ
確かに、これだけ盛り上がってるとこにいきなり線香花火は合わなかった
そのあと、男子側のテントに入って、怪談話をした
どうやら薫は苦手だったらしく、終始叫んでいて、向井は隣にいる千佳にドキドキしていたのか落ち着きがなかった
因みに怪談話をしたのは俺と千佳で、向井と薫は聞いているだけだった
645 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:23:56.71 ID:IsokdwMq0
気付けばもうかなり時間も遅くなっていたので、俺達は寝ることにした
女子二人はもう一つのテントに移動し、そこで寝る
残った俺達も寝ることにし、床に着いたが、やはりこういう時はあの話になる
646 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:24:42.45 ID:0WoKVxox0
>>643 ガチでリア充死んでください。お願いします。
647 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:25:24.16 ID:IsokdwMq0
向井「なあ。修司。千佳今日の格好かわいかったよな」
俺「そうだったかな」
向井「そうだよ。まあ薫ちゃんも可愛かったけど」
俺「お前は本当に千佳ちゃん一筋だな」
向井「当たり前だろ。俺、修学旅行で告白する」
俺「修学旅行?」
そう、修学旅行が俺らは10月下旬にある
この場面にはフジファブリックの
若者のすべてが合うな
私はオトコノコからは基本「吉田ァ!!」もしくは「吉田さん」なんですけどね
650 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:27:09.90 ID:0WoKVxox0
も…あの…俺のマインドを踏み躙るのはやめて
651 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:28:46.79 ID:IsokdwMq0
向井「今はまだ無理だからさ。それに千佳ちゃんが好きなのは多分お前だよ。でも負けないから」
俺「は?んなわけないだろwwてか勝負もくそもねぇぞww」
向井「そんなことねぇよ。結構千佳ちゃんはお前にアプローチかけてるんだぞ?」
俺「そんなわけない。それなら…」
向井「ん?」
俺はつい勢いで言ってしまいそうになった
しかし、このことは俺が言うべきではない
652 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:29:46.71 ID:jP9cc/rn0
修司は板挟みで大変だな。
653 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:30:17.11 ID:IsokdwMq0
俺「いや、言いたいこと忘れたww」
向井「アルツハイマーかよww」
俺「ごめんw」
向井「あと、お前は好きな人とかいねぇのかよ」
俺「俺か…いないかな」
向井「薫ちゃんはどうなんだよ」
俺「薫?あいつはなんなんだろうな、よくわかんねw考えたこともないからな」
向井「ふ〜ん」
向井はなにやらニヤニヤしながら、俺の顔を見てきた
俺「なんだよw気持ち悪いなw」
向井「いやー別にー」
654 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:32:25.29 ID:IsokdwMq0
その後も、猥談などもしていると向井がダウンした
俺も話し相手がいないんじゃつまらないので、目を瞑った
しかし、なかなか寝付けないでいたので、懐中電灯を持ち、
涼むためにテントからでて、また川の側へ向かい、そこに座ることにした
655 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:32:38.61 ID:0WoKVxox0
向井→千佳
↑ ↓
薫 ← 修司
こういうことだな
656 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:33:39.12 ID:IsokdwMq0
その間、俺は色んなことを考えていた
薫と偶然出会ったこと、その薫を応援することになったこと、向井のこと、その向井が好きな千佳のこと
この夏は本当に色んなことがあったなって思ったんだ
どれもこれも薫と出会ってからすべてが始まっていて、あいつと向井をくっつけるために奔走していたが、
いつの間にかもっと多角的にあいつを支えている自分がいった
それがいつしか自然になっていたんだ
657 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:33:39.93 ID:xZDE/YAy0
>>655 昨日の俺がいるww
矢印がずれてるww
658 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:34:49.66 ID:IsokdwMq0
そんなことを考えていると、後ろから足跡が聞こえてきた
振りかえると薫がいた
薫「ちょっと眩しい!」
俺「お前どうしたんだよ」
薫「こっちの台詞だから。というより修司のせいだからね!」
俺「え?」
薫「修司が怪談話なんかするから、寝れなくなったの…」
俺「ははwww」
薫「笑うな!」
俺はケツを蹴られた
659 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:37:13.45 ID:IsokdwMq0
俺「まあ、なら話そうか」
薫「責任もって話し相手になりなさい」
俺「はいはい」
二人で腰を下ろして、話すことに
660 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:37:13.86 ID:0WoKVxox0
>>657 iPhoneってこうなんの?
書いた段階ではあってたんだけど
661 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:37:31.42 ID:jP9cc/rn0
662 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:38:23.50 ID:IsokdwMq0
薫「修司、今日楽しかったよね」
俺「めちゃくちゃな」
薫「あのさ、千佳ちゃんって向井君の気持ち気付いてるのかな」
俺「どうなんだろうな…」
薫「多分ね、千佳ちゃんの気持ちは向井君には向いてないと思うんだ。今日のBBQの会話聞いてたらなんかそんな気がしたの…」
俺「そうか…」
やっぱり薫も俺と同じことを思っていた
663 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:38:31.07 ID:0WoKVxox0
薫が欲しいです
664 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:38:51.68 ID:xZDE/YAy0
>>660 たぶんそうだろ
bb2cで書いてるけどスペース作ってたのに詰められた
665 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:40:14.50 ID:0WoKVxox0
666 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:42:28.32 ID:IsokdwMq0
あの千佳の「友達だもん」が引っ掛かったのだろう
薫「あたしどうしたらいいんだろう。
向井君のこと好きだけど万が一、向井君と付き合えたとしても、なんだか本当に自分でいいのかって思っちゃう。きっと。
それに千佳ちゃんを好きな向井君の方がいいなぁって思えるんだよね最近になって…」
俺「そうか…。たださ、俺向井は好きな奴としか付き合わないと思うし、向井が薫を選んだならそれでいいんじゃないか?
その時は向井の気持ちが千佳ちゃんではなく、薫に向いているってことなんだからさ。
他人に遠慮する必要はねえんだよ。もっと自分中心に考えてもいいんじゃないか?」
667 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:43:39.13 ID:IsokdwMq0
今思うと、この時薫に対して言ったことは千佳が俺言ったことと同じことだった
薫「うん…」
俺「薫は優しすぎるんだなきっと。いろんな人の気持ち背負い込んで、あれこれ考えて行動してるもんな」
薫「…うるさいなぁ」
薫はなんとなく照れくさい様子だった
俺はこいつのこういう所が嫌いではなくて、寧ろ好きだった
668 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:43:53.84 ID:0WoKVxox0
修司…抱いて//
669 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:44:44.66 ID:IsokdwMq0
ここで俺は一旦テントに戻り、先ほどの線香花火を持ってきて、
薫にはBBQの時使っていたチャッカマンを持ってこさせた
俺達は線香花火を一本ずつ持つと、それぞれに火をつけた
火が上り、玉をつくってパチパチと静かに鳴り始めた
670 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:45:56.33 ID:IsokdwMq0
俺「どう?綺麗?」
薫「うん。なんていうか線香花火って切ない感じがあるけど、なごむよね」
俺「だね。俺線香花火やってるとさ、ああーこれで今年の夏も終わるんだな、って気分になるんだ」
薫「なるほどね。夏の残りって感じか」
俺「そうそう。こうやってパチパチしてるところが手をかざしても熱くないんだよ」
薫「うそつきwwあたしに火傷させたいんでしょw」
俺「違うからwほら」
671 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:48:15.10 ID:IsokdwMq0
俺は手をかざした
薫「本当だ…でも、なんか怖いな」
俺「ほら」
俺は自分の花火を消して、薫の手を持って静かに近づけた
薫「ちょっと!何勝手に手握ってるの!?」
俺「いいから、ほら。どう?」
薫の手に火の子が当たる
薫「あ、本当だ。熱くない…」
俺「だろ?」
薫「うん…」
その一本の線香花火が終わるまで、ずっと薫の手を握っていた
それが終わると、薫はさっと手を引っ込めた
672 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:49:57.51 ID:IsokdwMq0
薫「勝手に握って…修司の馬鹿…」
俺「ああ、すまんw」
そのあともう一本ずつやって、線香花火はやめ、やったあとのゴミを片付け、また腰を下ろした
すると、薫が静かに口を開いた
>>671 うわああああああああ
っていうか熱くないんだ…
674 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:50:33.97 ID:xZDE/YAy0
久々に花火したくなった
675 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:50:43.70 ID:HR/ZTXlo0
こんな青春したかった
676 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:51:03.69 ID:IsokdwMq0
薫「あたしずっと修司に言えなかったことがあるんだ」
俺「うん?何?」
薫は深呼吸して、顔を伏せて呟いた
薫「あたし…修司と出会えて本当によかったよ…」
俺はいい意味で耳を疑った
まさかこんなことを言われるなんて思ってもいなくて正直、心が動いた瞬間だった
感動というよりも、ドキドキに近いなにかだったんだ
677 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:52:20.98 ID:IsokdwMq0
俺「薫…ありがとうな。俺もお前と出会えてよかったよ」
薫は顔を上げないまま、その場に立った
立った後、弱弱しい声で「馬鹿…」と呟いて、テントに戻った
俺もテントに戻ったが、結局朝までなれなかった
あーちくしょう!ニヤニヤするぜこのラブコメ
679 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/08/19(日) 20:52:53.12 ID:xZDE/YAy0
に
680 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:53:36.89 ID:IsokdwMq0
朝になり、片づけをすることに
俺は寝ていないので、やけにハイになっていたが、なんとなく薫とは恥ずかしくて距離を取ってしまっていた
しかし
「おい馬鹿修司!こっち手伝え!」
という薫の声でその恥ずかしさも消えた
特に何もなく、変わりはないのだと自分に言い聞かせていたんだ
でも、深夜に動いた気持ちは元には戻っていなかった
681 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:53:44.47 ID:xZDE/YAy0
682 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:54:42.74 ID:IsokdwMq0
すべて片付け終わると、薫の親の車と向井の親の車がきて、来た時と同じ組み合わせで帰ることとなった
帰りの車の中は爆睡で、薫の家についてトランクから荷物を下ろして、
大きなものだけを運び終えると、薫のお母さんが家まで送ってくれた
家に着いた俺は着くなりシャワーも浴びず、ベッドに倒れこんだ
その寝ている間に薫からメールが来ていたが、勿論気付かなかった
683 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:55:10.03 ID:QiUnMezG0
ゴールデンタイムのドラマでやってそうだな
684 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:55:52.14 ID:MU4R/hvB0
青春してぇな
685 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:55:58.79 ID:jP9cc/rn0
まじいいなー。こんな高校生活が送りたかったんだよ•••。現実って厳しいなw
686 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:56:05.42 ID:IsokdwMq0
この夏のキャンプの影響で、四人の間にも変化が生まれた
それが二学期に繋がることになる
ただ、この二学期は一学期より濃かった…
ここで区切りです
今日は眠くないので、また書きとめます
687 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:56:24.34 ID:InJcYdGhI
なんか分からんけど羨ましすぐる
688 :
【東北電 80.3 %】 :2012/08/19(日) 20:56:37.14 ID:4Wp0465q0
ええなぁ
>>686 お疲れ様です!!
今日も楽しかったです
なんか東京ラブストーリーを思い出した
691 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 20:58:14.39 ID:xZDE/YAy0
まってるよ!
692 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 20:58:21.83 ID:IsokdwMq0
ただ、書きとめますけど期待しないでくださいw
また寝ちゃうかもしれないんで…ww
期待しないで待っとく
お疲れ様
理想の青春だな
695 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:00:13.09 ID:BqYSuwgO0
lost a day lost a love,,
恋しくて〜想い出辿る様に〜一人きりたたずむ浜辺〜
696 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:00:27.91 ID:jP9cc/rn0
1学期より濃いって事は話のまだ中盤でもないぐらいかな?
697 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:00:47.59 ID:Vjp9Qx0E0
698 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:03:33.56 ID:BqYSuwgO0
>697
yes
卒業式に振り向けば、流れてウルウル来てた野郎です
699 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:03:42.77 ID:8t/f3m9S0
なるほどねえ
薫の感情が動いて行ってるな
>>695 DOLLSかよwww
Janneスレ行ってこいwww
701 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:09:18.32 ID:B14IsoC10
うらやましい!
高校の夏休みなのに部活ばっか
こんな青春してみたいよ…
薫の感情が動いたらチョコボール向井がぼっちになっちゃう!
703 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:11:46.13 ID:CwY+aypE0
夏休み最後だよーやだよー
704 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:12:11.22 ID:0WoKVxox0
あと2回夏はある
705 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:12:29.53 ID:z1jaq8FH0
絵に描いたような青春だな。
・・・てか、
>>1って、ちょっとわざと朴念仁してないか?
706 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:14:53.82 ID:PfwArc/40
>>701 何年かして振り返れば、部活漬けの毎日も青春だよ
707 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:15:28.94 ID:HG2MzQt/0
何このラブコメ野郎
もっとやれ
708 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:15:54.37 ID:8t/f3m9S0
次スレは誰が立てんの?
709 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:18:38.01 ID:WFiQdmWRO
薫が立てたらいいのに
710 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:19:10.61 ID:xZDE/YAy0
711 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 21:19:55.56 ID:IsokdwMq0
>>705 どうだろう
俺当時は本当にこんな感じだよw
みんな帰宅部だから出来たことだからね
俺からしたら部活漬けの青春は今思うと羨ましいよ
712 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/19(日) 21:21:18.99 ID:IsokdwMq0
じゃあすこし落ちます
疲れたので休みつつ、書くことまた思い出しながら書いときます
ではでは
713 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:23:01.93 ID:xZDE/YAy0
まってるよー
714 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:24:35.38 ID:iem0XP750
お疲れ様
715 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:24:37.73 ID:AAXhQzTPI
今北産業
716 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:27:18.61 ID:0WoKVxox0
717 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/08/19(日) 21:27:42.51 ID:sb4sX1Yd0
僕は死にましぇん!!
719 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 21:33:14.06 ID:uhgefKew0
追いついた
こんな青春してぇわwww
コリコリじゃねーか
薫のキャラはリアルにはありえんからなあ
これがリアルだとしたら、かなりの脳内補正がかかってる
723 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 22:03:41.94 ID:PfYFVQEZ0
いいないいなこんな青春したかった
724 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 22:05:26.86 ID:Dns793Hc0
はやくアニメ化してください
725 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 22:24:10.30 ID:fY1ZNc2I0
今夏も
ひきこもるおれ
死角なし
726 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 22:37:50.52 ID:50XdLdIS0
>>721 いるいる
よく考えてみたら俺の幼馴染みこんな感じだったわ
少し前まで一人称オレだったし
727 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/19(日) 22:55:13.01 ID:o9L42oge0
wktk
728 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 22:59:38.32 ID:0WoKVxox0
このスレ見たいけど、明日朝早いから、寝るわ。試合終ったあとにじっくりみます。
729 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:00:56.37 ID:1zI7N00J0
>>721 なんだかんだでおるで
小学校のころ仲良かった娘がこんなんだったわ...
730 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:14:05.60 ID:mjm9pd2T0
続き気になる!
732 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:20:23.90 ID:NdD+PZRrO
>>721 いやでも実際いるよ
こういう奴w
中学んときに2、3人いたわ
これは聞いておきたい。
今後、この話はドロドロ方面に向かうのか、さっぱり方面に向かうのか?
735 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/19(日) 23:29:30.30 ID:o9L42oge0
俺の周りいな過ぎワロエナイ
736 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:29:36.09 ID:lQnga5rX0
次スレ立ったらどうやって見つけるの?
リンクでも貼ってくれるの?
初心者です。すまん
739 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:45:42.65 ID:NdD+PZRrO
740 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/19(日) 23:47:47.06 ID:o9L42oge0
次スレ立つの?
742 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:54:20.32 ID:8bJIdrKn0
追い付いた裏山
743 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:57:39.16 ID:xZDE/YAy0
眠い、寝る
修司よ、夜中もやるなら頑張ってくれ
男子校にいた俺からは想像もできんリア充だな爆ぜろ
中学高校なんて学校帰りに近い友達ん家に集まってゲームしたりカードしたり麻雀したり
夏休みは男10人くらいで合宿いったり女ッ気なんて欠片もなかったわ
745 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:58:51.44 ID:Vjp9Qx0E0
次スレ俺たてるわ
746 :
名も無き被検体774号+:2012/08/19(日) 23:59:03.28 ID:af0tPaUdO
今のうちに
>>1には「次スレ行ったらこんなスレタイで立てますor誰か立てておいて」って言っておいてもらった方がいいかも
>>736のためにもww
747 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:00:41.95 ID:Vjp9Qx0E0
俺がこのままのスレタイで850超えたらたてる
748 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 00:03:14.62 ID:wcJwXIPGO
やはり今日はキツイ
ごめん
すこしは書き留めたから明日朝書くよ
あと質問みたけど
>>563は午前だったはず。曖昧
あとどろどろか、さっぱりかは伏せときます
おやすみ
749 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:04:05.38 ID:lAxBkgLN0
おやすみな。
明日頑張ってくれ
750 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:04:35.22 ID:Vjp9Qx0E0
お休み
おやすみなさい おつ
752 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:05:44.22 ID:NdD+PZRrO
おやすみ
次スレは俺が立てとくから安心して
やっと追いついた
楽しみにしてるよ
おやすみー
ずいぶんとゆっくりだな
携帯から書いてんのかな
755 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:13:56.99 ID:kBoB7hxXO
やっと追いついた
千佳出てきたあたりから一気に面白くなった気がするわ
修司頑張れ
応援してるから出来れば明日はもっとたくさん書いてくれ
つか薫派と修司派が多いみたいだし、千佳は俺がもらってくぜ?
756 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:19:35.75 ID:cP618rms0
ちょいちょい、何言ってんの?千佳は俺がいただいたよ。
757 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/08/20(月) 00:24:00.09 ID:PrCH31Vh0
いやいや、おかしいだろ
俺のもんだよ千佳は
758 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:25:41.80 ID:78sK6BVQ0
いやいや
みんな俺のもんだよ
759 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:27:10.82 ID:qqB+h8Lj0
760 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:29:46.24 ID:Wld42AxR0
ようやく追いついた。
千佳がキーマンになるな。
いや、キーウーマンか。
761 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:32:04.78 ID:cyEu1UiDI
明日から部活だよorz
落ちる前に読めるかな、、、
762 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:37:04.14 ID:/tYNxzzw0
今日から学校うわああああ
763 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:38:44.27 ID:xxJKw3xi0
やっと追い付いた
続きが気になる。待ってるぜ!
764 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:41:55.82 ID:2Tfahq9q0
追いついたと思ったらお預けだぁぁぁぃ!待ってる!!
765 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 00:52:32.83 ID:VZLyKOLw0
結局寝るんか
待ってるー!
久しぶりにきゅんきゅんした
てか修司、あんた何者?
頭ポンポンしたり、線香花火してる手にぎるとか、普通の男子高校生にはできないと思うのだか
追いついた 支援
>>766 もうその時点で童貞じゃないと思われ
768 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 01:57:12.13 ID:zAXHQ2ed0
保守
769 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 02:34:56.50 ID:cP618rms0
相当なやり手であることは確かだ
770 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 02:36:35.36 ID:BCpYmG4XO
男子高校出身のオイラには想像もつかんリア充っぷりだお
明日も頼むお
771 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 02:42:20.44 ID:swj25sjb0
〜2学期編〜
772 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 03:11:01.53 ID:vQsxGM4j0
セミ「ミーンミンミンミー」
そろそろ締めてほしいなあ
明日で終わらんかな
巻きでおねがいしたいわ
774 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 03:24:37.45 ID:2RD4fP+s0
面白い!!! 大変だろうけど、頑張って書いてくれ!!!
775 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/20(月) 03:40:14.67 ID:vEat8MtD0
重要な問題は現在
>>1と薫はどうなんだということだ
いやそれいったらネタバレになるな
ROMっていよう
ドラマ化かな?
なんか、こう、すっごく羨ましい。
778 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 04:27:27.76 ID:s1vmTb4T0
779 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 04:57:34.88 ID:OKkmAmYV0
携帯小説は叩く癖に携帯小説となんら変わりないこのスレを評価するとはこれいかに
780 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 05:10:38.23 ID:WuWOrbvP0
面白い
781 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 07:50:19.15 ID:DSDciU8aO
>>779 過去の話だとしても現在進行形で書かれ、しかも作者や他の読者と対話しながら読めるってところが、小説とは違う良いところかな
なんつってwwwwwwwwwwww
>>781 ああ、確かに言われてみればそうかもな
読みやすい
夏が終わるあああああ
期待
784 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 11:17:58.15 ID:ExAtNn+D0
何時くらいにくんの?
薫けっとばせ!!
785 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 11:22:08.09 ID:/g8tuUGa0
これってどのくらい前の話なん?
787 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 12:10:54.60 ID:saMsbU9p0
めちゃおもしろいなこれー!
まとめサイトのアフィ作家仲間からの
応援書き込みが露骨すぎてきもい、、
会話も童貞の妄想じみてて、
これを中年のおっさんが書いてると思うと、
きもすぎる
>>748 会話はこんなに事細かに再現してるのに、
午前11時か午後11時か忘れたとか……ありえん
暗かったか明るかったかどっちだよアフィカス
789 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 12:33:30.28 ID:78sK6BVQ0
790 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 12:36:37.24 ID:Z7lGsdoa0
おはよ
>>788 まずそこの会話でその時が何時かなんてないけど?
キャンプの待ち合わせが午前11時なだけであって
まず、明るかったのはわかるよ
寝て起きたら夕暮れだったんだから
考えたら分かると思うんだけど…
>>790 集合が午後11時になってるのが午前じゃないかってことだろ?
792 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 12:38:41.66 ID:Z7lGsdoa0
あ、そっか
ごめん
そこ向井の会話のとこ間違えてるのか
ごめん
午後11時集合じゃなくて、午前11時です
すまない
793 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 12:40:35.50 ID:Z7lGsdoa0
>>731の質問の意味勘違いしてた
集合したのは午前の話です
すいません
794 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 12:41:33.71 ID:DSDciU8aO
おはよう
一件落着だな
話を続けてくれ
795 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 12:45:50.11 ID:zAXHQ2ed0
きたか…!!
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
796 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 12:59:15.17 ID:Z7lGsdoa0
今日約束守れなくてすいません泣
俺今から夜まで外出することになっちゃいました
遅くても11時までにはこれそうなので、今日は夜中の11時くらいを目安に書いて行きます
その代り、いままでで一番の量で書きますから
すんません
筋書きをひねり出す時間稼ぎにしか見えない
追いついた まじおもしろいなこれ
最近の
>>1はよく失踪するから絶対完結させてほしい
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
おねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいしますおねがいします
支援
799 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 13:03:06.85 ID:2JQuVOPO0
>>798 ちょ、お前恐いwww
けどその気持ちは分かるぞ
>>1あんまり無理すんなよ
俺は学校やめたら百合っぺと仕事するんだ!
802 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 13:06:15.57 ID:6FFB+82TO
いや
あらすじは出来てるし、書くことはPCに少し溜めてある
だから失踪はしないし、ちゃんと夜きます
ただ、遅くて約束時間守れないのはあやまります
ごめんなさい
ではいってきます
803 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 13:06:31.24 ID:2JQuVOPO0
804 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 13:09:34.65 ID:78sK6BVQ0
>>801 もしや2学期編で百合っぺがでてくるんじゃ…
806 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 13:14:45.13 ID:OmJA5aO+0
修司来てた
…夜まで待ってるね(´・ω・`)
>>797 文章書くのって知的作業で時間読めないところあるのしかたないべ
プロじゃないんだから
>>1 楽しく読ませていただいています
ありがとう
(´・ω・`)夜まで韓国について話してますか?
809 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 13:56:27.06 ID:vQsxGM4j0
810 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 13:58:54.12 ID:+RBfT8rd0
811 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 14:15:08.04 ID:4okJaji+0
このスレを読んでる時に感じる「俺の青春はもう終わった」感がハンパじゃない
私の青春はコレカラ!!
>>802 あらすじはできてる、って…ポカーン
釣り宣言ktkr
やっぱアフィネタだったのか、、
815 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 14:48:44.02 ID:2JQuVOPO0
816 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 15:47:10.37 ID:zAXHQ2ed0
保守
817 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 15:52:45.04 ID:+RBfT8rd0
俺も高校時代こんな経験したかったなー
819 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 16:22:33.97 ID:05QaSwWT0
820 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 16:25:21.71 ID:PrCH31Vh0
ワロタ
おれの中学の話にをする
女の子3人にいつもいじ…仲良くさせてもらってたんだけど
その3人しか思い浮かばないんだが
机の中に3日に一回ほど
手紙が入っていた
名前を隠し上から目線で
おれのことについて書いてあった
5通くらいの時かな
好きです×15くらい
大量に書いてあった ビビった
次の日に
同じ内容+誰か気になるなら今日の放課後
教室で待ってってください
って書いてあった
誰か気になった
けど遊ぶ約束してたので
帰った
終わり
手紙も終わった
後悔はしてない
825 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 17:30:39.93 ID:cyEu1UiDI
やっと部活終わった
まだ続いてるのかー
826 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 17:35:01.12 ID:Wp3in2gG0
やっと追いついた、再開は23時ですね
お酒買いにいこっとw
____ r っ ________ _ __
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __ __ | r┐ ___| |___ r┐ / / | | /\ ヽ冫L_ _ | | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_ | | | r┐ r┐ | | | / | | レ'´ / く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___ __|. | | | 二 二 | | |く_/l | | , ‐'´ ∨|__ ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /`〉 / \ │ | |  ̄ ̄|
| | / /\ \. | |└------┘| | | | | |__| | / / / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′
829 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 17:57:10.94 ID:sdlCh1cB0
なんで映画化やドラマ化してほしいんだ?
ふだんからテレビとか全く見ないから気になるわ
ネタで言っているんだよな?
830 :
忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2012/08/20(月) 18:00:34.37 ID:Qv1HRrmQI
うーんこ☆
薫かわえーなー
833 :
【東北電 83.5 %】 :2012/08/20(月) 18:44:02.91 ID:XzDhDxMw0
薫たん(*´艸`*)
834 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/08/20(月) 18:46:32.17 ID:vEat8MtD0
次スレ行きそうやな
835 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 18:48:22.88 ID:uGJhwRYD0
836 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 18:53:22.08 ID:Fl4enc220
>>829 映画化できるほど、クオリティが高いということだよ
837 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 18:58:13.72 ID:sdlCh1cB0
838 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 19:25:32.91 ID:AOFgBR4b0
追いついたあああああ
ID:sdlCh1cB0ぺろぺろ
そういえば昔、電車男ネタで
ひろゆきと東京キティが実話かフィクションかで
ひろゆきが論破されて創作が露呈しちゃったことがあったな
夏厨が湧いてるな
842 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 19:50:09.97 ID:jOXto7ME0
追いついた
面白いなこの話
843 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 19:51:06.79 ID:PrCH31Vh0
ふむ
844 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:02:26.64 ID:cYPp2Dwv0
薫は武井咲?忽那?どっち?
845 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:04:21.64 ID:91M4yryX0
追いついた
面白いわ
846 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:06:30.65 ID:LeD4PSeq0
夏厨は夏厨らしくプールで(゚Д゚)<死ね
847 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 20:06:35.41 ID:PrCH31Vh0
本田翼じゃね?
848 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:11:44.93 ID:AOFgBR4b0
849 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:18:45.23 ID:MkxH+2yS0
あら、やだねぇ〜もう、きまってるわよぉ〜
850 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:22:25.55 ID:ZcXv/4AL0
851 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 20:24:04.92 ID:PrCH31Vh0
やっぱり本田翼かわええよな
GTOとか…
あぁ
852 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:31:25.29 ID:OGBcdWyk0
次スレたてといた
853 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:33:12.51 ID:OGBcdWyk0
今日と明日で使い切るよなこのスレ
じゃあ貼ってクレイ
855 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:49:59.20 ID:Gn29qGk70
やっと追いついた
久しぶりに良スレ。ぜひとも完結させてください
ディアゴスティーニはよ
858 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 20:59:53.29 ID:cYPp2Dwv0
よし、薫は本田翼
千佳は?武井咲と忽那ぐらいしか若い子知らないよ。
ゴーリキーは有り得ないし
>>1が創作宣言してるんだから
いい加減解放してやりなよ
おまいらネタで
>>1を奉ってるのもわかるけどさ
860 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:13:25.24 ID:OGBcdWyk0
もしかしてしゅうちゃん?
862 :
【IQ135】 :2012/08/20(月) 21:20:28.46 ID:A1zXUIMoI
追い付いたわ〜
863 :
【IQ135】 :2012/08/20(月) 21:25:59.90 ID:A1zXUIMoI
864 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:32:05.80 ID:GbR4YOa/0
865 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:32:56.27 ID:78sK6BVQ0
修司いなくてもスレ進んどるww
866 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:33:22.38 ID:GbR4YOa/0
867 :
sage:2012/08/20(月) 21:36:31.99 ID:W/YrI+j4O
?
868 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/20(月) 21:38:08.47 ID:1LFJU3dl0
なかなかおもしろい(`・ω・´)
869 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:39:58.60 ID:Xng+YX7k0
870 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:40:07.31 ID:sdlCh1cB0
>>1の話は面白いけど外野の話はつまらんから止めろ
薫役が誰とか興味ないから
871 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:46:45.18 ID:eVTMpo9R0
しゅうちゃんなのか・・・!
872 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:51:27.56 ID:s1vmTb4T0
873 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 21:57:25.84 ID:cYPp2Dwv0
874 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:04:43.35 ID:CaWjCWgh0
|__ ||
| / _/ //
| /\ _/ ̄
| / \ / ̄ ヤ ッ
| ノノノノ -__
|∴`; (゚∈゚* ) ─_____ ___
.;':;;':__从て (ミ_(⌒\ ヽ _ ___
;;':(≡て ̄ ̄ ̄三\ ⌒ノ ノ)
;:;;':。:W つ  ̄\ ⌒彡) ノ =_
|\ \ \,__,ノ ノ
| しーJ / / ≡=
| ↑ / ノ ____
|
>>813 /ノ _─ (´⌒(´
| ミ/= (´⌒(´⌒;;
875 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:12:09.94 ID:2JQuVOPO0
修司愛され過ぎww
俺も好きだが
876 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:13:35.84 ID:/stZzevo0
修司たんかわいいよhaha(^ー^)ノ
877 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:21:09.35 ID:Gn29qGk70
本当に小説にありそうな展開だよな
最後どうなっちまうんだろうな
ぎゃ、誤送信orz
>>870に同感って書きたかった。
>>1が○○は誰似だよって言及するならともかく、みんなでなんやかんや言うことないと個人的には思う。
でもあくまで私的意見ですが
881 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:32:02.66 ID:Gn29qGk70
そっか、創作か
そう考えると一気に続き読む気失せたな
882 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:32:50.00 ID:bq1itYtf0
例え創作だとしても面白いからいいよ俺は
いいからさっさと完結させろよなー
そんなわけで今、僕のとなりでは向井がいるのである。おわり
この手のスレで確実に言われること 「これ創作でしょ」
だから?って感じだな
886 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:38:03.67 ID:Z7lGsdoa0
ただいま
887 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:38:41.14 ID:bq1itYtf0
ノンフィクションよりフィクションの方が好きだけど・・・
888 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:39:23.16 ID:+R7Goxmf0
おかえりー
889 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:39:29.95 ID:bq1itYtf0
おかえり〜(`・ω・´)
890 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:39:48.01 ID:zYmCMuct0
修司おかえり‼
891 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:39:51.75 ID:qDs195GJ0
892 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:39:51.79 ID:GbR4YOa/0
おかリリー
待ってた!
894 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:41:37.58 ID:2WJ7Mn7p0
なんか
>>813が時々でてきていちいち創作創作うるさいけどなんなの
1は創作とは言ってないから決め付けて他の人を惑わせんなよw
創作っぽいけどw
895 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:42:31.38 ID:Z7lGsdoa0
一応色々みさせてもらったけど
誰でも体験を話したり、人に伝えるときは頭の中であらすじを立てて伝えるはずですが
口頭でも一緒だと俺は考えますね
あらすじを立てないで喋る人は相手にうまく伝わらないと思います
あと、早く完結させてって書かれてますけど、あらかじめ長くなることや
書く速度のことは最初の方や途中で発言していますので…
俺は今書こうと思ってることを短くするつもりはありません
896 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:42:40.62 ID:2WJ7Mn7p0
修司おかえりなさい!
897 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:43:24.03 ID:vWXmCUer0
ゆっくりでいいよー
898 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:43:34.37 ID:bq1itYtf0
まぁ自分のペースで語ればいいよ
みんなに忘れられない程度にw
おかえりー
900 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:44:34.70 ID:+R7Goxmf0
外野は無視でいいから早く書いてくれ
俺は最初から期待している
仕事でもなんでもないんだから
ここのこと気にしすぎちゃだめだよー
902 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:44:46.71 ID:ZcXv/4AL0
おかえり
903 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:45:18.39 ID:Wp3in2gG0
早くー
904 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:45:20.23 ID:Z7lGsdoa0
じゃあ書いて行きます
一応修学旅行前くらいまでは書きとめました
905 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:46:58.56 ID:Z7lGsdoa0
キャンプの後の残りの休みは祖父の家にいったり、
墓参りに行ったりと一通りの夏休みの行事を済ませていた
向井に関しては、俺の家にも遊びにきていたし、
薫と千佳ちゃんは二人で買い物をしにいったと薫から連絡があった
四人全員が集まることはなく、ただ、個人個人で連絡を取りあっていた
修司まってたぜ!
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
907 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:48:19.76 ID:Z7lGsdoa0
一番連絡をとりあってたのは千佳で、向井と薫からはそれぞれの相談を受けたり、
馬鹿話に付き合わされたりしていた
こうして考えてみると、千佳は本当に俺のことが…?なんて考えていたのだが、
毎日思いだすのは薫の言葉だったんだ
「修司と出会えてよかった」って
909 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:49:49.20 ID:Z7lGsdoa0
そして9月
つい二学期が始まった
始業式で一カ月ぶりに顔をあわせる俺達
なんとなくみな日焼けをしていたが、薫だけは焼けていたけど赤くなっているだけだった
始業式の帰りに、俺はA組に立ちよって薫と久しぶりに飯でも食いながら話そうとしたのだが、
どうやらもうすでに帰ってしまっていた
そのまま帰ってしまおうと外に出たのだが、携帯が光っているのに気付く
910 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:49:55.39 ID:Wp3in2gG0
911 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:49:58.63 ID:+R7Goxmf0
912 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:51:24.10 ID:Z7lGsdoa0
着信1件とメールが1件
すべて千佳だった
「ご飯食べに行こう」というもの
俺は折り返し、千佳に電話をかけた
俺「もしもし。ごめん。電話とメール気付かなかった」
千佳「わざとでしょ?w」
俺「サイレントにしてたんだよ。ごめん」
千佳「嘘。ねえ、昼一緒にどっか行って食べようよ」
俺「え?」
すこし俺は戸惑う
多分千佳のことだし、向井は誘っていないんだろう
だから、俺は向井を誘うことを提案した
913 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:51:51.75 ID:GbR4YOa/0
914 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:52:33.48 ID:/tYNxzzw0
みんな大好き!
915 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:52:34.74 ID:Z7lGsdoa0
俺「別にいいけどさ。薫は帰っちゃったし、向井誘う?」
千佳「向井君帰っちゃってるでしょ?」
俺「呼んだら来るんじゃないか?」
千佳「まあいいじゃない。二人で行こうよ」
結局俺は千佳に押し切られて、二人で飯を食うことに
そのため、引き返し、生徒玄関で千佳をずっと待っていた
間もなくして千佳が姿を現した
一応まだ制服が夏服だったし、千佳は薫よりもスカートが短い
しかも上は下着が透けているから俺は目のやり場に困ってしまうのだった
そのまま、某バーガー店にいくことになった
916 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:54:27.48 ID:Z7lGsdoa0
一緒に歩きながら千佳はニコニコしていたが、俺はいまいちこの子が掴めないでいた
なんというか、なにか考えているのか見えてこない、そんな不気味さがある
薫はいい意味で単純だが、千佳は複雑な感じがしてならなかった
ただ、この後の千佳の話を聞いて、すこしこの子がどうしてこういう性格なのか分かった気がした
店に着くと、お互いセットを注文して、二階席まで行って食べることに
917 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/20(月) 22:54:30.18 ID:1LFJU3dl0
すっけすけ♪
918 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:56:08.48 ID:Z7lGsdoa0
そこで多分出会ってから初めてちゃんと二人っきりで話すことになった
だが、やはりどこか後ろめたい気持ちもあった俺に千佳は見透かしたようなことを言う
千佳「修司君。優しすぎ」
俺「え?」
千佳「別にー。てかポテトうまーい」
千佳はニコニコしながら食べていて、俺はなんとなく周りをキョロキョロしていた
919 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:56:58.75 ID:ESWyHs2d0
このスレに出会えたことに感謝、感謝www
明日の準備などで今日これ以上とどまれないのが
悔やまれる
920 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:57:03.38 ID:Z7lGsdoa0
俺「やさしくはないからな。前にもいったけど」
千佳「そうかな?あたしにはそうは見えないけど」
俺「全然だし」
千佳「じゃあ、あたしには優しくしてよ」
俺「え?」
千佳「優しくして?」
921 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:58:35.11 ID:Z7lGsdoa0
千佳は食べるのをやめて、すこし俺の方に顔を近づけていって、目をじっと見つめてきた
千佳「修司君…」
そういうと千佳の手が俺の頬に当たり、指が唇に近づいてくる
俺は頭が真っ白になり、動くことが出来なかった
一体こいつなにしようとしてるんだよ…おい…って思っていると
指が唇の端にいき、指でなにかをとった
千佳「口の端にソースついてたからとってあげたの。もしかしてキスされるとか思った?」
千佳はまた笑いだす
こいつは本当に恐ろしい女だと俺は再認識した
しかも、それにドキドキしてしまった自分がなによりも悔しかった…
922 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:58:42.47 ID:bq1itYtf0
ど・・・どうゆうことだってばよ・・・!?(;゚Д゚)
923 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 22:59:21.89 ID:Z7lGsdoa0
俺「何言ってるんだよ。そんなこと思ってないから」
千佳「なんだ、あたしは別にいいのに」
俺「は?」
千佳「なんでもないよー。てかさ、修司君の家はお父さんとかお母さんちゃんといるの?」
俺「うん。でも兄弟はいないよ」
千佳「そうか。いいな」
千佳は一気に真剣な顔になった。俺は初めてこんな顔の千佳を見た
924 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 22:59:25.12 ID:Gn29qGk70
うわーうわー
925 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:00:28.36 ID:s1vmTb4T0
何か怖えw
926 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:00:56.27 ID:Z7lGsdoa0
千佳「実は生みのお父さんは小学校高学年くらいにお母さんと離婚しててね。暴力酷かったみたいなんだ」
俺「マジか…」
千佳「うん。で、今いるお父さんは実のお父さんではないんだ。それに再婚するまでは貧乏だったから、なにも自分の欲しいものは手に入らなかった。
だから、幸せとか自分の欲しいものは自分の努力で手に入れて、決して人から与えられるものじゃないんだって考えるようになったんだ。
あたしが修司君と仲良くしたいのは、優しさに飢えてるのかも。だから仲良くしてよね」
927 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:02:01.21 ID:/tYNxzzw0
むむ
928 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:02:28.61 ID:Z7lGsdoa0
これが千佳の根底にあるすべてなんだと話を聞いていてわかった
何にでも自分中心だよという電話での話とも繋がるし、とにかく自分のペースで、
そして、自分の思うがままに突き進む性格、人格はこういう幼少期の頃の体験がことで形成されているのだと思うんだ
だから、自分がほしくないものはほしくない、ほしいものはほしいと白黒はっきりした考え方のだろう
929 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:04:07.05 ID:Z7lGsdoa0
子どもといえば子どもではある
きっと我慢の連続だったはずだから、
ああいうキャンプでの花火での子どもらしい彼女の姿は昔経験できなかったことを体験したことによって
まだ未発達だった心の一部が表面化したのだろうと自分の中で納得させた
930 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:04:19.10 ID:DSDciU8aO
931 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:05:21.84 ID:C2P92wM90
こえーよー
932 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:05:35.63 ID:Z7lGsdoa0
俺「そうか。別に優しくはないぞ俺。ただ、なんかあれば話しくらいは聞いてやれると思う。でも、それ以上はできないと思う」
千佳「いいよ。それで。やっぱり優しいな」
千佳は満面の笑みで、そして、目を潤ませていた
俺達は話終わると、店を出た
千佳は寄りたいところがあると言うことで、すぐ別れた
俺は今回のことで、三人すべての人間の秘密を知ってしまったことになる
それがすべて呪縛となり、苦しくなるのは覚悟しなければいけなかった
家に帰り、改めてすべてを整理しようと、ベッドに腰下ろして暫く目を瞑る
933 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:06:42.33 ID:78sK6BVQ0
修司の立場すげー
934 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:07:20.76 ID:Z7lGsdoa0
薫は向井のことが大好きだ、それは多分今も変わりない。しかし、以前の好意と多少の変異があることは自分でも認めていた
そしてその薫が好意を抱いている向井
その向井は千佳にかなりの好意を寄せていて、それでいて修学旅行で告白するとまで俺に公言している
しかも、俺をライバル視している節があるのも俺ながらもあると感じている
最後に千佳だが、今まで読めなかった彼女の姿、そして性格は今日の話を聞かされて大まかに理解できるようになった
向井曰く俺のことが好きらしいが、そこらへんは正直分からない
優しさをただ単にほしいのだろうとは思ってはいたのだが…
⇒薫√
千佳√
向井√
936 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:08:43.08 ID:Gn29qGk70
向井√で
937 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:09:36.59 ID:Z7lGsdoa0
こうして考えてみると、誰か一人を応援しようとすると絶対に誰かが傷つくことになる
誰も傷つけずに進んでいこうというのが、むしのいい話ではあるのけどね
俺自身はどこに向かって、どこに気持ちのあるのか、考えてみた
きっと向井とは親友でいたいし、千佳も力になれるならなってはあげたい
薫に関しては傍にいて支えてあげなきゃと思っているし、それに加えて、俺自身この前のことで傍にいたいと思えるようになっていた
938 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:10:04.24 ID:nLyvi0Je0
薫ルートだな
939 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:10:23.41 ID:Z7lGsdoa0
二学期が始まって当たり前の日常が流れて行き、外を見れば木々は色を変化させていた
四人は普段通り仲良く、薫に関してはやっぱり一番話したし、相談にも乗ったと思う
940 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:11:24.46 ID:3JWVYiBj0
ふう
941 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:11:25.66 ID:Z7lGsdoa0
そして、9月下旬
普通にだるい授業がある平日
特に何もなく学校が終わり、すぐに帰ろうとしたところA組の方から声がした
「修司――――!!!!」
振りむくと、薫だった
俺「薫じゃん。どうした?」
薫「あのさ、今日この後時間大丈夫?」
俺「別に大丈夫だけど。どうしたの?」
薫「修司にだけ話しておきたいことがあるんだ」
俺「なら…」
薫「修司の家行ってみたいんだけどw」
942 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:12:19.03 ID:Z7lGsdoa0
薫「修司の家行ってみたいんだけどw」
俺「俺の家!?またなんで俺の家なんだよww」
薫「修司がどんな部屋に住んでるのかなってwどうせい汚くしてるんでしょw」
俺「うるせぇw普通に掃除はしてるよ」
薫「え、意外というか嘘でしょ」
俺「なら、来たらこいよw」
薫「よし!なら待ってて!すぐカバンとってくるから」
俺「はいはい」
そのまま廊下で待っていると、向井が教室からこちらを見てニヤニヤしていた
俺「なんだよ向井w」
向井「いいやぁ〜なかよしだなってww」
俺「だから、なんもねぇよww」
943 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:13:35.65 ID:Z7lGsdoa0
すると割って入るように
千佳「本当に、修司君は薫ちゃんにお熱なんだからw」
俺「千佳ちゃんまで何いってんだよwちげぇよ」
向井「あはははは」
豪快に笑う向井
そこに薫がカバンを持ってきた
俺「じゃあな、向井と千佳ちゃん」
薫「バイバイー」
向井「じゃあね」
この時にはすでに千佳は教室の中に入ってしまっていて、千佳は薫とは話さなかった
944 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:14:24.01 ID:Z7lGsdoa0
俺達はそのまま帰ることとなり、バスに乗り、俺の家の近くで飲むものとスナック菓子を買った
俺の家に着くと、母親が出てきて、最初かなり驚いていた
そりゃ俺が家に女の子つれてくるなんて滅多にないことだったからな
ここで俺は薫の礼儀の良さにびっくりする
やっぱり育ちが違うのかと思った
945 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:14:36.64 ID:DSDciU8aO
946 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:15:46.98 ID:Z7lGsdoa0
薫「はじめまして。薫と申します。いつも修司君にはお世話になっていて、感謝し切れないくらいです。今後ともよろしくお願いします」
俺母「いえいえ、そんな畏まらないで薫ちゃん。修司なんて顎で使ってちゃうだい」
俺「おいww」
俺母「じゃあ、薫ちゃん上がってて」
薫「お邪魔します」
終始薫の前では顔が緩みっぱなしだった母親
947 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:16:55.10 ID:Z7lGsdoa0
俺は薫を先に自室に連れて行き、また下に降りて、買ってきた飲み物を飲むためにコップを取りに行った
そしたら、母親が
母「ちょっと、何あの可愛い子。綺麗な長い髪で…。あんた殺されるんじゃないの?」
俺「なんでだよアホかw」
母「あんたとあの子が釣り合うとは思わないんだよ」
俺「何勘違いしてんだ?」
母「え?彼女じゃないのかい?」
俺「ちげぇよ馬鹿!」
母「だよねーーw」
俺「だよねってなんだよwくそww」
948 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:18:09.38 ID:Z7lGsdoa0
俺は母と話し終わると部屋に入った
薫はベッドに腰下ろしていて、足をバタバタさせたりしていた
俺「お待たせ」
薫「意外と綺麗にしてるんだね」
俺「だから言っただろう?w今クーラーつけるから」
薫「またすぐ調子乗ってwwありがとう」
お互いのコップに飲みものをつぎ、菓子の袋をあけた
それをお互いつまんで飲みながら話を始めた
950 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:19:34.79 ID:Z7lGsdoa0
薫「二学期始まって、修司は調子どうなの?」
俺「俺か?俺はあまり変わらないぞ。平凡な毎日だな」
薫「だって修司だもんねww」
俺「なんだよそれw」
薫「そのまんまの意味ww」
俺「向井とはどうなんだよ?上手く言ってるのか?メールとかでは最近そういう話してなかったからさ」
薫「うーん。あまり変わらないかな…。正直これ以上どうにもこうにも進みようがないみたい。
学園祭の時に四人が集まったでしょ?あの時から進展がないんだよね。だって向井君と千佳ちゃんの距離がより近くなったこと同義でしょ?」
951 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:19:40.67 ID:91M4yryX0
母ワロタww
952 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:20:05.09 ID:s1vmTb4T0
953 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:20:54.65 ID:Z7lGsdoa0
俺「それは確かにそうだな…四人になってから明らかに様子変わった」
薫「だからといって、千佳ちゃんがどうこういう話じゃないんだ。だって千佳ちゃんと知り合いになってからあたし楽しいもの。夏休みも遊んだしね」
俺「そうか。それならよかった」
薫「修司は違うの?」
俺「いや、そんなことないよ。楽しいよ本当に」
俺は確かに楽しくなったのは事実だ
ただ、やっぱり複雑な思いもあるのも事実なのだ
向井『修二おかえり〜』
『ご飯にする?お風呂にする?それとも向井にする?』
955 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:21:48.32 ID:PrCH31Vh0
ワロタ
956 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:22:03.26 ID:Z7lGsdoa0
薫「それでね。あたし修司に話したいことあるって言ったでしょ」
俺「ああ、そうだった」
薫「あたし、向井君に告白する」
957 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:22:13.99 ID:xMlkKXAp0
追いついた!
こんな青春したかったな
958 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:22:19.62 ID:/tYNxzzw0
きた!
なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
960 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:22:29.19 ID:PrCH31Vh0
キターーーーー
961 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:22:35.28 ID:s1vmTb4T0
キマシッ!
962 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:22:42.43 ID:+R7Goxmf0
おおおおおおお!!!!!
ktkr
964 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:23:33.84 ID:Z7lGsdoa0
なんでだろう。この時俺は不思議と切なさが溢れていたことに気付いた
応援する俺が何故…?って
きっとずっとそばにいた薫がそばから旅立っていくと思ったのかもしれない
しかし、そんなことは口が裂けても言ってはいけなかった
俺「そうか。ついに初告白か。今度はミスするなよww」
薫「うるさいな馬鹿!大丈夫。今回はミスしないよ。もう時期も決めてあるんだ」
俺「いつだ?」
薫「修学旅行の時」
965 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:23:34.06 ID:cyEu1UiDI
遂にキター
966 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:23:36.32 ID:+R7Goxmf0
修学旅行とかいうなよ
えええええええええええええええええ
修学旅行かよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
968 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:24:31.47 ID:PrCH31Vh0
そして、母さんがーー
クルーーーーーーー
969 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:24:38.38 ID:78sK6BVQ0
どうせ千佳も修学旅行で……
970 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:24:44.11 ID:Z7lGsdoa0
俺は顔から血の気が引くのを感じた
その日が向井も千佳に告白するのだから
ただ、修学旅行は三泊四日であるため、かぶるともかぎらないが同じ時期と言えば時期なのだ
だから、なんとか遠まわしに修学旅行に告白させるのをやめようと考えた
971 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:25:04.44 ID:+R7Goxmf0
これは辛い
972 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:25:19.88 ID:PrCH31Vh0
させろよ
これはすごい展開
974 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:25:37.12 ID:Z7lGsdoa0
俺「修学旅行か…。でも、時間ある?その行く前とかの方がいいかもよ?」
薫「時間はあるけど?ホテルとかで時間あるじゃない」
俺「なんだかんだ、向井遊んだりして、時間作れないかもじゃんw」
薫「なんか修司変。なんか隠してることあるんじゃない?」
俺「いや、別にないよ?」
薫「修司…お願い。あたしには隠し事しないって約束したよね?」
975 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:25:39.51 ID:xMlkKXAp0
ドキがムネムネええ
976 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:25:47.49 ID:1LFJU3dl0
わぁ…
977 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:26:34.96 ID:ZcXv/4AL0
修司はすべてを知っているから
余計につらいな
978 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:26:39.67 ID:Z7lGsdoa0
俺はまた決断を迫られていた
一学期の時もこんなことがあったよな…と思いながら、俺はしばらく目を瞑る
向井の件を話すことで薫にショックを与えてしまうんじゃないか、向井の告白の件を薫に話してもいいのか…
しかし、決めなければならない…
俺は考えた末、しっかり薫には伝えようという結論を出した
979 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:26:50.70 ID:78sK6BVQ0
980 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:27:26.65 ID:+R7Goxmf0
なんで俺は画面の前でウルウルきてんだよ
982 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:27:50.41 ID:Z7lGsdoa0
俺「実はさ…向井も修学旅行のとき千佳に気持ちを伝えるらしいんだよ…」
薫「そっか」
俺は薫の顔を見たが、その顔は悲しい目ではなく、前をしっかり見つめているような、
強い意志が伝わってくるような目をしていた
983 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:28:16.31 ID:PrCH31Vh0
あれ…
なんか目から汗が…
すべては修二の手のひらの上
修二「さて、どう転がしてやろうかグフフフフ」
985 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:28:35.99 ID:ZcXv/4AL0
切ねえ…
986 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:29:01.38 ID:QNeUjoaN0
目から博多の塩がw
987 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:29:17.12 ID:cyEu1UiDI
体中からいろんな水分がでできた
988 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:29:19.91 ID:UvBNIw/d0
ここでぼっちの現役高校生が通りますよ
989 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:29:26.97 ID:PrCH31Vh0
目から煮汁が…
990 :
修司 ◆QqwnhIly26 :2012/08/20(月) 23:29:47.51 ID:Z7lGsdoa0
俺「大丈夫か?薫」
薫「うん。大丈夫だよ。向井君が千佳ちゃんに告白する日はいつか来ると思っていたもん
それにあたしの場合の告白っていうのは、付き合いたいからってよりも、あたしの気持ちをそのまま素直に向井君に伝えたい。
ただそれだけ。勿論付き合えたら嬉しいよ。でも、ダメならダメでいいんだ」
俺「お前…強くなったな…」
俺は気付くと、素直に薫に対して抱いた気持ちを口に出してしまっていた
それだけ、前の薫からしたら成長しているのが火を見るより明らかなのだ
思わず俺は胸が熱くなった
991 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:29:50.33 ID:91M4yryX0
薫すげーな
1000とったら、著作権は俺のもの
993 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:30:10.37 ID:+R7Goxmf0
>>986 クソワロタwwww
もう泣けないわwwww
994 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:30:13.67 ID:Wld42AxR0
こんな青春が送れると思って入った高校。
次の春で終わってしまう
次スレで待ってる
996 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/08/20(月) 23:30:39.88 ID:PrCH31Vh0
つよいな
997 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:30:48.56 ID:/tYNxzzw0
うわああああ
998 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:30:53.95 ID:DSDciU8aO
おら わくわくしてきたぞ!
ベジータ! わんこそばもう一丁!
999 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:30:57.75 ID:57dFlxRs0
1000なら転職
1000 :
名も無き被検体774号+:2012/08/20(月) 23:31:00.07 ID:+R7Goxmf0
1000ならみんな幸せ
1001 :
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ま、これをVIPタスが落とすのは無理やね(^_^;)